JP2007318364A - 番組推薦装置、番組推薦方法、そのプログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

番組推薦装置、番組推薦方法、そのプログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが装置を利用し始めた直後からユーザの嗜好を反映した番組を推薦できる番組推薦装置を実現する。
【解決手段】番組推薦装置3は、ユーザの属性に応じて予め設定されるユーザプロファイル情報を記憶するユーザプロファイル管理部113と、取得した番組情報に含まれる番組要素に対応させて前記ユーザプロファイル情報から得られる前記ユーザ嗜好度をユーザに提示する番組要素提示部108と、提示した番組要素に対応するユーザ嗜好度をユーザ入力に応じて変更する嗜好度変更部109と、変更されたユーザ嗜好度を基にユーザプロファイル情報を更新するユーザプロファイル更新部111と、更新されたユーザプロファイル情報と前記取得した番組情報に含まれる番組要素とに基づき推薦する番組を決定する推薦番組決定部114と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、抽出したユーザの嗜好情報に基づいて番組推薦処理を行う番組推薦装置、番組推薦方法、そのプログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体に関するものである。
従来、機器を用いてユーザに対してテレビジョン放送などの番組を推薦する場合には、EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)データなどの番組情報を基に、ユーザの嗜好にマッチする番組を選択し推薦している。ユーザへの番組の推薦方法は、ユーザの嗜好情報の取得の仕方によって異なり、例えば、ユーザが過去に視聴した番組の履歴を利用して番組を推薦する視聴履歴利用方式などがある。
視聴履歴利用方式では、ユーザが番組を視聴あるいは録画するたびに、視聴あるいは録画された番組のEPGデータが解析され、番組のジャンル、出演者、チーム名などのキーワード情報を抽出して蓄積し、他の番組のEPGデータの中から、蓄積した度数が高いキーワードを含むEPGデータの番組を推薦するようにユーザに提示する(例えば、特許文献1参照)。
また、ユーザ本人の視聴履歴を利用しないで番組を推薦する方法として、例えば、オピニオンリーダと呼ばれる他者の番組予約パターンをユーザに選択させることにより、他者の予約パターンに基づいて番組推薦を行う、他者嗜好利用方式がある(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−135621号公報(1995年5月23日公開) 特開2002−218363号公報(2002年8月2日公開)
しかしながら、視聴履歴利用方式では、ユーザが番組を視聴あるいは録画しない限りユーザの嗜好情報を取得することができない。そのため、ユーザが機器を利用し始めた当初は、ユーザの嗜好情報が蓄積されず、番組があまり推薦されないという問題がある。
この問題を解決する方法として、他者嗜好利用方式がある。しかしながら、他者嗜好利用方式ではユーザ本人の嗜好情報ではなく、ユーザが選択した他者の嗜好情報を利用して番組を推薦するため、本当にユーザが見たい番組を推薦できるとは限らないという問題がある。
また、ユーザの嗜好を確実に反映させる方法として、ユーザにキーワードや番組のジャンルを手動で入力させ、その情報に基づいて番組推薦や自動録画をする方法もある。しかし、このような操作は複雑でキーワードを入力するのにもある程度時間がかかり、ユーザにとって非常に面倒な作業となる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの嗜好情報を蓄積するのに長時間を要することなく、初期設定時において簡便かつ短時間でユーザの嗜好情報を確実に抽出し、視聴履歴や録画履歴のない状態においても、ユーザが装置を利用し始めた直後からユーザの嗜好を反映した番組を推薦できる番組推薦装置等を実現することにある。
本発明に係る番組推薦装置は、上記課題を解決するために、取得した番組情報から抽出した番組の特徴を示す番組要素を基に番組を推薦する番組推薦装置において、ユーザの属性に応じて予め設定される情報であり、番組要素とユーザの好みの度合いを表すユーザ嗜好度とが対応付けられたユーザプロファイル情報を記憶するユーザプロファイル管理手段と、取得した番組情報に含まれる番組要素に対応させて、前記ユーザプロファイル情報から得られる前記ユーザ嗜好度を、ユーザに提示する番組要素提示手段と、前記提示した番組要素に対応する前記ユーザ嗜好度を、ユーザ入力に応じて変更する嗜好度変更手段と、前記変更されたユーザ嗜好度を基に前記ユーザプロファイル情報を更新するユーザプロファイル更新手段と、前記更新されたユーザプロファイル情報と前記取得した番組情報に含まれる番組要素とに基づき、推薦する番組を決定する推薦番組決定手段と、を備えることを特徴としている。
前記構成によると、取得した番組情報に含まれる番組要素に対応させて、ユーザの属性に応じて予め設定されるユーザプロファイル情報から得られるユーザ嗜好度を、ユーザに提示し、提示した番組要素に対応するユーザ嗜好度を、ユーザ入力に応じて変更する。そして、この変更されたユーザ嗜好度に基づいて、予め設定されているユーザプロファイル情報を更新する。ユーザ嗜好度をユーザ入力に応じて変更するといった、つまり、ユーザがユーザ嗜好度を変更するといった簡単な操作をするだけで、ユーザの嗜好を反映したユーザプロファイル情報(ユーザプロファイル)に更新する(ユーザプロファイル情報を作成する)ことができる。このユーザプロファイル情報の更新は、ユーザ嗜好度が変更される度に行われることになる。
このように、前記構成では、ユーザの属性に応じて予め設定されるユーザプロファイル情報を基に、取得した番組情報の番組要素に対応させてユーザの好みの度合いを表すユーザ嗜好度を提示し、実際その番組情報の番組要素(番組情報と番組とは対応しているので、この「番組情報の番組要素」とは、「番組の番組要素」といっても差し支えない)に対してユーザが興味を持つかどうかを、ユーザ嗜好度の変更を入力させることでユーザに問合せ、その問合せ結果(変更結果)に応じてユーザプロフィルを更新する。よって、ユーザの嗜好情報を蓄積するのに長時間を要することなく、初期設定時において簡便かつ短時間でユーザの嗜好情報を確実に抽出することができる。そして、このように更新されたユーザプロファイル情報を基に推薦する番組を決定するので、視聴履歴や録画履歴のない状態においても、番組推薦装置を利用し始めた直後からユーザの嗜好を反映した番組を推薦することができる。
ここで、番組要素は、例えば、番組情報に含まれている「番組タイトル」、「ジャンル」、「出演者」などの情報であってもよいし、取得した番組情報から形態素解析などを用いて抽出した情報であってもよい。
また、本発明に係る番組推薦装置は、前記構成に加え、前記ユーザプロファイル情報を取得したユーザの年齢と性別とにより予め設定するプロファイル初期設定手段をさらに備えていてもよい。
前記構成によると、ユーザの年齢と性別とを取得するだけで、簡便かつ短時間でユーザプロファイル情報(ユーザプロファイル)を設定することができる。よって、初期設定時において、ユーザは、年齢と性別とを入力するだけでよいので、ユーザの負担を減らすことができる。
また、本発明に係る番組推薦装置は、前記構成に加え、前記取得した番組情報から、前記ユーザプロファイル情報が保持する番組要素の少なくとも一部を含む番組情報を選択する番組選択手段をさらに備え、前記番組要素提示手段は、前記選択された番組情報の番組要素を提示してもよい。
前記構成によれば、初期設定されているユーザプロファイル情報に含まれる番組要素を基に、この番組要素に関連のある、つまり、ユーザプロファイル情報に関連する番組情報を選択することで、ユーザが興味を持つと予測される番組の絞込みを行うことができる。そして、絞込みを行ったユーザが興味を持つ可能性の高い番組の番組要素をユーザに提示することができる。
また、本発明に係る番組推薦装置では、前記構成に加えて、前記取得した番組情報の提示優先度を、前記ユーザプロファイル情報に基づき判定する番組提示優先度判定手段をさらに備え、前記番組要素提示手段は、前記判定された提示優先度順に番組情報に含まれる番組要素を提示してもよい。
前記構成によれば、提示する番組情報の優先順位を決定することで、例えば、ユーザが興味を持つと思われる番組情報や、まだ抽出していない番組要素が存在する番組情報など、戦略的にユーザ嗜好度を抽出したい番組要素を保持する番組情報を提示することができ、バランス良くユーザの嗜好を把握することができる。
