JP2007333130A - シリンダ駆動型ロータリアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ピニオン側とラック側との組み合わせ形態を、任意に変更することが可能であるのに加え、ラックとピニオンとをバックラッシュの小さい適正な噛み合い関係にすることができるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータを提供する。
【解決手段】ピニオン3を本体ブロック2に軸受けしたピニオンユニットAと、シリンダ装置6のピストンと一体移動するラック9をシリンダ装置6の一端の端部ブロック7にて案内するようにしたラックユニットBとからなる。本体ブロック2と端部ブロック7とを接合することにより、ピニオン3とラック9とが本体ブロック2の凹部5内で噛み合い、これらピニオン3とラック9とが、本体ブロック2と端部ブロック7とをカバーとしてこれらに覆われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリンダ装置を駆動源としてラック・ピニオンによる動力伝達機構を介してロータを回転させるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータに関する。
この種のロータリアクチュエータとして、例えば、特許文献1(実公昭48−23034号公報)、特許文献2(特開昭62−137402号公報)、特許文献3(特開平10−292802号公報)に開示されたものがある。
特許文献1に記載のものは、機台内に、ピニオンとこれに噛み合う平行な2個のラックとを収容するとともに、それぞれのラックについて機台の両側に一対ずつ、従って、合計4個のシリンダを設け、その内部にラックの両端に接触するフリーピストンを嵌装し、フリーピストンにてラックを押動することにより、ピニオンを回転させる構造になっている。
特許文献2に記載のものは、ラックを有する駆動軸を摺動自在に嵌装した駆動シリンダと、ラックを有するストップ軸を摺動自在に嵌装したストップシリンダとを、ピニオンを軸支した隔壁部を介して平行に組み合わせ、両シリンダのラックをピニオンに噛み合わせたものである。
特許文献3に記載のものは、ピニオンを備えた揺動軸を筒形のポスト内に軸受けするとともに、この揺動軸を回転させる揺動軸駆動用エアシリンダと、速度を調整する揺動軸速度調整用液圧シリンダとをポスト内に設置し、また、揺動軸駆動用エアシリンダのピストンロッドに連結されたラックと、揺動軸速度調整用液圧シリンダのピストンロッドに連結されたラックとを、ポストの内面に平行に設けられたそれぞれのガイドで案内して、これらラックを揺動軸のピニオンに噛み合わせたものである。
しかし、これらのいずれも、ピニオン側とラック側とが上記のような一つの一体化構造に特定され、駆動能力や速度等を用途や仕様などに応じて任意に変更することは不可能である。
また、一般にラック加工は、素材の片面の加工度合が極端に大きいため、ラックの歯切り面とその反対面の応力状況が大きく異なる場合が多く、曲がりを発生する可能性が高い。ラックの曲がりはピニオンとの噛み合いに影響を及ぼすため、ピニオン側とラック側とを一体化すると、各々の支持部の位置関係を適正に保つことが困難であり、必然的に、ラックとピニオンの噛み合いガタによるバックラッシが大きくなってしまい、滑らかな作動を阻害する要因となっていた。
実公昭48−23034号公報 特開昭62−137402号公報 特開平10−292802号公報
そこで、本発明の課題は、ピニオン側とラック側との組み合わせ形態を、駆動能力や速度等を用途や仕様などに応じて任意に変更することが可能であるのに加え、ラックに高い加工精度を必要とすることなく、ラックとピニオンとをバックラッシの小さい適正な噛み合い関係にすることができるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータを提供することにある。
本発明によるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータは、ピニオンを本体ブロックに軸受けしたピニオンユニットと、シリンダ装置のピストンと一体移動するラックをシリンダ装置の一端の端部ブロックにて案内するようにしたラックユニットとからなり、本体ブロックと端部ブロックとを接合することにより、ピニオンとラックとが噛み合い、これらピニオンとラックとが、本体ブロックと端部ブロックとをカバーとしてこれらに覆われるようになっている。
これを基本構成として、請求項2に係る発明は、ピニオンユニットの本体ブロックに、ピニオンの一部が臨む凹部が形成され、シリンダ装置の端部ブロックは本体ブロックと嵌合するコ字形で、これにラックが貫通しており、本体ブロックと端部ブロックとを嵌合させて接合することにより、ピニオンとラックとが本体ブロックの凹部内で噛み合う構造となっている。
