JP2007526654A - ネットワークアクセスを提供するシステムおよび方法 - Google Patents

Abstract

ネットワークアクセスを提供する方法は、ネットワークアクセスのボリュームを用いることに対する顧客からの要求を受信することと、該ネットワークアクセスのボリュームを求める該顧客に有利になるようにアカウントを構築することとを含む。該方法は、また、情報量の転送を監視することを含む。該情報量は該ネットワークアクセスのボリュームの単位で表され得る。該方法は、また、該顧客の該アカウントを該情報量に関連して調節することを含む。

Description

本発明は、概して電子通信に関する。より詳しくは、本発明は、ネットワークアクセスを提供するシステムおよび方法に関する。

大抵の人にとって、電子通信は、通常手数料を徴収してネットワークの利用を個人に許可する企業の支援を介してのみ可能である。従って、顧客は、顧客が使用するバンド幅の量（換言すると、顧客が所与の期間において転送する情報の量）に応じてそのような企業に代金を払ってきた。しかし、そのような方法は、転送した情報の総量が少ないが瞬間情報流量が多い顧客には不公平であり得る。従って、情報が送信されたときにおける速度よりむしろ送信した情報の量に基づいてネットワークアクセスを提供するシステムおよび方法が必要である。

（本発明の概要）
本発明の実施形態によって、ネットワークアクセスを提供する方法が提供される。該方法は、ネットワークアクセスのボリュームを用いることに対する顧客からの要求を受信することと、該ネットワークアクセスのボリュームを求める該顧客に有利になるようにアカウントを構築することとを含む。該方法は、情報量（ｖｏｌｕｍｅ ｏｆ ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ）の転送を監視することも含む。該情報量は該ネットワークアクセスのボリュームの単位で表され得る。該方法は、該顧客の該アカウントを該情報量に関連して調節することも含む。

一部の実施形態では、上記ネットワークアクセスのボリュームはビットの倍数である。上記情報量の転送を監視することは、ファイルがインタフェースを介して流れるときにおいて該ファイルのサイズを監視することを含み得る。該インタフェースは、ネットワークの一部を構成し得る。該インタフェースは、ルータと、モデムと、スイッチと、負荷バランサと、サーバとからなる群から選択されたものを備え得る。上記方法は、ファイルをホスティングすることに対する上記顧客からの要求を受信することと、該ファイルのファイルサイズをデータベースに格納することとも含み得る。該情報量の転送は、要求元に該ファイルを送信することに対する要求を受信することと、該データベースを調べることによって該ファイルサイズを決定することとを含み得る。該顧客のアカウントを情報量に関連して調節することは、該情報の転送が成功したか否かを決定することと、該情報の転送が成功した場合においてのみ該顧客のアカウントを調節することとを含み得る。該方法は、該顧客からの要求に応答して、該アカウントの視覚表示を表示することを含み得る。該視覚表示はガスタンクゲージの形式であり得る。該顧客のアカウントを調節することがバランス（ｂａｌａｎｃｅ）に帰着し、その場合において、該方法は、該バランスが所定の閾値よりも下回るときにおいて該顧客に電子メールを送信することを含み得る。該所定の閾値は、特定のファイルサイズの倍数として算出され得る。

さらに別の実施形態では、ネットワークアクセスを提供するシステムは、ホストコンピュータシステムと、該ホストコンピュータシステムが少なくとも１つの別のコンピュータデバイスと通信することを可能にするように構成された通信配置とを備える。該ホストコンピュータシステムは、ネットワークアクセスのボリュームを用いることに対する顧客からの要求を受信し、該ネットワークアクセスのボリュームを求める該顧客に有利になるようにアカウントを構築するようにプログラムされている。該ホストコンピュータシステムは、情報量の転送を監視するようにさらにプログラムされている。該情報量は、該ネットワークアクセスのボリュームの単位で表され得る。該ホストコンピュータシステムは、該顧客の該アカウントを該情報量に関連して調節するようにさらにプログラムされている。

