JP2007336400A - 撮像装置、撮像システム、撮像方法及び撮像プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば利用者の要求に応じて適切な被写体を検出できる撮像装置、撮像システム、撮像方法及び撮像プログラムを提供する。
【解決手段】撮像装置1は、被写体検出部50と、切り替え部73とを備える。被写体検出部50は、撮像された画像の中から被写体Sを検出する。切り替え部73は、通常モードと、追尾モードとを切り替える。通常モードでは、画像を対象として被写体Sを被写体検出部50に検出させる。追尾モードでは、認識領域212を対象として被写体Sを被写体検出部50に検出させる。認識領域212は、画像の一部である。
【選択図】図6
【解決手段】撮像装置1は、被写体検出部50と、切り替え部73とを備える。被写体検出部50は、撮像された画像の中から被写体Sを検出する。切り替え部73は、通常モードと、追尾モードとを切り替える。通常モードでは、画像を対象として被写体Sを被写体検出部50に検出させる。追尾モードでは、認識領域212を対象として被写体Sを被写体検出部50に検出させる。認識領域212は、画像の一部である。
【選択図】図6
Description
本発明は、撮像装置、撮像システム、撮像方法及び撮像プログラムに関する。
従来より、撮影した画像から、特定の被写体を検出する機能を有する撮像装置が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2004−062560号公報
特開2004−317699号公報
特許文献1の技術では、特定の被写体の特徴などに関する情報が撮像装置に登録されている。そして、その登録された情報に基づいて、特定の被写体が検出される。
また、特許文献2の技術では、あらかじめ優先順位などの検出条件が登録されている。そして、その登録された検出条件に基づいて、検出条件に合致した被写体が検出される。
しかし、これらの従来技術では、常に利用者の意思と合致した被写体が検出されるとは限らない。
本発明の目的は、例えば利用者の要求に応じて適切な被写体を検出できる撮像装置、撮像システム、撮像方法及び撮像プログラムを提供することにある。
本発明に係る撮像装置は、被写体検出部と、切り替え部とを備える。被写体検出部は、撮像された画像の中から被写体を検出する。切り替え部は、第1モードと第2モードとを切り替える。第1モードでは、被写体検出部は、画像の全体を対象として被写体を検出し、その中から予め設定された検出条件に沿った被写体を選択する。第2モードでは、被写体検出部は、予め設定した検出条件によらずに認識領域を対象として被写体を検出する。認識領域は、画像の一部である。
このような撮像装置の構成は、例えば利用者の要求に応じて適切な被写体を検出することに寄与する。例えば、利用者が特定の被写体の自動合焦制御や自動露出制御を優先して撮影したいと要求する場合に切り替え部が第1モードに切り替えれば、撮影領域に位置する被写体のうち、予め設定した検出条件に沿った被写体のみが被写体検出部にて選択される。これにより、特定の被写体を自動的に選択して自動合焦制御や自動露出制御を優先させた制御を行って撮影することができる。
あるいは、例えば、利用者が1つの被写体に注目して撮影したいと要求する場合に切り替え部が第2モードに切り替えれば、認識領域に位置する被写体が被写体検出部に検出される。これにより、予め検出条件を設定せずとも、複数の被写体の中から利用者が注目して撮影したい被写体を選択して自動合焦制御や自動露出制御を優先させた制御を行って撮影することができる。
このように、煩わしい設定を行わずとも利用者の要求に応じて適切な被写体を検出できる。
本発明に係る撮像装置では、利用者の要求に応じて適切な被写体を検出できる。
<本発明の好適な第1実施形態に係る撮像装置>
本発明の好適な第1実施形態に係る撮像装置について、図1〜図5を参照して説明する。図1は、撮像装置の斜視図である。図2は、撮像装置の構成図である。図3〜図5は、撮像装置の構成要素の構成図である。
本発明の好適な第1実施形態に係る撮像装置について、図1〜図5を参照して説明する。図1は、撮像装置の斜視図である。図2は、撮像装置の構成図である。図3〜図5は、撮像装置の構成要素の構成図である。
(撮像装置の概略構成)
撮像装置1は、図1に示すように、例えば、ハンディタイプのビデオカメラである。撮像装置1は、図2に示すように、主として、撮像部10、表示部20、記録再生部30、フレームメモリ40、被写体検出部50、操作部60及び全体制御部70を備える。
撮像装置1は、図1に示すように、例えば、ハンディタイプのビデオカメラである。撮像装置1は、図2に示すように、主として、撮像部10、表示部20、記録再生部30、フレームメモリ40、被写体検出部50、操作部60及び全体制御部70を備える。
撮像部10は、レンズなどの光学系とその駆動系、CCDセンサやCMOSセンサなどの撮像素子、及び信号処理回路などを含む。撮像部10は、表示部20、記録再生部30、被写体検出部50及び全体制御部70に接続されている。
表示部20は、ビューファインダーとしても用いられる液晶ディスプレイなどの表示デバイス21(図1参照)及び表示制御回路などを含む。表示部20は、撮像部10、記録再生部30及びフレームメモリ40に接続されている。
記録再生部30は、固体メモリや磁気ディスクなどの記録媒体及び制御回路などを含む。記録再生部30は、撮像部10、表示部20及び被写体検出部50に接続されている。
フレームメモリ40は、半導体メモリなどを含む。フレームメモリ40は、全体制御部70及び表示部20に接続されている。
被写体検出部50は、画像信号処理用のプロセッサ(あるいは、汎用の信号処理IC)などを含む。被写体検出部50は、撮像部10、記録再生部30及び全体制御部70に接続されている。
操作部60は、本体に配置された各種のボタン類などを含む。操作部60は、全体制御部70に接続されている。
全体制御部70は、マイクロプロセッサや半導体メモリなどを含む。全体制御部70は、撮像部10、記録再生部30、フレームメモリ40、被写体検出部50及び操作部60に接続されている。
(撮像装置の概略動作)
撮像部10は、被写体Oを含む撮影領域(図9に示す撮影領域211参照)に向けられる。これにより、撮像部10は、撮影領域を撮影して、撮影領域の画像信号を取得する。撮像部10は、撮影領域の画像信号を、表示部20、記録再生部30、被写体検出部50及び全体制御部70に供給する。
撮像部10は、被写体Oを含む撮影領域(図9に示す撮影領域211参照)に向けられる。これにより、撮像部10は、撮影領域を撮影して、撮影領域の画像信号を取得する。撮像部10は、撮影領域の画像信号を、表示部20、記録再生部30、被写体検出部50及び全体制御部70に供給する。
表示部20は、撮影領域の画像信号を、撮像部10から受け取り逐次表示することにより、表示デバイス21をビューファインダーとして機能させる。
一方、操作部60には、各種のボタン類などを介して、利用者から様々な命令(例えば、録画命令、再生命令など)が入力される。操作部60に入力された命令は全体制御部70に供給される。
全体制御部70は、例えば、録画命令又は再生命令を記録再生部30に供給する。
記録再生部30は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、録画命令や再生命令などを全体制御部70から受け取る。記録再生部30は、録画命令に応じて、撮影領域の画像信号をビデオ信号として記録媒体に記録する。あるいは、記録再生部30は、再生命令に応じて、予めビデオ信号が記録された記憶媒体から画像信号を読み出して表示部20へ供給する。
