JP2007336389A - 移動通信システム及びそのデータ再送制御方法 - Google Patents

移動通信システム及びそのデータ再送制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】HSDPA通信中の移動局UEがセル移行する際にデータ欠損が発生しない移動通信システムを提供する。
【解決手段】HS-DSCHを用いてHSDPA通信を行っている移動局UEが、現在の通信エリア(セル)から別のセルに移行した場合、無線基地局制御装置RNCが、セル移行元の無線基地局に、当該移動局UEに送信すべき滞留データ(送信待ちデータ)があるかどうか確認し、滞留データがある場合には、無線基地局制御装置RNCを経由して、移行先の無線基地局装置BTSに滞留データを転送する。
【選択図】図3

Description

本発明は、第三世代(3G)携帯電話方式のデータ通信規格であるHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を採用した移動通信システム及びそのデータ再送制御方法に関し、特に、移動局(UE:User Equipment)のセル移行時に、セル移行元の滞留データをセル移行先から再送する移動通信システム及びそのデータ再送制御方法に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)におけるHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)は、例えば、W-CDMAのような第三世代(3G)の携帯電話方式のデータ通信をさらに高速化した規格であり、3G方式の標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)の発行した「Release 5」規格で標準化されている。
HSDPAは、(1)一つの物理チャネルを複数の移動局(UE)で時間分割により共有して使用する、(2)電波の状態に応じてより高速な変調方式や符号化方式を自動的に選択する、(3)再送制御(ARQ)と訂正符号化処理を組み合わせたハイブリッドARQを採用するなどの特徴を有する。
また、HSDPAにおけるセル移行技術については、ソフトハンドオーバのように複数のセルから同時に同一情報を伝送することにより、データ欠損が生じない無瞬断切替ではなく、ある一時点では一つのセルから下り情報が伝送されるハードハンドオーバに近い方式が定義されている。HSDPAのセル移行技術については、3GPPの規格にて使用するメッセージやアルゴリズムなどが勧告されている。
図1は、従来技術におけるHSDPA通信におけるセル移行を説明する図である。また、図2は、従来技術におけるHSDPA通信のシーケンスを示す図である。HSDPAは、データ送信用下りトランスポートチャネルとして、HS-DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を用い、HS-DSCHのプロトコルであるMac-hs(High Speed Media Access Control)レイヤにより、移動局UEと無線基地局装置BTSとの間のデータ通信が行われる。
移動局UEと無線基地局装置BTS1との間に回線が確立されている状態において、セル1内の移動局UEは、Mac-hs(High Speed Media Access Control)レイヤにより、セル1内の通信を制御する無線基地局装置BTS(Base Transmission Station)1とデータ通信を行う。また、移動局UEは、無線基地局装置BTS1を介して、無線基地局制御装置RNC(Radio Network Controller)と上位レイヤであるRLC(Radio Link Control)レイヤにより通信する。
移動局UEがセル1からセル2に移行すると、無線基地局制御装置RNCは、移動局UEからのセル移行に伴うメッセージMeasuremenet Report Eventを受信する(S100)。そうすると、無線基地局制御装置RNCは、セル移行処理を起動し(S102)、移動局UEと無線基地局装置BTS2との間に新規回線を確立し(S104)、新規回線移行通知を移動局に送信してから(S106)、移動局UEと無線基地局装置BTS1との回線を切断する(S108)。これにより、移動局UEのセル移行処理が完了し、移動局UEは、無線基地局装置BTS2とMac-hsレイヤによりデータ通信を行う。さらに、移動局UEは、無線基地局装置BTS2を介して、無線基地局制御装置RNC(Radio Network Controller)とRLC(Radio Link Control)レイヤにより通信する。
しかしながら、セル移行時に無線基地局装置BTS1との回線を切断することにより、無線基地局装置BTS1に滞留している送信用データを移動局UEに送信することができなくなる。具体的には、HSDPAでは、一つの物理チャネルを複数の移動局(UE)で時間分割により共有している。すなわち、無線基地局装置BTSは、送信用データをバッファリングして、送信可能タイミングで割り当てる制御を行うため、セル移行時にセル移行元の無線基地局装置BTSに送信用データが送信待ち状態として残ってしまう場合がある。Mac-hsレイヤは、セル移行時のデータ再送機能は有しておらず、セル移行時のデータの再送は保障されていない。
