JP2007313829A - インクジェット記録装置およびインク回収方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 二次輸送時に、サブタンク内、および、印字ヘッドとサブタンクを接続する供給用チューブ内のインクを回収する際に、インクを廃棄することなく回収し、容易に再利用することを可能とするインクジェット記録装置およびその回収方法を提案することである。
【解決手段】 サブタンク下面にインク回収用チューブを接続し、その一端を、サブタンク最大インク液面より重力方向上に位置する。サブタンク最大インク液面は、通常印字時、待機時のサブタンク内インク液面に供給用チューブ内インクを足し合わせた液面で、サブタンク内の大気連通口より下に位置する。これにより、インク供給用チューブ内インクをサブタンクに回収し、インク回収用チューブにより、メインタンクに回収することで、インクを無駄にすることなく容易に再利用可能である。さらに、メインタンクを負圧にすることにより、インクの回収を効率的に行うこともできる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記録紙などの記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット記録装置に関する。
従来、記録媒体に記録を行う記録装置は、記録方式により、ワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方式、インクジェット方式などがある。
このうち、微小なノズルから微小なインク滴を吐出して記録装置に記録を行うインクジェット記録装置は、高密度かつ高速の記録が可能であって、記録時の騒音がほとんど生じることないなどの利点を有し、広く普及している。
また、インクジェット記録装置は、多種類のインクを使用してカラー画像を記録するのが容易であり、さらに、様々な記録媒体、たとえば、通常の記録媒体である紙や樹脂薄板(OHP等)に加えて、布、皮革、不織布、金属等に印字可能なものもある。
一般的なインクジェット記録装置は、印字ヘッドと、記録紙を搬送する搬送手段と、これらを制御するための制御手段などを備えている。そして、印字ヘッドのノズルからインクを吐出するためのエネルギーを発生するために、ピエゾ素子などの電気変換体を用いてインクを加圧するもの、レーザなどの電磁波を照射して発熱させ発泡させるもの、あるいは発熱抵抗体を有する電気熱変換素子によって液体を過熱させ発泡させるものなどがある。その中でも、熱エネルギーを利用してインク滴を吐出させる方式(バブルジェット(登録商標)方式)のインクジェット記録装置は、ノズルを高密度に配列させることができるため高解像度を記録することが可能である。
図7はインクジェット記録装置の外観斜視図であり、図8はインクジェット記録装置のアッパーカバー121を取り外した状態を示す斜視図である。
図7、図8において、インクジェット記録装置の前面に、前面へ開閉可能なロールホルダーユニット122が設けられていて、記録紙等の記録媒体はロールホルダーユニット122から記録部へ供給される。インクジェット装置は2個の脚部180に支持された装置本体100、排紙された記録紙等の記録媒体を積載するスタッカ123、開閉可能なアッパーカバー121を備えている。
図8において、インクジェット記録装置は、さらに、記録紙等の記録媒体を副走査方向(矢印A方向)に搬送するための搬送ローラ対110と、記録媒体の幅方向である主走査方向(矢印B方向)に往復移動可能に案内支持されたキャリッジ200と、キャリッジ200を移動させるためのキャリッジモータ(不図示)及びベルト伝動手段270とを備えている。また、記録手段である印字ヘッド201はキャリッジ200に装着されている。さらに、装置本体100の右側に、印字ヘッド201のノズル口(不図示)のメニスカスを保持するために適正な負圧力を維持しつつ、メインタンク130を保持する供給ユニット320を備える。また、装置本体100の右側には、印字ヘッド201の吐出口(不図示)の目詰まりなどによるインク吐出不良を解消させる吸引式のヘッドクリーニングを行う回復ユニット300が配置されている。
図8におけるインクジェット記録装置の場合、キャリッジ200には、記録媒体にカラー記録を行うための印字ヘッド201が装着されている。印字ヘッド201は、異なった6色(6種類)のインクの独立した経路を持ち、インクジェット記録装置は6色(6種類)のインクで構成される。そして、その印字ヘッド201は、6色独立の供給用チューブ335により、供給ユニット320と接続されている。供給ユニット320より印字ヘッド201にインクが送られることで印字が可能となる。また、供給用チューブ335はキャリッジ200の往復運動の際に暴れることのないように、チューブガイド260によって束ねられている。
