JP2007331926A - 移動棚用のレール支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】建造物そのものを建てながら物品収納設備を建設する場合において、レールを充分な強度で支持しながらも、梁部材の上方箇所にレールを設置する作業が完了するまでの工期の短縮化を図ることができる移動棚用のレール支持構造を提供する。
【解決手段】複数の梁部材2bが、レール8の長手方向に沿いかつ複数のレール8の間隔と同じ間隔を隔てて並ぶ状態で設けられ、複数の梁部材2bの夫々の上部に、上下方向に伸びるレール支持部材22が、それが取り付けられる梁部材2bの長手方向に沿って間隔を隔てて複数取り付けられ、複数のレール8の夫々が、その下方に位置する梁部材2bに取り付けられた複数のレール支持部材22にて支持され、床面形成用コンクリート層が、その内部にレール支持部材22を埋設する状態で形成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、水平状に配設される複数の梁部材の上側に床面形成用コンクリート層が形成され、前記床面形成用コンクリート層の上部に、移動棚に備えられた複数の移動用輪体を載置支持する複数のレールが、それらレールの上面が前記床面形成用コンクリート層の上面と同じ又はほぼ同じ高さになる状態で、かつ、間隔を隔てて並ぶ状態で設けられた移動棚用のレール支持構造に関する。
かかる移動棚用のレール支持構造は、移動棚を移動自在に案内する複数のレールを支持するためのものであって、床面形成用コンクリート層の上面にて形成される床面を、フォークリフト等の搬送車が走行して、移動棚に対する物品の入出庫が行われることになる。
かかる移動棚用のレール支持構造における従来例として、既設床に打設されたアンカーボルトにて支持する形態で複数のレール支持用の支持板が、既設床の上方箇所に、レールの長手方向に沿って間隔を隔てて設けられ、その複数のレール支持用の支持板の上部に、レールを取り付け、床面形成用のコンクリート層を、レール支持用の支持板およびその支持板にレールを取り付ける固定具を埋設する状態で形成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
上記特許文献1には、既設床の設置箇所や構成については記載されていないが、その既設床としてのコンクリート製の基礎床を梁部材の上方に設ける従来例として、梁部材に載置支持したワッフルフォームの上部に、鉄筋コンクリート製スラブをコンクリート製の基礎床として形成するものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平4−258401号公報 特開平9−088225号公報
移動棚を備えた物品収納設備は、予め建てられた建造物の既設床上に建設する場合の他に、柱や梁を組み立てて建造物そのものを建てながら建設することがあるが、このように建造物そのものを建てながら物品収納設備を建設する場合において、従来の移動棚用のレール支持構造を適用すると、梁部材の上方箇所にレールを設置する作業が完了するまでの工期が長く掛かり、結果的に、移動棚の据付工事が完了するまでの工期が長くかかるものであり、梁部材の上方箇所にレールを設置する作業が完了するまでの工期の短縮化が望まれるものであった。
説明を加えると、建造物そのものを建てながら物品収納設備を建設する場合において、従来の移動棚用のレール支持構造を適用すると、先ず、梁部材の上部にコンクリート製の基礎床を形成し、基礎床に打設されたアンカーボルトを用いてレール支持用の支持板を基礎床の上方箇所に設け、レール支持用の支持板の上部にレールを取り付け、次に、床面形成用のコンクリート層を、レール支持用の支持板およびその支持板にレールを取り付ける固定具を埋設する状態で形成することになるが、基礎床を形成するためには、床形成箇所にコンクリートを装填したのち、例えば1週間等、そのコンクリートが乾いて固まるまでの長時間の間、レールの設置のための作業を中断する必要があり、同様に、床面形成用のコンクリート層を形成する際にも、床形成箇所にコンクリートを装填したのち、例えば1週