JP2007323854A - 電気コネクタ - Google Patents

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和弥 緑川
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Abstract


【課題】回路基板に取りつけられるコネクタ同士を容易に嵌合できるようにすることを課題とする。
【解決手段】ハウジング11の一対の平行な側壁17とこれに直角な一対の端壁18により、相手コネクタの受入れのための受入凹部16の周面を形成し、側壁17により配列保持された複数の端子12の一端側における接触部12Aが上記受入凹部16内に、そして他端側における接続部12Bが上記側壁17の外面よりも外方に延出しており、上記端壁18はその内面に凹所18Aが形成されて該凹所が上記受入凹部16の一部を形成し、該端壁18の上面に上記受入凹部の周面へ向け相手コネクタの受入れのための導入斜面19が形成されている電気コネクタにおいて、端壁18は、一対の側壁の対向方向で、側壁17の外面の位置よりも側方に向け張り出して形成されており、導入斜面19が上記対向方向で側壁17の外面の位置よりも外側にまで及んで形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は電気コネクタに関し、特に相手コネクタの受入れを容易とする導入斜面がハウジングに形成されている電気コネクタに関する。
この種のコネクタとしては、特許文献1に開示されているコネクタが知られている。この特許文献1のコネクタは、相手コネクタを受入れる受入凹部が、端子を保持する対向側壁とこの両方の側壁をその端部で連結する端壁により形成されている。端壁は凹部を有し、受入凹部の一部をなしている。この端壁は、その上面で、上記受入凹所に面するように、導入斜面が形成されている。この導入斜面は、コネクタの嵌合方向でみたときに、受入凹部の端側で略U字状をなす領域に形成されている。
相手コネクタの受入れに際し、相手コネクタが受入凹部からずれていてもこの相手コネクタは上記導入斜面によって受入凹部へ向け導入案内され、円滑に上記受入凹部へ嵌入する。
特開2005−50702
導入斜面はその領域が大きい程、相手コネクタのずれの許容範囲が大きくなり、好都合である。
しかしながら、特許文献1では、導入斜面が形成されている端壁がコネクタの側壁よりも側方に張り出して大きく形成されているにも拘らず、上記導入斜面はそれ程広く確保されていない。したがって、コネクタが上述のように側方に張り出しているにも拘らず、上記相手コネクタのずれの許容範囲もあまり大きくなく、コネクタの嵌合をさらに容易にするべく、改善の余地があった。この種のコネクタそして相手コネクタは、それぞれ回路基板等に取りつけられた状態で嵌合されることがあり、その場合には、受入凹部は相手コネクタの回路基板によって視界が遮ぎられて見えない。したがって、見当をつけて嵌合させることとなり、導入斜面は少しでも広い方が、それだけ嵌合作業を楽にする。
本発明は、かかる事情に鑑み、特許文献1のコネクタに比しコネクタを側方に過大に張り出すことなく、導入斜面をより広く確保して、コネクタの嵌合作業を楽に行えるようにしたコネクタを提供することを課題とする。
本発明に係る電気コネクタは、ハウジングの一対の平行な側壁とこれに直角な一対の端壁により、相手コネクタの受入れのための受入凹部の周面を形成し、側壁により配列保持された複数の端子の一端側における接触部が上記受入凹部内に、そして他端側における接続部が上記側壁の外面よりも外方に延出しており、上記端壁はその内面に凹所が形成されて該凹所が上記受入凹部の一部を形成し、該端壁の上面に上記受入凹部の周面へ向け相手コネクタの受入れのための導入斜面が形成されている。
かかる電気コネクタにおいて、本発明では、端壁は、一対の側壁の対向方向で、側壁の外面の位置よりも側方に向け張り出して形成されており、導入斜面が上記対向方向で側壁の外面の位置よりも外側にまで及んで形成されていることを特徴としている。
このような構成の本発明によると、端壁における導入斜面がハウジングの側壁の外面よりも、さらに外方位置にまで及んでいるので、それだけ導入斜面の領域が大きくなり相手コネクタの導入が容易となる。端壁が側方に張り出しても、通常、回路基板上でのその領域はデッドスペース(使用されない領域)であり、回路基板上での他の電子部品の配置に何ら支障はない。又、コネクタは、高さ方向で若干大きくなるが、張り出しを過度に大きくしない限り回路基板同士間に十分な間隔があるので問題とされない。
