JP2007534282A - 電気モータ動作制御方法、電気モータ動作制御システム、およびコンプレッサ - Google Patents

電気モータ動作制御方法、電気モータ動作制御システム、およびコンプレッサ Download PDF

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Abstract

電気モータ動作制御方法であって、電気モータにネットワーク電圧(VAC)に比例する全電圧(VT)が供給され、上記方法は、計測値(t10)の第1のモーメントにおける上記ネットワーク電圧(VAC)のレベル(Vt10)の第1の計測値を計測するステップと、計測値(t20)の第2のモーメントにおけるネットワーク電圧(VAC)のレベル(Vt20)の第2の計測値を計測するステップと、計測値(t10、t20)の上記第1および第2のモーメントの関数で計測される電圧値の導関数の値を計算して、比例ネットワーク電圧(VAC’)の値を得るステップと、上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値に比例して、上記モータに供給される上記全電圧(VT)の値を変更するステップとを含む。本発明の方法のステップを実現するシステムは、コンプレッサ(14)が本発明のシステムを備えると同様に、予想できる。

Description

本発明は、本発明にかかるシステムにより提供されるコンプレッサだけでなく、電気モータ動作制御方法および電気モータ動作制御システムに関する。
電気モータ動作制御システムは従来技術により既に知られている。
電気モータ動作の制御は、リニアコンプレッサに利用されるモータを制御するのに特に重要である。これはリニアコンプレッサにより、各ピストンのストロークがあらかじめ確立されていないからである。この構造的特徴のために、ある状況下では、ピストンは、各ストロークの端部に衝突することもあり、その結果望まない騒音の発生となり、コンプレッサの性能に損害を与え、コンプレッサの破壊につながることもある。
電気モータの動作の制御は、通常、装置自体の内部変数、例えば、シリンダ内のピストンの位置、および決まっているモータの要求に達するのに必要な能力を監視する。この手のシステムは、例えば、コンプレッサの冷却能力を監視する必要があり、さらに冷却能力が突然変化すると各ピストンがストロークの端部と衝突するのを防ぐ冷却システムに結合されたコンプレッサを備えてもよい。
この種の技術の例は、特許文献1、特許文献2、特許文献3、および特許文献4の中に見つかる。この技術により、ピストンのストロークの制御が使用され、この制御は、リニアモータに加えられた電圧のコントローラを構成し、その電圧は、ピストン位置に関する情報により再度供給され、モータに供給された電流情報およびモータの端子で誘導された電圧から基本的に推定される。
これらのソリューションにおいて、ピストンのストロークは、基準として、ピストンの推定位置を取ることにより制御され、その位置は、モータの端子の電流と電圧とから計算されるけれども、効率性と、冷却能力の極限の状態での動作とを制限するモータの構造的変動、すなわち温度の変化のために、故障につながる。この種のソリューションのもう1つの欠点は、ピストンの平均動作地点の計算が不正確なことであり、基本的に吸引圧力と排出との間の平均的差、すなわち共振システムのバネの弾性定数により生じる。
冷却用途では、例えば、動作中に、コンプレッサを備える電気モータは、種々のタイプの過渡電流を受けやすく、例えば、冷却システムのドアの開放、熱の蓄積、環境の温度の変化、システムのバルブの開閉などによるものであり、これらの熱機械過渡電流の全てが、制御の応答時間と比較して遅い時間定数を持ち、任意の効果が知らされる前にこの制御が始動するので、コンプレッサの動作の乱れを引き起こさない。
システムが受ける最も突然の現象は、ネットワーク電圧の乱れであり、これらの乱れは、コンプレッサの動作に影響し、コンプレッサの動作の状態および乱れの大きさに依存して、ピストンとシリンダの頂部との機械的衝突が発生しうる。
米国特許第5,432,176号 米国特許第5,496,153号 米国特許第5,450,521号 米国特許第5,592,073号
提案されたソリューションのどれもが、ネットワーク電圧の変化を解析せず、したがって、システムがネットワーク内の乱れを時間内に修正することを補償できず、システムの効率性を損なう最大動作時の機械的衝突および振動を防げない。
提案されたソリューションは以下の目的を持つ、
・ 一般的に電気モータに加える電圧レベルの制御;
・ リニアモータのピストンの動作の制御;
・ 電気ネットワークの電圧レベルの直接監視およびモータに加えられる電圧レベルを変更すべきか否かの決定;
・ 過度の負荷の状態でも、ピストンを、その機械的ストロークの端まで進め、エネルギー供給ネットワークからの外部の乱れが存在しても、シリンダの頂部とピストンとを衝突させないリニアコンプレッサのピストンのストロークの制御;
