JP2007522406A - 変速機におけるシングルロッド式切換装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、軸方向に移動可能で且つ回転可能に支持されたセレクタシャフトと、このセレクタシャフト上に形成されたシフトフィンガと、それぞれ同期・連結装置(シフトセット)に作用的に接続されたシフトロッキングアームと、これらのシフトロッキングアームにそれぞれ形成されたドグ(Mitnehmer)と、を備えたシングルロッド形切換装置に関する。各シフトロッキングアーム(13、39、40、41、42、43、44)にそれぞれ固有のシフトフィンガ(3、4、5、6、7、8、9)が付属され、各シフトロッキングアームのドグ(36、50)が、短い脚部(11)と長い脚部(12)とを有する本質的にU形の断面形状を有する。前記短い脚部(11)の長さが、一方では、非変位位置(N)から、対応されたシフトフィンガが、前記長い脚部(12)に当たってシフトロッキングアームを変位するまで当該短い脚部(11)を越えて横に移動でき、他方では、シフトロッキングアームを非変位位置(N)に戻すために当該短い脚部(11)に当たり得る、というように選択されている。これによって、この切換装置は、変速機における任意の歯車装置及びシフトセット配列に対して経済的に構成される。
Description
本発明は、特許請求の範囲の請求項1の上位概念部分に従う、多段変速機における切換装置に関する。
当業者においてDE3934733A1で、多段変速機の遠隔切換装置が知られている。その遠隔切換装置の場合、手動シフトレバーが、シフトロッドを介して、変速機セレクタシャフトに結合されている。その作用的結合は、手動シフトレバーのセレクト運動がセレクタシャフトの軸方向変位を生じさせ、シフト運動がセレクタシャフトをその長手軸線回りに回転させる、というように選択されている。
そのセレクタシャフト上にシフトフィンガが形成されていて、そのシフトフィンガは交互にシフトレールの凹所に係合し、そこを軸方向に移動できる。そのシフトレールは、変速機における歯車装置軸における同期・連結手段に対して、具体的な伝達比変更過程を実施するために変速機遊び歯車が制動され得て、当該遊び歯車を保持する変速機軸に固く結合され得る、というように作用的に接続されている。
変速機と切換装置とをそのように組み合わせる際、短い変速機構造長と安価な製造費とを達成するために、それぞれ同期・連結手段を、H形シフト装置の一つの切換溝(ゲート溝)に配置された2つの速度段に属する2つの遊び歯車の間に配置することが重要である。
従って、この関係において、変速機構造並びに速度段切換装置の設計にきつい制限が課せられている。特に、歯車装置軸上に並べて軸支された2つの遊び歯車を備え、これらの遊び歯車がH形シフト装置の一つの切換溝に配置された2つの速度段に割り当てられていない、という変速機の場合、機械式転換装置が必要である。その転換装置は、例えば、変速機シフトレバーの1速段から2速段へのシフト運動の際、1速段に対する同期・連結手段の解除運動並びに2速段に対する他の同期・連結手段の締結運動をもたらす。
この背景から、少なくとも1つのシフトセットに変速機の互いに連続しない2つの伝達比段が割り当てられているという変速機の切換装置が、DE10231547A1から知られている。また、その切換装置は、機械式転換装置が装備されていて、その転換装置によって、H形シフトゲート付きの手動切換装置が、そのような変速機を切り換えできる。
その切換装置の場合、変速機シフトレバーはH形シフトゲートで案内され、2つの変速機セレクタシャフトに連結され、これによって、或る切換溝におけるシフトレバーの運動が、第1セレクタシャフトのその長手軸線回りの揺動運動を生じさせる。また、第1セレクタシャフト上に、第1歯車が固定され、この第1歯車は第2セレクタシャフト上における第2歯車にかみ合っている。従って、第1セレクタシャフトの回転時、第2セレクタシャフトは他の方向に逆回転する。変速機シフトレバーによって切換溝を選択するために、両セレクタシャフトは強制的に連結されて、それらの長手軸線に対して平行に移動される。
さらに、これらの両セレクタシャフトはシフトフィンガを有し、そのシフトフィンガは、締結された速度段に依存して、シフトフォークに結合されているシフトロッドの速度段固有の凹所に係合する。シフトフォークは、シフトセットのシフトスリーブに接続されており、そのシフトスリーブは、シフト作動時、遊び歯車を変速機軸に固く結合するために、その都度の変速機軸上を軸方向に移動される。
