JP2008019037A - エレベータ出入り口装置 - Google Patents

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和男 伊藤
Tsutomu Sato
勉 佐藤
Yoshinori Nakamichi
良昇 中道
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【課題】既設の敷居において、乗場ドアの開閉のガイドに関与しない敷居溝の部分の上面の開口を塞口する遮煙部材が設けられたエレベータ出入り口装置を得ることを目的とする。
【解決手段】エレベータの出入り口3の両側縁部を構成する側枠を有する三方枠4と、上面に開口するように凹設された敷居溝9a,9bを有する敷居と、敷居溝9a,9bにガイドされて出入り口3を開閉する乗場ドア12と、を有し、乗場ドア12の全閉時に、側枠と乗場ドア12との隙間、乗場ドア間の隙間および乗場ドアの下部と敷居との隙間を遮煙する遮煙構造体が設けられたエレベータ出入り口装置において、敷居溝9a,9bは、乗場ドアの開閉のガイドに関与しない非ガイド部を有し、遮煙部材26bが、少なくとも出入り口に露出される非ガイド部11bの部分にその開口を塞口するように嵌設され、固定手段28aによって敷居8に固定されている。
【選択図】図4

Description

この発明は、エレベータの既設の敷居において、乗場ドアの開閉のガイドに関与しない敷居溝の部分に遮煙部材を設けたエレベータ出入り口装置に関するものである。
従来のエレベータの出入り口装置は、下部遮煙板が、横引き式の二枚両引き戸(乗場ドア)のそれぞれの幅とほぼ同じ長さに作製され、それぞれの乗場ドアの下端から下方に延出するように取り付けられている。そして、下部遮煙板が敷居の溝(敷居溝)内に挿入され、敷居の底面に接触して、敷居の底と乗場ドアの下端との隙間を閉塞していた。これにより、建物の火災時に、敷居と乗場ドアの下端との隙間を介して乗場と昇降路との間で煙が流通することが防止されていた(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のエレベータドアの密閉装置は、横引き式の二枚片引き戸(乗場ドア)を有している。また、二つの側枠部と、二つの側枠部の上部間に配置される上枠部とを有する三方枠(出入り口部材)下部には敷居が設けられ、敷居には、間口方向に延びる互いに平行な二本の敷居溝(ガイド溝)が形成されている。
そして、乗場ドアのそれぞれが、幅方向を異なる敷居溝の方向に合わせて敷居溝の上部に配置されている。また、乗場ドアの下端にはガイドシューが取りつけられ、乗場ドアは敷居溝内に摺動自在に嵌合されたガイドシューによって、敷居溝の長さ方向に沿ってガイドされ、これにより三方枠の内側の出入り口は開閉される。
そして、乗場ドアの全閉時には、乗場ドアのそれぞれは、戸袋側(開方向)および戸当たり側(閉方向)に段違いに分かれて出入り口を閉口している。
このとき、閉方向側に配置された乗場ドア(高速の乗場ドア)の閉方向側縁部および開方向側に配置された乗場ドア(低速の乗場ドア)の開方向側縁部には、弾性を有する可撓性マグネットが乗場ドアの高さ方向の全域に渡って取り付けられている。また、可撓性マグネットのそれぞれと対向する三方枠の両側面の部分は磁性体の受け部となっている。
また、高速の乗場ドアの開方向側の縁部には、高速の乗場ドアの高さ方向の全域に渡って可撓性マグネットが取り付けられ、この可撓性マグネットと対向する受け部が、低速の乗場ドアの閉方向側の縁部に設けられている。
そして、二枚の乗場ドアの全閉時には、可撓性マグネットのそれぞれと、可撓性マグネットと対向する受け部とが吸着されて密着し、この密着によって乗場ドアと二つの側枠部との間の隙間および段違いに配置された二つの乗場ドアの間の隙間がそれぞれ密閉(閉塞)されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−263448号公報 特開2005−41637号公報
しかしながら、上記の従来のエレベータドアの密閉装置は、乗場ドアと両側枠部との間の隙間および二つの乗場ドアの間の隙間は閉塞されているものの、敷居の底と乗場ドアの下端との間の隙間の閉塞に関しては考慮がなされていない。
上記を鑑みて、遮煙を目的として従来のエレベータドアの密閉装置における乗場ドアの下端に、従来のエレベータの出入り口装置の下部遮煙板を適用し、敷居の底と乗場ドアの下端との間の隙間を閉塞することを想到するのは容易である。