その具体的形態である請求項3に係る発明では、本体ブロック内で軸受けして本体ブロック上に露呈するロータを備え、ピニオンは、その一部が本体ブロックの凹部に臨むように本体ブロック内でロータの軸に固定されている。
請求項4に係る発明では、シリンダ装置の端部ブロックに、これを貫通したラックを収容するラックカバーが付設されている。
その具体的形態である請求項5に係る発明では、ラックカバー内にショックアブソーバが内蔵されている。
請求項6に係る発明は、端部ブロックにラックを貫通させた第1のシリンダ装置に、端部ブロックとは反対側において第2のシリンダ装置が連設され、そのピストンロッドが第1のシリンダ装置のピストンと連結されて複動シリンダ構造となっている。
請求項7に係る発明は、端部ブロック及びラックを共通にして端部ブロックの両側に2つのシリンダ装置が対向連設されている。
その実施形態である請求項8に係る発明では、端部ブロックに、その両側の2つのシリンダ装置間で圧力流体を流通させて速度調整を行う速度調整部が設けられている。
請求項9に係る発明は、ピニオンユニットの本体ブロックの両側面に、ピニオンが一部分ずつ臨む凹部が形成され、2つのラックユニットの端部ブロックを本体ブロックに嵌合させて接合することにより、2つのラックユニットのラックが各凹部内でピニオンと噛み合い、各端部ブロックと本体ブロックとでピニオンと共に覆われる構造となっている。
本発明によれば、シリンダ装置でラックを駆動するラックユニットと、ピニオンを軸受けしたピニオンユニットとに分離され、前者のシリンダ装置の端部ブロックと、後者の本体ブロックとを接合することにより、ラックとピニオンとが噛み合い、これらが本体ブロックと端部ブロックとをカバーとして覆われる構造になっているので、ピニオンユニット側は共通として、ラックユニット側のシリンダ装置のストロークを変えたり、それを単動型としたり複動型としたり、2つのシリンダ装置による対向連設型又は並設型とすることにより、要求される駆動能力や回転速度や減速比等に応じて様々な組み合わせ形態に簡単に変更できる。
また、ラックユニット側の端部ブロックとピニオンユニット側の本体ブロックとを接合してラックとピニオンとを噛み合わせるので、シム等で簡便に噛み合いの調整が可能となり、ラックに高い加工精度を必要とすることなく、また、他の部品の加工精度を高度に上げる必要もなく、ラック・ピニオンに高い噛み合い精度を実現することができ、バックラッシの小さいシリンダ駆動型ロータリアクチュエータを廉価に提供することができる。
さらに、ラックユニット側の端部ブロックとピニオンユニット側の本体ブロックとが、噛み合ったラックとピニオンとを覆うカバーを兼ねているので、全体的に単純な構造となり、組み立てやメンテナンスも容易になる。
請求項2に係る発明によれば、シリンダ装置の端部ブロックがコ字形で、これにラックが貫通し、本体ブロックと端部ブロックとを嵌合させて接合することにより、ピニオンとラックとが本体ブロックの凹部内で噛み合う構造となっているので、ピニオンとラックとを覆った状態で組み合わせる両ユニットの接合構造を簡素にできる。
請求項3に係る発明によれば、ピニオンユニットにおいて、ロータが、その軸を本体ブロック内で軸受けされて本体ブロック上に露呈し、ピニオンは、その一部が本体ブロックの凹部に臨むように本体ブロック内でロータ軸に固定されているので、ロータ及びピニオンの軸受部分を本体ブロック及びロータ自体で保護できる。
請求項4に係る発明によれば、シリンダ装置の端部ブロックに、これを貫通したラックを収容するラックカバーが付設されているので、ピニオンばかりでなくラックカバーの全体も外部に露呈しない構造となり、ラックとピニオンとの噛み合いが外部要因により阻害されることがない。
請求項5に係る発明によれば、ラックカバー内にショックアブソーバが内蔵されているので、ショックアブソーバ付きロータリアクチュエータを簡単に実現できる。
請求項6に係る発明によれば、ラックユニットのシリンダ装置を複動シリンダ構造として多段階の回転動力を出力することができる。
請求項7に係る発明によれば、端部ブロック及びラックを共通にして端部ブロックの両側に2つのシリンダ装置が対向連設されているので、ロータトルクの増大を図ることができ、また、請求項8に係る発明によれば、その場合の速度調整を行うハイドロチェッカを端部ブロックに簡単に付加できる。
請求項9に係る発明によれば、ピニオンユニットを共通にしたラックユニット平行2連構造となるので、シリンダ装置を端部ブロックの両側に対向連設する請求項7の発明の場合に比べて、全体長を短くしてロータトルクの増大が図れる。
本発明によるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータは、基本的には、図1に示すように、分離したピニオンユニットAとラックユニットBとを組み立てて構成されるが、ピニオンユニットAは共通として、ラックユニットB側の態様を変えることにより、要求される駆動能力や回転速度等に応じて様々な組み合わせ形態を採れるようになっている。