表示部20は、例えば記録媒体から読み出された画像信号を供給された場合、その画像信号を表示デバイス21に再生画像として表示する。
被写体検出部50は、被写体Oを含む撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取る。そして、被写体検出部50は、撮影領域の画像信号から被写体Oを検出する。被写体検出部50は、検出した被写体Oに関する情報を全体制御部70に供給する。
全体制御部70は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取るとともに、被写体Oに関する情報を被写体検出部50から受け取る。全体制御部70は、撮影領域の画像信号に被写体Oに関する情報を反映させた画像を生成してフレームメモリ40へ供給する。
フレームメモリ40は、被写体Oに関する情報が反映された画像に関する情報を全体制御部70から受け取り一時的に記憶する。フレームメモリ40は、その画像に関する情報を表示部20へ供給する。
表示部20は、被写体Oに関する情報が反映された画像を、フレームメモリ40から受け取り表示デバイス21に表示する。表示部20は、撮像した画像を表示デバイス21に逐次表示することで、表示デバイス21をビューファインダーとして機能させる。
(操作部の詳細構成及び詳細動作)
操作部60は、図3に示すように、主として、撮影ボタン61及び検知部62を備える。撮影ボタン61は、検知部62に接続されている。検知部62は、撮影ボタン61及び全体制御部70に接続されている。
操作部60は、図3に示すように、主として、撮影ボタン61及び検知部62を備える。撮影ボタン61は、検知部62に接続されている。検知部62は、撮影ボタン61及び全体制御部70に接続されている。
撮影ボタン61は、利用者により押される。そして、検知部62は、撮影ボタン61の押され具合を検知する。検知部62は、例えば撮影ボタン61が所定時間以上半押しされた状態(SW1状態、第1状態)であると検知した場合、SW1状態である旨の情報を全体制御部70へ供給する。検知部62は、例えば撮影ボタン61が全押しされた状態(SW2状態、第2状態)であると検知した場合、SW2状態である旨の情報を全体制御部70へ供給する。なお、撮影ボタン61が半押しされた状態が所定時間よりも短い場合は、SW1状態であるとは判断されない。
(全体制御部の詳細構成及び詳細動作)
全体制御部70は、図4に示すように、主として、制御部71、切り替え部73、選択入力部74、撮影入力部76及び入力制御部75を備える。
全体制御部70は、図4に示すように、主として、制御部71、切り替え部73、選択入力部74、撮影入力部76及び入力制御部75を備える。
制御部71は、撮像部10、記録再生部30、フレームメモリ40、被写体検出部50及び切り替え部73に接続されている。切り替え部73は、制御部71、選択入力部74及び撮影入力部76に接続されている。選択入力部74は、切り替え部73及び入力制御部75に接続されている。撮影入力部76は、切り替え部73及び入力制御部75に接続されている。入力制御部75は、選択入力部74、撮影入力部76及び操作部60に接続されている。
入力制御部75は、撮影ボタン61の押され具合に関する情報を操作部60から受け取る。例えば、入力制御部75は、SW1状態である旨の情報を操作部60から受け取った場合、追尾モード(第2モード)の選択指示を選択入力部74に入力する。追尾モードは、撮影画像の一部である認識領域(図11に示す認識領域212参照)を対象として被写体Oを被写体検出部50に検出させるモードである。あるいは、例えば、入力制御部75は、SW2状態である旨の情報を操作部60から受け取った場合、撮影指示を撮影入力部76に入力する。
選択入力部74には、追尾モードの選択指示が入力される。選択入力部74は、追尾モードの選択指示が入力された場合、追尾モードの選択指示が入力された旨の情報を切り替え部73へ供給する。
撮影入力部76には、撮影指示が入力される。撮影入力部76は、撮影指示が入力された場合、撮影指示が入力された旨の情報を切り替え部73へ供給する。
切り替え部73は、通常モード(第1モード)と追尾モードとを切り替える。通常モードは、撮影画像の全体を対象として被写体Oを被写体検出部50に検出させるモードである。切り替え部73は、初期状態において、被写体検出部50を通常モードへ切り替えている。
切り替え部73は、追尾モードの選択指示が入力された旨の情報を選択入力部74から受け取る。あるいは、切り替え部73は、撮影指示が入力された旨の情報を撮影入力部76から受け取る。
例えば、切り替え部73は、追尾モードの選択指示が入力された旨の情報を受け取らずに撮影指示が入力された旨の情報を受け取った場合、選択指示が選択入力部74に入力されずに撮影指示が撮影入力部76に入力されたと判断する。そして、切り替え部73は、追尾モードへ切り替わっていれば、通常モードへ切り替える。
あるいは、例えば、切り替え部73は、追尾モードの選択指示が入力された旨の情報を受け取った後に撮影指示が入力された旨の情報を受け取った場合、選択指示が選択入力部74に入力された後に撮影指示が撮影入力部76に入力されたと判断する。そして、切り替え部73は、通常モードへ切り替わっていれば、追尾モードへ切り替える。
制御部71は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードであるのか追尾モードであるのかの情報を、切り替え部73から受け取る。例えば、制御部71は、通常モードである旨の情報を受け取った場合、通常モードである旨の情報を被写体検出部50へ供給する。
あるいは、例えば、制御部71は、追尾モードである旨の情報を受け取った場合、追尾モードである旨の情報を被写体検出部50へ供給する。
制御部71は、位置の情報を含む被写体Oの顔の情報を被写体検出部50から受け取る。制御部71は、位置の情報を含む被写体Oの顔の情報を反映させた画像を生成してフレームメモリ40へ供給する。
(被写体検出部の詳細構成及び詳細動作)
被写体検出部50は、図5に示すように、主として、顔検出部51及び位置検出部52を備える。顔検出部51は、撮像部10、表示部20、被写体検出部50及び位置検出部52に接続されている。位置検出部52は、撮像部10及び顔検出部51に接続されている。
被写体検出部50は、図5に示すように、主として、顔検出部51及び位置検出部52を備える。顔検出部51は、撮像部10、表示部20、被写体検出部50及び位置検出部52に接続されている。位置検出部52は、撮像部10及び顔検出部51に接続されている。
顔検出部51には、特徴データやテンプレートなど、画像から顔を検出するための情報と、複数の顔が検出された場合にその1つを選択するための優先順位などの検出条件とが予め登録されている。優先順位としては、例えば、子供や女性を優先するものや、顔が一番大きく撮影されている人を優先するといったものがある。あるいは、顔検出部51が個人認証機能を備え、家族や親しい友人を優先するといったものも考えられる。これらの優先順位がユーザーの操作によって変更可能であるものとする。位置検出部52には、撮影領域と認識領域との相対的な位置(画像全体における認識領域の位置)に関する情報が予め設定保持されている。例えば、認識領域は、初期状態において、撮影領域の中央付近に設定されている(図11の認識領域212参照)。
