JP2007502529A - Rf制御式照明システム用システムブリッジ及びタイムクロック - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1と第2の照明制御サブネットを動作可能な方法で相互接続する方法を開示する。この方法において、1つのリンク請求がブリッジから前記第1、第2の照明制御サブネットへ送信される。このリンク請求は前記第1、第2の照明制御サブネットが照明制御コマンドを待機するように指示し、このコマンドは前記第1の照明制御サブネットへの前記照明制御コマンドへ送信される。前記第1の照明制御サブネットには任意の待ち時間が割り当てられ、前記第2の照明制御サブネットには最大の任意の待ち時間が割り当てられる。最後に、前記第1の照明制御サブネットから確認が受信される。
【選択図】 図2B
【選択図】 図2B
Description
本出願は、2003年10月8日に申請済みの「RF制御式照明システム用システムブリッジとタイムクロック(System Bridge and Timeclock For RF Controlled Lighting System)」と題する米国特許出願第10/681,062号の利益を主張するものであり、前記特許出願は、2003年6月10日に出願済みの「RF制御式照明システム用システムブリッジング・タイムクロック(System Bridge and Timeclock For RF Controlled Lighting System)」と題する米国特許出願第60/477,505号の利益を主張するものであり、前記特許出願の全ては、この参照により本明細書に組み込まれるものである。
本発明は、全般に照明制御システムに関する。具体的には、本発明は照明制御システムを相互接続することに関し、それら相互接続された照明制御システムは同一無線周波数(RF)で作動する。更に具体的には、本発明は前述の相互接続のための装置と方法に関するものである。
照明アプリケーションは、予め定められた照明輝度で作動する設定済み照明装置の組み合わせによって実施可能である。例えば、住宅照明アプリケーションは様々な照明シナリオ若しくは「シーン」を必要とする場合がある。第1のシーンは、そこに住まう住人が在宅中に家の中で活動するときのために必要となるであろう。そのようなシーンでは、家の中で安全に動けるように、様々な場所の照明を最高輝度で点灯する場合がある。第2のシーンは、それら住人が外出中に必要となるであろう。例えば、警備または他の理由から、屋外及び屋内の照明を選択し、様々な輝度で点灯する場合がある。同様に、住人がバケーション中、接待中、あるいは他の何らかの活動中のために、追加的なシーンを設定する場合がある。照明装置及び/またはシーンの数が増えるにつれ、各照明装置を個別に制御するよりも、それらの照明装置をセントラル・ロケーションから制御する方が便利になる。
照明アプリケーションにおいて、照明装置を遠隔制御するための様々なシステムがある。ワイヤレス照明制御は、有線システムに比べて設置が容易で設置費用が安価であるため、住宅及び商業用途でよく使われている。有線システムには、照明アプリケーション内で照明制御装置を配線接続する必要性から生じる多くの欠点がある。例えば、既存の建物への有線システムの取り付けには、壁などの構造物を通した配線、ケーブルトレーまたは導管の取り付け、及び/または既存の導管を通した配線が伴う場合がある。配線システムを取り付ける建物がまだ計画段階であれば、上述したような建築後の取り付けの問題を避けるために、配線の取り付けを前記建物の設計計画に盛り込む必要がある。いずれの場合も、有線システムの計画と設置は労力を要し、この労力によってコストが増す。
これに対しワイヤレス・システムは、既存の建物の場合に特に問題となる配線の取り付けと接続という必要性がほとんど取り除かれるため、配線接続式照明制御システムよりも経済的な選択肢であることが多い。建物の設計段階に照明制御装置の設置を計画する必要がなく、あるいは既存の建物に後から取り付ける必要もなく、建物の所有者またはオペレータは、照明制御装置が望まれる場所にそれを配置するだけでよい。そのような装置は電池式でも、簡単なコンセント接続式でもよい。ワイヤレス・システムによるコスト節減は、ワイヤレスでなければ複雑及び/または面倒な建築後の配線が必要となる比較的古い既存の建物の場合に特に顕著である。また、典型的に商業用途に比べコストに敏感な住宅用途でも、ワイヤレス・システムは好ましい選択である。
ワイヤレス照明制御装置を有するワイヤレス照明制御システムを実施する1つの方法は、無線周波数(RF)通信によってそのような装置を相互交信可能にすることである。そのようなRFシステムとして、例えばペンシルベニア州クーパースバーグ市のLutron Electronics Co.製のRadioRA(登録商標)システムがある。このRadioRA(登録商標)プロトコルでは、サブネット(この場合サブネットは個々のRadioRA(登録商標)システムである)内の全装置が同一周波数で作動する。1つの周波数を使うことにより、建物内の他の装置による干渉を避け、且つFCC(連邦通信委員会)規制に準拠し、さらにコスト等を削減することができる。しかしながら、結果として、同一周波数で同時にRF通信を行うことになり、サブネット内の装置が相互干渉する可能性がある。加えて、既存のRF照明制御システムには、1つのネットワーク上で制御可能な装置の数に制限がある。装置の数が多過ぎると、ある特定の周波数で、ある一定の時間のみRF通信を許可するFCC規制に反することになる。RadioRA(登録商標)のような現在のシステムで制御可能な最多装置数は32である。
一部のアプリケーションでは、1つのサブネットが制御可能な数よりも多くの照明制御装置を使う必要がある。従って、第2のサブネットによって、望ましい数の装置を全て制御する必要がある。2つのワイヤレス照明制御システムが同一周波数で動作すると、それらが互いに近接に配置されたときに深刻な問題が生じる場合があり、特に照明シーンに両方のサブネットが関わる場合はなおさらである。具体的には、個々のサブネットが同時に通信することによってメッセージの衝突を起こし、前記RFを不必要に使うことによって互いに干渉する可能性がある。1つのサブネット内では比較的短いRF通信時間が典型的に使われるため、1つのサブネット内での干渉の可能性は小さいが、複数のサブネットが関わる状況では、RF通信を送受信する装置数が増えるため、前記RF通信時間が増す。
例えば、2つの無関係なサブネットが互いに近接に配置される場合、各サブネットは相互干渉のリスクを犯す。しかし各サブネットは無関係であるから、各サブネットにおける、例えばシーンのような照明イベントのタイミングは、偶然として同時に発生するにすぎない。これに対し、2若しくはそれ以上のサブネットを統合して機能させる場合、複数のサブネットが関わる照明シーンは、影響を受ける各サブネットに働きかけてそれらに同時に通信させる。結果的に、複数のサブネットのあるシステムでは、前記RF通信時間が増し、干渉が起きる見込みが高まる。
従って、1つのRFを使う照明制御ネットワークによって制御可能な装置の数を増やすための方法が必要である。より具体的には、同一RFを使って作動する個々のエンティティとして共存でき、データの衝突を起こさずに互いにグローバルに作用及び通信できる複数のサブネットをリンクする方法が必要である。更に具体的には、中央制御により、複数のサブネットを含むプログラム可能な照明イベントを起動する方法が必要である。
上述の欠点を鑑み、ブリッジ装置とその方法について説明し、このブリッジ装置と方法によって、サブネットと呼ばれる照明ネットワーク間のリンクが提供され、これらのサブネットは互いに近接な状態で同一RFを使って作動する。本発明の1つの実施形態において、2若しくはそれ以上のサブネット間をつなぐブリッジを提供することにより、各サブネットは前記サブネット内の装置または他のサブネットとのRF信号またはメッセージの送受信ができ、且つメッセージの衝突を最小限に抑えることができる。従って、1つの実施形態は、複数のサブネットによって制御される照明装置を含む、プログラム可能な照明シーンの制御を許可する。本発明の別の実施形態は、複数のサブネット間で情報を伝達するために採用される通信方法に関するものである。
本発明の実施形態において、2若しくはそれ以上の近接したサブネットを提供し、前記サブネットにおいて各サブネットが同一RFを使って作動する。1つの実施形態は各サブネットが相互交信するのを可能にするとともに、マスター制御によってサブネット間の重複制御をある程度可能にする。従って、本発明の1つの実施形態は、例えば、操作可能な方法で、前記ブリッジ装置に接続されたファントムボタンのプログラミングと操作によるグローバル機能を可能にする。また、1つの実施形態はそれらのサブネットの同時通信の可能性を最小限に抑え、それによってデータの衝突を回避する。
