JP2007316986A - システムlsi - Google Patents
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Abstract
【課題】プロセッサがデバッグ対象プログラムを実行する際に正しいステータスを得ることができるシステムLSIを提供する。
【解決手段】第2のプロセッサ105によって実行されるプログラムがブレークポイントに到達した場合、デバッグ対象のプログラムの実行を中断し、同時に画像処理モジュール107も実行中の画像処理を中断する。画像処理モジュール107内のステータスレジスタの更新は、デバッグ信号の解除後まで先延ばしにされる。
【選択図】図1
【解決手段】第2のプロセッサ105によって実行されるプログラムがブレークポイントに到達した場合、デバッグ対象のプログラムの実行を中断し、同時に画像処理モジュール107も実行中の画像処理を中断する。画像処理モジュール107内のステータスレジスタの更新は、デバッグ信号の解除後まで先延ばしにされる。
【選択図】図1
Description
本発明は、プログラムのデバッグを行うシステムLSIに関する。
近年、ハイエンドシステム向けシステムLSIの多くは、高性能かつ高機能なプロセッサを搭載している。さらなる高速化のためにデュアルプロセッサを搭載するシステムLSIも増えている。
一方、高性能なプロセッサを実装する代わりに、小規模なプロセッサを多数搭載し、連携動作を行わせることにより複雑な機能を実現するシステムLSIも存在する(特許文献1参照)。このシステムLSIは、個々のプロセッサに機能モジュールを制御させたり、互いに連携しながら機能モジュールを操作するためのプログラムを複数のプロセッサに実行させる。このように、小規模なプロセッサは、単独でプログラムを実行することにより、あるいは選択された複数のプロセッサと連繋して一部のプログラムを実行することにより、上位概念のシナリオを実現させる。
図6は従来の高性能プロセッサおよび小規模プロセッサを具備するシステムLSIの構成を示すブロック図である。このシステムLSIは、第1のプロセッサ401、ROM402、RAM403、第2のプロセッサ405〜409、画像処理モジュール410〜413およびI/Fモジュール414から主に構成される。
第1のプロセッサ401は、プログラムに従ってシステムLSI全体の制御を行う高性能プロセッサである。ROM402はプログラムを記憶する。RAM403は、プロセッサのワークエリアあるいは各構成要素モジュール間のデータ受け渡しに利用される。バス404は、システムLSIの各構成要素間のデータ送受信を行う。
第2のプロセッサ405〜409は、第1のプロセッサ401の指示に従って、任意のプログラムを実行する小規模プロセッサである。画像処理モジュール410〜413は機能モジュールである。インタフェース(I/F)モジュール414は、外部との命令やデータ受け渡しを行う機能モジュールである。
このような構成を有するシステムLSIでは、第2のプロセッサ405は、画像処理モジュール410を主に制御する。同様に、第2のプロセッサ406〜408は、それぞれ対応する画像処理モジュール411〜413を主に制御する。第2のプロセッサ409はインタフェースモジュール414を主に制御する。
特開2002−230065号公報
しかしながら、上記従来のシステムLSIでは、第2のプロセッサで実行されるプログラムのデバッグを行う際、以下に掲げる問題があった。第2のプロセッサに対してシングルステップやブレークポイントを設定して一時的にプログラムの実行を停止させる。このとき、主な制御対象である画像処理モジュールやインタフェースモジュールの動作が継続していると、本来、監視したいこれらモジュールのステータスが正しく得られなかった。これは、画像処理モジュールやインタフェースモジュールが、デバッグ対象である第2のプロセッサによって実行されるプログラムで参照されるリソースとなっているためである。