顔検出部51は、被写体Oを含む撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードである旨の情報を全体制御部70から受け取る。顔検出部51は、通常モードである旨の情報に基づいて、登録された検出条件に合致した被写体Oの顔を撮影領域全体の画像信号から検出する。そして、複数の被写体が検出された場合には、検出条件(例えば、優先順位)に従って1つ、あるいは、複数の被写体を選択する。検出条件が設定されていなければ、検出した全ての被写体を選択する。ここで、検出又は選択された被写体の情報は、例えば自動合焦制御や、自動露出制御などに用いることができる。
あるいは、顔検出部51は、被写体Oを含む撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、追尾モードである旨の情報を全体制御部70から受け取る。顔検出部51は、追尾モードである旨の情報に基づいて、撮影画像中の認識領域に含まれる被写体Oの顔を撮影領域の画像信号から検出する。すなわち、利用者は、ビューファインダー(表示デバイス21)を見ながら、所望の被写体、より厳密には所望の顔が認識領域に含まれるように撮影範囲を調整し、撮影ボタンを半押しすることにより、撮影装置に所望の被写体を認識させることが可能となる。
位置検出部52は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、顔検出部51が検出した情報を顔検出部51から受け取る。位置検出部52は、撮影領域の画像信号と顔検出部51が検出した情報とに基づいて、顔検出部51が検出した被写体Oの顔の撮影領域における位置を検出する。位置検出部52は、被写体Oの顔の撮影領域における位置の情報を顔検出部51へ供給する。顔検出部51は、位置の情報を含む被写体Oの顔の情報を全体制御部70へ供給する。
(撮像装置が被写体を撮影する撮影方法)
撮像装置が被写体を撮影する撮影方法を、図6〜図12を参照して説明する。図6〜図8は、撮像装置が被写体を撮影する撮影方法を示すフローチャートである。図9〜図12は、撮像装置の表示デバイスに表示される画面の一例である。
撮像装置が被写体を撮影する撮影方法を、図6〜図12を参照して説明する。図6〜図8は、撮像装置が被写体を撮影する撮影方法を示すフローチャートである。図9〜図12は、撮像装置の表示デバイスに表示される画面の一例である。
図6に示すステップS1では、撮像装置が起動される。すなわち、利用者により撮像装置1の電源が入れられる。電源が入れられた後、撮像部10は、被写体Oを含む撮影領域(図9に示す撮影領域211参照)に向けられる。これにより、撮像部10は、撮影領域を撮影して、撮影領域の画像信号を取得する。撮像部10は、撮影領域の画像信号を、表示部20、記録再生部30、被写体検出部50及び全体制御部70に供給する。
表示部20は、撮影領域の画像信号を、撮像部10から受け取り表示デバイス21に逐次表示する。この際、表示部20は、例えば、図9に示すような撮影領域211の画像とともに、認識領域を示すパターンとしてのフレーム212とを合わせて表示する。
ステップS2では、撮影モードが選択される。すなわち、例えば、図11に示すような撮影領域211において、認識領域を示すフレーム212内中央に被写体O7の顔がくるように設定された状態で、操作部60の撮影ボタン61は、利用者により半押しされた状態が所定時間維持される。検知部62は、撮影ボタン61がSW1状態(第1状態)であると検知して、SW1状態である旨の情報を全体制御部70へ供給する。なお、一旦SW1状態と検出されたら、撮影ボタンを半押し状態のまま保持する必要はない。
この場合、全体制御部70の入力制御部75は、SW1状態である旨の情報を操作部60から受け取る。そして、入力制御部75は、追尾モードの選択指示を選択入力部74に入力する。
選択入力部74には、追尾モードの選択指示が入力される。選択入力部74は、追尾モードの選択指示が入力された旨の情報を切り替え部73へ供給する。
切り替え部73は、追尾モードの選択指示が入力された旨の情報を選択入力部74から受け取る。そして、切り替え部73は、撮影モードを追尾モードに選択する。すなわち、切り替え部73は、撮影モードを、通常モードへ切り替わっていれば、追尾モードへ切り替える。
あるいは、操作部60の撮影ボタン61は、利用者により全押しされる。検知部62は、撮影ボタン61が全押しされた状態(SW2状態、第2状態)であると検知して、SW2状態である旨の情報を全体制御部70へ供給する。
この場合、全体制御部70の入力制御部75は、SW2状態である旨の情報を操作部60から受け取る。そして、入力制御部75は、撮影指示を撮影入力部76に入力する。
撮影入力部76には、撮影指示が入力される。撮影入力部76は、撮影指示が入力された旨の情報を切り替え部73へ供給する。
切り替え部73は、撮影指示が入力された旨の情報を撮影入力部76から受け取る。切り替え部73は、追尾モードの選択指示が入力された旨の情報を受け取らずに撮影指示が入力された旨の情報を受け取ったので、選択指示が選択入力部74に入力されずに撮影指示が撮影入力部76に入力されたと判断する。そして、切り替え部73は、撮影モードを通常モードに選択する。すなわち、切り替え部73は、撮影モードを、追尾モードへ切り替わっていれば、通常モードへ切り替える。
このように、切り替え部73が追尾モードを選択した場合、ステップS3へ進められ、切り替え部73が通常モードを選択した場合、ステップS4へ進められる。
ステップS3(図6で示す(1))では、追尾モードで撮影が行われる。
ステップS4(図6で示す(2))では、通常モードで撮影が行われる。
ステップS5では、電源をOFFすべきか否かが判断される。電源をOFFすべきであると判断された場合、ステップS6へ進められ、電源をOFFすべきでないと判断された場合、ステップS2へ進められる。
ステップS6では、終了される。すなわち、利用者により撮像装置1の電源がOFFされる。
((通常モードの処理手順))
図7に示すステップS13では、撮影を終了するか否かが選択される。すなわち、全体制御部70の制御部71は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードである旨の情報を、切り替え部73から受け取る。ここで、通常モードは、撮影領域211に位置する被写体O1〜S5が被写体検出部50に検出されるモードである(図9参照)。制御部71は、通常モードである旨の情報を被写体検出部50及び記録再生部30へ供給する。
図7に示すステップS13では、撮影を終了するか否かが選択される。すなわち、全体制御部70の制御部71は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードである旨の情報を、切り替え部73から受け取る。ここで、通常モードは、撮影領域211に位置する被写体O1〜S5が被写体検出部50に検出されるモードである(図9参照)。制御部71は、通常モードである旨の情報を被写体検出部50及び記録再生部30へ供給する。
被写体検出部50の顔検出部51には、優先順位などの検出条件が予め登録されている。検出条件は、例えば、子供や女性と判別された被写体を優先するものや、家族や親しい友人と認識された被写体を優先するものがある。ここでは、予め特徴データを登録しておいた家族を検出することに関する条件を例にあげて説明を行う。位置検出部52には、撮影領域と認識領域との相対的な位置に関する情報が予め設定保持されている。例えば、認識領域は、初期状態において、撮影領域の中央付近に設定されている(図9参照)。
