JP2008004916A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程を簡略化することのできる光モジュールを提供する。
【解決手段】本発明にかかる光モジュール100は、発光素子30と、発光素子が発光した光を集光する第1のレンズ面52、当該レンズ面が集光した光の一部を反射し他の一部を透過する反射面56、および反射面が反射した光を透過する屈折面54を有する光学部材50と、屈折面を透過した光を受光する受光素子40と、を含み、第1のレンズ面および屈折面は、同軸の回転面であり、第1のレンズ面は、中央部に凸部を有し、屈折面は、平面視において第1のレンズ面を囲む環状である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光モジュールに関する。
面発光レーザのような発光素子は、環境温度等の条件によって光出力が変動するという特性を有する。このため、発光素子を用いた光モジュールにおいては、発光素子から出射されるレーザ光の一部を検出して光出力値をモニタするための光検出機能を有する受光素子が備えられている場合がある。発光素子から出射されるレーザ光の一部を受光素子に導くためには、複数のレンズや反射面を備えた構造の光学部材が必要となる。しかしながら、このような光学部材を含む光モジュールを製造するためには、複数の光学部材を準備しなければならないだけでなく、製造工程が複雑化してしまうという問題点がある。
特開2004−319877号公報
本発明の目的は、製造工程を簡略化することのできる光モジュールを提供することにある。
本発明にかかる光モジュールは、
発光素子と、
前記発光素子が発光した光を集光する第1のレンズ面、当該第1のレンズ面が集光した光の一部を反射し他の一部を透過する反射面、および前記反射面が反射した光を透過する屈折面を有する光学部材と、
前記屈折面を透過した光を受光する受光素子と、
を含み、
前記第1のレンズ面および屈折面は、同軸の回転面であり、
前記第1のレンズ面は、前記中央部に凸部を有し、
前記屈折面は、平面視において前記第1のレンズ面を囲む領域に形成されている。
本発明にかかる光モジュールにおいて、光学部材は、同軸の回転面からなる第1のレンズ面および屈折面を有するため、光学部材の製造工程を簡略化することができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記屈折面は、前記反射面が反射した光を集光する第2のレンズ面として機能することができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記屈折面は、円錐の側面に沿った形状であることができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記光学部材は、前記反射面が透過した光を集光する第3のレンズ面をさらに有することができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記光学部材は、前記第3のレンズ面が集光した光を入射させるための光ファイバを支持するスリーブをさらに有することができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記発光素子と前記受光素子は、同一基板に支持されている。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記屈折面は、第1のレンズ面の外周に隣接していることができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記第1のレンズ面を通過する光の光軸は、前記屈折面を通過する光の光軸と異なることができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記第1のレンズ面は、平面視において円形状であることができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記光学部材は、前記第1のレンズ面と前記反射面との間に、前記発光素子が発光する光の光軸に対して略垂直方向に設けられた凹部を有することができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記反射面は、前記凹部の内壁を構成することができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記凹部の内壁は、底部と、前記反射面と、当該反射面と対向する透過面とによって構成され、
