JP2008012910A - インク循環装置及びインクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】インク循環過程においてノズルから吐出されるインクを貯蔵するための別途の装置を必要とせず、効率的にインク循環を行うことが可能なインク循環装置及びインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】インクが貯蔵されるインクタンク110と;インクタンク110との間で互いにインクを循環させることが可能なインク液室が形成された補助タンク130と;インク液室と連通してインクを吐出するノズル153を備えたヘッド150と;補助タンク130の内部に配置され、インクタンク110との間でインクが循環する第1液室130aと、ノズル153と連通する第2液室130bとに、インク液室を区切るフィルタ140と;インクタンク110と第1液室130aとを連結して循環流路を形成する循環配管160と;循環流路上に配置され、補助タンク130に負圧を加えるポンプ180と;を含むインク循環装置及びインクジェットプリンタが提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、インク循環装置及びインクジェットプリンタに係り、より詳しくは、インク循環過程中にインクが吐出されず、效率的にインク循環を行うことが可能なインク循環流路を形成するインク循環装置及びインクジェットプリンタに関する。
インクジェットプリンタは、ヘッドに備えられたノズルを通じてインクを印刷用紙に噴射し、所定の画像を印刷する。ところが、ノズルが微細なほこり等の異物または気泡によって閉塞される場合、そのノズルに該当する画像は印刷されなくなる。そのため、ノズルとインクを貯蔵するインクタンクとの間のインク流路上にフィルタを配置し、気泡と異物とを濾過することが一般的に行われている。
特に、ヘッドがプリンタハウジングに固定されてヘッドの入れ替えが困難なインクジェットプリンタの場合、ノズルの閉塞を防止するために、インク流路上に存在する気泡や異物をインクタンクに回収するインク循環流路をノズルとインクタンクとの間に有する。
例えば、特許文献1(特開2004−351641号公報)には、定圧ポンプによってインクが循環するインク循環流路が開示されている。これによると、インク循環過程中に吐出されるインクを収去するためにヘッドの前方に別途の廃インク筒を備え、ポンプによって廃インク筒のインクをインクタンクに回収することにより、インク循環過程中にノズルを通じて排出される廃インクの量を最小化することができる。
従来のインクジェットプリンタのインク循環流路について、図1を参照して詳細に説明する。従来のインクジェットプリンタ1は、図1の実線矢印で示すように、循環ポンプ30の作動によってインクタンク10、負圧部50、ヘッドアッシ20、循環ポンプ30の順にインクが循環するインク循環流路を有する。負圧部50は、インク循環過程において、ヘッドアッシ20のノズルを通じてインクが吐出されないように、ヘッドアッシ20に負圧を加える役割を果たす。そして、フィルタ(図示せず)は、負圧部50の内部のインク循環流路上に配置されて異物を濾過する役割を果たす。
特開2004−351641号公報
しかしながら、従来のインクジェットプリンタ1は、フィルタがインク循環流路上に配置され、フィルタによって発生する流抵抗を克服するために、容量の大きい循環ポンプ30を使用しなければならない。
また、ヘッドアッシ20、負圧部50及びフィルタを含む全体が循環するインク循環流路を有するため非效率的である。なぜなら、フィルタ前方のヘッドアッシ20においては、フィルタによって異物及び気泡が濾過されるため、他の領域に比べて相対的に異物及び気泡が少なくきれいなインクが存在するからである。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、インク循環過程においてノズルから吐出されるインクを貯蔵するための別途の装置を必要とせず、効率的にインク循環を行うことが可能な、新規かつ改良されたインク循環装置及びインクジェットプリンタを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、インクジェットプリンタにおいて、インクが貯蔵されるインクタンクと;前記インクタンクとの間で互いにインクを循環させることが可能なインク液室が形成された補助タンクと;前記インク液室と連通してインクを吐出するノズルを備えたヘッドと;前記補助タンクの内部に配置され、前記インクタンクとの間でインクが循環する第1液室と、前記ノズルと連通する第2液室とに、前記インク液室を区切るフィルタと;前記インクタンクと前記第1液室とを連結して循環流路を形成する循環配管と;前記循環流路上に配置され、前記補助タンクに負圧を加えるポンプと;を含むインクジェットプリンタが提供される。