移動局UEは、HS-DSCHのMac-hsレイヤにより受信できなかったデータについては、上位のアプリケーションレイヤやRLCレイヤの不達処理を用いてリカバリすることは可能であるが、当該不達処理に規定される再送回数やタイマ時間などの条件を満足しない場合は、不達処理は行われないため、データ欠損が生じる。
下記特許文献1は、HSDPA通信におけるセル移行時のデータ再送制御に関し、セル移行開始時点のシーケンス番号を記憶し、セル移行開始時点以降に送信されたデータをMac-hsレイヤで転送する方法について開示している。
特開2004−282652号公報
しかしながら、上記特許文献1は、セル移行開始時点のシーケンス番号を記憶し、セル移行開始時点以降に送信されたデータを転送するため、セル移行開始前にすでに移行元の無線基地局装置BTSに送信されたデータについては再送されない。
HSDPAを利用したサービスの代表的なものとして、映像のストリーミング配信があるが、移動局UEがセル移行する際にデータ欠損が生じると、映像が乱れるといった問題が生じる。そのため、HSDPA通信中の移動局UEがセル移行する際においては、データ欠損を生じさせないため、上位レイヤの不達処理に依存することなく、セル移行元の無線基地局装置BTSで送信待ち状態であった滞留データをセル移行先の無線基地局装置BTSに確実に転送することが要求される。
そこで、本発明の目的は、HSDPA通信中の移動局UEがセル移行する際にデータ欠損が発生しない移動通信システム及びそのデータ再送制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の移動通信システムの第一の構成は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を採用した移動通信システムにおいて、 移動局とHSDPAによる通信を行う第一の基地局と、 前記移動局の移動により、前記第一の基地局に代わって前記移動局とHSDPAによる通信を行う第二の基地局と、 前記移動局の移動により、前記移動局がHSDPA通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える基地局制御装置とを備え、 前記基地局制御装置は、前記移動局と通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える際、前記第一の基地局に前記移動局宛に送信すべき滞留データがあるかどうか確認し、前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記第一の基地局から取得し、前記第二の基地局に転送し、前記第二の基地局から前記滞留データを前記移動局に送信させることを特徴とする。
本発明の移動通信システムの第二の構成は、上記第一の構成において、前記基地局制御装置は、前記移動局との間で確立している回線の削除を要求する削除要求信号を前記第一の基地局に送信し、 前記削除要求信号は、前記第一の基地局に対して前記滞留データの有無を問い合わせる情報要素を含むことを特徴とする。
本発明の移動通信システムの第三の構成は、上記第二の構成において、前記第一の基地局は、前記基地局制御装置からの前記削除要求信号に対して、前記移動局との回線を削除するとともに、前記滞留データの有無を確認し、前記滞留データの有無の確認結果の情報要素を含む前記回線の削除を通知する削除応答信号を前記基地局制御装置に返信し、前記第一の基地局は、前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記基地局制御装置に送信し、前記基地局制御装置は、前記滞留データを記憶し、前記移動局と前記第二の基地局との間に新規な回線が確立した後、前記滞留データを前記第二の基地局に送信することを特徴とする。
本発明の移動通信システムの第四の構成は、上記第一の構成において、前記第二の基地局は、前記滞留データを前記移動局に送信した後、前記第二の基地局に送信される前記移動局宛のデータを前記移動局に送信することを特徴とする。
本発明の移動通信通信システムのデータ再送制御方法は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を採用した移動通信システムにおけるデータ再送制御方法において、前記移動局の移動に応じて、前記移動局とHSDPA通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える基地局制御装置により、前記第一の基地局に前記移動局宛に送信すべき滞留データがあるかどうか確認するステップと、前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記第一の基地局から取得し、前記第二の基地局に転送するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、HADPA通信を行う移動通信システムにおいて、移動局がHSDPA通信中にセル移行(ハンドオーバ)した場合、セル移行元の基地局に残っている当該移動局向けの滞留データ(送信待ちデータ)を、基地局制御装置経由でセル移行先の基地局に対して転送することを可能とし、HSDPA通信でもデータ欠損が生じることなくセル移行(ハンドオーバ)することができる。