以上の構成で記録紙等の記録媒体に記録を行う場合、搬送ローラ対110によって記録媒体を所定の記録開始位置まで搬送した後、ここから印字ヘッド201による主走査及び搬送ローラ110による副走査を繰り返すことにより、記録媒体全体に対する記録が行われる。
次に、このインクジェット記録装置のインク供給系の構成について、図9に示す。図9は図8に示すインクジェット記録装置のインク流路図で、簡単のために、1色分の流路についてのみ示す。
インク供給系は、記録手段である印字ヘッド201と、インクを収容する着脱可能なメインタンク130と、メインタンク130を保持するための供給ユニット320と、印字ヘッド201と供給ユニット320とを連通させるインク供給用335チューブとで構成される。
まず、印字ヘッド201について以下に説明する。印字ヘッド201の挿入口201aには、供給用チューブ335の先端に設けられたヘッド接続部が接続される。その挿入口201aは印字ヘッド201内の液室201fに接続されている。その液室201fは複数のノズル201gを有するノズル部につながっており、ノズル201gに直接インクを供給している。すなわち、挿入口201aからのインクはノズル201gに直接供給される。
ノズル201gは、インクを吐出する先端である吐出口を下向きにして配列されており、インクは吐出口にてメニスカスを形成した状態でノズル201g内を満たしている。そのため、印字ヘッド201の内部、特に、液室201fは大気圧に対して負圧の状態に保たれていることが必要である。負圧が小さすぎると、ノズル201gの先端に異物やインクが付着した場合、インクの吐出口のメニスカスが破れ、インクが吐出口から漏れ出てしまうことがある。また、逆に負圧が大き過ぎる場合、吐出時にインクに与えられるエネルギーよりもノズル201g内(液室201f内)にインクを引き戻される力が強くなってしまい、吐出不良となってしまう。よって、液室201f内における負圧は、大気圧よりもやや低い一定の範囲に保たれる。この負圧の範囲は、ノズル201gの数、断面積、発熱抵抗素子の性能等により異なるが、一般に−20mmAq〜−200mmAqの範囲が好ましいとされる。
印字ヘッド201内を上記した適正な負圧にするために、まず、印字ヘッド201の挿入口201aからノズル201gまでの間(印字ヘッド201内)と、供給用チューブ335で接続された印字ヘッド201から供給ユニット320までの間を大気に対して機密な状態に保つ。そして、印字ヘッド201を供給ユニット320よりも高い位置に配置することで、水頭差により適正な負圧を発生させることが可能となる。
次に、メインタンク130について以下に説明する。メインタンク130は、供給ユニット320に対して着脱可能な構成であり、その底部にゴム栓130bで密封されたインク供給口130dとゴム栓130cで密封された空気導入口130eとを有する。
次に、供給ユニット320について説明する。供給ユニット320は、メインタンク130から供給ユニット320にインクを供給するためのインク供給針321、メインタンク130内へ空気を導入させるための空気導入針322、供給弁325とを有する。
インク供給針321および空気導入針322はともに中空の針であり、メインタンク130のインク供給口130dおよび空気導入口130eの位置に対応させて針先を上方に向けて配置されており、メインタンク130が供給ユニット320に装着されることで、インク供給針321および空気導入針322がそれぞれゴム栓130b、130cを貫通し、メインタンク130内部に侵入する構成となっている。
インク供給針321は、液路323、供給弁325、液路327という経路を経て供給用チューブ335に接続される。空気導入針322は、液路328、バッファ室330、大気連通口329を経て、大気と連通する。
供給弁325は、ゴム材からなるダイヤフラム325aを有し、このダイヤフラム325aを変位させることにより2つの液路323、327間の遮蔽、開放を行う。ダイヤフラム325aの上面には、押圧ばね325cを保持するばねホルダ325bが取り付けられており、この押圧ばね325cによりダイヤフラム325aを押し潰すことにより、液路323、327間が遮蔽される。
その供給弁325の差動は、モータ325eの駆動力をギアトレイン(不図示)に伝え、カム325fに伝達することで行う。そのカム325fの回転によりレバー325dを作動させて、押圧ばね325cのばね力に抗してばねホルダ325bを持ち上げることで、液路323、327間が連通する。供給弁325は、印字ヘッド201がインクを吐出している状態では開放され、待機中及び休止中は遮蔽される。
