JP2007322130A - 金属製結束バンドタイプの示温具の製造方法。 - Google Patents

金属製結束バンドタイプの示温具の製造方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】金属製結束バンドタイプの示温具を求める動きは最近大きくなりつつあるが、従来の方法では、低コストで効率的に金属製結束バンドへ示温機能を付与する事は出来なかった。
【構成】長尺平板状をなしたストラップ部と該ストラップ部の基端側に設けられ、該ストラップ部の先端側を挿入係止させるヘッド部とからなる金属製結束バンドの前記ストラップ部を、有色の塗料液中に浸漬した後、引き上げ、乾燥させてストラップ部表面に着色層を形成し、次に、該ストラップ部を粉末状に粉砕した石油系ワックスと粘ちょう剤とを溶剤中に分散させたワックス混合液中に浸漬した後、引き上げ、乾燥させて前記着色層上に不透明な粉末ワックス層を形成し、更に、該ストラップ部を透明合成樹脂液中に浸漬した後、引き上げ、乾燥させて前記粉末ワックス層上にコーティング層を形成させた。
【選択図】 図1

Description

この発明はワックスの溶解作用を利用した示温具の製造方法、詳しくは、金属製結束バンドタイプの示温具の製造方法に関するものである。
ワックスの熱による溶解現象を利用し、対象物が特定の温度に達したことを不可逆的に表示する示温具は、比較的高い精度で温度表示可能であると共に、低コストで生産出来、電源等を全く必要とせず、維持管理の手間もほとんどかからないなど、多くの長所を有する為、最近では温度管理を必要とする多くの産業分野において広く用いられている。
特開2006−29945 なし
従来の示温具は、本体の裏面に粘着剤層を形成せしめ、この粘着剤層によって被測定物表面に固定させる様にしていた。各種機器類への実際の取り付けは、取り付け箇所表面をアルコールなどの溶剤や洗剤で拭いて汚れや油脂などを除去してその表面を清浄化した後、この示温具の粘着剤層を被覆している剥離紙をはがして粘着剤層を露出させ、その後速やかにこの清浄化した表面に貼り付けるという手順で行われている。これら一連の作業は、手の届きやすい場所なら特に問題なく実施出来るが、取り付け箇所が手の届きにくい高所の場合などでは非常に手間取り、作業に危険を伴うことすらあった。特に、高所に架設された電線や配電施設にこの示温具を取り付ける作業は大変であり、風雨や塵埃に晒され汚染しているその表面の清浄化処理は、想像以上に困難であった。しかし、表面の清浄化を十分に行わない場合には、この示温具の接着が不十分となり、その剥離等が発生し、温度感知に支障を生ずることになる。
そこで、結束バンドに示温機能を持たせ、取付け作業を容易にする試みもなされており、それなりの成果を得ているが、この種の示温具の利用範囲の拡大に伴い、耐候性や耐腐食性あるいは強度などとの関係で、合成樹脂ではなく、ステンレスなどの金属を素材とした結束バンドへの示温機能の付与の要求も高まっている。しかしながら、結束バンドの本体つまりストラップ部の表面にはその機能上多くの凹凸が形成されているので、従来の製造方法では、金属製のストラップ部表面に強固な示温体を低コストで形成させることは極めて困難であった。
本発明者は、上記問題点を解決すべく鋭意研究を行った結果、低コストでかつ確実に金属製結束バンドのストラップ部表面に示温体を形成する方法を開発することに成功し、本発明としてここに提案するものである。
長尺平板状をなしたストラップ部と該ストラップ部の基端側に設けられ、該ストラップ部の先端側を挿入係止させるヘッド部とからなる金属製結束バンドの前記ストラップ部を、有色の塗料液中に浸漬した後、引き上げ、乾燥させてストラップ部表面に着色層を形成し、次に、該ストラップ部を粉末状に粉砕した石油系ワックスと粘ちょう剤とを溶剤中に分散させたワックス混合液中に浸漬した後、引き上げ、乾燥させて前記着色層上に不透明な粉末ワックス層を形成し、更に、該ストラップ部を透明合成樹脂液中に浸漬した後、引き上げ、乾燥させて前記粉末ワックス層上にコーティング層を形成させることにより、上記課題を解決した。
ストラップ部を塗料液、ワックス混合液、透明合成樹脂液に順次浸漬することにより、ストラップ部の表面に着色層、粉末ワックス層、コーティング層が重層的に形成されており、ストラップ部の表面に凹凸が存在していても、前記各層をストラップ部の表面に確実強固に形成させることが出来る。又、作業も極めて容易であり、スピーディかつ効率的に示温体の形成作業を実施することが可能で、不良品発生の余地もなく、品質の一定した結束バンドタイプの示温具を低コストで生産できる効果を有する。
示温体を形成しようとするストラップ部を順次各種液体中に浸漬させることに本質的特徴が存する。
図面を参照しながら、本発明に係る金属製結束バンドタイプの示温具の製造方法の実施例1について説明する。
この発明における金属製結束バンドとは、図1に示す様に、長尺平板状をなしたストラップ部1と該ストラップ部1の先端側を挿通係止させるスリット2を有するヘッド部3とからなるものであり、ステンレススチールをその素材としている。
