JP2007332700A - 舗装用ブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】単一であってもNOxを浄化しつつヒートアイランド現象を緩和する。
【解決手段】舗装用ブロックは、光触媒用酸化チタン粉末を含む表面層11がコンクリート製基層12上に形成される。表面層11は更に保水材を含み、表面層11のNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hであって、表面層11の保水量が0.15〜0.30g/cm3である。表面層11は、セメントを100重量部とするとき、光触媒用酸化チタン粉末3重量部〜50重量部及び保水材25重量部〜87.5重量部含む。保水材は、製紙スラッジ焼却灰から成る平均粒径0.15〜1.2mmの多孔質微粒子であることが好ましい。コンクリート製基層12の保水量が0.15〜0.30g/cm3である場合、表面層11のNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hであって、表面層11の透水係数が0.10〜1.00cm/secであってもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、歩道や車道に敷設されるブロックに関する。更に詳しくは、大気中のNOxを捕捉するとともに夏場におけるヒートアイランド現象を抑制し得る舗装用ブロックに関するものである。
近年、自動車、特にディーゼル自動車からでる排気ガス中に含まれているNOxによる大気環境の汚染は、自動車数の増加、それに伴う交通渋滞等で増加している。従来、このNOxの濃度を低下させる物質として金属酸化物が知られており、この中でも二酸化チタンが強い光触媒作用を有することも知られている。このような二酸化チタンの強い光触媒作用を利用してNOxを除去する研究は、近年ますます盛んになり二酸化チタンを混合したブロックを形成し、それを歩道や車道に敷設してNOxを除去することが実施されている。この観点で、本発明者は、セメント、二酸化チタン粉末及び砂からなる混練物をコンクリート基材と組み合わせた舗装用ブロック(例えば、特許文献1参照。)を提案している。この舗装用ブロックでは、酸化チタンの触媒性能を損なうことなく効率よくNOxを除去することができるようになっている。
一方、近年では夏場におけるヒートアイランド現象が問題となっている。即ち、近年では、夏場における都市部の温度が上昇して熱環境が悪化しており、その都市部の熱環境の悪化は、建物・道路などの人工物の増加やエネルギー消費の増加に伴って、年々増大する傾向にある。その結果、例えば、歩行者に相当な体感苦痛を与えたり、冷房装置が過度に用いられることで、外部に多量の熱が放出され、更に周辺気温の上昇を招くという悪循環が生じたりしている。
この点を解消するために、舗装用ブロックの内部に水を蓄える管を埋設したブロック(例えば、特許文献2参照。)が提案されている。この舗装用ブロックでは、夏場にその管に蓄えられた水を蒸発させることにより夏場におけるヒートアイランド現象を緩和することができるとしている。
特許第2988376号公報(明細書[0006]〜[0010]) 特開2005−48359号公報(明細書[0007]、[0008])
しかし、舗装用ブロックの内部に水を蓄える管を埋設することは、舗装用ブロックの製造工程が複雑化し、得られたブロックの単価が押し上げられる不具合がある。また、NOxを除去させるとともにヒートアイランド現象も緩和させることを考えると、NOx除去用ブロックとヒートアイランド緩和用のブロックの2種類のブロックを準備しなければならず、また準備された2種類のブロックを交互に又は所定の間隔をあけて歩道や車道に敷設する必要も生じ、その準備作業や敷設作業が複雑化する問題点がある。
本発明の目的は、単一であってもNOxを除去しつつ夏場におけるヒートアイランド現象を緩和し得る比較的安価な舗装用ブロックを提供することにある。
請求項1に係る発明は、図1に示すように、光触媒用酸化チタン粉末を含む表面層11がコンクリート製基層12上に形成された舗装用ブロックの改良である。