また、上述した供給ユニット320の構成はインクの色ごとに分けられている。
以上の構成により、印字ヘッド201内のインクが消費されると、その負圧力により、インクが随時メインタンク130から供給ユニット320および供給用チューブ335を介して印字ヘッド201へ供給される。その際、メインタンク130から供給されたインクと同量の空気が、大気連通口329からバッファ室330、空気導入針322を経て、メインタンク130内に導入される。(特許文献1参照)
しかし、上記のような、インク供給系の構成においては、印字中に自由にメインタンク130を交換できないという不都合がある。なぜなら、メインタンク130を外してしまうと、印字ヘッド201に適正な負圧を与えるバッファ室330とのインクの接続が切れてしまい、印字ヘッド201に適正な負圧を与えられなくなるからである。したがって、メインタンク130を交換する場合は、印字が終了して、供給弁325が遮蔽される待機状態になるまで待つしかない。この待ち時間(印字時間)は、印字面積、印字密度、印字モードなどによって異なるが、特に、大判用インクジェット記録装置(約A2サイズ〜)においては、印字面積が大きいため、印字時間も印字面積に比例して多くなり、その印字時間が数十分をゆうに越えてしてしまうこともある。よって、印字中に自由にメインタンク130を交換できないということは、ユーザーはこの印字時間分だけ待たなければならないということになり、煩わしさがつきまとう。
これを解決するために、特開2004−358669では、図10に示すように、印字ヘッド201とメインタンク130の間のインク供給路途中にインク溜め部60を設けることが提案されている。このインク溜め部60は、印字ヘッド201を印字可能状態にする負圧力を発生させるのに適正な範囲となる位置に配置するとともに、その全容積は最大印字画像を印字した場合のインク消費量以上のインクが収納できる容積になっている。このような構成にすることで、装置の待機中はもとより、印字中に自由にメインタンク130の交換が可能となる。(特許文献2参照)
また、特開2004−174815では、図11に示すように、バッファ室330のかわりにサブタンク330’を設けることが提案されている。サブタンク330’は、大気連通口329を持ち、メインタンク130の印字ヘッド201を印字可能状態にする負圧力を発生させるのに適正な範囲で重力方向下に位置する。これは、鳥の水呑器(チキンフィード)タイプと言われる。すなわち、サブタンク330’の液面が下がるとメインタンク130のインク供給口130dより空気が逆流し、その空気量分サブタンク330’へインクが落下してサブタンク330’液面を一定にする。このような構成は、サブタンク330’のインクのみで印字することが可能であるので、インクジェット記録装置の待機中はもとより、印字中に自由にメインタンク130の交換が可能となる。(特許文献3参照)
特開2002−248779号公報 特開2004−358669号公報 特開2004−174815号公報
しかし、特開2004−358669のインク溜め部60、バッファ室330や特開2004−174815のサブタンク330’は、大気に連通しているので、インクジェット記録装置を傾けるとインクが漏れてしまう問題がある。以下、これらを代表して、サブタンク330’について考える。
印字中、待機中、休止中などインクジェット記録装置そのものを動かさない通常使用時は、サブタンク330’からインク漏れは生じないが、インクを充填した後に、インクジェット記録装置そのものを動かす二次輸送時はインク漏れが生じる。なぜなら、二次輸送時は、インクジェット記録装置を傾けたり、立てたりする場合があるからである。
大判用インクジェット記録装置(約A2サイズ〜)の場合は、漏れるインク量が多くなり、インク漏れ発生時の被害は大きくなる。なぜなら、最大印字画像を印字した場合のインク消費量が多いため、それを保証するサブタンク330’の容積も大きくなり、また、印字ヘッド201とサブタンク330’を連通する供給用チューブ335も長くなるからである。
そこで、インクジェット記録装置を二次輸送する際には、インクジェット記録装置を輸送できるようにサブタンク330’内、および、供給用チューブ335内のインク抜きが手動でできるように構成されている。これは、印字ヘッド201よりも重力方向下に位置している供給用チューブ335をサブタンク330’と切り離し、そして、印字ヘッド201を外し、供給用チューブ335内インクを自重により流すことで、サブタンク330’内、および、供給用チューブ335内インクを同時に抜くというものである。なお、この際に抜かれるインク(廃インク)は、作業者が用意した専用の回収容器(不図示)、もしくは、回復ユニット300内の廃インクカートリッジ(不図示)にすべて廃棄している。