また、前記ポンプは、前記第1液室のインクを前記インクタンク側に吐出させることができる。
また、前記ポンプの負圧は、前記ノズルの内部壁面に形成されたインクのメニスカス(meniscus)が維持される範囲内であることが好ましい。メニスカスとは、毛細管現象によって管内の液面が形成する曲面をいい、ここではノズル内部のインクが形成する曲面をいう。
また、フィルタの流抵抗(flow resistance)を減少させるために、前記フィルタは、前記第1液室に形成されるインクの流路方向に配置されることが好ましい。さらに、フィルタは、ヘッドに近接して配置されるようにしてもよい。
また、前記インクタンクは流入孔と流出孔とを有し、前記第1液室は、前記インクタンクの前記流出孔と連結される補助タンク流入孔と、前記インクタンクの前記流入孔と連結される補助タンク流出孔とを含むようにしてもよい。
また、前記補助タンクは、前記補助タンク流入孔と前記補助タンク流出孔との間に配置されてインクの流路を形成するように前記第1液室を区切る区切板をさらに含むようにしてもよい。
また、前記循環流路上に配置され、前記循環配管を通過するインクの流量を調節するバルブをさらに含むようにしてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、インクジェットプリンタのインク循環装置において、インクが貯蔵されるインクタンクと;前記インクタンクとの間で互いにインクを循環させることが可能なインク液室が形成された補助タンクと;前記インク液室と連通してインクを吐出するノズルを備えたヘッドと;前記補助タンクの内部に配置され、前記インクタンクとの間でインクが循環する第1液室と、前記ノズルと連通する第2液室とに、前記インク液室を区切るフィルタと;前記インクタンクと前記第1液室とを連結して循環流路を形成する循環配管と;前記循環流路上に配置され、前記補助タンクに負圧を加えるポンプと;を含むインク循環装置が提供される。
以上説明したように本発明によれば、インク循環過程においてノズルから吐出されるインクを貯蔵するための別途の装置を必要とせず、効率的にインク循環を行うことが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以下、本発明の一実施形態にかかるインクジェットプリンタ100について詳細に説明する。
本発明によるインクジェットプリンタ100は、図2に示すように、インクが貯蔵されるインクタンク110と;インクタンク110からインクの供給を受けて記録媒体にインクを噴射し、画像を形成するインクカートリッジ120と;インクカートリッジ120とインクタンク110とを連結して循環流路を形成する循環配管170と;循環流路上に配置され、インクカートリッジ120に負圧を加えるポンプ180とを含む。
インクタンク110は、図2に示すように、外観を形成し、インクが貯蔵される液室119が形成されたインクタンク本体111と、大気圧がインクタンクの内部に作用するようにする大気連通孔113と、後述するインクカートリッジ120の補助タンク110と連結されて循環流路を形成する流出孔115及び流入孔117を含む。
流出孔115及び流入孔117は、図2に示すように、後述する循環配管160と容易に接続可能なように突出した形状であることが好ましい。しかし、循環配管160と結合可能な形状であれば、どのような形状を有するものであってもよい。
インクタンク110は、貯蔵されたインクがすべて消耗された場合、インクの注入を容易にするため、または新しいインクタンクに入れ替るために、プリンタハウジング(図示せず)に着脱可能に構成されることが好ましい。
インクタンク110は、使用者がインクタンク110の入れ替え時期などが分かるように、貯蔵されたインク流量を検出する水位センサをさらに含むことができる。
インクカートリッジ120は、インクタンク110から流入したインクをノズル153に案内するインク液室が形成された補助タンク130と;補助タンク130のインク液室を、インクタンク110との間で互いにインクが循環するように構成される第1液室130a及びノズルと連通する第2液室130bに区切るフィルタ140と;印刷用紙のような印刷媒体にインクを噴射するノズル153が形成されたヘッド150と;を含む。
補助タンク130は、図2に示すように、インクタンク110から供給されたインクをノズル153に案内する第1液室130a及び第2液室130bが形成された補助タンク本体131と;補助タンク本体131に収容され、第1液室130a及び第2液室130bを区切る区切板133と;インクタンク110と連結される補助タンク流入孔135及び補助タンク流出孔137と;を含む。
補助タンク130は、プラスチック材質で一体に形成することができ、必要に応じては第1液室130a及び第2液室130bをそれぞれ形成する部品を組み立てて形成することもできる。
