JP2007315656A - 衣類乾燥システム及びその運転制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる種類の衣類を一緒に乾燥する場合であっても均一、かつ、生地を傷めることのない浴室暖房機を利用する衣類乾燥システム及びその運転制御方法を提供する。
【解決手段】使用者がコントローラ10の浴室タイプ判定用運転SWを押すことにより、浴室タイプ判定運転が開始される(ステップS101)。運転開始後、所定時間ごとに温度センサ8の温度データがコントローラ10に取り込まれる(ステップS102)。一定時間(例えば30分間)経過後、取り込まれた温度上昇データと判定テーブルの格納データとの比較が行われる(ステップS103)。例えば、図2中の破線に示す実測データBrが得られたときは、曲線Brに最も近似しているB2を当該浴室のタイプと判定する。以上のステップにより、浴室タイプが決定され(ステップS104)、以降の衣類乾燥制御はB2タイプの浴室内温度上昇を前提として行うことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は衣類乾燥システム及びその運転制御方法に係り、特に、浴室内に設置される浴室暖房(乾燥)機を利用する衣類乾燥システム及びその運転制御方法に関する。
従来、浴室暖房(乾燥)機を利用した衣類乾燥においては、熱源機から供給される循環温水を機器内部の熱交換器に導き、浴室空気を吸い込んで熱交換器で加熱して温風とする。さらに、さらに温風を浴室内に供給することにより浴室内温度を上昇させ、又は、温風を直接吹き付けることにより、衣類を乾燥させる。この場合、乾燥制御は吸い込む浴室空気の湿度や温度情報に基づいて行われる(例えば特許文献1)。
特開平10−170050号公報
しかしながら、従来の浴室乾燥機を利用する乾燥制御方式では、浴室内で衣類を干す位置や、衣類種類等によって乾燥に要する時間が区々であるため、均一な乾燥ができないという問題がある。また、異なる種類の衣類を同一制御で乾燥するため、繊維種類によっては生地を傷めるおそれもある。さらに、ユニットバス等に関しては複数の標準浴室タイプが存在するが、従来の浴室乾燥機では浴室広さ(タイプ)に対応した乾燥プログラムは搭載されておらず、乾燥時間を予測した制御ができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためのものであって、異なる種類の衣類を一緒に乾燥する場合であっても均一、かつ、生地を傷めることのない衣類乾燥システム及びその運転制御方法を提供するものである。また、浴室タイプ(広さ)に対応して乾燥完了に要する時間の目安を、使用者に知らせることができる衣類乾燥システム及びその運転制御方法を提供するものである。
本発明は、以下の内容を要旨とする。すなわち、
請求項1の発明は、浴室天井部等に設置される浴室暖房機を利用する衣類乾燥システムであって、浴室内を区画する複数のゾーンの各ゾーンについて、標準衣類を干したときの標準乾燥時間情報テーブルと、浴室内に搬入する一又は複数の乾燥対象衣類に関して、乾燥容易性を含む衣類情報を取得する衣類情報取得手段と、標準乾燥時間情報と衣類情報に基づいて、それぞれの乾燥対象衣類について、各ゾーンに干したときの乾燥予測時間を演算する手段と、乾燥対象衣類と乾燥ゾーンの組み合わせの中から、乾燥予測時間に基づいて所望の組み合わせを決定する手段と、を備えて成ることを特徴とする衣類乾燥システムである。
本発明により、効率的かつ使用者の望む衣類配置を選択することができる。例えば、最も乾燥しにくい衣類の位置を最も乾燥しやすいゾーンに配置することも可能であり、また、各衣類の乾燥時間が平均的になるように配置することも可能となる。
本発明において、「衣類情報」とは衣類の乾燥容易度の指標を含む情報であり、繊維種類、布地厚さ等に関する情報が例示される。
また、「標準衣類」としては、標準的な乾燥条件の衣類を選定することができる。
