JP2008012933A - 自動車のシートベルト取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】センターパーティションを備えた自動車におけるシートベルトによる影響を排除して、後席の視界を向上させるようにした自動車のシートベルト取付構造を提供する。
【解決手段】センターパーティション11を備えた自動車におけるシートベルト取付構造10であって、前席用の各シートベルト14,15,16のベルトリトラクタ用のベルトアンカーリインフォースメント14b,15b,16bが、センターパーティションを構成するドアガラスの下端付近の高さ位置で横方向に延びる第一のリインフォースメント13に固定され、各シートベルト14,15,16のベルトリトラクタ14a,15a,16aがそれぞれ対応するベルトアンカーリインフォースメント14b,15b,16bに取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は自動車のシートベルト取付構造に係り、特にセンターパーティションを備えた自動車におけるシートベルト取付構造に関するものである。
従来、図6に示すように、乗用車等の自動車のフロントシートベルト取付構造1において、前席2のフロントシートベルト3は、センターピラー4の下部に内蔵されているベルトリトラクタ5から伸縮可能に延びるベルト6をセンターピラー4内を通してセンターピラー4の上部からピラー外部に引き出すと共に、センターピラー4の上部に取り付けたベルトアンカー7で折り返し、さらに、引き出したベルト先端部をセンターピラー4の下部4aで固定して構成されている。そして、シートベルト3を装着する場合には、図7に示すように、前席2に乗員P1が着座した状態にて、シートベルト3に摺動可能に取り付けられたプレート(図示せず)を、前席2の中心側に設けられたバックル(図示せず)に固定することにより、前席2の乗員P1を前席2のシートに保持するようにしている。
これに対して特許文献1には、上下方向に延びるロールバーと、このロールバーに結合されると共に、サイドパネルに連結され車幅方向に延びるクロスバーと、から成るロールバー構造において、シートベルトアンカー用の取付部材が、ロールバーとクロスバーの双方に跨るように固定されているロールバー構造が開示されている。
特開2005−186690号公報
ところで、前述したフロントシートベルト取付構造1において、シートベルト装着時にシートベルト3は、センターピラー4の上部に設けたベルトアンカー7から横方向に関して斜め下方に向かって延びることにより、前席2に着座した乗員P1の身体を保持している。このため図7に示すように、前方から見たときシートベルト3が乗員P1の肩口に向かって斜めに延びるように観察されることになる。
さらに、ベルトアンカー7は、図8に示すようにその高さ位置が、後席8のシートに着座する乗員P2の目の高さとほぼ同じであると共に、図9(A)に示すように、センターピラー4と共に後席8の乗員P2の前方視界を遮ることになる。従って、図9(B)に詳細に示すように、後席の乗員P2の前方視界に関して、シートベルト3がない場合の死角(角度θ)に対してシートベルト6が存在する場合の死角(角度θ)は、角度θだけ大きくなってしまう。このため、後席8の乗員P2の前方視界が悪くなってしまうと共に、後席8からシートベルト3が見えることから、見栄えが悪くなってしまう。
これに対して、特許文献1による自動車においては、シートベルトアンカーの取付部材がロールバーとクロスバーの連結部付近に設けられているが、衝突時におけるシートベルトアンカーの前方変位を防止するためのものであり、後席の視界を向上させるためのものではない。
さらに、前席と後席とを仕切るセンターパーティションを備えた車両が知られているが、この種の車両においても、前席のシートベルトを使用した際に、図6に示すフロントシートベルト取付構造1と同様に、後席に着座した乗員の視界がシートベルトで遮られてしまう。
本発明は、以上の点に鑑みて創作されたものであり、センターパーティションを備えた自動車におけるシートベルトによる影響を排除して、後席の乗員の視界を向上させるようにした、自動車のシートベルト取付構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、前席と後席とを仕切るセンターパーティションを備えた自動車におけるシートベルト取付構造であって、前席の各シートベルト用のベルトアンカーリインフォースメントが、センターパーティションを構成するドアガラスの下端付近の高さ位置で横方向に延びる第一のリインフォースメントに固定されており、各シートベルトのベルトリトラクタが、それぞれ対応するベルトアンカーリインフォースメントに取り付けられていることを特徴としている。
本発明の自動車のシートベルト取付構造は、好ましくは、第一のリインフォースメントの左右の端部と車室フロアの中央付近とをそれぞれ互いに連結するように斜めに延びるブレース部材を備えている。