顔検出部51は、被写体Oを含む撮影領域211(図9参照)の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードである旨の情報を全体制御部70から受け取る。顔検出部51は、通常モードである旨の情報に基づいて、登録された検出条件に合致した被写体Oの顔を撮影領域の画像信号から検出する。例えば、図9に示す場合、被写体O1〜O5にが顔検出され、その中から家族である被写体O1,O3及びO4の顔が選択される。もし他にも家族である被写体が存在すれば、その被写体の顔も検出される。被写体となる機会の多い家族や友人等の特徴データ等を予め検出条件として設定しておけば、ユーザーが指定せずともそれらの被写体を自動的に認識して撮影制御に反映させることが可能となる。
位置検出部52は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、顔検出部51が選択した情報を顔検出部51から受け取る。位置検出部52は、撮影領域の画像信号と顔検出部51が選択した情報とに基づいて、顔検出部51が選択した被写体Oの顔の撮影領域における位置を検出する。例えば、図9に示す場合、被写体O1〜O5において家族と判定された被写体O1,O3及びO4の顔の撮影領域211における位置(図10に示す認識領域212aの位置)が検出される。位置検出部52は、被写体O1,O3及びO4の顔の撮影領域211における位置の情報を顔検出部51へ供給する。顔検出部51は、位置の情報を含む被写体O1,O3及びO4の顔の情報を全体制御部70へ供給する。
全体制御部70の制御部71は、位置の情報を含む被写体O1,O3及びO4の顔の情報を被写体検出部50から受け取る。制御部71は、位置の情報を含む被写体O1,O3及びO4の顔の情報を反映させた画像を生成してフレームメモリ40へ供給する。これらの顔の情報は自動合焦制御や自動露出制御にも優先して用いられる。例えば、図10に示すように、撮影領域211において認識領域がフレーム212で示される位置からフレーム212aで示される位置へ変更したことが反映された画像がフレームメモリ40へ供給される。
フレームメモリ40は、被写体O1,O3及びO4に関する情報が反映された画像に関する情報を全体制御部70から受け取り一時的に記憶する。フレームメモリ40は、その画像に関する情報を表示部20へ供給する。
表示部20は、被写体O1,O3及びO4に関する情報が反映された画像を、フレームメモリ40から受け取り表示デバイス21に表示する。例えば、図10に示すような撮影領域211の画像が、変更後の認識領域の位置を示すフレーム212aとともに、表示デバイス21に表示される。
ここで、被写体検出部50の顔検出部51が検出した被写体O1,O3及びO4の顔の撮影領域211における位置が変化した場合は、それに追従して、撮影領域211における認識領域の位置を示すフレームが更新(変更)されて表示される。
一方、記録再生部30は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードである旨の情報(録画命令)を全体制御部70から受け取る。記録再生部30は、録画命令に応じて、撮影領域の画像信号をビデオ信号として記録媒体に記録し始める。
そして、操作部60の撮影ボタン61が全押しされた場合、検知部62により、撮影ボタン61がSW2状態(第2状態)であると検知されることにより、撮影を終了すると判断されて、ステップS15へ進められる。
一方、操作部60の撮影ボタン61が全押しされない場合、検知部62により、撮影ボタン61がSW2状態(第2状態)でないと検知されることにより、撮影を終了しないと判断されて、ステップS14へ進められる。
ステップS14では、追尾モードに変更するか否かが選択される。すなわち、操作部60の撮影ボタン61が半押しされた場合、検知部62により、撮影ボタン61がSW1状態(第1状態)であると検知されることにより、追尾モードに変更すると判断されて、ステップS3(図7及び図6で示す(1))へ進められる。
一方、操作部60の撮影ボタン61が半押しされなかった場合、検知部62により、撮影ボタン61がSW1状態(第1状態)でないと検知されることにより、追尾モードに変更しないと判断されて、ステップS13へ進められる。
ステップS15では、撮影が終了される。すなわち、操作部60の検知部62は、撮影ボタン61が全押しされた状態(SW2状態、第2状態)であると検知して、SW2状態である旨の情報を全体制御部70へ供給する。
全体制御部70の入力制御部75は、SW2状態である旨の情報を操作部60から受け取る。そして、入力制御部75は、撮影終了指示を撮影入力部76に入力する。
撮影入力部76には、撮影終了指示が入力される。撮影入力部76は、撮影終了指示が入力された旨の情報を切り替え部73へ供給する。
切り替え部73は、撮影終了指示が入力された旨の情報を撮影入力部76から受け取り制御部71へ供給する。制御部71は、撮影終了指示を記録再生部30へ供給する。
記録再生部30は、撮影終了指示に応じて、撮影領域の画像信号を記録媒体に記録することを終了する。
ステップS16では、通常モードの処理が終了する。
((追尾モードの処理手順))
図8に示すステップS24では、被写体の認識が完了する。すなわち、全体制御部70の制御部71は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、追尾モードである旨の情報を、切り替え部73から受け取る。ここで、追尾モードは、撮影領域211の一部に含まれる認識領域212に位置する被写体O7(の顔)が被写体検出部50に検出されるモードである(図11参照)。制御部71は、追尾モードである旨の情報を被写体検出部50及び記録再生部30へ供給する。
図8に示すステップS24では、被写体の認識が完了する。すなわち、全体制御部70の制御部71は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、追尾モードである旨の情報を、切り替え部73から受け取る。ここで、追尾モードは、撮影領域211の一部に含まれる認識領域212に位置する被写体O7(の顔)が被写体検出部50に検出されるモードである(図11参照)。制御部71は、追尾モードである旨の情報を被写体検出部50及び記録再生部30へ供給する。
被写体検出部50の顔検出部51は、被写体Oを含む撮影領域211(図11参照)の画像信号を撮像部10から受け取り、追尾モードである旨の情報を全体制御部70から受け取る。顔検出部51は、追尾モードである旨の情報に基づいて、認識領域に位置する被写体Oの顔を優先順位などの検出条件を参照することなく撮影領域の画像信号から検出する。例えば、図11に示す場合、被写体O7〜O9において認識領域を示すフレーム212に位置する被写体O7の顔が検出される。検出条件としての優先順位の低い人物を主被写体として撮影したい場合や、検出条件としてなんら登録されていない人物を主被写体とする場合には、この方法によって容易にユーザーの意図に沿わせた被写体を主被写体として選択することができる。
位置検出部52は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、顔検出部51が検出した情報を顔検出部51から受け取る。位置検出部52は、撮影領域の画像信号と顔検出部51が検出した情報とに基づいて、顔検出部51が検出した被写体Oの顔の撮影領域における位置を検出する。例えば、図11に示す場合、フレーム212の撮影領域211における位置が、被写体O7の顔の撮影領域211における位置の情報として検出される。位置検出部52は、被写体O7の顔の撮影領域211における位置の情報を顔検出部51へ供給する。顔検出部51は、位置の情報を含む被写体O7の顔の情報を全体制御部70へ供給する。