・ エネルギー供給ネットワークからの外部の乱れが存在しても、コンプレッサの任意の動作能力に関し、コンプレッサの効率性を損なうピストンの最大移動時の振動を防ぐリニアコンプレッサのピストンのストロークの制御;および
・ 産業規模の生産の単純なソリューションの実現。
これらの目的は、電気モータの動作を制御する方法により、達成され、電気モータはネットワーク電圧に比例する全電圧を供給され、この方法は、計測の第1のモーメントにおけるネットワーク電圧のレベルの第1の計測をするステップと;計測の第2のモーメントにおけるネットワーク電圧のレベルの第2の計測をするステップと;比例ネットワーク電圧の値を得るために、計測の上記第1のモーメントおよび上記第2のモーメントの機能で計測された電圧値の導関数の値を計算するステップと;比例ネットワーク電圧の値に比例する、モータへ供給される全電圧の値を変更するステップとを含む。
この方法は、ネットワーク電圧の現在のサイクルで計算された比例ネットワーク電圧の値と、ネットワーク電圧の前のサイクルで計算された比例ネットワーク電圧の値との間の差異の機能として、全電圧の値を変更するステップ;または、ネットワーク電圧の現在のセミサイクルで計算された比例ネットワーク電圧の値と、ネットワーク電圧の前のセミサイクルで計算された比例ネットワーク電圧の値との間の差の関数として、全電圧の値を変更するステップをさらに含む。
本発明の別の目的は、電気モータ動作制御方法により達成され、電気モータはネットワーク電圧に比例する全電圧を供給され、この方法は、計測の第1のモーメントにおける上記ネットワーク電圧を計測するステップと;計測の第2のモーメントが、上記計測の第1のモーメントとは異なり、上記ネットワーク電圧の上記第2の計測は、上記ネットワーク電圧の上記第1の計測のレベルとは異なる電圧レベルで実行される、上記計測の第2のモーメントにおける上記ネットワーク電圧を計測するステップと;上記計測の第1のモーメントの計測の発生と、上記計測の第2のモーメントの計測の発生との間の遅延時間を計測するステップと;上記遅延時間をあらかじめ確立された時間と比較するステップと;比例ネットワーク電圧の値に比例する全電圧の値を変更するステップとを含む。
本発明のさらに別の目的は中央電子制御部により制御される電気モータ動作制御システムにより達成され、上記電気モータは中央電子制御部により制御された全電圧を供給され、上記全電圧は上記ネットワーク電圧に比例し、上記中央電子制御部は電圧検出回路を備え、上記電圧検出回路は上記ネットワーク電圧を検出し、上記中央電子制御部は、計測の第1のモーメントにおける上記ネットワーク電圧のレベルの第1の計測値を計測し、計測の第2のモーメントにおける上記ネットワーク電圧のレベルの第2の計測値を計測し;上記中央電子制御部は、計測された計測値の回数の機能により計測された上記ネットワーク電圧の上記値の上記導関数の上記値を計算し、比例ネットワーク電圧の値を得て、上記中央電子制御部は、上記比例ネットワーク電圧の上記値に比例する修正された全電圧の値に、上記全電圧の上記値を変更する。
以下、添付の図を参照して発明の実施の形態を説明する。
本発明は電気モータを制御する方法とシステムに関し、特にリニアコンプレッサのピストン運動の制御に応用できる。
図1および図2からわかるように、本発明にかかるピストン運動を制御するシステムは、電子制御部12を備え、その電子制御部12はネットワーク電圧VACを監視し、コンプレッサ14を駆動する電気モータに加えられる全電圧VTを制御し、そのコンプレッサ14は冷却システム15に応用できる。
電子制御部12は、中央電子制御部10を備え、その中央電子制御部10は、ゲート回路21によりスイッチ設定11(好ましくはTRIAC)の導電時間を制御して、全電圧レベルVTを制御する。
図2では、中央電子制御部10に関連して、本発明の制御システムは電圧検出回路50を備え、その電圧検出回路50は、電気的にネットワーク電圧VACに接続され、対応する値が、そのレベルがスイッチ設定11により制御されるまで計測できるようになっている。
この構成により、中央電子制御部10は、モータに加えられる全電圧VTのレベルを制御でき、そのレベルは、ネットワーク電圧VACのレベルに比例し、したがって、コンプレッサ14に予期しない方法で動作させるかもしれない給電ネットワークの過電圧または不測電圧の発生を防ぐ。
本システムの使用を実現するため、およびネットワーク電圧VACを監視するため、それ故、全電圧VTのレベルの中で干渉するか否かを決定するために、図4に示された制御ネットワークにしたがって、図3に示されている制御アルゴリズムを実現すべきである。
図3で分かるように、全電圧VTの値は、方程式から、ピストン電圧VPと、修正電圧VVとの値の和または差を含む。
Figure 2007534282
ピストン電圧VPの値は、基準信号REF等の外部装置により供給される値から得られ、リニアコンプレッサでは、冷却能力は各ピストンの軌跡の大きさに依存するので、特に本発明がリニアコンプレッサに利用された場合に、その基準信号REFは、コンプレッサピストンが移動してもよい程度を示す。基準信号の値は、電子制御装置10に送られるDCレベルであってもよい。この方法で、ピストンの基準位置DPREFが確立される。
