JP2008013992A - 掘出運搬システム、掘削建設車両、及び荷台装着車両 - Google Patents

掘出運搬システム、掘削建設車両、及び荷台装着車両 Download PDF

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Abstract

【課題】蓄電池又はキャパシタを搭載した電気駆動式の複数台のダンプカーと、1台のショベルとからなる露天掘りシステムにおいて、低コストで稼動効率の高い充電を実現する。
【解決手段】ショベル2に充電器12を設け、その充電端子13はショベル2の周囲のどの位置にダンプカーが停車しても簡単に接続できるように構成されている。ショベル2がダンプカー3に土砂を積み込んでいる時間中に、ショベル2の充電器12が充電端子13を介してダンプカー3に搭載された蓄電池3aの充電を行う。ダンプカー3は土砂の積みと充電が終ると、土砂を所定の位置へ運搬・排出して戻り、最後尾のダンプカー6の後ろに着く。その間、次のダンプカー4が土砂の積み込みと充電を同時に行う。このような繰り返しを連続的に行うことによって、各ダンプカー3,4,5,6は充電だけに費やされる時間がなくなるので露天掘りシステムの稼動効率が一段と向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも1台の掘削建設車両と複数台の荷台装着車両との編成で土砂あるいは土石の掘り出しと運搬が行われる掘出運搬システム、掘削建設車両、及び荷台装着車両に関する。
露天掘りの鉱山などにおいて、1台の大型のショベル(ショベルローダ)に対して複数台のダンプカーがセットになって、土砂を掘り出す露天掘り作業が行われている。この露天掘り作業は、1台のショベルが、土砂の掘り起こし作業と、一のダンプカーへの積み込み作業を行い、このダンプカーの運搬作業中に他のダンプカーに積み込み作業を行うものである。すなわち、複数台のダンプカーを用いることにより1台のショベルが効率的に連続的に使用される。また、このようなダンプカーは、自然保護の観点から電気駆動式のダンプカーが使用されることが多くなってきている。
ところで、電気自動車に搭載された着脱自在な蓄電器を簡単に取り外し、外部の充電設備によって適宜に充電する充電装置の技術は種々開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−98517号公報(段落番号0022〜0025、及び図1、図2参照)
ここで、蓄電池又はキャパシタを搭載した電気駆動式のダンプカーを露天掘り鉱山などに適用する場合は、屋外に充電設備を設置して蓄電池又はキャパシタを充電しなければならない。また、鉱山などの環境によっては充電設備を屋外に設置したり、充電したりすることが困難な場合もある。また、ダンプカーに搭載された蓄電池又はキャパシタを充電するための待ち時間が必要になり、その時間はダンプカーを走行させることができないので、ダンプカーによる運搬作業が一時的に中断するなどして露天掘りシステム全体の稼働率が低下してしまう。さらに、特許文献1に開示された技術によってダンプカーから蓄電池又はキャパシタを容易に着脱できたとしても、蓄電池又はキャパシタを充電するための待ち時間の問題などは依然として解消されない。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、システム全体の稼働率を低下させないようにダンプカーに搭載された蓄電池又はキャパシタを充電することができる掘出運搬システム、掘削建設車両、及び荷台装着車両を提供することを課題とする。
本発明の掘出運搬システム(例えば、露天掘りシステム)は、エンジンを搭載した少なくとも1台の堀削建設車両(例えば、ショベルローダ)に対して、蓄電池又はキャパシタを搭載した電気駆動式の複数台の荷台装着車両(例えば、ダンプカー)を用いて、堀削建設車両は、荷台装着車両に搭載された蓄電池又はキャパシタを充電する充電器を備えていることを特徴とする。また、本発明の堀削建設車両は、蓄電池又はキャパシタを搭載した電気駆動式の複数台の堀削建設車両との共同作業行う堀削建設車両であって、前記各荷台装着車両の蓄電池又はキャパシタを充電するための充電器を備えていることを特徴とする。
これによれば、堀削建設車両が1台の荷台装着車両に土砂を積み込んでいる間、その時間を利用して、堀削建設車両に備えられた充電器がその荷台装着車両に搭載された蓄電池又はキャパシタを充電することができる。これによって、荷台装着車両が充電だけのために停車する時間を少なくすることができるので、露天掘りシステムの稼動効率を向上させることができる。また、荷台装着車両が堀削建設車両の周囲のどの位置に停車しても、容易に蓄電池又はキャパシタを充電できるような充電端子をショベル側に設けることにより、充電待ち時間を短縮して掘出運搬システムの稼動効率をさらに向上させることができる。