一部の実施形態では、上記ネットワークアクセスのボリュームはビットの倍数である。上記システムは、ファイルがインタフェースを介して流れるときにおいて該ファイルのサイズを決定するように構成された監視配置を備え得る。上記ホストコンピュータシステムは、ファイルをホスティングすることに対する上記顧客からの要求を受信し、該ファイルのファイルサイズをデータベースに記憶するようにさらにプログラムされ得る。該ホストコンピュータシステムは、要求元に該ファイルを送信することに対する要求を受信し、該データベースを調べることによって該ファイルサイズを決定するようにさらにプログラムされ得る。該ホストコンピュータシステムは、該情報の転送が成功したか否かを決定し、該情報の転送が成功した場合においてのみ該顧客のアカウントを調節するようにさらにプログラムされ得る。該ホストコンピュータシステムは、該顧客からの要求に応答して、ガスタンクゲージの形式で該顧客の該アカウントの視覚表示を表示するようにさらにプログラムされ得る。該顧客のアカウントを調節することがバランスに帰着し、該ホストコンピュータシステムは、該バランスが所定の閾値よりも下回るときにおいて該顧客に電子メールを送信するようにさらにプログラムされ得る。該所定の閾値は特定のファイルサイズの倍数として算出され得る。

本発明の性質および利点のさらなる理解は、明細書および図面の残りの部分を参照することによって実現され得る。いくつかの図面の全体にわたって、同一の参照番号は、類似する構成要素を示すために使われる。

本発明の実施形態は、他の者（以下では「プロバイダ」）によって制御または操作されるネットワーク資源の、一当事者（以下では「顧客」）による利用を追跡するためのシステムおよび方法を提供する。その追跡は補償の目的のためであり得、例えば、顧客がそのネットワークを使用するために、電気通信会社に料金を支払うことである。他の限定されない例においては、ファイルを公に分配することを希望する顧客は、他の者がファイルを見つけ、ダウンロードできるように、そのファイルをホスティングするために、ファイルホスターに料金を支払う。その追跡はまた、単に資源の使用を計測することなどのように、他の目的のためでもあり得る。別の例は可能である。

ネットワーク資源は、任意の種々の既知のネットワーク資源を含み得る。例えば、ネットワーク資源は、光ファイバー、銅線、無線周波数、マイクロ波などを含む、有線または無線接続などのような、搬送媒体を含み得る。ネットワーク資源は、例えば、ファイルサーバ、データサーバ、ウェブサーバ、ドメインネームサーバなどのような、様々なタイプの記憶システムを含み得、それらのうちの任意のものは、光、磁気、固体、または他のタイプの記憶装置を含み得る。別の例は可能である。つまり、「ネットワーク資源」は、任意のネットワーク構成要素または一群の構成要素を含み得る。

本発明の実施形態に従い、ネットワークの利用は、顧客によってプロバイダのネットワーク資源を介して搬送され、および、ネットワーク資源上に記憶される、全体の情報量によって決定される。これは、例えば、インターフェースを介して流れる全体の情報量を計測することによって決定され得る。これはまた、ネットワーク資源を介して搬送される、または、ネットワーク資源上に記憶される、全てのファイルの既知のサイズを合計することによって、決定され得る。別の例は可能である。任意の場合、ネットワークの利用は、情報の量（例えば、ボリューム）に基づく。その情報量は、例えば、ビットまたはバイト、またはメガバイトなどのような、その任意の倍数で示され得る。これらの例は限定されないと理解される。

本発明の特定の実施形態において、顧客は、プロバイダから多くのネットワークアクセスの量を得る。その量は、ネットワークの利用の「ガスタンク（ｇａｓ ｔａｎｋ）」として検討され得る。その顧客がネットワークを利用すると、そのガスタンクは、顧客によって、または、その顧客のアカウント上で、ネットワークを介して動かされた情報量に基づいて、減少される。一部の実施形態において、ガスタンクは、情報が首尾良く搬送された場合にのみ、減少される。

情報量は、任意の複数の方法において計測され得る。例えば、ネットワーク構成要素またはネットワークインターフェース（例えば、ルータ）を介して通過する情報が監視され得る。これは、例えば、通信サービスプロバイダの住宅用顧客に適用され得る。顧客が、アクセスの特定の回線容量のためにプロバイダに料金を払うよりも、自宅にてインターネットアクセスを望む場合（例えば、時間単位ごとの量、流量ごとの量）、その顧客は、顧客がダウンロードする情報量（例えばメガバイト）に基づいて、料金を支払い得る。そのプロバイダは、その情報の全体量を合計するために、顧客の住居にサービスする、スイッチまたはモデムを監視し得る。