本発明では、端壁の導入斜面は、一対の側壁の対向方向に傾斜する斜面と、端子の配列方向に傾斜する斜面とで形成されていることが好ましい。こうすることにより、上記対向方向と配列方向での両方で相手コネクタの導入案内を容易とする。
本発明において、端壁は、一対の側壁の対向方向で、端子の接続部の先端位置まで張り出しているようにできる。上記先端位置での範囲は、回路基板上、当該コネクタのために用いられる領域であり、周囲の他の電子部品の配置に全く係りなく使用できる。
本発明では、導入斜面は傾斜方向で複数の斜面の連続として形成されているようにすることができる。こうすることにより、コネクタの高さをあまり増すことなく、導入斜面を大きく形成できる。
本発明は、以上のように、導入斜面が形成されるコネクタの端壁を側壁の位置よりも側方に張り出すように設け、導入斜面を側壁の外面の位置よりもさらに外方にまで及ぶようにしたので、導入斜面の領域を大きく確保でき、コネクタの嵌合作業を楽にする。しかも、上記端壁はコネクタが取りつけられて回路基板上でのデッドスペースを利用して張り出すようにできるので、周囲の電子部品の配置に何ら不都合をもたらすことがない。
以下、添付図面の図1ないし図4にもとづき、本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2は、第一実施形態のコネクタを示し、図1は本発明のコネクタたる一方のコネクタと相手方たる他方のコネクタの嵌合前における断面図であり、図2(A)は上記一方のコネクタについての部分省略平面図、図2(B)はその正面図である。
図1に見られるように、一方のコネクタ10及び他方のコネクタ30は電気絶縁材を成形して得られた薄型のそれぞれのハウジング11,31に複数の端子12,32をそれぞれ保持して構成されている。
一方のコネクタ10のハウジング11は、図1に見られるように高さに対して幅が大きく、図1の紙面に直角方向(図2では左右方向)に長く延びる略直方体外形を有している。該ハウジング11は周壁13内の中央位置に嵌合凸部14を有しており、周壁13と嵌合凸部14とは底壁15で連結されている。上記周壁13と嵌合凸部14との間の空間は、相手コネクタたるコネクタ30の受入れのための受入凹部16を形成している。
上記周壁13の長手方向(図1にて紙面に直角方向)に延び左右方向で互いに対向せる側壁17(図1にて左右の周壁部分)には、図1にて紙面に平行な面で延びるスリット状の端子溝17Aが所定間隔をもって紙面に直角な方向に複数形成されている(図2をも参照)。各端子溝17Aは上方に開口されていると共に上記側壁17の内面側すなわち、嵌合凸部14に対向する側で深くそしてその外面側では浅く形成されている。
上記対向せる二つの側壁17をそれらの端部同士で連結している端壁18は、図2(A)に見られるように、コネクタの長手方向で対向して一対をなし、上記側壁17と相俟って周壁13をなし、その内部に受入凹部16を形成している。上記端壁18は、図2(A)からも判るように、二つの側壁17の対向方向で、これらの側壁17の外面よりも外方に張り出している。すなわち、端壁18は、上記対向方向で、二つの側壁17の外面同士間距離よりも大きく延びている。好ましくは、後述の端子12の接続部12Bの先端の位置に対応する位置まで延びている。さらに、上記端壁18は、図2(B)からも判るように、上記側壁17よりも高くなっている。
図2(A)に見られるように、上記端壁18はその内面に凹所18Aが形成されていて、該凹所18Aが上記受入凹部16の一部をなしている。
上記端壁18の上面には、上記凹所18Aに向けて導入斜面19が形成されている。該導入斜面19は、一端の側壁17の対向方向に傾斜する側斜面19Aと、端子の配列方向すなわちコネクタの長手方向で対向する一対の端壁18の対向方向に傾斜する端斜面19Bと、側斜面19Aと端斜面19Bとをつなぐ中間斜面19Cとを有している。又、上記側斜面19A、端斜面19Bそして中間斜面19Cの下端に接続して幅狭な水平縁20A,20B,20Cそしてテーパ縁21A,21B,21Cが形成されている。上記側斜面19Aは、図2(A)からも判るように、一対の側壁17の対向方向で、該側壁17の外面の位置よりも外方にまで広く及んでいる。
嵌合凸部14は、図1からも明らかなように、その上面14Aは上記側壁17の上面とほぼ平行な面をなしている。又、上記嵌合凸部14は側面に側壁17の端子溝17Aに対向して溝部14Bが設けられていて、ここに、後述の端子12の接触部12A側が部分的に収められている。