この際、大判用インクジェット記録装置(約A2サイズ〜)の場合は、サブタンク330’容積が大きく、インク供給用チューブ335も長いため、インク廃棄量が多く、ユーザーにとって不利益が生じる。それから、印字ヘッド201よりも重力方向下に供給用チューブ335があるために、供給用チューブ335との接続の際、作業者が、手を汚さずに作業をするのは困難である。
本発明の目的は、印字ヘッド201、メインタンク130、サブタンク330’、インク供給用チューブ335を含むインクジェット記録装置において、サブタンク330’内、および、印字ヘッド201とサブタンク330’を接続する供給用チューブ335内のインクを回収する際に、インクを廃棄することなく容易に回収し、再利用することを可能とするインクジェット記録装置およびその回収方法を提案することである。
上記目的を達成するため、図2に示すように、印字ヘッド201、メインタンク130、サブタンク330’、インク供給用チューブ335を含むインクジェット記録装置において、サブタンク330’下面にインク供給用チューブ接続口330’aとは別に、インク回収用チューブ接続口330’bを設ける。そのインク回収用チューブ接続口330’bにインク回収用チューブ340を接続し、サブタンク330’に接続されていないインク回収用チューブ先端340aは、サブタンク最大インク液面330’cより重力方向上に位置するインク回収用チューブホルダ341に接続する。サブタンク330’内、および、印字ヘッド201とサブタンク330’を接続する供給用チューブ335内のインクを回収する際には、サブタンク最大インク液面330’cより重力方向上に接続されたインク回収用チューブ先端340aを、回収容器(不図示)に付け替える。
また、サブタンク最大インク液面330’cは、通常印字時、待機時のサブタンク内インク液面330’dに供給用チューブ335内インクを足し合わせた液面で、大気連通口329より下に位置する。
サブタンク330’がこのような構成を持つことにより、サブタンク330’内のインクを回収する際に、そのインク回収用チューブ340を専用の回収容器(不図示)に付け替えることにより、インクを回収することが可能となる。その際、インク回収用チューブ340はサブタンク最大インク液面330’cより重力方向上に位置しているために、水頭差により、インク回収作業において手を汚すことがない。さらに、印字ヘッド201とインク供給用チューブ335との接続を断つことにより、インク供給用チューブ335内インクをサブタンク330’に回収し、インク回収用チューブ340により、もともとサブタンク330’内にあるインクとともに、回収容器(不図示)に回収することが可能となる。
また、回収容器(不図示)として着脱可能なメインタンク130を用いることで、専用の回収容器(不図示)を用意することなくインクを回収することもでき、インクを無駄にすることなく容易に再利用可能である。さらに、専用の回収容器(不図示)、もしくは、回収に用いるメインタンク130を負圧にすることにより、インクの回収が効率的に行うことができる。
図面を参照して、本発明のインクジェット記録装置の一実施例を説明する。なお、従来例と同様の部分は、番号を同じくし、説明を省略する。
図1は、インクジェット記録装置を示す外観斜視図である。
図1におけるインクジェット記録装置1の場合、キャリッジ200には、記録媒体にカラー記録を行うための印字ヘッド201が二つ装着されている。ひとつの印字ヘッド201は、異なった6色(6種類)のインクの独立した経路を持ち、それを二つ装着することにより、インクジェット記録装置1は12色(12種類)のインクで構成される。そして、一つの印字ヘッド201は、6色独立の供給用チューブ335により、左後方の供給ユニット320と接続されており、もう一方の印字ヘッド201は同様の供給用チューブ335により、右後方の供給ユニット320と接続されている。インクが供給ユニット320から印字ヘッド201に送られることで印字が可能となる。なお、回復ユニット300は右前方に位置する。
次に、このインクジェット記録装置1のインク供給系の構成について、図2に示す。図 は図1に示すインクジェット記録装置のインク流路図を表し、簡単のために、1色分の流路についてのみ示す。
インク供給系は、記録手段である印字ヘッド201、インクを収容する着脱可能なメインタンク130、サブタンク330’を含みメインタンク130を保持するための供給ユニット320、印字ヘッド201とサブタンク330’とを連通させるインク供給用チューブ335、サブタンク330’内のインクを回収する際に用いるインク回収用チューブ340とで構成される。
