JP2008004319A - 燃料電池システムおよびその運転停止方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】新たな部品を追加せずともセル短絡時に過大な電流が流れるのを効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】燃料ガスと酸化ガスを電気化学反応させて発電するセルと、該セルを積層してなるセルスタックと、燃料ガスおよび酸化ガスの供給流量を制御する制御手段と、セルスタックの出力端子の正極および負極を短絡させる短絡手段と、を備えた燃料電池システムにおいて、発電停止時、酸素対水素の供給比を通常より低くして運転した後に両極を短絡させる。掃引電流に対する酸素供給量を化学量論比よりも低くして運転することが好ましい。また、セルスタックの両極間の電圧を測定する電圧測定手段を備え、両極間の電圧が所定値以下になった際にこれら両極を短絡させることが好ましい。
【選択図】図5

Description

本発明は、燃料電池システムおよびその運転停止方法に関する。さらに詳述すると、本発明は、燃料電池システムの停止時における処理内容の改良に関する。
一般に、燃料電池(例えば固体高分子形燃料電池)は電解質をセパレータで挟んだセルを複数積層することによって構成されている。このような構成の燃料電池あるいはこれを含む燃料電池システムに関しては、運転を停止してから次の運転を開始するまでの放置状態の間、カソードにおいて異常電位が生じるといった事態を回避することが望まれている。そこで、このような事態を回避するべく、燃料電池システムの停止時に各セルを短絡させるといった処理技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−317770号公報
しかしながら、運転停止処理の際、上述のように各セルを短絡させると、当該短絡時に過大な電流が流れうる点で問題がある。このような問題を回避するための手段としては例えば各セルの短絡回路に値の大きな抵抗を設けるといったものがあるが、新たな部品の追加が必要になるという点では必ずしも好ましい手段ではない。
そこで、本発明は、新たな部品を追加せずともセル短絡時に過大な電流が流れるのを効果的に抑制できるようにした燃料電池システムおよびその運転停止方法を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく本発明者は種々の検討を行った。例えば、通常発電時と同様のガス組成での開路電圧(OCV:Open Circuit Voltage)のようにセル電圧が高い状態から直接短絡すると、アノード側では水素、カソード側では酸素が当該短絡時に急減に反応し、この結果として過大な電流が流れることになる。この点につきさらに検討を重ねた本発明者は、かかる課題の解決に結び付く着想、すなわち過大な電流が流れない状態を形成することについての着想を得るに至った。
本発明はかかる着想に基づくものであり、燃料ガスと酸化ガスを電気化学反応させて発電するセルと、該セルを積層してなるセルスタックと、前記燃料ガスおよび酸化ガスの供給流量を制御する制御手段と、前記セルスタックの出力端子の正極および負極を短絡させる短絡手段と、を備えた燃料電池システムにおいて、発電停止時、酸素対水素の供給比を通常より低くして運転した後に両極を短絡させることを特徴とするものである。
さらに、本発明は、燃料ガスと酸化ガスを電気化学反応させて発電するセルと、該セルを積層してなるセルスタックと、前記燃料ガスおよび酸化ガスの供給流量を制御する制御手段と、前記セルスタックの出力端子の正極および負極を短絡させる短絡手段と、を備えた燃料電池システムの運転停止方法において、運転停止指令を受けた場合に酸素対水素の供給比を通常時より低くして運転し、前記セルスタックの両極間の電圧を低下させ、その後、前記短絡手段を用いて前記セルスタックの両極を短絡させることを特徴としている。