前記反射面と前記透過面とは、前記底部から遠ざかる程、間隔が広くなるように対向していることができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記透過面は、前記発光素子が発光する光の光軸に対して垂直ではないことができる。
即ち、前記透過面は、前記発光素子が発光する光の光軸に対して90度未満の角度を有することができ、前記発光素子が発光する光の光軸に対して90度より大きい角度を有することができる。
本発明にかかる光モジュールにおいて、
前記受光素子は、発光素子で生じた光の出力をモニタする機能を有し、
前記発光素子に供給される電流は、前記受光素子がモニタした光の出力に基づいて調整されることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態にかかる光モジュール100を模式的に示す断面図である。図2は、本実施の形態にかかる光モジュール100を模式的に示す側面図である。図1は、図2のI−I断面を示す図である。
光モジュール100は、発光素子30と、光学部材の一例としてのレンズ付きコネクタ50と、受光素子40と、パッケージ10とを含む。
発光素子30は、レーザ光を発光する。発光素子30は、たとえば面発光型半導体レーザであることができる。発光素子30は、後述するパッケージ10の内部に設けられている。受光素子40は、受光した光を電流に変換することができればよく、たとえばpinフォトダイオードであることができる。受光素子40は、パッケージ10の内部に設けられ、かつ発光素子30と同一面上に設けられている。本実施の形態においては、受光素子40は、発光素子30と同一の基板32上に設けられている。基板32には、発光素子30および受光素子40のそれぞれとリード線12とを電気的に接続するための配線が設けられている(図示せず)。
ここで、発光素子30の光出力は、主として発光素子30に印加するバイアス電圧によって決定される。特に、発光素子30の光出力は、発光素子30の周囲温度や発光素子30の寿命によって大きく変化する。このため、発光素子30において所定の光出力を維持することが必要である。
そこで、本実施の形態にかかる光モジュール100では、発光素子30の光出力をモニタし、受光素子40にて発生した電流の値に基づいて発光素子30に印加する電圧値を調整する。これにより、発光素子30内を流れる電流の値を調整することができ、発光素子30は所定の光出力を維持することができる。発光素子30の光出力を発光素子30に印加する電圧値にフィードバックする制御は、リード線12と電気的に接続された外部電子回路(駆動回路;図示せず)を用いて実施することができる。
即ち、受光素子40は、発光素子30で生じた光を電流に変換することにより、発光素子30の光出力をモニタすることができる。具体的には、受光素子40は、発光素子30により生じた光の一部を吸収し、この吸収した光によって光励起が生じ、電子および正孔が生じる。そして、素子外部から印加された電界により、電子および正孔は、電極にそれぞれ移動することにより、電流に変換される。外部電子回路は、この電流値に基づいて、発光素子30に印加する電圧値を決定することができる。このようにして、常に受光素子40が発光素子30の光出力をモニタすることによって、発光素子30に所定の光出力を維持させることができる。
パッケージ10は、発光素子30および受光素子40を密閉封止する。パッケージ10は、筐体11と、蓋部材20とを有する。筐体11の材質は、特に限定されないが、たとえばセラミックスや金属からなることができる。また筐体11には、発光素子30および受光素子40のそれぞれとリード線12とを電気的に接続するための配線が設けられている(図示せず。)。配線は、筐体11の上面から下面にかけて連続的に形成される。
蓋部材20は、筐体11の枠で囲まれた開口部を覆うように設けられ、筐体11に接着固定されている。蓋部材20は、発光素子30が発光または受光する光を透過する透明基板からなることができ、たとえばガラス基板からなることができる。
次にレンズ付きコネクタ50について、図1〜図5を用いて詳細に説明する。図3は、図1の領域IIIの拡大図である。図4は、図3におけるレンズ付きコネクタ50を発光素子30側(下方)からみたときの平面図である。図5は、図1の領域Vの拡大図である。レンズ付きコネクタ50は、第1のレンズ面52と、反射面56と、屈折面(第2のレンズ面)54と、第3のレンズ面58とを有する。