また、DE10253471A1に、変速機における任意に設定できる速度段位置のためのシングルロッド式切換装置が記載されている。その場合、運転者側のシフト・セレクトレバーは、軸方向に移動可能でその長手軸線回りに揺動可能なシフトフィンガシャフトに連結されている。そのシフトフィンガシャフトは、各速度段に対して、シフトフィンガを介して、速度段を入れ換える(速度段の締結および解除)ために利用される。そのシフトフィンガは、2つの速度段ごとに割り当てられたシフトフレームの凹所に係合する。
速度段を選択するために、シフトフィンガシャフトが軸方向に移動され、或る速度段を入れる(締結する)ためにその長手軸線を中心として回転される。これによって、選択されたシフトフレームの凹所に、その速度段に関係したシフトフィンガが係合し、そのシフトフレームを、シフトフィンガシャフトの長手軸線に対して本質的に直角に移動する。シフトフレームに結合されたシフトロッドが、それぞれシフトフォークに作用し、そのシフトフォークによって、シフトスリーブが変速機遊び歯車をその歯車装置軸に固く結合するために、その歯車装置軸上を軸方向に移動できる。
また、シフトフレームにシフトフィンガシャフトに対して半径方向に向いたブロック用カム(突起)が形成される。そのブロック用カム(突起)は、それぞれのシフトフレームへのシフトフィンガの許容できない入り込みを阻止できる。
これらの切換装置は、例えば上述の速度段シフトセット装置を有するツインクラッチ形変速機の変速機構造が、ほとんどすべての構成要素を維持した状態で、手動切換変速機として利用でき、且つ、H形シフトゲートで切り換えできる、という利点を生ずるけれども、これらの切換装置の構造は機械的に比較的高価である。
これを背景として、本発明の課題は、機械的に単純な構造を有し、その作動が容易に自動化でき、ツインクラッチ式変速機並びに唯一の発進・切換クラッチを有する切換変速機に対しても利用できる、というような変速機のための切換装置を提供することにある。
この課題は、特許請求の範囲の主たる請求項の特徴により解決され、本発明の有利な実施態様および発展形態は従属請求項から理解できる。
本発明は、変速機の歯車装置軸上に速度段歯車をシフトゲートと無関係に配置するにもかかわらず、すべての速度段が、シフトフレームを付設する必要なしに、唯一のセレクタシャフトで達成でき且つ切り換えできるとき、そのような変速機切換装置の構造が単純化される、という認識に基づいている。
それに応じて、本発明は、軸方向に移動可能で且つ回転可能に支持されたセレクタシャフトと、このセレクタシャフト上に形成された複数のシフトフィンガと、それぞれの同期・連結装置(シフトセット)に作用的に接続されたシフトロッキングアームと、このシフトロッキングアームにそれぞれ形成されたドグ(つかみ金)(Mitnehmer)と、を備え、前記ドグに、変速比変更過程を実施するためにシフトフィンガが係合し、このシフトフィンガを介してシフトロッキングアームが軸方向に移動できる、という多段変速機における切換装置に関する。
本発明の課題を解決するために、上述した特徴と組み合わせて、各シフトロッキングアームに、少なくとも1つのシフトフィンガが付属され、各シフトロッキングアームのドグが、短い脚部と長い脚部とを有する本質的にU形の断面形状を有し、前記短い脚部の長さが、一方では、非変位位置において、対応されたシフトフィンガが、前記長い脚部に当たってシフトロッキングアームを変位するまで当該短い脚部を越えて横に移動でき、他方では、シフトロッキングアームを非変位位置に戻すために当該短い脚部に当たり得る、というように選択されている、ということが提案される。
また、切換装置のある有利な実施態様においては、ドグがそれぞれのシフトロッキングアームの接続部分に偏心して結合されている、ことが更に提案される。この処置によって、あるシフトロッキングアームに対応されたシフトフィンガがドグの中に入り込む際、そのシフトフィンガが短いドグ脚部に衝突せずにその上を移動し、また、これがシフトロッキングアームを中立位置に戻すために利用される、ということが達成される。
本発明の他の発展形態においては、シフトロッキングアームがそれぞれ揺動軸受に揺動可能に支持され、そのドグとは反対側端に係合要素を有している。その係合要素は、変速機の対応された同期・連結手段に作用的に接続されている。