メインタンク130について以下に説明する。メインタンク130は、供給ユニット320に対して着脱可能な構成であり、その底部にゴム栓130bで密封されたインク供給口130dとゴム栓130cで密封された空気導入口130eとを有する。メインタンク130の断面図を図3に示す。メインタンク130内には、インク供給口130dにつながるパイプ130fがあり、パイプ130fにはある間隔で重力方向に適当な穴130gを設けている。インクはそのパイプ130fに空いている穴130gを通り、パイプ130f介してインク供給口130dを通ることによりサブタンク330’に供給される。メインタンク130がこのような構成をとっているのは、インクの沈降問題を解決するためである。インクの沈降問題とは、インクの沈降により、重力方向下(メインタンク下部)に高濃度のインクが、重力方向上(メインタンク上部)に低濃度のインクが溜まってしまい、良好な印字画質が得られなくなってしまう問題である。しかし、図3のように、パイプ130fにある間隔で重力方向に適当な穴130gを設けることにより、メインタンク130の高濃度のインクのみをサブタンク330’に供給することを避け、適正濃度のインクを供給することで良好な画質を維持することが可能となる。なお、サブタンク330’内インクは攪拌フィン331で攪拌され、一定の濃度に保たれる。
サブメインタンク330’について以下に説明する。メインタンク130に対し重力方向下に位置するサブタンク330’は、大気連通口329を有し、サブタンク330’の液面が下がるとサブタンク330’内の空気が空気導入針322からメインタンク130に入る。そして、メインタンク130に入った空気量分だけ、メインタンク130のインクはインク供給針321を介して、サブタンク330’に落下する。メインタンク130からインクが供給され、サブタンクインク液面が上昇し、空気導入針322から空気がメインタンク130に入らなくなると、メインタンク130からサブタンク330’へのインクの供給が止まる。すなわち、通常印字時、待機時のサブタンクインク液面330’dは一定に保たれる。
インクは、サブタンク330’から液路323、供給弁325、液路327、供給用チューブ335という経路を経て印字ヘッド201に供給される。ゆえに、サブタンク330’は、印字ヘッド201を印字可能な状態にする位置に配置される。すなわち、印字ヘッド201とサブタンク330’の液面の水頭差による負圧が適正範囲内にあることが必要である。前記したように、大気圧よりもやや低い約−20mmAq〜−200mmAqの範囲の負圧が好ましいとされる。
サブタンク330’には、サブタンク330’中層から印字ヘッド201にインクを供給するための供給用チューブ335を接続する部分330’aのほかに、サブタンク330’下面からインクを回収するための回収用チューブ340を接続する部分330’bを有する。そのインク回収用チューブ接続口330’bにインク回収用チューブ340を接続し、サブタンク330’に接続されていないインク回収用チューブ先端340aは、サブタンク最大インク液面330’cより重力方向上に位置するインク回収用チューブホルダ341に接続される。
サブタンク最大液面330’cとは、空気導入針322から空気がメインタンク130に入らなくなる時、すなわち、通常印字時、待機時のサブタンクインク液面330’dに、印字ヘッド201とサブタンク330’を連通する供給用チューブ335内のインクを加えたインク液面のことを示す。このサブタンク最大液面330’cはサブタンク330’内にある大気連通口329の重力方向位置より下にある。
サブタンク330’がこのような構成をもつことにより、印字ヘッド201とインク供給用チューブ接続部が外れて、供給用チューブ335内のインクが逆流しても、サブタンク330’により回収することができる。すなわち、サブタンク330’がバッファ室330を兼ねているので、インク漏れが生じることがない。
例えば、サブタンク330’は、通常印字時、待機時は、最大印字画像を印字した場合のインク消費量を保証するため約100ml、すなわち、サブタンク内インク液面330’dを備える。また、インク供給用チューブ335内インク約45mlを加えたサブタンク最大インク液面330’cは、大気連通口329の重力方向下に位置する構成となる。
次に、サブタンク330’内、および、印字ヘッド201とサブタンク330’を接続する供給用チューブ335内のインクの回収方法について以下に示す(図2参照)。
