JP2007329044A - 放電ランプおよび放電ランプ用の金属箔 - Google Patents

放電ランプおよび放電ランプ用の金属箔 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明では、封止部を構成する石英ガラスにクラックが生じることを確実に防止することを目的とする。
【解決手段】 内部に一対の電極が対向して配置された発光部と、発光部の両端に連続して電極の一部を封止する封止部と、封止部に埋設されるとともに、先端部が電極の基端部に接合された金属箔と、先端部が金属箔の基端部に接合されるとともに、基端部が封止部外方に突出する外部リードと、を備えた超高圧水銀ランプにおいて、
前記金属箔は、全体が溝形状であり前記電極が接合される小幅部と、該小幅部に連続する幅広部とからなり、
当該幅広部は、小幅部の溝に連続して先端側溝部が形成された長手方向に延びる先端側Ω部と、前記外部リードに接合される基端側溝部が形成された長手方向に延びる基端側Ω部と、当該先端側Ω部と当該基端側Ω部との間に長手方向に延びる中間平坦部とを備える
ことを特徴とする超高圧水銀ランプ。
【選択図】 図2

Description

本発明は放電ランプに関する。特に、液晶ディスプレイ装置、DMD(登録商標)(デジタルミラーデバイス)を用いたDLP(登録商標)(デジタルライトプロセッサ)等の投射型プロジェクタ装置のバックライトに使用する放電ランプに関する。
投射型のプロジェクタ装置は、矩形状のスクリーンに対し、均一にしかも十分な演色性をもって画像を照明させることが要求されていることから、光源として、点灯時の水銀蒸気圧が150気圧以上となる超高圧水銀ランプを用いることが提案されている。このような超高圧水銀ランプは、特許文献1、2に記載されている。
図1に、超高圧水銀ランプの概略構成を示す。
超高圧水銀ランプ1は、略球状の発光部11と、発光部11の両端に連続する円柱状の封止部12とを備え、例えば石英ガラスからなるバルブ10を備えている。発光部11の内部空間Sには、発光物質として0.15mg/mm以上の水銀が封入されるとともに、ハロゲンサイクルを行うためのハロゲンガスが封入されている。内部空間Sにおいて電極2,3の先端が対向して配置されている。封止部12には、先端側に電極2,3の各々の基端部が接続された給電用の金属箔4が埋設されている。金属箔4の基端部には、封止部12の外方に突出する外部リード5が接続されている。
超高圧水銀ランプは、点灯時に内部空間Sの圧力が極めて高くなるので、発光部11の両端に連続する封止部12においては、封止部12を構成する石英ガラスと電極2,3および給電用の金属箔4を強固に密着させる必要がある。これは、密着性が悪いと、封入ガスが抜けたり、あるいはクラック発生の原因になるからである。このため、封止部を封止する工程では、例えば2000℃もの高温で石英ガラスを加熱して、その状態において、厚肉の石英ガラスを徐々に収縮させて封止部の密着性を上げていた。
しかし、あまりに高温で石英ガラスを焼き込むと、石英ガラスと、電極2,3或いは金属箔4との密着性は向上するものの、それでもなお、超高圧水銀ランプの完成後に封止部12が破損し易くなる、という問題が生じた。
この問題は、加熱処理後の封止部の温度が徐々に下がる段階において、電極2,3を構成するタングステンと封止部12を構成する石英ガラスとの膨張係数の違いによって相対的な伸縮量が異なり、これが原因して両者の接触部分にクラックが発生するからである。このクラックは、ごく小さいものではあるが、ランプ点灯中において点灯時の超高圧状態とも相俟ってクラックの成長を招き、これが原因となって超高圧水銀ランプの破損を招くものと考えられる。
特許文献3によれば、上記のようなクラックが発生するのは、封止部の金属箔と電極の溶接部分において不可避的に生じる空隙が原因である、とされている。そして、特許文献3には、図8に示すように、金属箔の電極と接合される箇所に形成された小幅部を電極に巻き付けて、上記の空隙が生じないようにすることにより、クラックの発生を防止できることが記載されている。