また、本発明に係る番組推薦装置では、前記構成に加えて、前記番組提示優先度判定手段は、前記取得した番組情報に含まれる番組要素を前記ユーザプロファイル情報が保持していない場合、前記取得した番組情報に含まれる番組要素に関連する関連情報と、前記ユーザプロファイル情報に基づき提示優先度の判定を行ってもよい。
前記構成によると、取得した番組情報に含まれる番組要素を前記ユーザプロファイル情報が保持していない場合にも、提示優先度の判定を行うことができる。
また、本発明に係る番組推薦装置は、前記構成に加えて、前記取得した番組情報を、当該番組情報に含まれる番組要素に基づき分類する番組クラスタリング手段をさらに備え、前記番組要素提示手段は、前記分類に従って番組要素を提示してもよい。
前記構成によると、番組情報を、番組情報に含まれる番組要素に基づき分類することができるので、例えば、類似する番組情報(あるいは番組。番組情報と番組とは対応しているので、この「番組情報」とは、「番組」といっても差し支えない)について、ユーザにまとめて番組要素を提示することができる。これにより、何度もバラバラに類似する番組情報の番組要素をユーザに提示する必要がなくなり、ユーザ入力の手間を低減すことができる。
また、本発明に係る番組推薦装置は、前記構成に加えて、取得した番組情報に含まれる番組要素のユーザ嗜好度を、前記ユーザプロファイル情報に基づき分類する嗜好度分類手段をさらに備え、前記番組要素提示手段は、前記分類されたユーザ嗜好度に基づき、提示を行ってもよい。
前記構成によると、分類したユーザ嗜好度に応じて、番組要素の色、大きさ、形などを変更してユーザに提示できる。このように提示することで、ユーザにとっては、提示された番組要素に対するユーザ嗜好度を変更する際の判断を行い易くなる。また、判定したユーザ嗜好度の分類に応じて、ユーザ嗜好度を、例えば「大」、「中」、「小」で提示してもよい。このように提示することで、ユーザは、ユーザ嗜好度を変更する際に、ユーザ嗜好度を数字で提示されるよりも、判断しやすくなる。
また、本発明に係る番組推薦装置では、前記構成に加えて、前記嗜好度分類手段は、前記取得した番組情報に含まれる番組要素を前記ユーザプロファイル情報が保持していない場合、前記取得した番組情報に含まれる番組要素に関連する関連情報と、前記ユーザプロファイル情報に基づき嗜好度の分類を行ってもよい。
前記構成によると、取得した番組情報に含まれる番組要素を前記ユーザプロファイル情報が保持していない場合にも、嗜好度の分類を行うことができる。
また、本発明に係る番組推薦装置では、前記構成に加えて、前記嗜好度変更手段は、前記ユーザ嗜好度を変更するユーザ入力を受け付けると共に、変更されたユーザ嗜好度に対する番組要素を含む前記番組情報に対応する番組の録画予約の選択を受け付けてもよい。
前記構成によると、嗜好度変更手段は、ユーザ嗜好度の入力を受け付けると共に、録画予約の選択を受け付けることができる。ここで録画予約の選択を受け付けるとは、予約録画の決定を受け付けることであっても予約録画のキャンセルを受け付けることであってもよい。前記構成によると、嗜好度入力といったユーザにとって退屈な作業を、番組の予約録画に対する処理をするといった明確な目的を持った作業に変えることができ、ユーザは退屈せずに操作を進めることができる。
また、本発明に係る番組推薦装置では、前記構成に加えて、前記提示優先度判定手段は、さらに、前記嗜好度変更手段によって変更されたユーザ嗜好度を基に、前記提示優先度を判定し直してもよい。
前記構成によると、ユーザ入力により提示された番組要素に対するユーザ嗜好度が変更される度に、番組情報の提示優先度を算出し直す。よって、ユーザから取得したこれまでのユーザ嗜好度に応じて、より重点的にユーザ嗜好度を抽出したい番組(番組情報)や、まだ抽出していない番組要素が存在する番組情報の番組要素をユーザに提示し、効率的にユーザの嗜好を把握することができる。
また、本発明に係る番組推薦装置では、前記構成に加えて、前記ユーザプロファイル更新手段は、前記嗜好度変更手段により変更されたユーザ嗜好度を基に、当該変更されたユーザ嗜好度に対応する番組要素を含む前記番組情報の他の番組要素のユーザ嗜好度を変更してもよい。
前記構成によると、提示されたある番組(番組情報)の任意の番組要素に対するユーザ嗜好度を変更する際、その番組(番組情報)の別の番組要素のユーザ嗜好度も変更するこのように、ユーザによって入力された番組要素に対するユーザ嗜好度だけではなく、この変更されたユーザ嗜好度に対応する番組要素を含む番組情報(番組)の他の番組要素のユーザ嗜好度も同時に取得でき、効率的にユーザ嗜好度を抽出することができる。例えば、番組要素として番組タイトルのみが提示され、ユーザがそのタイトルに対してユーザ嗜好度を入力した場合、この番組タイトルが変更された番組の別の番組要素である出演者やキーワード、ジャンルといった番組要素のユーザ嗜好度が自動的に決定され、これらの番組要素の嗜好度を用いてユーザプロファイル情報が更新されることになる。
また、本発明に係る番組推薦装置は、前記構成に加えて、前記嗜好度変更手段により変更されたユーザ嗜好度を、ポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度とに分けて記憶する嗜好度履歴管理手段をさらに備え、前記ユーザプロファイル更新手段は、設定された条件と、前記ポジティブ嗜好度から算出された値および前記ネガティブ嗜好度から算出された値の少なくとも一方とに基づきユーザ嗜好度を算出し、ユーザプロファイル情報を更新してもよい。
前記構成によれば、ポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度とに分けて記憶することができ、この記憶されたポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度とを用いて、ポジティブ嗜好度に基づく値、ネガティブ嗜好度に基づく値を算出することができる。そして、設定された条件と、ポジティブ嗜好度から算出された値およびネガティブ嗜好度から算出された値の少なくとも一方とを基に、ユーザプロファイル情報を更新することができる。
具体的に説明すると、同じ番組要素に対してポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度の相反する嗜好度が入力されるような場合、例えば、「阪神」という番組要素に対して、「+2」、「+3」というポジティブ嗜好度と、「−5」というネガティブ嗜好度が入力された場合、ポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度を単純に合計しただけでは、「阪神」に対する嗜好度は「0」となってしまう。しかし、前記構成によると、嗜好度をネガティブ嗜好度とポジティブ嗜好度に分けて記憶できるため、ポジティブ嗜好度の合計値「+5」、最大値「+3」、ネガティブ嗜好度の合計値「−5」、ネガティブ嗜好度の最小値「−5」と別々に算出することができる。この別々に算出された、ポジティブ嗜好度から得られた値およびネガティブ嗜好度から得られた値の少なくとも一方と、設定条件(優先順位や閾値等)とに基づいて、最終的に優先される値を用いてユーザプロファイル情報を更新することができる。例えば、上記の番組要素「阪神」の例において、「ネガティブ嗜好度の最小値が「−5」以下の場合、「ポジティブ嗜好度の最大値によらず、ネガティブ嗜好度を最終的な嗜好度として採用する」といった条件の場合、「阪神」の最終的な嗜好度としてネガティブ嗜好度の「−5」が採用され、その嗜好度がユーザプロファイル情報に反映され、ユーザプロファイル情報が更新されることになる。
本発明に係る番組推薦方法は、上記課題を解決するために、取得した番組情報に基づき番組を推薦する番組推薦装置に用いる番組推薦方法であって、ユーザの属性に応じて予め設定される情報であり、番組の特徴を示す番組要素とユーザの好みの度合いを表すユーザ嗜好度とが対応付けられたユーザプロファイル情報を記憶するユーザプロファイル記憶ステップと、取得した番組情報に含まれる番組要素に対応させて、前記ユーザプロファイル情報から得られる前記ユーザ嗜好度を、ユーザに提示する番組要素提示ステップと、提示した前記番組要素に対応する前記ユーザ嗜好度を、ユーザ入力に応じて変更する嗜好度変更ステップと、前記変更されたユーザ嗜好度を基に前記ユーザプロファイル情報を更新するユーザプロファイル更新ステップと、前記更新されたユーザプロファイル情報と前記取得した番組情報に含まれる番組要素とに基づき、推薦する番組を決定する推薦番組決定ステップと、を含むことを特徴としている。