まず、インクジェット記録装置1の電源を切り、供給弁325を閉じる。次にメインタンク130をインクジェット記録装置1から外す。さらに、タンクカバー(不図示)をとることで、供給ユニット320を露出させる。そして、手動にて、供給用チューブ335先端にあるヘッド接続部を印字ヘッド201にある挿入口201aより外し、供給弁325を開放することにより、水頭差から、供給用チューブ335内のインクをサブタンク330’に回収することができる。この際、サブタンクインク最大液面330’cが大気連通口329よりも重力方向下にあるために、インクが漏れることはない。
このサブタンク330’内のインクを回収するために、サブタンク最大インク液面330’cより重力方向上に位置するインク回収用チューブホルダ341よりインク回収用チューブ先端340aを外し、サブタンク最大インク液面330’cより重力方向上の位置を保持しながら、インク回収容器(不図示)に付け替える。このように作業することにより、サブタンク最大インク液面330’cとインク回収用チューブ先端340aの水頭差から、インク回収用チューブ340よりインクが漏れることはなく、作業者が手を汚すことはなくなる。インク回収容器(不図示)を大気と連通させ、インク回収用チューブ340を接続したまま、インク回収容器(不図示)をサブタンクより重力方向下に位置させることで、水頭差からサブタンク330’内インクを容易にインク回収容器(不図示)に回収することができる。
インクの回収が終わったら、インク回収用チューブ先端340aをインク回収容器(不図示)より外し、サブタンク最大インク液面330’cより重力方向上に位置するインク回収用チューブホルダ341に接続することで、次のインク回収が必要な時に同様の作業を行うことができる。
二次輸送が終わり、再びインクジェット記録装置1を使用する時は、先のインク回収方法と逆の手順でインク回収容器(不図示)からサブタンク330’にインクを戻す。すなわち、インク回収容器(不図示)とサブタンク330’をインク回収用チューブ340で接続し、インク回収容器(不図示)をサブタンク330’よりも重力方向上に位置する。これにより、水頭差を利用して、インクをサブタンク330’に戻すことで、インクを無駄なく再利用することができる。
また、インク回収容器として、着脱可能であるメインタンク130を用いることもできる。メインタンク130を用いることで、サブタンク330’および供給用チューブ335から回収したインクを容易に再利用することができる。
インク回収容器としてメインタンク130を用いる際に、インク回収作業が容易になることを目的として、図5に示すインクリユースキット400がある。また、図6はインクリユースキット400の断面図である。401はインク回収台で、インク回収針405、大気連通針406を支持し、これらをピンカバー402によって固定している。インク回収針405は、メインタンク130のインク供給口130d側(パイプ130f設置側)につけられ、大気連通針406は、メインタンクの空気導入口130e側につけられる。
インク回収針405と大気連通針406が逆になると、メインタンク130にまだインクが入るにもかかわらず、パイプ130fの影響により、大気連通針406側よりインクが漏れ出してしまう恐れがある。そのため、インクリユースキット400は、インク回収台401壁面を合わせる形でメインタンク130に装着するよう構成されていて、向きが一意に決まるようになっている。なぜなら、メインタンク130は左右対称になっていないからである。これより、作業者がインク回収針405と大気連通針406を間違えて逆につけてしまうことがない。
また、インクリユースキット400には、レバー403が装着されている。これは、インクリユースキット400の取り外しを容易にするもので、作業者はレバー操作部403aを下方向に回転させることによって、軽い力でメインタンク130から、インクリユースキット400を外すことができる。
インク回収容器として、メインタンク130を用い、インクリユースキット400を使った際のインク回収方法について以下に示す。
図4に外観図を示す。図4は一色分の回収について図示したものである。各色独立の供給系で供給ユニット320は構成されているので、インク回収系も各色独立で構成されている。このようにすることにより、インクが混色することなく確実に回収できる。
インクの回収は、専用の回収容器を用いて回収する場合と同様に、まず、インクジェット記録装置1の電源を切り、供給弁325を閉じる。次に、メインタンク130をインクジェット記録装置1から外し、タンクカバー(不図示)をとる。
そして、手動にて、供給用チューブ335先端にあるヘッド接続部を印字ヘッド201にある挿入口201aより外し、供給弁325を開放することにより、水頭差から、供給用チューブ335内のインクをサブタンク330’に回収する。