図8は、従来の超高圧水銀ランプに係る電極マウント組立体および金属箔を説明するための図である。図8(a)は、電極マウント組立体の正面図を示し、図8(b)は、金属箔を上方から見た図を示し、図8(c)は、金属箔を幅方向に切断した断面図を示す。
図8によれば、金属箔4´は、電極芯棒22´の基端部22A´に接合される全体が溝状である小幅部41´と、全長にわたり幅および深さが均一とされた溝部46´が形成されることで幅方向の断面がΩ状に形成された、小幅部41´に連続する幅広部42´とからなる。このような金属箔4´に対して、外部リード5´および電極芯棒22´の基端部22A´を接合することによって作製した電極マウント組立体20´をバルブとなる石英ガラス管内に挿入して気密に封止することにより、電極芯棒22´の基端部22A´と金属箔4´との間に不所望な空隙が生ずることが確実に防止され、封止部にクラックが生ずることが防止される、とされている。
しかしながら、特許文献3に記載の技術によっても、封止部にクラックが生じることを完全には防止することができなかった。この理由について、以下に説明する。
図9は、図8に従って作製した電極マウント組立体20´を用いて超高圧水銀ランプを作製した場合に生ずる問題を説明するための概念図である。図9においては、電極マウント組立体20´が挿入されていない側の石英ガラス管10´を省略している。
図9(a)に示すように、電極マウント組立体20´は、電極芯棒22´および外部リード構成材50´が金属箔4´に接合されてなり、外部リード構成材50´の基端側には、弾性を有するマウントリボンR´が設けられている。このような電極マウント組立体20´を石英ガラス管10´内に挿入する際には、作業者の熟練度等の要因により、図9(a)に示すように、電極マウント組立体20´が石英ガラス管10´の中心軸に対して傾斜して配置されることがあり、この場合には、電極芯棒22´が石英ガラス管10´の中心軸から偏芯して配置される。
この状態で、図9(b)に示すように、ガラスと石英ガラス管10´内に挿入された電極芯棒22´および金属箔4´とを密着させるために、例えばバーナー等によって石英ガラス管10´の外側からガラスを加熱する、所謂シュリンクシールをしようとすると、以下に説明するように、封止部を構成する石英ガラスにクラックが生じることになる。
シュリンクシールでは、バーナーの火力、焼き時間を所定の条件に決めているため、ガラスは石英ガラス管10´の中心軸方向に向けて均等に絞りこまれる。そして、シュリンクシール時には、石英ガラス管10´の内壁に近接する側の電極芯棒22´の表面22X´に溶融したガラスが到達すると、電極芯棒22´を石英ガラス管10´の中心軸方向へ移動させようとする力が加わる。
然るに、外部リード構成材50´は、マウントリボンR´の有する弾性により、中心軸に直交する方向への移動が規制されている。また、上記の図8に示すマウント構造によれば、金属箔4´の幅広部42´が全長にわたって断面がΩ状に形成され、幅広部42´の曲げ強度が高い。そのため、曲げ強度が最弱となる、電極芯棒22´の基端部22A´に接合されていない小幅部41´に対し、上記した電極芯棒22´を石英ガラス管10´の中心軸方向へ移動させようとする力が集中するため、図9(b)に示すように、金属箔4´の小幅部41´が大きく屈曲することとなる。そうすると、金属箔4´の屈曲部とガラスとの密着性は弱まり、図9(c)に示す完成された超高圧水銀ランプを点灯させた際に、内部空間Sの高い水銀蒸気圧が印加されることにより、封止部12´にクラックが生じることになる。
加えて、電極芯棒22´の基端部22A´の外径と外部リード5´の外径が異なる場合において、図8に示すような溝部46´の幅および深さが均一とされた金属箔4´を用いて電極マウント組立体20´を作製すると、以下のような問題が生じる。