前記方法によれば、上記と同様、初期設定のユーザプロファイル情報を基に、番組情報から抽出した番組要素に対してユーザが興味を持つかどうかをユーザに問合せ、その問合せ結果に応じてユーザプロフィル情報を更新することができる。このユーザプロファイル情報を基に推薦する番組を決定することで、視聴履歴や録画履歴のない状態においても、機器を利用し始めた直後からユーザの嗜好に沿った番組を推薦することができる。
ところで、上記番組推薦装置は、ハードウェアで実現してもよいし、プログラムをコンピュータに実行させることによって実現してもよい。具体的には、本発明に係るプログラムは、上記いずれかの構成の番組推薦装置の各手段としてコンピュータを動作させるプログラムであり、本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体には、当該プログラムが記録されている。
このプログラムがコンピュータによって実行されると、当該コンピュータは、上記の番組推薦装置として動作する。したがって、上記番組推薦装置と同様に、視聴履歴や録画履歴のない状態においても、機器を利用し始めた当初からユーザの嗜好に沿った番組を推薦することができる。
本発明に係る番組推薦装置は、以上のように、ユーザの属性に応じて予め設定される情報であり、番組要素とユーザの好みの度合いを表すユーザ嗜好度とが対応付けられたユーザプロファイル情報を記憶するユーザプロファイル管理手段と、取得した番組情報に含まれる番組要素に対応させて、前記ユーザプロファイル情報から得られる前記ユーザ嗜好度を、ユーザに提示する番組要素提示手段と、前記提示した番組要素に対応する前記ユーザ嗜好度を、ユーザ入力に応じて変更する嗜好度変更手段と、前記変更されたユーザ嗜好度を基に前記ユーザプロファイル情報を更新するユーザプロファイル更新手段と、前記更新されたユーザプロファイル情報と前記取得した番組情報に含まれる番組要素とに基づき、推薦する番組を決定する推薦番組決定手段と、を備えている。
前記構成によれば、ユーザの嗜好情報を蓄積するのに長時間を要することなく、初期設定時において簡便かつ短時間でユーザの嗜好情報を確実に抽出し、視聴履歴や録画履歴のない状態においても、ユーザが装置を利用し始めた直後からユーザの嗜好を反映した番組を推薦することができる。
本発明の一実施形態を図1〜図20に基づいて以下に説明する。本発明に係る番組推薦装置は、以下に具体的に説明するように、ユーザに番組要素への嗜好度を問合せ、問合せ結果に基づいてユーザプロフィル情報(以下では単にユーザプロファイルとする)を更新し、このユーザの嗜好が確実に反映されたユーザプロファイルに基づいて番組推薦することで、装置を利用し始めた直後からユーザの嗜好を確実に反映した番組を推薦することが可能な装置である。本発明に係る番組推薦装置は、例えば、テレビジョン放送やラジオ方法などの番組を受信するシステムなどに特に好適に使用できる。以下では、一例として、テレビジョン放送の番組を受信し、番組推薦するシステムに用いられる番組推薦装置について説明する。
初めに、図1および2を用いて、本実施形態の番組推薦装置の構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る番組推薦装置3を含む放送番組受信システム1の概略構成を示す図である。放送番組受信システム1は、テレビジョン放送の番組を放送する少なくとも1つの番組放送局2と、番組放送局2の放送する各番組の番組情報を送信する番組情報群送信装置5と、受信した番組情報を基に番組を推薦してユーザに視聴すべき番組を伝達する番組推薦装置3と、番組推薦装置3をユーザから受け付けた操作に応じて制御できるリモートコントローラ4とを備えている。
番組放送局2は、番組の映像信号を無線放送(地上波放送や衛星放送など)あるいは有線放送(ケーブルテレビ網を用いた放送など)により番組推薦装置3へ送信する。番組放送局2は少なくとも1つ以上あればよい。
番組情報群送信装置5は、番組放送局2の放送する各番組について、その番組の内容に関わる情報(コンテンツ情報)と番組の放送スケジュールを示す情報(スケジュール情報)とを含む番組情報を番組推薦装置3へ送信する。番組推薦装置3は、番組情報群送信装置5から送信された番組情報を受信する。番組情報群送信装置5は、上記番組情報を番組放送局2から送信される放送信号の隙間に挿入して番組推薦装置3へ送信するものであってもよく、番組情報をインターネットなどのデータ通信網を介して番組推薦装置3へ配信するものであってもよい。
本実施形態では、番組情報群送信装置5として、電子番組ガイド情報(EPG(Electric Program Guide)データ)を送信可能な装置が採用されるものとする。図3に、番組情報群送信装置5によって送信されるEPGデータに含まれる番組情報の一例を示す。図3に示すように、コンテンツ情報として、番組のジャンルと、番組のタイトルと、番組の出演者と、番組内容の概要を示す説明文とを含んでいる。さらに、上記スケジュール情報として、放送開始時間の情報および放送終了時間の情報を含んでいる。上記のコンテンツ情報およびスケジュール情報に含まれる情報は、番組情報を提供する番組情報群送信装置5によって異なる場合もある。
また、図3に示す番組情報は、番組データの送信元の放送局を特定するための放送局情報をさらに含んでいる。この放送局情報を含む番組情報は、複数の番組放送局2が、互いに異なる番組を、それぞれ異なるチャンネルで放送している場合に適している。一方、複数の番組放送局2が同一の番組を異なるチャンネルで放送している場合や、番組放送局2が1つで、番組も1つのみである場合には、番組情報から放送局情報を省略することができる。また、1つの番組放送局2が異なる番組を複数のチャンネルで放送している場合には、更にチャンネル情報が必要となる。
リモートコントローラ4は、ユーザからの指示を受け付ける各種ボタンが設けられており、受け付けたユーザ入力を番組推薦装置3に対して送信する。リモートコントローラ4には、図4に具体例を示すように、チャンネル番号の入力を受け付ける番号入力ボタン(「1」〜「12」ボタン)、カーソルの移動指示を受け付けるカーソルボタン、現在選択している選択肢に対応する動作を行わせる指示を受け付ける決定ボタン、選局チャンネル番号の増減指示を受け付ける選局ボタン、音量の増減指示を受け付ける音量ボタン、電源のオン/オフ指示を受け付ける電源ボタンなど、種々の指示を受け付けるボタンが設けられている。また、リモートコントローラ4では、番号入力ボタンが、文字の入力に兼用されるようになっている。
番組推薦装置3は、以下で具体的に説明するように、番組要素に対するユーザ嗜好度をユーザに問合せ、問合せ結果によってユーザプロファイルを更新し、このユーザプロファイルを基に推薦する番組を決定する。この処理により、視聴履歴や録画履歴のない状態においても、機器の使用開始直後からユーザの嗜好を確実に反映した番組を推薦することができる。また、本実施形態では、番組推薦装置3は、番組放送局2の送信する番組データを受信して、当該番組の番組データを録画(記録)する機能、および録画した番組や受信中の番組を、表示部(図示せず)に表示してユーザに視聴させる機能を備えているものとする。
番組推薦装置3は、具体的には、図1に示すように、番組情報を受信する番組情報受信部101、受信した番組情報から番組の特徴を示す番組要素を抽出する番組要素抽出部102、ユーザに提示する番組情報を選択する番組選択部(番組選択手段)103、番組情報のクラスタリングを行う番組クラスタリング部(番組クラスタリング手段)104、番組要素に対するユーザ嗜好度を分類する嗜好度分類部(嗜好度分類手段)105、推薦する番組に対応する番組情報の提示優先度を判定する提示優先度判定部(提示優先度判定手段)106、ユーザに提示する番組要素を記憶する番組要素管理部107、受信した番組情報に含まれる番組要素に対応させてユーザ嗜好度をユーザに提示する処理を行う番組要素提示部(番組要素提示手段)108、提示した番組要素のユーザ嗜好度をユーザ入力に応じて変更する嗜好度変更部(嗜好度変更手段)109、変更されたユーザ嗜好度を管理する嗜好度履歴管理部110、嗜好履歴情報に基づいてユーザプロファイルの更新を行うユーザプロファイル更新部(ユーザプロファイル更新手段)111、ユーザプロファイルの初期設定を行うユーザプロファイル初期設定部(ユーザプロファイル初期設定手段)112、ユーザプロファイルを記憶するユーザプロファイル管理部(ユーザプロファイル管理手段)113、ユーザに推薦する番組を決定する推薦番組決定部(推薦番組決定手段)114、推薦番組の提示処理を行う推薦番組提示部115を備えている。ここで、上記番組要素とは、番組情報に含まれている「番組タイトル」、「ジャンル」、「出演者」などの情報、また、番組情報から形態素解析などを用いて抽出した情報であるとする。