従来のエレベータの出入り口装置の下部遮煙板を適用することにより、従来のエレベータドアの密閉装置における乗場ドアの全閉時には、それぞれの乗場ドアの下部に位置する敷居の底と乗場ドアの下端との隙間は閉塞される。しかし、例えば、低速の乗場ドアをガイドする敷居溝のうち低速の乗場ドアの閉方向側端部の下部から閉方向側の敷居溝の部分はガイドに関与せず、また、ガイドに関与しない敷居溝の部分は、低速の乗場ドアの下部に位置する敷居溝の部分と連通している。従って、乗場側からガイドに関与しない敷居溝の部分の上面の開口から進入した煙が、低速の乗場ドアの下部の敷居溝の部分を介して昇降路に流出したり、昇降路側からドアの下部の敷居溝の部分に侵入した煙が、ガイドに関与しない敷居溝の部分の上面の開口から乗場側に流出したりするため、乗場と昇降路との間の煙の流通を防ぐことができない。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、既設の敷居において、乗場ドアの開閉のガイドに関与しない敷居溝の部分の上面の開口を塞口する遮煙部材が設けられたエレベータ出入り口装置を得ることを目的とする。
この発明のエレベータ出入り口装置は、エレベータの出入り口の上縁を構成する上枠、出入り口の両側縁部を構成する側枠を有する三方枠と、三方枠の下部に配設され、上面に開口するように凹設された敷居溝を有する敷居と、敷居溝にガイドされて出入り口を開閉する乗場ドアと、を有し、乗場ドアの全閉時に、側枠と乗場ドアとの隙間、乗場ドア間の隙間および乗場ドアの下部と敷居との隙間を遮煙する遮煙構造体が設けられたエレベータ出入り口装置において、敷居溝は、乗場ドアの開閉のガイドに関与しない非ガイド部を有し、遮煙部材が、少なくとも出入り口に露出される非ガイド部の部分にその開口を塞口するように嵌設され、固定手段によって敷居に固定されている。
既設の敷居の敷居溝における乗場ドアの開閉に関与しない部分の上面の開口が煙部材により塞口されるので、乗場ドアの開閉に関与しない敷居溝の部分を介した乗場と昇降路との間の煙の流通経路を遮断することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ出入り口装置を昇降路側から見た正面図、図2は図1のII−II矢視断面図、図3は図1のIII−III矢視断面図、図4は図3のA部拡大断面図、図5はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ出入口装置の遮煙部材の斜視図である。
図1〜図5において、乗場1には昇降路2に開口する出入り口3が設けられている。そして、出入り口3の上縁を構成する上枠5および両側縁部を構成する側枠としての戸当たり柱6および戸袋柱7を有する三方枠4の下部の乗場床13には、敷居8が固定されている。また、敷居8には、その上面に開口し、間口方向に延びる互いに平行な二本の敷居溝9a,9bが凹設されている。
ここで、敷居溝9aが昇降路2側に配置され、敷居溝9bが乗場1側に配置されている。
そして、出入り口3には、出入り口3を開閉する横引き式の二枚片引きドア(乗場ドア12)が配置されている。
二枚の乗場ドア12は、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bで構成され、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bは幅方向を間口方向に合わせ、敷居溝9a,9bの上部にそれぞれ配置されている。
高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bの上端部のそれぞれには、ドアハンガ14a,14bの一端がボルト(図示せず)およびナット(図示せず)により締着固定されている。また、ドアハンガ14a,14bの他端には、ローラ15a,15bが水平軸回りに回動自在に取り付けられている。
また、出入り口3の上方の壁19には、ハンガーケース16が固着され、さらにハンガーケース16には、間口方向と平行に伸びるガイドレール17a、17bが取り付けられている。そして、ローラ15a,15bがガイドレール17a,17bに走行自在に掛けられて、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bがガイドレール17a、17bに吊設されている。そして、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bがガイドレール17a、17bに案内されて水平方向に移動し、出入り口3を開閉できるようになっている。