ピストン電圧VPの値を確立するのに必要なもう1つの変数は、最大所望軌跡地点を計算することにより得られ、最大所望軌跡地点とは、各ストロークの端でピストンが衝突するリスクなくピストンが進む地点である。好ましくは、ピストン電圧VPの値は、前のサイクルのピストン電圧VPの値を記憶することにより得られる。したがって最大移動値DPMAXは、コンプレッサ14の特性に基づいて、あらかじめ確立されているべきである。
一旦、基準移動値DPREFおよび最大移動値DPMAXが得られると、ピストン電圧VPの値は、得られた値の間の差の関数であるので、すなわち、計算された誤差EDPの間であるので、得られる。
全電圧VTの他の成分すなわち修正電圧VVの値は、本発明にしたがって、ネットワーク電圧VACの値と、前に得られた値とを比較して、各値の修正に必要であると結論を出すことにより得られる。すなわち修正電圧VVの値が、読み込まれる期待電圧とネットワーク電圧VACとの間の修正電圧自体の差である。この方法でネットワーク電圧VACの値が予期された制限範囲内であると、ネットワーク電圧VACの値を変更する必要が無くなるので、修正電圧VVの値は無くなる。
図8および図9から分かるように、この計測の原理は、電圧V0の固定値(または確立された電圧レベルV0)を採用することにより、また、ネットワーク電圧VACがこのレベルに達するのに必要な時間を計測することにより、この計測の原理が実行される。実際には、これは、0に近いネットワーク電圧VACの導関数を計測するのと同じであって、ネットワーク電圧の値を推定する。
これを方程式に代入すると、以下の結論が得られる。
Figure 2007534282
定数∂V0に関して、
Figure 2007534282
ACは∂t0に比例して、
Figure 2007534282
Figure 2007534282
定数∂V0に関して
Figure 2007534282
Figure 2007534282
したがって、上に示されたネットワーク電圧VACの値が、確立された電圧レベルV0に基づいて、および図9に示された値VAC1およびVAC2を基準として用いることにより、計算できるという結論となる。
この方法で、例えばVAC1の値を基準として用いることにより、値VAC2が、決定されたアプリケーションが望むネットワーク電圧VACのレベル以下であり、全電圧VTの値が修正されるべきであるという結論になる。基準として用いられる値VACは、前のサイクルの電圧の値または前のサイクルの平均であり、目的は次のサイクルのネットワークのサイクルの振動を修正することであるので、基準として用いられる電圧の値が定数にならない結果になる。
上に示したように、2つの計測値に等しい確立された電圧レベルV0を採用することによる、すなわち定数∂V0を持つことによる定電圧レベルのために、電圧検出回路50により計測される2点間の経過時間のみを計測し、どちらが方程式または値の表からの真の電圧レベルでありかを検出することで十分である。
全電圧VTを修正するのに必要な電圧値を得るために、修正電圧VVの値が得られねばならず、実際には、その値は比例ネットワーク電圧VAC’に比例し、他方では、各値は、入力電圧VACの値に直接関連する。上に説明したのと同じ方法で、ネットワーク電圧VACの値は、前のネットワーク電圧VACの計測値から得られるべきであるか、または前のネットワーク電圧VACの計測値の平均から得られるべきである。
数学的に比例ネットワーク電圧VAC’の値は、以下の演算により得られる。
Figure 2007534282
方程式から分かるように、比例ネットワーク電圧VAC’の値は、計測値間の経過時間の関数で得られる電圧値の導関数により得られる。
そのような方程式を実際に実施するためには、図10に例示するように電圧の2つの計測および時間の2つの計測を実行するので十分であり、各導関数により続行できるようになり、すなわち、好ましくは、計測値t10の第1のモーメントにおけるネットワーク電圧VACを計測して、レベルVt0の計測値を定め、次に、計測値t20の第2のモーメントにおけるネットワーク電圧VACを計測して、レベルVt20の第2の計測値を定める。
一旦、これらの値が得られると、以下の方程式により続行できる。
Figure 2007534282
すなわち、レベルVt10、Vt20の第1および第2の計測値の差をとり、この結果を、計測値t10、t20の第1および第2のモーメントの値の差で割ることにより得られ、値∂tは、計測値t10、t20の第1および第2のモーメントの差を取ることにより得られる。
この制御アルゴリズムから、入力電圧の読み取り値は、ネットワーク電圧VACの全てのセミサイクルにおいて記憶されるべきであり、現在の読み取り値を、前の読み取り値と比較すべきであり、ピストンの最大移動の変化がピストンのシリンダ頂部への機械的衝突およびシステムの効率性の損失につながるので、ネットワーク電圧VACを補う出力値を変更すべきであり、したがって、ピストンの最大移動の変化が発生するのを防ぐ。