本発明の1つの実施形態は、マスター制御パネルを使って制御と操作が可能な装置数を増やす。例えば、1つのRadioRA(登録商標)システムにおいて制御可能な装置を32から64に増やすことができる。別の実施形態において、異なる数の装置を制御することができるものである。
本発明の1つの実施形態は、同一RFを使って相互に近接に作動する、2若しくはそれ以上のRF照明制御システムを、動作可能に相互接続することに関する。そのような実施形態において「近接」とは、第2のRF照明制御システムの少なくとも1つの装置によって受信可能なRF信号を、1つのRF照明制御システムの少なくとも1つの装置が送信する能力を指す。評価されるであろう点として、そのような照明制御システムが使用するRF信号は、前記照明制御システムが置かれる場所と前記用途に適した周波数であればいかなる周波数でもよい。例えば、FCC規制への準拠、あるいは前記照明制御システムが作動するエリア内に置かれた他の装置との干渉の回避、あるいはその他の点を考慮して、前記周波数を選択することができる。
上述のように、本発明の1つの実施形態は、建物などで採用することが可能な照明制御システムに関する。そのような照明制御システムの例は、米国特許第5,982,103号、第5,905,442号、第5,848,054号、第5,838,226号、及び第5,736,965号に記述されており、それらは全てLutron Electronics Co.に与えられた特許であり、この参照によりそれらの全文が本明細書に組み込まれる。また、Lutron Electronics Co.のウェブサイトであるhttp://www.lutron.comで、RadioRA(登録商標)システムの実施及び使用に関する、より詳細な情報を参照することもできる。本書に含めた参考資料を鑑み、当業者であればRF照明制御システムの実施方法を知っているはずであるので、簡潔にするためにここではそれらの詳細な説明は割愛する。
本発明の1つの実施形態は、例えばシステムブリッジ、またはシステムブリッジ及びタイムクロック(SBT)のような、個々のRF制御されたネットワークをリンクするブリッジ装置と、そのようなブリッジが採用する通信方法とを有する。1つの実施形態において、そのような装置及び方法を、例えば1つのRF照明システムの2つのサブネットをブリッジするために使うことができる。そのような実施形態において、サブネット内の全ての制御機能は、マスター制御装置、照明制御装置、及び/または必要に応じてリピータの間で通信されるRF信号によって達成される。マスター制御装置は複数の制御ボタンを提供し、様々な照明装置と、前記照明装置のステータスを表すステータス・インジケータとを制御するためにそれらのボタンを割り当てる。必要に応じて前記リピータの機能により、装置を制御する目的でRF信号によって送信される全ての通信が、確実に全ての装置に受信される。RadioRA(登録商標)システムを取り入れた1つの実施形態において、それらの照明制御装置は、例えば390、418、あるいは434MHzのようなRFによって相互交信する。
図1は、例えばRadioRA(登録商標)システムのようなRF照明制御システム実施例を示すブロック図である。システム100はマスター制御11を有し、これによって、ユーザーはシステム100にコマンドを入力し、インジケータ16に表示されることが可能な照明ステータス情報を見ることができ、このインジケータは、例えばLEDやLCDのような画面を有することができる。更にシステム100は、例えば調光器のような照明制御装置12を有する。リピータ13は前記名が示すように、マスター制御11及び/または照明制御装置12から信号を受信し、そのような信号を再送信してRF通信範囲を増す。評価されるであろう点として、リピータ13はオプションであり、一部のアプリケーションではマスター制御11と照明制御装置12は、リピータ13を必要とせず直接通信できるように配置される。マスター制御11と照明制御装置12とオプションであるリピータ12は、ワイヤレス通信リンク15によって動作可能に相互接続される。上述のように、システム100の全ての装置は、各通信リンク15において同一RFで作動する。
ユーザーは、マスター制御を操作して特定の照明シーンを選んで始動し、シーンを起動する。次に、適切な照明制御装置12に信号が通信され、前記シーンが要求する機能が実行される。評価されるであろう点として、この信号はリピータ13によって反復可能であるので、照明制御装置12は確実に前記信号を受信する。別の評価される点として、前記信号は様々な情報セグメントを含むことができる。例えば、特定の機能を実行するコマンドに加え、前記信号はマスター制御11及び/または照明制御装置12などに対応する識別子を含むことができる。追加的なフォーマッティング情報として、例えばシステム100だけを識別するハウスアドレスのようなものを提供することができる。前記信号のあらゆるタイプのフォーマッティングまたは設定が本発明の実施形態に等しく合致する。
照明制御装置12が前記信号を受信すると、それは必要に応じて照明14を制御し、前記照明制御装置12はマスター制御11に信号を送り返す。マスター制御11は、インジケータ16などを点灯することによって、前記タスクが完了したことを伝える確認を表示する。インジケータ16は、例えば照明14の輝度やオン/オフのステータスなど、あらゆるタイプの情報を表すことができる。
評価され得る点として、ユーザーは、照明14の輝度を変化させるなどのために1つの照明14のみを作動したい場合に、照明制御装置12を直接に操作することができる。そのような実施形態において、照明制御装置12はマスター制御11に信号を送信することができ、それによって、前記変更後の輝度を前記マスター制御11に伝達する。そのような実施形態において、インジケータ16は前記変更後のステータスを更新する。あるいは、照明制御装置12は、マスター制御11によって信号が送信されるまで待機することにより、マスター制御11によってポールされたときに、照明制御装置12のステータスだけを更新することができる。評価され得る点として、図1のRF照明制御システムはあくまで実施例であり、あらゆる数または設定の装置が本発明の実施形態に合致する。
図1のシステムにおいて、1つの「サブネット」は少なくとも1つのマスター制御11と少なくとも1つの照明制御装置12を有する。上述したように、必要な場合にのみリピータ13が存在し、マスター制御11と照明制御装置12の間の信号の送受信を確実に行う。これに対し、本発明の1つの実施形態において、図3〜7に関連して以下に説明するように、ブリッジによってリンクされるサブネットは1つの装置だけを必要とする。以下に示されるように、本発明の実施形態に従った1つのブリッジは、マスター制御11の機能を含む。従って、1つの実施形態におけるサブネットは、1つのマスター制御11または1つの照明制御装置12のみを必要とするが、より多くの数の装置も本発明の実施形態に等しく合致する。
ブリッジング方法
上述したように、機能的に関係付けられた2つ以上のサブネットを近接に持つアプリケーションにおいて、例えばマスター制御11のような装置を2つ以上持ち、それらが同時に送信を行うことによって干渉が起こる可能性は増加する。従って本発明の1つの実施形態において、ブリッジング装置を提供する。図2Aは、本発明の1つの実施形態に従ったブリッジング装置実施例のブロック図である。ブリッジ200は、各サブネットが使うRFで作動するように適応された送信機205と受信機210を有する(簡潔にするために図2Aには図示せず)。送信機205と受信機210に動作可能に接続されているのはプロセッサ215であり、これは、汎用装置でも、ブリッジ200の機能を制御するように適応された専用計算装置でもよい。評価され得る点として、プロセッサ215は1つのプロセッサを有することも、並列に動作する複数のプロセッサを有することもできる。例えば、本発明の1つの実施形態において、プロセッサ215はRF送受信及びいくらかの出入力(I/O)を制御するための第1のプロセッサと、I/O、ディスプレイ、メモリを制御するための第2のプロセッサとを有する。
上述したように、機能的に関係付けられた2つ以上のサブネットを近接に持つアプリケーションにおいて、例えばマスター制御11のような装置を2つ以上持ち、それらが同時に送信を行うことによって干渉が起こる可能性は増加する。従って本発明の1つの実施形態において、ブリッジング装置を提供する。図2Aは、本発明の1つの実施形態に従ったブリッジング装置実施例のブロック図である。ブリッジ200は、各サブネットが使うRFで作動するように適応された送信機205と受信機210を有する(簡潔にするために図2Aには図示せず)。送信機205と受信機210に動作可能に接続されているのはプロセッサ215であり、これは、汎用装置でも、ブリッジ200の機能を制御するように適応された専用計算装置でもよい。評価され得る点として、プロセッサ215は1つのプロセッサを有することも、並列に動作する複数のプロセッサを有することもできる。例えば、本発明の1つの実施形態において、プロセッサ215はRF送受信及びいくらかの出入力(I/O)を制御するための第1のプロセッサと、I/O、ディスプレイ、メモリを制御するための第2のプロセッサとを有する。