外部リード5´の外径又は電極芯棒22´の外径に対応するように溝部46´の幅および深さを決める必要がある。しかし、通常は、外部リード5´が電極芯棒22´よりも太いため、電極芯棒22´の外径に応じて溝部46´の幅および深さを設計した場合には、溝部46´に外部リード5´を収容することができない。また、このように設計された溝部46´に外部リード5´を無理やり収容しようとすれば、金属箔4´が損傷するおそれがある。
また、電極芯棒22´よりも太い外部リード5´の外径に応じて溝部46´の幅および深さを設計した場合には、電極芯棒22´および外部リード5´ともに溝部46´に収容して溝部46に接合することができるが、電極マウント組立体20´において、電極芯棒22´の中心軸が外部リード5´の中心軸と一致せず、電極芯棒22´が外部リード5´から偏芯することになる。
このような電極芯棒22´が外部リード5´から偏芯した状態で金属箔4´に接合された電極マウント組立体20´を石英ガラス管10´内に挿入した場合、石英ガラス管10´の内径は径の太い外部リード5´の外径に対応して設計されることから、図10(a)に示すように、電極芯棒22が石英ガラス管10´の中心軸から偏芯した状態で配置されることになる。この状態でシュリンクシールを行うと、前述のとおり、金属箔4´の幅広部42´が全長にわたって断面がΩ状に形成されていることから、曲げ強度が最弱となる小幅部41´に対し、上記した電極芯棒22´を石英ガラス管10´の中心軸方向へ移動させようとする力が集中する。その結果、図10(b)に示すように、金属箔4´の小幅部41´が大きく屈曲することとなり、金属箔4´の屈曲部とガラスの密着性が弱まり、点灯時における内部空間Sの高い水銀蒸気圧が印加されることにより、封止部12´にクラックが生じることになるという不具合を生じる。
特開平2−148561号 特開平6−52830号 特許3570414号
以上のように、従来の超高圧水銀ランプにおいては、金属箔4´の小幅部41´が屈曲することにより、超高圧水銀ランプの内部空間Sに近い小幅部41´とその周囲の石英ガラスとの密着性が損なわれることが原因となって、封止部12´にクラックが生じることが問題となっている。
そこで、本発明は、金属箔の小幅部が屈曲することを防止し、封止部を構成する石英ガラスにクラックが生じることを確実に防止することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、
内部に一対の電極が対向して配置された発光部と、発光部の両端に連続して電極の一部を封止する封止部と、封止部に埋設されるとともに、先端部が電極の基端部に接合された金属箔と、先端部が金属箔の基端部に接合されるとともに、基端部が封止部外方に突出する外部リードと、を備えた放電ランプにおいて、
前記金属箔は、全体が溝形状であり前記電極が接合される小幅部と、該小幅部に連続する幅広部とからなり、
当該幅広部は、小幅部の溝に連続して先端側溝部が形成された長手方向に延びる先端側Ω部と、前記外部リードに接合される基端側溝部が形成された長手方向に延びる基端側Ω部と、当該先端側Ω部と当該基端側Ω部との間に長手方向に延びる中間平坦部とを備える
ことを特徴とする。
さらに、
前記電極の外径と前記外部リードの外径が異なり、
前記先端側溝部および前記基端側溝部は、前記電極の基端部の外径および前記外部リードの外径に対応して、それぞれの幅および深さが形成されており、
前記電極の基端部および前記外部リードは、前記金属箔に接合された状態で各々の中心軸が一致している、ことを特徴とする。
さらに、前記外部リードの外径は、前記電極の基端部の外径よりも大きい
ことを特徴とする
さらに、
放電ランプ用の金属箔であって、
全体が溝形状である小幅部と、該小幅部に連続する幅広部とからなり、
当該幅広部は、小幅部の溝に連続して先端側溝部が形成された長手方向に延びる先端側Ω部と、基端側溝部が形成された長手方向に延びる基端側Ω部と、当該先端側Ω部と当該基端側Ω部との間に長手方向に延びる中間平坦部とを備える
ことを特徴とする。