全体制御部70の制御部71は、位置の情報を含む被写体O7の顔の情報を被写体検出部50から受け取る。制御部71は、位置の情報を含む被写体O7の顔の情報を反映させた画像を生成してフレームメモリ40へ供給する。この被写体O7の顔の情報は自動合焦制御や自動露出制御にも優先して用いられる。例えば、図11に示すように、撮影領域211において認識領域がフレーム212で示される位置であることが反映された画像がフレームメモリ40へ供給される。
フレームメモリ40は、被写体O7に関する情報が反映された画像を全体制御部70から受け取り一時的に記憶する。フレームメモリ40は、その画像を表示部20へ供給する。
表示部20は、被写体O7に関する情報が反映された画像を、フレームメモリ40から受け取り表示する。例えば、図11に示すような撮影領域211の画像が、認識領域の位置を示すフレーム212とともに、表示デバイス21に逐次表示される。
ここで、被写体検出部50の顔検出部51が検出した被写体O7の顔の撮影領域211における位置が変化した場合は、それに追従して、撮影領域211における認識領域の位置を示すフレームの表示位置を更新する。例えば、図12に示す場合、被写体の位置が像S7で示される位置から像S7bで示される位置へ変化した場合、認識領域の位置もフレーム212で示される位置からフレーム212bで示される位置へ変化して表示される。なお、このとき、利用者が撮像装置1を撮影領域211の位置は変化しない。
ステップS25では、認識された(検出された)被写体でOKである否かが判断される。すなわち、操作部60の撮影ボタン61は、利用者により半押しされる。検知部62は、撮影ボタン61が半押しされた状態(SW1状態、第1状態)であると検知して、SW1状態である旨の情報を全体制御部70へ供給する。全体制御部70の入力制御部75は、SW1状態である旨の情報を操作部60から受け取る。これにより、入力制御部75は、認識された(検出された)被写体でOKでないと判断する。
あるいは、操作部60の撮影ボタン61は、利用者により全押しされる。検知部62は、撮影ボタン61が全押しされた状態(SW2状態、第2状態)であると検知して、SW2状態である旨の情報を全体制御部70へ供給する。全体制御部70の入力制御部75は、SW2状態である旨の情報を操作部60から受け取る。これにより、入力制御部75は、認識された(検出された)被写体でOKであると判断する。
このように、認識された(検出された)被写体でOKであると判断された場合、ステップS27へ進められ、認識された(検出された)被写体でOKでないと判断された場合、ステップS26へ進められる。
ステップS26では、認識が停止される。すなわち、全体制御部70の入力制御部75は、認識停止指示を撮影入力部76に入力する。
撮影入力部76には、認識停止指示が入力される。撮影入力部76は、認識停止指示が入力された旨の情報を切り替え部73へ供給する。
切り替え部73は、認識停止指示が入力された旨の情報を撮影入力部76から受け取り制御部71へ供給する。制御部71は、認識停止指示を被写体検出部50へ供給する。
被写体検出部50は、認識停止指示に応じて、顔検出部51が検出した被写体Oの顔の情報をクリアする。
ステップS27では、撮影が開始される。すなわち、入力制御部75は、撮影指示を撮影入力部76に入力する。
撮影入力部76には、撮影指示が入力される。撮影入力部76は、撮影指示が入力された旨の情報を切り替え部73へ供給する。
切り替え部73は、撮影指示が入力された旨の情報を撮影入力部76から受け取る。切り替え部73は、追尾モードの選択指示が入力された旨の情報を受け取らずに撮影指示が入力された旨の情報を受け取ったので、選択指示が選択入力部74に入力されずに撮影指示が撮影入力部76に入力されたと判断する。そして、切り替え部73は、撮影モードを通常モードに選択する。すなわち、切り替え部73は、撮影モードを、追尾モードへ切り替わっていれば、通常モードへ切り替える。
フテップS28では、撮影を終了するか否かが選択される。すなわち、図7に示すステップS13と同様の処理が行われる。
ステップS29では、通常モードに変更するか否かが選択される。すなわち、操作部60の撮影ボタン61が長めに半押しされた場合、検知部62により、撮影ボタン61が長めのSW1状態(長めの第1状態)であると検知されることにより、通常モードに変更すると判断されて、ステップS30へ進められる。
一方、操作部60の撮影ボタン61が長めに半押しされなかった場合、検知部62により、撮影ボタン61が長めのSW1状態(長めの第1状態)でないと検知されることにより、通常モードに変更しないと判断されて、ステップS32へ進められる。
ステップS30では、追尾モードが終了する。すなわち、操作部60の検知部62は、撮影ボタン61が長めに半押しされた状態(長めのSW1状態、長めの第1状態)である旨の情報を全体制御部70へ供給する。
全体制御部70の入力制御部75は、長めのSW1状態である旨の情報を操作部60から受け取る。そして、入力制御部75は、追尾モード終了指示を撮影入力部76に入力する。
撮影入力部76には、追尾モード終了指示が入力される。撮影入力部76は、追尾モード終了指示が入力された旨の情報を切り替え部73へ供給する。
切り替え部73は、追尾モード終了指示が入力された旨の情報を撮影入力部76から受け取り制御部71へ供給する。制御部71は、追尾モード終了指示を被写体検出部50へ供給する。
被写体検出部50は、追尾モード終了指示に応じて、顔検出部51が検出した被写体Oの顔の情報をクリアする。
そして、ステップ4(図8及び図6で示す(2))へ進められる。
ステップS32では、認識された(検出された)被写体を変更すべきか否かが判断される。すなわち、操作部60の撮影ボタン61が半押しされた場合、検知部62により、撮影ボタン61がSW1状態(第1状態)であると検知されることにより、被写体を変更すべきであると判断されて、ステップS33へ進められる。
一方、操作部60の撮影ボタン61が半押しされなかった場合、検知部62により、撮影ボタン61がSW1状態(第1状態)でないと検知されることにより、被写体を変更すべきでないと判断されて、ステップS28へ進められる。
ステップS33では、追尾が終了する。すなわち、操作部60の検知部62は、撮影ボタン61が半押しされた状態(SW1状態、第1状態)である旨の情報を全体制御部70へ供給する。
全体制御部70の入力制御部75は、SW1状態である旨の情報を操作部60から受け取る。そして、入力制御部75は、追尾終了指示を撮影入力部76に入力する。
撮影入力部76には、追尾終了指示が入力される。撮影入力部76は、追尾終了指示が入力された旨の情報を切り替え部73へ供給する。
切り替え部73は、追尾終了指示が入力された旨の情報を撮影入力部76から受け取り制御部71へ供給する。制御部71は、追尾終了指示を被写体検出部50へ供給する。
被写体検出部50は、追尾終了指示に応じて、顔検出部51が検出した被写体Oの顔の情報をクリアする。
ステップS36では、被写体の認識が再開される。すなわち、例えば、図11に示すような撮影領域211において、認識領域を示すフレーム212内中央に被写体O7の顔がくるように設定された状態で、操作部60の撮影ボタン61は、利用者により半押しされた状態が所定時間維持される。検知部62は、撮影ボタン61がSW1状態(第1状態)であると検知して、SW1状態である旨の情報を全体制御部70へ供給する。なお、一旦SW1状態と検出されたら、撮影ボタンを半押し状態のまま保持する必要はない。