補助タンク130に形成されるインク液室は、後述するフィルタ140によって第1液室130aと第2液室130bとに分けられる。
第1液室130aは、インクタンク110と連結され、第1液室130aとインクタンク110との間でインクが互いに循環するように構成される。第1液室130aには、第1液室130aの全領域をインクが循環するように、補助タンク流入孔135と補助タンク流出孔137との間に区切板133が設けられることが好ましい。
区切板133は、図2に示すように、インクタンク110からのインクが流入する補助タンク流入孔135と、第1液室130aからインクが吐出される補助タンク流出孔137と間に形成される。図2に示すように、一側は補助タンク本体131と結合され、他側は開放されて第1液室130aの内部にインクの流路を形成する。あるいは、区切板133は、両側が全て補助タンク本体131と結合され、一側領域に貫通孔(図示せず)が形成されるように構成されてもよい。
区切板133は、図2に示すように、インク循環過程で補助タンク流入孔135を通じて流入したインクが、フィルタ140を直接通過しないようにするために、フィルタ140と平行に配置されることが好ましい。
第2液室130bは、フィルタ140を経た第1液室130aのインクを貯蔵し、ノズル153にインクを供給する。これにより、第2液室130bには、フィルタ140によって気泡及び異物が濾過された、相対的にきれいなインクが存在するようになる。
補助タンク流入孔135は、図2に示すように、第1液室130aの上部領域に位置する。補助タンク流入孔135の位置は、これに限られず、第1液室130aにインクを流入させることが可能な位置であれば十分である。補助タンク流入孔135は、図2に示すように、インクタンク110の流出孔115と循環配管160によって連結される。また、補助タンク流入孔135は、循環配管160との連結を容易にするために、補助タンク本体131から外部に突出した形状に形成されることが好ましい。
補助タンク流出孔137は、図2に示すように、第1液室130aに流入したインクが円滑にインクタンク110の流入孔117に吐出されるように、第1液室130aの下部領域に位置することが好ましい。補助タンク流出孔137は、図2に示すように、インクタンク110の流入孔117と循環配管160によって連結される。また、補助タンク流出孔137は、循環配管160との連結を容易にするために、補助タンク本体131から外部に突出した形状に形成されることが好ましい。
フィルタ140は、図2に示すように、補助タンク130の内部に形成され、補助タンク130のインク液室を、インクタンク110との間でインクが循環するように形成される第1液室130aと、ノズルと連通する第2液室130bとに区切る。
フィルタ140は、図2に示すように、第1液室130aを循環するインクがフィルタ140によって受ける流抵抗を最小限に受けるように配置されることが好ましい。流抵抗が最小化される方向は、インク循環流路と平行な方向であり、図2においては、区切板133及びヘッド150と平行な方向である。これにより、フィルタ140は、インクタンク110と第1液室130aとの循環流路上に配置されていないので、小さな容量のポンプ180を使用することができる。必要に応じては、ノズルに形成されたインクのメニスカス(meniscus)が破壊されない範囲内でインク循環流路方向に対し傾くように配置されてもよい。
フィルタ140は、ヘッド150側に近接して配置されることが好ましい。これにより、インクカートリッジ120の製造工程でヘッド150に異物または気泡が流入することを防止するために、フィルタ140を含む第2液室130bの補助タンクの一部とヘッド150のみを半導体クリーンルームで結合し、それ以外はクリーンルームでない所で組み立ててインクカートリッジ120を製作することができる。これにより、クリーンルームを維持するための施設費を節減して製造原価を低減することができる。
フィルタ140は、表面に沿って微細孔(図示せず)が形成されたプレートである。プレートは、微細孔を形成するように加工可能なシリコンウェーハ、プラスチックプレート、金属プレート等で形成することができる。微細孔の大きさは、異物または気泡を確実に濾過するようにノズルの直径より小さいことが好ましい。必要に応じては、使用条件などを考慮して微細孔はノズルの直径と同じかまたは大きく形成することができる。
ヘッド150は、印刷用紙にインクを噴射するノズル153と、ノズル153の上部に薄膜の微細インク流路が形成されたインクチャンバ(図示せず)と、インクチャンバ内に配置されてインクを加熱する加熱抵抗体(図示せず)とを含む。ヘッド150は、半導体工程によってチップ形態に製作される。ヘッド150は、複数のノズル153が所定のパターンに配置された、用紙の幅長さのラインヘッド(page−width print head)であることがある。