その特徴ある構成は、表面層11は更に保水材を含み、表面層11のNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hであって、表面層11の保水量が0.15〜0.30g/cm3であるところにある。
この請求項1に記載された舗装用ブロックでは、表面層11に二酸化チタン粉末を含有させるので、その表面層11により環境中のNOxを除去することができる。一方、表面層11に保水材を含有させて表面層11の保水量を0.15〜0.30g/cm3としたので、その表面層11に保水された水が蒸発することにより夏場におけるヒートアイランド現象を抑制することができる。表面層11に含有される保水材は原料中に混入させるだけでよいので、別途管を埋設させる従来のブロックに比較して製造工程は単純化し、比較的安価なブロックを得ることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、表面層11は、セメントを100重量部とするとき、光触媒用酸化チタン粉末3重量部〜50重量部及び保水材20重量部〜87.5重量部含むことを特徴とする。
この請求項2に記載された舗装用ブロックでは、表面層11のNOx除去量を0.3〜4.3mモル/m2・12hの範囲にすることができ、表面層11の保水量を0.15〜0.30g/cm3の範囲とすることができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明であって、保水材が、製紙スラッジ焼却灰から成る平均粒径0.15〜1.2mmの多孔質微粒子であることを特徴とする。
この請求項3に記載された舗装用ブロックでは、表面層11の保水量を比較的容易に規定の範囲とすることができる。
請求項4に係る発明は、光触媒用酸化チタン粉末を含む表面層11がコンクリート製基層12上に形成された舗装用ブロックの改良である。
その特徴ある構成は、コンクリート製基層12の保水量が0.15〜0.30g/cm3であり、表面層11のNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hであって、表面層11の透水係数が0.10〜1.00cm/secであるところにある。
この請求項4に係る発明では、表面層11に二酸化チタン粉末を含有させるので、その表面層11により環境中のNOxを除去することができる。一方、コンクリート製基層12の保水量を0.15〜0.30g/cm3の範囲とするとともに表面層11の透水係数を0.10〜1.00cm/secの範囲としたので、コンクリート製基層12に水を保水させ、夏場にその水を表面層11から蒸発させることができる。これにより表面層11の温度は低下し、夏場におけるヒートアイランド現象を抑制することができる。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明であって、表面層11は、セメントを100重量部とするとき、光触媒用酸化チタン粉末3重量部〜50重量部含むことを特徴とする。
この請求項5に記載された舗装用ブロックでは、表面層11のNOx除去量を0.3〜4.3mモル/m2・12hの範囲とすることができる。
請求項6に係る発明は、請求項4又は5に係る発明であって、表面層11の空隙率が10%〜40%であることを特徴とする。
この請求項6に記載の舗装用ブロックでは、表面層11の透水係数を0.10〜1.00cm/secの範囲として、コンクリート製基層12にある水を表面層11から比較的容易に蒸発させることができる。
なお、この明細書における「NOx除去量」とは、光触媒コンクリート工業会における「光触媒コンクリートのNOx除去性能試験方法」により求めた値をいうものとする。具体的には、表面積が200cm2の単体のブロックからなる供試体を入れた反応容器の入口よりNO濃度が1ppmに調整された模擬汚染空気を流す。反応容器の上面からはブラックライトを用いて紫外線を照射する。反応容器の入口及び出口における空気のNOx濃度を12時間測定し、その濃度の差から供試体であるブロックが除去したNOxの量を算出する。このようにして得られたブロックが除去したNOxの量から、12時間に及ぶ測定時間中にそのブロック1m2が除去したNOx量を換算し、この換算により得られたNOx除去量をこの明細書における「NOx除去量」とするものである。以下にこの測定条件を表1に示す。