プロセッサ215に動作可能に接続されているのはメモリ240、I/O225、ディスプレイ250である。メモリ240はどのようなタイプのデータストレージ装置でもよく、例えば、RAM、フラッシュメモリ、ROMなどである。I/O225は、データまたは指示をブリッジ200に入力したり、ステータス情報、指示などを表示したりするためのどのような装置の組み合わせでもよい。加えて、I/O225はRS−232接続のようなデータ接続を有し、それにより外部のデータソースに接続することができる。例えば1つの実施形態において、ブリッジ200はI/O225を介して外部装置からタイミング情報を受信する。メモリ240は、そのようなタイミング情報とともに用いることができる情報を含むことができる。例えば、メモリ240は1若しくはそれ以上の地理的場所の日の出と日没の情報を含むことができ、受信されたタイミング情報のコンテクストでそれが処理され、それによってブリッジ200は日の出または日没に、予め定められた動作を行うことができる。別の実施形態において、そのようなタイミング情報をブリッジ200内部で生成することができる。
評価される点として、ユーザーはI/O225及びディスプレイ250を介してブリッジ200と交信することができる。1つの実施形態において、ディスプレイ250はLCD画面であり、メニュー駆動式プロンプトを表示し、ユーザーはI/O225を介してそのようなメニューと交信することができる。評価される点として、本発明の実施形態に沿って、あらゆるタイプのディスプレイを使用することができる。加えて、I/O225は、例えばロッカースイッチ、キーボード・ポート、1若しくはそれ以上のボタンなどを有することができ、ユーザーはそれを操作して情報を入力し、ディスプレイ250に表示されたプロンプトに応じて選択をすることができる。別の評価される点として、ブリッジ200は筐体(簡潔にするため図2Aには図示せず)を有し、ブリッジ200を様々な場所に置くことができるように前記筐体を形成することができる。例えば、ブリッジ200をクロゼットのような見えない場所に置くこと、あるいは好ましい外観にすることにより住宅または建物の中の見える場所に置くことができる。1つの実施形態のブリッジ200は、複数の独立したRFネットワークまたはサブネットをリンクし、それらは図2Bが示すように同一周波数で作動する。例えば、図2Bは、2つのRF照明制御サブネットの実施例220及び230のブロック図であり、それらサブネットは本発明の1つの実施形態に従ってブリッジ200を介して動作可能に相互接続されている。図においてサブネット220及び230はマスター制御11、照明制御装置12、リピータ13、照明装置14を有しているが、評価される点として、上述したように、本発明の実施形態に従ったサブネット220または230は、1つの装置のみを必要とする。
図2Bが示すように、サブネット220は、ワイヤレス接続A及びBを介し、ブリッジ200を介してサブネット230に動作可能に接続されている。図3〜7とともに以下に説明するように、そのようなブリッジ200の使用は、ブリッジ200が送信中に共有するRFでメッセージ衝突を起こさずに近接で機能する能力をサブネット220及び230に与える。言い換えれば、ブリッジ200が送信すると、サブネット220または230と通信中に、通信をしていない方のサブネット220または230をサイレントに保つことによって、ブリッジ200はサブネット220と230の間のRF衝突をなくす。加えて、ブリッジ200はサブネット220及び230が、1つのサブネットが別のサブネットの通信を干渉することなく相互交信する手段も提供する。ブリッジ200はサブネット220と230が独立に機能するシステムとして動作する能力を維持するとともに、それらの独立したサブネット220及び230間のグローバルな動作のための道を提供する。
1つの実施形態において、機能的に関係付けられたサブネット220及び230が関わる照明シーンは、ブリッジ220の「ファントム」ボタンによって実施される。ファントムボタンは、特定の機能を持つようにプログラムされたバーチャルボタンである。そのようなファントムボタンを、例えばI/O225などを介してプログラムすることができる。1つの特定のファントムボタンをプログラムし、図1に関連して上述した照明14のような照明装置を含むカスタマイズされた照明スキームを、1つのサブネットまたは複数のサブネット220及び230に創出することができる。1つのそのような実施形態において、グローバルな動作は「オール・オン」(全照明装置オン)、「オール・オフ」(全照明装置オフ)のほか、あらゆる数のサブネットからのあらゆる数の照明装置を含む、プログラム可能なその他の設定動作を含む。上述のRadioRA(登録商標)システムを使う1つの実施形態では、「オール・オン」及び「オール・オフ」のほかに、プログラム可能な15の設定を提供する。例えば図4〜7に関連して以下に説明する実施形態のような一部の実施形態は2つのサブネットを用いるが、評価され得る点として、あらゆる数のサブネットの使用が本発明の実施形態に等しく合致する。従ってブリッジ200のファントムボタンは両方のシステムに影響し、マスター制御11からか、あるいはRS−232装置のような別の装置によって、サブネット220及び230の両方を制御するために使うことができる。
1つのRadioRA(登録商標)サブネットでは、ユーザーは例えばマスター制御11の照明シーンを表すボタンを押すことによって照明シーンを始動する。それに反応し、マスター制御11は、前記照明シーンのための定義済み設定に従ってRF信号を1若しくはそれ以上の照明制御装置12に送信する。それに対し、本発明の1つの実施形態において、マスター制御11は選択された照明シーンを表す識別子を送信する。ブリッジ200は、受信した信号を、例えばメモリ240に格納された照明シーンに対応するファントムボタンと比較する。次にブリッジ200は、適切なRF信号を、1若しくはそれ以上のサブネット220及び/または230の1若しくはそれ以上の照明制御装置12に送信する。従って、1つのサブネットのマスター制御11は、全てのサブネット220及び230の照明制御装置12を制御することができる。
別の実施形態において、ブリッジ200を、既存の1つのサブネットであるRadioRA(登録商標)システムと一貫した方法で動作するマスター制御11とともに使うことができる。例えば、一部の実施形態において、ブリッジ200を、追加サブネットを有する1若しくはそれ以上の装置と接続して、既存のサブネット220及び/または230に追加することができる。評価される点として、そのような状況は、例えば既存のサブネットが前記能力の限界に達し、1若しくはそれ以上の追加サブネットが必要となったときに起こる。結果的に、1若しくはそれ以上のマスター制御11は、ボタンが押された場合の対応としてのシーン識別子を送信するためだけの設定にしなくてもよい。そのような実施形態において、図3〜8とともに以下に説明するように、ブリッジ200は、送信中のマスター制御11が送信を終え、対応するファントムボタンを識別してから適切なRF信号を適切な照明制御装置12に送信するまで待機する。そのような実施形態ではコマンドは一部の照明制御装置12に2度送信されることがあるが(マスター制御11によって1度とブリッジ200によって1度)、評価される点として、ブリッジ200はどちらのタイプのマスター制御11のRF送信プロトコルとも等しく適合性がある。
本発明の1つの実施形態において、RadioRA(登録商標)のRF送信プロトコルを用いる。そのようなプロトコルにおいて、装置は待ち時間とバックオフによってRF衝突の回避を試みる。待ち時間とは、RF信号を受信する装置が、信号が終わってから信号を送信するまで待機すべき時間である。待ち時間は、送信装置によって受信装置に割り当てられる。バックオフ時間も、RF信号を受信する装置が、信号が終わってから信号を送信するまで待機すべき時間である。しかし、バックオフ時間は、受信装置に割り当てられるのではなく受信装置によって仮定されるという点で待ち時間と異なる。RF信号を受信する装置は、信号を検出するとそれ自体にバックオフ時間を割り当て、他の追加RF信号による干渉を回避するために信号が終わるまで待機する。バックオフ時間が満了し、それ以上のRF信号が受信されなければ、前記装置は必要に応じて自由に送信する。1つの実施形態において、バックオフ時間は任意に決められるため、前記バックオフ満了後に送信待機中の装置が同時にRF信号を送信する可能性は少なくなる。