このサブタンク330’内のインクを回収するために、まず、先に供給ユニット320から外したメインタンク130にインクリユースキット400を装着する。次に、サブタンク最大インク液面330’cより重力方向上に位置する部分よりインク回収用チューブ先端340aを外し、サブタンク最大インク液面330’cより重力方向上の位置を保持しながら、インクリユースキット400に装着する。このように作業することにより、サブタンク最大インク液面330’cとインク回収用チューブ先端340aの水頭差から、インク回収用チューブ340よりインクが漏れることはなく、作業者が手を汚すことはなくなる。
次に、シリンジ404を引き、メインタンク130を負圧にすることで、効率的にサブタンク330’内のインクを回収することができる。
なお、先の専用の回収容器(不図示)を用いた場合と同様、シリンジ404を外し、メインタンク130を大気と連通させ、インク回収用チューブ340とインクリユースキット400を介してメインタンク130を接続したまま、メインタンク130をサブタンク330’より重力方向下に位置させることで、サブタンク330’内インクを回収することもできる。
インクの回収が終わったら、インクリユースキット400をメインタンク130より外す。その作業は、レバー403を下方向に回転させることで行え、てこの原理によって軽い力で外せるように構成されている。そして、インク回収用チューブ先端340aをメインタンク130より外し、サブタンク最大インク液面330’cより重力方向上に位置するインク回収用チューブホルダ341に接続することで、次のインク回収が必要な時に同様の作業を行うことができる。
二次輸送が終わって、再びインクジェット記録装置1を使用する時は、インクを回収したメインタンク130を供給ユニット320に装着するだけでよいため、容易にインクを再利用することが可能となる。
本発明のインクジェット記録装置の外観斜視図 本発明のインク流路図 本発明のインクジェット記録装置に用いるメインタンク断面図 本発明のインク回収外観図 本発明のインクリユースキット外観斜視図 本発明のインクリユースキット断面図 従来のインクジェット記録装置の外観斜視図 従来のインクジェット記録装置の外観斜視図 従来のインク流路図 従来のインク流路図 従来のインク流路図
符号の説明
130 メインタンク
201 印字ヘッド
320 供給ユニット
329 大気連通口
330’ サブタンク
330’c サブタンク最大インク液面
330’d 通常印字時、待機時のサブタンク内インク液面
335 インク供給用チューブ
340 インク回収用チューブ
340a インク回収用チューブ先端
341 インク回収用チューブホルダ
400 インクリユースキット
401 インク回収台
402 ピンカバー
403 レバー
403a レバー操作部
404 シリンジ
405 インク回収針
406 大気連通針

Claims (5)

  1. ノズルからインクを吐出して記録を行う印字ヘッドと、インクを収容する着脱可能なメインタンクと、前記メインタンクと前記印字ヘッドとの途中にあるインクを溜めることが可能なサブタンクと、前記印字ヘッドと前記サブタンクとを連通させるインク供給用チューブとを有するインクジェット記録装置において、
    前記サブタンクにインク回収用チューブを接続する部分を設け、前記インク回収用チューブの前記サブタンクに接続しないもう一端は、通常印字時、待機時の前記サブタンク内と前記インク供給用チューブ内のインクを足し合わせたサブタンク最大インク液面より上に配置させ、
    前記サブタンク内と前記インク供給用チューブ内のインクを回収する際に、前記インク回収用チューブをインク回収容器に接続することを特徴としたインクジェット記録装置。
  2. 前記サブタンク最大インク液面よりも上に大気連通口が設けられた前記サブタンクにおいて、
    前記インク供給用チューブ内インクを回収する際は、前記印字ヘッドと前記インク供給用チューブとの接続を離し、前記インク供給用チューブ内インクを前記サブタンクに戻し、前記インク回収用チューブにより、前記インク回収容器に回収することを特徴とした請求項1に示すインクジェット記録装置。
  3. 前記サブタンク内と前記インク供給用チューブ内のインクを回収する際に、前記インク回収容器として着脱可能な前記メインタンクを用いることを特徴とする請求項1に示すインクジェット記録装置。
  4. 負圧手段を用いて、前記回収容器もしくは前記メインタンクを負圧にすることで、前記サブタンク内と前記インク供給用チューブ内のインクを回収することを特徴とする請求項1に示すインクジェット記録装置。
  5. 前記インク供給手段を各色独立な供給路とし、前記インク回収用チューブを各色独立に配置することを特徴とする請求項1に示すインクジェット記録装置。
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