JP2007335178A - 蛍光管用コネクタ及び蛍光管の取付方法 - Google Patents

蛍光管用コネクタ及び蛍光管の取付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007335178A
JP2007335178A JP2006164264A JP2006164264A JP2007335178A JP 2007335178 A JP2007335178 A JP 2007335178A JP 2006164264 A JP2006164264 A JP 2006164264A JP 2006164264 A JP2006164264 A JP 2006164264A JP 2007335178 A JP2007335178 A JP 2007335178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent tube
pair
terminal member
housing
pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006164264A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Kokushi
信介 国師
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AVENIR ELECTRONICS INTERNAT CO
AVENIR ELECTRONICS INTERNATIONAL CO Ltd
Original Assignee
AVENIR ELECTRONICS INTERNAT CO
AVENIR ELECTRONICS INTERNATIONAL CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AVENIR ELECTRONICS INTERNAT CO, AVENIR ELECTRONICS INTERNATIONAL CO Ltd filed Critical AVENIR ELECTRONICS INTERNAT CO
Priority to JP2006164264A priority Critical patent/JP2007335178A/ja
Publication of JP2007335178A publication Critical patent/JP2007335178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

【課題】蛍光管用コネクタの端子部材等の構成部品を減らすと共に、構造を簡単にして、製造コストを低減する。
【解決手段】蛍光管の導線を挟持し圧接する接点形成部を有し、導電性弾性材からなる端子部材と、蛍光管の端部を支持する座部、端子部材が嵌入される開口凹部を有するハウジングから成る蛍光管用コネクタで、端子部材3の接点形成部21は、導線6aを挟持し圧接する一対の圧接片23a,23bと、圧接片を端子部材の本体部分20に連結する一対のばね部22a,22bと、圧接片に対して押圧する一対の加圧片24a,24bを備え、ハウジング4の開口凹部43は、端子部材の接点形成部が挿入され、加圧片を押圧する一対のカム部41a,41bが内壁に形成された第1開口34を備え、端子部材はハウジングを上下動自在に保持し、端子部材に対してハウジングを押し下げることにより、接点形成部の加圧片を押圧して蛍光管の導線を挟持し圧接する。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶画面のバックライトとして使用される蛍光管の導線(端子)を電気的に接続する蛍光管用コネクタ、及びこの蛍光管用コネクタへの蛍光管の取付方法に関する。
液晶画面は、低消費電力、軽量、フラット構造等の特徴を備えているため、各種電子機器、例えばテレビジョン受像器、パーソナルコンピューター、及び携帯電話等に多く用いられている。この液晶画面には、バックライトとして蛍光管が不可欠であり、例えば、2.6〜5mm径のものが回路基板に沿って複数本並列に配設されている。
このような蛍光管を回路基板のプリント回路へ電気的に接続する蛍光管用コネクタは、特開2005−259370号公報(「蛍光管用コネクタ装置」、特許文献1)に記載されているように、既に提案されている。
上記特許文献1に記載されている従来の蛍光管用コネクタ50について、図6(a)〜(c)を参照しながら説明する。図6(a)は蛍光管用コネクタの縦断面図であり、(b)及び(c)は蛍光管用コネクタの端子部材の斜視図、及び平面図である。
従来の蛍光管用コネクタ50は、ハウジング4Aと、このハウジング4Aの内部空間に嵌入される端子部材3Aと、この端子部材3Aに対して回動自在に支持されるアクチュエータ5Aから構成されており、回路基板(実装基板)2上に半田付けされて固定される。
なお、この明細書での「蛍光管用コネクタ」の説明において、説明の便宜上、図面におけるX方向及びその反対方向を幅方向又は側方向(側方)、Y方向及びその反対方向を内側(内側方向)及び外側(外側方向)、またZ方向及びその反対方向を上側方向(上方向、高さ方向)及び下側方向(下方向)と呼ぶこととする。この呼び方は、特許請求の範囲においても同様である。
上記端子部材3Aは、図6(b),(c)に示されているように、断面略矩形状の本体51と、この本体51の内側で下方向に連続して該本体より少し幅の広い断面略「コ」の字状の取付部52を備えている。上記本体51は、その上縁から幅方向で互いに接近する方向に延びる一対の接点部53a,53bと、その下縁から外側方向へ延出する一対の作動片55a,55bを備えている。