図3は、本発明の実施形態に従った、2つのRF照明制御サブネット220及び230をブリッジする方法の実施例を示す工程図である。段階301で、ブリッジ200によって1つのイベントが検出される。そのようなイベントはマスター制御11からのRF送信か、あるいは例えば、上述したような図2のサブネット220のようなサブネットにある照明制御装置12が可能である。また、イベントとは、I/O225によってブリッジ200それ自体のボタンを押すことなどである。評価され得る点として、そのようなイベントがRF送信であれば、そのような送信は照明シーン識別子や照明制御装置へのコマンドなどを有することができる。1つの実施形態において、ブリッジ200は、段階303〜309へ進む前にRF送信と干渉するのを回避するために、任意のバックオフも仮定する。
段階303において、ブリッジ200はサブネット220と230の両方にサブネット動作を送信し、作動中のRFを「確保」する。図4〜8とともに下記にて説明するように、サブネット動作は典型的にリンク請求によって起動される。リンク請求はコマンドが間もなく送信されることをサブネット220及び230に伝達し、各サブネット220及び230が前記リンク請求を受信すると、各サブネット220及び230は送信を停止してブリッジ200からの送信を待機する。上述のように、リンク請求を有するRF信号を受信すると、各装置はバックオフを仮定する。1つの実施形態において、このバックオフは設定済み範囲内の任意の値である。リンク請求のほか、このサブネット動作は、1若しくはそれ以上の装置への1若しくはそれ以上のコマンドを有することがある。従って、このサブネット動作は照明シーンの全てまたは一部を達成することができる。評価され得る点として、このサブネット動作は世帯識別子や装置識別子なども有することができる。更に評価され得る点として、一部の実施形態において、このサブネット動作は前記サブネット動作を1回若しくはそれ以上繰り返すことにより、コマンドを安全確実に受信する。上述のように、1つの実施形態においてブリッジ200は、任意の待ち時間を前記ターゲットであるサブネット220及び230にある装置に送信する。
段階305において、マスター制御11及び/または照明制御装置12のような装置からの確認が受信される。評価され得る点として、一部の実施形態において、ブロック305はそのような確認が前記実施形態の通信スキームの一部として送信されない場合は含まれない場合がある。段階307において、サブネット220のいずれかに対してブリッジ200が別のサブネット動作を実行するかどうかの判断が行われる。実行される場合は、この方法は段階303へ戻り、もう1つのサブネット動作を送信する。必要な全てのサブネット動作を完了すると、ブリッジ200は装置がバックオフする間、段階309で待機する。前記時間が終わると、その他の装置は必要に応じて自由にRF信号を送信する。
次に図4は、本発明の1つの実施形態に従ったブリッジングシステムのタイミング図の例である。システム400において、ブロック405はユーザーの動作を表し、ブロック410はサブネット220内のマスター制御12の動作を表し、ブロック415はサブネット220におけるブリッジ200の動作を表し、ブロック420はサブネット230におけるブリッジ200の動作を表す。ブロック425〜460は、本発明の1つの実施形態に従った一連の動作の例を示す。評価され得る点として、図4の実施形態はグローバルボタンの例を提供し、この場合、照明制御装置12や照明14など1若しくはそれ以上の装置が、2若しくはそれ以上のサブネット220及び230において影響を受ける。前記ようなグローバルボタンの例は、図2A及びBとともに上述した「オール・オン」及び「オール・オフ」ボタンである。
ブロック425でユーザーはボタンを押し、それに対してマスター制御12はブロック430で信号を送信し、前記ボタンが押されたことを示す。ブロック435でブリッジ200はサブネット220にあるグローバルボタン信号を送信する。見てわかるように、ブロック435は図7Aのブロック706〜708、714、720、及び726とも、図7Bの725〜756とも同等であり、それらについては全て以下で説明する。評価され得る点として、ブリッジ200のプロセッサ215またはそれに類するものは、ブロック430の信号を受信するとメモリ240またはそれに類するものの中を検索し、照明シーンに相当するファントムボタンを探す。言い換えれば、サブネット220のマスター制御12のグローバルボタンは、ブリッジ200にあるファントムボタンのどのプログラム設定済みシーンにも対応することができる。ブリッジ200は、前記ユーザーが押したボタンがサブネット220にあるものかどうかを判断し、もしそうであれば、図6A〜Cとともに下記に説明するようなプロセスが続く。あるいはブリッジ200は、前記ユーザーが押したボタンがサブネット220と230の両方に影響を与えるものかどうかを判断し、もしそうであれば、図7A〜Cとともに下記に説明するようなプロセスが続く。
図4が示す実施形態において、上述のように、グローバルボタンはサブネット220にあるブロック435でブリッジ200によって送信される。下記にて説明するように、1つの実施形態においてブロック435及びブロック460はリンク請求とコマンドと期間を有し、前記期間内に確認が受信される。ブロック460で、グローバルボタン信号は、ブリッジ200によってサブネット230において送信される。加えて、評価される点として、ブロック460は図7Aのブロック710、712、716、718,722,724、728とも、図7Cの758〜794とも同等であり、それらについては全て以下で説明する。ブロック445において、サブネット220及び230の両方が、リンクが空くのを待つ。ブロック445は、例えば、図3の段階309とともに上述したように、バックオフ中に待機する工程を有することができる。ブロック450で、ブリッジ200のディスプレイ250か、マスター制御12のインジケータ16か、あるいはそれに類するものが、例えばLEDによって点灯する。評価され得る点として、ブロック450が表す、LEDあるいはそれに類するものを点灯するプロセスは、図3の方法に従った信号の送信を含むこともできる。
ブロック455において、例えばディスプレイ250及び/またはインジケータ16のようなその他のLEDまたはディスプレイ装置が始動する。従って、評価される点として、本発明の1つの実施形態は、グローバルボタン及びそれに類するものの一部である照明制御コマンドを許可してまず実行する一方で、そのようなコマンドが終了するまで確認LED及びそれに類するものを遅延することができる。そのような方法において、ユーザーにとって最も顕著な結果として現れる、照明14及びそれに類するものの反応時間が短縮され、前記代わりにステータス・インジケータの更新が若干遅れるが、これはユーザーにとってそれほど顕著ではない。
クロストーク
図3の方法は、この方法の実施例を示すことによってよりよく理解されるであろう。下記の図5〜7は2つのサブネット220及び230のみを示しているが、評価され得る点として、あらゆる数のサブネット220及び230をブリッジ200によって動作可能に相互接続することができる。多くのサブネットを制御するのに必要な時間は増えるかもしれないが、本書に開示する方法はあらゆる数のサブネットに等しく適応可能である。加えて、評価される点として、このタイミング図はあくまでも例証の目的で示すものであり、実際のタイミング図は、希望のコマンドを達成するために、これより多いか若しくは少ないブロック及び/または機能を有する場合がある。従って、本発明の1つの実施形態は通信フレームワークを提供し、このフレームワーク上で照明制御システムを実施することができる。
図3の方法は、この方法の実施例を示すことによってよりよく理解されるであろう。下記の図5〜7は2つのサブネット220及び230のみを示しているが、評価され得る点として、あらゆる数のサブネット220及び230をブリッジ200によって動作可能に相互接続することができる。多くのサブネットを制御するのに必要な時間は増えるかもしれないが、本書に開示する方法はあらゆる数のサブネットに等しく適応可能である。加えて、評価される点として、このタイミング図はあくまでも例証の目的で示すものであり、実際のタイミング図は、希望のコマンドを達成するために、これより多いか若しくは少ないブロック及び/または機能を有する場合がある。従って、本発明の1つの実施形態は通信フレームワークを提供し、このフレームワーク上で照明制御システムを実施することができる。
次に図5は、本発明の1つの実施形態に従った、クロストーク状況を克服する通信プロトコルのタイミング図の例である。図5及び下記の図6〜7が示すように、時間は時間軸方向に進む。評価され得る点として、図5〜7のいずれも正確な尺度では表されていないが、通信プロトコルまたは周波数はいつでもブロックの正確なスペーシングに影響を与えることができる。
1つのサブネット内の装置同士が互いとのみ通信している場合にクロストーク状況が存在するが、同一周波数で作動する別のサブネットが近接していても干渉または「クロストーク」が発生する。従って、図5は、第2のサブネット230が存在する間に、サブネット220によって起動された、そこに含まれる装置への基本的な通信の例を示す。このタイミング図は、クロストークを避けるためにブリッジ200に沿って発生する通信を示す。図5には3つのビットストリームが示されており、それぞれが、ブリッジ200が関わる通信イベント中のサブネット220及び230のタイミングを示す。