そこで、本発明は、プロセッサがデバッグ対象プログラムを実行する際に正しいステータスを得ることができるシステムLSIを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のシステムLSIは、第1のプロセッサと、第2のプロセッサと、前記第2のプロセッサによって制御され、バスに接続されたバスインタフェースおよびデータ処理部を有する機能モジュールとを備え、前記第1のプロセッサによって実行されるデバッグプログラムに従って、前記第2のプロセッサによって実行されるデバッグ対象プログラムのデバッグを行うシステムLSIであって、前記デバッグプログラムの実行時、前記第2のプロセッサによって実行されるデバッグ対象プログラムが所定の条件を満たした場合、前記デバッグ対象プログラムの実行を一時中断し、デバッグ信号を有効にするデバッグ有効化手段と、前記デバッグ信号が有効になると同時に、前記機能モジュール内の前記バスインタフェースを停止させることなく、前記データ処理部の機能を停止させる機能停止手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1に係るシステムLSIによれば、第2のプロセッサで実行されるデバッグ対象プログラムが所定の条件を満たした場合、デバッグ対象プログラムの実行を一時的に中断させる。所定の条件として、例えば、シングルステップを行ったことや、設定されたブレークポイントに達したことが挙げられる。このとき、そのプロセッサの制御対象である機能モジュールの動作も同時に中断させる。これにより、プロセッサがデバッグ対象プログラムを実行する際に正しいステータスを得ることができる。
請求項2に係るシステムLSIによれば、デバッグ信号が有効になると同時に、機能モジュール内のバスインタフェースを停止させることなく、データ処理部の機能を停止させる制御を簡単に行うことができる。請求項3に係るシステムLSIによれば、複数の機能モジュールに対しても容易に行うことができる。
本発明のシステムLSIの実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は第1の実施形態におけるシステムLSIの構成を示す図である。システムLSIは、第1のプロセッサ101、ROM102、RAM103、割込みコントローラ108、第2のプロセッサ105、画像処理モジュール107及びクロックゲート110から主に構成される。
図1は第1の実施形態におけるシステムLSIの構成を示す図である。システムLSIは、第1のプロセッサ101、ROM102、RAM103、割込みコントローラ108、第2のプロセッサ105、画像処理モジュール107及びクロックゲート110から主に構成される。
第1のプロセッサ101は、プログラムに従ってシステムLSI全体を制御するとともに、デバッグプログラムを実行する高性能プロセッサである。ROM102はプロセッサによって実行されるプログラムを記憶する。RAM103はプロセッサのワークエリアあるいは各構成要素モジュール間のデータ受け渡しに利用される。システムバス104はシステムLSIの各構成要素間のデータ送受信を行う。
第2のプロセッサ105は、小規模プロセッサであり、第1のプロセッサ101の指示に従って任意のプログラムを実行する他、シングルステップやブレークポイントなどのデバッグサポート機能を有する。第2のプロセッサ105は、デバッグトリガ条件の発生を検出すると、実行中のプログラムを一時停止し、デバッグモードに遷移してデバッグ信号を有効(アサート)にする。このデバッグ信号106の有効(アサート)/無効(デアサート)は第2のプロセッサ105によって制御される。
画像処理モジュール107には、異なるクロックドメインに分割された画像処理部107aおよびバスI/F107bが設けられている。また、画像処理部107aには、ステータスを記憶するステータスレジスタ(図示せず)が設けられている。割込みコントローラ108は、第1のプロセッサ101への割込み要求信号109を有効にすることで、第1のプロセッサ101に割込み要求を発行する。
クロックゲート110は、画像処理モジュール107内の画像処理部107aに入力されるクロックの供給を制御するものであり、デバッグ信号106が有効である間、そのクロックの供給を停止する。また、クロックゲート110およびバスI/F107bには、クロック111が供給されている。
上記構成を有するシステムLSIにおける、第2のプロセッサ105で実行されるプログラムのデバッグ時のデバッグサポート機能を示す。本実施形態では、第2のプロセッサ105によって実行されるデバッグ対象のプログラムは、画像処理モジュール107を制御するものである。また、第2のプロセッサ105によって実行されるプログラムをデバッグするためのデバッグプログラムは、第1のプロセッサ101によって実行される。なお、デバッグ時、第2のプロセッサ105は、シングルステップでプログラムの実行を中断してもよいし、プログラムが予め設定されたブレークポイントに達したことでその実行を中断してもよい。ここでは、ブレークポイントを設定する場合を示す。