ヘッド150は、図2に示すように、ヘッド150のインクの水頭がインクタンク110のインクの水頭より所定の範囲(20〜60mmAq)だけ大きくする。つまり、ヘッド150の下面がインクタンク110に貯蔵されたインクの水位より上側に配置される。このような水頭差により、印刷待機状態でポンプ180が作動しなくてもノズル153を通じてインクが吐出されないようにする。また、水頭差の範囲は、インクタンク110及び補助タンク130の容量またはヘッド150の大きさなどを考慮して適切に決定される。
循環配管160は、図2に示すように、インクタンク110の流出孔115と補助タンク流入孔135とを連結する上部配管163と;インクタンク110の流入孔117と補助タンク流出孔137とを連結する下部配管165とを含む。
循環配管160は、所定の弾性を有するように軟性のプラスチック材質からなることが好ましい。
上部配管163は、インクタンク110の流出孔115及び補助タンク流入孔135と容易に結合及び分離可能にクランプ結合されることが好ましい。また、上部配管163の両端に係止突起(図示せず)を形成し、流出孔115及び補助タンク流入孔135側に係止溝(図示せず)を形成して互いに係止されるようにしてもよい。このような結合方法の他にも公知された通常の結合方法によって結合されるようにしてもよい。
下部配管165も上部配管163と同一の方式によってインクタンク110の流入孔117及び補助タンク流出孔137と結合される。
バルブ170は、図2に示すように、上部配管163の経路上に備えられて上部配管163を通過するインク流量を調節する。バルブ170は、必要に応じて下部配管165上に備えられてもよい。バルブ170は、チェックバルブまたはソレノイドバルブまたは電子式膨張バルブのうちのいずれかであってもよく、必要に応じて上記バルブを二つ以上組合わせて構成されてもよい。
ポンプ180は、図2に示すように、下部配管165の経路上に備えられる。必要に応じて下部配管165ではなく、上部配管163に配置されるようにしてもよい。
ポンプ180は、モータ(図示せず)によって駆動されるロータリーポンプ(Rotary Pump)やダイヤフラムポンプ(Diaphragm Pump)であることが空間効率の側面から見て好ましい。ポンプ180は、上述した駆動方式のポンプに限られず、第1液室130aに負圧を加えることができれば、どのような方式であってもよい。また、必要に応じて印刷過程中においても作動できるが、異物または気泡の除去が必要な場合にだけ作動するようにすることがエネルギー効率の側面から見て好ましい。
ポンプ180は、インク循環過程において補助タンク130の第1液室130aに負圧を加える。負圧は、図2に示すように、ポンプ180が第1液室130aのインクを補助タンク流出孔137側から流入孔117側に吐出することによって発生する。第1液室130aに負圧が加えられると、補助タンク流入孔135を通じてインクタンク110のインクが第1液室130aに流入する。これにより、第1液室130aとインクタンク110との間には反時計方向のインク循環流路が形成される。勿論、ポンプ180が、図2に配置された位置とは異なり、上部配管163に配置される場合には、時計方向の循環流路が形成される。
第1液室130aから発生する負圧により、第1液室130aとフィルタ140を介して連通する第2液室130bにも負圧が発生する。第2液室130bの圧力が低くなると、第2液室130bと連通しているノズル153のインクは、第2液室130b側に力を受ける。これにより、インク循環過程中にノズル153を通じてインクが外部(図2のノズル153の下側)に吐出されることを防止することができる。
したがって、上述した特許文献1(特開2004−351641号公報)に開示されているように、インク循環過程中に吐出されるインクを収去するためにヘッドの前方に別途の廃インク筒を配置する必要がなく、廃インク筒のインクをインクタンクに回収するための別途のポンプも備える必要がない。
しかし、ポンプ180によって第1液室130aに低すぎる負圧(負の値を有して絶対値が大きい圧力)が加えられる場合、ノズルの内部に形成されていたインクのメニスカスが破壊されながら、ノズルを通じて外気が流入する危険性がある。したがって、ポンプ180は、ノズルインクのメニスカスが破壊されない程度の範囲の負圧を加えなければならない。
上記範囲の負圧は、実験によって適切に決定され、その方法は次の通りである。
まず、ポンプ180の吐出流量またはポンプ180の駆動モータに印加される電圧と測定地点で測定された負圧間の相関関係を実験によって求める。測定地点は、インクタンク110と第1液室130aとの間の循環流路上の任意の地点である。図2に示すように、下部配管165上の補助タンク流出孔137に隣接した地点Sを測定地点にしてもよい。
