JP2008030307A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ローディングの際には、フィードローラ103とピンチローラ104の圧接を開放し、プリント用紙102の搬送に影響を及ばさないようにする。また、送りローラ105の周速度は最大巻径時の用紙ロール101の周速度より速くなるように設定する。上記状態において、搬送モータ(パルスモータ等)108を用紙ロール101が1周回転するパルス数だけ回転させる。これにより、用紙ロールから繰り出される用紙の長さは用紙径に関係なく、用紙ロール101の1周分となる。そして、用紙ロール101から1周分のプリント用紙を繰り出した後に、プリント用紙102を所定の位置でカットする。
【選択図】図1
Description
このような構成により、プリント用紙のローディング(用紙ロール装着後の紙通し)の際に、用紙ロールを1周だけ回転させる。これにより、用紙ロールから繰り出される用紙の長さは、用紙径に関係なく、用紙ロールの1周分となる。そして、用紙ロールから1周分のプリント用紙を繰り出した後に、プリント用紙を所定の位置でカットする。
これにより、用紙ローディング時に最低限必要な長さだけの用紙を切断するようにでき、用紙ロールのロスを少なくし、印刷可能枚数への影響を少なくできる。
このような構成により、プリント用紙のローディング(用紙ロール装着後の紙通し)の際に、フィードローラとピンチローラの圧接を開放し、プリント用紙の搬送に影響を及ばさないようにする。また、送りローラの周速度は最大巻径時の用紙ロールの周速度よりも速くなるように設定すると共に、プリント用紙に対してスベリにより張力を与えるようにする。上記状態において、搬送モータ(パルスモータ等)を用紙ロールが1周回転するパルス数だけ回転させる。これにより、用紙ロールから繰り出される用紙の長さは、用紙径に関係なく、用紙ロールの1周分となる。そして、用紙ロールから1周分のプリント用紙を繰り出した後に、プリント用紙を所定の位置でカットする。
これにより、用紙ローディング時に最低限必要な長さだけの用紙を切断するようにでき、用紙ロールのロスを少なくし、印刷可能枚数への影響を少なくすることができる。また、このための専用部材を必要としないため、コストアップなしで本効果を得ることができる。
このような構成により、用紙ロールのロール紙の残量の検出手段と、ロール紙の残量と、該用紙残量に対応する用紙ロールの1周分の搬送モータの駆動量の情報とを記録した対応テーブルを設ける。そして、ローディングの際に、用紙残量に応じて搬送モータを駆動し、用紙ロールが1周回転するだけ搬送モータを回転させる。これにより、用紙ロールから繰り出される用紙の長さは、用紙径に関係なく、用紙ロールの1周分となる。そして、用紙ロールから1周分のプリント用紙を繰り出した後に、プリント用紙を所定の位置でカットする。
これにより、用紙ローディング時に最低限必要な長さだけの用紙を切断するようにでき、用紙ロールのロスを少なくし、印刷可能枚数への影響を少なくすることができる。
これにより、昇華型プリンタにおいて、用紙ローディング時に最低限必要な長さだけの用紙を切断するようにでき、用紙ロールのロスを少なくし、印刷可能枚数への影響を少なくすることができる。
最初に、本発明のプリンタの第1の実施の形態について説明する。この第1の実施の形態では、用紙ロール101におけるロール紙の残量(巻径等)を検出することなく、用紙ロールの1周分のプリント用紙を切断することができるプリンタの例を示したものである。
搬送モータ制御部23は、プリント用紙102のローディング制御時に、搬送モータ(パルスモータ等)108を一定パルス数(用紙ロール1回転分)だけ駆動する処理を行う。
カッタ制御部24は、ローディング制御時に、搬送モータ(パルスモータ等)108が一定パルス数(用紙ロール1回転分)だけ駆動されたことを確認した後に、プリント用紙102のカットを行うようにカッタ107を制御する処理を行う。
最初に、用紙ロール101をプリンタ内にセットした後に、手動より、プリント用紙102を用紙ロール101から引き出し、フィードローラ103とピンチローラ104との間を通し、さらにプリント用紙102の先端部を送りローラ105と送りピンチローラ106との間で挟持させる。それから、ローディング処理の開始をプリンタに指示する。例えば、図示しない押しボタン等により指示する。
上述した第1の実施の形態では、用紙ロール101におけるロール紙の残量(巻径等)を検出することなく、用紙ロールの1回転分のプリント用紙を繰り出して切断することができるプリンタの例を示したものであるが、用紙ロールの残量を検出してローディング処理を行うこともできる。
図4は、本発明によるプリンタの第2の実施の形態のシステム構成例を示す図である。なお、図4に示すシステム構成図においては、プリンタの画像処理に関係する部分と、本発明に直接関係する部分だけを示している。
搬送モータ制御部23は、プリント用紙(ロール紙)102のローディング制御時に、搬送モータ(パルスモータ等)108を一定パルス数(用紙ロール1回転分)だけ駆動する処理を行う。
カッタ制御部24は、ローディング制御時に、搬送モータ(パルスモータ等)108が一定パルス数(用紙ロールの1回転分のパルス数)だけ駆動されたことを確認した後に、プリント用紙102のカットを行うようにカッタ107を制御する処理を行う。
最初に、用紙ロール101をプリンタ内にセットした後に、手動より、プリント用紙102を用紙ロール101から引き出し、フィードローラ103とピンチローラ104との間を通し、さらにプリント用紙102の先端部を送りローラ105と送りピンチローラ106との間で挟持させる。それから、ローディング処理の開始をプリンタに指示する。例えば、図示しない押しボタン等により指示する。
Claims (4)