図2は第1のプロセッサ101によるデバッグ処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムはROM102に格納されている。まず、デバッグ処理時、第1のプロセッサ101は、第2のプロセッサ105によって実行されるプログラムのブレークポイントを第2のプロセッサ105に通知する(ステップS1)。
割込みコントローラ108からの割込要求信号109が有効であるか否かを判別する(ステップS2)。割込要求信号109が有効になると、割込みコントローラ108内の割込み要因レジスタ(図示せず)を読み込み、割込み要因を検出する(ステップS3)。ここでは、割込み要因として、第2のプロセッサ105がデバッグモードに入り、デバッグ信号106を有効にしていることが検出される。
第2のプロセッサ105および画像処理モジュール107内のステータスレジスタを監視(モニタ)する等、所定の処理を行う(ステップS4)。このとき、後述するように、第2のプロセッサ105による処理の中断、および画像処理部107aによる動作の中断があっても、バスI/F107bは動作している。従って、バスI/F107bは、第1のプロセッサ101からのバスアクセスを受けることができる。また、第1のプロセッサ101は、デバッグ信号106が有効になる直前の値を保持したままステータスレジスタの値を読み込むことができる。この所定の処理を終えると、第2のプロセッサ105の処理を再開させる指示を行う(ステップS5)。この後、本処理を終了する。
図3は、第1のプロセッサ101によるデバッグ処理に応答して行われる第2のプロセッサ105によるデバッグ処理手順を示すフローチャートである。まず、第1のプロセッサ101から通知されたブレークポイントを設定する(ステップS11)。デバッグ対象のプログラムのステップ処理を実行する(ステップS12)。ステップ処理の実行を終えると、ブレークポイントに到達したか否かを判別する(ステップS13)。ブレークポイントに到達していない場合、ステップS12に戻り、次のステップ処理を実行する。
一方、ブレークポイントに達すると、そのプログラムの実行を中断してデバッグ信号106を有効(アサート)にする(ステップS14)。このデバッグ信号106は、割込みコントローラ108およびクロックゲート110に入力される。割込みコントローラ108は、デバッグ信号106が有効になると、割込み要求信号109を有効にして第1のプロセッサ101に割込み要求を行う。これと同時に、クロックゲート110は、デバッグ信号106が有効になると、画像処理モジュール107内の画像処理部107aへのクロック信号112の供給を停止する。この結果、画像処理部107aは、内部状態を保ったまま処理を中断する。一方、バスI/F107bには、クロック信号111が供給され続けるので、バスI/F107bは動作を継続する。
第1のプロセッサ101から再開の指示を待つ(ステップS15)。再開の指示があると、デバッグ信号106を無効(デアサート)にする(ステップS16)。この後、本処理を終了する。デバッグ信号106が無効になると、クロックゲート110は、クロック信号112の供給を再開する。この結果、画像処理モジュール107内の画像処理部107aは、処理を再開するとともに、保留されていたステータスレジスタの更新を行う。
このように、第1の実施形態のシステムLSIでは、ブレークポイントに到達したことにより、デバッグ対象のプログラムの実行を中断した場合、画像処理モジュール107も実行中の画像処理を中断する。そして、ステータスレジスタの更新を、デバッグ信号106の解除後まで先延ばしにする。これにより、デバッグ対象のプログラムに関わるステータスが書き換えられることを回避することができる。従って、第2のプロセッサ105のデバッグモードにおいて、本来、監視(モニタ)したかったステータスを読み出すことができる。なお、上記実施形態では、ブレークポイントにより第2のプロセッサの処理を中断させたが、シングルステップで処理を中断させても、同様である。
[第2の実施形態]
図4は第2の実施形態におけるシステムLSIの構成を示す図である。第2の実施形態では、システムLSIは、複数の第2のプロセッサおよび複数の画像処理モジュールを有する。第2のプロセッサがそれぞれ任意の画像処理モジュールを主な制御対象として選択した場合、システムLSIはそれに対応可能なデバッグサポート機能を有する。
図4は第2の実施形態におけるシステムLSIの構成を示す図である。第2の実施形態では、システムLSIは、複数の第2のプロセッサおよび複数の画像処理モジュールを有する。第2のプロセッサがそれぞれ任意の画像処理モジュールを主な制御対象として選択した場合、システムLSIはそれに対応可能なデバッグサポート機能を有する。