ステップS34では、撮影が終了される。すなわち、図7に示すステップS15と同様の処理が行われる。
ステップS35では、追尾モードの処理が終了する。
(第1実施形態に関する特徴)
(1)
撮像装置1の構成は、例えば利用者の要求に応じて適切な被写体Oを検出することに寄与する。例えば、利用者が特定の被写体O1、O3及びO4の児童合焦制御や自動露出制御を優先して撮影したいと要求する場合に全体制御部70の切り替え部73が通常モードに切り替える。これにより、まず撮影領域211に位置する被写体O1〜O5が被写体検出部50に検出される。これらの被写体の中から、予め設定された検出条件に沿った被写体O1,O3及びO4が選択される。
(1)
撮像装置1の構成は、例えば利用者の要求に応じて適切な被写体Oを検出することに寄与する。例えば、利用者が特定の被写体O1、O3及びO4の児童合焦制御や自動露出制御を優先して撮影したいと要求する場合に全体制御部70の切り替え部73が通常モードに切り替える。これにより、まず撮影領域211に位置する被写体O1〜O5が被写体検出部50に検出される。これらの被写体の中から、予め設定された検出条件に沿った被写体O1,O3及びO4が選択される。
あるいは、例えば、利用者が1つの被写体O7に注目して撮影したいと要求する場合に全体制御部70の切り替え部73が追尾モードに切り替えれば、認識領域211に位置する被写体O7が被写体検出部50に検出される。これにより、検出条件に左右されることなく利用者が注目して撮影したい被写体O7が検出される。
このように、例えば、優先順位の高い被写体を選択して撮影制御を行いたいという利用者の要求に応じて、その要求に適した被写体O1,O3及びO4が検出される。あるいは、例えば、設定された優先順位に関係なく1つの被写体O7に注目して撮影したいという利用者の要求に応じて、その要求に適した被写体O7が検出される。すなわち、例えば利用者の要求に応じて適切な被写体が検出される。
(2)
ここでは、利用者により操作部60の撮影ボタン61が押される。検知部62は、撮影ボタン61の押され具合を検知する。全体制御部70の入力制御部75は、撮影ボタン61の押され具合がSW1状態であると判断する場合に、選択指示を選択入力部74に入力し、撮影ボタン61の押され具合がSW2状態であると判断する場合に、撮影指示を撮影入力部76に入力する。これにより、利用者の要求に応じて、選択指示や撮影指示を入力することができるようになっている。
ここでは、利用者により操作部60の撮影ボタン61が押される。検知部62は、撮影ボタン61の押され具合を検知する。全体制御部70の入力制御部75は、撮影ボタン61の押され具合がSW1状態であると判断する場合に、選択指示を選択入力部74に入力し、撮影ボタン61の押され具合がSW2状態であると判断する場合に、撮影指示を撮影入力部76に入力する。これにより、利用者の要求に応じて、選択指示や撮影指示を入力することができるようになっている。
(3)
ここでは、全体制御部70の切り替え部73は、選択指示が選択入力部74に入力されずに撮影指示が撮影入力部76に入力されたと判断した場合に、通常モードへ切り替える。また、切り替え部73は、選択指示が選択入力部74に入力された後に撮影指示が撮影入力部76に入力されたと判断した場合に、追尾モードへ切り替える。これにより、利用者の要求に応じて、通常モードと追尾モードとを切り替えることができるようになっている。
ここでは、全体制御部70の切り替え部73は、選択指示が選択入力部74に入力されずに撮影指示が撮影入力部76に入力されたと判断した場合に、通常モードへ切り替える。また、切り替え部73は、選択指示が選択入力部74に入力された後に撮影指示が撮影入力部76に入力されたと判断した場合に、追尾モードへ切り替える。これにより、利用者の要求に応じて、通常モードと追尾モードとを切り替えることができるようになっている。
また、切り替え部73は、初期状態において、第1モードへ切り替えている。これにより、利用者の要求が特にない場合に、通常モードに切り替えることができるようになっている。
(4)
ここでは、被写体検出部50の顔検出部51は、追尾モードにおいて認識領域212に位置する被写体O7の顔を検出する(図11参照)。これにより、利用者が注目して撮影したい被写体O7を簡易に検出することができるようになっている。
ここでは、被写体検出部50の顔検出部51は、追尾モードにおいて認識領域212に位置する被写体O7の顔を検出する(図11参照)。これにより、利用者が注目して撮影したい被写体O7を簡易に検出することができるようになっている。
(5)
ここでは、認識領域212は、初期状態において、撮影領域211の中央付近に位置する(図11参照)。これにより、撮影領域211における認識領域212の位置を利用者が設定しなくても、利用者が注目して撮影したい被写体O7を簡易に検出することができるようになっている。
ここでは、認識領域212は、初期状態において、撮影領域211の中央付近に位置する(図11参照)。これにより、撮影領域211における認識領域212の位置を利用者が設定しなくても、利用者が注目して撮影したい被写体O7を簡易に検出することができるようになっている。
(6)
ここでは、表示部20は、被写体検出部50の顔検出部51が検出した被写体の顔の撮影領域211における位置の変化に追従して、撮影領域211における認識領域の位置を変えて表示する。これにより、利用者が注目して撮影したい被写体O7を追尾することができるようになっている。
ここでは、表示部20は、被写体検出部50の顔検出部51が検出した被写体の顔の撮影領域211における位置の変化に追従して、撮影領域211における認識領域の位置を変えて表示する。これにより、利用者が注目して撮影したい被写体O7を追尾することができるようになっている。
(変形例)
撮像装置1iは、図13に示すように、ハンディタイプのビデオカメラである代わりに備え付け型のビデオカメラであってもよい。この場合、撮像装置1iは、撮像システムIに備えられている。すなわち、撮像システムIは、撮像装置1iに加えて、支持部材80i及び制御装置90iを備える。
撮像装置1iは、図13に示すように、ハンディタイプのビデオカメラである代わりに備え付け型のビデオカメラであってもよい。この場合、撮像装置1iは、撮像システムIに備えられている。すなわち、撮像システムIは、撮像装置1iに加えて、支持部材80i及び制御装置90iを備える。
撮像装置1iは、撮像部10の代わりに撮像部10iを備え、表示部20の代わりに表示部20iを備える。表示部20iは、表示デバイス21を備えず、表示すべき画像を制御装置90iに表示させる。
支持部材80iは、撮影領域を移動可能に撮像装置1iを支持する。支持部材80iは、例えばパンニング機構やチルト機構などを含み、撮像装置1iを上下左右に回転移動することができるようになっている。これにより、撮像装置1iの撮像部10iが向く方向も変化するので、撮影領域を移動することができるようになっている。
制御装置90iは、撮像装置1i及び支持部材80iを制御する。制御装置90iは、モニター画面91iを含む。撮影領域91i1は、表示デバイス21に表示される代わりに、モニター画面91iに表示される(図14参照)。制御装置90iは、被写体検出部50が検出した被写体Oが撮影領域91i1の中央付近に位置するように、支持部材80iに撮像装置1iを移動させる。