- プリント用紙がロール状に巻かれた用紙ロールを使用し、該用紙ロールからプリント用紙を引き出して画像をプリントすると共に、該画像がプリントされたプリント用紙の部分をカッタにより切断する機構を備えたプリンタであって、
前記用紙ロールをプリンタ内にセットする際に、用紙ロールを1周だけ回転させるようにして、該用紙ロールから1周分のプリント用紙を繰り出すための搬送モータ制御手段と、
前記用紙ロールの1周分のプリント用紙の繰り出し後に、該プリント用紙を所定の位置で切断するためのカッタ制御手段と、
を備えることを特徴とするプリンタ。 - プリント用紙がロール状に巻かれた用紙ロールを使用し、搬送モータにより回転駆動されるフィードローラと該フィードローラに対向するピンチローラとにより前記プリント用紙を圧接して挟持し、該フィードローラの回転により用紙ロールからプリント用紙を引き出して搬送するとともに、前記フィードローラを通過したプリント用紙を送りローラによりカッタに向けて搬送するように構成されたプリンタにおいて、
前記用紙ロールをプリンタ内にセットし、プリント用紙を搬送路にローディングする際に、
前記フィードローラとピンチローラとの圧接状態を解除し、該フィードローラがプリント用紙に対して張力を与えないようにする圧接解除手段と、
前記搬送モータにより前記用紙ロールと前記送りローラとを同時に回転させるための用紙ロール・送りローラ同時駆動手段と、
前記搬送モータにより前記用紙ロールを1周だけ回転させ、前記用紙ロールから1周分のプリント用紙を繰り出させる搬送モータ制御手段と、
前記搬送モータにより駆動される送りローラの周速度を前記用紙ロールの周速度より速くなるように設定し、該送りローラと該送りローラに対向する送りピンチローラとにより前記プリント用紙をスベリ可能に挟持し、前記用紙ロールから繰り出されるプリント用紙に対して張力を付与する張力付与手段と、
前記用紙ロールから1周分のプリント用紙を繰り出した後に、該プリント用紙を搬送路内の所定の位置で切断するカッタ制御手段と、
を備えることを特徴とするプリンタ。 - 前記用紙ロールのロール紙の残量を検出するための用紙残量検出手段と、
前記ロール紙の残量と該用紙残量に対応する用紙ロールの1周分の搬送モータの駆動量の情報とを記録した対応テーブルと、
前記対応テーブルを参照し、前記搬送モータにより前記用紙ロールを1周だけ回転させるように駆動する搬送モータ制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載のプリンタ。 - 前記プリンタが、インクリボンを用紙に押し当て、該インクリボンに対してサーマルヘッドにより熱を加えることによってインクをプリント用紙に転写し印刷を行う昇華型プリンタであること
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプリンタ。
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JP2006206488A JP4853158B2 (ja) | 2006-07-28 | 2006-07-28 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006206488A JP4853158B2 (ja) | 2006-07-28 | 2006-07-28 | プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008030307A true JP2008030307A (ja) | 2008-02-14 |
JP4853158B2 JP4853158B2 (ja) | 2012-01-11 |
Family
ID=39120222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006206488A Expired - Fee Related JP4853158B2 (ja) | 2006-07-28 | 2006-07-28 | プリンタ |
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JP (1) | JP4853158B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03119853A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-22 | Ricoh Co Ltd | Isdn端末 |
JP2000159405A (ja) * | 1998-11-25 | 2000-06-13 | Murata Mach Ltd | 記録装置 |
JP2000289904A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 給紙装置および画像形成装置 |
JP2004098696A (ja) * | 1995-07-28 | 2004-04-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラーサーマルプリンタ |
-
2006
- 2006-07-28 JP JP2006206488A patent/JP4853158B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH03119853A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-22 | Ricoh Co Ltd | Isdn端末 |
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JP4853158B2 (ja) | 2012-01-11 |
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