上記コネクタ10の端子12は、例えば、図1にて紙面に直角な面をもつ帯状金属片を屈曲加工して作られており、一端に接触部12A、他端部に接続部12Bそして中間部にS字状の湾曲部12Cを有している。接触部12Aは上記湾曲部12Cに対して嵌合凸部14側に位置し、該湾曲部12Cは受入凹部16の底部の方へ向けて巻込むようにして湾曲され、上記接触部12Aが溝部14Bから受入凹部16内へ突入している。したがって、この接触部12Aは、相手コネクタたる他方のコネクタ30が受入凹部16へ進入する際に、コネクタ30と当接するとその当接力によって主としてこの進入方向と直角な横方向に弾性撓みを生ずる。
接続部12BはL字状に屈曲されていてハウジング11外に突出して該ハウジング11の底面と同一レベル若しくは若干下方に位置するようになっている。
S字状をなす湾曲部12Cは、外側(右側の端子では右側)の湾曲部分が上方にそして内側の湾曲部分が下方に位置しており、外側の湾曲部分がハウジングの側壁17に対して上方から嵌着されて端子の固定部として機能する。この外側の湾曲部分は、図1にて、側壁17の内面側、すなわち、内側溝部との間に隙間を形成しているが、側壁17の外面側、すなわち外側溝部と接している。一方、この外側の湾曲部分は、上記端子溝17Aの外側溝部の紙面に対して直角方向で対向する溝対向内側面により保持されている。したがって、端子12は上記外側の部分で保持され、受入凹部16側では弾性変形が可能となっている。さらに、上記外側の湾曲部分は、上記内側位置にロック用突起12Dが設けられている。一方、内側の湾曲部分は端子溝17A内にあって端子12に可撓性を与え、図1にて、上記接触部12Aの横方向での弾性変位を可能としている。本発明では上記端子12自体はその要旨としておらず、その形態には限定しない。
次に、相手コネクタたる他方のコネクタ30は、ハウジング31が上記コネクタ10の受入凹部16に収められて嵌合凸部14と嵌合するような、外形そして嵌合凹部33が形成されている。
ハウジング31の外側面には、図1の紙面に直角方向で、上記コネクタ10の複数の端子12に対応するそれぞれの位置に、端子32が設けられている。この端子32は、ハウジング31と一体モールド成形により該ハウジング31により保持されている。該端子32も、上記コネクタ10の端子12と同様に、帯状金属片を屈曲加工して作られていて、該端子32は接触部32A、接続部32Bそしてロック部32Cを有している。接触部32Aは上記嵌合凹部33の内面に形成された端子溝34に収められており、接続部32Bはハウジング31外に突出し、ロック部32Cはハウジング31の外面に位置している。このロック部32Cには、若干の深さではあるが没入部を形成していて、上記一方のコネクタ10の端子12に形成された上記ロック用突起12Dがこの没入部に係止し、係止時にクリック感を得る。このロック部32Cは、上記一方のコネクタ10の端子12と接触するので、接触部としての機能も有していることとなる。さらに、このロック部32Cを有する外面側端子は、図1にて上方に向け、若干内方へ、すなわち接触部32A側へ傾斜していてハウジング31の外面よりも没入している。これにより、上記一方のコネクタ10の端子12のロック用突起12Dとの係止が確実性を増す。又、さらに良好なクリック感が得られる。
かかる本実施形態のコネクタ10,30は、次の要領で使用される。
(1)先ず、二つのコネクタ10,30をそれぞれ対応する回路基板(図示せず)に取りつけ、そして端子12,32を回路基板上の対応回路部に接続する。この接続は、端子12,32の接続部12B,32Bをそれぞれの回路基板の回路部へ半田付されることによりなされる。回路基板は、通常、コネクタ10,30よりも大きく張り出す。
(2)回路基板に取りつけられたコネクタ10,30を互いに対向させて嵌合可能と思われる位置にもたらす。図1に見られるように、一点鎖線に沿って両コネクタ10,30を近接せしめれば、そのまま嵌合してしまう場合もあるが、回路基板によって視界が遮られて嵌合状態を目視確認できないことが多く、かかる場合、図3(A)のごとく、左右にずれてしまうが、両コネクタをそのまま嵌合方向で近接させると、コネクタ30の下面がコネクタ10の端壁17の上面に形成された導入斜面19に当接する。
(3)次に、コネクタ30の下面をコネクタ10の上記導入斜面19上でスライドさせながらコネクタ30を左右前後に移動させる操作を行なうと、コネクタ10の上記導入斜面19はコネクタ30の下面よりも十分に大きく確保されているので、コネクタ30は上記導入斜面19に沿って受入凹部16へ案内される。すなわち、コネクタ30のずれの方向によって、側斜面19Aあるいは端斜面19B、さらには両者で案内される。
(4)かくして、上記コネクタ30はコネクタ10の受入凹部16へ向け導入され嵌合位置にもたらされる。この時点で、コネクタ30の動きが停止するので、その感触で嵌合位置に一致したことを判断できる。上記操作時には下方(嵌合方向)にも同時に力を受けているので、しかる後、コネクタ30は水平縁20A,20B,20Cそしてテーパ縁21A,21B,21Cを経て、嵌合状態に入る。この状態で、さらに力を加えて、該コネクタ30を深く受入凹部16へ押し込む。