また、上記取付部52は、外側方向へ延びる一対の取付片56a,56bと、アクチュエータ5Aを回動自在に支持する一対のアクチュエータ支持片57a,57bと、幅方向へ延出し回路基板2に半田付けされる一対の固定片58a,58bを備えている。そして、上記各取付片56a,56bには、ハウジング4A内に設けられる一対の段部(図示を省略)に係止されるフック59a,59bが形成されると共に、各アクチュエータ支持片57a,57bには上記アクチュエータ5Aの短軸部を支承する開口61a,61bが形成されている。
上記ハウジング4Aは、図6(a)に示されているように、蛍光管6の端部を支える座部64と、下面側に形成されて回路基板2の位置決め孔に圧入される仮止め用の突起部63a,63bと、内部に形成される空間であって下方側から上記端子部材3Aが嵌入される開口凹部69とを備えている。また、このハウジング4Aの開口凹部69内の両側部には、該ハウジング4A内に端子部材3Aが嵌入されたとき、その端子部材3Aの一対のフック59a,59bが係止される一対の段部(図示を省略)が形成されている。
上記アクチュエータ5Aは、図6(a)に示されているように、上記ハウジング4Aの外側面、幅方向の両側面、及び頂部をそれぞれ覆う外側壁部67a、両側壁部、及び上側壁部67bを備えている。この外側壁部67aの下部両側部には短軸部(図示を省略)が、同じく外側壁部67aの下部内側中央部にはカム部68がそれぞれ形成され、上記上側壁部67bは、蛍光管6の端部を覆い且つ押さえる形状に形成されている。また、上記アクチュエータ5Aの一対の短軸部は、上記端子部材3Aの一対のアクチュエータ支持片57a,57bに形成された開口61a,61bにより支承されるので、該アクチュエータ5Aは端子部材3Aに対して回動自在に支持される。
上記アクチュエータ5Aのカム部68は、該アクチュエータ5Aが開方向(図6(a)において反時計方向)に回動されて図6(a)の状態になると、上記端子部材3Aの一対の作動片55a,55bの間に押し入り、一対の接点部53a,53bを弾性力(ばね力)に抗して図6(c)における矢印の方向に拡開させる。一方、アクチュエータ5Aが閉方向(図6(a)において時計方向)に回動されて、上記カム部68が一対の作動片55a,55bの間から脱出すると、上記一対の接点部53a,53bは弾性復元力によって互いに接近する。
上述のような構成を有する蛍光管用コネクタ50は、ハウジング4Aの下面側に形成された突起部63a,63bを回路基板2の位置決め孔に圧入して、該回路基板2上に仮止めされた後、端子部材3Aの一対の固定片58a,58b等を該回路基板2上に半田付けして固定される。これにより、該端子部材3Aは回路基板2のプリント回路に電気的に導通される。この場合、上記蛍光管用コネクタ50は2個を一組として、必要な組数のコネクタが回路基板2上に固定される。
このようにして回路基板2上に固定された蛍光管用コネクタ50に対して、蛍光管6を取り付ける場合は、図6(a)に示されているように、先ず、アクチュエータ5Aを外側方向(図6(a)において反時計方向)に回動させることにより、該アクチュエータ5Aのカム部68を端子部材3Aの一対の作動片55a,55bの間に押し込み、一対の接点部53a,53bを拡開させる(図6(c)を参照)。この状態で蛍光管6をハウジング4Aの座部64上に載置する。そうすると、該蛍光管6の導線6aは上記一対の接点部53a,53bの間に置かれる。
次に、アクチュエータ5Aを内側方向(図6(a)において時計方向)に回動させると、該アクチュエータ5Aのカム部68が上記端子部材3Aの一対の作動片55a,55bの間から脱出するので、上記一対の接点部53a,53bは弾性復元力により互いに近接する。そうすると、蛍光管6の導線6aは該接点部53a,53bにより挟持されて圧接され、該導線6aを端子部材3Aに対して電気的に導通する。
これとは逆に、蛍光管用コネクタ50に取り付けられた蛍光管6を取り外す場合には、上記蛍光管6をコネクタ50に取り付ける場合と逆の作業を行うことによって、上記端子部材3Aの一対の接点部53a,53bを拡開させることができるので、蛍光管6を蛍光管用コネクタ50から簡単に取り外すことが可能である。
また、上記特許文献1に記載されているものとは別に、本発明に関連するものとしては、本件出願と同一出願人の先願に当たる特願2005−55651号出願(出願日:平成17年3月1日)がある。
この先願に係る発明について、図7(a)〜(c)を参照しながら説明する。図7(a)は分解斜視図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)はコネクタ全体の平面図である。
上記先願に係る発明の蛍光管用コネクタ(バックライト用コネクタ)70は、蛍光管6を支持する本体3Bと、この本体3Bに対して上下方向に移動するスライダー5Bを有して成る「2ピースタイプ」のものであり、上記従来例と同様に、回路基板(実装基板)上に固定されて使用される。
上記本体3Bは、平面視略U字状の一対のコンタクト76a,76bと、蛍光管6を受ける平板部71と、該平板部71の側縁より起立し且つ蛍光管6の長手方向に沿って延在し、離間対向する一対のガイド部72a,72bを備えている。この一対のガイド部72a,72bの下方位置には一対の側板75a,75bを備えており、この一対の側板75a,75bには、上記スライダー5Bを上下方向へガイドする一対の開口80a,80bが形成されている。そして、上記平板部71の下部の断面コの字部73は、本体3Bの剛性を保つために設けられており、さらに、蛍光管6の導線6aを支える部分74を有している。
上記一対のコンタクト76a,76bの各々は、外壁部83a,83bと内壁部84a,84bとから成る平面視略U字状を成しており、各コンタクト76a,76bの外壁部83a,83bは上記各ガイド部72a,72bの一端より一体に延在し、その自由端を上記蛍光管6の導線6aに弾力的に接触するように形成している。そして、該外壁部83a,83bには幅方向外方に張り出す膨出部77a,77bが形成されている。