本発明の放電ランプによれば、石英ガラス管の中心軸に対して電極が偏芯して配置されたとしても、小幅部において金属箔が屈曲することがなく、これにより、封止部の石英ガラスにクラックが生じることを抑制することができる。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の超高圧水銀ランプの概略構成を示す長手方向の断面図である。図1(a)は、超高圧水銀ランプ全体を示し、図1(b)は、電極を拡大した図である。
図1(a)に示すように、超高圧水銀ランプ1は、内部空間Sを有する略球状の発光部11と、発光部11の両端に連続して長手方向に延びる円柱状の封止部12とからなり、石英ガラス等の光透過性材料からなるバルブ10を備えている。内部空間Sには、タングステンからなる一対の電極2,3が、各々の先端部が対向して配置されるとともに、発光物質としての水銀と、主としてハロゲンサイクルを行うための、例えば臭素等のハロゲンガスと、バッファガスとして、例えばアルゴンガスが封入されている。
水銀の封入量は、点灯時において内部空間Sの水銀蒸気圧が150気圧以上になるよう0.15mg/mm以上とされているが、0.2mg/mm以上とすることが高い水銀蒸気圧の超高圧水銀ランプを作製できることから特に好ましい。ハロゲンガスの封入量は、3.0×10−4μmol/mm〜7.0×10−3μmol/mmの範囲とされている。バッファガスの封入量は、10〜20kPaの範囲とされている。
封止部12には、給電用のモリブデンからなる金属箔4が、シュリンクシールされることによって気密に埋設されている。金属箔4の先端側に電極芯棒22,32の基端部22A,32Aが接合されている。金属箔4の基端側に、給電用の外部リード5の先端部が接続され、外部リードの5の基端部が封止部12外方に突出している。
このような超高圧水銀ランプは、一対の外部リード5に接続された不図示の交流点灯電源により電極2,3の間に給電される交流点灯方式に係るものである。交流点灯電源により電極2,3の間に高圧が印加され、電極2,3の間で絶縁破壊が生じ、発光部11から360〜780nmの可視光波長を含む光が放射される。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る金属箔を説明するための図である。図2(a)は、金属箔4を上方から見た拡大図を示し、図2(b)は、金属箔4を中心軸を含む長手方向に切断した拡大断面図を示し、図2(c)は、金属箔4を中心軸に直交する幅方向に切断した拡大断面図を示す。
図2(a)に示すように、金属箔4は、先端側に全体が溝形状であり断面がU字状とされた小幅部41が設けられるとともに、小幅部41に連続して長手方向に延びる幅広部42が設けられている。金属箔4は、小幅部41、および幅広部42の先端側に跨り基端側に向けて長手方向に延びる先端側溝部46と、基端側に先端側に向けて長手方向に延びる基端側溝部47とが形成されている。このような先端側溝部46と基端側溝部47は、概ね一直線上に位置するように、金型を使用したプレス加工により予め形成されている。
先端側溝部46は、図2(b)および図2(c)に示すように、その深さが小幅部41と同じとされ(A−A´断面図およびB−B´断面図を参照)、先端側Ω部42Aの底面となる先端側底面46Aが小幅部41の底面に連続して設けられ、幅広部42の基端側に向かうに従ってその深さが徐々に浅くなるよう(C−C´断面図およびD−D´断面図を参照)傾斜する先端側斜面46Bが底面部46Aに連続して設けられ、中間平坦部42Bとの境界部分で深さが零になる。
基端側溝部47は、図2(b)および図2(c)に示すように、その深さが均一とされ(H−H´断面図を参照)、基端側Ω部42Cの底面となる基端側底面47Aが幅広部42の基端側に設けられ、幅広部42の先端側に向かうに従ってその深さが徐々に浅くなるよう傾斜する基端側斜面47Bが設けられ(G−G´断面図、F−F´断面図を参照)、中間平坦部42Bとの境界部分で深さが零になる。