図2の測定地点Sに圧力センサを設置し、ポンプ180の駆動モータに印加される電圧を増加させながら測定地点Sでの圧力Pを測定し、測定された値を直交座標に表示すると、図3のようなグラフが得られた。
そして、実験において、ノズルに形成されたインクのメニスカスが破壊され始める際の測定地点Sにおける最低負圧(図3のPmin)も共に測定する。図3においては、メニスカスが破壊される際の測定地点Sにおける最低負圧(Pmin)は−8KPaである。
理論的には、ポンプ180が測定地点Sで最低負圧Pminより大きい負圧が発生するようにすれば、ノズル153のインクのメニスカスが維持されるはずであるが、実験誤差などを考慮して測定された最低負圧Pminに所定のマージン(margin)を加えることが好ましい。つまり、ポンプ180は、最低負圧Pminにマージンを加えたしきい負圧Pc以上の負圧が測定地点Sで発生するように補助タンク130に負圧を加えることが好ましい。
一例として、図3に示すように、最低負圧Pminの−8KPaにマージン4KPaを加えた−4KPaをしきい負圧Pcにすることができる。この場合、ポンプ180の駆動モータに印加される電圧の上限値は、図3において、しきい負圧Pcの−4KPaに対応するポンプの駆動モータの電圧値であって、おおよそ9V程度であり、この際のポンプ180の吐出流量は8.4cc/minである。
一方、ポンプ180によって第1液室130aに高すぎる負圧(負の値を有して絶対値が0に近い圧力)が加えられる場合、循環配管160との摩擦力などによってインクの循環が円滑に行われないこともある。したがって、ポンプ180は最小限のインクの循環速度、または最大可能なインク循環時間を考慮して測定地点Sにおける負圧上限値を設定することが好ましい。例えば、図3において、負圧上限値として−1KPaを設定する場合、ポンプ180の駆動モータに4V以上の電圧を印加しなければならない。
まとめると、ポンプ180は、測定地点Sで測定される負圧がしきい負圧Pc以上であり、負圧上限値以下となるように駆動モータに所定の範囲の電源を印加することが好ましい。これにより、第1液室130aにも一定の範囲の負圧が加えられる。前述した図3の場合には、負圧上限値(−1KPa)及びしきい負圧Pc(−4KPa)に対応する4V以上、9V以下の範囲内でポンプ180の駆動モータに電源を印加する。さらに、下部配管165の測定地点Sに圧力センサ(図示せず)を設置し、圧力センサにより測定された圧力値によってポンプ180の駆動モータの回転数を制御することにより、第1液室130aに一定の範囲の負圧が加えられるようになる。つまり、測定された圧力が低い場合には駆動モータの回転数を高め、圧力が高い場合には駆動モータの回転数を低くする。
必要に応じ、ポンプ180は、上述した所定の範囲の負圧から最適な単一の負圧値を選定し、その負圧のみを発生させるように構成することもできる。これにより、測定地点Sには圧力センサ(図示せず)を設置する必要がなく、電源が印加されると一定の吐出量を有するポンプ180の駆動モータをON/OFFすることによって、第1液室130aに一定の負圧を発生させることができる。
インク循環過程で異物及び気泡を短時間で除去するためには、ポンプ180のインク吐出量は大きいことが好ましい。したがって、インクのメニスカスが破壊されない範囲内で短時間でクリーニングできるように、ポンプ180の駆動モータの電圧をしきい負圧Pcに対応する電圧に設定すること好ましい。例えば、図3においては、ポンプ180の駆動モータに9Vの電圧を印加すれば、同一の条件下でクリーニング時間を最小にすることができる。
必要に応じ、ポンプ180は、後述するパージング(Purging)過程のために、補助タンク130の第1液室130aに正圧を加えるように構成してもよい。つまり、ポンプ180の駆動モータを正逆回動させることにより、パージング過程では補助タンク130に正圧を加え、インク循環過程では補助タンク130に負圧を加えるように構成してもよい。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ100は、バルブ170の開閉及びポンプ180の作動を制御する制御部200をさらに含むことができる。
制御部200は、所定の条件または状況によってインク循環流路上の異物及び気泡を除去するためのインク循環過程と、ヘッド150にある異物及び気泡を除去するためのパージング過程を実施するために、バルブ170とポンプ180とを制御する。つまり、制御部200は、定期的に、または使用者の要求などによって不定期的に、インク循環過程またはパージング過程を実施することができる。必要に応じては、パージング過程を省略しインク循環過程のみを実施することもできる。
