JP2008010118A - データ記録方法及びデータ記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のデータを同時に記録するにあたって、記録開始位置を記録データ毎に変更することによって各データが記録媒体上に交互に記録されるのを防止すること。
【解決手段】複数のデータを記録媒体の記録可能領域に同時に記録するデータ記録方法であって、複数の記録データをそれぞれ複数の記録装置により記録する記録ステップ(S3)と、複数の記録装置により複数の記録データを記録する際に、複数の記録装置によるそれぞれの記録開始位置が互いに異なるように記録可能領域を割り当てる割り当てステップ(S2−2、…、S2−n)とを具備する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、データ記録方法及びデータ記録装置に関するものである。
例えば、2番組同時録画機能を備えた映像録画装置などのように、複数のデータを同時に記録可能なデータ記録装置が知られている。例えば特開2001−216730号公報は、ランダムアクセス可能な記録媒体に対して複数チャネルの同時記録再生を行なうデジタル記録再生装置を開示している。ここでは、2系統のデータチャネルを介して同時に転送されるデジタルデータを記録媒体の第1の領域に書込または読出を時分割的に交互に行っている。
特開2001−216730号公報
しかしながら、特開2001−216730号公報は、2系統のデータチャネルを介して同時に転送されるデジタルデータを同一の領域に交互に記録するものである。したがって、記録媒体の例えば先頭から順に記録を行った場合、各データが記録媒体上で交互に記録され、データ読み取りの際にシークが発生する。また、データの記録範囲が広がったり、データの削除を行った場合に、両端を記録済みエクステントに挟まれた小さい容量の空きエクステントが発生しやすい等の欠点がある。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、複数のデータを同時に記録するにあたって、記録開始位置を記録データ毎に変更することによって各データが記録媒体上に交互に記録されるのを防止したデータ記録方法及びデータ記録装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様に係るデータ記録方法は、複数のデータを記録媒体の記録可能領域に同時に記録するデータ記録方法であって、複数の記録データをそれぞれ複数の記録装置により記録する記録ステップと、複数の記録装置により複数の記録データを記録する際に、複数の記録装置によるそれぞれの記録開始位置が互いに異なるように記録可能領域を割り当てる割り当てステップと、を具備する。
また、本発明の第2の態様に係るデータ記録方法は、第1の態様において、前記割り当てステップは、前記記録媒体上に存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第1の計算ステップと、前記第1の計算ステップで計算された総容量Cを前記複数の記録装置の総数nで割り算してC/nを計算するとともに、その整数倍値2C/n、3C/n、…、{(n−1)C}/nを計算する第2の計算ステップと、前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記第2の計算ステップで計算されたC/n、2C/n、3C/n、…、{(n−1)C}/nに基く記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定ステップと、を具備する。
また、本発明の第3の態様に係るデータ記録方法は、第1の態様において、前記割り当てステップは、複数の記録装置の各々によってすでに記録されたデータ容量に基いて各記録装置の記録頻度の比率を計算する第1の計算ステップと、前記記録媒体上に存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第2の計算ステップと、前記第2の計算ステップで計算した総容量Cを前記第1の計算ステップで計算した記録頻度の比率に基いて分割する分割ステップと、前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記分割ステップで分割された各容量に対応する記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定ステップと、を具備する。
また、本発明の第4の態様に係るデータ記録方法は、第1の態様において、前記割り当てステップは、複数の記録装置の各々により記録される単位時間当たりの記録量を計算するとともに、該計算された記録量の比率を計算する第1の計算ステップと、前記記録媒体上の存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第2の計算ステップと、前記第2の計算ステップで計算した総容量Cを前記第1の計算ステップで計算した記録量の比率に基いて分割する分割ステップと、前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記分割ステップで分割された各容量に対応する記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定ステップと、を具備する。