上記において、複数の標準タイプ浴室に対する前記乾燥時間情報テーブルと、当該浴室がいずれのタイプに該当するかを判定する標準タイプ手段と、該当する標準タイプ浴室の前記乾燥時間情報テーブルを用いて、乾燥予測時間を演算する手段と、を、さらに備えて成ることを特徴とする(請求項2)。
上記において、標準タイプ浴室判定手段が、各標準タイプ浴室に浴室暖房機を設置して基準条件で運転したときの、吸い込み温度経時変化情報テーブルと、対象浴室に該浴室暖房機を設置して基準条件で運転したときの、吸込み温度の経時変化データを取得する手段と、当該浴室の吸込み温度経時変化データに近似する吸込み温度経時変化情報を有する標準浴室タイプを以って、当該浴室の浴室タイプと判定する手段と、を含むことを特徴とする(請求項3)。
ユニットバス等においては、浴室タイプ(広さ)が複数種類存在し、浴室タイプに応じて浴室暖房機運転時における浴室内の温度分布、温度上昇速度が異なる。本発明の如き複数の標準タイプ浴室に対する前記乾燥時間情報テーブルを備えて、吸い込み温度の経時変化実測データと比較することにより、浴室暖房機が設置される浴室に適合する乾燥運転制御に用いるテーブルを特定することができる。
上記において、衣類情報取得手段が、衣類に取り付けられたICタグと、浴室入口近傍に配設されたICリーダライタと、を含むことを特徴とする(請求項4)。
本発明により、使用者が入力することなく乾燥対象衣類を特定することが可能となる。
請求項5の発明は、上記衣類乾燥システムにおいて、運転開始後、乾燥予測時間の衣類に対応した時間経過後に運転を一旦停止し、再運転指示を受けたときに限り、運転を再開することを特徴とする衣類乾燥システムの運転制御方法である。
本発明によれば、乾燥運転途中段階で運転を一旦停止して、全体の乾燥状態がチェックでき、さらに衣類配置の変更も可能となるため、より効率的な乾燥運転制御が可能となる。
請求項6の発明は、基準条件で運転したときの吸い込み温度経時変化情報テーブルを、複数の標準タイプ浴室について備え、かつ、対象浴室において基準条件で運転したときの、吸込み温度経時変化データを取得する手段と、該吸込み温度経時変化データに近似する吸込み温度経時変化情報を有する標準浴室タイプを以って、当該対象浴室の浴室タイプと判定する手段と、を備えて成ることを特徴とする浴室暖房機である。
本発明の浴室暖房機によれば、衣類乾燥のみならず、浴室暖房その他の用途に対しても目的に即した効率的な運転制御が可能となる。
本発明によれば、衣類ごとに干す位置を指定することができるため、乾燥条件を均一にすることができ、生地を傷めるおそれのない衣類乾燥が可能となる。
また、浴室のタイプ(広さ)に対応して最適衣類乾燥プログラムに従って運転されるため、使用者に乾燥時間の目安を知らせることができるという効果がある。
以下、本発明に係る衣類乾燥システムの実施形態について、図1乃至10を参照してさらに詳細に説明する。なお、重複を避けるため、各図において同一構成には同一符号を用いて示している。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲記載のものであって、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
(第一の実施形態)
本実施形態は浴室タイプの特定に関し、当該浴室の衣類乾燥時間の目安を与えるものである。図1は、本実施形態に係る衣類乾燥システム1の全体構成を示すものである。図2は、標準浴室タイプにおける浴室暖房機の標準運転時における温度変化情報テーブルの概念図である。図3は、本実施形態の制御フローを示す図である。
図1を参照して、衣類乾燥システム1は、浴室3の天井部に設けられた浴室乾燥機2と、浴室3外部に設けられたコントローラ10を主要構成として備えている。浴室3は、入口ドア7と、内部に浴槽4と、天井部近傍に乾燥対象の衣類6を干すための物干ポール5が設けられている。浴室乾燥機2は、筐体2a内部に吸い込みファン2e、熱交換器2b、吹出しルーバ2d、吸い込みルーバ2c、コントローラ10と信号の授受を行い乾燥運転制御する制御部2fを備えている。吸い込みルーバ2c近傍には、浴室内空気の温度、湿度計測用の温度センサ8及び湿度センサ9が配設されており、計測結果を随時、制御部2fに送信可能に構成されている。熱交換器2bには温水配管(図示せず)が接続されており、熱源機(図示せず)から供給される温水が熱交換器内部を循環するように構成されている。このような構成により、浴室乾燥機2は吸い込みルーバ2cから吸い込んだ浴室内空気を熱交換器2bで加熱して温風とし、吹出しルーバ2dを介して浴室3に供給すことを可能としている。
