JP2007315165A - ユニット床材 - Google Patents

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Abstract

【課題】熟練工でなくても容易に且つ迅速に施工することが出来、さらに仕上げの表面に凹凸が出来にくいユニット床材を提供する。
【解決手段】複数の床材が所定形状に一体に形成されたユニット床材において、可撓性のシートと、前記可撓性のシートの上面に隣接して貼着された複数の床材とを備えている。ユニット床材が複数の床材からなるため、一枚一枚床材を敷設するのに比べて、容易且つ迅速に施工することが出来る。また、シートが可撓性を有するため、床下地に不陸が合っても、ユニット床材が不陸に追従して撓むことで、表面に凹凸が出来にくい。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユニット床材に関し、詳しくは、複数の床材が一体に形成されるユニット床材に関する。
近年、木質系のフローリングが清潔性、デザイン性等の理由から人気を集めている。フローリングの主な施工方法の一つに、複数のフローリングパネルを用いたいわゆるパーケット施工が知られている。パーケット施工とは、一定の大きさに統一されたフローリングパネルを、多数枚所定の位置に敷設していく施工方法である。
このようなパーケット施工において、一方の長手方向の側面には突条の雄実部が設けられ、他方の長手方向の側面には、溝状の雌実部が設けられたフローリングパネルが公知となっている(例えば特許文献1)。
このような形状のフローリングパネルをコンクリート等の床下地に敷設する場合、例えば以下のような施工方法をとる。まず、フローリングパネルの裏面に接着剤を塗る。そして、雌実部に雄実部を嵌め合わせながら直接床下地に貼り付けていく。また、フローリングパネルを根太上に敷設する場合は、上記同様、雌実部に雄実部を嵌め合わせ、その状態で釘を根太上に打ち付けていく。この場合は上記接着剤を用いる必要はない。
特開平10−183964号公報
ところが、上記のような形状のフローリングパネルを用いてパーケット施工をするのは以下のような問題点があった。
フローリングパネルを現場で一枚一枚敷設していくのは、作業者の手間がかかり、通常のフローリングの施工と比較してコストが割高になっていた。また、施工時間もかかることから、工期が短い場合は、パーケット施工を採用できないことがあった。
また、施工現場において、隣接するフローリングパネル間に隙間ができないよう並設するには、高度な技術が必要で、熟練工でなければ容易に施工することは出来なかった。
さらに、各フローリングパネルは一枚ずつ独立しているため、例えばコンクリート床面等の床下地に不陸があった場合、その不陸上にあるフローリングパネルのみが浮き上がったり、あるいは沈んだりすることがあった。このような一枚のフローリングパネルだけが不連続に浮いたりあるいは沈んだりするのは、仕上げの表面の凹凸が目立ちやすくなるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するために提案するものであって、熟練工でなくても容易に且つ迅速に施工することが出来、さらに仕上げの表面に凹凸が出来にくいユニット床材を提供することを目的とする。
本発明の第1のユニット床材は、複数の床材が所定形状に一体に形成されることを前提とし、可撓性のシートと、前記可撓性のシートの上面に幅方向に隣接して貼着された複数の床材とを備えている。
この構成によれば、一体に形成された複数の床材を、1つのユニット床材として敷設することが出来るため、床材を一枚ずつ敷設する場合に比べて手間や時間を大幅に短縮する事ができ、結果として施工コストを抑えることができる。
また、複数の床材は、シートによって、隣接される床材間に隙間が形成されることなく連結される。これにより、現場で床材を敷設する作業において、床材間に隙間を設けないようにするという高度な技術を必要とすることはなく、熟練工でなくても容易に施工が可能となっている。