また、本発明の第5の態様に係るデータ記録方法は、第1から第4のいずれかの態様において、前記記録開始位置の周辺の記録可能領域について当該記録開始位置からの距離を測定する測定ステップと、前記測定した距離の大小関係を計算し、当該大小関係にしたがって記録を行うべきさらなる記録可能領域を決定する決定ステップと、をさらに具備する。
また、本発明の第6の態様に係るデータ記録装置は、複数のデータを記録媒体の記録可能領域に同時に記録するデータ記録装置であって、複数の記録データをそれぞれ複数の記録装置により記録する記録手段と、複数の記録装置により複数の記録データを記録する際に、複数の記録装置によるそれぞれの記録開始位置が互いに異なるように記録可能領域を割り当てる割り当て手段と、を具備する。
また、本発明の第7の態様に係るデータ記録装置は、第6の態様において、前記割り当て手段は、前記記録媒体上に存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第1の計算手段と、前記第1の計算手段により計算された総容量Cを前記複数の記録装置の総数nで割り算してC/nを計算するとともに、その整数倍値2C/n、3C/n、…、{(n−1)C}/nを計算する第2の計算手段と、前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記第2の計算手段により計算されたC/n、2C/n、3C/n、…、{(n−1)C}/nに基く記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定手段と、を具備する。
また、本発明の第8の態様に係る第6の態様において、前記割り当て手段は、複数の記録装置の各々によってすでに記録されたデータ容量に基いて各記録装置の記録頻度の比率を計算する第1の計算手段と、前記記録媒体上に存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第2の計算手段と、前記第2の計算手段により計算した総容量Cを前記第1の計算手段により計算した記録頻度の比率に基いて分割する分割手段と、前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記分割手段により分割された各容量に対応する記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定手段と、を具備する。
また、本発明の第9の態様に係るデータ記録装置は、第6の態様において、前記割り当て手段は、複数の記録装置の各々により記録される単位時間当たりの記録量を計算するとともに、該計算された記録量の比率を計算する第1の計算手段と、前記記録媒体上の存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第2の計算手段と、前記第2の計算手段により計算した総容量Cを前記第1の計算手段により計算した記録量の比率に基いて分割する分割手段と、前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記分割手段により分割された各容量に対応する記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定手段と、を具備する。
また、本発明の第10の態様に係るデータ記録装置は、第6から第9のいずれか1つの態様において、前記記録開始位置の周辺の記録可能領域について当該記録開始位置からの距離を測定する測定手段と、前記測定した距離の大小関係を計算し、当該大小関係にしたがって記録を行うべきさらなる記録可能領域を決定する決定手段と、をさらに具備する。
本発明によれば、複数のデータを記録するにあたって、記録開始位置を記録データ毎に変更するようにしたので、各データが記録媒体上に交互に記録されるのを防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態が適用された記録再生装置(映像録画装置)の全体のブロック構成を示している。この実施の形態では、記録媒体としてDVD−Rなどの光ディスクとハードディスクの双方を取り扱うことができる装置(HDD付DVD−VRレコーダ)として示しているが、記録媒体として半導体メモリ等を適宜併用してもよい。図1において、各ブロックを大きく分けると、左側には記録部の主なブロックを示し、右側には再生部の主なブロックを示している。
図1の映像録画装置は、2種類のディスクドライブ部を有する。まず、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしての光ディスク(DVD−RAM、DVD±RW、DVD±Rなど)1001を回転駆動し、情報の読み書きを実行する光ディスクドライブ部1002を有する。また、第2のメディアとしてのハードディスク(HDD)を駆動する図示せぬハードディスクドライブ部2001を有する。データプロセッサ部1003は、光ディスクドライブ部1002及びハードディスクドライブ部2001に記録データを供給することができ、また、再生された信号を受け取ることができる。光ディスクドライブ部1002は、光ディスク1001に対する回転制御系、レーザ駆動系(波長が650nmの赤色レーザ、あるいは405nmもしくはそれ以下の青色レーザを用いる)、光学系などを有する。データプロセッサ部1003は、記録または再生単位のデータを取り扱うもので、バッファ回路、変調・復調回路、エラー訂正部などを含む。