例えば、ネットワーク電圧VACの異なるサイクルで、多くの計測を実行することを選択してもよく、得られた値を、中央電子制御部10に記憶してもよく、比例ネットワーク電圧VAC’の値を得るために、続いて得られた値の導関数を求めてもよい。
本発明の概念の使用を実現するために、ネットワーク電圧VACが監視され、全電圧VTのレベルの調整をする必要がある結果になることにより、本方法が提供される。
本方法は、計測t10の第1のモーメントにおけるネットワーク電圧VACを計測するステップを含み、そのような計測値が第1レベルの計測値Vt10として例示される。
次に、計測値t20の第2のモーメントにおいてネットワーク電圧VACが計測されるべきである。同じ方法で、これらの計測値の値は、第2レベルの計測値Vt20として例示される。
一旦、これらの値が上に説明したようにして得られると、電圧値の導関数が計算され、計測時間t10、t20の関数で計測されて、比例ネットワーク電圧VAC’の値を得て、最後に、比例ネットワーク電圧VAC’の値に比例してモータに供給される全電圧VTの値を変更する。
実際には、比例ネットワーク電圧VAC’の値を得るステップにより続行する方法の1つは、以下のステップにより実施されてもよい。
遅延時間tDが、計測値t10の第1のモーメントの計測の発生および計測値t20の第2のモーメントの計測の発生との間に計測される。この方法で、全電圧VTの値の修正が必要であると結論を出すために、ネットワーク電圧VACのどの最大レベルが必要かを知ることが出来る。
この目的のためには、遅延時間tDと、あらかじめ確立された時間tPとを比較するので十分であり、あらかじめ確立された時間tPは中央電子制御部10により決定され、これは、遅延時間tDがあらかじめ確立された時間tPより長いと、全電圧VTの上昇により続行できるか、または遅延時間tDがあらかじめ確立された時間tPより短いと、全電圧VTの下降より続行できる。
実際、前のサイクルの遅延時間のtDの計測値として、または前のサイクルの平均として、あらかじめ確立された時間tPの値を考えることが推奨される。
遅延時間tDと前に確立された時間tPとの比較が、これに関して、状態がより適切である時には、選択されるけれども、この実施の形態で使用される回路が、前に説明した導関数により続行する必要性を要求する時は、上記のステップを実行する。
本発明の方法を実施するシステムに関する限りでは、電気モータを制御する中央電子制御部10を備えるべきであり、ネットワーク電圧VACの値を計測する電圧検出回路50を備えるべきである。
本方法で説明したように、中央電子制御部10は、計測値t10の第1のモーメントにおけるネットワーク電圧VACの第1レベルの計測値Vt10を計測し、計測値t20の第2のモーメントにおけるネットワーク電圧VACの第2レベルの計測値Vt20を計測し、時間がたつにつれて、およびネットワーク電圧VACのサイクルが発生するにつれて、これらの計測が実行できる。
計測される計測時間t10、t20の関数で計測されるネットワーク電圧VACの値の導関数および比例ネットワーク電圧VAC’の値の獲得は、中央電子制御部10により実行され、それは、ネットワーク電圧VACの値の関数で、全電圧VTの値を修正された全電圧VT’の値に変更して、ピストンが予測した地点を越えないようにし、衝突を防ぐ。
電圧検出回路50は、ネットワーク電圧VM1の第1レベルを検出する第1の電圧検出回路51と、ネットワーク電圧VM2の第2レベルを検出する第2の電圧検出回路52とを備えるべきである。
好ましくは、第1の電圧検出回路51は、0レベル(または電圧ZTの0)までの各経路の時間において、ネットワーク電圧VM1の第1レベルを計測するように調節され、第2の電圧検出回路52は、ネットワーク電圧VACの0レベルとネットワーク電圧VACMの最大レベルとの間のネットワーク電圧VM2の第2レベルを計測するように調整される。この方法で、2つの異なるレベルの計測値が得られ、それ故、計測された値の導関数により続行できる。
遅延時間tDは、ネットワーク電圧VM1の第1レベルの計測の発生と、ネットワーク電圧VM2の第2レベルの計測の発生との間で登録される。これらの計測は、電圧検出回路50により実行され、この電圧検出回路50は、各発生を、中央電子制御部10に送信する。電子制御部12に含まれる時間計測装置は、遅延時間tDをあらかじめ検出された時間tPと比較し、全電圧VTを遅延時間tDに比例するように変更する。全電圧VTの値は、遅延時間tDが、あらかじめ確立された時間tPより長いと修正された全体電圧VT’の値に上げられ、遅延時間tDが、あらかじめ確立された時間tPより短いと修正された全体電圧VT’の値に下げられる。遅延時間tDの値が、あらかじめ確立された時間に等しい時の場合、ネットワーク電圧VACが理想的な状態であるので、全電圧VTを変更する必要はない。言い換えると、これらの状態では、遅延時間tDが空であると、全電圧VTの値はピストン電圧VPの値になる。
本発明の範囲内で、図2および図5において、第1および第2の電圧検出回路51、52は、ネットワーク電圧VACに直接接続され、各出力ZTおよびTRは電子制御装置19に供給される。