間等、そのコンクリートが乾いて固まるまでの長時間の間待つ必要があり、このように、コンクリート製の基礎床と床面形成用のコンクリート層との2段のコンクリート層を形成することに起因して、梁部材の上方箇所にレールを設置する作業が完了するまでの工期が長く掛かるものであった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、建造物そのものを建てながら物品収納設備を建設する場合において、レールを充分な強度で支持しながらも、梁部材の上方箇所にレールを設置する作業が完了するまでの工期の短縮化を図ることができる移動棚用のレール支持構造を提供する点にある。
本発明の移動棚用のレール支持構造は、水平状に配設される複数の梁部材の上側に床面形成用コンクリート層が形成され、前記床面形成用コンクリート層の上部に、移動棚に備えられた複数の移動用輪体を載置支持する複数のレールが、それらレールの上面が前記床面形成用コンクリート層の上面と同じ又はほぼ同じ高さになる状態で、かつ、間隔を隔てて並ぶ状態で設けられたものであって、その第1特徴構成は、複数の前記梁部材が、前記レールの長手方向に沿いかつ複数の前記レールの間隔と同じ間隔を隔てて並ぶ状態で設けられ、複数の前記梁部材の夫々の上部に、上下方向に伸びるレール支持部材が、それが取り付けられる前記梁部材の長手方向に沿って間隔を隔てて複数取り付けられ、複数の前記レールの夫々が、その下方に位置する前記梁部材に取り付けられた複数の前記レール支持部材にて支持され、前記床面形成用コンクリート層が、その内部に前記レール支持部材を埋設する状態で形成されている点にある。
すなわち、複数のレールを、梁部材にて直接的に支持するものであるから、梁部材の強度を利用して、複数のレールを十分な強度にて支持できるものとなる。
また、この移動棚用のレール支持構造においては、複数のレールを、そのレールの間隔と同じ間隔で並ぶ複数の梁部材の上部に取り付けられたレール支持部材に取り付け、床面形成用コンクリート層を、その内部にレール支持部材を埋設する状態で形成する手順により、梁部材の上方箇所にレールを設置する作業行うことになる。ちなみに、レール支持部材を梁部材に取り付ける作業は、レールの設置箇所にて行うことも可能であるが、梁部材を製作する箇所にて予め行い、レール支持部材を取り付けた梁部材をレール設置箇所にて組み付けるようにすると作業能率の向上のためには良い。
このように、梁部材の上方箇所にレールを設置する作業においては、床形成箇所にコンクリートを装填したのち、そのコンクリートが乾いて固まるまで作業を中断して待つ必要があるのは、床面形成用コンクリート層を形成するときのみとなるから、梁部材の上方箇所にレールを設置する作業が完了するまでの工期を短縮することが可能となるのである。
したがって、建造物そのものを建てながら物品収納設備を建設する場合において、レールを充分な強度で支持しながらも、梁部材の上方箇所にレールを設置する作業が完了するまでの工期の短縮化を図ることができる移動棚用のレール支持構造を提供するに至った。
本発明の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記床面形成用コンクリート層の下方に断熱用フォーム材が設けられている点を特徴とする。
すなわち、床面形成用コンクリート層の下方に断熱用フォーム材が設けられているものであるから、床面形成用コンクリート層の上方箇所と床面形成用コンクリート層の下方箇所との間における熱の移動を抑制して、この床面形成用コンクリート層の上方箇所に存在する空間、つまり、移動棚が装備されて物品が収納される空間の温度管理を行なうのに好適なものにすることができる。しかも、移動棚が複数のレール上を走行するときに、例えば、騒音や振動等が発生したとしても、発生した騒音や振動等が床面形成用コンクリート層の下方に設けられた断熱用フォーム材にて吸収されることになるので、騒音や振動等が床面形成用コンクリート層の下方箇所に伝わることを抑制することができる。
したがって、床面形成用コンクリート層の上方箇所に存在する物品収納空間の温度管理を行なうのに好適となり、しかも、騒音や振動等が床面形成用コンクリート層の下方箇所に伝わることを抑制できる移動棚用のレール支持構造を得るに至った。