さらに、シートが可撓性を有しているため、ユニット床材は撓むことが可能となっている。このため、床下地に凹状又は凸状の不陸がある場合であっても、一枚の床材のみが不連続に浮いた状態になることはなく、ユニット床材全体として不陸になじみ、ユニット床材表面の凹凸を目立ちにくくすることができる。
また、各床材の側面には、下面内側に向かうテーパが設けられていることが望ましい。上記のように床下地に凸状の不陸がある場合であっても、このテーパによってユニット床材表面が凸状に微小に撓むことを可能としている。その結果、ユニット床材全体として床下地の不陸になじみやすくなり、ユニット床材表面の凹凸を目立ちにくくすることができる。
さらに、本発明の床材の表面側には、角部が面取られた面取り部が形成されていることが望ましい。上記のように床下地に凹状の不陸がある場合に、この面取り部によってユニット床材表面が凹状に撓むことができる。その結果、ユニット床材は床下地の不陸になじみやすくなり、ユニット床材表面の凹凸を目立ちにくくすることができる。
本発明の第2のユニット床材は、複数の床材が所定形状に一体に形成されることを前提とし、幅方向に隣接した状態で配置された複数の床材と、前記複数の床材の上面に剥離可能に貼着した可撓性のシートとを備える。
この構成によれば、一体に形成された複数の床材を、1つのユニット床材として敷設することが出来るため、床材を一枚ずつ敷設する場合に比べて手間や時間を大幅に短縮する事ができ、結果として施工コストを抑えることができる。
本第2発明の重要な点として、上記シートは床材の上面に貼着されている。これにより、施工時や運搬時に床材の上面に傷がつくのを防止し、表面を保護することができる。上記シート材は剥離可能になっているため、ユニット床材が床下地等に敷設された後、上記シート材を床材から剥がし取ることができる。したがって、施工後までシートを貼着しておき、例えば居住者が入居する直前に取り剥がすことで、ほぼ新品の状態のフローリングパネルを提供することができる。
以上のような構成を採用することにより、本発明では、容易且つ迅速に施工することができ、さらに仕上げの表面に凹凸が出来にくくすることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の第1の実施形態に係るユニット床材につき説明し、本発明の理解に供する。図1は、第1の実施形態におけるユニット床材の裏面を示す図である。図2は、第1の実施形態におけるユニット床材の断面図である。図3は、第1の実施形態におけるユニット床材が撓んだ場合の隣接する床材の断面図である。図4は、第1の実施形態におけるユニット床材が撓んだ場合の断面図である。
ユニット床材1は、所定幅、所定長さの床材2が、複数幅方向に隣接して配置されている。さらに、上記隣接する複数の床材2は、後述するいわゆるヘリンボン模様に符合するように、縦方向に少しずつずらせた状態で配置されている。複数の床材2は、裏面に不織布等の可撓性のシート材3を貼着することで、一体に構成されている。
各床材2には、長手方向の側面が下面内側に向かうテーパ2cが設けられている。このため、床材2相互の間隔は下面に近づくにつれて広くなるように構成されている。また、各床材2の上面長手方向角部には、面取り部2bが形成されている。
床材2の材質については、かばを基材としたムク材からなっているが、特に限定するわけではない。例えば、ぶな、なら等の他の広葉樹、アピトン等の南洋材、針葉樹等のムク材、あるいは合板等種々の基材を用いることも出来る。
このような複数の床材2は平行に隣接して配置されるが、上述のように端部を順次雁行状にずらして階段状の段差部2aを形成している。本実施形態のユニット床材1には、鏡面対称となる2種類のユニット床材1a、1bが用いられる。