第1の電圧検出回路は、好ましくは、図5に示されているように構成されるべきであって、すなわち、ネットワーク電圧VACの電圧ZTの0レベルが検出される構成である。この場合、この回路の出力ZTは0VとVCCとの間で振動し、VCCは、図6の例では5Vであり、ダイオードD1の電圧の下降(スケール0.5V/div−0.5ms/div)による5Vの値と読み取り信号の値との間に存在する相違である。この方法では、信号ZTは直接電子制御回路10が解釈できる。
第2の電圧検出回路52は、電圧分割器R2/R3を備え、その電圧分割器は、ネットワーク電圧VACのレベルを、中央電子制御部10で処理するのに適切なレベルに下げる。これは図6に示される曲線で分かり、それらの曲線は、各々、242V(曲線62参照)、220V(曲線63参照)、および198V(曲線64参照)の電圧レベルでの計測値に対応し、これらの曲線は、各々、VACの状態が、過電圧、期待電圧、不足電圧であることを示し、電圧VTの値は、1つのサイクルから別のサイクルに振動がある時無い時に関わらず、調停/修正されるべきである。
第2の電圧検出回路52の比較器56は、ネットワーク電圧VACのレベルの経路を、基準電圧Vrefによりあらかじめ定められ、制御された地点まで検出して、出力TRにおいて、基準電圧レベルに達したことを合図する。この結果は、方形波62’、63’、および64’の生成であり、これらは、各々、計測されたネットワーク電圧VACの値に対応する。比較器56は、例えば、オペアンプまたは他のタイプの等価な装置により実施できる。
電圧比較器53は、遷移モーメントを持つ方形波を生成し、遅延時間tDは、ネットワーク電圧VM1の第1のレベルの発生と遷移モーメントとの間で計測される。
遅延時間tD1、tD2、tD3が示されており、これは図6に現れていて、各々、242V(曲線62)、220V(曲線63)、198V(曲線64V)のレベルにおける電圧の例に対応する。
第1および第2の電圧検出回路51、52により計測される電圧値は、上で説明したネットワーク電圧VM1の第1のレベルおよびネットワーク電圧VM2の第2のレベルに対応し、本発明の方法で予測できる方法で解釈される。この例では、ネットワーク電圧VM1の第1のレベルの値が0に等しいことが分かる(図6の参照番号65の指示参照)。
計測値t10、t20の第1および第2のモーメントに関して、それらは、電圧ZTの0レベルの検出および基準電圧TRの検出のモーメントから登録され、遅延時間tDがあらかじめ確立された時間tPと比較されるように、各発生の間の時間の計測により続行すべきであり、遅延時間tDに比例して全電圧VTを変更すべきである。図6から分かるように(指示65参照)、この例では、計測値t10の第1のモーメントの値は0に等しく、あらかじめ確立された時間tPは、前のサイクルの定められた時間tDの平均または前のサイクルの平均になる。
電圧検出回路50を実施するもう1つの方法は、電圧ZTの0レベルおよび基準レベルTRを検出する、例えば第2の電圧検出回路52と共に動作する第1の電圧検出回路51の代わりに、上記第2の電圧検出回路52に似た1組の回路を備えてもよい。このオプションでは、比較器56の基準値が、2つの異なるレベルで容易に調整できることで十分であり、電圧VM1、VM2の上記第1および第2のレベルの計測値が、計測値t10、t20の第1および第2のモーメントにおいて計測でき、計測値の導関数により続行でき、比例ネットワーク電圧VAC’を見つけることができる。
計測値t10、t20の第1および第2のモーメントにおいて、電圧VM1、VM2の上記第1および第2のレベルの計測値の値を得る電圧検出回路50を実施する別の方法として、D/Aコンバータの使用が予測できる。このソリューションでは、上に説明した実施の形態で予測できる同じ計測値が続行されるべきであって、中央電子制御部10により生成される平均の解釈が採用されるべきであり、中央電子制御部10はD/Aコンバータにより生成される計測値に対応するデジタル数値を受信する。
第1および第2の電圧レベルVM1、VM2の計測値から、どちらがネットワーク電圧VACの値であるかを検出する方法の1つは、中央電子制御部10で予測される値の表を記憶するように選ぶことができ、計測される遅延時間tDの値から、どれがネットワーク電圧VACの値であるかの結論を出すことができる。
したがって、以下の第2の表は、図7の例を含む。
Figure 2007534282
この例では、あらかじめ確立された時間tPの値は、3.00msであって、遅延時間tDは、2.36(過電圧)と5.00(不測電圧)との間で変化する。
全電圧VTの制御は、ピストン位置制御により供給されるピストン電圧VPの制御と共に実行できる。この方法で、内部制御と同時に始動でき、例えば、ネットワーク電圧VACのレベルの制御コンプレッサを含み、システムを補い、より効率的で安全な制御となるシステムからなる。
したがって、本発明により、ネットワーク電圧VACの振動が電気モータの状態と干渉するのを防ぎ、それは、例えば、ピストンとリニアコンプレッサのシリンダの頂部との機械的衝突を生じる可能性があるので、コンプレッサの信頼性を改善し、寿命を延ばし、それに加えてコンプレッサの動作安定性を改善し、ピストンの最大動作位置の変化により生じる効率の損失を防ぐ。