燃料電池システムにおける運転停止処理時、停止時に各セルを短絡させるといった処理技術が利用されているのは上述したとおりであるが、このように単純にセルを短絡させると過大な電流が流れる場合がある。この点、本発明においては運転停止命令を受けた後に酸素対水素の供給比を通常時より低くして運転する、つまりはいわゆるエアストイキ比を下げて運転することとし、これによって正極と負極との電位差を小さくさせる。そして、セル電圧の低下後、セルスタックの両極を短絡させる。すなわち、本発明においてはセル短絡に先立ってセル電圧を低下させる処理を実施し、その後でセルスタックの両極を短絡させることとしているから、短絡時に過大な電流が流れるのを効果的に抑制することが可能である。
しかも、本発明は運転停止時における新たな停止処理手順を構築することで過大な電流を効果的に抑えることを実現しているものであるから、短絡回路に値の大きな抵抗を設けるなど新たな部品を追加するような必要がないという利点もある。したがって、現状ないしは既存の設備においても容易に適用することが可能である。
この場合、掃引電流に対する酸素供給量を化学量論比よりも低くして運転することが好ましい。掃引されている電流に対して化学量論比よりも低い(エアストイキ比が1よりも低い)酸素もしくは空気を供給して運転することにより、正極と負極との電位差をより効果的に小さくすることができる。
また、上述のごとき燃料電池システムは、前記セルスタックの両極間の電圧を測定する電圧測定手段を備え、両極間の電圧が所定値以下になった際にこれら両極を短絡させるものであることが好ましい。同様に、上述のごとき燃料電池システムの運転方法においては、前記セルスタックの両極間の電圧が所定値以下になった際にこれら両極を短絡させることが好ましい。セル電圧を低下させる処理の実施後、電圧が所定値以下になったことを検出ないしは確認してから両極を短絡することによれば過大な電流が流れるのをより確実に抑制することができる。
本発明によれば、新たな部品を追加せずともセル短絡時に過大な電流が流れるのを効果的に抑制することが可能となる。
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5に本発明にかかる燃料電池システムの実施形態を示す。燃料電池システム100は、燃料ガスと酸化ガスを電気化学反応させて発電するセル2と、該セル2を積層してなるセルスタック3と、燃料ガスおよび酸化ガスの供給流量を制御する制御手段と、セルスタック3の出力端子の正極および負極を短絡させる短絡手段4と、を備えたシステムとして構成されているものである。本実施形態の燃料電池システム100は、運転停止指令を受けた場合に、セルスタック3に対して供給される燃料ガスと酸化ガスにおける酸素対水素の供給比を通常時より低くして運転し、セルスタック3の両極間の電圧を低下させ、その後、短絡手段4を用いてセルスタック3の両極を短絡させるようにしている。
以下においては、まず燃料電池システム100の全体構成、ならびに燃料電池1を構成するセル2の構成について説明し、その後、セル短絡時に過大な電流が流れるのを効果的に抑制できるようにするための構成について説明する。
図1に本実施形態における燃料電池システム100の概略構成を示す。図示するように、燃料電池システム100は、燃料電池1と、酸化ガスとしての空気(酸素)を燃料電池1に供給する酸化ガス給排系(以下、酸化ガス配管系ともいう)300と、燃料ガスとしての水素を燃料電池1に供給する燃料ガス給排系(以下、燃料ガス配管系ともいう)400と、燃料電池1に冷媒を供給して燃料電池1を冷却する冷媒配管系500と、システムの電力を充放電する電力系600と、システム全体を統括制御する制御手段としての制御部700と、を備えている。
燃料電池1は、例えば固体高分子電解質型で構成され、多数のセル(単セル)2を積層したスタック構造となっている(図3参照)。各セル2は、イオン交換膜からなる電解質の一方の面に空気極を有し、他方の面に燃料極を有し、さらに空気極および燃料極を両側から挟みこむように一対のセパレータ20(図2においてはそれぞれ符号20a,20bを付して示している)を有している。一方のセパレータ20の燃料ガス流路に燃料ガスが供給され、他方のセパレータ20の酸化ガス流路に酸化ガスが供給され、このガス供給により燃料電池1は電力を発生する。