なお番組推薦装置3における上記各部材は、CPUまたはMPUなどの演算手段(コンピュータ)が記憶装置に格納されたプログラムを実行し、図示しない入出力回路などの周辺回路を制御することによって実現される機能ブロックである。これら各機能ブロックが行う処理については、以下で詳細に説明する。なお、以下の説明では、上記ユーザ嗜好度を単に嗜好度として説明する。
(ユーザプロファイル設定処理)
次に、番組推薦装置3においてユーザプロファイル(ユーザプロファイル情報)を設定する際の処理について、図5および6を用いて説明する。
ユーザプロファイル設定処理では、ユーザプロファイル初期設定部112により、例えば図5(a)に示すような、ユーザ分類選択画面の表示が表示部に行われる。このユーザ分類選択画面は、ユーザの年齢および性別に一致する分類をユーザに選択させるように表示される画面である。ユーザがリモートコントローラ4を介して選択する(あるいはタッチパネルになっていて、表示部の表示画面上で直接選択できるようになっていてもよい)と、例えば図5(b)のような「ジャンル」に対するユーザ嗜好度が設定されているユーザプロファイルが、予め性別および年齢に基づき用意されているユーザプロファイルデータベース(図示せず)から選択される。もちろん、予め用意されているユーザプロファイルは性別および年齢以外のものに基づいていてもよい。なお、図5(a)は、「性別は男性で年齢は20〜34歳」が選択されていることを示している。
次に、例えば図5(b)に示すようなユーザプロファイルと、番組要素抽出部102で形態素解析などによって抽出した、例えば図5(c)に示すような番組要素(ここでは、2つの番組の番組要素とするが、この数字に限定されない)との照合(マッチング)を行う。例えば、図5(b)に示すユーザプロファイルの番組のジャンル項目をキーとして図5(c)のジャンル項目とのマッチングを行った場合、図5(b)のジャンル項目の「サッカー」と、図5(c)の番組ID「0001」のジャンル項目「サッカー」がマッチする。そのため、番組ID「0001」の出演者やキーワードがユーザプロファイルに新たに追加され、更新されたユーザプロファイルは例えば図5(d)のようになる。このとき、本実施形態では、新たに追加された出演者やキーワードの嗜好度として、「サッカー」の嗜好度「14」の半分の値「7」を登録している。もちろんこれ以外の方法で嗜好度を登録(算出)してもよい。このような処理により、ジャンル項目のみ登録されていたユーザプロファイルに、ユーザの嗜好するジャンルに関連のある出演者やキーワードといった要素が新たに追加される。よって、ユーザの嗜好する番組を推定する際に、ジャンルだけではなくジャンルに関連のある出演者やキーワードを利用して推定することが可能になる。
さらに、例えば、テレビジョン番組などに出演している有名人の一般的な人気度を格納しているデータベース(図示せず)を参照することにより、上記のユーザプロファイルに登録されている出演者情報の嗜好度を更新してもよい。このことについて例を用いて具体的に説明する。例えば、図6(a)に示すユーザプロファイルと図6(b)の性別および年代別有名人人気度とがあった場合、図6(b)で80%以上の人気度がある有名人をユーザプロファイルに追加し、人気度の10分の1をユーザプロファイルの嗜好度として登録するようにする。更新後のユーザプロファイルを図6(c)に示すと、出演者の項目に図6(b)で人気度が80%以上あった有名人「AAA」と「BBB」が追加されている。このような処理を行うことで、性別および年代別に応じて一般的な視聴者が好む有名人をユーザプロファイルに追加することができ、性別および年代別に応じてユーザが嗜好する番組を推定することが可能になる。
(番組選択処理)
番組推薦装置3において、ユーザプロファイル初期設定部112でユーザプロファイルと番組要素抽出部102で抽出した番組要素に基づいてユーザに提示する番組(番組情報。番組と番組情報とは対応しているので、ここでは番組と記載する)を選択する処理は、以下の通りである。この処理は、主に番組選択部103が行う。
まず、ユーザプロファイルに登録されている(含まれている)番組要素(例えば、ジャンルなど)と、番組要素抽出部102で抽出した番組要素(例えば、ジャンルなど)との照合(マッチング)を行い、マッチした番組要素が存在する番組情報をユーザが興味を持つ可能性のある番組(番組情報)だと判断し、選択する。このように、ユーザが興味を持ちそうな番組を絞ることで、番組要素提示部108おいて、ユーザにとって不要な番組要素の提示を防ぐことができる。また、以降で説明する番組クラスタリング部104や嗜好度分類部105、提示優先度判定部106などにおいて、番組情報受信部101で受信した全番組情報(全番組)に対して処理する必要がなくなり、処理速度を向上させることが可能になる。
また、この番組選択処理はユーザプロファイルを利用しないで行うことも可能である。例えば、番組要素抽出部102で抽出された番組要素(例えば、キーワード)の登場回数をカウントし、登場回数が多いキーワードが含まれる番組が、一般的に人気のある番組だと判断し、番組を選択するようにしてもよい。
(番組提示優先度判定処理)
番組推薦装置3において、番組選択部103で選択した番組とユーザプロファイル管理部113に格納されているユーザプロファイルに基づいて番組の提示優先度を判定する処理を、図7を参照して説明すると、以下の通りである。この処理は、主に提示優先度判定部106が行う。
まず、ステップS701で例えば図8に示すようなユーザプロファイルを取得する。次にステップS702で図9に示すような番組要素を番組選択部103で選択した番組数分取得する。次に、ステップS703で、番組情報(番組)が終わりかどうか判断する。番組情報が終わりでない場合(ステップS703でNOの場合)、図9のような一番組分の番組要素がステップS704に渡され、ステップS704では、番組要素(例えば、図9のジャンル、出演者など)にマッチするユーザプロファイルに含まれる番組要素があるかどうか判定する。マッチする情報がある場合は、ステップS707番組の嗜好度算出で一番組の嗜好度の算出(嗜好度の算出方法は後で説明)を行う。また、ステップS704でマッチする情報がない場合、ステップS705で、番組要素に関連する情報を関連情報データベース116から取得する。ここで、番組要素に関連する情報を取得する手段としては、例えば、関連用語辞書、またはWEBなどから情報を取得するようにしてもよい。取得する関連情報は、基本的には形態素単位である。しかし、例えば、「日本サッカー協会」の場合、形態素は「日本」、「サッカー」、「協会」に分けられるが、名詞の連続であればこの3つの形態素をくっつけて「日本サッカー協会」として扱うようにする。関連情報としては、例えば、「ニュース」の関連情報であれば、「経済」、「スポーツ」、「海外」などが取得されるものとする。これらは単なる例示である。
次に、ステップS706で、ステップS705で取得した番組要素の関連情報とユーザプロファイルに含まれる番組要素とのマッチングを行い、マッチする情報があれば(ステップS706でYESの場合番組の嗜好度を算出する。ない場合は(ステップS706でNOの場合)、ステップS703に戻り、次の番組に対する処理を行う。この処理を番組がなくなるまで繰り返し、番組が終了した場合(ステップS703でYESの場合)は、ステップS707で算出した全番組の嗜好度に基づいてステップS708で全番組の番組提示優先度判定処理を行い、番組の提示優先度を決定する。
ステップS707の嗜好度の算出は、例えば、図8に示すユーザプロファイルと図9に示す一番組分の番組要素から番組の嗜好度を算出する場合、図9の番組要素に一致するものとして、図8に示すユーザプロファイルのジャンルでは「サッカー」、出演者では「○○○」、キーワードでは「日本」、「代表」と一致するものがあるので、これらの番組要素の嗜好度を足し合わせることで嗜好度を算出する。上記の例では、「サッカー」の嗜好度が「15」、「○○○」の嗜好度が「3」、「日本」の嗜好度が「8」、「代表」の嗜好度が「10」であるので、図9に示す番組の嗜好度は、これらの番組要素の嗜好度を足し合わせると「36」である。上記のような嗜好度の算出を番組数分繰り返すことにより、全ての番組の嗜好度を算出する。そして、番組提示優先度の判定は、例えば、上記で算出した番組の嗜好度の高い順に番組を提示する優先度を高く設定するようにする。
ステップS708の番組提示優先度判定では、例えば、図10(a)の番組の嗜好度を基にした優先順位と、図10(b)に示す既にユーザに提示した番組のジャンルの提示回数に基づいて、優先順位を更新するようにしてもよい。図10(c)では、図10(a)の番組の嗜好度から図10(b)の提示回数を減算した値に基づいて優先順位を決定している。これにより、番組名「AAA」の嗜好度は高いが、既に2回提示しているので、番組名「AAA」より嗜好が低い番組名「BBB」のほうが、提示優先順位が高くなる。