シート材3は、上記複数の床材2を貼着によって相互に繋ぎ止める機能があればよく、その形状は問われない。したがって、シート材3が複数の床材2を確実に連結できるのであれば、裏面の全面にわたって貼着しなくてもよい。本実施形態では、コスト面の理由から床材2幅方向に跨る細長い帯状に構成されている。シート材3の厚さについても床材2を繋ぎ止める強度を有している限り特に限定はしない。ただし、薄い方が材料費の削減及び可撓性の観点から好ましいだけでなく、敷設されたユニット床材がぐらつくことなく安定するという点からも好ましい。すなわち、後述するようにユニット床材1が床下地に敷設された場合に、シート材3の貼着部分と非貼着部分との間にシート材3の厚さ分だけ段差が生じる。その段差が生ずる結果、ユニット床材1がぐらついたりして不安定になってしまうことがある。このような理由から、できる限り段差を小さくするため、シート材3の厚さは薄く構成されている。
また、本実施形態では、複数の床材2を連結するシート材3として、柔軟性およびコスト面から不織布が用いられている。ただし、可撓性を有していれば特に限定はせず、例えば紙材、合成樹脂、ゴム材等を用いてもよい。
以上の構成により、床下地に不陸がある場合であっても、ユニット床材1は床下地の不陸に追従して撓むことができ、表面の凹凸を目立たなくすることが出来る。
例えば床下地に凸状の不陸がある場合、各床材2の側面に、テーパ2cが設けられていることで、ユニット床材はその不陸に追従して凸状に撓むことができる(図3A)。一方、床下地に凹状の不陸がある場合、床材2上面の角部に、面取り部2bが形成されていることで、ユニット床材はその不陸に追従して凹状に撓むことができる(図3B)。これは、面取り部2bがあるために、凹状に撓んだ際に隣接する床材2の角部同士が干渉するのを防ぐことが出来るからである。
また、シート材3が可撓性である点も、ユニット床材1が床材2の幅方向に撓むのを可能としている。シート材3が、床下地の不陸に追従して撓むことにより、その不陸上にある床材のみが浮き上がったり、あるいは沈んだりするのを防止している。すなわち、図4に示すようにある一枚の床材が浮き上がったとしても、隣接する床材2は浮き上がった床材2と連結しているために、ユニット床材1全体として不陸を吸収することが出来、凹凸を目立ちにくくすることができる。
このユニット床材1は、例えば、当該ユニット床材1の外形に符合する枠の底に、表面に接着剤を塗布した上記シート材3を配置する。そして、上記シート材の上から各床材2を枠に嵌めこんで押さえつけるようにして形成する。この方法によると、ユニット床材1の形状に符合する枠に床材3を順次並べて接着していくだけでよいため、容易でかつ迅速に製造でき、製造コストを抑えることが出来る。
次に、ユニット床材1によるフローリングの施工方法について説明する。図5は、第1の実施形態におけるユニット床材の配置例を示す図である。まず、床下地表面の砂、ホコリ等を取り除いてきれいに清掃する。表面に砂やホコリがあると、後述する接着剤の接着力を発揮できないからである。次いで床下地上にユニット床材1を仮並べし、例えば木目の連続、不連続により美感が損なわれていないか等の全体のバランスを確認しながら配置を決める。
本実施形態では、図5に示すように、鏡面対称となる2つのユニット床材1a、1bを段差部2a同士が対向するように向かい合わせ、互いの段差部2aが嵌りあうように配置する。このような配置を部屋全体に繰り返すことで、ヘリンボン模様のフローリングを形成している。なお、本実施形態では、ヘリンボン模様のデザインとなっているが、後述するように、ユニット床材1の配置を変ることにより、種々のデザインが可能となっている。また、ユニット床材1自体の形状を変えてもよい。
配置が決まると、裏面にウレタン樹脂系接着剤を塗ったユニット床材1を、床下地上に載置し、ゆっくりと荷重をかけながらユニット床材1を床下地に貼着させる。接着剤としては、エポキシ樹脂系接着剤、エマルジョン系接着剤を用いることも可能であるが、これらの接着剤は硬化すると、例えば人の移動等による荷重を受けた場合に、破損しやすいという欠点を有している。これに対して、ウレタン樹脂系接着剤は硬化時であっても一定の弾力性を有しており、荷重を受けても破損しにくいという利点がある。
ここで、シート材3は薄いため、シート材3が貼着されている部分と貼着されていない部分との間に、段差は僅かしか設けられていない。このため、ユニット床材1を床下地に載置した場合に、ユニット床材1と床下地との間に隙間が形成されることなく、裏面全体にわたって床下地と接触を保った状態を維持することができる。このことは、ユニット床材1が段差によりぐらついて不安定になるのを防ぐだけでなく、ユニット床材と床下地との間に塗布された接着剤の接着力を強固にするという効果もある。
