JP2008022372A - 改竄検知情報生成装置、撮像装置、改竄検知情報生成方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】改竄検出用ダイジェスト値の生成を高速に処理する。
【解決手段】画像ファイルデータを格納するメモリ手段と、メモリ手段に格納された画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割手段と、複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行う複数のハッシュ演算手段と、を備え、複数のハッシュ演算手段より、複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る改竄検知情報生成装置。
【選択図】図2
【解決手段】画像ファイルデータを格納するメモリ手段と、メモリ手段に格納された画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割手段と、複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行う複数のハッシュ演算手段と、を備え、複数のハッシュ演算手段より、複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る改竄検知情報生成装置。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像データに対する改竄検知情報の生成を高速に処理可能な改竄検知情報生成装置、改竄検知情報生成装置を搭載した撮像装置、改竄検知情報生成方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
従来よりよく知られているように、CCDやC−MOS等の半導体撮像素子を備えるデジタルカメラにおいては、動画像信号、静止画像信号等を映像信号として取り込み、デジタル化し、画像データとして半導体メモリ等の記憶手段に格納する機能を有する。最近では、半導体技術の向上により、画素数が、例えば600万画素から、大きいものでは1000万画素を越える画素数を有する半導体撮像素子が開発され、使用されつつある。したがって、このような画素数の大きな半導体撮像素子を備えたデジタルカメラで撮影して得られる画像データの品質の向上は著しい。その結果、従来より使われてきた銀塩カメラの利用分野にも進出する場合が出てきている。例えば、新聞や雑誌に掲載される写真の撮影や、証明用写真等にもデジタルカメラが使われ始めている。
その様なデジタルカメラの利用分野の拡大に伴い、配布物としての写真の取り扱いや、写真そのものの信憑性などに注意を払うべき問題に焦点が当てられている。即ち、画像データは電気信号なので、銀塩カメラで作成した写真より容易に改竄することが可能であり、この問題を解決しないと、画像データの信憑性が疑われ、公式な証拠として採用出来ない。
デジタルカメラで撮影して得た画像データに対する改竄検出データの生成、署名及び記録方法の例としては、従来より幾つかの提案が為されている。例えば特許文献1には、生成した画像ファイルデータを記録媒体に保存する際、画像データは画像領域に、また署名データはプロパティ領域に格納する発明が開示されている。
図1は、従来技術における改竄検知情報生成回路の1例を示す。図1において、101は機器全体の制御を扱うプロセッサ部であり、通常CPUや、機器全体の制御を行う制御プログラムを格納するROMを含む。プロセッサ部101は、撮影処理、現像処理及び画像ファイルデータ生成処理を制御する。尚、図1においては、撮像処理に必要な部分は省略されている。図示しない撮像部より得られ、処理対象となる画像データは、画像ファイルデータA、B及びCとして図1のワークメモリ部105に格納される。
各画像ファイルデータの属性(サイズ、格納番地等)は、図1のファイル管理レジスタ部102に保持される。前記のプロセッサ部101は、ファイル管理レジスタ部102から、処理対象となる画像ファイルデータの属性を読出し、メモリ制御レジスタ部103へ転送する。メモリ制御レジスタ部103は、転送された画像ファイルデータの属性を格納する。
その後、メモリ制御レジスタ部103は、処理の対象として読み出そうとする画像ファイルデータのアドレスやサイズをメモリ制御部104に指示する。するとメモリ制御部104は、ワークメモリ部105に対してステータス(status)を発行し、実際にワークメモリ部105から画像ファイルデータを読出し、又は書き込む制御を行う。
図1において、106はハッシュ演算処理を行う為のハッシュ演算部である。ハッシュ演算処理は、改竄検出の手段として従来より一般的に使用されている。ハッシュ関数は一方向関数であり、関数の結果値より被演算データ(入力メッセージ:ここでは、画像ファイルデータである)を得る。またハッシュ演算部106は、演算前にプロセッサ部101よって初期化される必要がある。