このような提示優先度判定処理を行うことで、戦略的に抽出したい嗜好情報が含まれ番組の番組要素を提示することができ、バランス良くユーザの嗜好を抽出することができるようになる。上記の例では、嗜好度を算出する際に、ジャンル、出演者、キーワードを利用して嗜好度を算出する例を紹介したが、嗜好度を算出する材料となるものであれば、本発明はこれに限定されるものではない。また、上記の例では、嗜好度を算出する計算式として、ジャンル、出演者、キーワードにかかわらず、同じ重みで嗜好度を足しあわて番組の嗜好度を算出する例を紹介したが、番組の嗜好度を算出する計算式であれば、本発明はこれに限定されるものではない。
(番組のクラスタリング処理)
番組推薦装置3の番組クラスタリング部104では、上記番組選択部103で選択した番組の番組要素に基づいて番組のクラスタリングを行う。ここで、クラスタリングを行う手法は、公知のクラスタリング技術を用いて行う。例えば、図11(a)に示すような番組があった場合は、図11(b)に示すようにクラスタリングされる。この例では、同じ番組IDが複数のクラスタに登録されるようになっているが、同じ番組が複数のクラスタに登録されないようにしてもよい。また、一つのクラスタに登録できる番組数の閾値を設定しておき、閾値以下になるようにクラスタリングしてもよい。
このクラスタリング処理を行うことで、番組をユーザに提示する際に類似する番組を何度も提示することなく、同時にまとめて提示することができるようになり、ユーザからの嗜好情報収集を効率的に行うことができるようになる。
(番組要素の嗜好度分類処理)
番組推薦装置3において、番組要素の嗜好度を分類(嗜好度の程度を判定)する処理について図12を参照して説明する。この処理は主に嗜好度分類部105が行う。番組要素の嗜好度分類処理では、番組選択部103で選択した番組の番組要素とユーザプロファイル管理部113に格納されているユーザプロファイルに基づいて番組要素の嗜好度を分類する。
まず、ステップS1201でユーザプロファイルを取得する。次に、ステップS1202で番組要素を取得する。次に、ステップS1203で番組要素が終わりかどうか判断し、終わりでなければ(ステップS1203でNOの場合)、ステップS1204で番組要素がユーザプロファイルに含まれる番組要素とマッチするかどうか調査し、マッチすれば、ステップS1207の番組要素の嗜好度分類処理で番組要素の嗜好度を分類する。もしステップ1204において、マッチする番組要素がない場合、ステップS1205で、番組要素に関連する関連情報を関連情報データベース116から取得する。ここで、関連情報の取得方法として、例えば、関連用語辞書やWEBなどから取得するようにしてもよい。次に、ステップS1206においてステップS1205で取得した番組要素の関連情報とユーザプロファイルに含まれる番組要素とのマッチングを行い、マッチする情報があれば、ステップS1207で番組要素の嗜好度分類を行う。この処理を番組要素が終了するまで繰り返し、処理する番組要素が無くなった場合は、終了する。
番組要素の嗜好度分類処理は、例えば、番組要素にマッチするユーザプロファイルに含まれる番組要素があった場合、ユーザプロファイルに含まれる番組要素に登録されている嗜好度の値に応じて番組要素の嗜好度を設定するようにしてもよい。例えば、ステップS1204において番組要素のジャンル「サッカー」が、図13(a)に示すユーザプロファイルの番組要素のジャンル「サッカー」とマッチした場合、図13(b)に示す嗜好度と分類後の属性との対応表を用いて嗜好度分類を決定すると、「サッカー」の嗜好度は「高」と分類される。
このように各番組要素について嗜好度分類処理を行うことで、ユーザに番組要素を表示部にて提示する際に、提示された番組要素がどれくらいの嗜好度でユーザの嗜好情報として登録されているのかをユーザが目で見て直感的にわかるようにすることができる。
(番組要素提示処理)
番組推薦装置3のユーザへ番組要素を提示する番組提示処理について図14および15を用いて説明する。この処理は主に番組要素提示部108が行う。番組提示処理は、上記で求めた提示優先度、番組のクラスタリング、嗜好度の分類に、基づいて行われる。
まず、ステップS1401で、ユーザに提示する番組情報(番組)があるかどうかを判定する。提示する番組情報(番組)がある場合(ステップS1401においてYES)は、ステップS1402で、上記提示優先度判定処理において判定された、提示優先度の一番高い番組情報(番組)が選択される。次に、ステップS1403において、上記で選択された提示優先度の一番高い番組情報(番組)と同じクラスタに所属する番組情報(番組)を選択する。次に、ステップS1404において、選択された番組の番組要素をユーザに提示する際に、ユーザが視聴する図示しない表示部の画面の大きさおよび解像度に応じて、図示しない表示部の画面上に提示する番組情報(番組)および番組要素の数を算出する。次に、ステップS1405において、上記で求めた画面上に提示する番組要素の嗜好度の分類に基づいて番組要素の色、大きさ、形、位置などの表示パラメータを決定する。そして、ステップS1406で番組要素提示処理を行い、ユーザへ番組要素を提示する。ここでは、表示部(図示しない)に表示するものとする。
ステップS1406の番組要素提示処理を行うことにより、ユーザへの番組の番組要素を提示するには、例えば、図15(a)に示すように、複数の番組タイトルと出演者を提示するようにしてもよい。図15(a)の例では、3つの番組とそれらの番組の番組要素がユーザに提示されている。番組要素でタイトル中の「阪神」と解説者の「○○」が嗜好度「高」に分類されており、太字により強調表示されている。それ以外の番組要素は嗜好度「中」、「低」に分類されており、表示は嗜好度「高」に分類されたものより目立たないようになっている。
また、タイトルや出演者以外の情報として、番組内容や番組に関連する情報であれば、文字情報だけではなく、画像・映像情報を提示するようにしてもよい。
このような番組要素提示処理を行うことで、番組要素の嗜好度の分類(嗜好度の程度)に応じて番組要素の色、大きさ、形などを変更してユーザに提示できるようになり、ユーザが提示された番組要素に対する嗜好度を入力する際に、判断を行い易くすることができるようになる。
上記説明では、ユーザへの提示方法として、番組タイトルや番組内容、また画像・映像情報を提示し、嗜好度の高い番組要素を目立たせる方法などを紹介したが、ユーザに対して番組要素への嗜好度を問合せることができる提示方法であれば、これに限定されるものではない。
(番組要素への嗜好度入力処理)
番組推薦装置3での、上記のように提示された番組要素に対する嗜好度を入力する処理について、図15〜図17を参照して説明すると、以下の通りである。
まず、ステップS1601では、「予約録画」、「予約録画しない」、「嗜好度の変更」の何れの受け付けであるかを判定する。
ここで、提示された番組の番組要素に対する嗜好度がユーザの考えと一致しており、提示された番組を予約録画する場合、ユーザは「予約録画」を選択する(例えば、図15(a)に示した画面において「予約録画する」という表示を選択する)。このようにユーザが「予約録画」を選択すると、ステップS1061において、「予約録画」の受け付けであること認識し、ステップS1605において、提示された番組要素とその嗜好度が嗜好度履歴管理部110に渡される。ここで、嗜好度履歴管理部110は、ユーザがどの番組要素に対して嗜好度を入力したかを記録しておく部分である。
次に、提示された番組要素に対する嗜好度がユーザの考えとは一致せず、提示された番組を予約録画しない場合、ユーザは「予約録画しない」を選択する(例えば、図15(a)で「予約録画しない」という表示を選択する)。このようにユーザが「予約録画しない」を選択すると、ステップS1061において、「予約録画しない」の受け付けであること認識し、ステップS1602で、提示された番組要素の嗜好度が全てマイナスに設定され、番組要素とその嗜好度がステップS1605において、嗜好度履歴管理部110に渡される。
この、「予約録画する」あるいは「予約録画しない」を受け付けることにより、提示された番組の番組要素(図15(a)では、番組タイトルと解説者)並びに、提示されてはいないが番組のその他の番組要素(図15(a)では、例えば、放送局や時間帯など)の嗜好度を一度に変更することができる場合には、キーワードやジャンルなどを手動で入力するのに比べて、非常に簡便かつ高速にユーザの嗜好情報を抽出することができる。また、それと同時に録画の予約をすることもできる。