本発明の自動車のシートベルト取付構造は、好ましくは、第一のリインフォースメントの中央付近と車室フロアとを互いに連結する第二のリインフォースメントを備えている。
本発明の自動車のシートベルト取付構造において、好ましくは、第二のリインフォースメントが、ベルトアンカーリインフォースメントに取り付けられるベルトリトラクタのシートベルト引張り方向に沿って延びるように配設されている。
上記構成によれば、前席用の各シートベルトのベルトリトラクタが、それぞれセンターパーティションを構成する横方向に延びる第一のリインフォースメントに固定されたベルトアンカーリインフォースメントを介して、センターパーティションを構成する横方向に延びる第一のリインフォースメントに固定されているので、前席の各シートベルトの装着時に、ベルトリトラクタから引き出されたベルトがドアガラスの下端付近とほぼ同じ高さから前席の各乗員の肩口に周り込むことになる。
これにより、前席のうち、左右の席の各シートベルトがそれぞれセンターピラー上方から斜めに室内側に延びて、後席の乗員の前方視界を遮るようなことがない。従って、シートベルトによる後席からの死角が比較的小さくなることで後席の視界が良好となると共に、後席から前席のシートベルトが殆ど見えないことから見栄えが向上する。
第一のリインフォースメントが、左右のベルトアンカーリインフォースメントの取付位置と車室フロアの中央付近とをそれぞれ互いに連結するように斜めに延びるブレース部材を備えている場合には、例えば自動車の衝突時に、各シートベルトから対応するベルトリトラクタそして第一のリインフォースメントに引張力が加えられたとき、この引張力が、ブレース部材を介して車室フロアに伝達される。従って、この引張力によって、第一のリインフォースメントが変形するようなことはない。その際、ブレース部材は、第一のリインフォースメントの左右両端付近からそれぞれ車室フロアの中央付近に延びていることから、衝突方向にかかわらず、上述した引張力が効果的にブレース部材を介して車室フロアに伝達される。また、ベルトアンカーリインフォースメントに加えられる引張力がブレース部材により分散されることから、ベルトアンカーリインフォースメント自体が小型に構成できる。
第一のリインフォースメントが、中央のベルトアンカーリインフォースメントの取付位置と車室フロアとを互いに連結する第二のリインフォースメントを備えている場合には、例えば自動車の衝突時に、前席のシートベルトから対応するベルトリトラクタそして第一のリインフォースメントに引張力が加えられたとき、この引張力が、第二のリインフォースメントを介して車室フロアに伝達される。従って、この引張力によってセンターパーティションのリインフォースメントが変形するようなことはない。この場合も、ベルトアンカーリインフォースメントに加えられる引張力がブレース部材により分散されることから、ベルトアンカーリインフォースメント自体が小型に構成される。
第二のリインフォースメントが、中央のベルトアンカーリインフォースメントに取り付けられるベルトリトラクタのシートベルト引張り方向に沿って延びるように配設されている場合には、例えば自動車の衝突時に、前席中央のシートベルトから対応するベルトリトラクタそしてセンターパーティションのリインフォースメントに引張力が加えられたとき、この引張力が、第二のリインフォースメントを介して効率的に車室フロアに伝達されることになる。
このようにして、本発明によれば、前席の各シートベルトのベルトリトラクタが、それぞれセンターパーティションのドアガラス下端付近の高さ位置に在る横方向に延びる第一のリインフォースメントに対して取り付けられているので、特に前席左右のシートベルトがそれぞれセンターピラー上方から斜めに室内側に延びて後席の乗員の前方視界を遮ることがない。従って、後席の視界が良好となると共に、後席からの見栄えが向上する。
以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明による自動車のフロントシートベルト取付構造の一実施形態の構成を示している。図1に示す自動車のフロントシートベルト取付構造10は、前席と後席の間を仕切るセンターパーティション11を備えた自動車の車室内に備えられている。ここで、センターパーティション11は、自動車の左右のセンターピラー12を互いに中間高さ、例えばドアガラスの下端付近の高さ位置付近で互いに連結するように、横方向に延びる二本の水平な中空角型パイプから成るリインフォースメント12,13を備えている。リインフォースメント12とリインフォースメント13とは上下方向に並設されている。なお、リインフォースメント12の下方に配置されるリインフォースメント13を、以下、第一のリインフォースメント13と称する。
センターパーティション11の前側に位置する前席は、互いに並んだ三つの座席から成り、各座席はそれぞれフロントシートベルト14,15,16を備えている。
