JP2007325752A - 鍋蓋立て掛け用具 - Google Patents

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Fumihide Ishibashi
文秀 石橋
Sachiko Ishibashi
幸子 石橋
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Abstract

【課題】狭隘な台所で鍋を使って調理する場合、具や調味料を鍋の中に入れる時に鍋蓋を手に持つと片手が蓋に奪われて非常に不便であり調理の能率が悪い。鍋蓋に付着した煮汁が鍋内に戻るように蓋を鍋縁の内側に立て掛け、また種々のサイズの蓋に対応し、煮込みの時でも蓋を鍋に密閉できること。
【解決手段】蓋を鍋縁の内側にほぼ垂直に立て掛けることができ、また種々のサイズの蓋に対応し得、鍋の把手部(鍋の耳)に挟んで装着する為に煮込みの時でも蓋を鍋に密閉できる鍋蓋立て掛け用具を開発する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば狭い台所でも鍋蓋を鍋の内側に立て掛けて留めることができ、その為に具や調味料を鍋の中に入れる際に両手を使うことができ、また、煮炊きする時には鍋蓋が密閉できる鍋蓋立て掛け用具に関するものである。
例えば、狭隘な台所で鍋を使って調理する場合、具や調味料を鍋の中に入れる時に鍋蓋を手に持つと片手が蓋に奪われて非常に不便であり調理の能率が悪い。また、蓋に付着した煮汁の処理も面倒である。
従来、調理中の鍋の蓋を一時的に鍋に支持する装置は多く研究されているが、装置の着脱が容易であるように鍋に挟み止める装置としては、実開平06−067351があった。しかし、前記従来の装置では、蓋の直径の大小に応じた蓋係止部の長さの調節が自在にできない、また、係止部に掛けられた蓋は極めて水平に近い状態になり蓋が鍋内での杓子操作に支障を来す、さらに、蓋の堅い取手部に蓋支持装置を挾持するクリップ具も堅い金属である為に両者間に生じる摩擦力は極めて小さく蓋支持装置は滑脱し易い、等の欠点があった。
実開平06−067351
本考案はこのような問題を解決するために、
(1)鍋蓋の種々のサイズ・形状の摘み部を容易に掛留め得る掛留め部を設けること
(2)鍋蓋の直径の大小に応じて蓋支持棒の高さを自在に調節すること
(3)鍋蓋支持用具に立て掛けられた蓋を鍋の内側にほぼ垂直に近い状態に立てること
(4)鍋蓋支持装置を挾止するバインダー部が滑脱しないようにすること
等を実施することにより、実用的な鍋蓋立て掛け用具を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1は、上端部に鍋蓋の摘み部を掛け留める部分を持ち且つ鍋蓋をほぼ垂直に立てる支持棒と、種々のサイズの鍋蓋に対応し得るように前記支持棒を上下自在に移動させて前記支持棒の高さを調節し固定する調節部と、鍋の把手部(鍋の耳)に挟み込んで装着する為の、本用具の滑脱を防ぐ為の弾力性かつ耐熱性樹脂で被覆されたバインダー部を持つことを特徴とする鍋蓋立て掛け用具である。
本用具の滑脱を防ぐ為の弾力性かつ耐熱性樹脂で被覆されたバインダーを持つことを特徴とする鍋蓋立て掛け用具である。
本発明の鍋蓋立て掛け用具は、種々の形状やサイズの蓋の摘み部を容易に受け留めることができ、種々のサイズの蓋を鍋の内側にほぼ垂直に立て掛けることができる。従って、蓋に付着した汁は鍋内に戻り、コンロやその周辺を汚すことがない。
また、本用具は鍋の取手(鍋の耳)に容易に着脱でき、本用具のバインダー部は耐熱性且つ弾力性のある樹脂で被覆している為に耐熱性に優れていると同時に滑脱し難い。
また、本用具は鍋の取手に装着する為、煮込みの際は蓋を密閉することができる。
さらに、狭隘な台所で鍋の蓋を置く所に困らず、手に蓋を持つことがない為に両手で調味料や具を鍋の中に入れて杓子で撹拌することが可能である。
以上の本発明の利点により、調理の能率が著しく向上する。