また、シート材3は不織布からなるため、カッターナイフ等で簡単に切断できる構成となっている。このため、シート材3の切断により容易に床材2の枚数を減らすことが可能となる。これにより、例えば部屋の大きさ、形状等の理由から一部のユニット床材1のみについて床材2の枚数を減らしたい場合があっても、不織布3の切断によって迅速に現場で対応することが出来る。
このようにしてユニット床材1を順次床下地に接着させることで、部屋全体にフローリングを施工する。
以上のように、複数の床材2からなるユニット床材1を1ユニットとして、これを床下地に順次敷設していくことで、従来のように一枚ずつ敷設するのに比べて格段に時間と手間を節約することが出来る。
また、ユニット床材1は、施工現場においては既に隣接する床材2間に隙間がないように配置されて形成されている。このため、隙間を設けないように床材2を並設するという最も困難な作業の一つを施工現場で行う必要はなく、熟練工でなくても容易に施工することが出来る。
さらに、従来の施工方法であれば、各床材が独立しているため、接着後に釘打ち等で床下地材に強固に固定する必要があった。これに対して、本実施形態のユニット床材1は、複数の床材2が一体となって構成されているため、一枚一枚釘打ちにより固定する必要はなく、手間、時間を省くことが出来る。
次に、本実施形態のユニット床材を上述と異なる配置方法で配置した場合について説明する。図6は、第1の実施形態におけるユニット床材の別の配置例を示す図である。
この配置例では、上述と異なり鏡面対称となる2種類のユニット床材1a、1bを必要とはせず、1種類のユニット床材1のみを用いるだけでよい。なお、ユニット床材1の構成自体は上述のユニット床材と同様である。1種類のユニット床材1a又は1b(図6では1a)を長手方向に配置させるだけで、一方向に整列したフローリング模様を形成することが出来る。
次に、本実施形態のユニット床材の変形例について説明する。図7は、第1の実施形態におけるユニット床材の変形例の配置例を示す図である。ユニット床材11は、上述のように複数の床材12を雁行状に段差部2aを設けて構成するのではなく、両端部を揃えて長方形状に構成する。このユニット床材を配置する場合、同一方向に順次並置させるだけで、一方向に整列したフローリング模様を形成することが出来る。このユニット床材は、段差部が設けられていないため、第1の実施形態のように配置の際に段差部を嵌めあわす必要はなく、より容易に敷設することができる。
なお、上述した実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図8は、第2の実施形態におけるユニット床材の断面図である。本実施形態について第1の実施形態と異なる点を中心に説明し、共通する点については説明を省略する。
ユニット床材81は、複数の床材82と、シート材83とを備えている。床材82は、第1の実施形態の床材と同一の構成であるため、説明は省略する。
本実施形態のシート材83は、複数の床材82の上面に貼着されている。シート材82は可撓性及び粘着性を有していればよく、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂を用いることが出来る。本実施形態では、使用後燃焼しても有害ガスを発生させず、かつ防水性にも優れているという理由でポリエチレンフィルムで構成されている。シート材83の裏面には粘着性を有している。シート材83の粘着力は、複数の床材を確実に連結する程度の粘着力を有する一方で、図8Bに示すように貼着後に剥離可能になっている。
シート材83は、床材の上面に全面にわたって貼着されている。このため、施工時、運搬時に床材82の上面に埃や汚れが付着したり、あるいは傷等が生じるのを防ぐための養生シートとしての機能も有している。すなわち、住宅等で使用されるフローリングは施工現場で施工され、その後壁や天井等の施工が行われる。このため、フローリング施工が終われば、床材82の表面に傷が付かないように、通常養生シートを敷く等の養生作業を行っている。本実施形態のシート材83は、床材82に事前に貼着されているため、施工現場で養生シートを敷き詰めなくてもよく手間と時間を大幅に省くことができる。