本発明によれば、システム全体の稼働率を低下させないように荷台装着車両に搭載された蓄電池又はキャパシタを充電することができる。
《発明の概要》
本発明の露天掘りシステムは、1台のショベル(ショベルローダ)と、蓄電池又はキャパシタを搭載した電気駆動式の複数台のダンプカーとによって編成されている。そして、ショベルは、少なくとも、エンジンと、エンジンによって駆動される発電機と、発電機の交流電力を直流電力に変換してダンプカーに搭載された蓄電池又はキャパシタを充電する充電器と、充電器の直流電力を任意の方向から取り出すことができる充電端子とを備えている。なお、充電器は蓄電池又はキャパシタを最適に充電するようにDC/DCコンバータによって制御され、充電端子は、ショベルに対してダンプカーがいずれの位置に停車しても蓄電池又はキャパシタを充電器に接続しやすいように配置されている。
以下、図面を参照しながら本発明の掘出運搬システム、及びこの掘出運搬システムに適用される堀削建設車両の実施の形態を詳細に説明するが、以下の説明では、説明の便宜上、ショベル(ショベルローダ)と複数台のダンプカーとを備える露天掘りシステムについて説明する。なお、電気駆動式のダンプカーは蓄電池又はキャパシタを搭載することができるが、以下の実施形態では蓄電池を搭載した電気駆動式のダンプカーについて述べ、キャパシタを搭載する場合は蓄電池をキャパシタと読み替えることとする。
《第1実施形態》
図1は、1台の大型ショベルと電気駆動式の複数台のダンプカーとによって土砂の積み込み作業、及び運搬作業を行う本発明の第1実施形態である露天掘りシステムの概念図である。図1に示すように、この露天掘りシステム1は、ショベル2と4台のダンプカー3,4,5,6の編成で構成されている。ショベル2は、エンジン7、充電器12、充電端子13などを搭載した油圧ショベルである。また、ショベル2は、エンジン7と充電器12を備えており、さらに、この充電器12に接続され、ショベル2の外部に向けた充電端子13を備えている。また、ダンプカー3,4,5,6は、エンジンを搭載せずに、それぞれ蓄電池3a,4a,5a,6aを搭載した電気駆動式のダンプトラックである。なお、ダンプカー3,4,5,6は、蓄電池3a,4a,5a,6aの代わりに、それぞれ、キャパシタを搭載してもよく、その場合はそれぞれの蓄電池3a,4a,5a,6aをキャパシタと読み替えればよい。
このような構成の露天掘りシステム1において、ショベル2が土砂を掘って先頭のダンプカー3にその土砂を積み込むと、そのダンプカー3は指定された場所まで土砂を運搬して排出した後に再びショベル2のところまで戻り、最後尾のダンプカー6の後ろに着く。このような繰り返しによって土砂の積み込み作業、及び運搬作業が行われる。
さらに詳しく述べると、ダンプカー3,4,5,6のうちの1台(例えば、ダンプカー3)がショベル2の脇に停止すると、ショベル2がダンプカー3の荷台に土砂を積み込む。そして、ショベル2は、ダンプカー3に対して土砂の積み込み作業を行っている間に、積み込み中のダンプカー3に搭載された蓄電池3aに充電端子13を接続し、充電器12によってその蓄電池3aを充電する。そして、ダンプカー3に対して土砂の積み込み作業と蓄電池3aの充電が終了した時点でそのダンプカー3は土砂の運搬先へ移動する。運搬先で土砂の排出が終わったダンプカー3は、再びショベル2のところへ戻って最後尾のダンプカー6の後ろに着く。
次に、ショベル2の脇へ2台目のダンプカー4が移動して停止するので、ショベル2は2台目のダンプカー4に対して土砂の積み込みを行うと共にそのダンプカー4に搭載された蓄電池4aに充電端子13を接続してその蓄電池4aを充電する。そして、ダンプカー4に対して土砂の積み込みと蓄電池4aの充電が終了した時点で、そのダンプカー4は土砂の運搬先へ移動して土砂を排出すると、ショベル2のところへ戻って最後尾のダンプカー3の後ろに着く。
このような繰り返しによって、1台のショベル2と4台のダンプカー3,4,5,6とを備える露天掘りシステム1において、ショベル2が休むことなく土砂の掘り出しと積み込みを行うと共に、それぞれのダンプカー3,4,5,6は途切れることなく土砂の運搬を継続して行う。この露天掘りシステム1では、据置型の充電設備を設けることなく、それぞれのダンプカー3,4,5,6は、土砂の積み込み時間を利用して自己に搭載された蓄電池3a,4a,5a,6aの充電を行うことができる。