従って、信頼性の高いHSDPA移動通信システムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明では、HS-DSCHを用いてHSDPA通信を行っている移動局UEが、現在の通信エリア(セル)から別のセルに移行した場合、無線基地局制御装置(以下、制御装置と称す)RNCが、セル移行元の無線基地局装置(以下、基地局と称す)BTSに、当該移動局UEに送信すべき滞留データ(送信待ちデータ)があるかどうか確認し、滞留データがある場合には、制御装置RNCを経由して、移行先の基地局BTSに滞留データを転送する。これにより、セル移行に瞬断を要するHSDPAのセル間移動であっても、データ欠損を生じさせることなく、移動局UEはセル移行することができる。
図3は、本発明の実施の形態におけるHSDPA通信の再送制御方法を説明する図である。移動局UEと基地局BTS1との間に回線が確立されている状態において、 図2のシーケンスと同様に、移動局UEがセル1からセル2に移行すると、制御装置RNCは、移動局UEからのセル移行に伴うメッセージMeasurement Report Eventを受信する(S100)。そうすると、制御装置RNCは、セル移行処理を起動し(S102)、移動局UEと基地局BTS2との間に新規回線を確立し(S104)、新規回線移行通知を移動局に送信してから(S106)、移動局UEと基地局BTS1との回線を切断する(S108)。これにより、移動局UEのセル移行処理が完了し、移動局UEは、基地局BTS2とMac-hsレイヤによりデータ通信を行う。
上記従来処理に加えて、本発明の実施の形態では、制御装置RNCが、セル移行処理を開始すると、基地局BTS1との既存の回線を通じて、セル移行元の基地局BTS1に対して、滞留データ確認要求を送信する(S110)。基地局BTS1は、自局のバッファ内に、セル移行した移動局UEに送信すべき滞留データの有無を確認し(S112)、滞留データの有無、有る場合はその滞留データを制御装置RNCに転送する(S116)。なお、HS-DSCH RNTI及びMAC-d Flow IDから移動局UEを識別する。制御装置RNCは、基地局BTS2との新規回線を確立し、基地局BTS1との回線を切断した後、滞留データを基地局BTS2に転送する。基地局BTS2は、新規に確立されたMac-hsレイヤによる移動局UEとの通信により、送られた滞留データを移動局UEに送信する。制御装置RNCは、滞留データ送信後、次データ群を基地局BTS2に送信する。
図4は、本発明の実施の形態におけるHSDPA通信の再送制御処理の装置間シーケンスを示す図である。図5は、本発明の実施の形態におけるHSDPA通信の再送制御処理の制御装置RNCの処理フローチャートである。図5は、図4における制御装置RNCの処理を表したものであり、図5を参照しつつ、図4に沿って説明する。
基地局BTS11がセル移行元基地局BTS、基地局BTS2がセル移行先基地局BTSである。基地局BTS1を介して移動局UEと制御装置RNCとを接続するHS-DSCH回線が確立している。移動局UEと基地局BTS1間のプロトコルはMac-hsであり、基地局BTS1と制御装置RNC間のプロトコルはMac-d Flowである。
移動局UEは、各基地局BTSからCPICHを受信し、電波状態の最も良好な基地局BTS(Best Cell)を監視する(S200)。電波状態の最も良い基地局BTSが基地局BTS1から基地局BTS2に変化すると、移動局UEは、その旨通知するRRC(Radio Link Control Protocol)メッセージMeasurement Report Eventを制御装置RNCに送信する(S202)。RRCは、基地局BTSをスルーさせる移動局UEと制御装置RNC間の通信プロトコルである。
制御装置RNCは当該メッセージを受信すると、制御装置RNCは、基地局BTS2に対して新規なHS-DSCH回線確立を要求するNBAP(Node B Application Part Protocol)メッセージRadio Link Reconfiguration Prepareを送信する(S204)。また、並行して、制御装置RNCは、基地局BTS1に対して、現HS-DSCH回線の削除を要求するNBAP(Node B Application Part Protocol)メッセージRadio Link Reconfiguration Prepareを送信する(S206)。
基地局BTS2は、制御装置RNCからRadio Link Reconfiguration Prepareを受信すると、移動局UE向けの新規なHS-DSCH回線を確立し、確立した旨を通知するNBAPメッセージRadio Link Reconfiguration Readyを制御装置RNCに送信する(S214)。基地局BTS2に対する新規なHS-DSCH回線が確立されると、制御装置RNCは、RRCメッセージPhysical Channel Reconfigurationを用いて、移動局UEに新規なHS-DSCH回線に移行した旨を通知する(S216)。移動局UEは、RRCメッセージPhysical Channel Reconfigurationに対する応答メッセージPhysical Channel Reconfiguration Completeを返信する(S218)。これにより、基地局BTS1から基地局BTS2へのセル移行処理が完了する。
