JP2008037568A - エレベーターの制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】かごの荷重、速度などに応じて適切にモータから発生する制動トルクを制御できるエレベーターの制御システムを得ること。
【解決手段】 巻上機のシーブ50に掛けられたロープ7によりかご3と釣合錘5とを駆動すると共に、駆動を機械的に止めるブレーキ60とを備えたエレベーターの制御システムにおいて、巻上機を駆動すると共に、界磁に永久磁石を用いた同期式の第1,第2モータ19,29と、第1,第2モータ19,29をそれぞれ駆動する第1,第2インバータ17,27と、第1,第2インバータ17,27が停止してかご3が停止した後、ブレーキ60を開放するブレーキ制御部62と、第1,第2永久磁石同期モータ19,29の各相端子をインピーダンスを介して短絡する第1,第2スイッチS1,S2と、を備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エレベーターの制御システムに関するものである。
従来のエレベーターの制御システムは下記特許文献1に記載のように、巻上機として界磁に永久磁石を用いた永久磁石同期モータを備え、永久磁石同期モータの各相端子をインピーダンスを介して短絡したダイナミックブレーキ回路を使用するエレベーターの制御システムであって、 ダイナミックブレーキ回路を形成する際に永久磁石同期モータの各相端子を短絡するためのコンデンサと、 永久磁石同期モータの各相端子を駆動回路からコンデンサに切り換えて接続する切換器と、を備えたものである。
かかるエレベーターの制御システムによれば、永久磁石モータを使用した巻上機で駆動されるエレベーターの故障時救出運転において、モータのダイナミックブレーキ回路にコンデンサを各相巻線に直列に挿入することで、インダクタンスとコンデンサの合成インピーダンスをモータの特定の回転速度において小さくし、上述のダイナミックブレーキ回路に流れる電流と誘起電圧との位相差を小さくすることができるので、該特定の回転速度において制動トルクを大きくすることができる。
WO2004−007333号公報
しかしながら、上記エレベーターの制御システムは、該特定の回転速度において制動トルクを大きくすることができるものの、制動トルクがモータと、インダクタンスとコンデンサの合成インピーダンスにより決定される。このため、モータから発生する制動トルクを多段階に調整できないので、かごの救出運転などでは、かごの荷重、速度に応じて適切に制動トルクを制御できないという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、かごの荷重、速度などに応じて適切にモータから発生する制動トルクを制御できるエレベーターの制御システムを提供することを目的とする。
第1の発明に係るエレベーターの制御システムは、巻上機のシーブに掛けられたロープによりかごと釣合錘とを駆動すると共に、駆動を機械的に止めるブレーキとを備えたエレベーターの制御システムにおいて、前記巻上機を駆動すると共に、界磁に永久磁石を用いた同期式の第1,第2モータと、前記第1,第2モータをそれぞれ駆動する第1駆動手段、第2駆動手段と、該第1駆動手段、第2駆動手段が停止して前記かごが停止した後、前記ブレーキを開放するブレーキ制御手段と、前記第1,第2永久磁石同期モータの各相端子をインピーダンスを介して短絡する第1,第2スイッチ手段と、を備えたことを特徴とするものである。
第2の発明に係るエレベーターの制御システムは、ブレーキの開放と共に、第1,第2スイッチ手段の少なくとも一つを開放から閉成する制御手段を、備えたことを特徴とするものである。