次に、提示された一部の番組要素に対する嗜好度はユーザの嗜好度と一致しているが、その他の番組要素の嗜好度はユーザの嗜好度とは異なるものであり、ユーザが番組要素の嗜好度を変更する場合、ユーザは「嗜好度の変更」を選択する。このようにユーザが「嗜好度の変更」を選択すると、ステップS1061において、「嗜好度の変更」の受け付けであること認識し、ステップS1603において、嗜好度を変更する。例えば、ユーザは、「プロ野球」の嗜好度を変更したい場合は、「プロ野球」の嗜好度の項目をカーソルキーなどで選択することで嗜好度の変更をするための入力を行うことができる。図15(b)に示すように、「プロ野球」の嗜好度が、例えば「高」に変更された場合は、画面上に提示されている「プロ野球」の嗜好度が全て「高」変更され、「プロ野球」の表示も強調される。そして、ステップS1604において、「予約録画する」または「予約録画しない」を受け付けることで、ステップS1605において、嗜好度履歴管理部110に修正した嗜好度がそのまま渡される。ステップS1601において、嗜好度を変更せずに「予約録画しない」を選択した場合は、ステップS1602で番組要素の嗜好度が全てマイナスに設定されるが、ステップS1603で番組要素の嗜好度を変更した場合は、ステップS1604で「予約録画しない」を受け付けても、全ての番組要素がマイナスに変更されることはなく、ステップS1605で変更した嗜好度がそのまま嗜好度履歴管理部110に渡される。このように、番組要素ごとの詳細な嗜好度をユーザが設定できることで、間違った嗜好情報が登録されることを防ぐことができ、より正確なユーザの嗜好情報を抽出することが可能になる。
この処理を、提示する番組(の番組要素)がなくなるまで繰り返す。ユーザが途中で番組要素に対する嗜好度の入力を中止したい場合は、図15(a)に示す「中止」ボタンを押すことで嗜好度の入力を中止することができ、ユーザが番組要素に対する嗜好度の入力に満足した時点でいつでも中止することが可能である。
また、嗜好度履歴管理部110に番組要素とその嗜好度が渡される際、嗜好度履歴管理部110では、ユーザが番組要素に対して肯定的に入力したポジティブ嗜好度と、否定的に入力したネガティブ嗜好度を別々に管理するようになっている。例えば、図15(a)に示す「予約録画する」ボタンを押した場合の番組要素「阪神」は、嗜好度履歴管理部110では、図17(a)に示されるように管理される。さらに、例えば、別の嗜好度入力画面で番組要素「阪神」の嗜好度が「中」に設定され、「予約録画する」ボタンが押された場合、図17(b))のようにポジティブ嗜好度2として番組要素「阪神」の嗜好度が追加される。さらに、別の嗜好度入力画面で番組要素「阪神」が表示され、嗜好度が「低」に変更された場合、図17(c)のようにネガティブ嗜好度1が追加される。このように、番組要素に対するユーザの嗜好度をポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度に分けて記録しておくことで、最終的な番組要素の嗜好度を算出するときに、詳細な条件設定を加えて嗜好度を算出することができる。最終的な嗜好度の算出方法は下記のユーザプロファイル更新処理の中で説明する。なお、嗜好度が変更された番組要素も以下で説明する「ユーザプロファイル更新処理」の対象となる。嗜好度が変更された場合は、「予約録画する」、「予約録画しない」どちらを選択しても、図15(a)または(b)に表示されているような嗜好度の内容がそのまま反映される。
(ユーザプロファイル更新処理)
番組推薦装置3が、上記で求めた番組要素の嗜好度に基づいてユーザプロファイルを更新する処理に関して、図18を参照して説明すると、以下の通りである。まず、ステップS1801で、ユーザプロファイル管理部113で管理されているユーザプロファイルを取得する。次に、ステップS1802で、嗜好度履歴管理部110で管理されている嗜好度の履歴情報(以下、嗜好度履歴情報と呼ぶ)を取得する。次にステップS1803で、嗜好度履歴情報の番組要素が最後のものであるかを判定する。最後でない場合(ステップS1803にてNOの場合)、ステップS1804で、嗜好度履歴情報の番組要素のポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度とについて、設定している判断基準に基づいて、最終的な番組要素のユーザ嗜好度を算出する。なお、詳細は下記で説明する。この処理を嗜好度履歴情報の番組要素が最後になるまで繰り返し、終了した場合(ステップS1803でYESの場合)は、ステップS1805に進む。ステップS1805では、更新前のユーザプロファイルに登録されている番組要素のユーザ嗜好度と、上記ステップS1804で算出した番組要素の嗜好度の調整を行い(詳細は下記で説明)、ステップS1806にて、ユーザプロファイルの更新を行う。
上記ポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度に基づいた最終的な嗜好度の算出(ステップS1804)について説明する。例えば、番組要素「阪神」のポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度が図19(a)に示すように登録されているとき、図19(b)に示すように、ネガティブ嗜好度、ポジティブ嗜好度について、それぞれ合計値、最大、最小値を求める。次に、例えば、図19(c)に示すような判定基準に基づいて最終的な番組要素「阪神」の嗜好度を判断する。図19(c)に示す判定順序1の判定基準は、ポジティブ嗜好度の最大値が「+5」以上の場合、ポジティブ嗜好度の最大値を番組要素の嗜好度として採用するというものである。よって、番組要素「阪神」のポジティブ嗜好度の最大値はこれに当てはまらない。次に判定順序2の判定基準では、ネガティブ嗜好度の最小値が「−5」以下の場合、ネガティブ嗜好度の最小値を番組要素の嗜好度として採用するというものである。よって、番組要素「阪神」のネガティブ嗜好度の最小値はこれに当てはまる。したがって、番組要素「阪神」の最終的な嗜好度は「−6」となる。
このように、番組要素に対する嗜好度をポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度に分けて記録し、最終的な嗜好度を算出することで、嗜好度を単純に加算した場合に起こる嗜好度の打消し(例えば、同じ番組要素に対して嗜好度「+5」と「−5」が入力された場合、この嗜好度を単純に加算すると嗜好度は「0」となる)を防ぐことができ、より適切に嗜好度を算出することができるようになる。
上記更新前ユーザプロファイルと判定後嗜好度の調整処理(S1805)は、例えば、以下のように行う。具体例を用いて説明すると、図20(a)に示す更新前ユーザプロファイルの嗜好度と、図20(b)に示す嗜好度判定後の嗜好度とに対して嗜好度調整式を用いて嗜好度を調整し、図20(c)に示すようにユーザプロファイルの嗜好度を決定する。上記嗜好度調整式の一例を示すと、「嗜好度(調整後)=A×0.5+B×2」のようになる。ここで、A:更新前ユーザプロファイルの嗜好度、B:嗜好度判定後の嗜好度とする。なお、Bに該当する番組要素がない場合には、値を「0」として嗜好度を計算するものとする。
上記嗜好度調整式を用いた嗜好度調整処理によって、ユーザプロファイル初期設定部112で生成されたユーザの性別および年齢に応じた一般的なユーザプロファイルの嗜好度と、嗜好度変更部109で入力された嗜好度をマージしてユーザプロファイルを更新することで、年齢および性別に応じた番組を推薦するだけではなく、ユーザの嗜好を確実に反映した番組推薦を行うことができるようになる。
(番組推薦処理)
番組推薦装置3の推薦番組決定部114が行う番組推薦処理に関しては、上記で求めたユーザプロファイルに基づいて番組推薦を行う処理であれば、どのような方法が用いられても構わない。例えば、提示優先度判定部106が行う処理と同じ処理を行い、提示優先度の高い番組情報に対応する番組(例えば、上位20番組などと決めて)を推薦番組として決定するようにしてもよい。推薦番組として推薦された番組の番組情報等の番組を示す情報は、推薦番組提示部115によって、ユーザに提示される。
以上に説明したように、番組推薦装置3では、番組情報から抽出した番組要素をユーザに提示し、ユーザにその番組の嗜好度を問い合わせ、その結果に基づいてユーザプロファイルを更新することによって、装置を利用し始めた直後から視聴履歴や録画履歴のない状態においても、ユーザの嗜好を確実に反映した番組推薦処理を行うことができる。