上記スライダー5Bは平面視略コの字状に形成されており、離間対向する一対の側壁部78a,78bを備えている。これらの各側壁部78a,78bは、その上部外側から幅方向内方へ張り出す一対のフランジ79a,79bと、上記本体3Bの一対の側板75a,75bの各開口80a,80bへ挿入される一対の起立片81a,81bと、その上部に一対の押え板82a,82bを有している。
上記スライダー5Bを本体3Bの一対の側板75a,75bに沿って配置し、上記スライダー5Bの一対の起立片81a,81bを上記本体3Bの一対の開口80a,80bへ挿入することにより、上下方向に細長い開口80a,80bに切起片81a,81bがガイドされて上下動する。即ち、側板75a,75bに沿ってスライダー5Bが上下動するが、このスライダー5Bの上下動が一対のフランジ79a,79bを上記一対のコンタクト76a,76bの各膨出部77a,77bに当接させ、これらのコンタクト76a,76bを互いに接近する方向に弾性変形させる。
このようにして、上記一対のコンタクト76a,76bの内壁部84a,84bの自由端を、蛍光管6の導線6aへ圧接することが可能となる。
上記のような構成を有する先願に係る発明の蛍光管用コネクタ70に対して、蛍光管6を取り付ける場合は、蛍光管6を本体3Bの平板部71上に載置して、この蛍光管6の導線6aを上記一対のコンタクト76a,76b間に位置させた後、上記スライダー5Bの一対の押え板82a,82bを押し下げる。そうすると、該スライダー5Bが上記本体3Bの側板75a,75bに沿って下方へと移動し、該スライダー5Bの上記フランジ79a,79bが上記一対のコンタクト76a,76bの膨出部77a,77bに当接し、対向する一対のコンタクト76a,76bを互いに接近させる方向へ弾性変形させる。これにより、上記蛍光管6の導線6aがコンタクト76a,76bの内壁部84a,84bの自由端と圧接関係となり、電気的な導通関係が確保される。
一方、蛍光管6を蛍光管用コネクタ70から取り外す場合は、上記スライダー5Bを上方へ移動することにより、該コンタクト76a,76bの導線6aへの圧接が解放されるので、蛍光管6を容易に取り外すことが可能である。
特開2005−259370号公報
上記特許文献1に記載された蛍光管用コネクタ50は、図6に示すように、端子部材3A、ハウジング4A、及びアクチュエータ5Aから成る「3ピースタイプ」のものであって、部品点数が多く組み立てに要する工程数が増加する。また、端子部材3Aの構造が複雑であり、これに対応するハウジング4Aの構造も複雑となるので、どうしても製造コストが増大する。
さらに、この特許文献1に記載の蛍光管用コネクタ50は、アクチュエータ5Aを回動することにより、蛍光管6の取り付け又は取り外しを行うものであるから、取り付け作業効率が劣るばかりでなく、蛍光管6の取り付け又は取り外し作業の自動化が困難である。
一方、上記先願に係る発明の蛍光管用コネクタ70は、図7に示すように、本体3Bとスライダー5Bから成る「2ピースタイプ」のものであるが、本体3Bの構造が非常に複雑なものであり、製造コストが高価となる。
そこで、本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解決するために、蛍光管用コネクタにおいて、端子部材等の構成部品の点数を減らすと共に、これらの構造を簡単にすることにより、製造コストを低減することができるように、構成部品についてその構成を工夫することである。
また、端子部材等の構成部品の構成が工夫された蛍光管用コネクタに対する蛍光管の取付方法を工夫することである。
(1) 本発明に係る蛍光管用コネクタ(請求項1に対応)は、蛍光管の導線を挟持し圧接する接点形成部を有し、導電性弾性材からなる端子部材と、
上記蛍光管の端部を支持する座部、及び上記端子部材が嵌入される内部空間である開口凹部を有するハウジングと、から成る蛍光管用コネクタを前提として、次の要件(イ)〜(ニ)から成るものである。
(イ) 上記端子部材の接点形成部は、蛍光管の導線を挟持し圧接する一対の圧接片と、該一対の圧接片を上記端子部材の本体部分にそれぞれ連結する一対のばね部と、該一対の圧接片に対して押圧力を付与する一対の加圧片を備えていること。
(ロ) 上記ハウジングの開口凹部は、上記端子部材の接点形成部が挿入されると共に、上記一対の加圧片を押圧するための一対のカム部が内壁に形成された第1開口を備えていること。
(ハ) 上記端子部材は上記ハウジングを上下動自在に保持して成ること。
(ニ) 上記端子部材に対して上記ハウジングを押し下げることにより、上記接点形成部の一対の加圧片を押圧して一対の圧接片によって蛍光管の導線を挟持し圧接することができること。
このような構成によれば、蛍光管用コネクタは、端子部材と該端子部材に上下動自在に保持されたハウジングとから成る2ピースタイプのものであり、該端子部材の接点形成部やハウジングの開口凹部の構造も比較的簡単なものであるので、これらの製造コストを低減することが可能である。
また、上記端子部材に対してハウジングを押し下げることにより、蛍光管の導線を挟持し圧接することができるので、蛍光管の取り付け作業を効率的に行うことが可能である。さらに、この蛍光管の取り付け作業を自動化する場合にも、容易に実行することができる。
(2) また、上記蛍光管用コネクタにおいて、上記蛍光管の端部を支持する座部の上方を開放すると共に、上記ハウジングに、上方が開放され上記蛍光管の導線を受容するU字状溝を形成することができる。(請求項2に対応)