本発明の第3特徴構成は、上記第1又は第2特徴構成に加えて、矩形状の板状部材が、その両側部が隣り合う前記梁部材に支持される状態で複数設けられ、前記複数の梁部材及び前記複数の板状部材の上部に、前記床面形成用コンクリート層が形成されている点を特徴とする。
すなわち、矩形状の板状部材が、その両側部が隣り合う梁部材に支持される状態で複数設けられ、複数の梁部材及び複数の板状部材の上部に、床面形成用コンクリート層が形成されているものであるから、板状部材の両側部を隣り合う梁部材に支持させ、コンクリートを梁部材及び板状部材の上部に打設することにより、コンクリートを梁部材及び板状部材にて受け止めるようにしながら、床面形成用コンクリート層を形成できることになるので、隣り合う梁部材に板状部材の両側部を支持させ、コンクリートを梁部材及び板状部材の上部に打設するだけの簡単な施工作業にて、複数の梁部材及び複数の板状部材の上部に、床面形成用コンクリート層を形成することができるものとなる。
したがって、施工作業の簡略化を図ることができる移動棚用のレール支持構造を得るに至った。
本発明の第4特徴構成は、上記第1〜第3特徴構成のいずれか1つの特徴構成に加えて、前記レール支持部材が、スタッドボルトにて構成され、複数の前記レールの夫々に、前記レール支持部材の一つに対して外嵌する状態でナットにて締結されるレール取り付け部材が、レール長手方向に並べて設けられている点を特徴とする。
すなわち、レール支持部材が、スタッドボルトにて構成され、複数のレールの夫々に、レール支持部材の一つに対して外嵌する状態でナットにて締結されるレール取り付け部材が、レール長手方向に並べて設けられているものであるから、例えば、レールや梁部材の歪み等が生じたとしても、レール支持部材に対するレール取り付け部材の上下方向における位置を調節しながら、レール取り付け部材を適正な上下位置でレール支持部材に取り付けることができるものであり、しかも、レール長手方向に並べて設けられたレール取り付け部材が、レール支持部材の一つに対して外嵌する状態でナットにて締結されるものであるから、レール長手方向に間隔を隔てて並ぶ多数の支持点にてレールを支持することが可能となって、レールを良好に支持できるものとなる。
したがって、レール取り付け部材を適正な上下位置でレール取り付け部材をレール支持部材に取り付けることができ、しかも、レールを良好に支持できる移動棚用のレール支持構造を得るに至った。
本発明の第5特徴構成は、上記第1〜第3特徴構成のいずれか1つの特徴構成に加えて、前記レール支持部材が、スタッドボルトにて構成され、複数の前記レールの夫々に、レール長手方向に隣接して並ぶ一対の前記レール支持部材の夫々に対して外嵌する状態でナットにて締結されるレール取り付け部材が、レール長手方向に並べて設けられている点を特徴とする。
すなわち、レール支持部材が、スタッドボルトにて構成され、複数のレールの夫々に、レール長手方向に隣接して並ぶ一対のレール支持部材の夫々に対して外嵌する状態でナットにて締結されるレール取り付け部材が、レール長手方向に並べて設けられているものであるから、例えば、レールや梁部材の歪み等が生じたとしても、レール長手方向に隣接して並ぶ一対のレール支持部材に対するレール取り付け部材の上下方向における位置を調節しながら、レール取り付け部材を適正な上下位置でそれら一対のレール支持部材に取り付けることができるものであり、しかも、レール長手方向に並べて設けられたレール取り付け部材が、隣接して並ぶ一対のレール支持部材の夫々に対して外嵌する状態でナットにて締結されるものであるから、レール取り付け部材がレール支持部材の半数で済むことになり、レール取り付け部材の個数を削減することにより、全体構成の低廉化を図ることができるものとなる。
したがって、レール取り付け部材を適正な位置でレール長手方向に隣接して並ぶ一対のレール支持部材に取り付けることができ、しかも、全体構成の低廉化を図ることができる移動棚用のレール支持構造を得るに至った。
〔第1実施の形態〕