また図1の映像録画装置は、録画側を構成するエンコーダ部50と、再生側を構成するデコーダ部60と、装置本体の動作を制御するマイクロコンピュータブロック(システム制御部と称してもよい)30とを主たる構成要素としている。エンコーダ部50は複数のエンコーダによって構成され、各エンコーダは入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエンコーダとを有する。さらに、副映像エンコーダも含む。エンコーダ部50の出力は、バッファメモリを含むフォーマッタ51にて所定のDVD−RAMのフォーマットに変換され、先のデータプロセッサ部1003に供給される。エンコーダ部50には、A/V入力部41からの外部アナログビデオ信号と外部アナログオーディオ信号、あるいはTVチューナ部42からのアナログビデオ信号とアナログオーディオ信号が入力される。
なお、エンコーダ部50は、圧縮された状態のデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を直接フォーマッタ51に供給することもできる。またエンコーダ部50は、アナログデジタル変換されたデジタルビデオ信号やオーディオ信号を、ビデオミキシング部71やオーディオセレクタ76に直接供給することもできる。エンコーダ部50に含まれるビデオエンコーダでは、デジタルビデオ信号はMPEG2(またはMPEG1もしくはMPEG4−AVC)規格に基づいた可変ビットレートで圧縮されたデジタルビデオ信号に変換される。デジタルオーディオ信号は、MPEGまたはAC−3規格に基づいて固定ビットレートで圧縮されたデジタルオーディオ信号、あるいはリニアPCMのデジタルオーディオ信号に変換される。
副映像信号がA/V入力部41から入力された場合(例えば副映像信号の独立出力端子付DVDビデオプレーヤからの信号など)、あるいはこのようなデータ構成のDVDビデオ信号が放送されてそれがTVチューナ部42で受信された場合は、DVDビデオ信号中の副映像信号が副映像エンコーダでエンコード(ランレングス符号化)されて副映像のビットマップとなる。エンコードされたデジタルビデオ信号、デジタルオーディオ信号、副映像データは、フォーマッタ51にてパック化され、ビデオパック、オーディオパック、副映像パックとなり、さらにこれらが集合されて、DVD−ビデオ規格で規定されたフォーマット(DVDビデオフォーマット)や、DVD−レコーディング規格で規定されたフォーマット(DVD−VRフォーマット)に変換される。
ここで図1の装置は、フォーマッタ51でフォーマット化された情報(ビデオ、オーディオ、副映像データなどのパック)及び作成された管理情報を、データプロセッサ部1003を介してハードディスクドライブ部2001あるいは光ディスクドライブ部1002に供給し、ハードディスクあるいは光ディスク1001に記録することができる。またハードディスクあるいは光ディスク1001に記録された情報を、データプロセッサ部1003、光ディスクドライブ部1002を介して光ディスク1001あるいはハードディスクに記録することもできる。
またハードディスクあるいは光ディスク1001に記録されている複数番組のビデオオブジェクトを、一部削除したり、異なる番組のオブジェクトをつなげたり、といった編集処理を行うこともできる。これは、この発明の一実施の形態で利用するDVD−VRフォーマットが、取り扱うデータ単位を定義し、編集を容易にしているからである。
マイクロコンピュータブロック30は、MPU(マイクロプロセッシングユニット)、またはCPU(セントラルプロセッシングユニット)と、制御プログラム等(各フローチャート図で説明される制御を行なうファームウエア等)が書き込まれたファームウエアROMと、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するためのワークRAMなどを含んでいる。マイクロコンピュータブロック30のMPUは、そのROMに格納された制御プログラムに従い、RAMをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、録画情報記録位置設定、UDF記録、AVアドレス設定、履歴情報検索処理などを実行する。
すなわち、マイクロコンピュータブロック30は、システム全体を統括制御するために必要な情報処理部を有するもので、ファームウエアROM、ワークRAM、ディレクトリ検出部のほか、図示しないがVMG(全体のビデオ管理情報)情報作成部、コピー関連情報検知部、コピー及びスクランブリング情報処理部(RDI処理部)、パケットヘッダ処理部、シーケンスヘッダ処理部、アスペクト比情報処理部などを備える。
ここで、この装置においては、情報記録媒体のデータ記録領域に対して、アドレスとデータのサイズの情報とを用いてアクセス単位を表すエクステントが定義されており、前記エクステントの複数を含み、ファイルを管理するファイルエントリーを利用することでデータの記録再生を行っている。このためにさらに、マイクロコンピュータブロック30は、ファイルエントリー管理部301を含み、ここには、エクステント管理部302が含まれる。そしてエクステント管理部302は、削除対象エクステント処理部310、記録済みエクステント管理部311、記録用エクステント管理部312がある。