前席の三つの座席Sに対応するフロントシートベルト14,15,16の各ベルトリトラクタ14a,15a,16aは、図2に示すように、下側のリインフォースメント13(第一のリインフォースメント13)にベルトアンカーリインフォースメント14b,15b,16bを介して固定されている。これらのベルトアンカーリインフォースメント14b,15b,16bは、図3に示すように、第一のリインフォースメント13に対してボルト締め又は溶接により固定されると共に、各ベルトリトラクタ14a,15a,16aをボルト締め等により保持するための取付部15d,15d,16dを備えている。
各フロントシートベルト14,15,16を構成するベルトリトラクタ14a,15a,16aから引き出されたベルト14e,15e,16eは、それぞれ図示しないが、対応する座席Sにて、ベルトリトラクタ14a,15a,16aの下方において公知の方法でシートレールまたは車室フロアに対して固定されている。
これにより、前席の各座席Sにてベルト14e,15e,16eを装着する場合には、前席の各座席Sに乗員が着座した状態にて、ベルト14e,15e,16eに摺動可能に取り付けられたプレート(図示せず)を、対応する座席Sの反対側に設けられたバックル(図示せず)に固定することにより、この乗員が当該座席Sのシートに確実に保持されることができる。
さらに、センターパーティション11の第一のリインフォースメント13は、以下のようにして車室フロアに対して固定保持されている。即ち、第一のリインフォースメント13は、その両端部、即ち両端の左右の座席のベルトリトラクタ14a及び16aの取付位置付近がそれぞれブレース部材17,18を介して車室フロアの中央付近に連結されている。具体的には、各ブレース部材17,18の上端は第一のリインフォースメント13の両端付近にボルト締め等により連結されていると共に、その下端はそれぞれ車室フロアを構成する横方向に延びるクロスメンバー19に対してトンネル部30を迂回するように連結された一対のフロントフロアリインフォースメント20のうち、一方のフロントフロアリインフォースメント20aにボルト締めにより固定されている。これらのブレース部材17,18は、それぞれ互いに逆方向に斜めに延びることにより全体としてV字形状を呈する。
さらに、第一のリインフォースメント13は、その中央付近、即ち前席の中央の座席の左右両側付近が一対の第二のリインフォースメント21,22を介して下方の車室フロアに連結されている。具体的には、各第二のリインフォースメント21,22の上端が、図2に示すように、リインフォースメント13に溶接又はボルト締め等により連結されていると共に、その下端が図2,図4及び図5に示すようにそれぞれ前述した他方のフロントフロアリインフォースメント20bにボルト締めで固定されている。これらの第二のリインフォースメント21,22は、図2に示すように、それぞれベルトリトラクタ14a,15a,16aから引き出されたベルト14e,15e,16eの荷重引張り方向に沿って延びるように配置されている。
本発明実施形態による自動車のフロントシートベルト取付構造10は以上のように構成されており、前席にてフロントシートベルト14,15,16を装着する場合には、前席の各座席Sに乗員が着座した状態にて、それぞれベルト14e,15e,16eに摺動可能に取り付けられたプレート(図示せず)を、前席の各座席Sの反対側に設けられたバックル(図示せず)に固定することにより前席の各座席の乗員がこの座席Sのシートに確実に保持される。
このとき、各座席Sのフロントシートベルト14,15,16に関して、それぞれベルトリトラクタ14a,15a,16aが、センターパーティション11の横方向に延びる第一のリインフォースメント13にそれぞれベルトアンカーリインフォースメント14b,15b,16bを介して固定されているので、前席の各フロントシートベルト14,15,16の装着時に、各ベルト14e,15e,16eは、それぞれドアガラスの下端付近とほぼ同じ高さ位置に配設された座席Sの上端部から、それぞれ乗員の肩口に周り込むことになる。
これにより各座席Sのベルト14e,15e,16eは、ドアガラスの下端付近より上方に位置することがない。従って、従来のように、前席の各座席Sの各ベルト14e,15e,16eがそれぞれセンターピラー12の上方や天井から斜めに室内側に延びて、後席の乗員の前方視界を遮るようなことがない。このため、フロントシートベルト14,15,16による後席からの死角が比較的小さくなり、後席の視界が良好となると共に、後席から前席のシートベルトが殆ど見えないことから、見栄えが向上する。