第1のレンズ面52は、発光素子30が発光した光を集光する。第1のレンズ面52は、中央部に凸部を有する非球面レンズであって、コリメート機能を有する。即ち第1のレンズ面52は、図1に示すように、発光素子30が発光した発散光を平行光または収束光に変換することができる。第1のレンズ面52は、発光素子30からのレーザ光の光路上、即ち発光素子30の上方に配置される。第1のレンズ面52は、図3および図4に示すように、直線Aを軸として曲線を回転させてできる回転面であり、平面視において円形状を有する。
反射面56は、第1のレンズ面52が集光した光の一部を反射し、他の一部を透過する。即ち反射面56は、ハーフミラーとしての機能を有する。透過と反射の割合は、特に限定されないが、透過の割合が大きいことが好ましく、反射の割合は数%程度でよい。反射面56と第1のレンズ52との間には空間が存在する。この空間とレンズ付きコネクタ50との屈折率が異なることから、反射面56によって光を反射させることができる。
屈折面54は、反射面56が反射した光を透過する。また屈折面54は、反射面56が反射した光を集光してもよい。屈折面54は、第1のレンズ面52の周囲に設けられ、その形状は、図3および図4に示すように、平面視において環状であることができ、上述した直線Aを軸として直線または曲線を回転させてできる回転面であることができる。屈折面54の形状は、反射面56で反射した光が受光素子40に入射し、かつ発光素子30に入射しないような形状であれば特に限定されないが、たとえば円錐の側面の形状であることができる。屈折面54がこのような形状を有することによって、円錐の円周方向において光を集光することができ、受光素子40のモニタ精度を向上させることができる。
第3のレンズ面58は、反射面56が透過した光を集光する。具体的には、第3のレンズ面58は、スリーブ60の底面(光ファイバ72の端部)において光が収束するように、反射面56が透過した光を集光する。これにより、発光素子30と後述する光ファイバ72との光の結合効率を良好にすることができる。
レンズ付きコネクタ50は、スリーブ60をさらに有する。スリーブ60は、第3のレンズ面58に対向する位置に設けられ、光ファイバ72を支持する。スリーブ60は、たとえば光軸方向に沿って形成されることができ、フェルール70が挿入されることにより、光ファイバ72を支持することができる。
レンズ付きコネクタ50は、第1の凹部64をさらに有する。第1の凹部64は、スリーブ60と対向する位置に逆向きに設けられる。第1の凹部64の内側にパッケージ10が配置されることにより、レンズ付きコネクタ50にパッケージ10が嵌め込まれる。第1の凹部64の内壁に接着剤等を塗布ことにより、パッケージ10を固定してもよい。第1の凹部64の平面形状は、パッケージ10の側面に沿った形状であり、たとえば矩形であることができる。
レンズ付きコネクタ50は、第2の凹部62をさらに有する。第2の凹部62は、光軸と略垂直方向であって、レンズ付きコネクタ50の側面に形成されている。第2の凹部62は、図1に示すように、光軸に対して対称の位置に設けられることが好ましい。これにより、光モジュール100の製造時または製造後に保持部材がレンズ付きコネクタ50を第2の凹部62で挟み込むことができる。
レンズ付きコネクタ50は、第3の凹部66をさらに有する。第3の凹部66は、第1のレンズ面52と、反射面56との間に設けられる。第3の凹部66は、光軸と略垂直方向であって、その内部を光が通過するように設けられる。第3の凹部66の内壁の一部が反射面56として機能することができる。言い換えれば、反射面56は、第3の凹部66の内壁の一部を構成することができる。これにより、レンズ付きコネクタ50としての樹脂材料と空気との界面を反射面56として機能させることができる。
より具体的には、凹部66の内壁は、反射面56と、底部55と、反射面56と対向する透過面57とによって構成される。反射面56と透過面57とは、底部55から遠ざかる程、間隔が広くなるように対向している。即ち、図5に示すように、透過面57の垂線Cと反射面56とによってなされる角度θは、90℃以下であることができる。これにより、たとえばレンズ付きコネクタ50を金型で作製する際に、金型からレンズ付きコネクタ50を抜きやすくすることができる。また透過面57は、レンズ付きコネクタ50としての樹脂材料と空気との界面に設けられることから、反射面56と同様に、第1のレンズ面52が集光した光の一部を反射し、他の一部を透過する。透過と反射の割合は、特に限定されないが、透過の割合が大きいことが好ましく、反射の割合は低い程よい。透過面57は、第1のレンズ面52が集光した光の光軸Bと角度θをなし、角度θは、90℃でないことが好ましく、たとえば図5に示すように90℃より大きくてもよい。角度θが90℃でないことにより、透過面57を反射した光59が発光素子30に戻るのを防止することができる。また、角度θが90℃より大きいことにより、透過面57を反射した光59は、受光素子40とは反対側に向けられるため、光59が受光素子40に入射するのを防止することができる。