好ましい実施の形態を説明した。本発明の範囲は他の可能な変形を含み、添付の請求の範囲の内容によってのみ制限され、その請求の範囲は可能な均等も含む。
コンプレッサおよび冷却システムへの応用にかかる対応する相互接続を示す本発明のシステムのブロック図 リニアコンプレッサへの応用にかかる本発明のピストン運動を制御するシステムのブロック図 本発明のピストン運動を制御するシステムの制御アルゴリズムのブロック図 本発明のピストン運動を制御するシステムの制御ネットワークを示す図 本発明のシステムに使用される電圧検出回路の電気回路図 種々のレベルの入力電圧(名目上の電圧、名目上の電圧+10%、名目上の電圧−10%)を検出する電圧検出回路による発電機の入出力信号を示すグラフ ネットワーク電圧の変化の機能の電圧検出回路の出力信号の遅延時間を示すグラフ ネットワーク電圧が本発明により計測される地点を示す図 ネットワーク電圧の2つの異なる状態および計測値の地点を示す図 本発明が応用される特定の状況を示す図
符号の説明
10 中央電子制御部
11 スイッチ設定
12 電子制御部
14 コンプレッサ
15 冷却システム
21 ゲート回路
50 電圧検出回路
51 第1の電圧検出回路
52 第2の電圧検出回路
56 比較器

Claims (32)

  1. ネットワーク電圧(VAC)に比例する全電圧(VT)を供給することによる電気モータの動作制御方法であって、
    計測値(t10)の第1のモーメントにおける上記ネットワーク電圧(VAC)のレベル(Vt10)の第1の計測値を計測するステップ;
    計測値(t20)の第2のモーメントにおけるネットワーク電圧(VAC)のレベル(Vt20)の第2の計測値を計測するステップ;
    計測値(t10、t20)の上記第1および第2のモーメントの関数で計測される電圧値の導関数の値を計算して、比例ネットワーク電圧(VAC’)の値を得るステップ;および
    上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値に比例して、上記モータに供給される上記全電圧(VT)の値を変更するステップ
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、上記全電圧(VT)の上記値が、上記ネットワーク電圧(VAC)の現在のサイクルで計算される上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値と、上記ネットワーク電圧(VAC)の前のサイクルで計算された上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値との差の関数で変更されることを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、上記全電圧(VT)の上記値が、上記ネットワーク電圧(VAC)の現在のセミサイクルで計算される上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値と、上記ネットワーク電圧(VAC)の前のセミサイクルで計算された上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値との差の関数で変更されることを特徴とする方法。
  4. 請求項2または3に記載の方法であって、上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値が、方程式VAC’=f(∂V0/∂t)から得られ、
    ∂V0がレベル(Vt10、Vt20)の上記第1および第2の計測値の差により得られ、その値が、計測値(t10、t20)の上記第1および第2のモーメントの上記値の差により得られることを特徴とする方法。
  5. 請求項3に記載の方法であって、
    上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値を得る上記ステップの後で、
    計測値(t10)の上記第1のモーメントの計測の発生と、計測値(t20)の上記第2のモーメントの計測の発生との間の遅延時間(tD)を計測するステップと、
    上記遅延時間(tD)とあらかじめ確立された時間(tP)とを比較するステップと、
    上記遅延時間(tD)が上記あらかじめ確立された時間(tP)と異なると、上記遅延時間(tD)に比例する上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値に比例するように上記全電圧(VT)の上記値を変更するステップとを