そして、まず始めに、適当な保持手段によって、ヘッド部3を挟持して図1に示す様に、そのストラップ部1を塗料液4中に浸漬した後、図2に示す様に、これを引き上げ、乾燥させてストラップ部1表面に着色層5を形成する。そのとき用いる塗料液4としては、ストラップ部1の表面に付着しやすく、柔軟かつ強靱な着色層5が形成される材質を用いる。又、この着色層5は図示の通り、ストラップ部1の長手方向全域にわたって形成するのではなく、その一部にだけ設けても良い。
そして、この様に着色層5が形成された後、図3に示す様に粉末状に粉砕された石油系ワックスと粘ちょう剤とを溶剤中に分散されたワックス混合液6中に浸漬した後、図4に示す様に、これを引き上げ、乾燥させて着色層5の上に粉末ワックス層7を形成する。
ここで用いるワックス混合液6は、特開2006−29945に開示されているものと同じものであり、あらかじめ設定された任意の温度で溶解を開始する直鎖状炭化水素を主体とする石油系ワックスを粉状にしたものと、メチルセルロースなどの粘ちょう剤及びブタノールなどの溶剤とを混り合せた流動物であり、それ自体不透明で白濁した状態を呈している。この様に、ワックス混合液6は不透明なので着色層5はこの粉末ワックス層5によって遮蔽され、その色彩は外側から透けて見えることはない。
この様に、不透明な粉末ワックス層7が形成されたら、ストラップ部1を図5に示す様に透明合成樹脂液8中に浸漬し、その後、図6に示す様に、これを引き上げ、乾燥させて粉末ワックス層7の上に透明なコーティング層9を形成させて、示温体11の形成作業は終了する。図7はこの様にして示温体11が形成された示温具の斜視図である。なお、コーティング層9は粉末ワックス層7を保護する為のものであり、ひび割れや剥がれが生じない軟質合成樹脂を素材として用いる。
この様な手順によって作られた結束バンドタイプの示温具は、図8に示す様に、温度感知をしようとする部材10の所定位置に巻き付け、ストラップ部1の先端側をヘッド部3のスリット2に挿通し、これをきつく締め上げてヘッド部3に係止させて部材10への固定を行う。
この状態において、あらかじめ設定された温度に達すると、粉末ワックス層7を形成している粉末状のワックスは溶解し、相互に集合して液状のワックスになり、この相の変化によってそれまで白濁していた粉末ワックス層7は透明に変化し、着色層5が透けて見える様になる。従って、今まで白色であったストラップ部1の表面が発色した様に見え、設定温度超過の事実を視覚的かつ不可逆的に表示することになる。なお、一旦設定温度を終えた後、温度が低下した場合には、粉末ワックス層7を形成しているワックスは液体から固体に相が再び変化するが、粉末に戻ることはないので、固体になっても透明な状態に変化はない。
本発明の結束バンドタイプの示温具においては、上述の通り、ストラップ部1を塗料液4、ワックス混合液6、透明合成樹脂液8に順次浸漬することにより、ストラップ部1の表面に着色層5、粉末ワックス層7、コーティング層9が重層的に形成されており、ストラップ部1の表面に凹凸が存在していても、前記各層をストラップ部1の表面に確実強固に形成させることが出来る。又、作業も極めて容易であり、スピーディかつ効率的に示温体11の形成作業を実施することが可能で、不良品発生の余地もなく、品質の一定した結束バンドタイプの示温具を低コストで生産できる効果を有し、極めて高い実用的価値を有する。
金属製の結束バンドに示温体を容易かつ確実に形成することが可能となり、温度管理を必要とするあらゆる産業分野において利用可能である。
この発明に係る金属製結束バンドタイプの示温具の製造方法の最初の工程の断面図。 同じく、液中から引き上げた状態の断面図。 この発明に係る金属製結束バンドタイプの示温具の製造方法の第二の工程の断面図。 同じく、液中から引き上げた状態の断面図。 この発明に係る金属製結束バンドタイプの示温具の製造方法の第三の工程の断面図。 同じく、液中から引き上げた状態の断面図。 この発明に係る製造方法によって完成された示温具の斜視図。 同じく、その実際の使用形態を説明した斜視図。
符号の説明
1 ストラップ部
2 スリット
3 ヘッド部
4 塗料液
5 着色層
6 ワックス混合液
7 粉末ワックス層
8 透明合成樹脂液
9 コーティング層
10 部材
11 示温体

















Claims (1)

  1. 長尺平板状をなしたストラップ部と該ストラップ部の基端側に設けられ、該ストラップ部の先端側を挿入係止させるヘッド部とからなる金属製結束バンドの前記ストラップ部を、有色の塗料液中に浸漬した後、引き上げ、乾燥させてストラップ部表面に着色層を形成し、次に、該ストラップ部を粉末状に粉砕した石油系ワックスと粘ちょう剤とを溶剤中に分散させたワックス混合液中に浸漬した後、引き上げ、乾燥させて前記着色層上に不透明な粉末ワックス層を形成し、更に、該ストラップ部を透明合成樹脂液中に浸漬した後、引き上げ、乾燥させて前記粉末ワックス層上にコーティング層を形成させることを特徴とする金属製結束バンドタイプの示温具の製造方法。

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