Figure 2007332700
本発明の舗装用ブロックでは、表面層のNOx除去量を0.3〜4.3mモル/m2・12hの範囲とし、表面層の保水量を0.15〜0.30g/cm3とするので、その表面層により環境中のNOxを除去するとともに、その表面層に保水された水を蒸発させることにより夏場におけるヒートアイランド現象を抑制することができる。この場合、表面層は、セメントを100重量部とするとき、光触媒用酸化チタン粉末3重量部〜50重量部及び保水材20重量部〜87.5重量部含むことにより、NOx除去量と保水量を所定の規格値にすることができ、保水材が、製紙スラッジ焼却灰から成る多孔質微粒子であれば、表面層の保水量を比較的容易に規定の範囲とすることができる。
また、舗装用ブロックにおけるコンクリート製基層の保水量が0.15〜0.30g/cm3の範囲であれば、表面層の透水係数を0.10〜1.00cm/secの範囲とすることにより、コンクリート製基層に水を保水させ、夏場にその水を表面層から蒸発させて表面層11の温度を低下させることにより、夏場におけるヒートアイランド現象を抑制することができる。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の舗装用ブロック10は、表面層11がコンクリート製基層12上に形成されたものである。この舗装用ブロック10は、例えば、型枠内にコンクリート製基層12を形成するためのコンクリート混練物を投入して平にした後、表面層11を形成するための混練物をその上に投入して積層成形する方法により作ることができる。具体的には、基層12を形成するコンクリート混練物を型枠に入れて加圧振動して成形した後に、表面層11を形成するモルタル混練物を上記型枠に投入して基層12を形成するためのコンクリート上に重ね、これを加圧振動して基層12と表面層11を一体的に成形し、脱型した後に養生して製造する。この他の製造方法としては、コンクリート基層12を形成するコンクリート部分を予め成形硬化させ、別に表面層11分を成形硬化させて作り、その後両者を合体させることにより製造することも可能である。これらの製造方法において、混練設備や成形設備などは、既存のインターロッキングブロックや平板ブロックなどの製造に用いられているものを使用することができる。
本発明の舗装用ブロック10における基層12はコンクリートによって形成され、表面層11はモルタルによって形成することができる。コンクリート製基層12の骨材は粒径2.5〜13mmの粗粒を骨材の25〜55重量%含有するコンクリートによって形成することが好ましい。このコンクリート製基層12に用いる骨材のうち粒径2.5〜15mmの粗粒は、7号砕石(2.5〜5.0mm)、6号砕石(5〜13mm)などを用いることができる。なお、この舗装用ブロック10における表面層11とコンクリート製基層12に用いるセメントの種類は限定されずに、普通ポルトランドセメント(JIS A 5210)や混合セメント(JIS R 5211,5212,5213)やアルミナセメントなどの何れも用いることができる。また、骨材の種類も限定されない。例えば、通常のコンクリートブロックに用いられる一般的な骨材の他に、スラグ骨材や溶融スラグ骨材などを使用することができる。更に、水量を減らすために、使用する高性能減水剤などの減水性を有する化学混和剤などを使用することができる。
表面層11には光触媒用酸化チタン粉末が含まれ、表面層11のNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hの範囲になるように調整される。表面層11の酸化チタンの割合は、酸化チタンの種類、粒度等によって異なるが、セメント100重量部に対して、酸化チタン粉末3重量部〜50重量部であり、好ましくは酸化チタン粉末5重量部〜50重量部が用いられる。更に好ましくは酸化チタン粉末10重量部〜50重量部である。本発明に用いられる表面層11の成分割合がセメント100重量部に対して酸化チタン粉末は、3重量部未満であるとNOxの浄化効率が良くなく、50重量部を越えると表面層11における耐摩耗性が劣る結果となる。