酸化ガス配管系300は、燃料電池1に供給される酸化ガスが流れる供給路111と、燃料電池1から排出された酸化オフガスが流れる排出路112と、を有している。供給路111には、フィルタ113を介して酸化ガスを取り込むコンプレッサ114と、コンプレッサ114により圧送される酸化ガスを加湿する加湿器115と、が設けられている。排出路112を流れる酸化オフガスは、背圧調整弁116を通って加湿器115で水分交換に供された後、最終的に排ガスとしてシステム外の大気中に排気される。コンプレッサ114は、モータ114aの駆動により大気中の酸化ガスを取り込む。
燃料ガス配管系400は、水素供給源121と、水素供給源121から燃料電池1に供給される水素ガスが流れる供給路122と、燃料電池1から排出された水素オフガス(燃料オフガス)を供給路122の合流点Aに戻すための循環路123と、循環路123内の水素オフガスを供給路122に圧送するポンプ124と、循環路123に分岐接続された排出路125と、を有している。
水素供給源121は、例えば高圧タンクや水素吸蔵合金などで構成され、例えば35MPa又は70MPaの水素ガスを貯留可能に構成されている。水素供給源121の元弁126を開くと、供給路122に水素ガスが流出する。水素ガスは、調圧弁127その他の減圧弁により、最終的に例えば200kPa程度まで減圧されて、燃料電池1に供給される。
供給路122の合流点Aの上流側には、遮断弁128が設けられている。水素ガスの循環系は、供給路122の合流点Aの下流側流路と、燃料電池1のセパレータに形成される燃料ガス流路と、循環路123とを順番に連通することで構成されている。水素ポンプ124は、モータ124aの駆動により、循環系内の水素ガスを燃料電池1に循環供給する。
排出路125には、遮断弁であるパージ弁133が設けられている。パージ弁133が燃料電池システム100の稼動時に適宜開弁することで、水素オフガス中の不純物が水素オフガスと共に図示省略した水素希釈器に排出される。パージ弁133の開弁により、循環路123内の水素オフガス中の不純物の濃度が下がり、循環供給される水素オフガス中の水素濃度が上がる。
冷媒配管系500は、燃料電池1内の冷却流路に連通する冷媒循環流路141と、冷媒循環流路141に設けられた冷却ポンプ142と、燃料電池1から排出される冷媒を冷却するラジエータ143と、ラジエータ143をバイパスするバイパス流路144と、ラジエータ143及びバイパス流路144への冷却水の通流を設定する三方弁(切替え弁)145と、を有している。冷却ポンプ142は、モータ142aの駆動により、冷媒循環流路141内の冷媒を燃料電池1に循環供給する。
電力系600は、高圧DC/DCコンバータ161、バッテリ162、トラクションインバータ163、トラクションモータ164、及び各種の補機インバータ165,166,167を備えている。高圧DC/DCコンバータ161は、直流の電圧変換器であり、バッテリ162から入力された直流電圧を調整してトラクションインバータ163側に出力する機能と、燃料電池1又はトラクションモータ164から入力された直流電圧を調整してバッテリ162に出力する機能と、を有する。高圧DC/DCコンバータ161のこれらの機能により、バッテリ162の充放電が実現される。また、高圧DC/DCコンバータ161により、燃料電池1の出力電圧が制御される。
バッテリ162は、バッテリセルが積層されて一定の高電圧を端子電圧とし、図示しないバッテリコンピュータの制御によって余剰電力を充電したり補助的に電力を供給したりすることが可能になっている。トラクションインバータ163は、直流電流を三相交流に変換し、トラクションモータ164に供給する。トラクションモータ164は、例えば三相交流モータであり、燃料電池システム100が搭載される例えば車両の主動力源を構成する。
補機インバータ165,166,167は、それぞれ、対応するモータ114a,124a,142aの駆動を制御する電動機制御装置である。補機インバータ165,166,167は、直流電流を三相交流に変換して、それぞれ、モータ114a,124a,142aに供給する。補機インバータ165,166,167は、例えばパルス幅変調方式のPWMインバータであり、制御部700からの制御指令に従って燃料電池1又はバッテリ162から出力される直流電圧を三相交流電圧に変換して、各モータ114a,124a,142aで発生する回転トルクを制御する。