一方、基地局BTS1は、制御装置RNCからRadio Link Reconfiguration Prepareを受信すると、現HS-DSCH回線を削除する。
このとき、制御装置RNCは、移行元基地局BTS1へ送信するNBAPメッセージRadio Link Reconfiguration Prepareに、当該移動局UE向け滞留データの有無を確認するための“Piling up Mac data confirm request(滞留データ確認要求)”IE(Information Element:情報要素)を付与する。
図6は、本発明の実施の形態で使用するRADIO LINK RECONFIGURATION PREPARE(with“Piling up Mac data confirm request”IE)メッセージを示す図である。図6において、“Presence”はそのIEが必須項目かどうかをあらわしており、“M”は必須(Mandatory)、“O”はオプション(Optional)である。本実施の形態で使用する“Piling up Mac data confirm request”IEのPresenceは“O”、すなわち、メッセージ内に存在することもあれば、存在しないこともある。実際、本発明においては、移行元基地局BTS1へ通知するRADIO LINK RECONFIGURATION PREPAREメッセージには“Piling up Mac data confirm request”IEが存在するが、移行先基地局BTS2へ通知するRADIO LINK RECONFIGURATION PREPAREメッセージには“Piling up Mac data confirm request”IEが存在しない。
RADIO LINK RECONFIGURATION PREPARE(with“Piling up Mac data confirm request”IE)メッセージを受信した移行元基地局BTS1は、当該移動局UE向けHS-DSCH回線の削除処理をするとともに、当該移動局UE向け滞留データがあるかを確認する。移動局UEの識別には、HS-DSCH RNTI(移動局UEごとの識別子)及びMAC-d Flow ID(データフローに付けられるID)を用いる。
HS-DSCH回線削除処理が完了した移行元基地局BTS1は、RADIO LINK RECONFIGURATION PREPARE に対する応答であるRADIO LINK RECONFIGURATION READYメッセージを返信するときに、当該メッセージに滞留データ有無を報告するための“Piling up Mac data confirm response(滞留データ確認応答)” IEを付与する。“Piling up Mac data confirm response” IE には、滞留データサイズ(byte)を示す“Buffer size information” IEを含む(S208)。
図7は、本発明の実施の形態で使用するRADIO LINK RECONFIGURATION READY(with“Piling up Mac data confirm response”IE)メッセージを示す図である。“Piling up Mac data confirm response” IEおよび“Buffer size information” IEのPresenceは“O”(Optional)、すなわち、メッセージ内に存在することもあれば、存在しないこともあることを示す。実際、本実施の形態においては、移行元基地局BTS1から通知されるRADIO LINK RECONFIGURATION READYメッセージには“Piling up Mac data confirm response” IEおよび“Buffer size information” IEが存在するが、移行先基地局BTS2から通知されるRADIO LINK RECONFIGURATION READYメッセージには“Piling up Mac data confirm response” IEおよび“Buffer size information” IEは存在しない。“Buffer size information” IEは0以上の整数値とし、0のときは、滞留データがないことを表す。
当該移動局UE向けの滞留データがある場合(図5のS209)、移行元基地局BTS1はRADIO LINK RECONFIGURATION READY(with“Piling up Mac data confirm response”IE)メッセージを制御装置RNCへ送信した後に、続けて滞留データの送信を行う(S210)。