この実施の形態では、表面層11は更に保水材を含み、その表面層11の保水量が0.15〜0.30g/cm3になるように調整される。表面層11に含まれる保水材は、製紙スラッジ焼却灰から成る多孔質微粒子であることが好ましい。製紙スラッジ焼却灰は、古紙から再生紙を製造する際に発生するスラッジ(ペーパスラッジ)を焼却炉にて850℃程度の高温で焼却したときの灰であり、これを焼成炉にて850〜900℃の高温で20〜40分程度焼成することによって顆粒状の多孔質微粒子が得られる。この顆粒状微粒子には多数の微細な空隙が存在し、このため親水性が良く、高い吸水率を有する。また、製紙スラッジを高温焼却して得られるので、焼却灰の主成分であるシリカとアルミナが堅く結合し、化学的に非常に安定なセラミックスとなる。この製紙スラッジ焼却灰の焼成微粒子は用途に応じた粒径に粉砕し分級して利用される。
保水材として製紙スラッジ焼却灰からなる多孔質微粒子を用いる場合、この製紙スラッジ焼却灰から成る多孔質微粒子は平均粒径0.15〜1.2mmの微粒子が好ましい。平均粒径が0.15mm未満では、混練中にミキサ内でダマが生じやすく、均一なブロックの成形が難しい。また、平均粒径が1.2mmを越えると混練中に骨材の剪断、摩擦等の作用によってこの焼却灰粒子が砕かれて細かくなるために、保水量の管理が難しくなる。この多孔質微粒子は平均粒径が0.3〜0.6mmの微粒子が更に好ましい。
製紙スラッジ焼却灰から成る多孔質微粒子の含有量は、セメント100重量部に対して、25〜87.5重量部が好ましい。この含有量が25重量部よりも少ないと0.15〜0.30g/cm3の範囲の比較的高い保水性能が得られず、夏場における路面温度低減効果が減少する。一方、この含有量が87.5重量部よりも多いと、保水量は増大するものの、曲げ強度が大きく低下する不具合がある。多孔質微粒子の含有量は50〜70重量部がより好ましい。
表面層11に配合する骨材は、好ましくは、平均粒径0.15mm〜1.2mmの微粒砂を含むことが好ましい。そして、保水材と微粒砂の合計重量がセメント100重量部に対して、70〜130重量部であり、保水材と微粒砂の合計重量のうち、微粒砂の割合が50重量%未満であるものが良い。この微粒砂の吸水率は通常の細骨材と同程度であり、製紙スラッジ焼却灰から成る微粒子のように大きくはないが、微細な連続空隙を形成するのに有効な材料である。微粒砂の平均粒径が0.15mmより小さいと、空隙を充填するペースト分が多くなり、空隙率が減少して保水性が低下するので、目的の保水性を満足し難くなる。一方、微粒砂の平均粒径が1.2mmよりも大きいと、微細な連続空隙を形成できず、保水性能が劣化する不具合がある。
この微粒砂は、通常の砂を篩い分けして所定の粒度にしたものでも良く、市販されている珪砂などから所定の粒度のものを選択したものでも良い。例えば、珪砂6号(0.6〜0.075mm)、珪砂7号(0.3〜0.053mm)、珪砂9号(0.212mm以下)などが利用できる。なお、これらに限定するものではない。また、廃鋳物砂などをリサイクル材として利用しても良い。
上述した光触媒用酸化チタン粉末及び保水材を含有する骨材とセメント及び水を混練してモルタルを製造し、このモルタル混練物からなる表面層11をセメント混練物から成る基層12の上に重ねることにより舗装用ブロック10を得る。これにより、光触媒用酸化チタン粉末を含む表面層11がコンクリート製基層12上に形成された舗装用ブロック10であって、表面層11のNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hであって、表面層11の保水量が0.15〜0.30g/cm3である舗装用ブロック10を得ることができる。
この舗装用ブロック10では、表面層11に二酸化チタン粉末を含有させるので、その表面層11に光を照射することにより環境中のNOxを除去することができる。一方、表面層11に保水材を含有させて表面層11の保水量を0.15〜0.30g/cm3としたので、その表面層11に保水された水が蒸発することにより夏場におけるヒートアイランド現象を抑制することができる。また、表面層11に含有される保水材は原料中に混入させるだけでよいので、別途管を埋設させる従来のブロックに比較して製造工程は単純化し、比較的安価なブロックを得ることができる。