以下、本発明に係る移動棚用のレール支持構造の第1実施形態を適用した物品収納設備1について説明する。
図1、図2に示すように、物品収納設備1は、床面形成用コンクリート層12の上面に形成された床面に、前後方向に並ぶ2台の移動棚4を備えて構成されている。床面には、4本のレール8が左右方向に間隔を隔てて並ぶ状態で設けられ、2台の移動棚4は、それらレール8に沿って前後方向に移動自在に構成されている。尚、詳述はしないが、床面形成用コンクリート層12の上方箇所に存在する空間、つまり、移動棚4が備えられて物品6を収納する物品収納空間が保冷されるようになっている。
前記移動棚4は、上下方向及び左右方向に沿って並ぶ複数の物品収納部17を備えており、それら物品収納部17の夫々に物品6を載置するパレット5を収納できるようになっている。移動棚4の下部には、前後方向に間隔を隔てて設けられた一対の移動用輪体としての車輪10が左右方向に4組並ぶ状態で設けられ、移動棚4に備えられた4組の車輪10の夫々が、4本のレール8の夫々の上部に載置支持されるようになっている。4組の車輪10の一部にはモータ19が取り付けられ、モータ19の駆動により移動棚4が4本のレール8に沿って前後方向に移動できるようになっている。
図3に示すように、4組の前記車輪10のうち内方側に位置する車輪10は、つば無し車輪10bにて構成され、4本のレール8のうち内方側に位置するレール8は、断面形状が略矩形状である内方側レール8bにて構成され、つば無し車輪10bが内方側レール8bの上部を走行するようになっている。又、図4に示すように、4組の車輪10のうち左右両側に位置する車輪10は、2つのつば部31が設けられたつば付き車輪10aにて構成され、4本のレール8のうち左右両側に位置するレール8は、断面形状が略矩形状でありかつレール長手方向に沿って並ぶ2つの溝32が形成された両側レール8aにて構成され、溝32につば部31がはめ込まれることより、つば付き車輪13が両側レール8aの上部を走行するときに、つば部31が溝32の内側面に案内されて、左右方向の移動が規制された状態で走行するようになっている。
前記移動棚4が前後方向に移動することにより、前後方向に間隔を隔てた2台の移動棚4の間、あるいは、前後方向に密接する2台の移動棚4の外方側に走行通路Tが形成されることになる。これにより、フォークリフト7が走行通路Tの一端側外方から走行通路Tに進入して走行通路Tに面する物品収納部17に対して物品6を載置するパレット6の出し入れを行なう、あるいは、床面形成用コンクリート層12に設けられた図示しない物品搬出入箇所に対して物品6を載置するパレット6の出し入れを行なうことができるようになっている。このとき、フォークリフト7が床面形成用コンクリート層12をスムーズに移動できるように、レール6の上面と床面とが同じ又はほぼ同じ高さになっている。
次に、収納棚用のレール支持構造について説明する。
図1に示すように、物品収納設備1を構成する支柱3に連結用梁2a及び両側のレール支持用梁2bが架設され、連結用梁2aに内方側のレール支持用梁2bが架設され、それら連結用梁2a及びレール支持用梁2bの上側に床面形成用コンクリート層12が形成されている。
説明を加えると、移動棚4の前方に位置しかつ左右方向に間隔を隔てて並ぶ前側の一対の支柱3同士の間に、前側の連結用梁2aが架設され、移動棚4の後方に位置しかつ左右方向に間隔を隔てて並ぶ後側の一対の支柱3同士の間に、後側の連結用梁2aが架設されている。そして、前側の一対の支柱3のうち右側に位置する支柱3と後側の一対の支柱3のうち右側に位置する支柱3との間、及び、前側の一対の支柱3のうち左側に位置する支柱3と後側の一対の支柱3のうち左側に位置する支柱3との間に、それら支柱3に連結されるとともにレール8を支持するように構成された両側のレール支持用梁2bが架設され、前側の連結用梁2aの中央部から右寄りの箇所と後側の連結用梁2aの中央部から右寄りの箇所との間、及び、前側の連結用梁2aの中央部から左寄りの箇所と後側の連結用梁2aの中央部から左寄りの箇所との間に、それら連結用梁2aに連結されるとともにレール8を支持するように構成された内方側のレール支持用梁2bが架設されている。これにより、梁部材としての4本のレール支持用梁2bが、水平状に左右方向に間隔を隔てて並ぶ状態で設けられることになる。