ここで、被写体検出部50の顔検出部51が検出した被写体O7の顔の撮影領域211における位置が変化した場合は、それに追従して、撮影領域211における認識領域の位置を示すフレームが更新(変更)されて表示される。例えば、図15に示す場合、被写体の位置が像S7で示される位置から像S7cで示される位置へ変化した場合、認識領域の位置もフレーム91i2で示される位置からフレーム91i2cで示される位置へ変化して表示される。なお、このとき、撮影領域の位置は、画面91i1で示される位置から画面91i1cで示される位置へ変化している。すなわち、撮影領域に対する認識領域の相対的な位置が変化せずに、空間における撮影領域の位置が変化するようになっている。
すなわち、表示部20iは、被写体検出部50の顔検出部51が検出した被写体の顔の撮影領域211における位置の変化に追従して、撮影領域211における認識領域の位置を変えて表示する。すなわち、表示部20iは、像S7の位置から像S7cの位置への変化に追従して、撮影領域211における認識領域の位置をフレーム91i2の位置からフレーム91i2cの位置へ変えて表示する。これにより、利用者が注目して撮影したい被写体O7を追尾することができるようになっている。
なお、撮影領域に対する認識領域の相対的な位置が変化しながら、空間における撮影領域の位置が変化するようになっていてもよい。
<本発明の好適な第2実施形態に係る撮像装置>
本発明の好適な第2実施形態に係る撮像装置について、図16〜図18を参照して説明する。図16は、撮像装置の斜視図である。図17は、撮像装置の構成図である。図18は、撮像装置の構成要素の構成図である。
本発明の好適な第2実施形態に係る撮像装置について、図16〜図18を参照して説明する。図16は、撮像装置の斜視図である。図17は、撮像装置の構成図である。図18は、撮像装置の構成要素の構成図である。
なお、第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。
(撮像装置の概略構成)
撮像装置100は、図16に示すように、例えば、ハンディタイプのデジタルカメラである。撮像装置100は、図17に示すように、記録再生部30の代わりに記録再生部130を備え、全体制御部70の変わりに全体制御部170を備える。記録再生部130は、撮影領域の画像信号を静止画信号として記録媒体に記録する点で、記録再生部30と異なる。全体制御部170は、その内部構成が全体制御部70と異なる。
撮像装置100は、図16に示すように、例えば、ハンディタイプのデジタルカメラである。撮像装置100は、図17に示すように、記録再生部30の代わりに記録再生部130を備え、全体制御部70の変わりに全体制御部170を備える。記録再生部130は、撮影領域の画像信号を静止画信号として記録媒体に記録する点で、記録再生部30と異なる。全体制御部170は、その内部構成が全体制御部70と異なる。
他の点は第1実施形態と同様である。
(撮像装置の概略動作)
第1実施形態と同様である。
第1実施形態と同様である。
(全体制御部の詳細構成及び詳細動作)
全体制御部170は、制御部71の代わりに制御部171を備える。制御部171は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードである旨の情報を、切り替え部73から受け取る。制御部171は、通常モードである旨の情報を被写体検出部50及び記録再生部130へ供給する。
全体制御部170は、制御部71の代わりに制御部171を備える。制御部171は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードである旨の情報を、切り替え部73から受け取る。制御部171は、通常モードである旨の情報を被写体検出部50及び記録再生部130へ供給する。
(撮像装置が被写体を撮影する撮影方法)
撮像装置が被写体を撮影する撮影方法を、図19〜図21を参照して説明する。図19〜図21は、撮像装置が被写体を撮影する撮影方法を示すフローチャートである。
撮像装置が被写体を撮影する撮影方法を、図19〜図21を参照して説明する。図19〜図21は、撮像装置が被写体を撮影する撮影方法を示すフローチャートである。
ステップS103(図19で示す(3))では、追尾モードで撮影が行われる。
ステップS104(図19で示す(4))では、通常モードで撮影が行われる。
他の点は第1実施形態と同様である。
((通常モードの処理手順))
図20に示すフテップS112では、撮影が開始される。ここで、フテップS112は、次の点でステップS13と異なる。
図20に示すフテップS112では、撮影が開始される。ここで、フテップS112は、次の点でステップS13と異なる。
すなわち、制御部171は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードである旨の情報を、切り替え部73から受け取る。制御部171は、通常モードである旨の情報を被写体検出部50及び記録再生部130へ供給する。
記録再生部130は、撮影領域の画像信号を撮像部10から受け取り、通常モードである旨の情報(録画命令)を全体制御部170から受け取る。記録再生部130は、撮影命令に応じて、撮影領域の画像信号を静止画信号として記録媒体に記録し始める。
ステップS115では、撮影が終了される。ここで、ステップS115は、特に撮影ボタン61が押されることがない点で、ステップS15と異なる。
他の点は第1実施形態と同様である。
((通常モードの処理手順))
図21に示すステップS127では、撮影が開始される。すなわち、図20に示すステップS112と同様の処理が行われる。
図21に示すステップS127では、撮影が開始される。すなわち、図20に示すステップS112と同様の処理が行われる。
ステップS134では、撮影が終了される。すなわち、図20に示すステップS115と同様の処理が行われる。
ステップS130では、追尾が終了する。すなわち、図8に示すステップS33と同様の処理が行われる。
他の点は第1実施形態と同様である。
(第2実施形態に関する特徴)
例えば、特定の被写体O1,O3及びO4の自動合焦制御や自動露出制御を優先して撮影したいという利用者の要求に応じて、その要求に適した被写体O1,O3及びO4が選択される点は、第1実施形態と同様である。あるいは、例えば、優先順位に関係なく1つの被写体O7に注目して撮影したいという利用者の要求に応じて、その要求に適した被写体O7が検出される点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような撮像装置100によっても、例えば利用者の要求に応じて適切な被写体が検出される。
例えば、特定の被写体O1,O3及びO4の自動合焦制御や自動露出制御を優先して撮影したいという利用者の要求に応じて、その要求に適した被写体O1,O3及びO4が選択される点は、第1実施形態と同様である。あるいは、例えば、優先順位に関係なく1つの被写体O7に注目して撮影したいという利用者の要求に応じて、その要求に適した被写体O7が検出される点は、第1実施形態と同様である。したがって、このような撮像装置100によっても、例えば利用者の要求に応じて適切な被写体が検出される。
1,1i,100 撮像装置
20,20i 表示部
50 被写体検出部
51 顔検出部
52 位置検出部
61 撮影ボタン
62 検知部
73 切り替え部
74 選択入力部
75 入力制御部
76 撮影入力部
80i 支持部材
90i 制御装置
I 撮像システム
20,20i 表示部