そして、出入り口3が全閉された時には、高速の乗場ドア12aが閉方向側(戸当たり柱6側)に、低速の乗場ドア12bが開方向側(戸袋柱7側)に配置され、このとき、高速の乗場ドア12aの開方向側および低速の乗場ドア12bの閉方向側が間口方向に垂直かつ水平な方向(奥行き方向)に重なりをもつようになっている。
また、敷居溝9a,9b内に摺動自在に嵌合されたガイドシュー18が、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bの下端から突出するように、それぞれ2つずつ取り付けられている。
ガイドシュー18によって、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bの下端は、それぞれ敷居溝9a,9bに沿った方向にガイドされるとともに、揺動が抑制される。
ここで、敷居溝9bのうち、低速の乗場ドア12bの閉方向側端部の下部から閉方向に延在されて、戸当たり柱6の反出入り口3側に至る部分は、低速の乗場ドア12bの開閉のガイドに関与していない。同様に、敷居溝9aのうち、高速の乗場ドア12aの閉方向側端部の下部から閉方向に延在されて、戸当たり柱6の反出入り口3側に至る部分は高速の乗場ドア12aの開閉のガイドに関与していない。
敷居溝9a,9bのうち、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bの開閉のガイドに関与する部分をガイド部10a,10bとし、ガイドに関与しない部分をそれぞれ非ガイド部11a,11bとする。
つまり、敷居溝9a,9bは、ガイド部10a,10bおよびガイド部10a、10bと連通する残部の溝(非ガイド部11a,11b)で構成されている。
そして、断面長方形の柱状で、敷居溝9aの非ガイド部11aと同等の長さの遮煙部材26aが、高速の乗場ドア12aの閉方向側端部の下部から戸当たり柱6の反出入り口3側に至るように非ガイド部11aに、非ガイド部11aの開口を塞口(閉塞)するように嵌設されている。
また、断面長方形の柱状で、敷居溝9bの非ガイド部11bと同等の長さの遮煙部材26bが、低速の乗場ドア12bの閉方向側端部の下部から戸当たり柱6の反出入り口3側に至るように、非ガイド部11bに、非ガイド部11bの開口を塞口するように嵌設されている。
ここで、遮煙部材26a,26bの高さ方向の寸法および奥行き方向の寸法は、それぞれ敷居溝9a,9bの深さ方向の寸法および奥行き方向の寸法と同等である。従って、敷居溝9a,9bのガイド部10a,10bと非ガイド部11a,11bとの間の連通が閉塞される。
また、図5に示されるように、遮煙部材26a,26bには、敷居溝9a,9bの深さ方向に貫通する貫通孔27aが長さ方向に所定の間隔で形成されている。また、非ガイド部11a,11bの底には、貫通孔27aに対応するタップ(図示せず)が切られている。そして、遮煙部材26a,26bが貫通孔27aを貫通する固定手段としてのネジ28aにて敷居8に締着固定され、遮煙部材26a,26bの敷居溝に沿った移動が制限される。
また、戸当たり柱6より開方向側の敷居溝9a,9bの底には、ゴミ落とし用孔部25が敷居溝9a,9bの長さ方向に沿って複数設けられている。またゴミ落とし用孔部25は、敷居8の下部の乗場床13を貫通し、敷居溝9a,9bと昇降路2とが連通している。そして、非ガイド部11a,11bに形成されたごみ落とし用孔部25も遮煙部材26a,26bにより閉塞されている。
ここで、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bのそれぞれは、断面の外周が長方形で、上部が塞口された筒状に形成されており、間口方向に平行な乗場側壁21aと昇降路壁21bとを有している。
また、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bのそれぞれの下部には、ガイドシュー18に隣接して配置されたドア下部遮煙部材22a,22bが、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bの下端から突出するように、保持板23a,23bを介して昇降路壁21bの内壁に固定されている。そして、ガイドシュー18は、保持板23cを介して昇降路壁21bの内壁に固定されている。
このとき、ドア下部遮煙部材22aが、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bにおける両端部下部にそれぞれ配置され、また、遮煙構造体としてのドア下部遮煙部材22bがガイドシュー18の間に配置されている。