上記のMPUの実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容は、映像データ記録再生装置の表示部43に表示されるか、またはモニターディスプレイ75にOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示される。またマイクロコンピュータブロック30は、この装置を操作するための操作信号を与えるキー入力部44を有する。このキー入力部44は、例えば映像録画装置の本体上に設けた操作スイッチ類や、あるいはリモコン装置などに相当する。また、入力部44は、この発明の一実施の形態に係る映像録画装置と有線通信あるいは無線通信あるいは光通信や赤外線通信などの手段を用いて接続されたパーソナルコンピュータであってもよい。いずれの形態であるにせよ、ユーザがこのキー入力部44を操作することにより、入力された映像音声信号の録画処理や、録画されたコンテンツの再生処理、あるいは録画されたコンテンツに対する編集処理などを施すことができる。
なお、マイクロコンピュータブロック30が、光ディスクドライブ部1002、ハードディスクドライブ部2001、データプロセッサ部1003、エンコーダ部50および/またはデコーダ部60などを制御するタイミングは、STC(システムタイムクロック)38からの時間データに基づいて実行することができる。録画や再生の動作は、通常はSTC38からのタイムクロックに同期して実行されるが、それ以外の処理はSTC38とは独立したタイミングで実行されてもよい。
デコーダ部60は、パック構造を持つDVDフォーマットの信号から各パックを分離して取り出すセパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリと、セパレータで分離された主映像データ(ビデオパックの内容)をデコードするVデコーダと、セパレータで分離された副映像データ(副映像パックの内容)をデコードするSPデコーダと、セパレータで分離されたオーディオデータ(オーディオパックの内容)をデコードするAデコーダとを有する。またデコードされた主映像にデコードされた副映像を適宜合成し、主映像にメニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の副映像を重ねて出力するビデオプロセッサを備えている。
デコーダ部60の出力ビデオ信号は、オーディオビデオミキシング部71に入力される。ビデオミキシング部71では、テキストデータの合成が行われる。またビデオミキシング部71には、TVチューナ42やA/V入力部41からの信号を直接取り込むラインもまた接続されている。ビデオミキシング部71には、バッファとして用いるフレームメモリ72が接続されている。ビデオミキシング部71の出力がアナログ出力の場合はI/F(インタフェース)73を介して外部出力され、デジタル出力の場合はデジタルアナログ変換器74を介して外部へ出力される。
デコーダ部60の出力オーディオ信号は、オーディオセレクタ76を介してデジタルアナログ変換器77でアナログ変換され外部に出力される。オーディオセレクタ76は、マイクロコンピュータブロック30からのセレクト信号により制御される。これによりオーディオセレクタ76は、TVチューナ42やA/V入力部41からのデジタル信号を直接モニターする時、エンコーダ部50をスルーした信号を直接選択することも可能である。
なお、エンコーダ部50のフォーマッタ51では、録画中、各切り分け情報(GOP(Group of Picture)先頭割り込み時などの情報)を作成し、定期的にマイクロコンピュータブロック30のMPUへ送る。切り分け情報としては、VOBU(Video Object Unit)のパック数、VOBU先頭からのIピクチャのエンドアドレス、VOBUの再生時間などである。同時に、アスペクト情報処理部からの情報を録画開始時にMPUへ送り、MPUはVOBストリーム情報(STI)を作成する。ここでSTIは、解像度データ、アスペクトデータなどを保存し、再生時、各デコーダ部ではこの情報を元に初期設定が行われる。
また図1の装置では、ビデオファイルは1ディスクに1ファイルとしている。またデータをアクセス(シーク)している間に、途切れないで再生を続けるために、最低限連続する情報単位(サイズ)を決めている。この単位をエクステント(又はCDA)という。エクステントのサイズは、例えばECC(エラー訂正コード)ブロック(16セクタ)の倍数であり、ファイルシステムではこのエクステントの単位で記録を行っている。
データプロセッサ部1003は、エンコーダ部50のフォーマッタからVOBU単位のデータを受け取り、エクステント単位のデータを光ディスクドライブ部1002あるいはハードディスクドライブ部2001に供給している。またマイクロコンピュータブロック30のMPUは、記録したデータを再生するのに必要な管理情報を作成し、データ記録終了のコマンドを認識すると、作成した管理情報をデータプロセッサ部1003に送る。これにより、管理情報がディスクに記録される。従って、エンコードが行われているとき、エンコーダ部50からマイクロコンピュータブロック30のMPUは、データ単位の情報(切り分け情報など)を受け取る。また、マイクロコンピュータブロック30のMPUは、記録開始時には光ディスク及びハードディスクから読み取った管理情報(ファイルシステム)を認識し、各ディスクの未記録エリアを認識し、データプロセッサ部1003を介してディスク上にデータ記録エリアを設定している。