制御部700は、内部にCPU,ROM,RAMを備えたマイクロコンピュータとして構成される。CPUは、制御プラグラムに従って所望の演算を実行して、後述するポンプ124の解凍制御など、種々の処理や制御を行う。ROMは、CPUで処理する制御プログラムや制御データを記憶する。RAMは、主として制御処理のための各種作業領域として使用される。制御部700は、ガス系統(300,400)や冷媒配管系500に用いられる各種の圧力センサや温度センサ、外気温センサなどの検出信号を入力し、各構成要素に制御信号を出力する。
続いて、図2に本実施形態における燃料電池1のセル2の概略構成を示す。図示するように構成されるセル2は順次積層されてセル積層体を構成している(図3参照)。また、このように形成されたセル積層体は、例えばその両端を一対のエンドプレート8で挟まれ、さらにこれらエンドプレート8どうしを繋ぐようにテンションプレート9が配置された状態で積層方向への荷重がかけられて締結されている。
なお、このようなセル2等で構成される燃料電池1は、例えば燃料電池車両(FCHV;Fuel Cell Hybrid Vehicle)の車載発電システムとして利用可能なものであるがこれに限られることはなく、各種移動体(例えば船舶や飛行機など)やロボットなどといった自走可能なものに搭載される発電システム、さらには定置の発電システムとしても用いることが可能である。
セル2は、電解質、具体例として膜−電極アッセンブリ(以下MEA;Membrane Electrode Assemblyと呼ぶ)30、該MEA30を挟持する一対のセパレータ20(図2においてはそれぞれ符号20a,20bを付して示している)等で構成されている。MEA30および各セパレータ20a,20bはおよそ矩形の板状に形成されている。また、MEA30はその外形が各セパレータ20a,20bの外形よりも小さくなるように形成されている。
MEA30は、高分子材料のイオン交換膜からなる高分子電解質膜(以下、単に電解質膜ともいう)31と、電解質膜31を両面から挟んだ一対の電極(アノード側拡散電極およびカソード側拡散電極)32a,32bとで構成されている(図2参照)。電解質膜31は、各電極32a,32bよりも大きく形成されている。この電解質膜31には、その周縁部33を残した状態で各電極32a,32bが例えばホットプレス法により接合されている。
MEA30を構成する電極32a,32bは、その表面に付着された白金などの触媒を担持した例えば多孔質のカーボン素材(拡散層)で構成されている。一方の電極(アノード)32aには燃料ガス(反応ガス)としての水素ガス、他方の電極(カソード)32bには空気や酸化剤などの酸化ガス(反応ガス)が供給され、これら2種類の反応ガスによりMEA30内で電気化学反応が生じてセル2の起電力が得られるようになっている。
セパレータ20(20a,20b)はガス不透過性の導電性材料で構成されている。導電性材料としては、例えばカーボンや導電性を有する硬質樹脂のほか、アルミニウムやステンレス等の金属(メタル)が挙げられる。本実施形態のセパレータ20(20a,20b)の基材は板状のメタルで形成されたいわゆるメタルセパレータである。この基材の電極32a,32b側の面には耐食性に優れた膜(例えば金メッキで形成された皮膜)が形成されていることが好ましい。
また、セパレータ20a,20bの両面には、複数の凹部によって構成される溝状の流路が形成されている。これら流路は、例えば板状のメタルによって基材が形成されている本実施形態のセパレータ20a,20bの場合であればプレス成形によって形成することができる。このようにして形成される溝状の流路は、酸化ガスのガス流路34や水素ガスのガス流路35、あるいは冷却水流路36を構成している。より具体的に説明すると、セパレータ20aの電極32a側となる内側の面には水素ガスのガス流路35が複数形成され、その裏面(外側の面)には冷却水流路36が複数形成されている(図2参照)。同様に、セパレータ20bの電極32b側となる内側の面には酸化ガスのガス流路34が複数形成され、その裏面(外側の面)には冷却水流路36が複数形成されている(図2参照)。さらに、本実施形態においては、隣接する2つのセル2,2に関し、一方のセル2のセパレータ20aの外面と、これに隣接するセル2のセパレータ20bの外面とを付き合わせた場合に両者の冷却水流路36が一体となり断面が例えば矩形あるいはハニカム形の流路が形成される構造となっている(図2参照)。