    予測することを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、上記あらかじめ確立された時間が、上記ネットワーク電圧(VAC)の上記前のサイクルの上記遅延時間(tD)に対応することを特徴とする方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、上記全電圧(VT)を変更するステップにおいて、上記遅延時間(tD)が上記あらかじめ確立された時間(tP)より長いと、上記全電圧(VT)の上昇が予想されることを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、上記全電圧(VT)を変更するステップにおいて、上記遅延時間(tD)が上記あらかじめ確立された時間(tP)より短いと、上記全電圧(VT)の減少が予想されることを特徴とする方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、上記全電圧(VT)の上記値が、ピストン電圧(VP)の値と上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値との間の差に対応し、上記ピストン電圧(VP)の上記値が、前もって確立されることを特徴とする方法。
  10. 請求項1に記載の方法であって、上記全電圧(VT)がコンプレッサの電気モータに供給され、上記コンプレッサがピストンを備えることを特徴とする方法。
  11. ネットワーク電圧(VAC)に比例する全電圧(VT)を供給することによる電気モータの動作制御方法であって、
    計測値(t10)の第1のモーメントにおいて上記ネットワーク電圧(VAC)を計測するステップ;
    計測値(t10)の第1のモーメントとは異なる計測値(t20)の第2のモーメントにおいて、上記ネットワーク電圧(VAC)を計測し、上記ネットワーク電圧(VAC)の第2の計測値が上記ネットワーク電圧(VAC)の第1の計測値のレベルとは異なる電圧レベルで実行されるステップ;
    計測(t10)の上記第1のモーメントの計測の発生と、計測(t20)の第2のモーメントの計測の発生との間の遅延時間(tD)を計測するステップ;
    上記遅延時間(tD)と上記あらかじめ確立された時間(tP)とを比較するステップ;および
    上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値に比例するように上記全電圧(VT)の上記値を変更するステップ
    を含むことを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、上記あらかじめ確立された時間(tP)が、上記ネットワーク電圧(VAC)の上記前のサイクルの上記遅延時間(tD)に対応することを特徴とする方法。
  13. 請求項11に記載の方法であって、上記あらかじめ確立された時間(tP)が、上記ネットワーク電圧(VAC)の上記前のサイクルの遅延時間(tD)の平均に対応することを特徴とする方法。
  14. 請求項12または請求項13に記載の方法であって、上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値が上記遅延時間(tD)に比例することを特徴とする方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、上記全電圧(VT)を変更するステップにおいて、上記遅延時間(tD)が上記あらかじめ確立された時間(tP)より長いと、上記全電圧(VT)を上げることが予想されることを特徴とする方法。
  16. 請求項15に記載の方法であって、上記全電圧(VT)を変更するステップにおいて、上記遅延時間(tD)が上記あらかじめ確立された時間(tP)より短いと、上記全電圧(VT)を下げることが予想されることを特徴とする方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、上記全電圧(VT)の上記値が、ピストン電圧(VP)の値と上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値との間の差に対応し、上記ピストン電圧(VP)の上記値が、前もって確立されることを特徴とする方法。
  18. 中央電子制御部(10)により制御される電気モータ動作制御システムであって、
    上記電気モータが上記中央電子制御部(10)により制御される全電圧(VT)を供給され、上記全電圧(VT)がネットワーク電圧(VAC)に比例し、
    上記中央電子制御部(10)が電圧検出回路(50)を備え、上記電圧検出回路(50)が上記ネットワーク電圧(VAC)を検出し、
    上記中央電子制御部(10)が、計測値(t10)の第1のモーメントにおいて、上記ネットワーク電圧(VAC)の第1レベルの計測値(Vt10)の計測をし、計測値(t20)の第2のモーメントにおいて、上記ネットワーク電圧(VAC)の第2レベルの計測値(Vt20)の計測をし、
    上記中央電子制御部(10)が、計測された上記計測値(Vt10、Vt20)の関数で計測される上記ネットワーク電圧(VAC)の上記値を計算し、比例ネットワーク電圧(VAC’)の値を得て、