また、自動車の衝突時等において、前席の各座席Sにおけるフロントシートベルト14,15,16に関して、それぞれベルト14e,15e,16eに衝突エネルギーによる引張り力が印加されると、ベルト14e,15e,16eにはベルトリトラクタ14a,15a,16aからシートベルト引出し方向に引張力が作用し、ベルトリトラクタ14a,15a,16aにも同じ方向の引張力が作用する。従って、センターパーティション11の第一のリインフォースメント13にも同じ方向の引張力が作用することになるが、この引張力は、前述した二つのブレース部材17,18を介して車室フロアに伝達されることになる。これにより、センターパーティション11のリインフォースメント13に作用する引張力が軽減されるので、この引張力によるセンターパーティション11のリインフォースメント13の変形が回避され得る。この場合、各ブレース部材17,18は、それぞれセンターパーティション11の第一のリインフォースメント13の左右両端付近からそれぞれ車室フロアの中央付近に延びていることから、衝突方向にかかわらず、上述した引張力が効果的にブレース部材17,18を介して車室フロアに伝達され、この引張力が軽減されることになる。
さらに、自動車の衝突時等において、前述したようにセンターパーティション11の第一のリインフォースメント13に対して各ベルトリトラクタ14a,15a,16aにより引張力が作用すると、この引張力は、第一のリインフォースメント13の中央付近の領域にて、第二のリインフォースメント21,22を介して車室フロアに伝達される。その際、これらの第二のリインフォースメント21,22がベルトリトラクタ14a,15a,16aの引張り荷重方向に沿って延びていることから、これらの引張力が効率的に車室フロアに伝達される。これにより、センターパーティション11のリインフォースメント13の中央付近の領域に作用する引張力が軽減されるので、この引張力によるセンターパーティション11の第一のリインフォースメント13の中央付近の領域における撓みや変形が効果的に回避される。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。例えば、上述の実施形態においては、自動車の前席に三つの座席が設けられている場合について説明したが、前席に左右二つの座席が設けられている場合にも本発明を適用し得ることは明らかである。また、上述した実施形態においては、後席の座席配置の説明が省略されているが、後席については、図6に示すように、一列に横に並んだ複数の座席が設けられていても、また横に並んだ複数の座席が設けられていてもよく、任意の座席配置が可能である。また、上記説明では、フロントシートに本発明を適用した場合を例示したが、セカンドシート又はサードシートに本発明が適用できることは勿論である。
本発明による自動車のフロントシートベルト取付構造の一実施形態の構成を示す概略斜視図である。 図1のフロントシートベルト取付構造の要部の構成を示す前席中央の座席付近の拡大縦断面図である。 図1のフロントシートベルト取付構造におけるベルトアンカーリインフォースメントの構成を示す拡大斜視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 従来のフロントシートベルト取付構造の一例の構成における自動車の車室内を示す概略斜視図である。 図6のフロントシートベルト取付構造におけるシートベルト装着時の前方から見た部分拡大図である。 図6のフロントシートベルト取付構造におけるシートベルト装着時の後席の乗員の視線を説明する概略側面図である。 図8における後席の乗員の視線を説明するもので、(A)は概略平面図、(B)はセンターピラー付近の拡大断面図である。
符号の説明
10 フロントシートベルト取付構造
11 センターパーティション
12 リインフォースメント
13 第一のリインフォースメント
14,15,16 フロントシートベルト
17,18 ブレース部材
19 クロスメンバー
20 フロントフロアリインフォースメント
21,22 第二のリインフォースメント

Claims (4)

  1. 前席と後席とを仕切るセンターパーティションを備えた自動車におけるシートベルト取付構造であって、
    前席の各シートベルト用のベルトアンカーリインフォースメントが、センターパーティションを構成するドアガラスの下端付近の高さ位置で横方向に延びる第一のリインフォースメントに固定されており、
    各シートベルトのベルトリトラクタが、それぞれ対応するベルトアンカーリインフォースメントに取り付けられていることを特徴とする、自動車のシートベルト取付構造。
  2. 前記第一のリインフォースメントの左右の端部と車室フロアの中央付近とをそれぞれ互いに連結するように斜めに延びるブレース部材を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の自動車のシートベルト取付構造。
  3. 前記第一のリインフォースメントの中央付近と車室フロアとを互いに連結する第二のリインフォースメントを備えていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動車のシートベルト取付構造。
  4. 前記第二のリインフォースメントが、ベルトアンカーリインフォースメントに取り付けられるベルトリトラクタのシートベルト引張り方向に沿って延びるように配設されていることを特徴とする、請求項3に記載の自動車のシートベルト取付構造。
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