次に本発明の別の実施の形態を説明する。
この実施の形態における舗装用ブロック10は、光触媒用酸化チタン粉末を含む表面層11がコンクリート製基層12上に形成され、この表面層11のNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hに調整される。この点に関しては上記実施の形態と同一であるので、繰り返しての説明を省略する。
一方、この実施の形態では、上述した実施の形態と異なり、表面層11に保水材を含むことを必要としない。しかし、この実施の形態における舗装用ブロック10の表面層11は、その透水係数が0.10〜1.00cm/secであることが要件とされる。
表面層11の透水係数を0.10cm/sec以上とするには、その表面層11の空隙率を調整することにより行われ、空隙率の調整は表面層11に含まれる砂の粒度及びその量を調整することにより行うことができる。そして、空隙率を10%〜40%とすることにより表面層11の透水係数を0.10〜1.00cm/secの範囲とすることができる。この空隙率は、更に15%〜30%が好ましい。空隙率が、10%未満では十分な有効表面積が得られず酸化チタン粉末によるNOx浄化効率が悪い。空隙率が、40%を越えると、NOx浄化効率は向上するが、強度が低下し舗装用ブロック10としての耐久性が低下する。ここで、表面層11に含まれる砂の粒度は1.2〜5mmが好ましく、その砂と結合材であるセメントの比率は、砂に対して結合材は18〜100重量%の範囲が好ましい。
また、空隙率を大きくして透水係数が0.10〜1.00cm/secの範囲の表面層11を形成するには、できるだけ均一粒度の砂を使用し、砂の表面にセメントと酸化チタンの混合膜が形成される構造とし、これらの砂同士が被覆されたセメントと酸化チタンの混合物により結合されることが好ましい。このように構成することにより有効表面積の増加による光触媒の効率を上げることができるので、NOx浄化効率が向上し、かつ透水係数を0.10〜1.00cm/secの範囲とすることができる。また、この実施の形態における表面層11の厚みは15mm〜2mmであることが好ましく、10mm〜2mmであることが更に好ましい。表面層11の厚みが15mmを越えると太陽光が浸透しにくくなり、その厚みが2mm未満ではNOxの浄化効率が悪くなると共に耐久性が劣る。
一方、この実施の形態における舗装用ブロック10においては、そのコンクリート製基層12の保水量が0.15〜0.30g/cm3であることが要件とされる。コンクリート製基層12の保水量の調整は、その基層12に用いられる骨材の粒径により調整される。ここで、コンクリート製基層12に用いる骨材のうち粒径2.5〜15mmの粗粒は、7号砕石(2.5〜5.0mm)、6号砕石(5〜13mm)などを用いることができる。これらの粗粒の含有量を調整することにより保水量が調整でき、その粗粒は25〜55重量%であることが好ましい。この粗粒が25重量%未満では、保水性能は高くなるものの、曲げ強度が低下する不具合がある。一方、上記粗粒の含有量が55重量%を上回ると、基層12におけるコンクリートの空隙径が大きくなり、保水性能が大きく低下する不具合がある。上記粗粒の骨材の含有量は35〜45重量%がより好ましい。
この舗装用ブロック10では、表面層11に二酸化チタン粉末を含有させるので、その表面層11により環境中のNOxを除去することができる。一方、コンクリート製基層12の保水量を0.15〜0.30g/cm3とするとともに、表面層11の透水係数を0.10〜1.00cm/secとしたので、コンクリート製基層12に水を保水させ、夏場にその水を表面層11から蒸発させることができる。これにより表面層11の温度は低下し、夏場におけるヒートアイランド現象を抑制することができる。
次に本発明の実施例を比較例とともに説明する。
<実施例1〜6並びに比較例1及び2>