さらに、上述したように各セパレータ20a,20bは、少なくとも流体の流路をなすための凹凸形状が表面と裏面とで反転した関係になっている。より具体的に説明すると、セパレータ20aにおいては、水素ガスのガス流路35を形成する凸形状(凸リブ)の裏面が冷却水流路36を形成する凹形状(凹溝)であり、ガス流路35を形成する凹形状(凹溝)の裏面が冷却水流路36を形成する凸形状(凸リブ)である。さらに、セパレータ20bにおいては、酸化ガスのガス流路34を形成する凸形状(凸リブ)の裏面が冷却水流路36を形成する凹形状(凹溝)であり、ガス流路34を形成する凹形状(凹溝)の裏面が冷却水流路36を形成する凸形状(凸リブ)である。
また、セパレータ20a,20bの長手方向の端部付近(本実施形態の場合であれば、図2中向かって左側に示す一端部の近傍)には、酸化ガスの入口側のマニホールド15a、水素ガスの出口側のマニホールド16b、および冷却水の出口側のマニホールド17bが形成されている。例えば本実施形態の場合、これらマニホールド15a,16b,17bは各セパレータ20a,20bに設けられた略矩形ないしは台形の透孔によって形成されている(図2参照)。さらに、セパレータ20a,20bのうち反対側の端部には、酸化ガスの出口側のマニホールド15b、水素ガスの入口側のマニホールド16a、および冷却水の入口側のマニホールド17aが形成されている。本実施形態の場合、これらマニホールド15b,16a,17aも略矩形ないしは台形の透孔によって形成されている(図2参照)。
上述のような各マニホールドのうち、セパレータ20aにおける水素ガス用の入口側マニホールド16aと出口側マニホールド16bは、セパレータ20aに溝状に形成されている入口側の連絡通路61および出口側の連絡通路62を介してそれぞれが水素ガスのガス流路35に連通している。同様に、セパレータ20bにおける酸化ガス用の入口側マニホールド15aと出口側マニホールド15bは、セパレータ20bに溝状に形成されている入口側の連絡通路63および出口側の連絡通路64を介してそれぞれが酸化ガスのガス流路34に連通している(図2参照)。さらに、各セパレータ20a,20bにおける冷却水の入口側マニホールド17aと出口側マニホールド17bは、各セパレータ20a,20bに溝状に形成されている入口側の連絡通路65および出口側の連絡通路66を介してそれぞれが冷却水流路36に連通している。ここまで説明したような各セパレータ20a,20bの構成により、セル2には、酸化ガス、水素ガスおよび冷却水が供給されるようになっている。ここで具体例を挙げておくと、セル2が積層された場合、例えば水素ガスは、セパレータ20aの入口側マニホールド16aから連絡通路61を通り抜けてガス流路35に流入し、MEA30の発電に供された後、連絡通路62を通り抜けて出口側マニホールド16bに流出することになる。
第1シール部材13a、第2シール部材13bは、ともに複数の部材(例えば小型の4つの矩形枠体と、流体流路を形成するための大きな枠体)で形成されているものである(図2参照)。これらのうち、第1シール部材13aはMEA30とセパレータ20aとの間に設けられるもので、より詳細には、その一部が、電解質膜31の周縁部33と、セパレータ20aのうちガス流路35の周囲の部分との間に介在するように設けられる。また、第2シール部材13bは、MEA30とセパレータ20bとの間に設けられるもので、より詳細には、その一部が、電解質膜31の周縁部33と、セパレータ20bのうちガス流路34の周囲の部分との間に介在するように設けられる。
さらに、隣接するセル2,2のセパレータ20bとセパレータ20aとの間には、複数の部材(例えば小型の4つの矩形枠体と、流体流路を形成するための大きな枠体)で形成された第3シール部材13cが設けられている(図2参照)。この第3シール部材13cは、セパレータ20bにおける冷却水流路36の周囲の部分と、セパレータ20aにおける冷却水流路36の周囲の部分との間に介在するように設けられてこれらの間をシールする部材である。