なお、ドア下部遮煙部材22a,22bは弾力性のある難燃性のゴムなどであり、従来のエレベータ出入り口装置における下部遮煙板の代わりに用いたものである。ドア下部遮煙部材22a,22bは、敷居溝9a,9bの乗場側における敷居8の上面に密着するように配設されている。
従来のエレベータの出入り口装置では、敷居の溝(敷居溝)内に挿入された下部遮煙板のそれぞれを敷居の底面に接触させ、敷居の底と乗場ドアの下端との隙間を閉塞していたが、ここでは、ガイドシュー18とドア下部遮煙部材22a,22bを互いに隣接するように配置し、乗場ドア12のそれぞれの下部と敷居8の上面との間の隙間を閉塞している。
保持板23a〜23cは、矩形平板の両端が相反する方向に90度折り曲げられた曲げ部24a,24bを有している。
そして、保持板23a〜23cは、一端側の曲げ部24aを昇降路側壁21bの下部の内壁に合わせて、ビス20よって固定されている。
また、他端側の曲げ部24bは一端側の曲げ部24aの下方に配置され、さらにその先端側が乗場側壁21aの方向に90度に折り曲げられて、折り曲げられた側の端面が乗場側壁21aの内壁に当接されている。そして、ガイドシュー18およびドア下部遮煙部材22a,22bが、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bの下端から突出するように他端側の曲げ部24bにビス20によって取り付けられている。
また、詳細には図示しないが、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bと戸当たり柱6および戸袋柱7との間の隙間および段違いに配置された高速の乗場ドア12aと低速の乗場ドア12bとの間の隙間が、前述した可撓性マグネットおよび受け部などの遮煙構造体によってそれぞれ遮煙されている。
また、戸当たり柱6の反出入り口側は、建物の壁などに囲まれており、戸当たり柱6の反出入り口側の空間と乗場1との間に連続する空間はない。
次いで、建物に設置されたエレベータの既設の敷居8において、遮煙を目的に非ガイド部11a,11bへ遮煙部材26a,26bを嵌設する方法について説明する。
既設の高速の乗場ドアおよび低速の乗場ドアに、ドア下部遮煙部材22a,22bや、高速の乗場ドアと低速の乗場ドアとの間などを遮煙するための可撓性マグネットなど用いた遮煙構造体が無い場合は、該遮煙構造体を有する高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bと交換するため、既設の高速の乗場ドアおよび低速の乗場ドアをガイドレール17a,17bから外す。また、上記遮煙構造を有している場合には、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bは交換する必要がないので、高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bを全開させて以下の改修を行う。
そして、非ガイド部11a,11bにおいて、遮煙部材26a,26bの貫通孔27aに対応する位置にタップをきる。
そして、遮煙部材26aの一端を戸当たり柱6の下部の非ガイド部11aに出入り口3側から挿入し、さらに、高速の乗場ドア12aが全閉された時に遮煙部材26aの他端側が高速の乗場ドア12aの閉方向側端部の下部に配置されるように遮煙部材26aをスライドさせる。このとき、遮煙部材26aの一端側は戸当たり柱6の反出入り口側に配置されている。そして、ネジ28aにより、遮煙部材26aを敷居8に固定する。
また、遮煙部材26bの一端側を戸当たり柱6の下部の非ガイド部に出入り口3側から挿入し、さらに、低速の乗場ドア12bが全閉された時に、遮煙部材26bの他端側が低速の乗場ドア12bの閉方向側端部の下部に配置されるように遮煙部材26bをスライドさせる。このとき、遮煙部材26bの一端側は戸当たり柱6の反出入り口側に配置されている。そして、ネジ28aにより、遮煙部材26bを敷居8に固定する。
そして、ドア下部遮煙部材22a,22bや、高速の乗場ドア12aと低速の乗場ドア12bとの間などを遮煙するための可撓性マグネットや受け部などを用いた遮煙構造体が配備された高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bを再度取りつけることにより、遮煙部材26a,26bのそれぞれが敷居溝9a,9bの非ガイド部11a,11bに嵌設されたエレベータ出入り口装置が得られる。