表2に示す材料を準備した。この準備された材料を表3の配合量に基づいて配合して混練し、その後成形して8種類の供試体を得た。準備された材料の混練は、表3の配合量に基づいて配合した材料をミキサ(50リットル強制攪拌式ミキサ)に投入し、空練り15秒後に水及び高性能減水剤を投入し、90秒間混練した後排出した。
供試体(ブロック)の成形方法は、即時脱型用テストマシンにより、振動数3140rpm、振幅1.4mm、加圧力0.05N/mm2の条件で供試体(幅100mm×長さ200mm×厚さ60mm)を作製した。
このようにして得られた8種類の供試体を実施例1〜6並びに比較例1及び2とした。
Figure 2007332700
Figure 2007332700
<比較試験1>
実施例1〜6並びに比較例1及び2におけるブロックのそれぞれの保水量とNOx除去量を測定した。保水量は、保水性舗装ブロック品質企画検討委員会が定めた以下の(1)に示される式に基づいて求めた。
ここで、(1)式における湿潤重量は、15〜25℃の清水中で24時間吸水させた後、供試体を取り出して密閉式の容器に入れ、15〜30℃の室内で30分間水を切り、絞った濡れウエスで目に見える水膜をぬぐった後に直ちに計測した質量とした。
また、(1)式における乾燥重量は、温度105±5℃の乾燥器内において一定の重量になるまで乾燥させた後、常温まで冷却したときの質量とした。
保水量(g/cm3)=(湿潤重量−乾燥重量)/供試体の体積………(1)
一方、NOx除去量は、前述した光触媒コンクリート工業会における「光触媒コンクリートのNOx除去性能試験方法」により求めた。
上記の測定により得られた実施例1〜6並びに比較例1及び2におけるブロックのそれぞれの保水量とNOx除去量を表4に示す。
Figure 2007332700
<評価1>
表4の結果から明らかなように、セメントを100重量部とするとき、光触媒用酸化チタン粉末が3重量部〜50重量部の範囲であって、かつ保水材が20重量部〜87.5重量部の範囲である実施例1〜6のブロックにあっては、そのNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hであって、その保水量が0.15〜0.30g/cm3の範囲になっている。
これに対して保水材が12.5重量%である比較例1の保水量は0.12g/m3という低い値を示し、光触媒用酸化チタンが1.25重量%である比較例2にあっては、そのNOx除去量が0.2mモル/m2・12hという低い値を示している。従って、保水材と光触媒用酸化チタンが上記範囲内であれば、NOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hであって、その保水量が0.15〜0.30g/cm3の範囲の表面層11を得られることが判る。
<実施例7〜9並びに比較例3及び4>
表5に示す材料を準備した。この準備された材料を表6の配合量に基づいて配合して混練し、その後成形して細骨材の割合が異なる5種類の供試体を得た。準備された材料の混練は、表6の配合量に基づいて配合した材料をミキサ(50リットル強制攪拌式ミキサ)に投入し、空練り15秒後に水及び高性能減水剤を投入し、90秒間混練した後排出した。供試体(ブロック)の成形方法は、即時脱型用テストマシンにより、振動数3140rpm、振幅1.4mm、加圧力0.05N/mm2の条件で供試体(幅100mm×長さ200mm×厚さ60mm)を作製した。このようにして得られた5種類の供試体を実施例7〜9並びに比較例3及び4とした。
Figure 2007332700
Figure 2007332700
<評価試験2>
実施例7〜9並びに比較例3及び4におけるブロックのそれぞれの空隙率と透水係数とNOx除去量を測定した。NOx除去量は、上述したように、光触媒コンクリート工業会における「光触媒コンクリートのNOx除去性能試験方法」により求めた。
空隙率の測定は、即時脱型直後のブロックについて重量、寸法を測定し、以下の(2)式から充填率を計算した後、以下の(3)式から空隙率を計算した。ここで、ブロックの空隙率0%の理論重量は配合に基づいて算出した。
充填率(%)=(ブロックの重量/ブロックの空隙率0%の理論重量)×100……(2)