ワークメモリ部105から読み出された画像ファイルデータは、ハッシュ演算処理を行う為にハッシュ演算部106へ転送される。また、107は署名演算部であり、たとえば、SHA1等の演算方法が用いられる。ここでは、ハッシュ演算部106の演算出力結果(以下、ダイジェスト値とする)に対して、機器(たとえば、型名、製造番号などが特定されたデジタルカメラ)固有の鍵情報にて署名する働きをする。したがって、デジタルカメラ(機器)で撮影して得られた画像データ(ファイル)にそのデジタルカメラ(機器)に固有の署名データを付加することで、安全にデジタルカメラ(機器)から取り出し、外に画像ファイルデータを持ち出すことが出来る。
特開2002−010044号公報
図1で説明した従来技術におけるハッシュ演算部106では、入力となるメッセージ(画像ファイルデータ)に対して複数回の演算処理が必要となる。したがって、このハッシュ演算部106を通すだけでデジタルカメラとしてのスループットが低下する。例えば、MD5 Message-Digest Algorithm(以下、MD5アルゴリズムとする)では、入力メッセージの1ワードに対して4回のハッシュ演算処理が必要である。つまり、ハードウエア処理として1クロックに1回のハッシュ演算処理を行ったとしても、メッセージ(画像ファイルデータ)入力に対して4倍の処理時間が掛かることになる。その為、たとえば、高速連写を実現しているデジタルカメラ等では、高速な連写と同時に改竄検出用ダイジェスト値の生成を行う制御は、速度的に困難であった。
上記目的を達成するため、本発明の実施形態は、
画像ファイルデータを格納するメモリ手段と、
前記メモリ手段に格納された前記画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割手段と、
前記複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行う複数のハッシュ演算手段と、を備え、
前記複数のハッシュ演算手段より、前記複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る、ことを特徴とする改竄検知情報生成装置を提供する。
画像ファイルデータを格納するメモリ手段と、
前記メモリ手段に格納された前記画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割手段と、
前記複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行う複数のハッシュ演算手段と、を備え、
前記複数のハッシュ演算手段より、前記複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る、ことを特徴とする改竄検知情報生成装置を提供する。
上記目的を達成するため、本発明の他の実施形態は、
撮像部と、
改竄検知情報生成部と、を備え、
前記改竄検知情報生成部は、
前記撮像部で撮像して得られた画像ファイルデータを格納するメモリ手段と、
前記メモリ手段に格納された前記画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割手段と、
前記複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行う複数のハッシュ演算手段と、を備え、
前記複数のハッシュ演算手段より、前記複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る、ことを特徴とする撮像装置を提供する。
撮像部と、
改竄検知情報生成部と、を備え、
前記改竄検知情報生成部は、
前記撮像部で撮像して得られた画像ファイルデータを格納するメモリ手段と、
前記メモリ手段に格納された前記画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割手段と、
前記複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行う複数のハッシュ演算手段と、を備え、
前記複数のハッシュ演算手段より、前記複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る、ことを特徴とする撮像装置を提供する。
上記目的を達成するため、本発明のさらに他の実施形態は、
前記画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割工程と、
前記複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行うハッシュ演算工程と、を備え、
前記ハッシュ演算工程により、前記複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る、ことを特徴とする改竄検知情報生成方法を提供する。
前記画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割工程と、
前記複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行うハッシュ演算工程と、を備え、
前記ハッシュ演算工程により、前記複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る、ことを特徴とする改竄検知情報生成方法を提供する。