このような構成により、蛍光管用コネクタの上方が常に開放された状態にあるので、該蛍光管用コネクタに対して蛍光管を取り付け又は取り外しするとき、蛍光管の軸方向(外側又は内側方向)へくぐらせる必要がなく、蛍光管を上方から容易に出し入れすることが可能であり、このような蛍光管の取り付け又は取り外し作業の自動化も容易に実行することができる。
(3) また、上記蛍光管用コネクタにおいて、上記接点形成部の圧接片と加圧片により略U字形状を形成し、ばね部を略S字形状に形成することができる。(請求項3に対応)
このような構成により、圧接片が本体部分に対して弾性を持って支持され、加圧片が押圧されたとき、この加圧片により圧接片に対して効率よく弾性力(ばね力)を付与することができるので、蛍光管の導線を一対の圧接片により確実に挟持し圧接することが可能であり、振動や衝撃等が発生しても簡単に外れることはない。
(4) また、上記蛍光管用コネクタにおいて、上記端子部材の本体部分は、平面視略「コ」の字状に形成されると共に、それぞれフックを有し離間対向する一対の保持片を備え、
上記ハウジングの開口凹部は、上記一対の保持片が挿入されると共に、上記一対の保持片が有する各フックを係止する段部が形成された一対の第2開口を備えて成り、
上記端子部材に対して上記ハウジングが引き上げられたとき、該ハウジングの端子部材からの抜け出しを防止することができる。(請求項4に対応)
このような構成により、上記ハウジングは端子部材の一対の保持片によって上下方向に案内され、該ハウジングが引き上げられたとき、その開口凹部の一対の第2開口に形成された段部が一対の保持片の各々のフックに係止されるので、上記ハウジングが端子部材から抜け出すのを防止することができる。これにより、蛍光管用コネクタからの蛍光管の取り外し作業を効率よく確実に行うことが可能となる。
(5) 本発明に係る蛍光管用コネクタへの蛍光管の取付方法(請求項5に対応)は、上記いずれかの蛍光管用コネクタの複数組を回路基板上に固定して、この複数組の蛍光管用コネクタに対してそれぞれ蛍光管を取り付けることを前提として、次の要件(ホ)から成るものである。
(ホ) 上記複数組の蛍光管用コネクタにそれぞれ蛍光管を載置した後、該複数組の蛍光管用コネクタのハウジングのうち、所定の範囲のハウジングを一括して押し下げること。
このように構成することにより、複数の蛍光管用コネクタのハウジングを一度にまとめて押し下げることができるので、蛍光管の取り付け作業を省力化することが可能である。
(6) また、上記蛍光管用コネクタへの蛍光管の取付方法において、蛍光管用コネクタの上部と蛍光管の端部を保持するために回路基板に装着されるホルダーによって、所定の範囲のハウジングを一括して押し下げることができる。(請求項6に対応)
このような構成により、ホルダーによって複数の蛍光管用コネクタのハウジングを一括して押し下げた後、該ホルダーを回路基板に固定することができるので、通常の取り付け作業と同様に実行することが可能である。
本発明の効果を請求項に従って整理すると、次のとおりである。
(1) 請求項1に係る発明
蛍光管用コネクタは、端子部材と該端子部材に保持されたハウジングとから成る2ピースタイプのものであり、該端子部材の接点形成部やハウジングの開口凹部の構造も比較的簡単なものであるので、製造コストを低減することが可能である。
また、蛍光管を取り付けるとき、上記端子部材に対してハウジングを押し下げることにより、該蛍光管の導線を挟持し圧接することができるので、この取り付け作業を効率的に行うことが可能であるばかりでなく、取り付け作業を自動化することも容易である。
(2) 請求項2に係る発明
蛍光管用コネクタの上方が常に開放された状態にあるので、該蛍光管用コネクタに対して蛍光管を取り付け又は取り外しするとき、蛍光管を上方から容易に出し入れすることが可能であり、蛍光管の取り付け又は取り外しを円滑に行うことができるばかりでなく、その自動化も容易に行うことが可能である。
(3) 請求項3に係る発明
圧接片が本体部分に対して弾性を持って支持され、加圧片が押圧されたとき、この加圧片によって圧接片に対して効率よく弾性力を付与することができるので、蛍光管の導線を一対の圧接片により確実に挟持し圧接することができる。これにより、振動や衝撃等が発生した場合でも蛍光管が簡単に外れることがなく、高い信頼性を得ることができる。
(4) 請求項4に係る発明
蛍光管用コネクタから蛍光管を取り外すためにハウジングを引き上げるとき、該ハウジングが端子部材から抜け出すのを防止することができるので、蛍光管の取り外し作業を効率的に確実に実行することが可能である。
(5) 請求項5及び請求項6に係る発明
複数の蛍光管用コネクタのハウジングを一度にまとめて押し下げることができるので、蛍光管の取り付け作業を効率的に行うことが可能である。また、蛍光管の取り付け作業の自動化を容易に実現することも可能である。
本発明の実施例による蛍光管用コネクタ1について、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は蛍光管用コネクタの全体斜視図、図2は蛍光管用コネクタの分解斜視図、図3−1〜図4は蛍光管用コネクタの動作説明図、図5は蛍光管の取り付け作業についての説明図である。
本実施例の蛍光管用コネクタ1は、図1及び図2に示されているように、ハウジング4と、このハウジング4の内部に形成された空間である開口凹部43(図3−1(c)を参照)に下方側から嵌入される端子部材3とから成り、上記従来例や先願発明と同様に、回路基板(実装基板)2上に半田付けにより固定されて使用されるものである。
〔端子部材3の構成〕