レンズ付きコネクタ50は、第1のレンズ面52と、反射面56と、屈折面54と、第3のレンズ面58と、スリーブ60と、第1の凹部64と、第2の凹部62と、第3の凹部66とを一体的に有する。レンズ付きコネクタ50は、樹脂材料からなることができる。樹脂材料としては、光を透過可能なものが選択され、たとえば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ジアリルフタレート、フェニルメタクリレート、フッ素系ポリマー、ポリエーテルイミド(PEI)等を採用することができる。
本実施の形態にかかる光モジュール100によれば、レンズ付きコネクタ50が第1のレンズ面52と、反射面56と、屈折面54とを一体的に有するため、このレンズ付きコネクタ50を発光素子30および受光素子40に装着するだけで、パッケージ10にハーフミラー等を設けることなく、受光素子40に発光素子30の光をモニタさせることができる。
また、本実施の形態にかかる光モジュール100では、第1のレンズ面52の外周に隣接して屈折面54が設けられている。これにより、発光素子30と受光素子40とを近接した位置に配置することができる。また光を反射面56に対して略垂直方向に入射させることができるため、光の反射における偏光依存性を低減することができる。したがって、受光素子40のモニタ精度を向上させ、ひいては光モジュール100の信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態にかかる光モジュール100では、第1のレンズ面52と屈折面54は、同軸の回転面である。これにより、レンズ付きコネクタ50を成形する際に用いる金型を、一度の切削プロセスで製造でき、製造工程を簡略化することができる。
次に、本実施の形態にかかる第1の変形例について説明する。図6は、第1の変形例にかかる光モジュール200を模式的に示す断面図であり、図1に対応する。
第1の変形例にかかる光モジュール200は、レンズ付きコネクタの形状が本実施の形態にかかる光モジュール100と異なる。具体的にレンズ付きコネクタ150は、フェルール等を挿入するためのスリーブを有さない点で、レンズ付きコネクタ50と異なる。
また、第1の変形例にかかるレンズ付きコネクタ150は、第3のレンズ面58にかえて第4のレンズ面158を有する。第4のレンズ面158は、第3のレンズ面58と同様に、反射面56を透過した光を集光することができる。
上記以外の光モジュール200の構成については、上述した光モジュール100の構成と同様であるので説明を省略する。
次に、本実施の形態にかかる第2の変形例について説明する。図7は、第2の変形例にかかるレンズ付きコネクタ250を示す断面図であり、図3に対応する。第2の変形例にかかるレンズ付きコネクタ250は、屈折面254の形状が、円錐の側面の形状でない点で、本実施の形態にかかるレンズ付きコネクタ50と異なる。図3に示すレンズ付きコネクタ50において屈折面54は、直線を直線Aを軸として回転させてできた回転面であったが、これにかえて、図7に示すレンズ付きコネクタ250における屈折面254は、曲線を直線Aを軸として回転させてできた回転面である。また屈折面254は、図7に示すように緩やかな凸形状を有するため、円周方向だけでなく、円周と垂直な方向においても集光することができる。
上記以外のレンズ付きコネクタ250の構成については、上述したレンズ付きコネクタ50の構成と同様であるので説明を省略する。
次に、本実施の形態にかかる第3の変形例について説明する。図8は、第3の変形例にかかるレンズ付きコネクタ350を示す断面図であり、図5に対応する。第3の変形例にかかるレンズ付きコネクタ350は、透過面57と第1のレンズ面52が集光した光の光軸Bとによってなされる角度θが90℃未満である点で、本実施の形態にかかるレンズ付きコネクタ50と異なる。