本発明の1つの実施形態において、段階307及び313とともに上述した任意の待ち時間は、起動サブネット220によって割り当てられる。従って、図5のクロストークの例において、そこに含まれる装置群を含むサブネット220は、それ自身に任意の待ち時間を割り当て、その間にサブネット230には最大の任意の待ち時間が割り当てられる。同様に、各サブネット220及び230にある各装置は、RF信号を受信して任意のバックオフを仮定する。従って、図5の「最悪のケース」は可能な最大のバックオフが仮定されるものと仮定し、「最良のケース」は可能な最小のバックオフが仮定されるものと仮定する。従って、評価され得る点として、サブネット220の「最悪のケース」のタイミングは、ブロック502〜518が示すように、前記任意の待ち時間が可能な最大値であるときに発生する。評価される点として、図6B、6C、7B、7Cは下記で説明するようなそのような最悪のケースのタイミングを示す。
本発明の1つの実施形態において、それぞれ割り当てられることまたは仮定されることが可能な、4つの可能な任意の待機値と5つのバックオフ値がある。評価され得る点として、あらゆる数の待ち時間値及び/またはバックオフ値が、本発明の実施形態に等しく適応される。加えて、1つの実施形態において、待ち時間/バックオフの値はリンク請求に必要な時間の倍数である。リンク請求は、例えば5または14半周期など、どのような時間でもよい。1つの実施形態に従い、サブネット230に最大待ち時間が割り当てられると、ブロック520〜534が示すように1つのタイミング図だけが必要とされる。図5及び下記の図6〜7が示すように、実線のブロックが実際のRF送信を表し、点線のブロックがRFタイミングを表す。
送信中のブリッジ200はバックオフ時間をゼロと仮定するので、ブリッジ200は前記コマンドが完了すると同時に直ちに送信することができる。評価され得る点として、ブリッジ200はコマンドが実行された後、常に最初に送信することができるため、そのような設定はブリッジ200がサブネット220及び230を制御し続けるのを可能にする。前記バックオフ期限が満了し、第2のコマンドが実行される場合は、第2のリンク請求がサブネット220及び230へ再送信され、RFが空いていることが確認される。次に、要求を送っているサブネット220に前記コマンドが再送信され、実行される。従って、サブネット220及び230のどちらもが、コマンドが送られてくるというメッセージを受信していても、要求を送っているサブネット220だけが前記コマンドを受信して実行する。
従って、ブリッジ200はサブネット220からのコマンドを受信すると、リンク請求をサブネット220と230の両方に送信し、そうすることによって、作動中のRFを「確保」する。評価され得る点として、上述のように、サブネット220から受信したコマンドはシーン識別子を有することができる。あるいは、そのようなコマンドは、サブネット220内の、例えば照明制御装置12のような装置へのコマンドを有することができ、それによって希望の照明シーンが達成される。サブネット220への最初のリンク請求を表しているのはブロック502及び502’であり、サブネット230へのリンク請求を表しているのはブロック520である。ブロック504及び504’は、前記リンク請求に従って、コマンドを待機しているサブネット220のステータスを表す。サブネット220がRFを確保することにより、サブネット230は、ブリッジ200が干渉を受けずにサブネット220と通信できるように一時的に前記通信機能を停止する。
ブロック506と506’はサブネット220によって送信されるコマンドを表し、その間、サブネット230は引き続きブロック522で待機する。例えば、ブロック522は、ブロック520で受信したリンク請求に従ってコマンドを待機するサブネット230を表すが、評価され得る点として、前記コマンドは到達しない。前記結果、サブネット230は応答しないので、ブリッジ200及びサブネット220にある装置群はメッセージ衝突の危険性がなく通信することができる。サブネット220では、ブロック508にて「最悪のケース」の任意の待ち時間、508’にて「最良のケース」の任意の待ち時間が割り当てられ、サブネット230ではブロック524にて最大待ち時間が割り当てられる。図6及び7とともに下記にて説明するように、この実施例におけるサブネット220の最悪のケースの任意の待ち時間は、可能な最大の任意の待ち時間未満であればいくらでもよい。
図5の実施例における通信イベントにおいて、前記コマンドが自動的に再送信されることによって全ての装置にそれが正しく受信され、従ってブロック510、510’、526において、第2のリンク請求がサブネット220及び230にそれぞれ送信される。ブロック512及び512’において、前記コマンドはサブネット220に再送信され、その間、サブネット230はブロック528でコマンドを待機する。次に前記コマンドは、ブロック514及び514’が表すように、サブネット220にある全ての装置に確認される。装置確認を送信、受信、収集するあらゆる方法が、本発明の実施形態に等しく適応される。
評価され得る点として、ブロック514の最悪のケースの確認は、例えば数多くの装置を有するサブネットに対応する。上述のRadioRA(登録商標)システムのコンテクストにおいて、最大装置数である32に近づくにつれて、確認時間が長くなる可能性がある。一方、サブネット230は引き続きブロック530で待機する。ブロック516及び516’において、ビットマップが交換されることにより、例えばサブネット220のマスター制御11のディスプレイ16が確実に更新される。サブネット230は引き続きブロック532で待機する。このコマンド・シーケンスが完了すると、サブネット220は、ブロック518’では仮定される最小バックオフを表すバックオフ期間待機し、ブロック518では最大バックオフを表すバックオフ期間待機する。同様に、サブネット230はブロック534で前記バックオフ期間待機する。
評価され得る点として、上述のように、本発明の1つの実施形態の機能として、サブネット220が前記コマンドを受信及び実行する間、サブネット230は前記RFを使った通信ができない。この実施形態では、サブネット230は前記バックオフが満了し、前記RFが開放されて使えるようになるまで待ってから通信しなくてはならない。
同一サブネットへの連続コマンド
一部の実施形態において、上述のように、ブリッジ200はゼロ時間のバックオフを仮定することによって複数のサブネットのRFを制御し続けることができる。これにより、ブリッジ200は連続コマンドを同一サブネットか異なるサブネットのどちらかに送信することができる。例えば2つのグローバルボタンを押すと、1つのコマンドを送信するプロセスが、第2のコマンドを送信するために繰り返される。図5の場合と同じく、ブリッジ200は、要求を行っているサブネットへ両方のコマンドを連続的に送信する間、例えばサブネット230など要求を行っていないサブネットが送信しないように維持する。
一部の実施形態において、上述のように、ブリッジ200はゼロ時間のバックオフを仮定することによって複数のサブネットのRFを制御し続けることができる。これにより、ブリッジ200は連続コマンドを同一サブネットか異なるサブネットのどちらかに送信することができる。例えば2つのグローバルボタンを押すと、1つのコマンドを送信するプロセスが、第2のコマンドを送信するために繰り返される。図5の場合と同じく、ブリッジ200は、要求を行っているサブネットへ両方のコマンドを連続的に送信する間、例えばサブネット230など要求を行っていないサブネットが送信しないように維持する。
次に図6Aは、本発明の1つの実施形態に従った、1つのサブネットにある連続コマンドを実施するための通信プロトコルのタイミング図の例である。図6Aは同一サブネットに連続コマンドを送信するプロセスを示し、ここでは例としてサブネット220が描かれている。ブロック602〜612はサブネット220のRF送信を表し、ブロック614及び616はサブネット220のRFタイミングを表し、ブロック618と620はサブネット230のRF送信を表し、ブロック622と624はサブネット230のRFタイミングを表す。
ブロック602で、例えばマスター制御11またはブリッジ200のマスターボタンが押される。ブロック604では、ブロック606でリンク請求がサブネット220に送信され、ブロック618でリンク請求がサブネット230に送信されるまで任意のバックオフが生じ、その間サブネット220はブロック614でコマンドを待機する。ブロック608において、実施例のグローバルボタンを達成するための第1のコマンドが送信され、最大待ち時間は実施例の4単位未満に制限されるが、これについては図6Bとともに下記に詳細に説明する。評価され得る点として、ブロック608は、図5とともに上述したようにブロック506〜516と機能的に同等である。一方、サブネット230はブロック622で待機する。第2のコマンドが発信されるため、ブロック610及び620でリンク請求が送信され、ここにおいてブロック620は、サブネット220がブロック616でコマンドを待機する間に発生する。ブロック612において、実施例のグローバルボタン2を達成するための第2のコマンドが送信されるが、これについては図6Cとともに下記で詳細に説明する。一方、サブネット230はブロック624で待機する。