図2(A)は、記録媒体としてのHDD内の各エクステントのようすを示している。エクステントは図2(A)に示すように、大きく分類して記録可能エクステント(記録可能領域)10と記録済みエクステント(記録済領域)20の2種類に分けられる。各エクステント10,20の情報はテーブル形式で管理される。図2(B)に示すエクステント管理テーブル50では、エクステント10,20の情報が開始アドレス順に整列されて管理されている。さらに、記録可能なエクステントはサイズを基準として、記録に使用するエクステントと、記録に使用せずに保留されているエクステントの2つのグループに分けられる。
以下に、上記したHDDに一度に1つのエンコーダ(記録装置)によりデータを記録する場合のデータ記録方法を説明する。データの記録が開始された場合、最初に記録用エクステントとして使用されるのはエクステント管理テーブル50において最初に現れる記録可能エクステントである。このエクステントに対してデータの記録を行う。データの記録を行った場合に、最初に割り当てたエクステントのみでは記録容量が不足する場合がある。この場合、新たに記録可能なエクステントを割り当てる必要がある。そこで、エクステント管理テーブル50を再び参照し、現在記録しているエクステントの次に現れる記録可能エクステントを割り当て、続けて記録を行っていく。
次に、2種類以上のデータを同時にHDDに記録する場合について説明する。図3は、複数のデータを同時に記録する場合の構成を示しており、複数の記録データ100−1〜100−nがそれぞれ複数のエンコーダー101−1〜101−nに入力され、このデータが外部記憶装置(ここではHDD)102に同時に記録される。
複数の記録データ100−1〜100−nを同時にHDD102に記録する場合には、各データを最初に記録するエクステントを決定する必要がある。この際に先頭の記録可能エクステントを1番目のデータ用に割り当て、アドレス順で次の記録可能エクステントを2番目のデータ用に割り当てた場合、記録が進み次々とエクステントの割り当てを行っていくと、最終的にこれらのデータがHDD102内で交互に記録されることになる。
図4(A)は、エンコーダー1からの記録データと、エンコーダー2からの記録データがHDD上に交互に記録された状態を示している。図4(A)に示すように複数のデータが交互に記録されると読み取りの際にシークが発生する他、データの記録範囲が広がったり、データの一部(例えばエンコーダー2により記録されたデータ)を削除した場合に両端を記録済みエクステントに挟まれた小さい容量の空きエクステント110,111(図4(B))が発生しやすい等の欠点がある。すなわち、1つのデータが離れた距離に分割されて記録されるため、データの編集や削除を行った際にフラグメントが発生しやすくなる。
以下に、図5を参照して、上記した課題を解決する本実施形態によるデータ記録方法の概略を説明する。複数のエンコーダー1〜nによって記録データの記録をそれぞれ開始する(ステップS1−1〜S1−n)。ここで、エンコーダー1〜1による記録では、先頭の記録可能エクステントから記録開始位置を割り当てる(ステップS2−1)。一方、エンコーダー1−2以降による記録では、エンコーダー1の記録開始位置からそれぞれ所定量だけ離れた位置を記録開始位置として対応する記録可能エクステントを割り当てる(ステップS2−2、…、S2−n)。
次に、各エンコーダー1〜nによってそれぞれ割り当てられた記録開始位置からデータの記録を行う(ステップS3)。このようにしてデータの記録を行った場合に、最初に割り当てたエクステントのみでは記録容量が不足する場合がある。そこで、新たに記録用のエクステントが必要かどうかを判断し(ステップS4)、NOならばステップS3に戻ってデータの記録を継続し、YESならば、エクステント管理テーブル50を参照して現在エンコーダーで記録中のエクステントの次に記録可能なエクステントを割り当て(ステップS5)、ステップS3にもどってデータの記録を継続する。
図6(A)は、本実施形態の方法にしたがって、エンコーダー1では先頭の記録可能エクステントを記録開始位置として記録を開始し、エンコーダー2では、エンコーダー1の記録開始位置から所定量だけ離れた位置に対応する記録可能エクステントから記録を行うようすを示している。図6(B)は、エンコーダー2により記録されたデータが削除されて空きエクステント110,111が発生したようすを示している。本実施形態による方法では、空きエクステント110,111が連続しているのでフラグメントは発生しない。このように、本実施形態では、複数のデータを記録する際にデータ記録開始位置を変更し、フラグメントの発生を抑制することを可能にしている。
以下に、データ記録方法の第1実施形態を図7及び図8を参照して説明する。まず、例えば図2(A)に示すHDD内の記録可能なエクステント10の総容量Cを計算する(ステップS10)。次に、計算した総容量Cを使用エンコーダー数nで割り算してC/n、2C/n、…、(n−1)C/nを求める(ステップS11)。次に、エンコーダー1でのデータ記録を先頭の記録可能エクステントより行うとともに、エンコーダ2以降については先頭の記録可能エクステントから所定量だけ離れたC/n、2C/n、…、(n−1)C/nの位置に対応する記録可能エクステント10を割り当てて各エンコーダー2〜nによりデータ記録を行う(ステップS12)。図8は、このようは複数データ記録時のエクステント割り当ての一例を示している。