コントローラ10は、いずれも不図示のCPU、RAM、ROM及びメモリ部等を備え、使用者の要求及び/又は各センサの検出値に対応して、ROMに格納されている所定のプログラムに基づいて後述の各制御を行うように構成されている。また、コントローラ10のメモリ部には、広さの異なる3つの標準ユニットバスB1、B2、B3の天井部に浴室乾燥機2を設置して基準条件で運転を行ったときの、吸い込み温度変化情報テーブルを備えている。格納されているデータは、図2の吸い込み温度変化曲線に対応する値である。さらに、コントローラ10のパネル前面にはいずれも不図示の表示部、運転制御用各種SW、後述する衣類情報入力キー等を備えている。
衣類乾燥システム1は以上のように構成されており、次に、図3をも参照して本実施形態における浴室タイプ判定フローについて説明する。使用者がコントローラ10の浴室タイプ判定用運転SW(図示せず)を押すことにより、浴室タイプ判定運転が開始される(ステップS101)。運転開始後、所定時間(例えば1分間)ごとに温度センサ8の温度データがコントローラ10に取り込まれる(ステップS102)。一定時間(例えば30分間)経過後、取り込まれた温度上昇データと判定テーブルの格納データとの比較が行われる(ステップS103)。例えば、図2中の破線に示す実測データBrが得られたときは、曲線Brに最も近似しているB2を当該浴室のタイプと判定する。判定に際しては、例えば最小自乗法を用いることができる。以上のステップにより、浴室タイプが決定され(ステップS104)、以降の衣類乾燥制御はB2タイプの浴室内温度上昇を前提として行うことができる。
なお、本実施形態では標準浴室を3タイプとしたが、これに限らずさらに多種類のタイプとすることもできる。
また、浴室タイプ判定を吸い込み温度上昇に基づいて行う形態としたが、予め求めた標準タイプ浴室における洗濯後の衣類乾燥に伴う湿度変化テーブルを用いて判定する形態とすることもできる。
(第二の実施形態)
次に、図4乃至8を参照して本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態は、上述の実施形態において浴室タイプが決定された後の衣類乾燥制御に対応するものである。本実施形態の構成は第一の実施形態に係る衣類乾燥システム1と同一であるので、重複説明を省略する。
図4は、図1におけるA−A’矢示図である。同図において、浴室3を同一幅の5つの乾燥ゾーンZ1乃至Z5に分割している。また、点P1乃至P5は各乾燥ゾーンの中央、かつ、ポール5の下方hの点であり、各乾燥ゾーンにおける衣類乾燥の目安となる湿度変化の代表点として定めている。
図5は、代表点P1乃至P5における乾燥時湿度変化を示したものである。同図において、各代表点における乾燥開始時湿度Wi(例えば80%)から乾燥完了湿度Wf(例えば20%)に達するまでの時間が、τk(k=1〜5)で示される。
図6は、乾燥対象となる衣類のタイプ分類及び各タイプの乾燥時間係数を示したものである。衣類タイプは繊維種類と生地厚の組み合わせとして分類され、繊維種類はウール、綿、合成繊維の3分類、また生地厚は厚手、普通、薄手の3分類に分類される。各分類に対して分類番号Cij(i=1−3,j=1−3)が付されている(上段)。さらに各欄の下段は、各衣類タイプの乾燥時間係数Dijを示したものである。それぞれの値は、標準衣類タイプD22(ここでは、綿・普通の組み合わせ)の乾燥時間を1.0としたときの比として示されている。
乾燥予測時間τk及び乾燥時間係数Dijにより、乾燥対象の衣類をいずれかの代表点に配置したときの乾燥時間の予測が可能となる。すなわち、衣類タイプCijの衣類を乾燥ゾーンZkに配置したときの乾燥時間T(Cij)は、次式で示される。