このような先端側溝部46および基端側溝部47が設けられることにより、幅広部42は、断面がΩ状とされた先端側Ω部42Aが、小幅部41に連続して設けられ、中間平坦部42Bが、先端側Ω部42Aよりも幅広部42の基端側に設けられ、断面がΩ状とされた基端側Ω部42Cが、中間平坦部42Bよりも幅広部42の基端側に設けられ、すなわち、先端側Ω部42Aと基端側Ω部42Cの間に、中間平坦部42Bが介在する構成となる。
図3は、電極芯棒および外部リードが金属箔に接合された本発明に係る電極マウント組立体を示す正面図である。
断面がU字状とされた小幅部41の一部が電極芯棒22の基端部22Aに巻付けられることにより、電極2が金属箔4に接合され、基端側溝部47の基端側底面47Aに外部リード5が例えば溶接によって接合され、電極マウント組立体20が完成する。
第1の実施形態に係る電極マウント組立体20は、外部リード5の外径と電極芯棒22の基端部22Aの外径とが等しい。電極マウント組立体20においては、電極芯棒22の基端部22Aの中心軸が先端側Ω部42Aにおける平坦部420Aと同一平面上に位置し、外部リード5の中心軸が基端側Ω部42Cにおける平坦部420Cと同一平面上に位置している。これにより、電極芯棒22の基端部22Aの中心軸と外部リード5の中心軸が一致している。
以上のような電極2、金属箔4、外部リード5の数値例を以下に列挙する。
電極芯棒22は、中心軸と平行な長手方向の全長が4mm〜10mmの範囲、基端部22Aの外径が0.3mm〜0.5mmの範囲である。
外部リード5は、中心軸と平行な長手方向の全長が30mm〜50mmの範囲、外径が0.5〜0.8mmの範囲である。
金属箔4は、全長が14mm〜21mmの範囲、厚みが0.015mm〜0.02mmの範囲である。小幅部41は、中心軸と平行な長手方向の全長が3mm、中心軸と直交する幅方向の全長が0.3mm〜0.6mmの範囲である。電極の基端部22Aと金属箔4の小幅部41との溶接長が1.3mm〜1.7mmの範囲である。幅広部42は、中心軸と平行な長手方向の全長が11mm〜18mmの範囲、中心軸と直交する幅方向の全長が1.2mm〜1.8mmの範囲となっている。
先端側溝部46は、中心軸と平行な長手方向の全長が3mm〜6mmの範囲であって、中心軸と直交する幅方向の全長が0.3mm〜0.6mmの範囲である。
先端側Ω部42Aの底面となる先端側底面46Aの中心軸と平行な長手方向の全長が1mm〜2mmの範囲、先端側斜面46Bの中心軸と平行な長手方向の全長が2mm〜4mmの範囲である。
基端側溝部47は、中心軸と平行な長手方向の全長が4mm〜6mmの範囲であって、中心軸と直交する幅方向の全長が0.3mm〜0.6mmの範囲である。
基端側Ω部42Cの底面となる基端側底面47Aの中心軸と平行な長手方向の全長が1.7mm〜2.3mmの範囲、基端側斜面47Bの中心軸と平行な長手方向の全長が2mm〜4mmの範囲である。
外部リード5と基端側底面47との溶接長は1.7mm〜2.3mmの範囲である。
中間平坦部42Bは、中心軸と平行な長手方向の全長が3mm〜6mmの範囲である。
<第2の実施形態>
次に、本発明の超高圧水銀ランプに係る第2の実施形態を説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係る金属箔を説明するための図である。図4(a)は、金属箔4を上方から見た拡大図を示し、図4(b)は、金属箔4を中心軸を含む長手方向に切断した拡大断面図を示す。図5は、本発明の第2の実施形態に係る電極マウント組立体の正面である。図4、5において、図2、3と同一の符号を付した部分は同一の部分であるため説明は省略する。
図4に示す金属箔4は、基端側溝部49の幅および深さが、先端側溝部48の幅および深さよりも大きい。図4(a)に示すように、基端側溝部49の幅H2の値が先端側溝部48の幅H1の値よりも大きく、図4(b)に示すように、基端側溝部49の深さD2の値が先端側溝部48の深さD1の値よりも大きい。図5に示すように、小幅部41の一部が電極芯棒22の基端部22Aに巻き付けられることにより、金属箔4に対して電極芯棒22が接合され、基端側溝部49に外部リード5を溶接することにより、金属箔4に対して外部リード5が接合され、電極マウント組立体20が完成する。