1台のショベル2と4台のダンプカー3,4,5,6とで編成された露天掘りシステム1の具体的な一例について述べる。例えば、電気駆動式のダンプカー3,4,5,6が土砂を積み終えてから運搬先で土砂を排出して最後尾のダンプカー3,4,5,6の後ろに戻ってくるまでの一巡の時間を20分とし、そのダンプカーに搭載された蓄電池の定格放電時間率を1時間とすると、20分間の走行で消費される蓄電池容量(つまり、残量)は、約5分の充電時間で元の充電容量の状態(例えば、満充電状態)まで回復できる。したがって、ショベル2が1台のダンプカー3,4,5,6に対して土砂の積み込みと蓄電池の充電を5分間で行えば、ダンプカー3,4,5,6が1日中稼動していても蓄電池容量は減少することなく、かつダンプカー3,4,5,6は充電だけのために停車することはないので、本実施形態の露天掘りシステムを高い稼働率で運用することができる。
なお、蓄電池の定格放電時間率は鉛蓄電池やリチウムイオン電池などの蓄電池の種類によって異なり、また、ショベル2がダンプカー3,4,5,6に土砂を積み込むための積み込み時間も鉱山の環境などによって異なり、さらに、ダンプカー3,4,5,6が一巡してくる時間も土砂の排出場所や交通事情などによって異なる。したがって、土砂の積み込み時間と蓄電池の充電時間を同じにして露天掘りシステム1の稼働率を高める場合は、必要に応じて、充電器の充電電圧(出力電圧)を蓄電池の開放電圧より50%以上高くして急速充電を行うこともできる。但し、急速充電を行うと電極の劣化が早くなるので過度な急速充電を行わないことが望ましい。
また、前記のように1台のダンプカーに対して土砂の積み込みと蓄電池の充電を同時に行うのではなく、例えば、土砂の積み込みを行っているダンプカーの後ろで待機しているダンプカーを充電する方法もある。例えば、図1において、ショベル2がダンプカー3に対して土砂の積み込みを行うのと同時に、ショベル2は待機中のダンプカー4に搭載された蓄電池4aに対して充電を行い、ダンプカー3への土砂の積み込みが完了すると同時にダンプカー4に搭載された蓄電池4aへの充電を完了するようにしてもよい。
図2は、ショベル2に搭載される駆動・充電機構の構成を示すブロック図である。図2に示す駆動・充電機構18は、整流器10とDC/DCコンバータ11とからなる充電器12、エンジン7、発電機8、油圧ポンプ9、及び充電端子13を備えた構成となっている。なお、図中で、ブロック間の太線は機械系の伝達経路を示し、ブロック間の細線は電気系の伝達経路を示している。
このような構成において、エンジン7によって発電機8と油圧ポンプ9とを駆動する。油圧ポンプ9は、ショベル2のアームやバケットを動かすための油圧アクチュエータや走行用の油圧モータを駆動するための機構である。発電機8から出力される交流電圧は、整流器10によって直流電圧に変換され、さらに、その直流電圧はDC/DCコンバータ11によって蓄電池(つまり、図1の各ダンプカー3,4,5,6に搭載されたそれぞれの蓄電池3a,4a,5a,6a)を充電するのに都合のよい電圧に変換される。また、DC/DCコンバータ11の出力は、充電端子13を介して図1に示す各蓄電池3a,4a,5a,6aに順次接続される。なお、この接続作業は、各ダンプカー3,4,5,6の運転手が運転席から降りて行う。
すなわち、エンジン7からの出力エネルギは、機械系において発電機8及び油圧ポンプ9で消費されると共に、電気系においては、発電機8、整流器10とDC/DCコンバータ11からなる充電器12、及び充電端子13を経由して図示しないダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)を充電するために消費される。したがって、図1のショベル2はダンプカーに土砂を積み込んでいる間に、ショベル2が図2の駆動・充電機構18の電気系を通電させて、充電器12から充電端子13を介して図示しないダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)を充電することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、露天掘りを行う鉱山に据置型充電器を設置する必要がなくなると共に、ショベル2がダンプカー3,4,5,6に土砂を積み込む時間を利用して充電を行うことができる。このため、ダンプカー3,4,5,6の充電待ち時間を短縮することができ、結果的に露天掘りシステムの稼動効率を向上させることが可能となる。
《第2実施形態》
図3は、第2実施形態のショベルに搭載された駆動・充電機構の構成を示すブロック図である。なお、第2実施形態においても露天掘りシステムの構成は図1と同じである。図3に示す駆動・充電機構19は、図2に示す駆動・充電機構18の構成に対して、双方向DC/DCコンバータ14及びショベル側蓄電池15(又はショベル側キャパシタ16)が追加された構成となっている。すなわち、充電器12の内部の整流器10とDC/DCコンバータ11の接続ラインに双方向DC/DCコンバータ14が接続され、さらに、双方向DC/DCコンバータ14の先にショベル側蓄電池15(又は、ショベル側キャパシタ16)が接続された構成となっている。