なお上記では、番組が放送される場合について説明したが、これに限るものではなく、通信によって特定の相手のみに番組を配信するシステムにも適用できる。また、番組は、スケジュールに沿って伝送されるものであれば、映像、音声、あるいは、それらの組み合わせたものに限るものではなく、例えば、データ配信など、任意の情報を伝送するシステムに広く適用できる。
また、上記番組推薦装置3は、例えばテレビジョン等の表示装置や、録画装置の一部として設けられていても構わない。
以上のように、本実施形態では、番組推薦装置3を構成する各部材が、「CPUなどの演算手段がROMやRAMなどの記録媒体に格納されたプログラムコードを実行することで実現される機能ブロックである」場合を例にして説明したが、同様の処理を行うハードウェアで実現してもよい。また、処理の一部を行うハードウェアと、当該ハードウェアの制御や残余の処理を行うプログラムコードを実行する上記演算手段とを組み合わせても実現することもできる。さらに、上記各部材のうち、ハードウェアとして説明した部材であっても、処理の一部を行うハードウェアと、当該ハードウェアの制御や残余の処理を行うプログラムコードを実行する上記演算手段とを組み合わせても実現することもできる。なお、上記演算手段は、単体であってもよいし、装置内部のバスや種々の通信路を介して接続された複数の演算手段が共同してプログラムコードを実行してもよい。また、上記各部材のうちの記憶部(ユーザプロファイル管理部113、番組要素管理部107、番組情報管理部119)は、メモリなどの記憶装置自体であってもよい。
上記演算手段によって直接実行可能なプログラムコード自体、または、後述する解凍などの処理によってプログラムコードを生成可能なデータとしてのプログラムは、当該プログラム(プログラムコードまたは上記データ)を記録媒体に格納し、当該記録媒体を配付したり、あるいは、上記プログラムを、有線または無線の通信路を介して伝送するための通信手段で送信したりして、番組推薦装置3または放送番組受信システム1に配付され、上記演算手段が記録媒体に格納されたプログラムまたは受信したプログラムをコンピュータ(またはCPUやMPU)が実行することによって、上記番組推薦装置3が実現される。
通信路を介して伝送する場合、通信路を構成する各伝送媒体が、プログラムを示す信号列を伝搬し合うことによって、当該通信路を介して、上記プログラムが伝送される。この場合、プログラムは、上記伝送媒体または通信経路を構成する装置において、流動的に坦持される。また、信号列を伝送する際、送信装置が、プログラムを示す信号列により搬送波を変調することによって、上記信号列を搬送波に重畳してもよい。この場合、受信装置が搬送波を復調することによって信号列が復元される。一方、上記信号列を伝送する際、送信装置が、デジタルデータ列としての信号列をパケット分割して伝送してもよい。この場合、受信装置は、受信したパケット群を連結して、上記信号列を復元する。また、送信装置が、信号列を送信する際、時分割/周波数分割/符号分割などの方法で、信号列を他の信号列と多重化して伝送してもよい。この場合、受信装置は、多重化された信号列から、個々の信号列を抽出して復元する。いずれの場合であっても、通信路を介してプログラムを伝送できれば、同様の効果が得られる。
なお、コンピュータにより実現される番組推薦装置3を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムを通信ネットワークを介して供給してもよい。上記通信ネットワークからダウンロードするためのダウンロードプログラムは、予め本体装置に格納されていてもよいし、あるいは、別の記録媒体からインストールされてもよい。上記通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
ここで、プログラムを配付する際の記録媒体は、取外し可能である方が好ましいが、プログラムを配付した後の記録媒体は、取外し可能か否かを問わない。また、上記記録媒体は、プログラムが記憶されていれば、書換え(書き込み)可能か否か、揮発性か否か、記録方法および形状を問わない。記録媒体の一例として、磁気テープやカセットテープなどのテープ、あるいは、フロッピー(登録商標)ディスクやハードディスクなどの磁気ディスク、または、CD−ROM、CD−Rや光磁気ディスク(MO)、ミニディスク(MD)やデジタルビデオディスク(デジタル多用途ディスク)などのディスクが挙げられる。また、記録媒体は、IC(集積回路)カードや光カードのようなカード、あるいは、マスクROMやEPROM(紫外線消去型ROM)、EEPROM(電気的消去型ROM)またはフラッシュROMなどのような半導体メモリであってもよい。あるいは、CPUなどの演算手段内に形成されたメモリであってもよい。また、上記記録媒体には、上記プログラムだけではなく、当該プログラムによってアクセスされるデータや他の任意のデータを記憶していてもよい。
なお、上記プログラムコードは、上記各処理の全手順を上記演算手段へ指示するコードであってもよいし、所定の手順で呼び出すことで、上記各処理の一部または全部を実行可能な基本プログラム(例えば、オペレーティングシステムやライブラリなど)が既に存在していれば、当該基本プログラムの呼び出しを上記演算手段へ指示するコードやポインタなどで、上記全手順の一部または全部を置き換えてもよい。
また、上記記録媒体にプログラムを格納する際の形式は、例えば、実メモリに配置した状態のように、演算手段がアクセスして実行可能な格納形式であってもよいし、実メモリに配置する前で、演算手段が常時アクセス可能なローカルな記録媒体(例えば、実メモリやハードディスクなど)にインストールした後の格納形式、あるいは、ネットワークや搬送可能な記録媒体などから上記ローカルな記録媒体にインストールする前の格納形式などであってもよい。また、プログラムは、コンパイル後のオブジェクトコードに限るものではなく、ソースコードや、インタプリタまたはコンパイルの途中で生成される中間コードとして格納されていてもよい。いずれの場合であっても、圧縮された情報の解凍、符号化された情報の復号、インタプリタ、コンパイル、リンク、または、実メモリへの配置などの処理、あるいは、各処理の組み合わせによって、上記演算手段が実行可能な形式に変換可能であれば、プログラムを記録媒体に格納する際の形式に拘わらず、同様の効果を得ることができる。
一例として、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどの演算手段が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって、上述した実施の形態の各機能を実現してもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明によれば、視聴履歴や録画履歴のない状態においても、ユーザが装置を利用し始めた当初からユーザの嗜好に沿った番組を推薦することができるので、番組を推薦する、例えば、番組視聴装置、番組録画装置等に利用することができる。
本発明の実施形態を示すものであり、番組推薦装置の要部構成を示すブロック図である。 上記番組推薦装置を備えた放送番組受信システムの概略図である。 上記放送番組受信システム内で伝送される番組情報の例を示す図である。 上記放送番組受信システムに設けられたリモートコントローラの一例を示す図である。 (a)は上記番組推薦装置におけるユーザプロファイル初期設定の例を示す図、(b)は予め性別および年齢基づき設定されているユーザプロファイルを示す図、(c)は番組情報から抽出された番組要素を示す図、(d)は更新されたユーザプロファイルを示す図である。 (a)は更新前のユーザプロファイル、(b)は性別および年代別有名人人気度を示す図、(c)は上記ユーザプロファイル初期設定で、性別・年代別に応じた有名人の人気度を利用して更新したユーザプロファイルを示す図である。 上記番組推薦装置における番組提示優先度判定処理の流れを示すフローチャートである。 上記番組推薦装置における番組提示優先度判定で利用するユーザプロファイルの例を示す図である。 上記番組推薦装置における番組提示優先度判定で利用する番組情報から抽出した番組要素を示す図である。 (a)は上記番組推薦装置における提示優先度判定処理された後の番組を優先順に並べた例を示す図、(b)はユーザに提示した番組のジャンルの提示回数を示す図、(c)は(a)に示す嗜好度から(b)に示す定時回数を減算した後の番組を優先順に並べた例を示す図である。 上記番組推薦装置における番組のクラスタリング処理の例を示す図である。 上記番組推薦装置における重要度判定処理の流れを示すフローチャートである。 (a)はユーザプロファイルの一例を示す図、(b)は上記番組推薦装置における番組要素の嗜好度分類処理に使用される嗜好度と分類後の属性との対応表を示す図である。 