上記目的を達成するため、本発明のさらに他の実施形態は、前記実施形態において、改竄検知情報生成方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムを提供する。
上記目的を達成するため、本発明のさらに他の実施形態は、前記実施形態において、改竄検知情報生成方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
本発明によれば、対象となる画像データファイルのサイズが大きくても、改竄検出用ダイジェスト値の生成を高速に処理することが可能となる。
<実施形態1>
図2は、本発明の実施形態1におけるデジタルカメラの要部ブロック図である。図2において、デジタルカメラは、撮像部1、改竄検知情報生成部2、LCD表示部3及び取り外し可能な半導体メモリカード4とで構成される。LCD表示部4は、撮影前の被写体画像、撮影後の被写体画像や、半導体メモリカード4に格納された画像データをモニタするために備えられる。撮像部1は、光学系、半導体撮像素子、信号処理回路、デジタル変換回路等を含み、画像データを出力する。これらの構成や動作の詳細な説明は、この明細書では省略される。
図2は、本発明の実施形態1におけるデジタルカメラの要部ブロック図である。図2において、デジタルカメラは、撮像部1、改竄検知情報生成部2、LCD表示部3及び取り外し可能な半導体メモリカード4とで構成される。LCD表示部4は、撮影前の被写体画像、撮影後の被写体画像や、半導体メモリカード4に格納された画像データをモニタするために備えられる。撮像部1は、光学系、半導体撮像素子、信号処理回路、デジタル変換回路等を含み、画像データを出力する。これらの構成や動作の詳細な説明は、この明細書では省略される。
図2に示したデジタルカメラにおいては、撮影された画像データ(画像ファイルデータ)を複数領域に分割し、並列して同時にハッシュ値を生成し、署名する制御を行うことで高速処理を実現するものである。
実施形態1の説明では、改竄検知情報生成部2における画像ファイルデータのハッシュ演算処理について詳細に説明し、それ以外の撮像、現像処理等の詳細な説明等については本発明の本質ではないので省略する。
デジタルカメラの撮像部1で得られた画像ファイルデータA、Bは、最終的に半導体メモリカード4などの不揮発性メモリに記録されるまで、一時的格納手段としてDRAM等の揮発性メモリに一時的に格納される。205は、その様な一時的格納手段としてのワークメモリ部を示す。当然のことながら、画像ファイルデータは、HDD等の記録ディスク、光磁気デイスク等の記録倍他への記録のみならず、デジカルカメラに備えられた図示しないI/Fを通じて、外部にある記憶装置に転送することもありうる。
図2の改竄検知情報生成部2において、201は機器全体の制御を扱うプロセッサ部であり、通常CPUや機器全体の制御を行う制御プログラムを格納するROMを含む。プロセッサ部201は、撮像部1の制御も含めて、撮影処理、現像処理及び画像ファイルデータ生成処理を制御する。先に説明するように、撮像部1より得られ、処理対象となる画像データは、画像ファイルデータA、Bとして図2のワークメモリ部205に一時的に格納される。
ワークメモリ部205に格納された画像ファイルデータの属性(サイズ、格納番地等)は、ファイル管理レジスタ部202に保持される。このファイル管理レジスタ部202は、ワークメモリ部205の中に割り当てることも可能である。前記のプロセッサ部201は、ファイル管理レジスタ部202から、処理対象となる画像ファイルデータの属性を読出し、メモリ制御レジスタ部203へ転送する。メモリ制御レジスタ部203は、転送された画像ファイルデータの属性を格納する。
メモリ制御レジスタ部203は、処理の対象として読み出そうとする画像ファイルデータのアドレスやサイズをメモリ制御部204に指示する。するとメモリ制御部204は、ワークメモリ部205に対してステータス(status)を発行し、実際にワークメモリ部205から画像ファイルデータを読出し、又は書き込む制御を行う。
ワークメモリ205に画像ファイルデータAが存在しているとする。デジタルカメラ本体の設定により改竄検出データの付加が要求されている場合、撮影して得られた画像ファイルデータAを処理の対象となる画像ファイルデータとし、ハッシュ演算処理が施される。
図1で説明した従来の制御方法では、対象となる画像ファイルデータに対して一次元的にダイジェスト処理が施された。そしてMD5アルゴリズム処理では、ダイジェスト値を求めるのに、1ワードに対して4回のハッシュ演算処理が行われた。ハードウエアで1クロックに1ワードを読み込んでハッシュ演算処理する場合には、最短でもその4倍の処理時間が掛かることになる。実際には、16ワードを一対として処理され、1ワードは32bitである。
本実施形態1では、206、207に示す様に、ハッシュ演算部を2つ並列に配置する。そして、対象となる画像ファイルデータAを2つの領域(A−1、A−2)に分割し、分割された2つの分割画像ファイルデータA−1、A−2に対し同時にハッシュ演算処理を実行する。これにより、対象となる画像ファイルデータAに対する処理速度を実効的に2倍にしている。