エンジン7からの機械的出力は、発電機8及び油圧ポンプ9で消費され、発電機8の発電電力は、整流器10とDC/DCコンバータ11からなる充電器12、双方向DC/DCコンバータ14を介して充電されるショベル側蓄電池15(又はショベル側キャパシタ16)、及び充電端子13を経由して図示しないダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)を充電するために消費される。これによって、図1のショベル2がダンプカーに土砂を積み込んでいる間に、そのショベル2は図3の駆動・充電機構19の電気系を通電させて、充電器12から充電端子13を介して図示しないダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)を充電することができる。
また、発電機8の最大出力能力が小さい場合には、双方向DC/DCコンバータ14は、ショベル側蓄電池15(又はショベル側キャパシタ16)を充電する方向に半導体素子を動作させる。したがって、油圧ポンプ9のパワーや図示しないダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)への充電電流が小さい場合は、ダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)への充電と並行して、双方向DC/DCコンバータ14からショベル側蓄電池15(又はショベル側キャパシタ16)を充電することができる。
また、エンジン7の最大出力能力に対して、前記の機械系の出力パワー及び電気系の出力パワーが大きい場合には、双方向DC/DCコンバータ14はショベル側蓄電池15(又はショベル側キャパシタ16)を放電する方向に半導体素子を動作させる。したがって、油圧ポンプ9のパワーや図示しないダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)への充電電流が大きい場合は、整流器10とDC/DCコンバータ11からなる充電器12を介してダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)を充電すると共に、ショベル側蓄電池15から双方向DC/DCコンバータ14及びDC/DCコンバータ11を経由してダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)を補助充電することができる。
すなわち、ショベルの脇にダンプカーが停車して、そのダンプカーへ土砂の積み込みと蓄電池(又はキャパシタ)への充電を同時に行っているときはエンジン7の負荷率は最大になっていて、それ以外のときにはエンジン7の負荷率は小さくなっている。したがって、図1に示す露天掘りシステム1の構成によれば、例えば、ショベル2がダンプカー3に対して土砂の積み込みと蓄電池3aへの充電を同時に行っているときは、エンジン7の負荷率は最大になっている。このため、図3のような駆動・充電機構19によって、整流器10とDC/DCコンバータ11からなる充電器12を介してダンプカー3の蓄電池3aを充電すると共に、ショベル側蓄電池15(又はショベル側キャパシタ16)から双方向DC/DCコンバータ14とDC/DCコンバータ11を経由してダンプカー3の蓄電池3aを補助充電することが可能となる。
このように、第2実施形態による駆動・充電機構19の構成によれば、エンジン7の最大能力以上で、油圧ポンプ9の動作とダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)の充電を行うことができる。したがって、エンジン7の容量を大きくすることなく、エンジン7の容量を補助する充電エネルギをショベル側蓄電池15(又は、ショベル側キャパシタ16)からダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)へ供給することができるので、ダンプカーの蓄電池(又はキャパシタ)を充電するための充電時間をさらに短縮することが可能となる。
(第3実施形態)
前記各実施形態の駆動充電機構に設けられ、ダンプカーを充電するための充電端子13を適宜変更することができる。
図4は充電端子が両側面に設けられたショベル2を示す上面図である。図4に示すように、ショベル2の両側面に充電端子13a,13bが設けられている。したがって、ダンプカーがショベル2のいずれの側面に停車しても、いずれかの充電端子13a又は13bによって図示しないダンプカーのコネクタへ容易に接続することができる。