図5と関連して上述したシングルコマンド・プロセスの場合と同じように、サブネット220からの信号を受信した後、ブリッジ200によってリンク請求がサブネット220と230の両方に送信され、前記要求を行っているサブネット220のためのRFが確保される。第1のコマンドを完了すると、要求を行っていないサブネット230には最大の任意の待ち時間が割り当てられ、要求を行っているサブネット220には任意の待ち時間が割り当てられる。前記要求を行っているサブネットすなわちサブネット220の待ち時間はより短くなるため、別のリンク請求をサブネット230に送ることによって、待機中のボタンを押す処理が可能となる。このようにサブネット230に最大の任意の待ち時間を割り当てることによって、ブリッジ200はRFの制御をし続けることができ、且つサブネット220と通信し続けることができる。次に、それらのコマンドが実行される。最後のコマンドがブリッジ200によって実行及び完了されると、サブネット220及び230の両方にある装置群によって任意のバックオフが仮定される。
ここで図6Bを参照すると、図6Aのグローバルボタン1とブロック606、608、614、618、622の詳細が示されている。図6Bが示すように、サブネット220のRF送信はブロック625〜640が示し、サブネット230のRF送信はブロック642〜656が示す。第2のリンク請求がサブネット230で出される間にコマンドを待つサブネット220の待ち時間を含む第1と第2のリンク請求は、ブロック625、626、642で発生する。前記コマンドはブロック628でサブネット220へ発信され、サブネット230はブロック644でコマンドを待つ。次に、ブロック630でサブネット220に任意の待ち時間が割り当てられ、図6Bが示す実施例においてそれは、前記最大の任意の待ち時間未満の時間であり、図6Bに「最大−1」として表されているように、前記最大時間よりも1待ち時間値少ない。評価される点として、最大待ち時間未満の時間であれば、それは本発明の実施形態に等しく適応される。
サブネット230にブロック646で最大待ち時間が割り当てられる。次に、図4とともに上述したように、ブロック632〜636で別のリンク請求が出され、前記コマンドが繰り返され、サブネット220から確認が収集され、その間サブネット230はブロック648〜652で待機する。サブネット230がブロック654で待機中に、ビットマップはブロック638で収集される。最後に、サブネット220はブロック640で、サブネット230はブロック656で、それぞれ仮定したバックオフ期間待機する。
評価され得る点として、図6Cを参照すると、図6Aのブロック610、612、616、620、624に対応するグローバルボタン2の詳細が示されており、これらは図6Bとともに上述したのと同じ方法で発生する。図6Cが示すように、サブネット220のRF送信はブロック658〜674が示し、サブネット230のRF送信はブロック676〜690が示す。第2のリンク請求がサブネット230で出される間にコマンドを待つサブネット220の待ち時間を含む第1と第2のリンク請求は、ブロック658、660、676で発生する。前記コマンドはブロック662でサブネット220へ発信され、サブネット230はブロック678でコマンドを待つ。次に、ブロック664でサブネット220に任意の待ち時間が割り当てられ、図6Bにおいてそれは、前記最大の任意の待ち時間未満の時間であるが、サブネット230にはブロック680で最大待ち時間が割り当てられる。次に、図4とともに上述したように、ブロック666〜670で別のリンク請求が出され、前記コマンドが繰り返され、サブネット220から確認が収集され、サブネット230はブロック682〜686で待機する。図6Bの場合と同じく、サブネット230がブロック688で待機中に、ビットマップがブロック672で収集される。最後に、サブネット220はブロック674で、サブネット230はブロック690で、それぞれ仮定したバックオフ期間待機する。
異なるサブネットでの連続コマンド
2つのサブネットシステムの実施形態において図6A〜Cとともに上述した、同一サブネットにおける連続コマンドの実施の場合と同じく、ブリッジ200はサブネット220と230の両方にリンク請求を送信することによって、マスター制御11で行われるボタンの実行に対応し、通信のためのRFを確保する。サブネット220と230の切り換え(スイッチング)と、図7A〜Cが示す方法との違いは、第2のコマンドの実行場所と、第2のコマンド送信前に追加される追加リンク請求である。図7A〜Cとともに下記にて説明するように、この追加リンク請求は、次のコマンドが送信される前にRFを確保するためのものである。開かれたRFによって、ブリッジ200はサブネット220または230へ別のコマンドを送信するフレキシビリティを得る。
2つのサブネットシステムの実施形態において図6A〜Cとともに上述した、同一サブネットにおける連続コマンドの実施の場合と同じく、ブリッジ200はサブネット220と230の両方にリンク請求を送信することによって、マスター制御11で行われるボタンの実行に対応し、通信のためのRFを確保する。サブネット220と230の切り換え(スイッチング)と、図7A〜Cが示す方法との違いは、第2のコマンドの実行場所と、第2のコマンド送信前に追加される追加リンク請求である。図7A〜Cとともに下記にて説明するように、この追加リンク請求は、次のコマンドが送信される前にRFを確保するためのものである。開かれたRFによって、ブリッジ200はサブネット220または230へ別のコマンドを送信するフレキシビリティを得る。
次に図7Aは、本発明の1つの実施形態に従って、2つのサブネット220及び230全体に連続コマンドを実施する通信プロトコルのタイミング図の例を示す。図7Aは、2つの異なるサブネットに連続コマンドを送信するプロセスを示し、この図においてそれらはサブネット220及び230である。ブロック702〜712はサブネット220のRF送信を表し、ブロック714〜718はサブネット220のRFタイミングを表し、ブロック720〜724はサブネット230のRF送信を表し、ブロック726〜728はサブネット230のRFタイミングを表す。上述した図6Aのブロック602の場合と同じく、ブロック702で、たとえばマスター制御11またはブリッジ200のマスターボタンが押される。ブロック706でのサブネット220へのリンク請求とブロック720でのサブネット230へのリンク請求とが送信されるまでブロック704で任意のバックオフが起き、その間サブネット220はブロック714でコマンドを待機する。
ブロック708で、実施例のグローバルボタン1を作動する第1のコマンドが送信されるが、任意の待ち時間は最大の任意の待ち時間未満に制限される。一方、サブネット230はブロック726で待機する。第2のコマンドが、今度はサブネット230へ発信されるため、ブロック710及び722でサブネット220及び230の両方のためにリンク請求が送信され、サブネット220がブロック716でコマンドを待機する間にブロック722が実施される。ブロック712では、図6Aの例とは異なり、ブリッジ200がブロック724でサブネット230への全てのコマンドを完了する前に最大待ち時間が満了しないように、サブネット220に第2のリンク請求が出される。従ってサブネット230はブロック728でコマンドを待機する。加えて、第2のリンク請求は、サブネット220または230のどちらかからの保留中RFトラフィックがあればそれが確実に前記サブネットで待ち行列に加えられるようにし、それによってメッセージ衝突を避ける。従って、ブリッジ200は、サブネット220と230間の新コマンドの送信及び/または切り換えの間、確実に各サブネット220及び230を制御し続ける。
評価される点として、第2のリンク請求をサブネット220へ送信する必要は、リンク請求後に可能な最小の待ち時間を作り出す結果生じる。ブリッジ200が、例えば上述の図6B〜C及び下記図7Bの場合のようにサブネット220など1つのサブネットのみと通信している限りは、サブネット230の待ち時間があるため、サブネット220が有効である間はRFリンクを使う送信開始が許可されない。しかし、下記図7Cの場合のようにサブネット220がリンク請求を受信し、前記後でサブネット230がリンク請求とコマンドを受信するのを待ち、更に前記後で最大の任意の待ち時間を待つと、最大の任意の待ち時間に近い、長い任意の待ち時間がサブネット230に割り当てられた場合に、サブネット230の完了前にサブネット220がRF信号を送信し始める可能性がある。従って、サブネット220への第2のリンク請求は、RFリンクが開かれた状態を確実に維持する。ここで再び図7Aを参照すると、実施例のグローバルボタンを作動する第2のコマンドがブロック724で送信されるが、これについては図7Cとともに詳細に説明する。一方、サブネット220はブロック718で待機する。