なお、第1〜第3シール部材13a〜13cとしては、隣接する部材との物理的な密着により流体を封止する弾性体(ガスケット)や、隣接する部材との化学的な結合により接着する接着剤などを用いることができる。例えば本実施形態では各シール部材13a〜13cとして弾性によって物理的にシールする部材を採用しているが、この代わりに上述した接着剤のような化学結合によってシールする部材を採用することもできる。
枠状部材40は、MEA30とともにセパレータ20a,20b間に挟持される例えば樹脂からなる部材(以下、樹脂フレームともいう)である。例えば本実施形態では、薄い枠形状の樹脂フレーム40をセパレータ20a,20b間に介在させ、当該樹脂フレーム40によってMEA30の少なくとも一部、例えば周縁部33に沿った部分を表側と裏側から挟持するようにしている。このように設けられる樹脂フレーム40は、締結力を支持するセパレータ20(20a,20b)間のスペーサとしての機能、絶縁部材としての機能、セパレータ20(20a,20b)の剛性を補強する補強部材としての機能を発揮する。
燃料電池1の構成について簡単に説明すると以下のとおりである(図3等参照)。本実施形態における燃料電池1は、複数の単セル2を積層したセル積層体を有し、セル積層体の両端に位置する単セル2,2の外側に順次、出力端子付きの集電板、絶縁板およびエンドプレート8が各々配置された構造となっている(図3参照)。このようなセル積層体はテンションプレート9によって積層状態で拘束されている。テンションプレート9は両エンドプレート8,8間を架け渡すようにして設けられているもので、例えば一対がセル積層体の両側に対向するように配置されている。また、弾性力によってセル積層体に圧縮力を作用させるための弾性モジュールがさらに設けられている。弾性モジュールは、セル積層体が熱膨張もしくは熱収縮し、あるいは両者を繰り返しているような場合にも変化を吸収しつつ荷重を作用させ続けるようにするための部材であり、例えば本実施形態の場合には、互いに並列に配置される複数の弾性体(図示省略)、該複数の弾性体をセル2の積層方向から挟持する一対のプレッシャプレート12等で構成されている(図3参照)。
続いて、本実施形態の燃料電池システム100において、セル短絡時に過大な電流が流れるのを効果的に抑制できるようにした構成について説明する(図4等参照)。
本実施形態の燃料電池システム100においては、当該燃料電池1の運転停止中はセルスタック3の両極を短絡して同電位としておき、これによって放置状態の間に異常電位が生じるのを回避することとしている。また、運転停止指令を受けた場合には、酸素対水素の供給比を通常時より低くして運転し、セルスタック3の両極間の電圧を低下させ、その後、短絡手段4を用いてセルスタック3の両極を短絡させるようにしている。具体的には、本実施形態においてはこのように酸素対水素の供給比を通常時より低くするにあたり掃引電流に対する酸素供給量を化学量論比よりも低くすることとしている。掃引されている電流に対して化学量論比よりも低い(つまり、エアストイキ比が1よりも低い)酸素供給量とすることにより、正極と負極との電位差をより効果的に小さくすることができる。
上述のような運転停止時の処理を実現するための構成は特に限定されるものではないが、例えば本実施形態では、酸化ガスのバイパス弁118や短絡手段4を用いて運転停止時の処理を実施することとしている(図1、図4等参照)。
酸化ガスのバイパス弁118は、燃料電池1に対する酸化ガスの供給量を必要に応じて減らすことを可能とするもので、酸素対水素の供給比を必要に応じて適宜減ずることを可能としている。例えば本実施形態の場合には、酸化ガスの供給路111と酸化オフガスの排出路112とを接続するバイパス117を設けるとともに、供給路111とバイパス117の分岐点に設けた三方弁をバイパス弁118として用いている(図1参照)。このバイパス弁118は、制御部700の制御信号を受けて弁を開閉させ、燃料電池1側へのガス流量とバイパスさせるガス流量とを適宜変化させる。
短絡手段4は、燃料電池1の運転停止命令が発せられた場合にセルスタック3の両極を短絡させるための手段として設けられている。このような短絡手段4は、単に両極を短絡させるための部材によって構成することができるし、あるいは例えばセル電圧をセンシングするためのセルモニタといった他部材を利用して構成することもできる。ここでは、後者のようにセルモニタを利用して構成した短絡手段4(以下、セルモニタ4とも表現する)を例示する(図4参照)。