そして、図3〜図6に示すように、4本の前記レール支持用梁2bが、レール8の長手方向に沿いかつレール8の間隔と同じ間隔を隔てて並ぶ状態で設けられ、4本のレール支持用梁2bの夫々の上部に、上下方向に伸びるレール支持部材22が、それが取り付けられるレール支持用梁2bの長手方向に沿って間隔を隔てて複数取り付けられ、4本のレール8の夫々が、その下方に位置するレール支持用梁2bに取り付けられた複数のレール支持部材22にて支持されている。
板状部材としての矩形状の金属製のデッキプレート14が、その両側部が隣り合うレール支持用梁2bに支持される状態で前後方向に複数並べて設けられている。そして、デッキプレート14及びレール支持用梁2bの上部に、床面形成用コンクリート層12が、その内部にレール支持部材22を埋設する状態で形成されている。又、断熱用フォーム材としての発泡ウレタン13がデッキプレート14の下面を完全に覆う状態で層状に設けられている。これにより、床面形成用コンクリート層12の下方に発泡ウレタン13が設けられることになる。
前記レール支持部材22が、スタッドボルトにて構成され、4本のレール8の夫々に、レール支持部材22の一つに対して外嵌する状態でナット23にて締結されるレール取り付け部材としてのレール取り付け金具21が、レール長手方向に並べて設けられている。
説明を加えると、断面形状が略エ字状のレール支持用梁2bの上部に、上下方向に伸びるレール支持部材22が、レール長手方向に並ぶ状態で溶接されている。レール取り付け金具21は、長孔21dが形成された下面部21aと、レール8に溶接される上面部21bと、下面部21aと上面部21bとを接続する接続部21cとを備えて、断面形状が略コ字状に形成されている。そして、図5に示すように、下面部21aに形成された長孔21dにレール支持部材22を貫通させることにより、レール支持部材22に下面部21aを外嵌し、レール支持部材22に取り付けられた2つのナット23にて下面部21aを上下方向から挟み込まれる状態で締結することにより、レール支持部材22にレール取り付け金具21を取り付けることになる。
尚、3本の鉄筋24が、上下方向に間隔を隔てて並ぶ状態で配設され、それら3本の鉄筋24の組が、平面視において格子状に配設され、3本の鉄筋24の組がレール支持部材22の側方に固定されている。
次に、収納棚用のレール支持構造の施工手順について説明すると、予め、レール支持用梁2bを製作する箇所にてレール支持用梁2bにレール支持部材22を溶接し、レール8を製作する箇所にてレール8にレール取り付け金具21を溶接しておく。支柱3に連結用梁2a及び両側のレール支持用梁2bを組み付け、連結用梁2aに内方側のレール支持用梁2bを組み付け、隣り合うレール支持用梁2bにデッキプレート14の両側部を支持させる。下面部21aに形成された長孔21dにレール支持部材22を貫通させることにより、レール支持部材22に下面部21aを外嵌し、レール支持部材22に取り付けられた2つのナット23にて下面部21aを上下方向から挟み込まれる状態で締結することにより、レール支持部材22に対するレール取り付け金具21の上下方向における位置を調節しながら、レール取り付け金具21を適正な上下位置でレール支持部材22に取り付ける。ちなみに、長孔21dがその長手方向がレール8の長手方向に沿う状態で形成されているので、下面部21aに形成された長孔21dにレール支持用梁2bの長手方向に沿って取り付けられたレール支持部材22を貫通させ易い。これにより、レール8が、その下方に位置するレール支持用梁2bに溶接された複数のレール支持部材22にて支持されることになる。3本の鉄筋24の組を平面視において格子状に配設し、3本の鉄筋24の組とレール支持部材22とを固定し、コンクリートを床形成箇所にレール8の上面がコンクリートの上面と同じ又はほぼ同じ高さになるように装填して、レール支持部材22、レール取り付け金具21を埋没する状態で床面形成用コンクリート層12を形成する。そして、発泡ウレタン13をデッキプレート14の下方から吹き付けて、デッキプレート14の下方に発泡ウレタン13の層を形成する。