第3の発明に係るエレベーターの制御システムは、かご内の負荷を検出する負荷検出手段と、制御手段は、該負荷検出検出手段の検出負荷が予め定められた基準負荷以下であれば、第1スイッチ手段又は第2スイッチ手段を開放から閉成し、基準負荷を越えれば第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段を開放から閉成する、ことを特徴とするものである。
第4の発明に係るエレベーターの制御システムは、かごの速度を検出する速度検出手段と、制御手段は、該速度検出手段の検出速度が予め定められた基準速度以下であれば、第1スイッチ手段又は第2スイッチ手段を開放から閉成し、基準速度を越えれば第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段を開放から閉成する、ことを特徴とするものである。
第5の発明に係るエレベーターの制御システムにおける第1モータ、第2モータは、同軸上に配置される、ことを特徴とするものである。
第6の発明に係るエレベーターの制御システムにおける巻上機は、第1モータにより駆動される第1巻上機と、第2モータにより駆動される第2巻上機とから成り、前記第1巻上機の第1シーブ、第2巻上機の第2シーブは、かごと釣合錘を結合するロープを掛けている、ことを特徴とするものである。
第7の発明に係るエレベーターの制御システムにおける第1巻上機、第2巻上機は、かごと釣合錘とを第1ロープ、第2ロープで結合されており、第1巻上機の第1シーブには、第1ロープが掛けられ、第2巻上機の第2シーブには、第2ロープが掛けられている、ことを特徴とするものである。
第1の発明によれば、巻上機を駆動すると共に、界磁に永久磁石を用いた同期式の第1,第2モータと、第1,第2モータをそれぞれ駆動する第1駆動手段、第2駆動手段と、該第1駆動手段、第2駆動手段が停止して前記かごが停止した後、前記ブレーキを開放するブレーキ制御手段と、前記第1,第2永久磁石同期モータの各相端子をインピーダンスを介して短絡する第1,第2スイッチ手段とを備えたので、第1,第2スイッチ手段の開閉を制御することにより第1モータ、第2モータから発生する制動トルクを段階的に制御できるという効果がある。
第2の発明によれば、ブレーキの開放と共に、第1,第2スイッチ手段の少なくとも一つを開放から閉成する制御手段を備えたので、かごが下降する際に第1モータ等から制動トルクを発生する。したがって、救出運転の際において、かごの速度上昇を抑制できるという効果がある。
第3の発明によれば、かご内の負荷を検出する負荷検出手段と、制御手段は、該負荷検出検出手段の検出負荷が予め定められた基準負荷以下であれば、第1スイッチ手段又は第2スイッチ手段を開放から閉成し、基準負荷を越えれば第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段を開放から閉成したので、かご内の負荷に応じて第1モータ又は第2モータから発生する制動トルクを利用したり、第1及び第2モータから発生する制動トルクを利用したりしてかごを制動できる。したがって、かご内の荷重に応じて適切にモータから発生す制動トルクを制御できるという効果がある。
第4の発明によれば、かごの速度を検出する速度検出手段と、制御手段は、該速度検出手段の検出速度が予め定められた基準速度以下であれば、第1スイッチ手段又は第2スイッチ手段を開放から閉成し、基準速度を越えれば第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段を開放から閉成したので、かごの速度に応じて第1モータ又は第2モータから発生する制動トルクを利用したり、第1及び第2モータから発生する制動トルクを利用したりしてかごを制動できる。したがって、かごの速度に応じて適切にモータから発生す制動トルクを制御できるという効果がある。
第5、第6、第7の発明によれば、第1モータ、第2モータにより駆動される種々のエレベータシステムに適用できるという効果がある。
実施の形態1.