T(Cij)=τk×Dij ・・・・(1)
(1)式を用いて、乾燥対象衣類を任意のゾーンに配置したときの演算を、全ての組み合わせについて行う。そして、T(Cij)の分散値が最小となる組み合わせのゾーン配置を推奨ゾーン配置とする。
次に、図7をも参照して、本実施形態の衣類乾燥制御フローについて説明する。使用者がコントローラ10の該当キー(図示せず)により、複数の乾燥対象衣類について衣類IDと図6の分類による衣類タイプを入力する(ステップS201)。なお、衣類IDは各衣類のハンガー等に付されている番号を入力する。制御部では入力情報に基づいて、衣類IDごとに上述の演算を行う(ステップS202)。さらに、T(Cij)の分散値が最小となる推奨ゾーン配置、及び乾燥予測時間を表示する(ステップS203)。
図8は、コントローラ10の表示部(図示せず)に表示される内容を概念的に示したものである。使用者は、表示に従い各衣類を指定位置に吊下げ、乾燥運転を開始する(ステップS204)。運転開始後、最短乾燥時間の衣類の乾燥所要想定時間経過後に(ステップS205)、運転を一旦停止する(ステップS206)。この段階で使用者は乾燥状態の確認を行い、運転を再開するか否かの判断を行うことができ(ステップS207)、適宜、吊下げ位置の変更を行うこともできる。例えば、乾燥予測時間の最も長い衣類を高温ゾーンZ3に移すことができる。その後、運転が再開され(ステップS208)、所定時間経過後に(ステップS209)、運転を終了する(ステップS210)。
なお、本実施形態では一のゾーンに一の衣類を配置する形態としたが、これに限らず一のゾーンに複数の衣類を配置する形態とすることもできる。
また、本実施形態では浴室暖房機のルーバを固定して風向一定としているが、これに限らず風向を可変とし、乾燥時間の掛かる衣類が配置されているゾーンにルーバを向ける形態とすることもできる。
(第三の実施形態)
さらに、本発明の他の実施形態について図9、10を参照して説明する。図9は、本実施形態に係る衣類乾燥システム30を示す図である。また、図10はICリーダライタ31とICタグ32の制御ブロックを示す図である。本実施形態が第二の実施形態と異なる点は、衣類タイプの判定に関し、上述の実施形態では使用者が行っているのに対して、本実施形態では衣類に取り付けられたICタグとICリーダライタの読み取りデータに基づいて自動的に行うことである。図9を参照して、本実施形態に係る衣類乾燥システム30の構成が上述の衣類乾燥システム1と異なる点は、入口ドア7の上部にICリーダライタ31を備えおり、また、浴室に搬入される衣類にICタグ32が付されていることである。
次に図10(a)を参照して、ICリーダライタ31の制御ブロックは、全体の動作制御を司る制御部(CPU)31a、制御プログラム等を格納するメモリ部31c、浴室乾燥機2のコントローラ10との通信授受を行う送受信部31b、ICタグ32からのデータを受信する通信部31d、ICタグ32と無線送受信を行うアンテナ32eを主要構成として備えている。また、同図(b)を参照して、ICタグ32の制御ブロックは制御部(CPU)32a、衣類情報及び制御プログラム等を格納するメモリ部32c、非接触誘導電流方式により電力を生成して、各部に電力供給する電源生成部31d、ICリーダライタ31と無線による送受信を行うアンテナ32eを主要構成として備えている。なお、メモリ部32cには、衣類情報として当該衣類ID及び衣類タイプ(繊維種類及び生地厚情報)が格納されている。その他の構成は衣類乾燥システム1と同一であるので、説明を省略する。
次に、本実施形態の衣類乾燥制御フローについて説明する。衣類乾燥制御フローは、基本的に第二の実施形態の制御フロー(図8)と同様である。これと異なる点は、ステップS101において乾燥タイプを使用者が入力することに替えて、搬入時にICタグ32に付された衣類情報をICリーダライタ31が読み取り、これをコントローラ10に送信することである。その後のフローは図8と同一である。このようにして第二の実施形態と同様に乾燥制御が行われることになる。