具体的には、システムLSIは、第1のプロセッサ151、ROM152、RAM153、システムバス154、割込みコントローラ158および第2のプロセッサ165、166を有する。また、デバッグ信号ルータ201、画像処理モジュール171、172およびクロックゲート181、182を有する。デバッグ信号ルータ201を除く各部の構成および動作は、前記第1の実施形態と同様である。画像処理モジュール171、172は、前記第1の実施形態の画像処理モジュール107と同様、バスI/Fおよび画像処理部を有する。デバッグ信号ルータ201は、複数の第2のプロセッサ165、166からのデバッグ信号を任意のクロックゲート181、182に中継する。
図5はデバッグ信号ルータ201の構成を示す図である。このデバッグ信号ルータ201は、レジスタ303、304、バスインタフェース305、デコーダ306およびデマルチプレクサ(DMUX)307を有する。さらに、デバッグ信号ルータ201は、ANDゲート308、309、310、311およびORゲート312、313を有する。
レジスタ303は、第2のプロセッサ165から出力されるデバッグ信号301の中継を制御する。同様に、レジスタ304は、第2のプロセッサ166から出力されるデバッグ信号の中継を制御する。レジスタ303は、画像処理モジュール171に対応するビットb0、および画像処理モジュール172に対応するビットb1を有する。同様に、レジスタ304は、画像処理モジュール171に対応するビットb0、および画像処理モジュール172に対応するビットb1を有する。
バスインタフェース305は、システムバス154とのインタフェースを行う。デコーダ306は、バスインタフェース305から送られた、デバッグ信号ルータ201へのアクセスのアドレスを復号化(デコード)する。デマルチプレクサ(DMUX)307は、デコーダ306によって復号化された情報を基に、バスインタフェース305から送られたデータをレジスタ303、304のいずれかに出力する。
2入力1出力のANDゲート308、309およびORゲート312は、画像処理モジュール171へのクロックの供給を制御するために、デバッグ信号301及び302からクロックゲート181に入力されるデバッグ信号314を選択する。同様に、2入力1出力のANDゲート310、311およびORゲート313は、画像処理モジュール172へのクロックの供給を制御するために、デバッグ信号301及び302からクロックゲート182に入力されるデバッグ信号315を選択する。
上記構成を有するシステムLSIは、第2のプロセッサ165、166で実行されるプログラムのデバッグ時のデバッグサポート機能を有する。デバッグ処理は、前記第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略し、ここでは異なる動作を説明する。第2の実施形態では、デバッグ信号が有効になると、そのデバッグ信号は、デバッグ信号ルータ201を経由して、予め選択された画像処理モジュールに対応するクロックゲートに中継される。この中継動作の詳細を示す。また、ここでは、第2のプロセッサ165は、画像処理モジュール171を制御しているものとする。
始めに、ユーザは、第1のプロセッサ151によるデバッグプログラムの実行を指示する。この指示に応じて、第1のプロセッサ151は、デバッグ信号ルータ201内のレジスタ303のビットb0に値1、ビットb1に値0を書き込むとともに、第2のプロセッサ165にブレークポイントの設定を通知する。このとき、第1のプロセッサ151からのバスアクセスは、システムバス154を介してデバッグ信号ルータ201内のバスインタフェース305に入力される。デコーダ306によってそのアドレスが復号化(デコード)され、このデコード結果に従って、デマルチプレクサ307がレジスタ303へのアクセスを行う。これにより、レジスタ303には、設定値(ここでは、ビットb1:値0、ビットb0:値1)が書き込まれる。
第2のプロセッサ165がデバッグ対象のプログラムを実行してブレークポイントに達すると、デバッグ対象のプログラムを中断してデバッグモードに遷移するとともに、デバッグ信号301を有効(値1)にする。
デバッグ信号ルータ201では、有効になったデバッグ信号301が、予め設定されたレジスタ303内のビットb0の値(値1)とともに、ANDゲート308に入力され、論理積(値1)が演算される。ORゲート312では、ANDゲート308、309の出力による論理和が演算され、この論理和の演算値(値1)は、画像処理モジュール171に対応するクロックゲート181にデバッグ信号314として出力される。