先ず、共通に使用できるピニオンユニットA側の構造から説明する。
図1及び図2に示すように、ピニオンユニットAは、円形のロータ1の一体に突出した軸部1a(ロータ軸)を、本体ブロック2内において上下の軸受4a・4bにて軸受けし、この軸部1aに本体ブロック2内においてピニオン3を固定することにより、ロータ1が本体ブロック2の上面上で回転自在となっているとともに、ピニオン3がロータ1と一体に本体ブロック2内で回転自在となっている。本体ブロック2の両側面には、その両端縁に渡る溝状の凹部5が形成されていることから、ピニオン3はその一部分がこれら凹部5へ臨んでいる。
一方、ラックユニットBの基本構成は、図1、図3〜図6に示すように、空気圧や油圧によって作動するシリンダ装置6のロッド側カバーを兼ねる端部ブロック7をコ字形とし、ピストンロッド8の一部に歯切り加工をしてピストンロッド8と一体なラック9を形成し、このラック9をコ字形の端部ブロック7の両端壁部7a・7bに摺動自在に貫通させ、その摺動を、端部ブロック7の片壁である側壁部7c上で案内筒10により案内するようになっている。案内筒10は、ラック9の露出長さを確保するため、シリンダ装置6側が部分的に欠如されている。
ラック9は、端部ブロック7の片側(シリンダ装置6とは反対側)の端壁部7bから突出することになるが、その突出側にシリンダ装置6を設けない場合には、ラック9の突出部分を収容することができる有底円筒形のラックカバー11を端壁部7bに付設する。その際、ラックカバー11のフランジ11aを端壁部7bの外面にネジ止めする。ラックカバー11内には、必要に応じてショックアブソーバを設けることができ、更に、外部から調整できるストローク調整部材を付加することもできる。
ラックユニットBの端部ブロック7のコ字形の大きさは、ピニオンユニットAの本体ブロック2のほぼ半部を外側から覆ってそのほぼ半部にぴったりと嵌合するサイズとなっており、ピニオンユニットAとラックユニットBとを組み合わせるには、端部ブロック7と本体ブロック2とを嵌合させて両者をネジ止めして接合する。これにより、ラック9とピニオン3が凹部5内で噛み合い、これらラック9とピニオン3が、端部ブロック7と本体ブロック2とをカバーとしてこれらに覆われる。
次に、上記のような構成を基本として、共通使用できるピニオンユニットA側に対して、ラックユニットB側の態様を様々に変えた実施例について説明する。
図7及び図8に示す実施例1は、上述したようなラックカバー11を付設した2つのラックユニットBを用い、それらの端部ブロック7を、ピニオンユニットAの本体ブロック2の両側のほぼ半部にそれぞれ嵌合させて接合し、2つのラックユニットBのラック9をピニオンユニットAのピニオン3に噛み合わせ、2つのラックユニットBをピニオンユニットAの両側に並設して、2つのラックユニットBにてピニオン3(ロータ1)を回転させるようにしたものである。
図9及び図10に示す実施例2は、ラックユニット側のシリンダ装置を2つのシリンダ装置による対向連設型としたものである。すなわち、実施例2のラックユニットB−2は、コ字形の端部ブロック7の両側に、ラック9を共通にする2つのシリンダ装置6を設けたものである。この場合、図10に示すように、端部ブロック7の側壁部7cの外面に、両シリンダ装置6間を連通させる連通部12を設け、この連通部12に速度調整部材13を装着することにより、2つのシリンダ装置6間で圧力流体を流通させて速度調整を行うハイドロチェッカユニット(速度調整部)14が付設されている。
なお、シリンダ装置6の外端に、必要に応じてストローク調整部材15を付設してもよい。
図11に示す実施例3は、ラックユニット側のシリンダ装置を2つのシリンダ装置を直結した複動型としたものである。すなわち、実施例3のラックユニットB−3は、図1、図3〜図6に示した上述のような基本構成に加え、端部ブロック7とは反対側において、筒状のスペーサ16を介して複動シリンダ装置6を設けたものである。スペーサ16は、複動シリンダ装置6のロッド側パッキン部の保護とラック9の歯との干渉を避けるためのものである。
図9及び図10に示した実施例2(シリンダ装置対向連設型)のラックユニットB−2、又は、図11に示した実施例3(復動シリンダ装置型)のラックユニットB−3と、ピニオンユニットAとの組み合わせには、次のような形態がある。
図12に示す実施例4は、図9及び図10に示した実施例2のラックユニットB−2を一つだけ用い、これをピニオンユニットAの本体ブロック2の片側にだけ接合し、反対側は、コ字形板である付属カバーCで本体ブロック2の凹部5を覆ったものである。
図13に示す実施例5は、図9及び図10に示した実施例2のラックユニットB−2を2つ用い、これらをピニオンユニットAの本体ブロック2の両側に接合したものである。
図14に示す実施例6は、図9及び図10に示した実施例2のラックユニットB−2であって、ハイドロチェッカユニット14を具備したものと、具備しないものとの2つを用い、これらをピニオンユニットAの本体ブロック2の両側に接合したものである。