なお、本実施形態では、衣類情報を入口ドア7の上部に設けたICリーダライタ31が読み取る形態としたが、複数のICリーダライタを別の場所に設け、互いに照合する形態とすることもできる。これによりさらに正確な衣類情報の取得が可能となる。
本発明は、熱源を問わず浴室に設置する浴室暖房機を用いたシステムに広く利用可能である。
第一の実施形態に係る衣類乾燥システム1を示す図である。 標準浴室タイプにおける浴室暖房機の標準運転時における温度変化情報テーブルの概念図である。 第一の実施形態の制御フローを示す図である。 図1におけるA−A’矢示図である。 代表点P1乃至P5における乾燥時湿度変化を示す図である。 衣類タイプ別分類及び乾燥時間係数を示す図である。 第二の実施形態の制御フローを示す図である。 コントローラ10表示部に表示される内容を概念的に示した図である。 第三の実施形態に係る衣類乾燥システム30を示す図である。 ICリーダライタ31及びICタグ32の制御ブロックを示す図である。
符号の説明
1、30 衣類乾燥システム
2 浴室乾燥機
3 浴室
5 物干ポール
7 入口ドア
8 温度センサ
9 湿度センサ
31 ICリーダライタ
32 ICタグ
T 乾燥時間
Wf 乾燥完了時湿度
Wi 乾燥開始時湿度
Z1〜Z5 乾燥ゾーン
Cij 衣類タイプ
Dij 乾燥時間係数

Claims (6)

  1. 浴室天井部等に設置される浴室暖房機を利用する衣類乾燥システムであって、
    浴室内を区画する複数のゾーンの各ゾーンについて、標準衣類を干したときの標準乾燥時間情報テーブルと、
    浴室内に搬入する一又は複数の乾燥対象衣類に関して、乾燥容易性を含む衣類情報を取得する衣類情報取得手段と、
    標準乾燥時間情報と衣類情報に基づいて、それぞれの乾燥対象衣類について、各ゾーンに干したときの乾燥予測時間を演算する手段と、
    乾燥対象衣類と乾燥ゾーンの組み合わせの中から、乾燥予測時間に基づいて所望の組み合わせを決定する手段と、
    を備えて成ることを特徴とする衣類乾燥システム。
  2. 複数の標準タイプ浴室に対する前記乾燥時間情報テーブルと、
    当該浴室がいずれのタイプに該当するかを判定する標準タイプ判定手段と、
    該当する標準タイプ浴室の前記乾燥時間情報テーブルを用いて、前記乾燥予測時間を演算する手段と、
    を、さらに備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の衣類乾燥システム。
  3. 前記標準タイプ判定手段が、
    各標準タイプ浴室に前記浴室暖房機を設置して基準条件で運転したときの、吸い込み温度経時変化情報テーブルと、
    対象浴室に該浴室暖房機を設置して基準条件で運転したときの、吸込み温度の経時変化データを取得する手段と、
    当該浴室の吸込み温度経時変化データに近似する吸込み温度経時変化情報を有する標準浴室タイプを以って、当該浴室の浴室タイプと判定する手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の衣類乾燥システム。
  4. 前記衣類情報取得手段が、衣類に取り付けられたICタグと、浴室入口近傍に配設されたICリーダライタと、を含むことを特徴とする請求項1乃至3に記載の衣類乾燥装置。
  5. 請求項1乃至4に記載の衣類乾燥システムにおいて、
    運転開始後、乾燥予測時間の衣類に対応した時間経過後に運転を一旦停止し、
    再運転指示を受けたときに限り、運転を再開することを特徴とする衣類乾燥システムの運転制御方法。
  6. 基準条件で運転したときの吸い込み温度経時変化情報テーブルを、複数の標準タイプ浴室について備え、かつ、
    対象浴室において基準条件で運転したときの、吸込み温度経時変化データを取得する手段と、
    該吸込み温度経時変化データに近似する吸込み温度経時変化情報を有する標準浴室タイプを以って、当該対象浴室の浴室タイプと判定する手段と、
    を備えて成ることを特徴とする浴室暖房機。
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