上記番組推薦装置における番組情報提示処理の流れを示すフローチャートである。 (a),(b)は、上記番組推薦装置における番組提示処理でユーザに提示される番組情報の画面例を示す図である。 上記番組推薦装置における嗜好情報入力処理の流れを示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、上記番組推薦装置における嗜好度入力処理の際に、ポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度が追加される例を示す図である。 上記番組推薦装置におけるユーザプロファイル更新処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、上記番組推薦装置におけるユーザプロファイル更新処理での、ある番組要素のポジティブ嗜好度およびネガティブ嗜好度の一例を示す図であり、(b)はその番組要素についての各嗜好度の合計値、最大、最小値の算出した値を示す図、(c)は嗜好度の算出における判定基準を表す図である。 (a)は、上記ユーザプロファイル更新処理での嗜好度調整処理に用いられる更新前ユーザプロファイルの嗜好度を表す図であり、(b)は嗜好度判定後の嗜好度を表す図、(c)は、更新後のユーザプロファイルの嗜好度を表す図である。
符号の説明
1 放送番組受信システム
2 番組放送局
3 番組推薦装置
4 リモートコントローラ
5 番組情報群送信装置
101 番組情報受信部
102 番組要素抽出部
103 番組選択部(番組選択手段)
104 番組クラスタリング部(番組クラスタリング手段)
105 嗜好度程分類部(嗜好度分類手段)
106 提示優先度判定部(提示優先度判定手段)
107 番組要素管理部(番組要素管理手段)
108 番組要素提示部(番組要素提示手段)
109 嗜好度変更部(嗜好度変更手段)
110 嗜好度履歴管理部(嗜好度履歴管理手段)
111 ユーザプロファイル更新部(ユーザプロファイル更新手段)
112 ユーザプロファイル初期設定部(ユーザプロファイル初期設定手段)
113 ユーザプロファイル管理部(ユーザプロファイル管理手段)
114 推薦番組決定部(推薦番組決定手段)
115 推薦番組提示部
116 関連情報データベース
117 提示部
118 入力受付部
119 番組情報管理部

Claims (15)

  1. 取得した番組情報から抽出した番組の特徴を示す番組要素を基に番組を推薦する番組推薦装置において、
    ユーザの属性に応じて予め設定される情報であり、番組要素とユーザの好みの度合いを表すユーザ嗜好度とが対応付けられたユーザプロファイル情報を記憶するユーザプロファイル管理手段と、
    取得した番組情報に含まれる番組要素に対応させて、前記ユーザプロファイル情報から得られる前記ユーザ嗜好度を、ユーザに提示する番組要素提示手段と、
    前記提示した番組要素に対応する前記ユーザ嗜好度を、ユーザ入力に応じて変更する嗜好度変更手段と、
    前記変更されたユーザ嗜好度を基に前記ユーザプロファイル情報を更新するユーザプロファイル更新手段と、
    前記更新されたユーザプロファイル情報と前記取得した番組情報に含まれる番組要素とに基づき、推薦する番組を決定する推薦番組決定手段と、
    を備えることを特徴とする番組推薦装置。
  2. 前記ユーザプロファイル情報を取得したユーザの年齢と性別とにより予め設定するプロファイル初期設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の番組推薦装置。
  3. 前記取得した番組情報から、前記ユーザプロファイル情報が保持する番組要素の少なくとも一部を含む番組情報を選択する番組選択手段をさらに備え、
    前記番組要素提示手段は、前記選択された番組情報の番組要素を提示することを特徴とする請求項1または2に記載の番組推薦装置。
  4. 前記取得した番組情報の提示優先度を、前記ユーザプロファイル情報に基づき判定する提示優先度判定手段をさらに備え、
    前記番組要素提示手段は、前記判定された提示優先度順に番組情報に含まれる番組要素を提示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の番組推薦装置。
  5. 前記提示優先度判定手段は、前記取得した番組情報に含まれる番組要素を前記ユーザプロファイル情報が保持していない場合、前記取得した番組情報に含まれる番組要素に関連する関連情報と、前記ユーザプロファイル情報に基づき提示優先度の判定を行うことを特徴とする請求項4に記載の番組推薦装置。
  6. 前記取得した番組情報を、当該番組情報に含まれる番組要素に基づき分類する番組クラスタリング手段をさらに備え、
    前記番組要素提示手段は、前記分類に従って番組要素を提示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の番組推薦装置。
  7. 取得した番組情報に含まれる番組要素のユーザ嗜好度を、前記ユーザプロファイル情報に基づき分類する嗜好度分類手段をさらに備え、
    前記番組要素提示手段は、前記分類されたユーザ嗜好度に基づき、提示を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の番組推薦装置。
  8. 前記嗜好度分類手段は、前記取得した番組情報に含まれる番組要素を前記ユーザプロファイル情報が保持していない場合、前記取得した番組情報に含まれる番組要素に関連する関連情報と、前記ユーザプロファイル情報に基づき嗜好度の分離を行うことを特徴とする請求項7に記載の番組推薦装置。
  9. 前記嗜好度変更手段は、前記ユーザ嗜好度を変更するユーザ入力を受け付けると共に、変更されたユーザ嗜好度に対する番組要素を含む前記番組情報に対応する番組の録画予約の選択を受け付けることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の番組推薦装置。
  10. 前記提示優先度判定手段は、さらに、前記嗜好度変更手段によって変更されたユーザ嗜好度を基に、前記提示優先度を判定し直すことを特徴とする請求項4に記載の番組推薦装置。
  11. 前記ユーザプロファイル更新手段は、前記嗜好度変更手段により変更されたユーザ嗜好度を基に、当該変更されたユーザ嗜好度に対応する番組要素を含む前記番組情報の他の番組要素のユーザ嗜好度を変更することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の番組推薦装置。
  12. 前記嗜好度変更手段により変更されたユーザ嗜好度を、ポジティブ嗜好度とネガティブ嗜好度とに分けて記憶する嗜好度履歴管理手段をさらに備え、
    前記ユーザプロファイル更新手段は、設定された条件と、前記ポジティブ嗜好度から算出された値および前記ネガティブ嗜好度から算出された値の少なくとも一方とに基づきユーザ嗜好度を算出し、ユーザプロファイル情報を更新することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の番組推薦装置。
  13. 取得した番組情報に基づき番組を推薦する番組推薦装置に用いる番組推薦方法であって、
    ユーザの属性に応じて予め設定される情報であり、番組の特徴を示す番組要素とユーザの好みの度合いを表すユーザ嗜好度とが対応付けられたユーザプロファイル情報を記憶するユーザプロファイル記憶ステップと、
    取得した番組情報に含まれる番組要素に対応させて、前記ユーザプロファイル情報から得られる前記ユーザ嗜好度を、ユーザに提示する番組要素提示ステップと、
    提示した前記番組要素に対応する前記ユーザ嗜好度を、ユーザ入力に応じて変更する嗜好度変更ステップと、
    前記変更されたユーザ嗜好度を基に前記ユーザプロファイル情報を更新するユーザプロファイル更新ステップと、
    前記更新されたユーザプロファイル情報と前記取得した番組情報に含まれる番組要素とに基づき、推薦する番組を決定する推薦番組決定ステップと、
    を含むことを特徴とする番組推薦方法。
  14. 請求項1〜13の何れか1項に記載の番組推薦装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記番組推薦装置における各手段として機能させるための番組推薦プログラム。
  15. 請求項14に記載の番組推薦プログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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