図8は、滞留データ送信時におけるデータフレーム構造(HS-DSCHデータフレーム)を示す図である。制御装置RNCは、移行元基地局BTS1のRADIO LINK RECONFIGURATION READY(with“Piling up Mac data confirm response”IE)メッセージ受信後に滞留データの受信を開始し、RADIO LINK RECONFIGURATION READY(with“Piling up Mac data confirm response”IE)メッセージ内”Buffer size information” IEにて示されるバッファサイズのデータを受信したか監視する。移行元基地局BTSから制御装置RNCへ滞留データを送信するとき、制御装置RNC-基地局BTS間の帯域によっては一度にすべての滞留データを送信できないことがあるが、バッファサイズを制御装置RNCへ通知しておくことにより、制御装置RNCは滞留データが分割して送信されてきた場合においても、滞留データの受信状況(あとどのくらい残っているか)を監視することができる。
滞留データを全て受信した制御装置RNCは、それを保存し(S212)、移行先基地局BTS2のHS-DSCH回線が確立し、セル移行処理が完了したかどうかを監視する(図5のS219)。セル移行処理が完了したことを確認した制御装置RNCは、移行元基地局BTS1から受信した該移動局UE向け滞留データを移行先基地局BTS2へ転送する(S220)。HS-DSCH回線確立後に当該移動局UE向け新規データの送信に先駆けて滞留データを転送することにより、当該移動局UEは本来受信するべき順番にデータを受信することが可能となる。
なお、“Buffer size information” IEにて滞留データサイズが0の場合、該移動局UE向けの滞留データはないので、制御装置RNCは滞留データの受信状況を監視せずにその後の処理を継続し、滞留データ。また、移行元基地局BTS#1は滞留データの送信は行わない。
このように、本発明の実施の形態では、制御装置RNCがセル移行元の基地局BTS1からセル移行した移動局UE向けの送信待ちデータ(未送信データ)を吸い上げ、制御装置RNC経由でセル移行先の基地局BTSに対して転送することで、制御装置RNCがすでにセル移行元の基地局BTSに送信してしまったが、移動局UEには未送信の滞留データ(送信待ちデータ)が存在する場合でも、その滞留データを移行先基地局BTSに転送することができ、セル移行時でもデータ欠損を生じさせないHSDPA通信を可能とする。
さらに、移行元の基地局BTSに対して滞留データの有無を問い合わせるために、新規なメッセージを追加することなく、移行元の基地局BTSとの回線を削除するために用いられる既存のメッセージ(NBAPプロトコル信号)に滞留データの有無を確認するための情報要素(IE)を付加するだけであり、複雑なメッセージ通信を行うことなく、既存のメッセージ通信を使って、滞留データの転送が可能となる。
また、移行先基地局BTSは、移行元基地局BTSの滞留データを移動局UEに送信した後、移行先基地局BTSに送信される当該移動局UE宛のデータを当該移動局UEに送信するので、セル移行時でも順序通りにデータが送信される。
(付記1)
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を採用した移動通信システムにおいて、
移動局とHSDPAによる通信を行う第一の基地局と、
前記移動局の移動により、前記第一の基地局に代わって前記移動局とHSDPAによる通信を行う第二の基地局と、
前記移動局の移動により、前記移動局がHSDPA通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える基地局制御装置とを備え、
前記基地局制御装置は、前記移動局と通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える際、前記第一の基地局に前記移動局宛に送信すべき滞留データがあるかどうか確認し、前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記第一の基地局から取得し、前記第二の基地局に転送し、前記第二の基地局から前記滞留データを前記移動局に送信させることを特徴とする移動通信システム。
(付記2)
付記1において、
前記基地局制御装置は、前記移動局との間で確立している回線の削除を要求する削除要求信号を前記第一の基地局に送信し、
前記削除要求信号は、前記第一の基地局に対して前記滞留データの有無を問い合わせる情報要素を含むことを特徴とする移動通信システム。
(付記3)
付記2において、
前記第一の基地局は、前記基地局制御装置からの前記削除要求信号に対して、前記移動局との回線を削除するとともに、前記滞留データの有無を確認し、前記滞留データの有無の確認結果の情報要素を含む前記回線の削除を通知する削除応答信号を前記基地局制御装置に返信し、
前記第一の基地局は、前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記基地局制御装置に送信し、
前記基地局制御装置は、前記滞留データを記憶し、前記移動局と前記第二の基地局との間に新規な回線が確立した後、前記滞留データを前記第二の基地局に送信することを特徴とする移動通信システム。
(付記4)
付記1において、
前記第二の基地局は、前記滞留データを前記移動局に送信した後、前記第二の基地局に送信される前記移動局宛のデータを前記移動局に送信することを特徴とする移動通信システム。