この実施の形態1では、柱状の遮煙部材26a,26bが、非ガイド部11a,11bの開口を塞口するように、非ガイド部11a,11bに嵌設され、ガイド部10a,10bと非ガイド部11a,11bとの連通および非ガイド部11a,11bに形成されたゴミ落とし用孔部25の開口が閉塞される。
また、遮煙部材26a,26bの非ガイド部11a,11bへの嵌設は、既設の敷居8における非ガイド部11a,11bの底にタップをきるだけで行うことが可能であり、新規の敷居を必要としない。
従って、この実施の形態1によれば、敷居溝9a,9bに非ガイド部を有するエレベータにおいて、建物に火災が起きたときに、例えば、乗場1側から敷居溝9bの非ガイド部11bに進入した煙がガイド部10bを介して、昇降路2側に流出したり、昇降路2側からガイド部10bに流入した煙が非ガイド部11bを介して乗場1側に流出したりするのを防止することができる。つまりは、乗場1と昇降路2との間の煙の流通を防ぐことができる。さらに、三方枠4の反出入り口3側に煙が進入された場合でも、三方枠4の反出入り口3側の非ガイド部11a,11bの部分と出入り口3側の非ガイド部11a,11bの部分は閉塞されているので、乗場1側に煙が流出することが防止できる。
また、敷居8を交換する必要がないので、安価に乗場1と昇降路2との間の煙の流通を防ぐことができる。
なお、この実施の形態1では、エレベータは横引き式二枚両引きドアであるものとして説明したが、エレベータは横引き式二枚両引きドアであることに限定されず、例えば、横式引き4枚両引き扉など、敷居溝9a,9bに非ガイド部を有するエレベータに対して本発明を適用できる。
また、遮煙部材26a,26bは、それぞれ高速の乗場ドア12a,12bの閉方向側端部の下部から戸当たり柱6の反出入り口3側に至るように、かつ、非ガイド部11a,11bの開口を塞口するように非ガイド部11a,11bに嵌設されるものとして説明したが、遮煙部材26a,26bは、少なくとも出入り口3に露出される非ガイド部11a,11bの部分に、非ガイド部11a,11bの開口を塞口するように嵌設されていればよい。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2に係るエレベータ出入り口装置の遮煙部材周りを示す要部断面図、図7はこの発明の実施の形態2に係るエレベータ出入り口装置における遮煙部材の斜視図である。なお、図6は、図1のIII−III矢視断面図に相当する図である。
図6および図7において、遮煙部材26cは、断面長方形の柱状の下部基部29および下部基部29の上部に配置され、下部基部29と同じ長さを有する柱状のカバー30を有している。また、下部基部29およびカバー30は、非ガイド部11bの長さと同等に形成されている。そして、非ガイド部11bに下部基部29が嵌設され、さらにカバー30が下部基部29の上部に重ねられて嵌設されている。このとき、カバー30の上面が非ガイド部11bの上部開口に合わせられている。このとき、下部基部29およびカバー30のそれぞれは、低速の乗場ドア12bの閉方向側端部の下部から戸当たり柱6の反出入り口3側に至るように非ガイド部11bに嵌設されている。
下部基部29の高さは敷居溝9a,9bの深さの半分程度であり、奥行き方向の寸法は、敷居溝9a,9bの奥行き方向の寸法と同等である。
また、下部基部29には、その高さ方向に貫通する複数の貫通孔27bが、長さ方向に所定の位置に形成されている。さらに、下部基部29の一端側には、高さ方向にタップ31が形成されている。また、非ガイド部11bの底には、貫通孔27bに対応するタップ(図示せず)が切られている。
そして、下部基部29が、それぞれの貫通孔27bを貫通する固定手段としてのネジ28bを貫通孔27bに対応するタップに螺合させることにより、敷居8における非ガイド部11bに締着固定されている。これにより、下部基部29の非ガイド部11bに沿った移動が制限される。このとき、ネジ28bの頭は下部基部29の上面から突出している。
カバー30は、下部基部29から突出されたネジ28bに対応する位置に、ネジ28bの突出部分の外形と同形状で同等サイズの切り欠き30aが、長さ方向の全域にわたって形成されている。また、カバー30の一端側には、下部基部29のタップ31に対応する貫通孔27cが形成されている。
そして、貫通孔27cに挿通させた固定手段としてのネジ28cをタップ31に螺合させることにより、カバー30が下部基部29に締着固定されて、カバー30の敷居溝9bに沿った方向の移動が制限されている。