図5は回転駆動式の充電端子が設けられたショベル2を示す上面図である。図5に示すように、回転駆動式の充電端子13cが例えばショベル2の上部に設けられている。したがって、ダンプカー3,4,5,6がショベル2のいずれの位置に停止しても、ショベル2からの充電端子13cをダンプカーのコネクタへ容易に接続することができる。
図6は可動式の充電端子が設けられたショベル2を示す上面図である。図6に示すように、長いケーブルが自在に可動する可動式の充電端子13dが、例えばショベル2の後部に設けられている。したがって、ダンプカーがショベル2の後部のいずれの側に停車しても、可動式の充電端子13dによって図示しないダンプカーのコネクタへ容易に接続することができる。
本実施形態によれば、充電端子がショベル2の周辺を自在に移動できるように構成されているので、ショベル2の掘り進み状況や地形の状況などによって、ショベル2に対するダンプカー3,4,5,6の停車位置が変化しても、充電端子13をダンプカー3,4,5,6の蓄電池又はキャパシタの充電用コネクタに容易に接続することが可能となる。これにより、さらに充電待ち時間を短縮することができる。
(比較例)
以下、シリーズハイブリッド式のダンプカーと、電気駆動式のダンプカーを用いた場合の露天掘りシステムを、比較例として記述する。
図7は、1台の大型ショベルとシリーズハイブリッド式の複数台のダンプカーとによって土砂の積み込み作業及び運搬作業を行う比較例の露天掘りシステムの概念図である。図7に示すような露天掘りシステム21は、エンジン22aを搭載した1台のショベル22に対して、それぞれのエンジン23a,24a,25a,26aを搭載した4台のダンプカー23,24,25,26がセットになって土砂の掘り出し・積み込み作業及び運搬作業を行っている。このとき、ショベル22が土砂を掘って先頭のダンプカー23にその土砂を積み込むと、そのダンプカー23は指定された場所まで土砂を運搬した後にショベル22のところまで戻り、最後尾のダンプカー26の後ろに着く。このような繰り返しによって土砂の積み込み作業及び運搬作業が行われる。このとき、土砂を運搬する距離を考慮した上で最も効率的に作業が進められるようにダンプカーの台数が決められている。つまり、ショベル22が休むことなく土砂を掘り続けられるようにダンプカーの台数が決められている。一般的には、鉱山などの露天掘り作業においては、1台のショベルに対してダンプカーは2台から5台程度が必要となる。
図8は、1台の大型ショベルと電気駆動式の複数台のダンプカーとによって土砂の積み込み及び運搬作業を行う従来の露天掘りシステムの概念図である。図8に示すように、この露天掘りシステム31は、ショベル22、ダンプカー33,34,35,36、及び、据置型充電器37によって構成されている。ショベル22はエンジン22aを搭載する油圧ショベルであり、ダンプカー33,34,35,36は、エンジンを搭載せずに、それぞれ蓄電池33a,34a,35a,36aを搭載した電気駆動式のダンプトラックである。なお、電気駆動式のダンプカー33,34,35,36は、それぞれ、蓄電池の代わりにキャパシタを搭載してもよく、その場合は、図8において蓄電池33a,34a,35a,36aをキャパシタと読み替えればよい。また、据置型充電器37は、ダンプカー33,34,35,36のそれぞれに搭載された蓄電池33a,34a,35a,36aを充電するための設備である。このように、蓄電池33a,34a,35a,36aをそれぞれ搭載した電気駆動式のダンプカー33,34,35,36を使用する場合には据置型充電器37を屋外に設置し、必要に応じて、各ダンプカー33,34,35,36に搭載された蓄電池33a,34a,35a,36aを据置型充電器37によって充電する必要がある。
本発明によれば、屋外に据置型充電器を設置する必要がないので、起伏の多い劣悪な環境にある鉱山おける露天掘りシステムにも有効に利用することができる。
1台の大型ショベルと電気駆動式の複数台のダンプカーとによって土砂の積み込み作業及び運搬作業を行う本発明の第1実施形態である露天掘りシステムの概念図である。 本発明に適用されるショベルに搭載された第1実施形態の駆動・充電機構の構成を示すブロック図である。 本発明に適用されるショベルに搭載された第2実施形態の駆動・充電機構の構成を示すブロック図である。 充電端子が両側面に設けられたショベルを示す上面図である。 回転駆動式の充電端子が設けられたショベルを示す上面図である。 可動式の充電端子が設けられたショベルを示す上面図である。 1台のショベルとハイブリッド式の複数台のダンプカーとによって土砂の積み込み及び運搬作業を行う従来の露天掘りシステムの概念図である。 1台のショベルと電気駆動式の複数台のダンプカーとによって土砂の積み込み及び運搬作業を行う従来の露天掘りシステムの概念図である。