すなわち、プロセッサ部201は、ファイル管理レジスタ部202より画像ファイルデータAの属性を読み出す。画像ファイルデータAの属性には、例えば図3(a)に記載された項目が含まれる。ここでは、ワークメモリ部205から対象となる画像ファイルデータAを読み出す為に必要な情報(開始アドレス、データサイズ等)を選択する。
読み出された属性情報は、メモリ制御レジスタ部203に格納される。メモリ制御レジスタ部203には、例えば図3(b)に記載の項目も格納される。図3(b)中の「mode register value」とは、ワークメモリ部205にSDRAMを使用した場合の(バースト数等)モード設定値である。これは、デジタルカメラ(機器)の初期動作時に設定される。
本発明の実施形態1では、プロセッサ部201により読出したデータ中の領域A−1、A−2それぞれのデータ量が算出される。算出された値にしたがって、メモリ制御レジスタ部203は、読出し開始アドレスとして図3中(b)の読出しアドレス「read address」1、2が、また読出し量として読出し長「read length」1、2が夫々設定される。これらの設定の実行により、対象となる画像ファイルデータAの領域を分割画像ファイルデータ領域領域A−1、A−2の2つの領域に分割する。
プロセッサ部201は、メモリ制御レジスタ部203に、ワークメモリ部205に対するデータ書込み/読出しの開始フラグを設定(図3(b)の「write/read enable」)する。そして、メモリ制御レジスタ部203は、設定された開始フラグをメモリ制御部204へ伝達する。メモリ制御部204は、これを受けて、ワークメモリ部205に対するアクセスのステータス(status)を制御する。
本実施形態1では、ワークメモリ部205からの読出し動作を行う。メモリ制御レジスタ部203は、この2つの分割画像ファイルデータ領域A−1、領域A−2を示すアドレス値をメモリ制御部204に対し設定する。そして、メモリ読出しフラグを検知したメモリ制御部204は、交互に分割画像ファイルデータ領域A−1、分割画像ファイルデータ領域A−2のアドレスを更新しながらアクセスしていく。ワークメモリ部205より読み出された分割画像ファイルデータは、FIFOメモリ208、209にバッファされて、それぞれ次段のハッシュ演算部206、207へ入力される。
通常、ワークメモリ部205のバス帯域は、ハッシュ演算部206、207の入力の帯域よりも広くなるように設計されるので、交互に(交番的に)読み出しても、ハッシュ演算部206、207の入力としてはほぼ同時に処理されるとみなすことが出来る。この様にして読み出された2つの分割画像ファイルデータA−1、A−2は、ハッシュ演算部206、207へと各々入力される。
図2中のハッシュ演算部206は、演算処理の開始前に、メッセージ制御レジスタ部210によって初期設定が為される。設定項目は、例えば図3中(c)に記載された項目を含む。図3(c)中、メッセージサイズは、例えば、分割画像ファイルデータ(メッセージ)の入力後に付加されてハッシュ演算処理を実行するときに使用される。また、ダイジェスト値が4ワードから成る場合に、初期値として、word_A、word_B、word_C、word_D がそれぞれ設定される。例えば、MD5アルゴリズムでは、
word_A : 01 23 45 67 :16進数
word_B : 89 ab cd ef :16進数
word_C : fe dc ba 98 :16進数
word_D : 76 54 32 10 :16進数
とされている。この関係は、ハッシュ演算部207とメッセージ制御レジスタ部210とでも同様な初期設定が実行される。
word_A : 01 23 45 67 :16進数
word_B : 89 ab cd ef :16進数
word_C : fe dc ba 98 :16進数
word_D : 76 54 32 10 :16進数
とされている。この関係は、ハッシュ演算部207とメッセージ制御レジスタ部210とでも同様な初期設定が実行される。
さらにメッセージ制御レジスタ部210においては、演算処理の開始前に、図3(c)中のハッシュ処理開始フラグ「calcu enable1,2)」を有効にした状態で待機するものである。
また、ハッシュ演算部206とハッシュ演算部207とで処理する分割画像ファイルデータA−1、A−2のサイズが異なる場合を想定して、前記のメッセージサイズは、各々所望の数値を設定する。
ハッシュ演算部206とハッシュ演算部207での計算結果は、ダイジェストレジスタ部211、212に格納される。ダイジェストレジスタ部211、212のレジスタ格納値は、例えば図3中(d)に記載の項目を含む。これらダイジェスト値は、署名演算部213にそれぞれ供給され、たとえば、SHA1等の演算方法で演算される。ここでは、ダイジェストレジスタ部211、212のレジスタ格納値(以下、ダイジェスト値とする)に対して、このデジタルカメラ(機器)固有の鍵情報214にて署名するように演算動作する。
かくしてダイジェスト値は、このデジタルカメラ(機器)固有の鍵情報214を使って署名(暗号化)され、改竄検知情報生成部2から対象となる画像ファイルデータAに添付される。その後、撮像部1の書込み/読出し部10により、取り外し可能な半導体メモリカード4に記憶され、デジタルカメラ外へと持ち出されることになる。