他の例において、その情報を含む全てのファイルのサイズは、データベースにおいて記憶され得る。ファイルが顧客のアカウント上で搬送される時はいつでも、その顧客のガスタンクは、そのファイルサイズとおよそ等しいサイズを使用した分として、記入され得る。これは、例えば、ファイルホスティングサービスプロバイダに適用され得る。

顧客のタンクが所定の閾値を下回る場合、次いで、顧客は、「予備タンク（ｒｅｓｅｒｖｅ ｔａｎｋ）」に達していることを警告され得る。その警告はＥメールであり得る。この予備タンクは、多数のファイルサイズとして計算され得る。顧客のタンクが空になった場合、次いで、この顧客は、その顧客のタンクが満タンになるまで、その顧客のアカウント上に、ファイルが搬送され得ない警告を受け取り得る。

一般的に本発明の実施形態を記載し、図１を注目すると、本発明の一実施形態が図示される。図１の例において、居住顧客１００は、プロバイダ（例えば、通信サービスプロバイダ）のネットワーク資源（１０２）を利用することを望む。その顧客は、プロバイダからガスタンク１０４を購入する。そのガスタンクは、ネットワークの利用（例えば、アップロードまたはダウンロードされた情報のいずれかの、１００ギガビット分の情報）の全体の量を表す。その顧客１００は、ネットワークインターフェース１０６を介して、ネットワーク資源１０２にアクセスし、それは、顧客の住居にサービスするスイッチまたはモデムとしてそのようなものを含む、任意のネットワーク資源であり得る。そのプロバイダは、顧客からネットワークへ、または、ネットワークから顧客へ流れる情報量を計測することができる監視装置１０８を利用するネットワーク資源を監視する。情報が流れると、顧客のガスタンク１０４は、流れる情報量の全体に従い、減少される。一部の例において、プロバイダはまた、その情報が首尾良く流れるかどうかを監視し、情報が首尾良く流れた場合に、顧客のタンクを減少させる。顧客は、その顧客のガスタンクを、例えば、ウェブサイトにアクセスすることによって、視覚的に見ることができ得る。タンクが不足している場合、プロバイダはその顧客に、例えばＥメールなどを顧客に送信することによって、警告し得る。次いで、その顧客は、タンクを補充し得、または、タンクが空になるまで待ち得る。

図２に注目し、本発明における別の実施例が図示される。この実施形態において、顧客２００は、プロバイダ２０２によってホスティングされる情報を有することを望む。その情報は、多くのファイルを含んだウェブサイトであり得る。その情報はまた、顧客が分配することを望む単一のファイルであり得る。他の多くの例が可能である。顧客２００は、ネットワーク２０４を介して、プロバイダ２０２と通信し、有線および無線ネットワーク、光、電気、ＲＦ、またはマイクロ波のネットワーク、仮想プライベートネットワーク、広域ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、インターネット、および／または、その他などを含み、任意のネットワークを含み得る。プロバイダ２０２は、一つ以上のコンピュータデバイス２０６および、一つ以上記憶装置システム２０８を含み得る。コンピュータデバイス２０６は、例えば、サーバコンピュータ、ワークステーション、メインフレームコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、および／または、その他などの、既知の多くのコンピュータデバイスの任意であり得る。記憶装置システム２０８は、データベースサーバ、ウェブサーバ、ファイルサーバ、光記憶装置システム、磁気記憶装置システム、および／または、その他などの、既知の多数の記憶装置システムの任意であり得る。特定の実施形態において、記憶装置システム２０８は、ファイルサーバ２０８−１およびデータベースサーバ２０８−２を含む。当業者は、プロバイダが、完全な記憶装置の配置を有する単一のコンピュータ装置を備える実施形態を含む、多くの代替的な実施形態を理解する。

この例において、顧客２００は、プロバイダ２０２からガスタンク２１０を得る。次いで、顧客は、ファイルサーバ２０８−１に記憶されたファイルを、プロバイダへアップロードする。付け加えて、それぞれのファイルのサイズは、データベースサーバ２０８−２に記憶される。その後、ファイルは、他のユーザ２１２によってダウンロードされるように利用できる。顧客のファイルがダウンロードされると、顧客のガスタンク２１０は、減少される。これは、ファイルのサイズを決定するためにデータベースサーバ２０８−２にアクセスし、タンク２１０から、そのサイズを差し引くことによって、完了される。一部の実施形態において、タンクは、ファイルが首尾良く転送された場合にのみ、減少される。顧客は、タンクが所定のレベルに達した場合、例えば、Ｅメールのような、警告を受け取り得る。当業者は、この開示を考慮し、他の多くの可能な実施形態を理解する。