したがって、レール支持用梁2bの上方箇所にレール8を設置する作業においては、床形成箇所にコンクリートを装填したのち、そのコンクリートが乾いて固まるまで作業を中断して待つ必要があるのは、床面形成用コンクリート層12を形成するときのみとなるから、レール支持用梁2bの上方箇所にレール8を設置する作業が完了するまでの工期を短縮することができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明に係る移動棚用のレール支持構造の第2実施形態について説明するが、基本的な構成は、上記第1実施の形態と同様であるので、同様な構成については、第1実施の形態と同じ符号を付け、説明は省略する。
前記レール支持部材22が、スタッドボルトにて構成され、4本のレール8の夫々に、レール長手方向に隣接して並ぶ一対のレール支持部材22の夫々に対して外嵌する状態でナット23にて締結されるレール取り付け金具26が、レール長手方向に並べて設けられている。
説明を加えると、図7、図8に示すように、断面形状が略エ字状のレール支持用梁2bの上部に、レール支持部材22及びその左右両側に位置するアジャスタボルト27が、レール長手方向に並ぶ状態で溶接されている。レール取り付け金具26は、一辺が長く形成された矩形の板を、レール8に溶接される上面部26aと、その上面部26aの両端からその上面部26aに垂直な方向に延びる屈曲部26bと、屈曲部26b夫々の端部から上面部26aと平行に外方側に突出しかつ長孔26d及びその左右両側に位置する長孔26eが形成された下面部26cとを備えるように長尺方向に沿って折り曲げ成形してなる。
そして、前記下面部26cに形成された長孔26d及びその左右両側に位置する長孔26eに、レール支持部材22及びその左右両側に位置するアジャスタボルト27を貫通させることにより、下面部26cをレール支持部材22及びその左右両側に位置するアジャスタボルト27の夫々に対して外嵌し、レール支持部材22に取り付けられたナット23にて下面部26cの下面における中央部箇所を上方に押し上げかつレール支持部材22の左右両側に位置するアジャスタボルト27に取り付けられたナット28にて下面部26cの上面における左右両側箇所を下方に押し下げる状態で締結することにより、レール取り付け金具26が一対のレール支持部材22及びその左右両側に位置するアジャスタボルト27の夫々に対して上下高さを変更自在に取り付けられている。
〔別実施の形態〕
(1)上記実施の形態では、物品収納空間が保冷される構成を例示したが、これに代えて、例えば、物品収納空間が保温される構成でも良く、要するに、物品収納空間の温度が調節されている構成であれば良い。
(2)上記実施の形態では、前後方向に並ぶ2台の移動棚4を例示したが、前後方向に並ぶ2台よりも多い複数台の移動棚4でも良く、さらに、複数台の移動棚4の前後方向外方側に固定棚を設けても良い。
(3)上記実施の形態では、レール支持用梁2bを製作する箇所にてレール支持用梁2bにレール支持部材22を溶接し、レール8を製作する箇所にてレール8にレール取り付け金具21を溶接する構成を例示したが、これに代えて、例えば、レール8の設置箇所にてレール支持用梁2bにレール支持部材22を溶接し、レール8にレール取り付け金具21を溶接しても良く、溶接する場所は適宜変更することが可能である。
(4)上記実施の形態では、フォークリフト7が物品収納部17に対して物品6を載置するパレット6の出し入れを行なう構成を例示したが、これに代えて、例えば、スタッカクレーンや走行台車が物品収納部17に対して物品6を載置するパレット6の出し入れを行なう構成でも良い。
(5)上記実施の形態では、コンクリートを床形成箇所にレール8の上面がコンクリートの上面と同じ又はほぼ同じ高さになるように装填して床面形成用コンクリート層12を形成する構成を例示したが、これに代えて、例えば、プレキャストコンクリート板等を設置して床面形成用コンクリート層12を形成する構成でも良い。