上記端子部材3は導電性弾性材で一体に形成されており、図2に示されているように、外方板11と離間対向する一対の側方板12a,12bから成る平面視略「コ」の字状の本体部分20を備えている。この外方板11の上側には、上方へ延びて蛍光管6の導線(端子)6aを挟持し圧接する接点形成部21を有しており、該外方板11の下側には、外側方向へ延びて回路基板2上へ半田付けにより固定される外方固定片13cを有している。また、上記一対の側方板12a,12bの上側には、それぞれ上方へ延びる一対の保持片15a,15bを有しており、該一対の側方板12a,12bの下側には、幅方向へ延びて回路基板2上へ半田付けにより固定される一対の側方固定片13a,13bを有している。
上記外方板11の上側に設けられた接点形成部21は、幅方向内側において上方へ略直線状に延びる一対の圧接片23a,23bと、幅方向外側において上方へ略直線状に延びて、最上部が幅方向へ拡がり且つ内側方向への厚みを持つ加圧部25a,25bとなる一対の加圧片24a,24bと、上記一対の圧接片23a,23b及び加圧片24a,24bを上記外方板11に連結する一対の略S字状の湾曲ばね部22a,22bとを備えている。
上記一対の圧接片23a,23bと加圧片24a,24bは、幅方向の一方側の圧接片23aと加圧片24aにより略U字形状を形成し、該圧接片23aの下部において上記一方側の湾曲ばね部22aに連結されている。また、幅方向の他方側の圧接片23bと加圧片24bについても同様に略U字形状を形成しており、該圧接片23bの下部において上記湾曲ばね部22bに連結されている。
このような構成を有する接点形成部21において、上記一対の加圧部25a,25bに対して幅方向内側への押圧力が付与されると、上記一対の加圧片24a,24bと一対の湾曲ばね部22a,22bが弾性変形され、上記一対の圧接片23a,23bに対して弾性力(ばね力)が与えられて、該一対の圧接片23a,23bを互いに接近させることができる。
本実施例における端子部材3の接点形成部21は、図2に示されているような形状を有するものとして説明しているが、この接点形成部21はこのような形状に限定されるものではなく、一対の圧接片と一対の加圧片と一対のばね部とから成り、この一対の加圧片に幅方向内側への押圧力が付与されたとき、該一対の圧接片を互いに接近させる構成であれば、いかなる形状であっても本発明の範囲に含まれるものである。
また、上記一対の側方板12a,12bの上側に設けられた各々の保持片15a,15bには、その上側部分に切り起こしによりフック16a,16bが形成されている。この一対のフック16a,16bは幅方向に弾力性を有しており、端子部材3がハウジング4の内部に形成された開口凹部43に嵌入されて組み立てられたとき、該開口凹部43内に形成されている一対の段部42a,42bに係止される(図3−1(d)を参照)。これにより、該端子部材3とハウジング4が組み立てられた後では、該端子部材3がハウジング4の開口凹部43から抜け出すことはない。
〔ハウジング4の構成〕
上記ハウジング4は合成樹脂で一体に成型されており、図1及び図2に示されているように、該ハウジング4の内側部分にあって蛍光管6を受け入れて保持する第1領域Iと、外側部分にあって蛍光管6の導線6a受け入れる第2領域IIから成っている。
上記ハウジング4の第1領域Iには、蛍光管6を保持する座部38を有すると共に、上方が開放されている凹部37が設けられており、この凹部37の幅方向の両側には一対の側壁部31a,31bが形成されている。この一対の側壁部31a,31bには、上記端子部材3の一対の保持片15a,15bが嵌入される側部開口(第2開口)32a,32bが開けられており、この各々の側部開口32a,32b内には、図3−1(d)又は図4(c)に示されているように、段部42a,42bがそれぞれ設けられ、上記一対の保持片15a,15bの各フック16a,16bを係止するように成っている。
また、上記第1領域Iに形成された座部38は、図面では平面として示されているが、平面に限定されることなく、例えば円筒形状面等の他の形状面でも差し支えない。この座部38は、蛍光管用コネクタ1を回路基板2上へ実装するときの吸着面として利用することができる。この場合、座部38の吸着面となる部分の面は、平面、又は平面に近い形状が有利である。
上記ハウジング4の第2領域IIには、上記一対の側壁部31a,31bよりも少し高さ寸法の大きい端壁部33が形成されている。この端壁部33には、蛍光管の導線6aを受け入れられるように、上下方向に延びるU字状溝35が形成されており、その上方はV字形状に開放されている。さらに、上記端壁部33には、上記U字状溝35と直交しており、上記端子部材3の接点形成部21が嵌入される端部開口(第1開口)34が開けられている。この端部開口34における幅方向の両側の内壁には、図3−1(c)又は図4(b)に示されているように、一対のカム部41a,41bが設けられていて、上記接点形成部21の一対の加圧部25a,25bに対して幅方向内側への押圧力を付与するように成っている。
上記ハウジング4の一対の側壁部31a,31bと端壁部33にそれぞれ開けられた一対の側部開口(第2開口)32a,32bと端部開口(第1開口)34は、該ハウジング4の開口凹部43の一部であり、該ハウジング4の下方部分において相互に連通している。
また、上記一対の側壁部31a,31bと端壁部33の幅方向両側の外側表面は、面一に形成されており、それぞれの上部側にはプルタブ36a,36bが設けられている。
〔蛍光管用コネクタ1の組み立て〕
上述のような構成を有する端子部材3とハウジング4から成る蛍光管用コネクタ1は、次のように組み立てられる。
図2に示されるように、ハウジング4の内部空間である開口凹部43(図3−1(c),(d)を参照)へ下方側から端子部材3が嵌入される。このとき、該端子部材3の一対の保持片15a,15bと接点形成部21は、上記ハウジング4の一対の側部開口32a,32bと端部開口34にそれぞれ挿入され、該一対の保持片15a,15bの各フック16a,16bは弾性変形された状態で、該一対の側部開口32a,32bの各段部42a,42bまで進入して、この位置で該フック16a,16bがその弾性復元力により各段部42a,42bに係止される(図3−1(d)を参照)。