また、図示しないが、遮煙部材26cの下部基部29およびカバー30と断面形状が同じ遮煙部材が、非ガイド部11aのうち高速の乗場ドア12aの閉方向側端部の下部から戸当たり柱6の反出入り口側に至る部分に嵌設されている。
なお、他の構成は実施の形態1と同様に構成されている。
次いで、遮煙部材26cの嵌設方法について説明する。
まず、既設の高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bを取り外す。
また、下部基部29は、実施の形態1における遮煙部材26a,26bと同様の手順で敷居溝9bに嵌設される。
そして、カバー30の一端側を、切り欠き30aにネジ28bの突出された部分に合わせつつ、戸当たり柱6の下部の非ガイド部11bに挿入して閉方向にスライド移動し、下部基部29に重ねて配置し、貫通孔27cを下部基部29のタップ31に合わせ、ネジ28cによってカバー30を下部基部29に締着固定する。
なお、図示しないが、非ガイド部11aへの遮煙部材の嵌設も遮煙部材26cの嵌設方法と同様に行う。
そして、ドア下部遮煙部材22a,22bや、高速の乗場ドア12aと低速の乗場ドア12bとの間などを遮煙するための可撓性マグネットなど用いた遮煙構造体が配備された高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bを再度取りつけることにより、非ガイド部11aに嵌設された遮煙部材および非ガイド部11bに嵌設された遮煙部材26cを有するエレベータ出入り口装置が得られる。
この実施の形態2では、遮煙部材26cおよび非ガイド部11aに設けられた遮煙部材によって、非ガイド部11a,11bの開口が閉塞され、さらに、ガイド部10a,10bと非ガイド部11a,11bとの連通および非ガイド部11a,11bに形成されたゴミ落とし用孔部25の開口が閉塞されている。また、カバー30によって、ネジ28bが、エレベータの利用者からは見えなくなくなっている。
また、遮煙部材26cおよび非ガイド部11aに設けられた遮煙部材は、非ガイド部11a,11bの底にタップ(図示せず)を切るだけで、容易に非ガイド部11b,11aに嵌設することができる。
従って、この実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果に加えて、意匠性が向上されるという効果が得られる。
なお、この実施の形態2では、カバー30は、ネジ28cによって下部基部29に締着固定されるものとして説明したが、カバー30は、下部基部29に締着固定されるものに限定されず、下部基部29にカバー30の貫通孔27cに対応する貫通孔を形成し、さらに、下部基部29に形成した貫通孔に対応するタップをもうけ、カバー30を敷居8に締着固定してもよい。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3に係るエレベータ出入り口装置の遮煙部材周りを示す要部断面図、図9はこの発明の実施の形態3に係るエレベータの出入り口装置における遮煙部材の斜視図、図10は図8のX−X矢視断面図である。なお、図8は、図1のIII−III矢視断面図に相当する図である。
図8〜図10において、遮煙部材26dは、側片32a,32b、底32cおよび補強部32dを有し、断面コの字の長尺の枠体に形成されている。補強部32dは、断面コの字の遮煙部材26dの内周形状に対応した寸法を有する平板状に形成されている。そして、複数の補強部32dが、その表裏両面が遮煙部材26dの長さ方向と垂直になるように、長さ方向に所定の間隔で配置され、補強部32dのそれぞれが、側片32a,32dの内壁に固着されている。
そして、遮煙部材26dが、一側の側片32aを敷居溝9bの底に向け、長さ方向を敷居溝9bの長さ方向に合わせて非ガイド部11bに嵌設されている。また、断面コの字の開口は、昇降路2側に向けられている。非ガイド部11bに嵌設された遮煙部材26dにおける側片32a,32bの奥行き方向の寸法および底32cの高さ方向の寸法は、それぞれ敷居溝9bの奥行き寸法および深さ方向の寸法と同じになっている。
このとき、遮煙部材26dは、低速の乗場ドア12bの閉方向側端部の下部から戸当たり柱6の反出入り口3側に至るように、非ガイド部11bに嵌設されている。
また、遮煙部材26dの一端側が戸当たり柱6の反出入り口側に配置されている。
また、遮煙部材26dの一端側における他側の側片32bの一部が切りかかれている。さらに、遮煙部材26dの一端側における一側の側片32aには貫通孔33が形成され、敷居8の底には貫通孔33に対応するタップ(図示せず)が形成されており、固定手段としてのネジ28dによって一側の側片32aの一端側が敷居8に固定されている。これにより、遮煙部材26dの敷居溝9bの長さ方向に沿った移動が制限される。