(付記5)
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を採用した移動通信システムにおけるデータ再送制御方法において、
前記移動局の移動に応じて、前記移動局とHSDPA通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える基地局制御装置により、
前記第一の基地局に前記移動局宛に送信すべき滞留データがあるかどうか確認するステップと、
前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記第一の基地局から取得し、前記第二の基地局に転送するステップとを備えることを特徴とするデータ再送制御方法。
(付記6)
付記5において、
前記確認ステップは、前記移動局との間で確立している回線の削除を要求する削除要求信号を前記第一の基地局に送信するステップを備え、
前記削除要求信号は、前記第一の基地局に対して前記滞留データの有無を問い合わせる情報要素を含むことを特徴とするデータ再送制御方法。
(付記7)
付記6において、
前記第一の基地局により、前記基地局制御装置からの前記削除要求信号に対して、前記移動局との回線を削除するとともに、前記滞留データの有無を確認し、前記滞留データの有無の確認結果の情報要素を含む前記回線の削除を通知する削除応答信号を前記基地局制御装置に返信し、前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記基地局制御装置に送信するステップと、
前記基地局制御装置により、前記滞留データを記憶し、前記移動局と前記第二の基地局との間に新規な回線が確立した後、前記滞留データを前記第二の基地局に送信するステップとを備えることを特徴とするデータ再送制御方法。
(付記8)
付記5において、
前記第二の基地局により、前記滞留データを前記移動局に送信した後、前記第二の基地局に送信される前記移動局宛のデータを前記移動局に送信するステップとを備えることを特徴とするデータ再送制御方法。
(付記9)
移動局の移動に応じて、前記移動局がHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)による通信を行う基地局を第一の基地局から第二の基地局に切り替える基地局制御装置において、
前記移動局と通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える際、前記第一の基地局に前記移動局宛に送信すべき滞留データがあるかどうか確認する確認手段と、
前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記第一の基地局から取得し、前記第二の基地局に転送し、前記第二の基地局から前記滞留データを前記移動局に送信させる転送手段とを備えることを特徴とする基地局制御装置。
(付記10)
付記9において、
前記確認手段は、前記移動局との間で確立している回線の削除を要求する削除要求信号を前記第一の基地局に送信し、
前記削除要求信号は、前記第一の基地局に対して前記滞留データの有無を問い合わせる情報要素を含むことを特徴とする基地局制御装置。
(付記11)
付記10において、
前記確認手段は、前記第一の基地局から前記滞留データの有無の確認結果の情報要素を含む前記回線の削除を通知する削除応答信号を受信し、前記滞留データがある場合、前記滞留データを受信し、さらに記憶し、前記移動局と前記第二の基地局との間に新規な回線が確立した後、前記滞留データを前記第二の基地局に送信することを特徴とする基地局制御装置。
従来技術におけるHSDPA通信におけるセル移行を説明する図である。 従来技術におけるHSDPA通信のシーケンスを示す図である。 本発明の実施の形態におけるHSDPA通信の再送制御方法を説明する図である。 本発明の実施の形態におけるHSDPA通信の再送制御処理の詳細のシーケンスを示す図である。 図5は、本発明の実施の形態におけるHSDPA通信の再送制御処理の制御装置RNCの処理フローチャートである。 本発明の実施の形態で使用するRADIO LINK RECONFIGURATION PREPARE(with“Piling up Mac data confirm request”IE)メッセージを示す図である。 本発明の実施の形態で使用するRADIO LINK RECONFIGURATION READY(with“Piling up Mac data confirm response”IE)メッセージを示す図である。 滞留データ送信時におけるデータフレーム構造(HS-DSCHデータフレーム)を示す図である。
符号の説明
UE:移動局、BTS:基地局、RNC:基地局制御装置

Claims (10)

  1. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を採用した移動通信システムにおいて、
    移動局とHSDPAによる通信を行う第一の基地局と、
    前記移動局の移動により、前記第一の基地局に代わって前記移動局とHSDPAによる通信を行う第二の基地局と、
    前記移動局の移動により、前記移動局がHSDPA通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える基地局制御装置とを備え、