また、切換装置には、揺動可能に軸支された転向レバーが設けられ得る。その転向レバーは、一側端に、同様に、セレクタシャフトのシフトフィンガが係合できるドグを有しており、その反対側端に、シフトロッキングアームのドグの係合領域に突出する係合要素が形成されている。外部のシフト・セレクト操作(シフトフィンガ付きセレクタシャフト)と転向レバーおよびシフトロッキングアームとの協働によって、セレクタシャフト/シフトフィンガとシフトロッキングアームとを直結する場合と比較して、シフトロッキングアームの揺動運動の転向(Umkehr)が達成できる。
また、シフトフィンガが、セレクタシャフト上において、軸方向に異なった位置に異なった長さで形成されていることが有利である。
さらに、この関係において、シフトロッキングアームのドグがセレクタシャフトに対して異なった横間隔を有していることが、切換装置の構造的構成にとって有利であり得る。
シフトロッキングアームおよび/又は転向レバーのドグの短い脚部と長い脚部の形成に関しては、これらのドグが、切換装置において、或る速度段G1を入れる際に対応したシフトフィンガがドグの短い脚部に衝突せずにその上を長い脚部の方向に通過でき、同じ切換溝(シフトゲート溝)に存在する他の速度段G2のシフトフィンガが、この速度段G2に付属されたドグの長い脚部から離れて短い脚部に衝突せずにその上を通過する、というように位置づけられている、ということが特に重要である。
前記切換装置は、あらゆる多段変速機に利用できる。そのような切換装置は、例えば5速式変速機あるいは6速式変速機であり、その軸方向における歯車装置が、発進要素から出発して、後進段RGと2速段G2、4速段G4と6速段G6、3速段G3と1速段G1、5速段G5と7速式変速機の場合における7速段G7の順で配列されている。
この変速機は、ツインクラッチ式変速機、あるいは、唯一の発進・切換クラッチを備えた手動切換可能ないし自動切換可能な変速機として形成できる。その変速機は、1つあるいは2つの副軸と、少なくとも1つの変速機入力軸と、を有し得る。
この切換装置は、当該切換装置がH形シフトゲート付きの外部シフト装置で操作できる、という大きな利点を有している。その場合、同期・連結手段は、変速機の遊び歯車に関して任意に配置でき、これによって、例えば歯車装置軸上に配置された或る1つの同期・連結手段が、H形のシフトゲートにおいて1つの切換溝(ゲート溝)に配置されていない2つの速度段(例えば後進段RGと2速段G2)を切り換える。
本発明の説明ならびにその実施の形態の呈示のために、図面が添付されている。
図1には、軸方向に移動可能で且つその長手軸線を中心として回転可能に支持されたセレクタシャフト2が、5つの前進段G1〜G5および後進段RGの各々に対してそれぞれ個別のシフトフィンガ3〜9を有している、ということが示されている。これらのシフトフィンガは、それぞれに付属されたシフトロッキングアームに、このシフトロッキングアームによって同期・連結手段が変速機の歯車装置軸上を軸方向に移動され得る、というように作用する。そのような同期・連結手段は、例えばシンクロナイザ(同期化)リングおよびシフトスリーブであり、これらによって、シフト過程中に、変速機遊び歯車が、当該遊び歯車を支持する歯車装置軸の回転数に(まで)減速され、この歯車装置軸に固く結合される。
図2には、そのようなシフトロッキングアーム13の構造が、2つの位置において概略的に側面で示されている。ここでのシフトロッキングアーム13は、他の図において1速段G1の作動のために利用されるシフトロッキングアームである。破線で示された位置は、非変位位置に相当し、実線で示されたシフトロッキングアームは変位位置にある。
図2から明らかに理解できるように、そのようなシフトロッキングアーム13は接続リンク(接続部分)10を有しており、この接続リンク10の一端にはドグ(つかみ金)50が形成され、他端には係合要素15が形成されている。この係合要素15が前記同期・連結手段に作用的に接続されるとき(間)、ドグ50にそのシフトロッキングアーム13に対応されたシフトフィンガ3が係合する。さらに、シフトロッキングアーム13は揺動軸受14に揺動可能に支持され、これによって、ドグの例えば左への変位は、係合要素15の右への変位を生じさせる、ということが指摘される。
本発明に基づいて形成された切換装置の機能について特に重要なことは、第1に、ドグ50がシフトロッキングアーム13の接続リンク10に偏心して結合されていることである。また、ドグ50は、これが短い脚部11と長い脚部12とを有する本質的にU形の断面形状を有するように形成されている。