本発明の第2の実施形態に係る超高圧水銀ランプにおいては、近年では小型化が強く要求される傾向にあることから電極の小型化が要求され、また、電極は封止部を構成するガラスに密着させる必要があり、ガラスに密着させる部分の電極径が太いと石英ガラスとの密着性が不十分なものとなることから、金属箔4に接続される電極芯棒22の基端部22Aの外径が0.3〜0.5mmと設計されている。
一方、外部リード5は、大気に晒される箇所であり、酸化しても折れないように十分な機械的強度を確保する必要があるため、外径が0.5mm〜0.8mmとされ、電極芯棒22の基端部22Aよりも径が太くなるよう設計されることが一般的である。
マウント組立体20は、電極芯棒22の中心軸を外部リード5の中心軸に一致させるため、次のように構成する。
小幅部41および幅広部42の先端側に跨って設けられる先端側溝部48は、その深さが電極芯棒22の基端部22Aの半径に一致しており、さらに、幅広部42の基端側に設けられる基端側溝部49は、その深さが外部リード5の半径に一致している。
図5に示す電極マウント組立体20においては、電極芯棒22の基端部22Aの中心軸が先端側Ω部42Aにおける平坦部420Aと同一平面上に位置し、外部リード5の中心軸が基端側Ω部42Cにおける平坦部420Cと同一平面上に位置している。
以下に、上記した超高圧水銀ランプが奏する作用効果について、図6、7を用いて説明する。
図6は、第1の実施形態、すなわち外部リード5の外径と電極芯棒22の基端部22Aの外径とが等しい場合の作用効果を示す。図6(a)は封止前の状態を示し、図6(b)は封止後の状態を示す。なお、図6ではマウントリボンを省略している。
前述したように、電極マウント組立体20を石英ガラス管10´内に挿入する際には、図6(a)に示すように、石英ガラス管10´の中心軸に対し電極マウント組立体20が傾斜して配置され、電極芯棒22が石英ガラス管10´の中心軸上から偏芯して配置されるおそれがある。
然るに、本発明の金属箔4を用いることにより、上記のように電極芯棒22が石英ガラス管10´の中心軸上から偏芯して配置された場合であっても、金属箔4において小幅部41が屈曲することがない。この理由は以下のとおりである。
すなわち、本発明に係る金属箔4によれば、中間平坦部42Bが設けられており、石英ガラスに近接する電極芯棒22の表面22Xに対し石英ガラス管10´の中心軸方向への負荷が加わっても、この負荷が中間平坦部42Bによって吸収されて中間平坦部42Bが湾曲することにより、負荷が小幅部41に集中することが抑制され、図6(b)に示すように、金属箔4において小幅部41が屈曲することが防止される。その結果、内部空間Sに近い小幅部41と石英ガラスとの密着性が確保されることから、上記したように、点灯時に封止部12にクラックが生じることが抑制される。
なお、中間平坦部42Bは上記の負荷により湾曲することになるが、内部空間Sに近い小幅部41において石英ガラスとの密着性が確保されていることから、点灯時における内部空間Sの高い水銀蒸気圧が印加されることはないため、中間平坦部42Bの周囲の石英ガラスにクラックが生じるおそれはない。
それに対して、図8に示すように、幅広部42´の全長にわたって断面がΩ状とされた従来の金属箔を用いた場合には、電極芯棒22´に対し石英ガラス管10´の中心軸方向への負荷が加わると、この負荷が吸収されることなく小幅部41´に負荷が集中し小幅部41´が屈曲することになる。これにより、内部空間Sの近傍である小幅部41´とその周囲の石英ガラスとの密着性が損なわれ、点灯時に内部空間Sの高い水銀蒸気圧が印加されて封止部12にクラックが生ずることは、図9を用いて前述したとおりである。
図7は、第2の実施形態、すなわち外部リード5の外径と電極芯棒22の基端部22Aの外径とが異なる場合の作用効果を示す。図7(a)は封止前の状態を示し、図7(b)は封止後の状態を示す。なお、マウントリボンについては省略している。