空隙率(%)=100−充填率 ……(3)
透水係数の測定は、社団法人インターロッキングブロック舗装技術協会(JIPEA)の試験方法に準拠し、材齢14日にて実施した。
このようにして得られた実施例7〜9並びに比較例3及び4におけるブロックのそれぞれのNOx除去量と空隙率と透水係数を表6にそれぞれ示す。
<評価2>
表6に示されたNOx除去量から判るように、空隙率が少ないと、NOx除去量も減少することが判る。また、表6に示された空隙率は変化していることから、細骨材の割合を変化させることにより空隙率が変化することが判る。また、表6に示された透水係数から明らかなように、その空隙率が変化すると透水係数も変化することが判る。即ち、空隙率が増加すると透水係数も増加し、空隙率が減少すると透水係数も減少している。そして、空隙率が10%未満である比較例3及び4では、透水係数が本発明の規格である0.10cm/sに達しないことが判る。
<評価試験3>
実施例1及び7並びに一般的な舗装である密粒度アスファルトにおけるそれぞれのブロックに対して室内照射試験を実施した。即ち、実施例1及び7並びに一般的な舗装である密粒度アスファルトにおけるそれぞれのブロックの表面以外で熱収支が行われないように発泡スチロールで断熱処理を行い、ブロック表面1cm下に熱電対を埋め込み、ブロックに赤外線を照射し、ブロックの表面温度の経時変化を測定した。照射強度は、夏季の晴れた日を想定し、一般的な舗装の密粒度アスファルトを想定した密粒度アスファルトの表面温度が60℃になるように調整した。実験は、照射開始時に、ブロックを24時間給水させ。照射12時間、消灯12時間を1サイクルとして測定した。7日経過した後、各日におけるブロックの最高温度を求めた。このようにして求められた各日付における最高温度の変化を図2に示す。
<評価3>
図2より明らかなように、一般的な舗装の密粒度アスファルトを想定した密粒度アスファルトの表面温度が60℃になっていても、その保水量が0.21g/cm3である実施例1のブロックでは45℃前後で推移し、その透水係数が0.45cm/sである実施例7のブロックでは50℃前後で推移して得ることが判る。これはそのブロックに蓄えられた水が蒸発していることによるものと考えられる。
本発明の舗装用ブロックの構造を示す斜視図である。 実施例の照射試験におけるブロックの最高温度の変化を示す図である。
符号の説明
10 舗装用ブロック
11 表面層
12 コンクリート製基層

Claims (6)

  1. 光触媒用酸化チタン粉末を含む表面層(11)がコンクリート製基層(12)上に形成された舗装用ブロックにおいて、
    前記表面層(11)は更に保水材を含み、
    前記表面層(11)のNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hであって、
    前記表面層(11)の保水量が0.15〜0.30g/cm3である
    ことを特徴とする舗装用ブロック。
  2. 表面層(11)は、セメントを100重量部とするとき、光触媒用酸化チタン粉末3重量部〜50重量部及び保水材20重量部〜87.5重量部含む請求項1記載の舗装用ブロック。
  3. 保水材が、製紙スラッジ焼却灰から成る平均粒径0.15〜1.2mmの多孔質微粒子である請求項2記載の舗装用ブロック。
  4. 光触媒用酸化チタン粉末を含む表面層(11)がコンクリート製基層(12)上に形成された舗装用ブロックにおいて、
    前記コンクリート製基層(12)の保水量が0.15〜0.30g/cm3であり、
    前記表面層(11)のNOx除去量が0.3〜4.3mモル/m2・12hであって、
    前記表面層(11)の透水係数が0.10〜1.00cm/secである
    ことを特徴とする舗装用ブロック。
  5. 表面層(11)は、セメントを100重量部とするとき、光触媒用酸化チタン粉末3重量部〜50重量部含む請求項4記載の舗装用ブロック。
  6. 表面層(11)の空隙率が10%〜40%である請求項4又は5記載の舗装用ブロック。
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