図4に示すセルモニタ4は積層された各セル2の発電状況を検出するために設けられているもので、各セル2に対応して設けられている端子41、これら端子41を各セル2の一部(例えばセパレータ20)に接続するためのセルモニタケーブル42を備えている。また、各端子41は、それぞれに制限抵抗43とリレー44とが直列的に接続され、尚かつこれら制限抵抗43とリレー44を介して接続された状態となっている。なお、本実施形態の場合には、奇数番目に位置する端子41どうしが接続され、複数番目に位置する端子41どうしが接続されており、いわば複数の端子41が1つおきに接続された状態となっている(図4参照)。なお、符号45はコンデンサ、符号46は別のリレーである。また、符号PBは当該セルモニタ4の基板である。
続いて、燃料電池1の運転停止時における処理の内容についてフローチャートを用いて以下に説明する(図5参照)。
まず、燃料電池1に対する運転停止命令があった場合には(ステップ1においてYes)、発電停止の直前にエアストイキ比を1以下にした状態で短時間運転する(ステップ2)。例えば本実施形態の場合には、バイパス弁118やコンプレッサ114などで構成される酸化ガス供給流量を制御する制御手段と、調圧弁127やポンプ124などで構成される燃料ガス供給流量を制御する制御手段とをそれぞれ制御部700により制御し、酸素対水素の供給比を通常の運転時よりも低くした状態とする。なお、運転停止命令は例えばユーザがイグニッションスイッチをオフにする操作時に発せられる。
このように酸素対水素の供給比が通常運転時よりも低くなった場合、エアストイキ比1以下の状態、つまりは燃料ガスに対する酸化ガスの量が相対的に足りない状態となる。こうした場合、燃料電池1内での化学反応が通常運転時ほどは行われなくなる結果、セルスタック3の両端間の電圧が低下することになり、セル電圧が低下して正極と負極の電位差が小さくなる。また、好ましくは酸素供給量を掃引電流に対応する化学量論比よりも低くする(エアストイキ比を1よりも低くする)ことにより、正極と負極との電位差をより効果的に小さくすることができる。
続いて、電圧測定手段を用いてセルスタック3の両極間の電圧を測定する。本実施形態では上述したセルモニタ4の端子41を用いて両極間の電圧が所定値以下になったかどうかを判定する(ステップ3)。
セルスタック3の両極間の電圧が所定値以下になった場合には(ステップ3でYes)、短絡手段によってセルスタック3の出力端子の正極および負極を短絡させる(ステップ4)。本実施形態では、上述したセルモニタ4における各リレー44を閉じて所定のセル2どうしを短絡させる(図4参照)。
ここまで説明したように、セル電圧を低下させる処理を実施してからセルスタック3の両極を短絡するようにした本実施形態の燃料電池システム1によれば、短絡時に過大な電流が流れるのを効果的に抑制することができる。しかも、一般的にセルモニタ4に利用する線は細いため電圧が高い状態で短絡すると溶断するおそれがあるが、本実施形態では両極間の電圧が所定値以下になったことを検出ないしは確認してから短絡するから、短絡時に利用するセルモニタケーブル42といった線が溶断するようなこともない。
また、本実施形態では運転停止時における新たな停止処理手順ないしは手法を構築することで過大な電流を効果的に抑えることを実現しており、通常セル電圧をセンシングするのに用いるセルモニタ4(端子41やリレー44などを含む)の内部回路を利用して短絡回路を構成しているだけであるから、ハードの追加やロジック等の大きな変更を伴うことなくセルスタック3の短絡を実施することが可能となっている。したがって、現状ないしは既存の設備において適用することが可能であり、種々の抵抗といった他の部品等(ハード)を追加する必要がない。