図7(a)に示すように、本発明に係る金属箔4を用いた電極マウント組立体20は、外部リード5の中心軸が石英ガラス管10´の中心軸に一致するよう、石英ガラス管10´内に挿入される。上記のとおり、電極マウント組立体20を組立てた段階において、電極2の基端部22Aの中心軸が外部リード5の中心軸と一致していることから、電極2の基端部22Aは、中心軸が石英ガラス管10´の中心軸に一致して配置され、石英ガラス管10´の中心軸上から偏芯して配置されることがない。
従って、上記した理由により、図7(b)に示すように、金属箔4において小幅部41が大きく屈曲することがない。その結果、内部空間S近傍の封止部12において、石英ガラスと金属箔4の密着性が損なわれることがなく、点灯時にクラックを生ずるという不具合を抑制することができる。
また、外径が異なる電極芯棒22と外部リード5とを用いて電極マウント組立体20を作製する場合、電極マウント組立体20が石英ガラス管10´の中心軸に対して傾斜した状態で挿入され、電極芯棒22が石英ガラス管10´の中心軸から偏芯して配置される心配もあるが、勿論、この場合であっても、前述したように、シュリンクシールした際に電極芯棒22を石英ガラス管10´の中心軸方向へ移動させようとして電極芯棒22に対して加わる負荷が、中間平坦部42Bによって吸収されることから、金属箔4において小幅部41が屈曲することがなく、封止部12にクラックが生ずることがない。
本発明の超高圧水銀ランプによれば、上記した以外にも、以下のような作用効果を奏することができる。
断面がU字状に形成された小幅部41が電極芯棒22の基端部22Aに巻付けられているので、金属箔4と電極芯棒22の基端部22Aとの間に隙間が生じることがない。従って、金属箔4と電極芯棒22の基端部22Aとの間の隙間に点灯時における内部空間Sの高い水銀蒸気圧が印加されることに起因する封止部12のクラックを確実に防止することができる。
また、金属箔4に小幅部41および基端側Ω部42Cが設けられていることから、金属箔4に対して、電極芯棒22と外部リード5とを適切に位置決めすることができる。
金属箔4は、先端側溝部46および基端側溝部47が概ね一直線上に位置するように、例えば金型を使用したプレス加工によって形成されることにより、全体が溝形状であり断面がU字状の小幅部41および基端側Ω部42Cが予め形成されているので、小幅部41および基端側Ω部42Cに電極芯棒22および外部リード5を接合して電極マウント20を構成した際に、電極芯棒22の基端部22Aの中心軸と外部リード5の中心軸とを一致させることができる。
先端側Ω部42Aは、電極芯棒22の基端部22Aと接合されている訳ではないが、先端側Ω部42Aを設けることで金属箔4の機械的強度が強くなる、という利点がある。これにより、完全に平坦な金属箔に比べ金属箔4を運搬する際に折れ曲がる等の心配がなく、また、電極マウント組立体20において金属箔4の形状を安定に保つことにより、石英ガラス管10´へ電極マウント組立体20を挿入し易くなる。
さらに、先端側溝部46(48)は、幅広部42の基端側に向かうに従って徐々に深さが浅くなるよう先端側底面46A(48A)に連続して先端側斜面46B(48B)を設けてあるので、溝の深さが急激に変化せず、シュリンクシールする際に金属箔4に皺が発生するおそれが少なくなり、金属箔4とその周囲の石英ガラスの密着性を確保することができる。同様の理由から、基端側溝部47(49)に連続して、基端側斜面47B(49B)が設けられている。
なお、本発明によれば、先端側Ω部42Aの基端側に中間平坦部42Bが連続すること、或いは基端側Ω部42Cの先端側に中間平坦部42Bが連続することを必ずしも排除しているわけではない。すなわち、本発明においては、先端側溝部46(48)に先端側斜面46A(48A)を設けること、或いは基端側溝部47(49)に基端側斜面47A(49A)を設けることが最良であることは上記したとおりであるが、これらを有しない形態であっても構わない。