図３に注目すると、本発明の実施形態による例示の方法３００が示されている。方法３００は、先に述べた実施形態またはその他の適切なシステムのいずれかにおいて実施され得る。本方法は、ブロック３０２においてガソリンタンクを取得することを包含している。ガスタンクは、顧客がプロバイダから取得しているネットワークの利用量の合計を表す。顧客は、たとえばその顧客のタンクを表示するウェブサイトにアクセスすることによって、自分のタンクの視覚的な表示にアクセスすることができる。顧客は、プロバイダのファイルホスティングサイトにおいて、ホストティングを希望する１つのファイルにつき１つのタンクを取得する実施形態もある。このような場合、ブロック３０２はプロバイダのファイルホスティングサイトへファイルをアップロードすることを包含する。別の実施形態においては、顧客は必要なもの全てに対し単一のガスタンクを取得する。必要なものとは、たとえば、インターネットアクセス、ウェブサイトのホスティング、マルチファイルホスティング、および／または同様のものを含む。

ブロック３０４において、顧客はネットワークを利用し、および／または、その他の者は顧客のアカウント上のネットワークを利用する。たとえば、顧客は、プロバイダによって操作される電気通信ネットワークにアクセスし得る。別の例では、ネットワークのユーザはプロバイダのファイルホスティングサイト上にある顧客のファイルの位置を検出し、ファイルをダウンロードすることができる。下記のように、ファイルのダウンロード用のネットワーク利用量は、次いで顧客のガスタンクから差し引かれる。

ブロック３０６において、ネットワークの利用が成功したか否かの決定が為される。この決定には、ファイルが首尾よくダウンロードされたという決定を含む実施形態もある。ネットワークの利用が成功していない場合、方法はブロック３０４に留まる。

ブロック３０８において、顧客のガスタンクはネットワークが利用された量だけ減少する。先に論じたように、このブロックは、転送された情報量に等しい量を顧客のタンクから差し引くことを包含している。このブロックが、インタフェースを介して流れた情報量をモニターすることを包含する例がある。また、このブロックが、顧客のアカウント上でダウンロードまたは交換された任意のファイルのサイズを決定するためにデータベースを調べることを包含する例もある。その他の例も可能である。

ブロック３１０において、顧客のタンクが空であるか否か、すなわち、顧客のタンクのサイズ以上の総情報量がネットワークを介して流れたか否か、の決定が為される。タンクが空である場合、顧客はブロック３１２において、自分のタンクが空であることを警告される。このブロックは、たとえば、顧客がこのような情報にアクセスした際に顧客のガスタンクの視覚表示上に「警告ランプ」を点滅させるｅメールや同様のものを送信することを包含し得る。その他、多数の例が考えられる。警告に従って、顧客はブロック３０２において別のタンクを取得することができる。このブロックは、顧客の既存のタンクにガスを足すことを包含し得る。顧客のタンクが空ではない場合、方法はブロック３１４に留まる。

ブロック３１４において、顧客のタンクが「予備タンク」、つまり顧客がネットワーク情報利用の残量を制限されていることを意味する所定の境界点に及んだか否かの決定が為される。これは、特定のファイルの特定のダウンロード数として計算される例もある。ファイルのダウンロードの実施形態において、予備タンクは１００メガバイトレベルで設置され得る。１００メガバイトとは１０メガバイトのファイルを１０回ダウンロードすることを意味する。その他の例が可能である。予備タンクに到達した場合、顧客はブロック３１６において警告され得る。このブロックは、ガスタンクの針がガスタンクのゲージ上の「赤い」領域内にあることを示す警告を顧客のガスタンクの視覚表示上で点滅させるｅメールおよび／または同様のものを顧客に送信することを包含し得る。その他、多数の例が考えられる。予備のレベルに到達し、顧客が警告を受けた場合、顧客はブロック３０２に戻って別のガスタンクを取得する（顧客の既存のタンクを充填することを包含する）か、またはブロック３０４に戻ってネットワークを利用し続けることができる。タンクが予備のレベルに達していない場合、方法はブロック３０４戻り、そこに留まる。明白に図示していないが、当然、顧客はプロセスの任意の点において、１つ以上のガスタンクを取得するか既存のガスタンクを充填することができる。実際、方法３００は例示として理解されるものである。当業者には理解されるように、ブロックは様々な順序で交差し得、ブロックは追加され得、また削除され得、その他同様のことが可能である。