図4は、本発明の実施形態1の改竄検知情報生成部2の動作を説明するフローチャートであり、プロセッサ201に於ける本発明の要部の制御を記している。本実施形態1では、ハッシュ演算処理のメッセージである前記画像ファイルデータを分割画像ファイルデータ領域A−1、A−2に分割して処理する場合を1例として動作の説明をする。
先ず、改竄検知情報生成処理の開始後、ステップS401で、プロセッサ部201は、ファイル管理レジスタ部202より前記図3中(a)に記載のメモリ配置情報を取得する。次にステップS402に進み、プロセッサ部201は、取得したメモリ配置情報より、対象となる画像ファイルデータAを2つの分割画像ファイルデータ領域A−1、A−2に分割するため、夫々のデータ量を算出する。なお、ここで分割は2つの分割画像ファイルデータ領域を同じデータ量とする等分割でも良いし、等分割でなくとも良い。
次に、ステップS403で、算出されたデータ量を元に、前記ワークメモリ205上の夫々の格納位置及び読出しデータ量を、メモリ制御レジスタ部203に設定する。格納位置は読出しアドレス「read address 1,2」として、データ量はサイズ「read length 1,2」として設定される。
さらにプロセッサ部201は、次のステップS404で、メッセージ制御レジスタ部210に対してメッセージサイズとダイジェスト初期値とを設定する。設定するメッセージ(分割画像ファイルデータ)のサイズは、ワークメモリ部205への読出しサイズの設定と同様に、ハッシュ演算部206、207に対して異なる値を設定することが可能である。しかしながら、ダイジェストの初期値はステップS404の設定のままとする。
次にプロセッサ部201は、ステップS405、406で、ハッシュ演算部206、207夫々を初期状態にした後、動作可能状態にする。図4では、先ず図3(c)中の「calc(ulator) enable 1」のフラグを有効にし、続いて同図中の「calc(ulator) enable 2」のフラグを有効にする。
プロセッサ部201は、ハッシュ演算部206、207を動作可能状態にした後に、メッセージデータ(画像ファイルデータ)の読出しを要求する。図4では、ステップS407で示すように、メモリ制御レジスタ部203に対して、「read enable」フラグを有効にしている。
メモリ制御レジスタ部203は、このフラグの変化を検出すると、ステップS403で設定されたメモリ読出し用設定値をメモリ制御部204に送出すると共に、データ読出し要求(ステータス)を発行する。データ読出し要求を受けてメモリ制御部204は、適宜ワークメモリ部205の対象となる分割画像ファイルデータA−1、A−2を読出していく。読み出されたデータは、FIFOバッファ208、209に一時格納され、順次ハッシュ演算部206、207へと送出される。
分割画像ファイルデータ領域A−1、A−2へのアクセスの切り替えは、メモリ制御部204により制御される。この制御方法は、色々な形式で実行可能である。たとえば、1バースト単位に交互(交番的に)切り換えても良いし、ワークメモリ部205がSDRAMで構成されるならば、カラム単位で切り換えても良い。
プロセッサ部201に於けるハッシュ演算の終了検知は、大抵は割込み処理により行われるが、図4のフローチャートでは、説明の簡素化の為、割り込み処理としてではなく、全体のフローチャートの一部として描いている。プロセッサ部201は、ステップS408におけるハッシュ演算部206での処理の終了と、ステップS409におけるハッシュ演算部207での処理の終了とを受ける。そして所望の画像ファイルデータ(ダイジェスト)が2つ(分割画像ファイルデータ領域A−1とA−2に対応する分)得られたことを知る。
前記プロセッサ部201は、ハッシュ演算の終了を受け、ステップS410に進み、署名演算部213による署名演算(暗号化)の初期化を行い(得られたハッシュ値の送出、鍵情報214の提供等)、実行要求を出す。そして、ステップS411で署名処理が終了したことを検知し、本フローチャートは完了する。
署名情報として出来上がったダイジェスト値は、例えば対象とする画像ファイルデータAの末尾に添付されて、画像ファイルデータAと共に半導体メモリカード4に書き込まれる。そしてデジタルカメラ本体より外部へと持ち出される。半導体メモリカード4に格納された画像ファイルデータA(A−1とA−2)は、パーソナルコンピュータPCなどの信号処理装置に装着され読み出される。このとき、PC等での展開時に、所望の鍵情報により署名情報を復号化してダイジェスト値を得ると共に、分割画像ファイルデータ領域A−1及びA−2に対し、先に説明したものと等価のハッシュ演算処理を行って再度ダイジェスト値を得る演算を行う。そして、両者の一致を持って改竄行為がなかったことを確認する。もし、一致がなかったら、改竄された可能性を示すことになる。