なお、各エンコーダにて記録を行い、追加で記録可能エクステントが必要となった場合は、現在記録しているエクステントの次の記録可能エクステントを使用する。1番目の記録データの場合は、始めに先頭の記録可能エクステントに記録を行い、記録容量が不足した場合は2番目の記録可能エクステントに記録を行う。さらに必要な場合は3番目、4番目・・と続けて記録可能エクステントを指定していく。
2番目以降の記録データの場合、始めに記録を行うエクステントがn番目の記録可能エクステントであったとすると、続けて(n+1)番目、(n+2)番目・・のエクステントに記録を行っていく。ここで、続けて記録を行った結果、最初に各データに対して割り当てられた記録可能エクステントのみでは記録容量が不足する可能性がある。何れかのデータについて記録可能なエクステントが無くなった場合、その他のデータの記録用に割り当てられていた領域を変更する等の操作を行い、記録箇所を割り当てなければならない。
再割り当ての方法として、再び全ての記録可能エクステントの総容量をエンコーダーの総数で分割する方法や、先頭の記録可能エクステントに記録を行う記録方法が考えられるが、いずれの場合もデータの記録状態が複雑になることは避けられない。よって、可能な限り記録容量が不足した状態にならないように記録可能エクステントを設定することが望ましい。以上の方法で、各エンコーダー毎に記録開始地点を変更し、複数データ記録時にHDD上で各データがエクステント毎に交互に記録されるのを防止することができ、フラグメントの発生を抑えることが可能となる。
なお、記録開始位置の設定にあたっては、可能な限り各データの記録箇所が不足しないように考慮して設定を行う必要があるが、より効率の良い領域設定の方法として、以下にいくつかの例を挙げる。
図9及び図10は、データ記録方法の第2実施形態を説明するための図である。第2実施形態では、エンコーダー毎の記録頻度を考慮して、記録頻度の高いエンコーダに対してより多くの連続した記録可能エクステントを割り当てることを特徴とする。前提条件として、あらかじめ各エンコーダーにて過去に記録したそれぞれのデータ容量d1、2、〜nがデータとしてHDDに保存されているものとする。まず、各エンコーダーにて過去に記録した各データ容量d1、2、〜nを読み出す(ステップS20)。次に、各データ容量d1、2、〜nに定数kを加算し、エクステント容量の比(d1 +k:d2 +k:d3 +k:・・:dn +k)を算出する(ステップS21)。ここで定数kには適切な値を用いることにする。
例えば、図10に示すように、d1:d2:d3=5:3:1かつk=2とすると、d1 +k:d2 +k:d3 +k=7:5:3となる。
次に、HDD内の記録可能なエクステントの総容量Cを求める(ステップS22)。次に、総容量Cを各エンコーダーについての容量比に基づいて分割する(ステップS23)。次に、分割された容量に基づいて各エンコーダーごとの記録開始位置を求める(ステップS24)。次に、エンコーダー1でのデータ記録を先頭の記録可能エクステントより行い、エンコーダー2以降でのデータ記録をステップS24で求めた記録開始位置に対応する記録可能エクステントから行う(ステップS25)。図10は、3つのデータを同時に記録する場合におけるエクステント割り当ての一例を示している。
図11は、データ記録方法の第3実施形態を説明するための図である。第3実施形態では、各エンコーダーについて単位時間当たりの記録量を計算し、該記録量を記録用エクステントの割り当て比率とすることを特徴とする。まず、各エンコーダーについての単位時間当たりの記録量を計算して、その比率を求める(ステップS30)。レコーダー等の場合は記録のビットレートを判断基準とすることが可能である。エンコーダ1で4Mbpsの動画を記録し、エンコーダ2で8Mbpsの動画を記録した場合は記録量の比率を1:2とする。次に、HDD内の記録可能なエクステントの総容量Cを求める(ステップS31)。次に、総容量Cを各エンコーダーについての容量比に基づいて分割する(ステップS32)。次に、分割された容量に基づいて各エンコーダーごとの記録開始位置を求める(ステップS33)。次に、エンコーダー1でのデータ記録を先頭の記録可能エクステントより行い、エンコーダー2以降でのデータ記録をステップS24で求めた記録開始位置に対応する記録可能エクステントから行う(ステップS34)。
さらなる変形例として、HDDを複数台搭載しているならば、エンコーダー毎に記録するHDDを別々に振り分けて記録開始位置を変更するようにしても良い。これによって一つのHDDに対して同時記録を行う際に頻繁に生じるヘッドのシークを軽減することが可能となる。
また、記録の際に新たな記録可能エクステントを割り当てる方法について、これまでは図12(A)に示すように、エンコーダー2以降のエンコーダーについては、記録開始位置を基点としてアドレスが大きくなる順に現在記録中のエクステントの次の記録可能エクステント(図12(A)の1,2,3,4の順)を割り当てていた。しかしながら、このような方法のほかに、例えばアドレスの近い順に記録可能エクステントを割り当てることも可能である。