このように、上記端子部材3の一対の保持片15a,15bにおける各フック16a,16bは、上記ハウジング4の一対の側部開口32a,32bにおける各段部42a,42bに係止されるので、該ハウジング4が端子部材3から抜け出すことはない。
このようにして組み立てが完了した蛍光管用コネクタ1においては、図3−1及び図3−2に示されているように、上記端子部材3の一対のフック16a,16bが、上記ハウジング4の一対の側部開口32a,32bの各段部42a,42bに係止された上方位置(開状態)にある。この上方位置では、接点形成部21の一対の加圧片24a,24bにおける加圧部25a,25bは、図3−1(c)に示されているように、端部開口34内の一対のカム部41a,41bの下側に位置しており、この一対のカム部41a,41bによって押圧されることはないので、該接点形成部21はそれ自体の弾性復元力により開状態(一対の圧接片23a,23bが離れた状態)にある。
このような開状態では、上記ハウジング4は、その自重によって下方位置(閉状態)に下がらないように、上記端子部材3とハウジング4間の摩擦力によって保持されている。即ち、上記端子部材3の一対の加圧片24a,24bにおける加圧部25a,25bと、上記ハウジング4の端部開口34における幅方向の両側内壁との摩擦力により保持される。
以上のようにして、組み立てが完了した蛍光管用コネクタ1は、端子部材3の一対の側方固定片13a,13bと外方固定片13cにより、回路基板2上の所定位置に半田付けされて確実に固定される。これにより、該端子部材3は回路基板のプリント回路に対して電気的に導通される。
〔蛍光管6の取り付け作業〕
このようにして回路基板(実装基板)2に固定された蛍光管用コネクタ1に対して、蛍光管6を取り付ける場合について説明する。
先ず、図1、図3−1及び図3−2に示されるように、ハウジング4が上方位置(開状態)にある蛍光管用コネクタ1に対して、上方から蛍光管6を載置する。このとき、蛍光管6はハウジング4の座部38によって保持され、該蛍光管6の導線(端子)6aは端子部材3の接点形成部21における一対の圧接片23a,23b間に位置する(図5(a),(b)を参照)。上記蛍光管用コネクタ1上に蛍光管6を載置する場合、蛍光管用コネクタ1は、図1及び図3−2に示されているように、その上方が開放されており、蛍光管6を上方から載置するとき邪魔をするものが何もないので、取り付け作業を容易に実行することができる。
次に、図4に示されているように、上方位置(開状態)にあるハウジング4を押し下げて下方位置(閉状態、ロック状態)にすると、該ハウジング4は端子部材3に対して下方に移動するので、該ハウジング4の端部開口34における一対のカム部41a,41bが、図4(b)の矢印で示されているように、上記端子部材3の一対の加圧片24a,24bにおける加圧部25a,25bを幅方向内方へ押圧する。これにより、該一対の加圧片24a,24bと一対の湾曲ばね部22a,22bを弾性変形させて、一対の圧接片23a,23bに対して弾性力を付与することにより、該一対の圧接片23a,23bを互いに接近させる。その結果、蛍光管6の導線6aは、上記一対の圧接片23a,23bによって挟持され圧接されるので、該蛍光管の導線6aは端子部材3に対して電気的に確実に導通される。
回路基板2上に蛍光管6を配設する場合、通常では、回路基板2上に固定された多数組の蛍光管用コネクタ1,1…に対して、多数本の蛍光管6,6…を取り付けることが殆どである。このような場合に、上記ハウジング4を押し下げるとき、多数の蛍光管用コネクタのハウジング4,4…についてそれぞれ個別に行っても良いが、相互に隣接する複数のコネクタのハウジング4,4…を一度にまとめて押し下げることもできる。この場合、図5に示されているように、ホルダー8を用いて押し下げることにより一層効率的に行うことが可能である。このホルダー8は、最終的には回路基板2上に装着されて、複数の蛍光管6,6…の端部と複数の蛍光管用コネクタ1,1…の上部を保持するものである(図5(c)を参照)。なお、図5において、符号7は反射板であり、符号9はランプホルダーである。
〔蛍光管6の取り外し作業〕
次に、蛍光管6の取り外し作業について、図3−1及び図3−2を参照しながら説明する。
回路基板2に固定された蛍光管用コネクタ1から蛍光管6を取り外す場合には、上記ハウジング4の上部側に形成された各プルタブ36a,36bにより該ハウジング4を引き上げると、該ハウジング4は端子部材3に対して上方へ移動され上方位置(開状態)となる(図3−1を参照)。このとき、該端子部材3の一対の保持片15a,15bの各フック16a,16bは、該ハウジング4の一対の側部開口32a,32bの各段部42a,42bに係止されて、該ハウジング4の上方への移動を規制するので、該ハウジング4は上方への移動時に端子部材3から外れることはない。
上記のようにして、ハウジング4が上方へ移動されて上方位置になると、該ハウジング4の端部開口34における一対のカム部41a,41bも上方へ移動されて、上記端子部材3の一対の加圧片24a,24bの加圧部25a,25bに付与されていた押圧力が開放される(図3−1(c)を参照)。これにより、該端子部材3の接点形成部21は弾性復元力によって元の形状に戻り、蛍光管6の導線6aを挟持し圧接していた一対の圧接片23a,23bの押圧力は解消する。その結果、蛍光管6はそれを持ち上げるだけで、蛍光管用コネクタ1から簡単に取り外すことができる。