    前記基地局制御装置は、前記移動局と通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える際、前記第一の基地局に前記移動局宛に送信すべき滞留データがあるかどうか確認し、前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記第一の基地局から取得し、前記第二の基地局に転送し、前記第二の基地局から前記滞留データを前記移動局に送信させることを特徴とする移動通信システム。
  2. 請求項1において、
    前記基地局制御装置は、前記移動局との間で確立している回線の削除を要求する削除要求信号を前記第一の基地局に送信し、
    前記削除要求信号は、前記第一の基地局に対して前記滞留データの有無を問い合わせる情報要素を含むことを特徴とする移動通信システム。
  3. 請求項2において、
    前記第一の基地局は、前記基地局制御装置からの前記削除要求信号に対して、前記移動局との回線を削除するとともに、前記滞留データの有無を確認し、前記滞留データの有無の確認結果の情報要素を含む前記回線の削除を通知する削除応答信号を前記基地局制御装置に返信し、
    前記第一の基地局は、前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記基地局制御装置に送信し、
    前記基地局制御装置は、前記滞留データを記憶し、前記移動局と前記第二の基地局との間に新規な回線が確立した後、前記滞留データを前記第二の基地局に送信することを特徴とする移動通信システム。
  4. 請求項1において、
    前記第二の基地局は、前記滞留データを前記移動局に送信した後、前記第二の基地局に送信される前記移動局宛のデータを前記移動局に送信することを特徴とする移動通信システム。
  5. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を採用した移動通信システムにおけるデータ再送制御方法において、
    前記移動局の移動に応じて、前記移動局とHSDPA通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える基地局制御装置により、
    前記第一の基地局に前記移動局宛に送信すべき滞留データがあるかどうか確認するステップと、
    前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記第一の基地局から取得し、前記第二の基地局に転送するステップとを備えることを特徴とするデータ再送制御方法。
  6. 請求項5において、
    前記確認ステップは、前記移動局との間で確立している回線の削除を要求する削除要求信号を前記第一の基地局に送信するステップを備え、
    前記削除要求信号は、前記第一の基地局に対して前記滞留データの有無を問い合わせる情報要素を含むことを特徴とするデータ再送制御方法。
  7. 請求項6において、
    前記第一の基地局により、前記基地局制御装置からの前記削除要求信号に対して、前記移動局との回線を削除するとともに、前記滞留データの有無を確認し、前記滞留データの有無の確認結果の情報要素を含む前記回線の削除を通知する削除応答信号を前記基地局制御装置に返信し、前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記基地局制御装置に送信するステップと、
    前記基地局制御装置により、前記滞留データを記憶し、前記移動局と前記第二の基地局との間に新規な回線が確立した後、前記滞留データを前記第二の基地局に送信するステップとを備えることを特徴とするデータ再送制御方法。
  8. 請求項5において、
    前記第二の基地局により、前記滞留データを前記移動局に送信した後、前記第二の基地局に送信される前記移動局宛のデータを前記移動局に送信するステップとを備えることを特徴とするデータ再送制御方法。
  9. 移動局の移動に応じて、前記移動局がHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)による通信を行う基地局を第一の基地局から第二の基地局に切り替える基地局制御装置において、
    前記移動局と通信する基地局を前記第一の基地局から前記第二の基地局に切り替える際、前記第一の基地局に前記移動局宛に送信すべき滞留データがあるかどうか確認する確認手段と、
    前記滞留データがある場合、前記滞留データを前記第一の基地局から取得し、前記第二の基地局に転送し、前記第二の基地局から前記滞留データを前記移動局に送信させる転送手段とを備えることを特徴とする基地局制御装置。
  10. 請求項9において、
    前記確認手段は、前記移動局との間で確立している回線の削除を要求する削除要求信号を前記第一の基地局に送信し、
    前記削除要求信号は、前記第一の基地局に対して前記滞留データの有無を問い合わせる情報要素を含むことを特徴とする基地局制御装置。
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