本発明の一実施の形態を図1及び図2によって説明する。図1は本発明の一実施の形態を示すエレベーターの制御システムの全体図、図2は図1に示す制御装置の内部構成図である。
図1おいて、エレベーターは、かご3にロープ7の一端が固定され、他端が釣合錘5に固定されており、ロープ7が巻上機のシーブ50に掛けられており、巻上機の同軸上に設けられた第1モータ19,第2モータ29と、シーブ50を拘束・開放する機械式ブレーキ60とを備え、第1及び第2モータ19,29により巻上機のシーブ50を駆動すると共に、機械式ブレーキ60を制御するブレーキ制御部62を有している。
図1において、エレベーターは、第1モータ19と、第2モータ29とを駆動する制御装置10と、第1モータ19の回転速度度を検出して検出速度値Vsを発生するエンコーダ20と、かご3内の荷重を検出する荷重検出器4とを備え、速度検出値及び荷重検出値とが主制御部50に入力され、主制御部50の出力が制御装置10に入力されるように形成されている。
図2において、制御装置10は、三相交流電源11がスイッチ12を介して交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ14と、コンバータ14の出力に接続された平滑コンデンサ15と、平滑コンデンサ15に並列接続されると共に、直流電圧を可変周波数の交流に変換する第1インバータ17、第2インバータ27とを備え、第1インバータ17の出力には、三相スター接続された第1抵抗R1が三相の第1スイッチS1を介して接続されており、第2インバータ27の出力には、三相スター接続されると共に、第1抵抗R1よりも低い抵抗値の第2抵抗R2(R1>R2)が三相の第2スイッチS2を介して接続されている。
エレベーターは、第1インバータ17、第2インバータ27がそれぞれ第1モータ19、第2モータ29を駆動して巻上機のシーブ50を介してロープ7により釣合錘5、かご3を上下動するように形成されている。
図1において、主制御部50には、第1速度基準値V1n<第2速度基準値V2n<第3速度基準値V3nの関係を有する第1から第3速度基準値V1n,V2n,V3nを記憶しており、エンコーダ20からの検出速度値Vsが第1から第3速度基準値V1n,V2n,V3nを越えるか否かを判定する速度判定部52を備え、検出速度値Vsが第1速度基準値V1nを越えると、第1スイッチS1をオンして第1モータ19から発生する回生電流が第1抵抗R1を介して流れ、図3に示すように第1ブレーキトルクτ1が発生し、検出速度値Vsが第2速度基準値V2nを越えると、第2スイッチS2をオンして第2モータ29から発生する回生電流が第2抵抗R2を介して流れ、図3に示すように第2ブレーキトルクτ2が発生し、検出速度値Vsが第3速度基準値V3nを越えると、第1及び第2スイッチS1,S2をオンして第1,第2モータ19,29から発生するそれぞれの回生電流が第1抵抗R1、第2抵抗R2を介して流れ、第1ブレーキトルクτ1と第2ブレーキトルクτ2とを加算した第3ブレーキトルクτ3が発生するように形成されている。
主制御部50には、第1荷重基準値W1n<第2荷重基準値W2n<第3荷重基準値W3nの関係を有する第1から第3荷重基準値W1n,W2n,W3nを記憶しており、荷重検出器20からの検出加重値Wsが第1から第3荷重基準値W1n,W2n,W3nを越えるか否かを判定する荷重判定部52を備え、検出加重値Wsが第1荷重基準値W1nを越えると、第1スイッチS1をオンして第1モータ19から発生する回生電流が第1抵抗R1を介して流れ第1ブレーキトルクτ1が発生し、検出荷重値Wsが第2荷重基準値W2nを越えると、第2スイッチS2をオンして第2モータ29から発生する回生電流が第2抵抗R2を介して流れ第2ブレーキトルクτ2が発生し、検出荷重値Wsが第3荷重基準値W3nを越えると、第1及び第2スイッチS1,S2をオンして第1,第2モータ19,29から発生するそれぞれの回生電流が第1抵抗R1、第2抵抗R2を介して流れ、第1ブレーキトルクτ1と第2ブレーキトルクτ2とを加算した第3ブレーキトルクτ3が発生するように形成されている。
上記のように構成されたエレベーターの制御システムにおけるかご荷重検出による動作を図1乃至図4によって説明する。図4は、かご荷重検出による制御システムの動作を示すフローチャートである。