は、本発明の実施例による蛍光管用コネクタの斜視図である。 は、同じく蛍光管用コネクタの分解斜視図である。 は、同じく蛍光管用コネクタにおいて、ハウジングが開状態の場合の説明図であり、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は(a)のC−C断面図、(d)は(a)のD−D断面図である。 は、同じく蛍光管用コネクタにおいて、ハウジングが開状態の場合の説明図であり、(a)は内側からみた正面図、(b)は(a)のB−B断面図である。 は、同じく蛍光管用コネクタにおいて、ハウジングが閉状態(ロック状態)の場合の説明図であり、(a)は側面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は(a)のC−C断面図である。 は、同じく蛍光管用コネクタに対して、蛍光管を取り付ける作業についての説明図であり、(a)はハウジングを閉状態にする前の斜視図、(b)は同じくハウジングを閉状態にする前の縦断面図、(c)はハウジングを閉状態にした場合の縦断面図である。 は、従来例の蛍光管用コネクタの説明図であり、(a)はアクチュエータが開状態であって蛍光管が載置された場合の縦断面図、(b)は蛍光管が取り付けられた状態の端子部材の斜視図、(c)は端子部材の動作を説明する平面図である。 は、先願に係る発明の蛍光管用コネクタの説明図であり、(a)は分解斜視図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は蛍光管が取り付けられた状態の平面図である。
符号の説明
1…蛍光管用コネクタ 2…回路基板(実装基板)
3…端子部材 4…ハウジング
6…蛍光管 6a…導線(端子)
7…反射板 8…ホルダー
9…ランプホルダー
11…外方板 12a,12b…側方板
13a〜13c…固定片 15a,15b…保持片
16a,16b…フック
20…(端子部材の)本体部分 21…接点形成部
22a,22b…湾曲ばね部 23a,23b…圧接片
24a,24b…加圧片 25a,25b…加圧部
31a,31b…側壁部 32a,32b…側部開口(第2開口)
33…端壁部 34…端部開口(第1開口)
35…U字状溝 36a,36b…プルタブ
37…凹部 38…座部
41a,41b…カム部 42a,42b…段部
43…開口凹部

Claims (6)

  1. 蛍光管の導線を挟持し圧接する接点形成部を有し、導電性弾性材からなる端子部材と、
    上記蛍光管の端部を支持する座部、及び上記端子部材が嵌入される内部空間である開口凹部を有するハウジングと、から成る蛍光管用コネクタにおいて、
    上記端子部材の接点形成部は、蛍光管の導線を挟持し圧接する一対の圧接片と、該一対の圧接片を上記端子部材の本体部分にそれぞれ連結する一対のばね部と、該一対の圧接片に対して押圧力を付与する一対の加圧片を備え、
    上記ハウジングの開口凹部は、上記端子部材の接点形成部が挿入されると共に、上記一対の加圧片を押圧するための一対のカム部が内壁に形成された第1開口を備え、
    上記端子部材は上記ハウジングを上下動自在に保持して成り、
    上記端子部材に対して上記ハウジングを押し下げることにより、上記接点形成部の一対の加圧片を押圧して一対の圧接片によって蛍光管の導線を挟持し圧接することができることを特徴とする蛍光管用コネクタ。
  2. 上記蛍光管の端部を支持する座部の上方を開放すると共に、上記ハウジングに、上方が開放され上記蛍光管の導線を受容するU字状溝を形成することを特徴とする請求項1に記載の蛍光管用コネクタ。
  3. 上記接点形成部の圧接片と加圧片により略U字形状を形成し、ばね部を略S字形状に形成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の蛍光管用コネクタ。
  4. 上記端子部材の本体部分は、平面視略「コ」の字状に形成されると共に、それぞれフックを有し離間対向する一対の保持片を備え、
    上記ハウジングの開口凹部は、上記一対の保持片が挿入されると共に、上記一対の保持片が有する各フックを係止する段部が形成された一対の第2開口を備えて成り、
    上記端子部材に対して上記ハウジングが引き上げられたとき、該ハウジングの端子部材からの抜け出しを防止することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の蛍光管用コネクタ。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の蛍光管用コネクタの複数組を回路基板上に固定して、この複数組の蛍光管用コネクタに対してそれぞれ蛍光管を取り付ける方法において、
    上記複数組の蛍光管用コネクタにそれぞれ蛍光管を載置した後、該複数組の蛍光管用コネクタのハウジングのうち、所定の範囲のハウジングを一括して押し下げることを特徴とする蛍光管用コネクタへの蛍光管の取付方法。
  6. 蛍光管用コネクタの上部と蛍光管の端部を保持するために回路基板に装着されるホルダーによって、所定の範囲のハウジングを一括して押し下げることを特徴とする請求項5に記載の蛍光管用コネクタへの蛍光管の取付方法。

JP2006164264A 2006-06-14 2006-06-14 蛍光管用コネクタ及び蛍光管の取付方法 Pending JP2007335178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006164264A JP2007335178A (ja) 2006-06-14 2006-06-14 蛍光管用コネクタ及び蛍光管の取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006164264A JP2007335178A (ja) 2006-06-14 2006-06-14 蛍光管用コネクタ及び蛍光管の取付方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007335178A true JP2007335178A (ja) 2007-12-27