図13は、記録用エクステントの割り当ての他の方法を説明するための図である。エンコーダ1では先頭の記録可能エクステントから記録を開始するため常に次の記録可能エクステントを使用する。一方、エンコーダー2以降のエンコーダーについては、図13に示す方法により記録する順番を決定する。まず、エンコーダー2による最初の記録開始位置を特定する(ステップS40)。次に、当該記録開始位置周辺の記録可能エクステントについて記録開始位置からの距離D1,D2,…,Dnを求める(ステップS41)。次に、求めた距離D1,D2,…,Dnの大小関係を決定する(ステップS42)。次に、距離D1,D2,…,Dnの大小関係に基づいて小さい順に記録可能エクステントを割り当てる(ステップS43)。図12(B)は、記録開始位置周辺からの距離に応じた順番で記録可能エクステントが割り当てられるようすを示している。
このような方法によれば、記録位置が最も近い位置に収束するため、データを記録したエクステントが集中して配置され、記録・再生時のシーク時間が短縮されるという利点がある。
以上、上記した実施形態によれば、複数データの記録時に記録開始位置を記録データ毎に変更し、各データがHDD上に交互に記録されるのを防いでいる。このことにより前述の従来の方法で起こるフラグメンテーション等の問題点を解消することができる。
また、本手法をより効果的に行うための方法として、各エンコーダに対して記録可能エクステントを割り当てる際の割り当て比率を変更することで、記録量の大きいエンコーダに対して、より多くの記録領域を設定することができ、記録時にエンコーダに対して割り当てられた記録領域が不足する事を防ぐことができる。
また、記録可能エクステントの割り当て方法を変更することで、記録・再生時に起こるHDDのシーク時間を減少させることが可能である。
図1は、本発明の一実施形態が適用された記録再生装置(映像録画装置)の全体のブロック構成を示す図である。 図2(A)は、記録媒体としてのHDD内のエクステントのようすを示し、図2(B)はエクステント管理テーブルの構成を示す図である。 図3は、複数のデータを同時に記録する場合の構成を示す図である。 図4は、記録装置1からのデータと、記録装置2からのデータがHDD上に交互に記録された状態を示す図である。 図5は、本実施形態によるデータ記録方法の概略を説明するための図である。 図6(A)は、本実施形態の方法にしたがって記録が行われるようすを示し、図6(B)は、エンコーダー2により記録されたデータが削除されて空きエクステントが発生したようすを示す図である。 図7は、データ記録方法の第1実施形態を説明するためのフローチャートである。 図8は、複数データ記録時のエクステント割り当ての一例を示す図である。 図9は、データ記録方法の第2実施形態を説明するためのフローチャートである。 図10は、3つのデータを同時に記録する場合におけるエクステント割り当ての一例を示す図である。 図11は、データ記録方法の第3実施形態を説明するための図である。 図12(A)は、アドレスの順に現在記録中のエクステントの次のエクステントが記録すべきエクステントして選択されるようすを示し、図12(B)は、記録開始位置周辺からの距離に応じて記録する順番が選択されるようすを示す図である。 図13は、記録用エクステントの割り当ての他の方法を説明するための図である。
符号の説明
30 マイクロコンピュータブロック
38 STC
41 A/V入力部
43 表示部
44 キー入力部
50 エンコーダ部
51 フォーマッタ
52 バッファメモリ
71 ビデオミキシング部
72 フレームメモリ
73 I/F
74 D/A
75 モニター
301 ファイルエントリー管理部
302 エクステント管理部
1001 光ディスク
1002 光ディスクドライブ部
1003 データプロセッサ部
2001 ハードディスクドライブ部

Claims (10)

  1. 複数のデータを記録媒体の記録可能領域に同時に記録するデータ記録方法であって、
    複数の記録データをそれぞれ複数の記録装置により記録する記録ステップと、
    複数の記録装置により複数の記録データを記録する際に、複数の記録装置によるそれぞれの記録開始位置が互いに異なるように記録可能領域を割り当てる割り当てステップと、
    を具備することを特徴とするデータ記録方法。
  2. 前記割り当てステップは、
    前記記録媒体上に存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第1の計算ステップと、
    前記第1の計算ステップで計算された総容量Cを前記複数の記録装置の総数nで割り算してC/nを計算するとともに、その整数倍値2C/n、3C/n、…、{(n−1)C}/nを計算する第2の計算ステップと、
    前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記第2の計算ステップで計算されたC/n、2C/n、3C/n、…、{(n−1)C}/nに基く記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定ステップと、
    を具備することを特徴とする請求項1記載のデータ記録方法。
  3. 前記割り当てステップは、
    複数の記録装置の各々によってすでに記録されたデータ容量に基いて各記録装置の記録頻度の比率を計算する第1の計算ステップと、