インク循環過程を実施する場合、制御部200は、バルブ170を開放し、ポンプ180を補助タンク流出孔137側から流入孔117側にインクを吐出するように作動させる。これにより、インクが第1液室130aとインクタンク110との間を循環する。そして、インク循環流路上の異物及び気泡はインクタンク110に回収され、回収された気泡はインクタンク110の液室119で浮力により上昇して除去される。
パージング過程を実施する場合、制御部200は、バルブ170を閉鎖し、流入孔117側から補助タンク流出孔137側にインクが吐出されるようにポンプ180を作動させる。つまり、制御部200は、パージング過程中にはポンプ180の駆動モータの回転方向がインク循環過程における駆動モータの回転方向と反対方向になるようにすることで、インクの吐出方向を反対にすることができる。これにより、インク循環が遮断されてインクがノズル153を通じて外部に排出されながら、ヘッド150及び第2液室130bにある異物及び気泡が除去されるようになる。
以上の構成要素を有するインクジェットプリンタ100の作動過程について説明する。
使用者の印刷命令に応答して、インクジェットプリンタ100の制御部200は、直ぐに印刷に入るに先立ってパージング過程を実施し、ヘッド150及び第2液室130bをクリーニングする。つまり、制御部200はバルブ170を閉鎖し、ポンプ180の駆動モータに電源を印加して補助タンク130側に定圧を加える。これにより、気泡または異物がインクと共に排出されるようにすることで、該当部位がクリーニングされる。
制御部200は、クリーニング完了後にバルブ170を開放し、ポンプ180の作動を停止させる。その後、加熱抵抗体に電流を流してインクチャンバの内部のインクを加熱する。加熱によってインクバブルが形成され、形成されたインクバブルはその体積が増加することによってノズル153側に吐出され、印刷用紙に所定の画像が形成される。
そして、ノズル153から吐出されて消耗されたインクの量だけ毛細管現象によってインクタンク110から補助タンク130に供給されるようになる。印刷完了後にはパージング過程を再び実施してヘッド150及び第2液室130bをクリーニングし、使用者の印刷命令に備える。
また、制御部200は、インク循環過程を実施する条件に該当する状態になったら、バルブ170の開閉を確認し、バルブ170が閉鎖されていればバルブ170を開放する。その後、ポンプ180を作動させて補助タンク130に負圧を加えることにより、第1液室130a及びインクタンク110を循環させる。これにより、第1液室130a及びインクタンク110内の異物または気泡をインクタンク110に回収して除去することができる。
以上説明したように本発明によれば、次のような效果を得ることができる。
第一に、ヘッド150及びフィルタ140を除いたインクタンク110と第1液室130aとによりインク循環流路を構成することによって、全体を循環させることに比べて効率的である。
第二に、インク循環過程でポンプ180が負圧を加えることによって、ノズル153を通じてインクが全く吐出されなくなる。したがって、インク循環過程で吐出されるインクがないので、吐出されるインクを貯蔵するための別途の装置を必要とせず、インクの使用期間を長くすることができ経済的である。
第三に、フィルタ140による流抵抗(flow resistance)を最小化することによって、少ない容量のポンプ180を用いてもインクを循環させることができる。また、少ない容量のポンプ180を使用することによって製造原価を低減することができる。
第四に、フィルタ140をヘッド150に近接するように配置することによって、異物がヘッド150に流入することを防ぐことができ、インクカートリッジ120の製造工程の全てを半導体クリーンルームで行う必要がない。したがって、クリーンルームを維持するための施設費などを減らすことにより製造原価を低減することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、インク吐出方式としてバブルジェット(登録商標)方式のインクジェットプリンタについて説明したが、本発明はかかる例に限られるわけではない。例えば、インク循環過程を有する圧電方式(Piezo方式)のような他の方式のインクジェットプリンタにも適用できることは言うまでもない。
従来のインクジェットプリンタのインク循環過程を示す概略図である。 本発明に係るインクジェットプリンタのインク循環装置の概略構成を示すブロック図である。 図2のインクジェットプリンタのインク循環流路上の測定地点Sにおける圧力とポンプの駆動モータの電圧との相関関係を実験により求めた結果を示したグラフである。
符号の説明
100 インクジェットプリンタ
110 インクタンク
111 インクタンク本体
113 大気連通孔
115 流出孔
117 流入孔
120 インクカートリッジ
130 補助タンク
130a 第1液室
130b 第2液室