Family

ID=38934449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006164264A Pending JP2007335178A (ja) 2006-06-14 2006-06-14 蛍光管用コネクタ及び蛍光管の取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007335178A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7503786B2 (en) 2006-07-07 2009-03-17 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connecting member and connector each having a slider adapted to displace contact portions
JP2009181957A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Samsung Electronics Co Ltd ランプソケットとこれを含む表示装置、及びランプ組立方法
WO2009107460A1 (ja) * 2008-02-27 2009-09-03 シャープ株式会社 照明装置、表示装置、テレビ受信装置
JP2009266785A (ja) * 2008-04-04 2009-11-12 Jst Mfg Co Ltd 電気コネクタおよびこれを備える液晶表示装置
US8736789B2 (en) 2009-11-26 2014-05-27 Samsung Display Co., Ltd. Slim LCD module and a socket therefor

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7503786B2 (en) 2006-07-07 2009-03-17 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connecting member and connector each having a slider adapted to displace contact portions
JP2009181957A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Samsung Electronics Co Ltd ランプソケットとこれを含む表示装置、及びランプ組立方法
KR101398123B1 (ko) 2008-01-29 2014-06-11 삼성디스플레이 주식회사 램프 소켓 및 이를 포함하는 표시 장치, 램프 조립 방법
WO2009107460A1 (ja) * 2008-02-27 2009-09-03 シャープ株式会社 照明装置、表示装置、テレビ受信装置
JP2009266785A (ja) * 2008-04-04 2009-11-12 Jst Mfg Co Ltd 電気コネクタおよびこれを備える液晶表示装置
KR101568420B1 (ko) * 2008-04-04 2015-11-11 니혼앗짜쿠단시세이소 가부시키가이샤 컨택트 유니트, 커넥터 유니트 및 액정표시장치
US8736789B2 (en) 2009-11-26 2014-05-27 Samsung Display Co., Ltd. Slim LCD module and a socket therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9620900B2 (en) Coaxial connector with floating mechanism
JP3377965B2 (ja) 印刷配線板用コネクタ
US8092232B2 (en) Board-to-board connector
JP5530312B2 (ja) 電気部品用ソケット
JP4753705B2 (ja) 冷陰極管用コネクタ
WO2012023533A1 (en) Connector
JP2007335178A (ja) 蛍光管用コネクタ及び蛍光管の取付方法
JP2009004208A (ja) バックライト組立体とそれに用いられるコネクタ
JP2018181404A (ja) 電気コネクタ
JP2007323924A (ja) 蛍光管用コネクタ及び蛍光管の取付方法
JP4591855B2 (ja) 電子部品取付け用ソケット
JP2003134586A (ja) スピーカのコネクタ
JP4228120B2 (ja) 電子部品取付用ソケット
JP2017103095A (ja) コネクタ及びコネクタの接続解除方法
JP2007317545A (ja) 蛍光管用コネクタ
JP4494429B2 (ja) ソケット
JP2008186617A (ja) バックライト用コネクタ
JP4495229B2 (ja) 電気コネクタの取付構造
JP3994918B2 (ja) マイクロホン用コネクタ
JP2015185243A (ja) 音叉端子
JP2014086170A (ja) 圧接コネクタ及び端子装着方法
JP2008027591A (ja) 蛍光管用コネクタ及び蛍光管の取付方法
JP2013101799A (ja) 電子部品の基板接続構造
JP4073874B2 (ja) コネクタ
JP2009301957A (ja) 電気コネクタおよびこれを備える電気コネクタユニット