    前記記録媒体上に存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第2の計算ステップと、
    前記第2の計算ステップで計算した総容量Cを前記第1の計算ステップで計算した記録頻度の比率に基いて分割する分割ステップと、
    前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記分割ステップで分割された各容量に対応する記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定ステップと、
    を具備することを特徴とする請求項1記載のデータ記録方法。
  4. 前記割り当てステップは、
    複数の記録装置の各々により記録される単位時間当たりの記録量を計算するとともに、該計算された記録量の比率を計算する第1の計算ステップと、
    前記記録媒体上の存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第2の計算ステップと、
    前記第2の計算ステップで計算した総容量Cを前記第1の計算ステップで計算した記録量の比率に基いて分割する分割ステップと、
    前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記分割ステップで分割された各容量に対応する記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定ステップと、
    を具備することを特徴とする請求項1記載のデータ記録方法。
  5. 前記記録開始位置の周辺の記録可能領域について当該記録開始位置からの距離を測定する測定ステップと、
    前記測定した距離の大小関係を計算し、当該大小関係にしたがって記録を行うべきさらなる記録可能領域を決定する決定ステップと、
    をさらに具備する請求項1から4のいずれか1つに記載のデータ記録方法。
  6. 複数のデータを記録媒体の記録可能領域に同時に記録するデータ記録装置であって、
    複数の記録データをそれぞれ複数の記録装置により記録する記録手段と、
    複数の記録装置により複数の記録データを記録する際に、複数の記録装置によるそれぞれの記録開始位置が互いに異なるように記録可能領域を割り当てる割り当て手段と、
    を具備することを特徴とするデータ記録装置。
  7. 前記割り当て手段は、
    前記記録媒体上に存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第1の計算手段と、
    前記第1の計算手段により計算された総容量Cを前記複数の記録装置の総数nで割り算してC/nを計算するとともに、その整数倍値2C/n、3C/n、…、{(n−1)C}/nを計算する第2の計算手段と、
    前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記第2の計算手段により計算されたC/n、2C/n、3C/n、…、{(n−1)C}/nに基く記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定手段と、
    を具備することを特徴とする請求項6記載のデータ記録装置。
  8. 前記割り当て手段は、
    複数の記録装置の各々によってすでに記録されたデータ容量に基いて各記録装置の記録頻度の比率を計算する第1の計算手段と、
    前記記録媒体上に存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第2の計算手段と、
    前記第2の計算手段により計算した総容量Cを前記第1の計算手段により計算した記録頻度の比率に基いて分割する分割手段と、
    前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記分割手段により分割された各容量に対応する記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定手段と、
    を具備することを特徴とする請求項6記載のデータ記録装置。
  9. 前記割り当て手段は、
    複数の記録装置の各々により記録される単位時間当たりの記録量を計算するとともに、該計算された記録量の比率を計算する第1の計算手段と、
    前記記録媒体上の存在する記録可能領域の総容量Cを計算する第2の計算手段と、
    前記第2の計算手段により計算した総容量Cを前記第1の計算手段により計算した記録量の比率に基いて分割する分割手段と、
    前記記録媒体上の先頭の記録可能領域と、前記分割手段により分割された各容量に対応する記録可能領域とを、複数の記録装置の各々の記録開始位置として設定する設定手段と、
    を具備することを特徴とする請求項6記載のデータ記録装置。
  10. 前記記録開始位置の周辺の記録可能領域について当該記録開始位置からの距離を測定する測定手段と、
    前記測定した距離の大小関係を計算し、当該大小関係にしたがって記録を行うべきさらなる記録可能領域を決定する決定手段と、
    をさらに具備する請求項6から9のいずれか1つに記載のデータ記録装置。
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