次に、本実施形態に係るユニット床材81の施工方法について説明する。
まず、裏面にウレタン樹脂系接着剤を塗ったユニット床材81を、床下地上に載置する。そして、ゆっくりと荷重をかけながらユニット床材81を床下地に貼着させる。本実施形態では、第1の実施形態と異なり、シート材83は上面に貼着されている。このため、ユニット床材81の裏面側において、シート材83の貼着部分と非貼着部分との間に段差は全く生じず、ユニット床材81は安定して敷設される。
また、床下地に凹凸がある場合であっても、シート材83が可撓性を有してるため、ユニット床材81は床下地の凹凸にしたがって撓む。
そして、接着剤が硬化するまで、しばらく時間をおく。通常は、ユニット床材81を順次敷き詰めていくため、その間に接着剤が硬化することとなる。
接着剤が完全に硬化したことを確認すると、図8Bに示すように、シート材83を床材82から剥離する。シート材83は床材82全面に貼着されているため、床材82の表面を養生保護している。このため、剥離後のユニット床材81の表面には、埃や汚れが付着したり、また傷等が生じたりすることはなく、新品状態のユニット床材81を提供することができる。
なお、シート材83の剥離は、ユニット床材81を敷設した直後に行うのではなく、天井や壁面の施工を全て終わった後に行うのが好ましい。これにより、天井、壁面の施工時にユニット床材81の表面が汚れたり、傷が生じたりするのを防ぐための養生シートとしての機能を有する。
あるいは、施工時にはシート材83を剥離せず、居住者が入居する際に剥離するようにしてもよい。このときシート材83は、容易に剥離することができるため、居住者自身が剥離するようにしてもよい。
以上のように、複数の床材からなるユニット床材を1ユニットとして、順次敷き詰めていくだけでよい。このため、一枚ずつ床材を敷き詰めていくのに比べて、大幅に手間と時間を短縮することができる。
また、隣接する複数の床材は予め適度の間隔をおいて配置されているため、現場で床材を一枚ずつ並べて配置するという困難な作業をしないでよい。
本発明にかかるユニット床材は、容易に且つ迅速に施工することが出来、さらに仕上げの表面に凹凸が出来にくく、デザイン施工、モザイクパーケット施工等のフローリング施工において有用である。
第1の実施形態におけるユニット床材の裏面図。 第1の実施形態におけるユニット床材の断面図。 第1の実施形態における隣接する床材が撓んだ状態の断面図。 第1の実施形態におけるユニット床材が撓んだ状態の断面図。 第1の実施形態におけるユニット床材の配置例を示す図。 第1の実施形態におけるユニット床材の別の配置例を示す図。 第1の実施形態におけるユニット床材の変形例の配置例を示す図。 第2の実施形態におけるユニット床材の断面図。
符号の説明
1 ユニット床材
2 床材
2a 段差部
2b 面取り部
2c テーパ
3 シート材

Claims (4)

  1. 複数の床材が所定形状に一体に形成されたユニット床材において、
    可撓性のシートと、
    前記シートの上面に幅方向に隣接して貼着された複数の床材と、
    を備えるユニット床材。
  2. 複数の床材が所定形状に一体に形成されたユニット床材において、
    幅方向に隣接して配置された複数の床材と、
    前記複数の床材の上面に剥離可能に貼着した可撓性のシートと、
    を備えるユニット床材。
  3. 各床材の側面に、下面内側に向かうテーパが設けられている
    請求項1又は2に記載のユニット床材。
  4. 各床材の表面において、長手方向に沿って側縁部が面取られている
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のユニット床材。
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