符号の説明
1,21,31 露天掘りシステム(掘出運搬システム)
2 ショベル(堀削建設車両、ショベルローダ)
3,4,5,6 ダンプカー(荷台装着車両)
3a,4a,5a,6a 蓄電池
7 エンジン
8 発電機
9 油圧ポンプ
10 整流器
11 DC/DCコンバータ
12 充電器
13,13a,13b,13c,13d 充電端子
14 双方向DC/DCコンバータ
15 ショベル側蓄電池
16 ショベル側キャパシタ
18,19 駆動・充電機構
21 露天掘りシステム
22,32 ショベル
22a,23a,24a,25a,26a エンジン
23,24,25,26,33,34,35,36 ダンプカー
33a,34a,35a,36a 蓄電池
37 据置型充電器

Claims (16)

  1. 少なくとも1台の堀削建設車両に対して、蓄電池又はキャパシタを搭載した電気駆動式の複数台の荷台装着車両を用いて、土砂あるいは土石の掘り出し、及びこの土砂あるいは土石の運搬を行う掘出運搬システムであって、
    前記堀削建設車両は、前記荷台装着車両に搭載された蓄電池又はキャパシタを充電するための充電器を備えていることを特徴とする掘出運搬システム。
  2. 前記充電器は、前記堀削建設車両が1台の前記荷台装着車両に土砂あるいは土石の積み込みを行っているときに、この荷台装着車両に搭載された蓄電池又はキャパシタを充電することを特徴とする請求項1に記載の掘出運搬システム。
  3. 前記掘削建設車両は、自己に搭載された他の蓄電池を充電しながら、前記充電器が前記荷台装着車両に搭載された蓄電池又はキャパシタを充電することを特徴とする請求項2に記載の掘出運搬システム。
  4. 前記掘削建設車両は、自己に搭載された蓄電池からの放電電流と、前記充電器からの充電電流とによって前記荷台装着車両に搭載された蓄電池又はキャパシタを充電することを特徴とする請求項2に記載の掘出運搬システム。
  5. 前記掘削建設車両は、前記荷台装着車両が周辺の任意の位置に停車しているとき、前記充電器の出力端を前記蓄電池又は前記キャパシタへ接続できる充電端子を備えていることを特徴とする請求項2に記載の掘出運搬システム。
  6. 前記掘削建設車両は、ショベルローダであり、
    前記荷台装着車両は、ダンプカーであることを特徴とする請求項1に記載の掘出運搬システム。
  7. エンジンを用いて駆動する掘削建設車両であって、
    外部の蓄電池又はキャパシタを充電するための充電器を備えていることを特徴とする掘削建設車両。
  8. 前記外部の蓄電池又はキャパシタは、共同作業を行う電気駆動式の荷台装着車両に搭載された蓄電池又はキャパシタであることを特徴とする請求項7に記載の掘削建設車両。
  9. 前記充電器は、前記エンジンによって駆動する発電機の出力に接続された整流器と、この整流器の出力に接続されて直流定電圧を出力するDC/DCコンバータとの直列回路によって構成されていることを特徴とする請求項7に記載の掘削建設車両。
  10. 前記整流器と前記DC/DCコンバータとを接続するラインに一方の入出力端が接続されて、双方向に通電可能な双方向DC/DCコンバータと、
    前記双方向DC/DCコンバータの他方の入出力端に接続された他の蓄電池又は他のキャパシタと、
    を備えていることを特徴とする請求項9に記載の掘削建設車両。
  11. 前記充電器の出力側には、任意の方向に存在する前記蓄電池又は前記キャパシタに接続可能な充電端子が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の掘削建設車両。
  12. 前記充電端子は前記掘削建設車両の両側面に設置されていることを特徴とする請求項11に記載の掘削建設車両。
  13. 前記充電端子は、ケーブルの位置を掘削機器の周りに回転できる回転駆動式となっていることを特徴とする請求項11に記載の掘削建設車両。
  14. 前記充電端子は、ケーブルの方向を自在に可動できる可動式になっていることを特徴とする請求項11に記載の掘削建設車両。
  15. 外部の充電器によって充電される蓄電池又はキャパシタを備えた電気駆動式の荷台装着車両。
  16. 前記充電器は、共同作業によって土砂あるいは土石の積み込みを行う掘削建設車両に搭載されたことを特徴とする請求項15に記載の荷台装着車両。
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