図15に示す実施例7は、図11に示した実施例3のラックユニットB−3を2つ用い、これらをピニオンユニットAの本体ブロック2の両側に接合したもので、ラックカバー11にショックアブソーバ及びストローク調整部材15を具備したものを示している。
本発明のロータリアクチュエータを構成するピニオンユニットの一例と、ラックユニットの一例の分解斜視図である。 ピニオンユニットの断面図である。 図1に示したラックユニットの正面図である。 同じく平面図である。 同じく背面図である。 同じく断面図である。 このラックユニットピニオンユニットと図1及び図2に示したピニオンユニットとを組み合わせた実施例1の斜視図である。 その平面図である。 ラックユニット側のシリンダ装置を2つのシリンダ装置による対向連設型とした実施例2の正面側の斜視図である。 その背面側の斜視図である。 ラックユニット側のシリンダ装置を2つのシリンダ装置を直結した複動型とした実施例3の正面側の斜視図である。 実施例4の組み合わせを示す平面図である。 実施例5の組み合わせを示す平面図である。 実施例6の組み合わせを示す平面図である。 実施例7の組み合わせを示す平面図である。
符号の説明
A ピニオンユニット
B ラックユニット
B−2 ラックユニット
B−3 ラックユニット
C 付属カバー
1 ロータ
1a 軸部(ロータ軸)
2 本体ブロック
3 ピニオン
4a・4b 上下の軸受
5 凹部
6 シリンダ装置
7 端部ブロック
7a・7b 両端壁部
7c 側壁部
8 ピストンロッド
9 ラック
10 案内筒
11 ラックカバー
11a フランジ
12 連通部
13 速度調整部材
14 ハイドロチェッカユニット(速度調整部)
15 ストローク調整部材
16 スペーサ

Claims (9)

  1. ピニオンを本体ブロックに軸受けしたピニオンユニットと、シリンダ装置のピストンと一体移動するラックをシリンダ装置の一端の端部ブロックにて案内するようにしたラックユニットとからなり、前記本体ブロックと前記端部ブロックとを接合することにより、前記ピニオンと前記ラックとが噛み合い、これらピニオンとラックとが、本体ブロックと端部ブロックとをカバーとしてこれらに覆われることを特徴とするシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  2. ピニオンユニットの本体ブロックに、ピニオンの一部が臨む凹部が形成され、シリンダ装置の端部ブロックは前記本体ブロックと嵌合するコ字形で、これにラックが貫通しており、本体ブロックと端部ブロックとを嵌合させて接合することにより、ピニオンとラックとが前記凹部内で噛み合うことを特徴とする請求項1に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  3. 本体ブロック内で軸受けして本体ブロック上に露呈するロータを備え、ピニオンは、その一部が本体ブロックの凹部に臨むように本体ブロック内で前記ロータの軸に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  4. シリンダ装置の端部ブロックに、これを貫通したラックを収容するラックカバーが付設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  5. ラックカバー内にショックアブソーバが内蔵されていることを特徴とする請求項4に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  6. 端部ブロックにラックを貫通させた第1のシリンダ装置に、端部ブロックとは反対側において第2のシリンダ装置が連設され、そのピストンロッドが第1のシリンダ装置のピストンと連結されて複動シリンダ構造となっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  7. 端部ブロック及びラックを共通にして端部ブロックの両側に2つのシリンダ装置が対向連設されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  8. 端部ブロックに、その両側の2つのシリンダ装置間で圧力流体を流通させて速度調整を行う速度調整部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  9. ピニオンユニットの本体ブロックの両側面に、ピニオンが一部分ずつ臨む凹部が形成され、2つのラックユニットの端部ブロックを本体ブロックに嵌合させて接合することにより、2つのラックユニットのラックが各凹部内でピニオンと噛み合い、各端部ブロックと本体ブロックとでピニオンと共に覆われることを特徴とする請求項2ないし8のいずれかに記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
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