また、図示しないが、遮煙部材26dの断面形状と同じで、非ガイド部11a長さと同等の長さに形成された遮煙部材が、非ガイド部11aのうち高速の乗場ドア12aの閉方向端部の下部から戸当たり柱6の反出入り口側にいたる部分に嵌設され、その一端側(戸当たり柱6の反出入り口側)がネジにより固定されている。
なお、他の構成は実施の形態1と同様に構成されている。
ここで、戸当たり柱6の反出入り口側は、建物の壁などに囲まれており、戸当たり柱6の反出入り口側の空間と乗場1との間に連続する隙間は存在しない。
遮煙部材26dおよび非ガイド部11aに嵌設された遮煙部材は、断面がコの字であるので敷居溝9a,9bにおける非ガイド部11a,11bとガイド部10a,10bとの間は連通している。しかしながら、遮煙部材26dの一端側が戸当たり柱6の反出入り口側に位置されているので、仮に建物の火災の際に、煙が敷居溝9a,9bのガイド部10a,10bから非ガイド部11a,11bを経由して戸当たり柱6の反出入り口側に導かれても、煙が乗場1側に導かれることはない。
また、補強部32dを設けたことにより、両側片32a,32dの表面と垂直な方向の力が遮煙部材26dに加えられても、遮煙部材26dが変形されることが防止される。
次いで、遮煙部材26dの嵌設方法について説明する。
まず、既設の高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bを取り外す。
そして、非ガイド部11bにおいて、遮煙部材26dの一側の側片32aに形成された貫通孔33に対応する位置にタップをきる。
遮煙部材26dの一端側を戸当たり柱6の下部の非ガイド部11bに出入り口3側から挿入し、さらに、低速の乗場ドア12bが全閉された時に、遮煙部材26dの他端側が低速の乗場ドア12bの閉方向側端部の下部に配置されるように遮煙部材26dをスライドさせる。そして、ネジ28dにより、遮煙部材26dをその一端側における戸当たり柱6の反出入り口側の位置で、敷居8に固定する。
なお、非ガイド部11aにおける遮煙部材の嵌設も遮煙部材26dの嵌設方法と同様に行う。
そして、ドア下部遮煙部材22a,22bや、高速の乗場ドア12aと低速の乗場ドア12bとの間などを遮煙するための可撓性マグネットなど用いた遮煙構造体が配備された高速の乗場ドア12aおよび低速の乗場ドア12bを再度取りつけることにより、非ガイド部11aに嵌設された遮煙部材および非ガイド部11bに嵌設された遮煙部材26dを有するエレベータ出入り口装置が得られる。
この実施の形態3では、非ガイド部11bの断面コの字の遮煙部材26dおよび非ガイド部11aに設けられた断面コの字の遮煙部材によって、非ガイド部11a,11bの開口および非ガイド部11a,11bに形成されたゴミ落とし用孔部25の開口が閉塞される。また、遮煙部材26dおよび非ガイド部11aに設けられた遮煙部材の一端側は、戸当たり柱6の反出入り口側にまで配置され、ネジ28cによって敷居8に締着固定されている。さらにまた、戸当たり柱6の反出入り口側のスペースと乗場1との間は閉塞されている。
そして、遮煙部材26dおよび非ガイド部11aに設けられる遮煙部材は、敷居溝9a,9bの非ガイド部11a,11bにタップをきるだけで、容易に非ガイド部11b,11aに嵌設することができる。また、遮煙部材26cを断面コの字に形成したので、柱状の遮煙部材26a〜26dに比べて材料コストを抑えることができる。
さらに、ネジ28dによる遮煙部材26dの締着固定箇所は、戸当たり柱6の反出入り口側であり、エレベータの利用者からは見えない位置である。
従って、この実施の形態3によれば実施の形態1の効果に加え、意匠性が向上するとともに、エレベータ出入り口装置をより安価に得ることができるという効果が得られる。
なお、この実施の形態3では、例えば、遮煙部材26dの断面コの字の開口を昇降路2側に向けて非ガイド部11bに嵌設するものとして説明したが、断面コの字の開口を乗場1側に向けて非ガイド部11bに嵌設してもよい。
また、補強部32dは、遮煙部材26dの断面コの字の内壁に対応した寸法を有する平板状に形成されるものとして説明したが、補強部32dの形状は、平板状に限定されるものではなく、例えば、複数の円柱状の補強部を遮煙部材26dの長さ方向に所定の間隔で配置し、円柱状の補強部の両端を側片32a,32bのそれぞれの内壁に固着するものでもよい。