加えて、本実施形態によれば以下のような作用効果も得られる。すなわち、一般に、カソードへの酸化ガスの供給が十分であれば(エアストイキ比が1を超えている状態)、酸素、水素イオンおよび電子から水が生成されるが、カソードへの酸化ガスの供給が不足している場合には(エアストイキ比が1以下の状態)、不足する酸化ガス量に応じ、水素イオンと電子が再結合して水素(ポンピング水素)が生成される反応が生じる。したがって、本実施形態のように運転停止時において酸素対水素の供給比を通常より低くした運転を実施すると、カソードとアノードの両極がほぼ水素で満たされた状態となりうる。このような状態とした場合、電位差が小さくなって両極がほぼ同電位となるから、このような状況と相まって短絡時に過大な電流が流れるのを効果的に抑制することが可能である。なお、これとは逆にアノード側に酸化ガスを供給して満たすような処理を行うとカーボン素材が酸化してしまうといった劣化現象が避け難いのに対し、本実施形態のように水素で満たしたような状態とすればこのような劣化現象を抑えることができ、例えば再始動時において異常電位が少ないという利点もある。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば本実施形態では、短絡手段として利用するセルモニタ4として複数の端子41が1つおきに接続された構成のものを例示したがこれは一例に過ぎず、他の構成のセルモニタ4を利用することももちろん可能である。他の例を挙げれば、セルスタック3の正極と負極とを短絡するような短絡手段であってもよいし、これのみならず1セルずつ短絡するような短絡手段であってもよい。後者のように1セルずつ短絡するような短絡手段であれば、短絡時に流れる電流を各回路に分けて負担させることができるし、短絡状態下での各セル2の電位をスタック全体として平均化することもできる。
本実施形態における燃料電池システムの構成を示す図である。 セル積層体のセルを分解して示す分解斜視図である。 本実施形態のおける燃料電池のセルスタックの構成を示す斜視図である。 短絡手段を構成するセルモニタの回路を概略的に示す図である。 燃料電池の運転停止時における処理の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1…燃料電池、2…セル、3…セルスタック、4…セルモニタ(短絡手段、電圧測定手段)、100…燃料電池システム、700…制御部(制御手段)

Claims (6)

  1. 燃料ガスと酸化ガスを電気化学反応させて発電するセルと、該セルを積層してなるセルスタックと、前記燃料ガスおよび酸化ガスの供給流量を制御する制御手段と、前記セルスタックの出力端子の正極および負極を短絡させる短絡手段と、を備えた燃料電池システムにおいて、
    発電停止時、酸素対水素の供給比を通常より低くして運転した後に両極を短絡させる
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 掃引電流に対する酸素供給量を化学量論比よりも低くして運転することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記セルスタックの両極間の電圧を測定する電圧測定手段を備え、両極間の電圧が所定値以下になった際にこれら両極を短絡させることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 燃料ガスと酸化ガスを電気化学反応させて発電するセルと、該セルを積層してなるセルスタックと、前記燃料ガスおよび酸化ガスの供給流量を制御する制御手段と、前記セルスタックの出力端子の正極および負極を短絡させる短絡手段と、を備えた燃料電池システムの運転停止方法において、
    運転停止指令を受けた場合に酸素対水素の供給比を通常時より低くして運転し、
    前記セルスタックの両極間の電圧を低下させ、
    その後、前記短絡手段を用いて前記セルスタックの両極を短絡させる
    ことを特徴とする燃料電池システムの運転停止方法。
  5. 掃引電流に対する酸素供給量を化学量論比よりも低くして運転することを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システムの運転停止方法。
  6. 前記セルスタックの両極間の電圧が所定値以下になった際にこれら両極を短絡させることを特徴とする請求項4または5に記載の燃料電池システムの運転停止方法。


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