本発明の説明は以上であるが、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び結果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
本実施の形態にかかる光モジュールを模式的に示す断面図。 本実施の形態にかかる光モジュールを模式的に示す側面図。 本実施の形態にかかる光モジュールを模式的に示す拡大図。 本実施の形態にかかる光モジュールを模式的に示す平面図。 本実施の形態にかかる光モジュールを模式的に示す拡大図。 第1の変形例にかかる光モジュールを模式的に示す断面図。 第2の変形例にかかる光モジュールを模式的に示す断面図。 第3の変形例にかかる光モジュールを模式的に示す拡大図。
符号の説明
10 パッケージ、 11 筐体、 12 リード線、 20 蓋部材、 30 発光素子、 32 基板、 40 受光素子、 50 レンズ付きコネクタ、 52 第1のレンズ面、 54 屈折面(第2のレンズ面)、 55 底部、 56 反射面、 57 透過面、 58 第3のレンズ面、 60 スリーブ、 62 第2の凹部、 64 第1の凹部、 66 第3の凹部、 70 フェルール、 72 光ファイバ、 100 光モジュール、 158 第4のレンズ面、 200 光モジュール

Claims (15)

  1. 発光素子と、
    前記発光素子が発光した光を集光する第1のレンズ面、当該第1のレンズ面が集光した光の一部を反射し他の一部を透過させる反射面、および前記反射面が反射した光を透過する屈折面を有する光学部材と、
    前記屈折面を透過した光を受光する受光素子と、
    を含み、
    前記第1のレンズ面および屈折面は、同軸の回転面であり、
    前記第1のレンズ面は、中央部に凸部を有し、
    前記屈折面は、平面視において前記第1のレンズ面を囲む領域に形成されている、光モジュール。
  2. 請求項1において、
    前記屈折面は、前記反射面が反射した光を集光する第2のレンズ面として機能する、光モジュール。
  3. 請求項1または2において、
    前記屈折面は、円錐の側面に沿った形状である、光モジュール。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記光学部材は、前記反射面が透過させた光を集光する第3のレンズ面をさらに有する、光モジュール。
  5. 請求項4において、
    前記光学部材は、前記第3のレンズ面が集光した光を入射させるための光ファイバを支持するためのスリーブをさらに有する、光モジュール。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記発光素子と前記受光素子は、同一基板に支持されている、光モジュール。
  7. 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    前記屈折面は、第1のレンズ面の外周に隣接している、光モジュール。
  8. 請求項1ないし7のいずれかにおいて、
    前記第1のレンズ面を通過する光の光軸は、前記屈折面を通過する光の光軸と異なる方向である、光モジュール。
  9. 請求項1ないし8のいずれかにおいて、
    前記第1のレンズ面は、平面視において円形状である、光モジュール。
  10. 請求項1ないし9のいずれかにおいて、
    前記光学部材は、前記第1のレンズ面と前記反射面との間に、前記発光素子が発光する光の光軸に対して略垂直方向に設けられた凹部を有する、光モジュール。
  11. 請求項10において、
    前記反射面は、前記凹部の内壁を構成する、光モジュール。
  12. 請求項11において、
    前記凹部の内壁は、底部と、前記反射面と、当該反射面と対向する透過面とによって構成され、
    前記反射面と前記透過面とは、前記底部から遠ざかる程、間隔が広くなるように対向している、光モジュール。
  13. 請求項12において、
    前記透過面は、前記発光素子が発光する光の光軸に対して90度未満の角度を有する、光モジュール。
  14. 請求項12において、
    前記透過面は、前記発光素子が発光する光の光軸に対して90度より大きい角度を有する、光モジュール。
  15. 請求項1ないし14のいずれかにおいて、
    前記受光素子は、発光素子で生じた光の出力をモニタする機能を有し、
    前記発光素子に供給される電流は、前記受光素子がモニタした光の出力に基づいて調整される、光モジュール。
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