(5)コネクタ30がコネクタ10の受入凹部16へ嵌入し始めると、コネクタ30の嵌合凹部33へコネクタ10の嵌合凸部14が嵌入状態となり、両者は正規の嵌合位置へ正確に位置づけられる。さらに嵌合が進むと、図3(B)に見られるように、コネクタ30の端子32の接触部32Aとコネクタ10の端子12の接触部12Aは互いに接触して接触部12Aから弾圧を受け、端子12は嵌合方向と直角な横方向に弾性変位する。
(6)嵌合が所定位置まで行われると、コネクタ30の端子32のロック部32Cにコネクタ10の端子12のロック用突起12Dが係止し、端子同士が係止される。
次に、図4にもとづき本発明の他の実施形態を説明する。
図1ないし図3に示された実施形態は導入斜面の傾斜は直線的で一様に傾いていたが、本発明ではこれに限定されず、複数段をなすようにして傾斜していてもよい。例えば、図4のごとく、導入斜面19、図示の場合、側斜面19Aが互いに接続せる上方側斜面19A−1と下方側斜面19A−2とから形成されていて、後者が前者よりも傾斜が緩くなっている。このように部分的に傾斜の緩い範囲を設けることにより、コネクタ嵌合方向から見た導入斜面の広さを変えずに、コネクタの高さ寸法を抑えることができる。換言すれば、同じコネクタ高さならば、より広い導入斜面を得ることができる。
また、本発明は、図示の実施形態に限定されず、他にも変形が可能である。例えば、図4の例の変形として、導入斜面の断面形状を直線的に傾斜する二つの斜面を接続して形成せずとも、一つの曲線として傾いていてもよい。さらには、受入凹部の周方向では、導入斜面を、側斜面、中間斜面、そして端斜面と不連続に接続しなくとも、これらを曲線的につなげて形成してもよいし、側斜面と端斜面のみから形成しても良い。
さらには、導入斜面は、受入凹部の隅部に位置する側斜面と端斜面が重要なのであり、図2(A)における端斜面の中間部分では切欠部によって端壁が不存在であってもよい。
なお、本発明のコネクタが回路基板に取りつけられて使用されることが多いが、ここにおける回路基板とは、通常の回路基板以外に、フレキシブル回路基板等の他の回路基板も含まれる。
本発明の一実施形態を示し、一方のコネクタと相手方たる他方のコネクタの正規嵌合位置での嵌合前における断面図である。 図1の一方のコネクタを示し、(A)は、部分省略平面図、(B)はその正面図である。 図1の一方のコネクタと他方のコネクタの断面図を示し、(A)はコネクタがずれた位置での嵌合開始時、(B)は正規嵌合終了時である。 他の実施形態を示し、一方のコネクタと他方のコネクタのずれた位置での嵌合開始時における断面図である。
符号の説明
10 コネクタ 18 端壁
11 ハウジング 18A 凹所
12 端子 19 導入斜面
12A 接触部 19A (側)斜面
12B 接続部 19A−1,19A−2 (側)斜面
16 受入凹部 19B (端)斜面
17 側壁


Claims (4)

  1. ハウジングの一対の平行な側壁とこれに直角な一対の端壁により、相手コネクタの受入れのための受入凹部の周面を形成し、側壁により配列保持された複数の端子の一端側における接触部が上記受入凹部内に、そして他端側における接続部が上記側壁の外面よりも外方に延出しており、上記端壁はその内面に凹所が形成されて該凹所が上記受入凹部の一部を形成し、該端壁の上面に上記受入凹部の周面へ向け相手コネクタの受入れのための導入斜面が形成されている電気コネクタにおいて、端壁は、一対の側壁の対向方向で、側壁の外面の位置よりも側方に向け張り出して形成されており、導入斜面が上記対向方向で側壁の外面の位置よりも外側にまで及んで形成されていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 端壁の導入斜面は、一対の側壁の対向方向に傾斜する斜面と、端子の配列方向に傾斜する斜面とで形成されていることとする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 端壁は、一対の側壁の対向方向で、端子の接続部の先端位置まで張り出していることとする請求項1又は請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 導入斜面は傾斜方向で複数の斜面の連続として形成されていることとする請求項1又は請求項2に記載の電気コネクタ。

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