図４Ａから図４Ｅまでに注目すると、本発明の、ファイルホスティングに関する特定の一実施形態において使用され得る一連のディスプレイ画面が示されている。このようなディスプレイ画面（ただしここでは全ての特徴を示してはいないものとする）を用いて、顧客はプロバイダのサイトにアカウントを作成したり、１つ以上のファイルをアップロードしたり、ファイルを編成したり、１つ以上のガスタンクを取得したり、顧客のアカウント上にある１つ以上のファイルのダウンロードを他者に許可したりすることができる。ディスプレイ画面は既知のウェブブラウザ環境において見られ得る。

図４Ａは、アセット作成画面４００を図示する。この画面を用いて、顧客はファイルホスターのサイトにおいてホスティングを所望するファイルに関する情報を入力できる。顧客はファイル名４０２、ファイルの説明４０４、ファイルの値段４０６を入力する。その他の情報が入力され得るが、必須ではない。

図４Ｂは，配布方法選択画面４１０を図示する。顧客は、他者にとって利用可能なアセットを作成するための所望の方法を選択リスト４１２から選択できる。下の８つの選択肢４１４は、そのファイルに対するガスタンクの購入に等しい。このように、顧客は、要求者に対してファイルを送信するファイルホスターに対して支払いをする。また、顧客は、ホスターの資源を利用するために、使用量に基づいてファイルホスターに前払いをする。

顧客のアセットは、一度アップロードされると図４Ｃの「アセット（ａｓｓｅｔ）」画面４２０上に現れる。リンク４２２を利用して、顧客はアセットをストアおよび／またはコレクション等のグループに編成することができる。

他者は、図４Ｄの検索画面４３０を利用してファイルホスターがホストティングしているファイルを検索することができる。検索者は、キーワードまたはフレーズをサーチブロック４３２に入力する。これに応答して、図４Ｅに示すようにキーワードを含むファイルのリストが「結果」画面４４０に現れる。次いで、ショッピングカートのモデルを用いて、たとえば、検索者はダウンロードするファイルのリストを選択することができる。ダウンロードを実行するために必要なネットワーク利用は、顧客のファイルが選択された場合に顧客のガスタンクから差し引かれる。

図４Ａから図４Ｅの画像は例示であり、当業者にとっては代替の実施形態が理解されよう。

何例かの実施形態を説明したが、様々な修正、代替的な構成、および同等のものが本発明の精神から逸脱することなく使用され得ることは、当業者によって認識されよう。また、本発明を意味なく不明瞭にするのを避けるため、既知のプロセスおよび要素については説明していない。たとえば、当業者であれば、コンピュータをネットワーク内に配置してコンピュータ間の通信を可能にする方法を知っているであろう。さらに、本発明がファイルホスティングまたはインターネットアクセスに限定されないということは当業者であれば理解できよう。たとえば、本発明はウェブサイトホスティングや同様のもの等その他の目的のためのネットワークアクセスを提供するために用いられ得る。したがって、上記の説明は、以下の請求項において定義される本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

図１は、ネットワークアクセスを提供することに関連する、本発明の一実施形態を示す。 図２は、ファイルホスティングに関連する本発明の一実施形態を示す。 図３は、本発明の一実施形態に従い、図１または図２の実施形態のいずれかにおいて実施され得る方法を示す。 図４Ａは、本発明の一実施形態における一ディスプレイスクリーンを示す。 図４Ｂは、本発明の一実施形態における一ディスプレイスクリーンを示す。 図４Ｃは、本発明の一実施形態における一ディスプレイスクリーンを示す。 図４Ｄは、本発明の一実施形態における一ディスプレイスクリーンを示す。 図４Ｅは、本発明の一実施形態における一ディスプレイスクリーンを示す。

Claims (20)