50 被写体検出部
51 顔検出部
52 位置検出部
61 撮影ボタン
62 検知部
73 切り替え部
74 選択入力部
75 入力制御部
76 撮影入力部
80i 支持部材
90i 制御装置
I 撮像システム
Claims (14)
- 撮像された画像の中から被写体を検出する被写体検出部と、
前記画像を対象として被写体を前記被写体検出部に検出させる第1モードと、前記画像の一部である認識領域を対象として被写体を前記被写体検出部に検出させる第2モードとを切り替える切り替え部と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記認識領域は、前記第1モードにおいて前記被写体検出部が被写体を検出する領域よりも狭い
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記被写体検出部は、前記第1モードにおいて、検出された被写体の中から予め設定された検出条件に沿った被写体を選択する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記被写体検出部は、前記第2モードにおいて、前記検出条件を参照せずに前記認識領域から被写体を検出する
ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記第1モードにおける被写体の選択結果、あるいは、前記第2モードにおける被写体の検出結果を用いて、自動合焦制御および自動露出制御の少なくともいずれかを行う
ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 前記第2モードの選択指示が入力される選択入力部と、
撮影指示が入力される撮影入力部と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 利用者により押される撮影ボタンと、
前記撮影ボタンの押され具合を検知する検知部と、
前記検知部が検知した情報に基づいて、前記選択入力部及び前記撮影入力部を制御する入力制御部と、
をさらに備え、
前記入力制御部は、前記撮影ボタンの押され具合が第1状態であると判断する場合に、前記選択指示を前記選択入力部に入力し、前記撮影ボタンの押され具合が第2状態であると判断する場合に、前記撮影指示を前記撮影入力部に入力する
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 前記切り替え部は、前記選択指示が前記選択入力部に入力されずに前記撮影指示が前記撮影入力部に入力されたと判断した場合に、前記第1モードへ切り替え、前記選択指示が前記選択入力部に入力された後に前記撮影指示が前記撮影入力部に入力されたと判断した場合に、前記第2モードへ切り替える
ことを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。 - 前記被写体検出部は、撮像された前記画像の中から被写体の顔を検出する顔検出部を含む
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記認識領域は、少なくとも初期状態において、前記画像の中央付近に位置する
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 撮像された前記画像を、前記認識領域を示すパターンとともに逐次表示する表示部をさらに備え、
前記表示部は、前記第2パターンにおいて、前記認識領域を示すパターンの表示位置を、検出された被写体の移動に追従させて変更する
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 請求項1から11のいずれか1項に記載の撮像装置と、
撮影領域を移動可能に前記撮像装置を支持する支持部と、
前記被写体検出部が検出した被写体が、撮像された前記画像の中央付近に位置するように、前記支持部に前記撮像装置を移動させる制御装置と、
を備えたことを特徴とする撮像システム。 - 前記撮影領域に位置する被写体が検出される第1モードと、前記撮影領域の一部に含まれる認識領域に位置する被写体が検出される第2モードとが切り替えられる第1ステップと、
前記第1ステップにおいて前記第1モードに切り替えられた場合に、前記撮影領域に位置する被写体が検出される第2ステップと、
前記第1ステップにおいて前記第2モードに切り替えられた場合に、前記認識領域に位置する被写体が検出される第3ステップと、
を備えたことを特徴とする撮像方法。 - 撮像装置に被写体を撮影させる撮像プログラムであって、
前記撮影領域に位置する被写体が検出される第1モードと、前記撮影領域の一部に含まれる認識領域に位置する被写体が検出される第2モードとが切り替えられる第1ステップと、
前記第1ステップにおいて前記第1モードに切り替えられた場合に、前記撮影領域に位置する被写体が検出される第2ステップと、
前記第1ステップにおいて前記第2モードに切り替えられた場合に、前記認識領域に位置する被写体が検出される第3ステップと、
を備えたことを特徴とする撮像プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006168119A JP2007336400A (ja) | 2006-06-16 | 2006-06-16 | 撮像装置、撮像システム、撮像方法及び撮像プログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006168119A JP2007336400A (ja) | 2006-06-16 | 2006-06-16 | 撮像装置、撮像システム、撮像方法及び撮像プログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007336400A true JP2007336400A (ja) | 2007-12-27 |
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ID=38935419
Family Applications (1)
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JP2006168119A Withdrawn JP2007336400A (ja) | 2006-06-16 | 2006-06-16 | 撮像装置、撮像システム、撮像方法及び撮像プログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007336400A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8243180B2 (en) | 2008-12-12 | 2012-08-14 | Panasonic Corporation | Imaging apparatus |
-
2006
- 2006-06-16 JP JP2006168119A patent/JP2007336400A/ja not_active Withdrawn
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US8243180B2 (en) | 2008-12-12 | 2012-08-14 | Panasonic Corporation | Imaging apparatus |
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