本発明は、バインダー部10、長さ調節部5、支持棒2、の3部品から成り、強度や軽量性の観点から各部品の主にアルミニウム等の金属製であることが好適である。付属部品としてのネジ類は鉄製または真鍮製でも良い。また、バインダー部10に内蔵されるバネ9は刃金製である。バインダー部10の蒲鉾型部位の樹脂8は、装着された本用具が鍋の取手部から容易に滑脱することを防ぐ為に高摩擦力を与える弾力性と、調理中の熱による変性を避ける為の耐熱性とを持つことが好適である。
支持棒2を上下に移動させて鍋蓋のサイズに適合した位置で長さ調節部5の固定部位で固定しておくと、煮炊きの間に付着した汁は鍋の中に戻る。
本考案の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。なお、図5は、鍋本体14と鍋蓋13に本考案を適用した場合のものである。
バインダー部11は、例えば厚めの書類を挟み綴じる金属製のクリップ様のものであってバネ9を内蔵し、円盤型部分が指当部分,バインダー部11の両端部分が鍋取手部挾み込み部分8である。挾み込み部分8の形状は蒲鉾型であであっても良く、耐熱性の樹脂9で被覆する。なお、樹脂9は、本用具の滑脱を防ぐ為に弾力性も兼備した樹脂であっても良い。上下の指当部を指で押圧することにより挾み込み部分8が開き、本考案の用具を鍋本体14の取手部15に挟み込む。
バインダー部11は中央付近にネジ6が入るネジ穴7を持ち、ネジ留めにより長さ調節部5と結合している。5はネジの代わりに鋲でも良いが、本用具の清掃やコンパクトな収納の為等、ネジ留めの方が好都合である。
長さ調節部5はバインダー部11との結合部付近がほぼ直角に曲げられ、調節部5の上端には金属製の鍋蓋支持棒2が通る為の中空3Aを持つ支持棒固定部分3がある。中空3Aの断面形状は、支持棒2の断面形状と同じである。調節部分3には、中空の中を上下に移動する鍋蓋支持棒2を固定する為の蝶ネジ4が取り付けられている。
鍋蓋支持棒2の上端には、鍋蓋13の摘み部12を掛け留める掛け留め部分1があるが、必ずしも円弧状(指又状)でなく、1′のような形状やY字形等であっても良い。また、本支持棒2の断面形状については特定しないが、四角形でも良い。支持棒2は蓋のサイズに応じて支持棒固定部分3の3Aを上下に移動でき、そして蓋に付着した汁が鍋内に戻るように、蓋が立て掛けられた時の蓋の下端が鍋の内側に軽く入る位置において蝶ネジ4により支持棒固定部分3に固定される。
調理の時に本考案の用具を使うと、具や調味料を鍋の中に入れる際に両手を使うことができ、また煮炊きする時には、本用具を鍋の取手部に装着したままで鍋蓋を密閉することができる。調理が終了すると、本用具は、バインダー部10の指当部を摘むことによって容易に鍋の取手部から外すことができる。
鍋蓋立て掛け用具の斜視図である。 鍋蓋支持棒の斜視図である。 支持棒の長さ調節部の斜視図である。 バインダー部の斜視図である。 本発明の一実施例の斜視図である。
符号の説明
1 鍋蓋摘み部掛け留め部分
1′ 鍋蓋摘み部掛け留め部分の他の例
2 鍋蓋支持棒
3 支持棒固定部分
3A 中空
4 蝶ネジ
5 支持棒長さ調節部
6 ネジ
7 ネジ用穴
8 鍋蓋挟み込み部分
9 被覆樹脂
10 バネ
11 バインダー部
12 鍋蓋摘み部
13 鍋蓋
14 鍋本体
15 鍋取手部

Claims (1)

  1. 上端部に鍋蓋の摘み部を掛け留める部分を持ち鍋蓋をほぼ垂直に立てる支持棒と、前記支持棒を上下自在に移動させて前記支持棒の高さを調節し固定する調節部と、鍋の把手部(鍋の耳)に本発明を装着する為の、耐熱性樹脂で被覆したバインダー部とから成ることを特徴とする鍋蓋立て掛け用具。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8167163B2 (en) * 2007-06-08 2012-05-01 Xiaosheng Chen Cooking pot having a lid supported on the pot in an upright position
JP2014213195A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 治郎 岡田 容器の蓋掛具
JP5906353B1 (ja) * 2015-12-25 2016-04-20 貴晴 大島 自立型蓋掴み

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