    上記中央電子制御部(10)が、上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値に比例するように、上記全電圧(VT)の上記値を、修正された全電圧(VT’)の値に変更する
    ことを特徴とするシステム。
  19. 請求項18に記載のシステムであって、中央電子制御部(10)が計測値(t10、t20)の上記第1および第2のモーメントにおいて、電圧(V0)の上記確立されたレベルにおいて、上記ネットワーク電圧(VAC)を計測する電圧検出回路(50)を含むことを特徴とするシステム。
  20. 請求項19に記載のシステムであって、上記第1および第2のレベルの計測値(Vt10、Vt20)の計測が、各々、上記ネットワーク電圧(VM1)の第1のレベルにおいて、および上記ネットワーク電圧(VM2)の第2のレベルにおいて実行されることを特徴とするシステム。
  21. 請求項20に記載のシステムであって、上記電圧検出回路(50)が、上記ネットワーク電圧(VM1)の上記第1のレベルを検出する第1の電圧検出回路(51)を備えることを特徴とするシステム。
  22. 請求項21に記載のシステムであって、上記電圧検出回路(50)が、上記ネットワーク電圧(VM2)の上記第2のレベルを検出する第2の電圧検出回路(52)を備えることを特徴とするシステム。
  23. 請求項22に記載のシステムであって、上記第1の電圧検出回路(51)が、0レベルまでの各経路の時間において上記ネットワーク電圧(VM1)の第1のレベルを計測するように調整されることを特徴とするシステム。
  24. 請求項23に記載のシステムであって、上記第2の電圧検出回路(52)が、上記ネットワーク電圧(VM2)の第2のレベルを計測するように調整され、上記ネットワーク電圧(VM2)の第2のレベルが、上記ネットワーク電圧(VAC)の0レベルと、上記ネットワーク電圧(VACM)の最大レベルとの間に位置することを特徴とするシステム。
  25. 請求項24に記載のシステムであって、上記中央電子制御部(10)が、上記ネットワーク電圧(VM1)の上記第1のレベルの計測の発生と、上記ネットワーク電圧(VM2)の上記第2のレベルの計測の発生との間の遅延時間(tD)を計測し、上記ネットワーク電圧(VM1、VM2)の上記第1および第2のレベルの計測値の計測が電圧検出回路(50)により実行され、上記中央電子制御部(10)が、上記遅延時間(tD)と上記あらかじめ確立された時間(tP)とを比較し、上記遅延時間(tD)に比例する上記全電圧(VT)を変更する時間計測装置を備えることを特徴とするシステム。
  26. 請求項25に記載のシステムであって、中央電子制御部(10)が比例ネットワーク電圧(VAC’)の値を生成し、電圧(VAC’)の値が上記遅延時間(tD)の上記値に比例し、上記遅延時間(tD)が上記あらかじめ確立された時間(tP)と異なると、上記電子制御回路(10)は、上記比例ネットワーク電圧(VAC’)の上記値に比例する修正された全電圧(VT’)の値に上記全電圧(VT)の上記値を変更することを特徴とするシステム。
  27. 請求項26に記載のシステムであって、上記遅延時間(tD)が上記あらかじめ確立された時間(tP)より長いと、上記中央電子制御部(10)が上記全電圧(VT)の上記値を修正された全電圧(VT’)の値に上げることを特徴とするシステム。
  28. 請求項27に記載のシステムであって、上記遅延時間(tD)が上記あらかじめ確立された時間(tP)より短いと、上記中央電子制御部(10)が上記全電圧(VT)の上記値を修正された全電圧(VT’)の値に下げることを特徴とするシステム。
  29. 請求項28に記載のシステムであって、上記第2の電圧検出回路(51)が、電圧比較器(53)を通って、電圧(VM2)の上記第2のレベルの上記ネットワーク電圧(VAC)の上記レベルの経路に信号を送り、上記電圧比較器(53)が遷移モーメントを持つ方形波を生成し、上記遅延時間(tD)が、上記ネットワーク電圧(VM1)の上記第1のレベルの上記発生と、上記遷移モーメントとの間で計測されることを特徴とするシステム。
  30. 請求項29に記載のシステムであって、
    上記全電圧(VT)がコンプレッサの電気モータに供給され、上記コンプレッサがピストンを備え、
    上記中央電子制御部(10)が定められた電圧(VP)の値を備え、上記定められた電圧(VP)は、ピストンの基準移動位置(DPREF)と最大移動値(DPMAX)との間の誤差(EDP)に比例し、
    上記基準移動位置(DPREF)は、上記コンプレッサの中の上記ピストンの位置に比例し、
    上記最大移動値(DPMAX)は、上記コンプレッサの中の上記ピストンの所望の移動に比例する
    ことを特徴とするシステム。
  31. 請求項30に記載のシステムであって、上記信号生成回路(50)がD/Aコンバータを備えることを特徴とするシステム。
  32. 請求項18から請求項30に記載のようなシステムを備えることを特徴とするシステムを持つコンプレッサ。
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