(6)上記実施の形態では、隣り合うレール支持用梁2bにデッキプレート14の両側部を支持させ、発泡ウレタン13をデッキプレート14の下方から吹き付けて、デッキプレート14の下側に発泡ウレタン13の層を形成する構成を例示したが、このような構成に代えて、発泡ウレタン13の断熱板をデッキプレート14の下側に設ける構成でも良い。
(7)上記実施の形態では、断熱用フォーム材が発泡ウレタン13である構成を例示したが、このような構成に代えて、断熱用フォーム材が他の発泡性のプラスチック、例えば、ポリエチレン、ポリスチレン、フェノールであっても良い。
(8)上記実施の形態では、複数のレール8の夫々に、レール長手方向に隣接して並ぶ一対のレール支持部材22の夫々に対して外嵌する状態でナット23にて締結されるレール取り付け部材が、レール長手方向に並べて設けられている構成を例示したが、このような構成に代えて、複数のレール8の夫々に、レール長手方向に隣接して並ぶ2よりも多い複数のレール支持部材22の組の夫々に対して外嵌する状態でナット23にて締結されるレール取り付け部材が、レール長手方向に並べて設けられている構成としてもよい。
第1実施形態における移動棚用のレール支持構造の平面図 第1実施形態における移動棚用のレール支持構造の側面図 第1実施形態における移動棚用のレール支持構造の横断面図 第1実施形態における移動棚用のレール支持構造の横断面図 第1実施形態における移動棚用のレール支持構造の斜視図 第1実施形態における移動棚用のレール支持構造の斜視図 第2実施形態における移動棚用のレール支持構造の横断面図 第1実施形態における移動棚用のレール支持構造の縦断面図
符号の説明
2b 梁部材
8 レール
10 移動用輪体
12 床面形成用コンクリート層
13 断熱用フォーム材
14 板状部材
21、26 レール取り付け部材
22 レール支持部材
23、28 ナット

Claims (5)

  1. 水平状に配設される複数の梁部材の上側に床面形成用コンクリート層が形成され、
    前記床面形成用コンクリート層の上部に、移動棚に備えられた複数の移動用輪体を載置支持する複数のレールが、それらレールの上面が前記床面形成用コンクリート層の上面と同じ又はほぼ同じ高さになる状態で、かつ、間隔を隔てて並ぶ状態で設けられた移動棚用のレール支持構造であって、
    複数の前記梁部材が、前記レールの長手方向に沿いかつ複数の前記レールの間隔と同じ間隔を隔てて並ぶ状態で設けられ、
    複数の前記梁部材の夫々の上部に、上下方向に伸びるレール支持部材が、それが取り付けられる前記梁部材の長手方向に沿って間隔を隔てて複数取り付けられ、
    複数の前記レールの夫々が、その下方に位置する前記梁部材に取り付けられた複数の前記レール支持部材にて支持され、
    前記床面形成用コンクリート層が、その内部に前記レール支持部材を埋設する状態で形成されている移動棚用のレール支持構造。
  2. 前記床面形成用コンクリート層の下方に断熱用フォーム材が設けられている請求項1に記載の移動棚用のレール支持構造。
  3. 矩形状の板状部材が、その両側部が隣り合う前記梁部材に支持される状態で複数設けられ、前記複数の梁部材及び前記複数の板状部材の上部に、前記床面形成用コンクリート層が形成されている請求項1又は2に記載の移動棚用のレール支持構造。
  4. 前記レール支持部材が、スタッドボルトにて構成され、
    複数の前記レールの夫々に、前記レール支持部材の一つに対して外嵌する状態でナットにて締結されるレール取り付け部材が、レール長手方向に並べて設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動棚用のレール支持構造。
  5. 前記レール支持部材が、スタッドボルトにて構成され、
    複数の前記レールの夫々に、レール長手方向に隣接して並ぶ一対の前記レール支持部材の夫々に対して外嵌する状態でナットにて締結されるレール取り付け部材が、レール長手方向に並べて設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動棚用のレール支持構造。
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