クロックゲート181は、デバッグ信号314が有効(値1)になると、クロック信号111を画像処理モジュール171に供給することを中断する。つまり、画像処理モジュール171に供給されるクロックの発振を停止する。
これにより、画像処理モジュール171では、クロックゲート181を経由せずにクロック信号111が供給され続けているバスI/F(図示せず)を除き、画像処理部を含むその他各部の動作を停止する。従って、画像処理モジュール171は、クロックゲート181からのクロック信号が停止する直前のステータスを保持する。
このように、第2の実施形態のシステムLSIによれば、第2のプロセッサ165がデバッグ対象のプログラムを中断した瞬間の画像処理モジュール171のステータスを保持することができる。従って、第2のプロセッサ165のデバッグモードにおいて、本来、監視したかったステータスを読み出すことができる。
なお、上記実施形態では、画像処理モジュール171のステータスだけを読み出す場合を示したが、画像処理モジュール172のステータスだけを読み出してもよいことは勿論である。この場合、レジスタ303のビットb1は値1、ビットb0は値0に設定される。また、画像処理モジュール171、172の両方のステータスを同時に読み出す場合、レジスタ303のビットb0、b1をともに値1に設定すればよい。また、第2のプロセッサ165によるプログラムのデバッグ処理と同様に、第2のプロセッサ166によるプログラムのデバッグ処理も行うことが可能である。また、第2のプロセッサの数や機能処理モジュールの数等は、任意の数でよいことは勿論である。
101、151 第1のプロセッサ
105、165、166 第2のプロセッサ
107、171、172 画像処理モジュール
107a 画像処理部
107b バスインタフェース(I/F)
110、181、182 クロックゲート
303、304 レジスタ
308〜311 ANDゲート
312、313 ORゲート
105、165、166 第2のプロセッサ
107、171、172 画像処理モジュール
107a 画像処理部
107b バスインタフェース(I/F)
110、181、182 クロックゲート
303、304 レジスタ
308〜311 ANDゲート
312、313 ORゲート
Claims (4)
- 第1のプロセッサと、第2のプロセッサと、前記第2のプロセッサによって制御され、バスに接続されたバスインタフェースおよびデータ処理部を有する機能モジュールとを備え、前記第1のプロセッサによって実行されるデバッグプログラムに従って、前記第2のプロセッサによって実行されるデバッグ対象プログラムのデバッグを行うシステムLSIであって、
前記デバッグプログラムの実行時、前記第2のプロセッサによって実行されるデバッグ対象プログラムが所定の条件を満たした場合、前記デバッグ対象プログラムの実行を一時中断し、デバッグ信号を有効にするデバッグ有効化手段と、
前記デバッグ信号が有効になると同時に、前記機能モジュール内の前記バスインタフェースを停止させることなく、前記データ処理部の機能を停止させる機能停止手段とを備えたことを特徴とするシステムLSI。 - 前記機能停止手段は、前記機能モジュールを動作させるためのクロックの供給を制御するクロック供給手段を有し、前記クロック供給手段は、前記デバッグ信号が有効である間、前記データ処理部へのクロックの供給を停止して前記データ処理部の機能を停止させることを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。
- 複数の前記クロック供給手段が、それぞれ対応する複数の前記機能モジュールに接続されており、
前記機能停止手段は、前記第1のプロセッサからの中継情報に従って、前記デバッグ信号を前記複数のクロック供給手段の少なくとも1つに中継する中継手段を備え、
前記クロック供給手段は、前記中継されたデバッグ信号が有効になると、対応する前記機能モジュール内のバスインタフェースを停止させることなく、前記データ処理部の機能を停止させることを特徴とする請求項2記載のシステムLSI。 - 複数の前記機能モジュールを備え、前記機能停止手段は、前記デバッグ信号が有効になると同時に、前記データ処理部の機能が停止される、前記複数の機能モジュールの少なくとも1つを選択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。
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