いま、1速段G1を入れるために、シフトフィンガ3によって、シフトロッキングアーム13が、破線で示された中立位置から実線で示された部品輪郭をした変位位置に揺動されるとき、シフトフィンガ3はセレクタシャフト2の軸方向運動によって右側から来てまず短い脚部11を越えて案内され、長い脚部12に対して押し付けられる(シフトフィンガ位置3′)。これによって、シフトロッキングアーム13のドグ50は揺動軸受14を中心としてドグ位置50′へと左に揺動し、一方、係合要素15は右に揺動される。
シフトロッキングアーム13のシフトフィンガ3,3′による変位後、シフトロッキングアーム13は、シフトフィンガ3がセレクタシャフト2の軸方向移動によってその位置3′から右に移動されることによって、破線で示された中立位置Nに戻される。その場合、シフトフィンガ3は短いドグ脚部11の上側部位に突き当たる。この上側部位は、シフトロッキングアーム13の接続リンク10におけるドグ50の偏心配置に基づいて、ドグ50がシフトロッキングアーム13の戻り揺動のための作用点を得る限りにおいて、シフトフィンガ3、3′に向かって突出している。
中立位置Nへの戻り過程は、短いドグ脚部11がシフトフィンガ3との機械的接触を失うまでの間にわたって機能する。続いて、シフトフィンガ3は、短い脚部11と長い脚部12との間にとどまる、あるいは、シフトフィンガ3は、セレクタシャフトの一層の軸方向移動によって短いドグ脚部11を越えて通過される。
ドグ50が中立位置Nから右に変位されるようなシフトロッキングアーム13の他方向への揺動は不可能で、また、そのような揺動は、係合要素15と協働しここでは図示されていない同期・連結手段が当該方向ではH形シフト装置の1速段G1と同じ切換溝内に位置する速度段を入れることができないので、望まれない。これに対して、ここで問題とする2速段G2は、他のシフトフィンガおよび他のシフトロッキングアームで作動される。それについては、図3および図4に関連して説明される。
図3には、本発明に基づく切換装置のシフトロッキングアームのドグへのシフトフィンガの係合が概略的に示されている。この場合、記号的に示されたセレクタシャフト2に、既に述べた速度段個々のシフトフィンガ3、4、5、6、7、8、9が配置されている。それらのシフトフィンガの上下に付けられた方向矢印が表しているように、セレクタシャフト2はそれらのシフトフィンガ3、4、5、6、7、8、9と共に、速度段RG、G1、G2、G3、G4、G5、G6を入れるために、軸方向に移動され得る。ここで、それぞれの方向矢印は、それぞれのドグの運動方向を表している。
また図3は、それ自体公知のH形シフトゲート16が変速機の歯車装置軸上における速度段の配置と一致していない、ということを示している。即ち、1速段G1および2速段G2の切換溝におけるシフトレバー運動の単純な伝達は、1速段G1から出発して別の処置なしに3速段G3が入れられる、ということを導く。
いま、そのようなH形シフトゲート16でも図3におけるような変速機内部速度段配置の変速機を切り換えできるようにするために、本発明は、シフトフィンガ3、4、5、6、7、8、9の相互の位置づけおよび速度段個々のシフトロッキングアームのドグに関する位置づけが、或るシフトフィンガの挿入運動が同じ切換溝における他の速度段に対するシフトフィンガの逆向き運動を生じさせる、というように互いに調整される、ことを提案する。これは、1速段G1と2速段G2の切り換え時について、図3に基づいて、良好に説明される。
即ち、いま1速段G1用のシフトロッキングアームのドグ50が、1速段G1を入れるためにシフトフィンガ3の中立位置17から左に揺動される場合、同時に、2速段G2用のシフトフィンガ4も、中立位置18から左に、2速段G2用のシフトロッキングアームのドグ47の短い脚部48を越えて案内される。
1速段G1を外す(解除する)ためには、シフトフィンガ3がセレクタシャフト2の逆向きの軸方向移動によって右に変位され、これによって、シフトフィンガ3は、いまや短いドグ脚部11の左側上縁に係合し、このドグ脚部11を右にシフトフィンガ3の中立位置17まで移動する。同時に、シフトフィンガ4も右に、2速段G2用のシフトロッキングアームのドグ47の短い脚部48を越えてその中立位置18に変位される。
いま、手動切換装置16の切換溝(シフトゲート溝)G1−G2内におけるシフトレバーの揺動によって2速段G2が入れられようとする場合、手動シフトレバーの上述の運動は、セレクタシャフト2の一層の軸方向運動を生じさせ、その結果、シフトフィンガ4が2速段G2用のシフトロッキングアームのドグ47の長い脚部49に衝突し、このドグ47を図3において右に揺動する。