なお、実施の形態1および実施の形態2では、遮煙部材26a,26bおよび下部基部29は、敷居8の複数箇所にネジ28aまたはネジ28bによって固定するものとして説明したが、遮煙部材26a,26bおよび下部基部29は、敷居8の複数箇所に固定することに限定されるものではなく、遮煙部材26a,26bおよび下部基部29が敷居8の少なくとも一箇所にネジ28aまたはネジ28bにより締着固定されていればよい。
また、各実施の形態では、遮煙部材26a〜26dは、固定手段としてのネジ28a〜28cなどを用いて敷居8に締着固定するものとして説明したが、遮煙部材26a〜26dは、非ガイド部11a,11bに固定手段としての圧入や接着剤などによって敷居8に固定させてもよい。
また、乗場ドア12の全閉時に、戸当たり柱6および戸袋柱7(側枠)と乗場ドア12との隙間、乗場ドア12間の隙間および乗場ドア12の下部と敷居8との隙間を遮煙する遮煙構造体として、可撓性マグネットと受け部とからなるものやドア下部遮煙部材22a,22bを用いるものとして説明したが、遮煙構造体はこのものに限定されるものではなく、側枠と乗場ドア12との隙間、乗場ドア12間の隙間および乗場ドア12の下部と敷居8との隙間が閉塞されるものであればよい。
この発明の実施の形態1に係るエレベータ出入り口装置を昇降路側から見た正面図である。 図1のII−II矢視断面図である。 図1のIII−III矢視断面図である。 図3のA部拡大断面図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータ出入口装置の遮煙部材の斜視図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータ出入り口装置の遮煙部材周りを示す要部断面図である。 この発明の実施の形態2に係るエレベータ出入り口装置における遮煙部材の斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るエレベータ出入り口装置の遮煙部材周りを示す要部断面図である。 この発明の実施の形態3に係るエレベータの出入り口装置における遮煙部材の斜視図である。 図8のX−X矢視断面図である。
符号の説明
3 出入り口、4 三方枠、5 上枠、6 戸当たり柱(側枠)、7 戸袋柱(側枠)、8 敷居、9a,9b 敷居溝、11a,11b 非ガイド部、12 乗場ドア、28a〜28d ネジ(固定手段)、26a〜26d 遮煙部材。

Claims (2)

  1. エレベータの出入り口の上縁を構成する上枠、該出入り口の両側縁部を構成する側枠を有する三方枠と、上記三方枠の下部に配設され、上面に開口するように凹設された敷居溝を有する敷居と、上記敷居溝にガイドされて上記出入り口を開閉する乗場ドアと、を有し、上記乗場ドアの全閉時に、上記側枠と上記乗場ドアとの隙間、上記乗場ドア間の隙間および上記乗場ドアの下部と上記敷居との隙間を遮煙する遮煙構造体が設けられたエレベータ出入り口装置において、
    上記敷居溝は、上記乗場ドアの開閉のガイドに関与しない非ガイド部を有し、
    遮煙部材が、少なくとも上記出入り口に露出される上記非ガイド部の部分に上記開口を塞口するように嵌設され、固定手段によって上記敷居に固定されていることを特徴とするエレベータ出入り口装置。
  2. 上記乗場ドアは横引き式の片引きであり、
    上記側枠は、上記乗場ドアの閉方向に配設される戸当たり柱および上記乗場ドアの開方向に配設される戸袋柱であり、
    上記遮煙部材は上記戸当たり柱の反出入り口側まで延在するように上記非ガイド部に嵌設され、該戸当たり柱の反出入り口側で上記固定手段により上記敷居に固定されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ出入り口装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010265056A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Mitsubishi Electric Corp エレベーターの乗場装置
KR200472543Y1 (ko) 2013-04-25 2014-05-07 주식회사 다지트 교체가 가능한 녹방지 커버가 달린 엘리베이터 도어
KR101825942B1 (ko) * 2016-10-31 2018-02-06 현대엘리베이터 주식회사 엘리베이터 승장 도어의 차연 구조

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