<かご荷重検出>
いま、制御装置10は、第1及び第2インバータ17,27が停止し、エンコーダ20の検出位置からかご3が停止したと判断すると共に、かご3がドアゾーン外の中間階に停止しているとすると(ステップS101)、かご3がかご3内の荷重により上昇又は下降を開始する。荷重検出器4からの検出荷重値Wsを検出し(ステップS105)、荷重判定部54は、検出荷重値Wsが第1から第3基準荷重値W1n,W2n,W3nを越えたか否かを判定する(ステップS107)。
検出荷重値Wsが第1基準荷重値W1nを越えていると(ステップS119)、主制御部50は、第1スイッチS1のオンを維持してかご3を第1ブレーキトルクτ1で制動しながら走行させ(ステップS121)、上記ステップS113,S115を実行して終了する。
また、検出荷重値Wsが第2基準荷重値W2nを越えていると(ステップS129)、主制御部50は、第2スイッチS2のオンを維持してかご3を第2ブレーキトルクτ2で制動しながら走行させ(ステップS131)、上記(ステップS113,S115を実行して終了する。
さらに、検出荷重値Wsが第3基準荷重値W3nを越えていると(ステップS139)、主制御部50は、第1及び第2スイッチS1,S2のオンを維持してかご3を第3ブレーキトルクτ3で制動しながら走行させ(ステップS141)、上記ステップS113,S115を実行して終了する。
次に、上記のように構成されたエレベーターの制御システムにおけるかご荷重検出による動作を図1乃至図3、図5によって説明する。図5は、かごの速度検出による制御システムの動作を示すフローチャートである。
<かごの速度検出>
いま、制御装置10は、第1及び第2インバータ17,27が停止し、かご3が停止したことをエンコーダ20の検出位置から判断すると共に、かご3がドアゾーン外の中間階に停止しているとすると(ステップS201)、ブレーキ制御部62は、ブレーキ60を開放し、主制御部50は、第1スイッチS1をオンして第1ブレーキトルクτ1を発生して第1モータ19を制動しながら、かご3内の荷重により上昇又は下降を開始する(ステップS203)。エンコーダ20からの検出速度値Vsを検出し(ステップS205)、速度判定部52は、検出速度値Vsが第1基準速度値V1nを越えたか否かを判定し(ステップS207)、検出速度値Vsが第1基準速度値V1nを越えると、主制御部50は、第1スイッチS1のオンを維持し(ステップS209)、速度判定部52は、検出速度値Vsが第2基準速度値V2nを越えたか否かを判定し(ステップS213)、超えていると、主制御部50は、第2スイッチS2をオンして第2モータ29から第2ブレーキトルクτ2を発生して第2モータ29を制動しながら、かご3内の荷重により上昇又は下降する(ステップS217)。
速度判定部52は、検出速度値Vsが第3基準速度値V3nを越えたか否かを判定し(ステップS217)、超えていると、主制御部50は、第1及び第2スイッチS1,S2をオンして第3ブレーキトルクτ3を発生して制動しながら、かご3内の荷重により上昇又は下降する(ステップS219)。上記ステップS221,S223を実行して終了する。
このような実施形態によるエレベーターの制御システムによれば、かごの速度に応じて適切にモータから発生する制動トルクを制御できるので、かごの速度を抑制しつつ、かごの救出を速やかにできる。
実施の形態2.
実施形態1では、巻上機を一台とした制御システムであったが、本実施の形態では、巻上機が二台の制御システムにも適用できる例を図6によって説明する。図6は、他の実施の形態を示し、二つの巻上機で、かごを駆動するロープ一本型のエレベータシステムの全体構成図である。
図6において、エレベータシステムは、第1モータ19により駆動される第1巻上機のシーブ50aと、第2モータ29により駆動される第2巻上機のシーブ50bとから成り、第1巻上機の第1シーブ50a、第2巻上機の第2シーブ50bは、かご3と釣合錘を5結合するロープ7を掛けているものである。なお、第1シーブ50aは、第1ブレーキ60aにより拘束・開放され、第2シーブ50bは、第2ブレーキ60bにより拘束・開放される。
このようなエレベータシステムでも、上記実施形態1と同様の作用、効果を奏する。
実施の形態3.