次に図7Bは、図7Aのブロック706、708、714、720に対応するそのようなグローバルボタンの詳細を示す。図7Bが示すように、サブネット220のRF送信はブロック725〜740によって示され、サブネット230のRF送信はブロック742〜756によって示される。第2のリンク請求がサブネット230で発信される間にサブネット220がコマンドを待つ時間を含む、第1と第2のリンク請求は、ブロック725,727,742で発生する。前記コマンドは、サブネット230がブロック744でコマンドを待機する間にブロック728でサブネット220に対して発信される。次に、ブロック730でサブネット220に任意の待ち時間が割り当てられ、図7Bの実施例においてこれは最大の任意の待ち時間よりも1時間単位少ないが、サブネット230には最大の任意の待ち時間がブロック746で割り当てられる。次に、図5及び6Bとともに上述したように、別のリンク請求が出され、前記コマンドが繰り返され、ブロック732〜736で確認がサブネット220から収集され、その間サブネット230はブロック748〜752で待機する。サブネット230がブロック754で待機する間、ビットマップがブロック738で収集される。最後に、サブネット220はブロック740で、サブネット230はブロック756で、それぞれ仮定したバックオフ期間待機する。
評価され得る点として、図7Cを参照すると、図7Aのブロック710、712、716、718、722、724、728に対応するグローバルボタン2の詳細は、図7A〜Bとともに上述したような方法で起こる。図7Cが示すように、サブネット220のRF送信はブロック758〜776によって示され、サブネット230のRF送信はブロック778〜794によって示される。サブネット230で第2のリンク請求が出される間、サブネット220がコマンドを待つ時間を含む第1と第2のリンク請求は、ブロック758,760,778で発生する。図7Aとともに上述したように、サブネット220での第2の請求である第3のリンク請求がブロック762で送信され、その間サブネット230はブロック780でコマンドを待機する。ブロック782でサブネット230にコマンドが出され、その間サブネット220はブロック764でコマンドを待機する。次に、ブロック784でサブネット230に任意の待ち時間が割り当てられ、図7Bにおいてこれは最大の任意の待ち時間よりも1時間単位少ないが、サブネット220には最大の任意の待ち時間がブロック766で割り当てられる。次に、図5とともに上述したように、別のリンク請求が出され、前記コマンドが繰り返され、確認がブロック786〜790でサブネット230から収集され、その間サブネット220はブロック768〜772で待機する。ビットマップがブロック792で収集される間、サブネット220はブロック774で待機する。最後に、サブネット220はブロック776で、サブネット230はブロック794で、それぞれ仮定したバックオフ期間待機する。
このように、1若しくはそれ以上のRF制御照明システムをブリッジするための方法とシステムを提供する。さまざまな図が示す実施形態とともに本発明について説明してきたが、本発明から逸脱することなく本発明と同じ機能を達成するために、他の類似した実施形態を用いること、あるいは上述の実施形態に改良と追加を加えることが可能であるものと理解されるべきである。例えば、本出願に記述した発明は同一RFを使ってワイヤレス通信するあらゆるタイプの電子装置に適応可能であり、必ずしも照明アプリケーションのみに限定されなくてもよいことを、当業者であれば認識するであろう。従って、本発明はどの実施形態にも限定されるべきではなく、むしろ添付の特許請求項の範囲に従った範囲の中で解釈されるべきである。
前述の要約及び好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明は、添付の図とともに読むことによりよく理解される。本発明を例証する目的のために、図中、本発明の実施例が表示されているが、本発明は、開示されている特定の方法及び手段により限定されるものではない。
図1は、RF照明制御システムの例のブロック図である。
図2Aは、本発明の1つの実施形態に従った、ブリッジ装置の実施例のブロック図である。
図2Bは、RF照明制御システムの2つの実施例のブロック図であり、それらシステムは、本発明の1つの実施形態に従ったブリッジ装置によって、動作可能に相互接続されている。
図3は、本発明の1つの実施形態に従って2つのRF照明制御システムをつなぐ方法を示す工程図である。
図4は、本発明の1つの実施形態に従ったブリッジシステムのタイミング図の例である。
図5は、本発明の1つの実施形態に従った、クロストーク状況を克服するための通信プロトコルのタイミング図の例である。
図6A〜Cは、本発明の1つの実施形態に従った、1つのサブネットにおいて連続コマンドを実施するための通信プロトコルのタイミング図の例である。
図6A〜Cは、本発明の1つの実施形態に従った、1つのサブネットにおいて連続コマンドを実施するための通信プロトコルのタイミング図の例である。
図6A〜Cは、本発明の1つの実施形態に従った、1つのサブネットにおいて連続コマンドを実施するための通信プロトコルのタイミング図の例である。
図7A〜Cは、本発明の1つの実施形態に従った、2つのサブネット全体において連続コマンドを実施するための通信プロトコルのタイミング図の例である。
図7A〜Cは、本発明の1つの実施形態に従った、2つのサブネット全体において連続コマンドを実施するための通信プロトコルのタイミング図の例である。
図7A〜Cは、本発明の1つの実施形態に従った、2つのサブネット全体において連続コマンドを実施するための通信プロトコルのタイミング図の例である。
Claims (49)
- ワイヤレス照明制御システムであって、全てのワイヤレス送信に同一の無線周波数(RF)が使用され、
第1の照明装置に動作可能に接続された第1の照明制御サブネットと、
第2の照明装置に動作可能に接続された第2の照明制御サブネットと、
前記第1、第2の照明制御サブネット及び前記第1、第2の照明制御装置とワイヤレスで動作可能に通信するブリッジとを有し、
前記ブリッジは前記RF信号の終了後に、バックオフ時間待った後、前記第1、第2の照明制御サブネットへリンク請求を送信し、第1の照明制御サブネットへ第1の照明装置に関するコマンドを送信し、前記第1の照明制御サブネットに任意の待ち時間を割り当て、前記第2の照明制御サブネットに最大の任意待ち時間を割り当て、前記第1の照明制御サブネットから確認を受信するものである、
ワイヤレス照明制御システム。 - 請求項1のシステムにおいて、前記ブリッジは、前記第1の照明制御サブネットからRF信号を受信するものである。
- 請求項2のシステムにおいて、前記RF信号は、前記ブリッジに格納された照明シーンに関連する照明シーン識別子を有するものである。
- 請求項3のシステムにおいて、前記RF信号は、照明シーンに関連する照明コマンドを有し、前記ブリッジは前記照明コマンドに関連する照明シーンを決定するものである。
- 請求項3のシステムにおいて、前記RF信号は、前記第1の照明制御サブネットのマスター制御上のボタンの動作に応答するものである。
- 請求項1のシステムにおいて、前記ブリッジはディスプレイを更に有し、このディスプレイは前記コマンドに従って第1、第2の照明装置のステータスを表示するものである。
- 請求項6のシステムにおいて、前記ディスプレイはLCD画面である。
- 請求項6のシステムにおいて、前記ディスプレイはLEDディスプレイである。
- 請求項1のシステムにおいて、前記第1の照明制御サブネットはマスター制御を有するものである。
- 請求項9のシステムにおいて、前記マスター制御はインジケータを有し、このインジケータは前記コマンドに従って前記第1の照明装置のステータスを表示するものである。
- 請求項10のシステムにおいて、前記インジケータはLEDディスプレイである。
- 請求項10のシステムにおいて、前記インジケータはLCD画面である。
- 請求項1のシステムにおいて、前記第1の照明制御サブネットは、照明制御装置を有するものである。
- 請求項13のシステムにおいて、前記照明制御装置は調光器である。
- 請求項1のシステムにおいて、前記ブリッジは更に、前記第1、第2の照明制御サブネットへ第2のリンク請求を送信し、前記第1の照明制御サブネットへ第1の照明装置に関する第2のコマンドを送信し、前記第1の照明制御サブネットに第2の任意の待ち時間を割り当て、前記第2の照明制御サブネットに第2の最大の任意の待ち時間を割り当て、前記第1の照明制御サブネットから第2の確認を受信するものである。