本発明の実施形態1では、デジタルカメラに搭載された例であるが、本発明はデジタルカメラに限定されるものではない。本発明の改竄検知情報生成部は、画像読取装置(イメージスキャナ)や、医療用電子カメラ等、電子的に画像を記録する場合に、適用可能である。さらにまた、上記の説明では、画像ファイルデータが2つに分割される例を示した。しかしながら、画像ファイルデータは3つ、4つなに分割する場合も本発明は適用することが可能である。その場合には、分割数に応じてハッシュ演算部を複数設ける必要がある。たとえば、画像ファイルデータがカラー画像信号の場合、輝度信号成分(Y成分)、2つの色差信号成分(R−Y及びB−Y成分)に分ける場合、または、3つのカラー信号成分(R、G及びG成分)に分ける場合が想定出来る。このように、分割は2つ以上でもよく、また、分割の仕方は、信号の内容で分ける場合にも本発明は適用できる。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給しても達成可能である。すなわち、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性の半導体メモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合もある。
しかし、さらにそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる場合もあり得る。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
Claims (12)
- 画像ファイルデータを格納するメモリ手段と、
前記メモリ手段に格納された前記画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割手段と、
前記複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行う複数のハッシュ演算手段と、を備え、
前記複数のハッシュ演算手段より、前記複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る、ことを特徴とする改竄検知情報生成装置。 - 前記画像ファイルデータは、複数または単独の画像データ及びヘッダデータと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の改竄検知情報生成装置。
- 署名演算手段をさらに備え、
前記署名演算手段は、前記複数のダイジェスト値に対して鍵情報により署名を行い、前記画像ファイルデータに関連する署名データを生成する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の改竄検知情報生成装置。 - 撮像部と、
改竄検知情報生成部と、を備え、
前記改竄検知情報生成部は、
前記撮像部で撮像して得られた画像ファイルデータを格納するメモリ手段と、
前記メモリ手段に格納された前記画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割手段と、
前記複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行う複数のハッシュ演算手段と、を備え、
前記複数のハッシュ演算手段より、前記複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る、ことを特徴とする撮像装置。 - 前記画像ファイルデータは、複数または単独の画像データ及びヘッダデータと、を含むことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記改竄検知情報生成部は、署名演算手段をさらに備え、
前記署名演算手段は、前記複数のダイジェスト値に対して鍵情報により署名を行い、前記画像ファイルデータに関連する署名データを生成する、ことを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。 - 取り外し可能な記憶手段に対してデータの読出し/書込みを行う読出し/書込み手段をさらに備え、
前記読出し/書込み手段は、前記取り外し可能な記憶手段に、前記画像ファイルデータと前記画像ファイルデータに関連する署名データとを書込む、ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 前記画像ファイルデータに含まれる画像データを複数の分割画像データに分割する画像データ分割工程と、
前記複数の分割画像データに対応し、並列的に動作してハッシュ演算を行うハッシュ演算工程と、を備え、
前記ハッシュ演算工程により、前記複数の分割画像データに対応した複数のダイジェスト値を得る、ことを特徴とする改竄検知情報生成方法。 - 前記画像ファイルデータは、複数または単独の画像データ及びヘッダデータと、を含むことを特徴とする請求項8に記載の改竄検知情報生成方法。
- 署名演算工程をさらに備え、
前記署名演算工程は、前記複数のダイジェスト値に対して鍵情報により署名を行い、前記画像ファイルデータに関連する署名データを生成する、ことを特徴とする請求項8又は9に記載の改竄検知情報生成方法。 - 請求項8乃至10のいずれか1項に記載された改竄検知情報生成方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラム。
- 請求項8乃至10のいずれか1項に記載された改竄検知情報生成方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体。
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