これに伴って、シフトフィンガ3の右への移動が生じ、これによって、シフトフィンガ3が中立位置17から離れて、1速段G1用のシフトロッキングアームのドグ50の短い脚部11を越えて移動する。
図3に示されているように、他の変速機速度段の締結並びに他の速度段用シフトロッキングアームの中立位置19、20、21、22、23への復帰は、原理的に同じように行われる。もっとも、3速段G3、4速段G4および5速段G5のシフトロッキングアームの作動に対して、それぞれ揺動方向の反転が必要であり、そのために、本発明のある実施の形態においては、個々別々の転向レバーが設けられる。
そのために、図4に本発明に基づく切換装置1の種々の部品の協働作用が概略的に示されている。既に図2および図3について説明したように、例えば1速段G1を入れるために、シフトロッキングアーム13が利用され、その係合要素15が図示されていない同期・連結装置と作用的に接続される。そのシフトロッキングアーム13のドグ50に、ここでは図示されていないセレクタシャフト2のシフトフィンガ3が係合し、そのセレクタシャフト2はH形シフト装置16におけるシフトレバー24に作用的に接続されている。この構造によって、切換溝における方向矢印25に従うシフトレバー運動は、まずドグ50の運動27に転換され、他方で、係合要素15および例えばシフトスリーブが、1速段G1を入れるために、変速機の歯車装置軸上を矢印28の方向に移動する。
後進段RG、2速段G2および6速段G6に対しても、それらのシフトロッキングアーム39、40、41について、上述に匹敵した構造および匹敵した作用が生ずる。
いま、唯一のセレクタシャフト2で、すべての速度段を変速機の歯車装置軸上における速度段歯車の配置と無関係に切り換えできるようにするために、3速段G3、4速段G4および5速段G5に対して、それぞれ転向レバー31、45、46が設けられている。これらの転向レバー31、45、46は、セレクタシャフト2のそれぞれのシフトフィンガと速度段固有のシフトロッキングアーム42、43、44のドグとの機械的結合素子として用いられる。
4速段G4を入れるために、図4に例示されているように、ここでは図示されていないセレクタシャフト2は、変速機外部の切換操作装置16のシフトレバー24に作用的に接続されている。これによって、シフトレバー24の挿入運動29は、セレクタシャフト2およびこれに結合された4速段G4用のシフトフィンガ6の運動30を生じさせる。図示されていないシフトフィンガ6が転向レバー31のドグ33に係合するので、これは、転向レバー31における係合要素34に関して、その揺動軸線32を中心とした揺動運動37を生じさせる。
転向レバー31の係合要素34が4速段G4用のシフトロッキングアーム44のドグ36に係合するので、この転向レバー31もその方向37に揺動される。そのシフトロッキングアーム44はその揺動軸線35を中心として揺動可能に支持されているので、これは、4速段に対する同期・連結手段に作用的に接続されているシフトロッキングアーム44における係合要素51にも作用する。
上述の構造によって、シフトロッキングアーム44の変位運動38がセレクタシャフト2ないしシフトフィンガ6の変位運動30とほぼ同じ方向38に向く、ということが達成される。同じ構造および同じ作用は、3速段G3および5速段G5の切換作動に対しても適用される。
上述の切換装置1は、H形シフトゲート付きの外部変速機切換装置16で、比較的単純な構造によって、変速機における考え得るあらゆる速度段歯車配列において、速度段のセレクトおよび速度段のシフト作動を実施することを可能にし、そのために、唯一のセレクタシャフトしか必要とされない。
Claims (12)
- 軸方向に移動可能で且つ回転可能に支持されたセレクタシャフトと、
当該セレクタシャフト上に形成された1つあるいは複数のシフトフィンガと、
変速機の少なくとも1つの歯車装置軸上に支持された遊び歯車に対するそれぞれの同期・連結装置に作用的に接続されたシフトロッキングアームと、
当該シフトロッキングアームにそれぞれ形成されたドグ(Mitnehmer)と、
を備え、
前記ドグに、変速比変更過程を実施するためにシフトフィンガが係合し、当該シフトフィンガを介してシフトロッキングアームが軸方向に移動できる、という多段変速機における切換装置において、