なお、上記した実施形態によれば、交流点灯方式に係る超高圧水銀ランプについて説明しているが、本発明は、直流点灯方式の超高圧水銀ランプにも適用することができる。さらに、本発明は、上記した超高圧水銀ランプよりも水銀の封入量の少ない水銀ランプにも適用することができ、水銀以外を発光物質とするメタルハライドランプ等の他の放電ランプにも適用することができる。
本発明の超高圧水銀ランプの概略構成を示す長手方向の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る金属箔を説明するための図である。 電極芯棒および外部リードが金属箔に接合された、本発明の第1の実施形態に係る電極マウント組立体を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態に係る金属箔を説明するための図である。 電極芯棒および外部リードが金属箔に接合された、本発明の第2の実施形態に係る電極マウント組立体を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る作用効果を説明するための概念図である。 本発明の第2の実施形態に係る作用効果を説明するための概念図である。 従来の電極マウント組立体および金属箔を説明するための図である。 従来の超高圧水銀ランプにおいて生ずる問題を説明するための概念図である。 従来の超高圧水銀ランプにおいて生ずる問題を説明するための概念図である。
符号の説明
1 超高圧水銀ランプ
10 バルブ
10´ 石英ガラス管
11 発光部
12 封止部
2 電極
20 電極マウント組立体
22 電極芯棒
22A 電極芯棒の基端部
3 電極
32 電極芯棒
32A 電極芯棒の基端部
4 金属箔
41 小幅部
42 幅広部
42A 先端側Ω部
420A 先端側Ω部における平坦部
42B 中間平坦部
42C 基端側Ω部
420C 基端側Ω部
46 先端側溝部
46A 先端側底面
46B 先端側斜面
47 基端側溝部
47A 基端側底面
47B 基端側斜面
48 先端側溝部
49 基端側溝部
5 外部リード

Claims (4)

  1. 内部に一対の電極が対向して配置された発光部と、発光部の両端に連続して電極の一部を封止する封止部と、封止部に埋設されるとともに、先端部が電極の基端部に接合された金属箔と、先端部が金属箔の基端部に接合されるとともに、基端部が封止部外方に突出する外部リードと、を備えた放電ランプにおいて、
    前記金属箔は、全体が溝形状であり前記電極が接合される小幅部と、該小幅部に連続する幅広部とからなり、
    当該幅広部は、小幅部の溝に連続して先端側溝部が形成された長手方向に延びる先端側Ω部と、前記外部リードに接合される基端側溝部が形成された長手方向に延びる基端側Ω部と、当該先端側Ω部と当該基端側Ω部との間に長手方向に延びる中間平坦部とを備える
    ことを特徴とする放電ランプ。
  2. 前記電極の外径と前記外部リードの外径が異なり、
    前記先端側溝部および前記基端側溝部は、前記電極の基端部の外径および前記外部リードの外径に対応して、それぞれの幅および深さが形成されており、
    前記電極の基端部および前記外部リードは、前記金属箔に接合された状態で各々の中心軸が一致している
    ことを特徴とする請求項2に記載の放電ランプ。
  3. 前記外部リードの外径は、前記電極の基端部の外径よりも大きい
    ことを特徴とする請求項2に記載の放電ランプ。
  4. 放電ランプ用の金属箔であって、
    全体が溝形状である小幅部と、該小幅部に連続する幅広部とからなり、
    当該幅広部は、小幅部の溝に連続して先端側溝部が形成された長手方向に延びる先端側Ω部と、基端側溝部が形成された長手方向に延びる基端側Ω部と、当該先端側Ω部と当該基端側Ω部との間に長手方向に延びる中間平坦部とを備える
    ことを特徴とする放電ランプ用の金属箔。
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