本実施の形態では、実施の形態2と同様に、巻上機が二台の制御システムにも適用できる例を図7によって説明する。図7は、他の実施の形態を示し、二つの巻上機で、かごを駆動するロープ二本型のエレベータシステムの全体構成図である。
図7において、エレベータシステムは、かご3に一端が固定されると共に、他端に釣合錘5が固定された第1ロープ7aと第2ロープ7bとを有しており、該第1ロープ7aが第1巻上機のシーブ50aと、第1返し車52aとに掛けられ、第2ロープ7bが2巻上機のシーブ50bと、第2返し車52aとに掛けられている。
このようなエレベータシステムでも、上記実施形態1と同様の作用、効果を奏する。
本発明は、エレベーターの制御システムに適用できる。
本発明の一実施の形態を示すエレベーターの制御システムの全体図である。 図1に示すエレベーターの制御装置の構成図である。 図1に示す第1、第2モータのブレーキトルク対速度の曲線図である。 本発明の一実施の形態を示すエレベーターの制御システムにおけるかご荷重検出による動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態を示すエレベーターの制御システムにおけるかごの速度検出による動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態による二つの巻上機で、かごを駆動するロープ一本型のエレベータシステムの全体構成図である。 本発明の他の実施の形態による二つの巻上機で、かごを駆動するロープ二本型のエレベータシステムの全体構成図である。
符号の説明
3 かご、4 荷重検出器、5 釣合錘、7 ロープ、19 第1モータ、20 エンコーダ、29 第2モータ、50 シーブ、50a 第1シーブ、50b 第2シーブ、60 ブレーキ、S1 第1スイッチ、S2 第2スイッチ、R1 第1抵抗、R2 第2抵抗。

Claims (7)

  1. 巻上機のシーブに掛けられたロープによりかごと釣合錘とを駆動すると共に、前記駆動を機械的に止めるブレーキとを備えたエレベーターの制御システムにおいて、
    前記巻上機を駆動すると共に、界磁に永久磁石を用いた同期式の第1,第2モータと、
    前記第1,第2モータをそれぞれ駆動する第1駆動手段、第2駆動手段と、
    該第1駆動手段、第2駆動手段が停止して前記かごが停止した後、前記ブレーキを開放するブレーキ制御手段と、
    前記第1,第2永久磁石同期モータの各相端子をインピーダンスを介して短絡する第1,第2スイッチ手段と、
    を備えることを特徴とするエレベーターの制御システム。
  2. 前記ブレーキの開放と共に、前記第1,第2スイッチ手段の少なくとも一つを開放から閉成する制御手段を、
    備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの制御システム。
  3. 前記かご内の負荷を検出する負荷検出手段と、
    前記制御手段は、該負荷検出検出手段の検出負荷が予め定められた基準負荷以下であれば、第1スイッチ手段又は第2スイッチ手段を開放から閉成し、基準負荷を越えれば第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段を開放から閉成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベーターの制御システム。
  4. 前記かごの速度を検出する速度検出手段と、
    前記制御手段は、該速度検出手段の検出速度が予め定められた基準速度以下であれば、第1スイッチ手段又は第2スイッチ手段を開放から閉成し、基準速度を越えれば第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段を開放から閉成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベーターの制御システム
  5. 前記第1モータ、前記第2モータは、同軸上に配置される、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のエレベーター制御装置。
  6. 前記巻上機は、前記第1モータにより駆動される第1巻上機と、前記第2モータにより駆動される第2巻上機とから成り、
    前記第1巻上機の第1シーブ、第2巻上機の第2シーブは、かごと釣合錘を結合するロープを掛けている、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のエレベーター制御装置。
  7. 前記第1巻上機、前記第2巻上機は、かごと釣合錘とを第1ロープ、第2ロープで結合されており、
    前記第1巻上機の第1シーブには、前記第1ロープが掛けられ、第2巻上機の第2シーブには、前記第2ロープが掛けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベーター制御装置。
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