131 補助タンク本体
133 区切板
135 補助タンク流入孔
137 補助タンク流出孔
140 フィルタ
150 ヘッド
153 ノズル
160 循環配管
163 上部配管
165 下部配管
170 バルブ
180 ポンプ
200 制御部

Claims (15)

  1. インクジェットプリンタにおいて、
    インクが貯蔵されるインクタンクと;
    前記インクタンクとの間で互いにインクを循環させることが可能なインク液室が形成された補助タンクと;
    前記インク液室と連通してインクを吐出するノズルを備えたヘッドと;
    前記補助タンクの内部に配置され、前記インクタンクとの間でインクが循環する第1液室と、前記ノズルと連通する第2液室とに、前記インク液室を区切るフィルタと;
    前記インクタンクと前記第1液室とを連結して循環流路を形成する循環配管と;
    前記循環流路上に配置され、前記補助タンクに負圧を加えるポンプと;
    を含むことを特徴とする、インクジェットプリンタ。
  2. 前記ポンプは、前記第1液室のインクを前記インクタンク側に吐出させることを特徴とする、請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記ポンプの負圧は、前記ノズルの内部壁面に形成されたインクのメニスカスが維持される範囲内にあることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記フィルタは、前記第1液室に形成されるインクの流路方向に配置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記フィルタは、前記ヘッドに近接して配置されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記インクタンクは、流入孔と流出孔とを有し、 前記第1液室は、前記インクタンクの前記流出孔と連結される補助タンク流入孔と、前記インクタンクの前記流入孔と連結される補助タンク流出孔とを含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記補助タンクは、前記補助タンク流入孔と前記補助タンク流出孔との間に配置され、インクの流路を形成するように前記第1液室を区切る区切板をさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載のインクジェットプリンタ。
  8. 前記循環流路上に配置され、前記循環配管を通過するインクの流量を調節するバルブをさらに含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  9. インクジェットプリンタのインク循環装置において、
    インクが貯蔵されるインクタンクと;
    前記インクタンクとの間で互いにインクを循環させることが可能なインク液室が形成された補助タンクと;
    前記インク液室と連通してインクを吐出するノズルを備えたヘッドと;
    前記補助タンクの内部に配置され、前記インクタンクとの間でインクが循環する第1液室と、前記ノズルと連通する第2液室とに、前記インク液室を区切るフィルタと;
    前記インクタンクと前記第1液室とを連結して循環流路を形成する循環配管と;
    前記循環流路上に配置され、前記補助タンクに負圧を加えるポンプと;
    を含むことを特徴とする、インク循環装置。
  10. 前記ポンプは、前記第1液室のインクを前記インクタンク側に吐出させることを特徴とする、請求項9に記載のインク循環装置。
  11. 前記ポンプの負圧は、前記ノズルの内部壁面に形成されたインクのメニスカスが維持される範囲内にあることを特徴とする、請求項9または10のいずれかに記載のインク循環装置。
  12. 前記フィルタは、前記第1液室に形成されるインクの流路方向に配置されることを特徴とする、請求項9〜11のいずれかに記載のインク循環装置。
  13. 前記インクタンクは、流入孔と流出孔とを有し、
    前記第1液室は、前記インクタンクの前記流出孔と連結される補助タンク流入孔と、前記インクタンクの前記流入孔と連結される補助タンク流出孔とを含むことを特徴とする、請求項9〜12のいずれかに記載のインク循環装置。
  14. 前記補助タンクは、前記補助タンク流入孔と前記補助タンク流出孔との間に配置され、インクの流路を形成するように前記第1液室を区切る区切板をさらに含むことを特徴とする、請求項13に記載のインク循環装置。
  15. 前記循環流路上に配置され、前記循環配管を通過するインクの流量を調節するバルブをさらに含むことを特徴とする、請求項9〜14のいずれかに記載のインク循環装置。
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