各シフトロッキングアーム(13、39、40、41、42、43、44)に、少なくとも1つの固有のシフトフィンガ(3、4、5、6、7、8、9)が付属され、
各シフトロッキングアームのドグ(36、47、50)が、短い脚部(11)と長い脚部(12)とを有する本質的にU形の断面形状を有し、
前記短い脚部(11)の長さが、一方では、非変位位置(N)において、対応されたシフトフィンガが、前記長い脚部(12)に当たってシフトロッキングアームを変位するまで当該短い脚部(11)を越えて横に移動でき、他方では、シフトロッキングアームを非変位位置(N)に戻すために当該短い脚部(11)に当たり得る、というように選択されている
ことを特徴とする多段変速機における切換装置。 - 前記ドグ(36、47、50)は、それぞれのシフトロッキングアーム(13、39、40、41、42、43、44)の接続部分(10)に偏心して結合されている
ことを特徴とする請求項1に記載の切換装置。 - 前記シフトロッキングアーム(13、39、40、41、42、43、44)は、それぞれ揺動軸受(14、35)に揺動可能に支持され、その前記ドグ(36、47、50)とは反対側端に係合要素(15、51)を有している
ことを特徴とする請求項2に記載の切換装置。 - 前記係合要素(15、51)は、変速機の対応された同期・連結手段に作用的に接続されている
ことを特徴とする請求項3に記載の切換装置。 - 揺動可能に支持された転向レバー(31、45、46)が、セレクタシャフト(2)のシフトフィンガが係合できるドグ(33)を有し、
前記転向レバー(31、45、46)は、前記ドグ(33)とは反対の端部に、シフトロッキングアーム(13、39、40、41、42、43、44)のドグ(36、50)の係合領域に突出する係合要素(34)を有している
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の切換装置。 - シフトフィンガ(3、4、5、6、7、8、9)は、セレクタシャフト(2)において軸方向の異なった位置に異なった長さで形成されている
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の切換装置。 - シフトロッキングアーム(13、39、40、41、42、43、44)のドグ(36、47、50)は、セレクタシャフト(2)に対して異なった横間隔を有している
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の切換装置。 - シフトロッキングアーム(13、39、40、41、42、43、44)および/又は転向レバー(31、45、46)のドグ(33、36、47、50)は、切換装置(1)において、短い脚部(11)および長い脚部(12)に関して、
或る速度段(G1)を入れる際に対応したシフトフィンガ(3)が、ドグ(50)の短い脚部(11)に衝突せずにその上を長い脚部(12)の方向に通過し、
同じ切換溝(シフトゲート溝)に存在する他の速度段(G2)のシフトフィンガ(4)が、当該速度段(G2)に付属されたドグ(47)の長い脚部(49)から離れて短い脚部(48)に衝突せずにその上を通過する、
というように位置づけられている
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の切換装置。 - 当該切換装置は、5速式変速機あるいは6速式変速機に配置され、
その軸方向における歯車装置が、発進要素から出発して、後進段(RG)と2速段(G2)、4速段(G4)と6速段(G6)、3速段(G3)と1速段(G1)、5速段(G5)と7速式変速機の場合における7速段(G7)の順で配列されている
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の切換装置。 - 前記変速機は、1つあるいは2つの副軸と、少なくとも1つの変速機入力軸と、を備えた副軸式変速機である
ことを特徴とする請求項9に記載の切換装置。 - 前記変速機は、ツインクラッチ式変速機、あるいは、唯一の発進・切換クラッチを備えた手動切換可能ないし自動切換可能な変速機である
ことを特徴とする請求項9に記載の切換装置。 - 前記切換装置は、H形シフトゲート(16)付きの外部シフト装置で操作できる
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の切換装置。
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