1. ネットワークアクセスを提供する方法であって、
   ネットワークアクセスのボリュームを用いることに対する顧客からの要求を受信することと、
   該ネットワークアクセスのボリュームを求める該顧客に有利になるようにアカウントを構築することと、
   情報量の転送を監視することであって、該情報量は該ネットワークアクセスのボリュームの単位で表され得る、ことと、
   該顧客の該アカウントを該情報量に関連して調節することと
   を包含する、方法。
2. 前記ネットワークアクセスのボリュームがビットの倍数である、請求項１に記載の方法。
3. 前記情報量の転送を監視することが、ファイルがインタフェースを介して流れるときにおいて該ファイルのサイズを監視することを包含する、請求項１に記載の方法。
4. 前記インタフェースがネットワークの一部を構成する、請求項３に記載の方法。
5. 前記インタフェースが、ルータと、モデムと、スイッチと、負荷バランサと、サーバとからなる群から選択されたものを備える、請求項３に記載の方法。
6. ファイルをホスティングすることに対する前記顧客からの要求を受信することと、
   該ファイルのファイルサイズをデータベースに格納することと
   をさらに包含する、請求項１に記載の方法。
7. 前記情報量の転送を監視することが、
   要求元に前記ファイルを送信することに対する要求を受信することと、
   前記データベースを調べることによって前記ファイルサイズを決定することと
   を包含する、請求項６に記載の方法。
8. 前記顧客のアカウントを情報量に関連して調節することが、
   該情報の転送が成功したか否かを決定することと、
   該情報の転送が成功した場合においてのみ該顧客のアカウントを調節することと
   を包含する、請求項１に記載の方法。
9. 前記顧客からの要求に応答して、前記アカウントの視覚表示を表示することであって、該視覚表示はガスタンクゲージの形式である、ことをさらに包含する、請求項１に記載の方法
10. 前記顧客のアカウントを調節することがバランスに帰着し、
    該バランスが所定の閾値よりも下回るときにおいて該顧客に電子メールを送信することをさらに包含する、請求項１に記載の方法。
11. 前記所定の閾値が特定のファイルサイズの倍数として算出される、請求項１０に記載の方法。
12. ネットワークアクセスを提供するシステムであって、
    ホストコンピュータシステムと、
    該ホストコンピュータシステムが少なくとも１つの別のコンピュータデバイスと通信することを可能にするように構成された通信配置と
    を備え、該ホストコンピュータシステムは、
    ネットワークアクセスのボリュームを用いることに対する顧客からの要求を受信し、
    該ネットワークアクセスのボリュームを求める該顧客に有利になるようにアカウントを構築し、
    該ネットワークアクセスのボリュームの単位で表され得る情報量の転送を監視し、
    該顧客の該アカウントを該情報量に関連して調節する
    ようにプログラムされている、システム。
13. 前記ネットワークアクセスのボリュームがビットの倍数である、請求項１２に記載のシステム。
14. ファイルがインタフェースを介して流れるときにおいて該ファイルのサイズを決定するように構成された監視配置をさらに備える、請求項１２に記載のシステム。
15. 前記ホストコンピュータシステムが、
    ファイルをホスティングすることに対する前記顧客からの要求を受信し、
    該ファイルのファイルサイズをデータベースに記憶する
    ようにさらにプログラムされている、請求項１２に記載のシステム。
16. 前記ホストコンピュータシステムが、
    要求元に前記ファイルを送信することに対する要求を受信し、
    前記データベースを調べることによって前記ファイルサイズを決定する
    ようにさらにプログラムされている、請求項１５に記載のシステム。
17. 前記ホストコンピュータシステムが、
    前記情報の転送が成功したか否かを決定し、
    該情報の転送が成功した場合においてのみ前記顧客の前記アカウントを調節する
    ようにさらにプログラムされている、請求項１２に記載のシステム。
18. 前記ホストコンピュータシステムが、前記顧客からの要求に応答して、ガスタンクゲージの形式で該顧客の前記アカウントの視覚表示を表示するようにさらにプログラムされている、請求項１２に記載のシステム。
19. 前記顧客のアカウントを調節するがバランスに帰着し、前記ホストコンピュータシステムが、該バランスが所定の閾値よりも下回るときにおいて該顧客に電子メールを送信するようにさらにプログラムされている、請求項１２に記載のシステム。
20. 前記所定の閾値が特定のファイルサイズの倍数として算出される、請求項１９に記載のシステム。

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