- 請求項1のシステムにおいて、前記ブリッジは更に、前記第1、第2の照明制御サブネットへ第2のリンク請求を送信し、前記第1の照明制御サブネットへ第3のリンク請求を送信し、前記第2の照明装置に関する第2のコマンドを前記第2の照明制御サブネットに送信し、前記第2の照明制御サブネットに第2の任意の待ち時間を割り当て、前記第1の照明制御サブネットに第2の最大の任意の待ち時間を割り当て、前記第2の照明制御サブネットから第2の確認を受信するものである。
- 請求項1のシステムにおいて、前記ブリッジは外部装置に動作可能に接続される。
- 請求項17のシステムにおいて、前記ブリッジはRS−232接続を介して外部装置に動作可能に接続される。
- 請求項17のシステムにおいて、前記ブリッジは前記外部装置から時間情報を受信し、前記ブリッジの場所に基づいて日の出と日没の時刻を判断し、前記日の出と日没の時刻に関するリンク請求を送信するものである。
- 請求項17のシステムにおいて、前記ブリッジは前記外部装置から時間情報を受信し、受信した時間情報に応答として前記リンク請求を送信するものである。
- 請求項17のシステムにおいて、前記ブリッジは前記外部装置から受信したアラームに応答として前記リンク請求を送信するものである。
- 第1と第2の照明制御サブネットを動作可能に相互接続する方法であって、各サブネットは同一のRFで動作し、この方法は、
(a)ブリッジから前記第1、第2の照明制御サブネットへリンク請求を送信する工程であって、前記リンク請求は前記第1、第2の照明制御サブネットが照明制御コマンドを待つように指示するものである、工程と、
(b)前記照明制御コマンドを前記第1の照明制御サブネットへ送信する工程と、
(c)任意の待ち時間を前記第1の照明制御サブネットに割り当てる工程と、
(d)最大の任意の待ち時間を前記第2の照明制御サブネットに割り当てる工程と、
(e)前記第1の照明制御サブネットから確認を受信する工程と
を有する方法。 - 請求項22の方法であって、この方法は、更に、
前記ブリッジのボタンの作動に応答して工程(a)を実行する工程を有するものである。 - 請求項22の方法であって、この方法は、更に、
第1の照明制御サブネットのマスター制御によって送信されたRF信号の受信に応答して工程(a)を実行する工程を有するものである。 - 請求項24の方法であって、この方法は、更に、
工程(a)を実行する前に、任意のバックオフ時間待つ工程を有するものである。 - 請求項24の方法において、前記RF信号は、ボタンの作動に応答して前記マスター制御によって送信されるものである。
- 請求項24のシステムにおいて、前記RF信号は、前記ブリッジに格納されたファントムボタンに関連する照明シーン識別子を有するものである。
- 請求項24の方法において、前記RF信号は、照明シーンに関連する第2の照明制御コマンドを有するものである。
- 請求項28の方法であって、この方法は、更に、
前記照明制御コマンドに従い、前記照明シーンに関連するファントムボタンを決定する工程を有するものである。 - 請求項22の方法であって、この方法は、更に、
工程(a)〜(d)を繰り返す工程を有するものである。 - 請求項22の方法であって、この方法は、更に、
前記ブリッジに、前記確認に従って各サブネットのステータスを表示する工程を有するものである。 - 請求項31の方法において、ステータスを表示する工程は、LEDを点灯する工程を有するものである。
- 請求項22の方法であって、この方法は、更に、
(f)前記第1、第2の照明制御サブネットへ第2のリンク請求を送信する工程と、
(g)前記第1の照明制御サブネットへ第2の照明制御コマンドを送信する工程と、
(h)前記第1の照明制御サブネットへ第2の任意の待ち時間を割り当てる工程と、
(i)前記第2の照明制御サブネットへ第2の最大の任意の待ち時間を割り当てる工程と、
(j)前記第1の照明制御サブネットから第2の確認を受信する工程と
を有するものである。 - 請求項22の方法であり、この方法は、更に、
(f)前記第1、第2の照明制御サブネットへ第2のリンク請求を送信する工程と、
(g)前記第1の照明制御サブネットへ第3のリンク請求を送信する工程と、
(h)前記第2の照明制御サブネットへ第2の照明制御コマンドを送信する工程と、
(i)前記第2の照明制御サブネットへ第2の任意の待ち時間を割り当てる工程と、
(j)前記第1の照明制御サブネットへ第2の最大の任意の待ち時間を割り当てる工程と、
(k)前記第2の照明制御サブネットから第2の確認を受信する工程と
を有するものである。 - 請求項22の方法であって、この方法は、更に、
時間情報を受信する工程と、格納された情報と受信された時間情報とを基に日没及び日の出の時刻を決定する工程と、前記決定に応答して工程(a)を実行する工程とを有するものである。 - 請求項22のシステムであって、この方法は、更に、
時間情報を受信する工程と、前記時間情報に応答して工程(a)を実行する工程とを有するものである。 - 請求項22の方法であって、この方法は、更に、
前記ブリッジが受信したアラーム条件に応答して工程(a)を実行する工程を有するものである。 - ブリッジであって、
情報をユーザーに提示するためのディスプレイ装置と、
情報を格納するためのメモリと、
予め定められたRFで第1、第2のサブネットへメッセージを送信するための送信機と、
前記予め定められたRFで前記第1、第2のサブネットからメッセージを受信するための受信機と、
情報を送受信するための入出力装置と、
プロセッサであって、このプロセッサは前記メモリ、送信機、受信機、ディスプレイ装置、及び入出力装置と動作可能に接続され、前記プロセッサは、前記第1、第2のサブネットへリンク請求を送信し、前記第1のサブネットへ第1のコマンド及び任意の待ち時間を送信し、前記送信機を介して前記第2のサブネットへ最大の任意の待ち時間を送信し、前記受信機を介して前記第1のサブネットから確認を受信するものである、プロセッサと
を有するブリッジ。 - 請求項38のブリッジにおいて、前記プロセッサは、前記受信機を介して前記第1のサブネットにあるマスター制御から受信される信号に応答してリンク請求を送信するものである。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記ディスプレイ装置は、前記第1、第2のサブネットに関するステータス情報を提示するものである。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記ディスプレイ装置はLCD画面である。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記ディスプレイ装置はLEDディスプレイである。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記RFは390MHz、418MHz、または434MHzのうちの1つである。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記入出力装置はRS−232接続である。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記入出力装置はアラーム信号を受信するように構成され、前記プロセッサは前記アラーム信号に応答してリンク請求を送信するように構成されているものである。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記プロセッサは、前記送信機を介して、前記予め定められたRFで照明制御装置へコマンドを更に送信するものである。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記第1のサブネットは第1のマスター制御と第1の照明制御装置とを有し、前記第2のサブネットは第2のマスター制御と第2の照明制御装置とを有するものである。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記プロセッサは更に、前記第1、第2のサブネットへ第2のリンク請求を送信し、前記第1のサブネットへ第2のコマンド及び第2の任意の待ち時間を送信し、前記送信機を介して前記第2のサブネットへ第2の最大の任意の待ち時間を送信し、前記受信機を介して前記第1のサブネットから第2の確認を受信するものである。
- 請求項38のブリッジにおいて、前記プロセッサは更に、前記第1、第2のサブネットへ第2のリンク請求を送信し、前記第1のサブネットへ第3のリンク請求を送信し、前記第2のサブネットへ第2のコマンド及び第2の任意の待ち時間を送信し、前記送信機を介して前記第1のサブネットへ第2の最大の任意の待ち時間を送信し、前記受信機を介して前記第2のサブネットから第2の確認を受信するものである。
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