JP2007311594A - 電気機器収納用キャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】密閉構造で扉がスライド構造を有する電気機器収納用キャビネットを提供すること。
【解決手段】本体開口部19の相対する両面に摺動溝8を持った本体レール7と、扉側面部の相対する両面に摺動溝10を持った扉レール11を備えると共に、本体レールに設けた摺動溝の外側に本体固定ピン9と扉レールに設けた摺動溝の外側に扉固定ピン12を備え、本体レールの摺動溝に扉固定ピンが摺動自在に嵌合し扉レールの摺動溝に本体固定ピンが摺動自在に嵌合する構造とした。
【選択図】図1

Description

本発明は電気及び電子機器収納用キャビネットの扉開閉構造に関するものである。
扉の開閉が省スペースで行なえるスライド構造を有する従来キャビネットはスライドレールにより支持された扉を上下あるいは左右にスライドさせて開閉する機構であるが、従来構造の扉の密閉対策を解消するための手段が講じておらず顧客の要望するキャビネット性能を十分に満足する製品には至っていなかった。
特開2001−339173号公報
上記の従来技術では単に本体と扉をスライドレールで支持し扉をスライド動作により開閉させる構造で扉は本体開口面と並行に動くためこのような開閉動作では密閉構造の防塵及び防水性能を有するキャビネットの製作が困難であった。
そこで本発明は簡単な構造で本体と扉に設けたレールの摺動溝に各々扉と本体に設けた固定ピンを摺動自在に嵌合させた扉のスライド構造を特徴とする。
又前記本体レールの摺動溝の一端を本体の背面側に屈曲させ扉側レールの摺動溝の一端は扉の表面側に屈曲させて、扉閉時には扉と本体が接近するように扉開時には扉と本体が離れる方向にスライド動作する構造と扉内面にパッキンを設け防塵防水性能を有する構造とした。
上記のように本発明の電気機器収納用キャビネットの扉をスライド動作にて開閉する扉開閉構造では、従来困難であった密閉構造のキャビネットを簡単な構造で実現することが出来、顧客が要求する防塵防水性能を有する電気機器収納用キャビネットを提供することが可能となった。
以下本発明の実施の形態について図1〜図4で本発明の第1の実施の形態について説明する。キャビネットの本体1は開口部19を持ち該開口部19の周囲は水切り構造で第1の水平壁3と垂直壁4と第2の水平壁5から成る。並行する水切り部の水平壁3と水平壁5で形成されたスペース部6には摺動溝8を有する左右対称形状の本体レール7が装着され本体レール7の下端には摺動溝8と垂直方向に本体固定ピン9が突設された構造である。
扉2は周囲3辺を同一方向へ屈曲させた盆形状である、該扉2の周囲3辺のうち前記本体レール7と対応する平行な2辺には摺動溝10を有する左右対称形状の扉レール11が装着され扉レール11の上端には該扉レールの摺動溝10と垂直方向に扉固定ピン12が突設された構造である。
本体1に扉2が装着された状態を説明すると、本体1のスペース部6に装着された本体レール7の摺動溝8には扉2に設けられた扉固定ピン12が摺動可能な状態に嵌合されている。又扉2の平行な2辺に装着された扉レール11の摺動溝10には本体1に突設された本体固定ピン9が摺動可能な状態に嵌合されている。
すなわち扉2は本体レール7の摺動溝8と扉レール11の摺動溝10の溝形状に沿って扉固定ピン12と本体固定ピン9が安定して摺動可能となるため、扉2の開閉軌跡は前記の摺動溝8及び10の形状により自在に操作可能となる。
請求項1は扉2を本体1に対し並行なスライド動作で開閉するために前記摺動溝8及び10の形状を直線状にしたものである。
尚、18は減摩擦材で摺動部の動作をスムーズにするもので特に用いなくても本発明の効果は変わるのもではない。
次に本発明の実施の形態について図5〜図9で本発明の第2実施の形態について説明する。本体1のスペース部6に装着された本体レール7の摺動溝8の一端を本体1の背面方向に屈曲させた屈曲部13を形成し、扉2の平行な2辺に装着された扉レール11の摺動溝10の一端は扉2の表面方向に屈曲させた屈曲部14を形成した形状になっている。
扉2の開閉軌跡を図7で説明すると扉2が開状態では第1の実施の形態で説明したように本体レール7の摺動溝8と扉レール11の摺動溝10の溝形状に沿って扉固定ピン12と本体固定ピン9が安定して摺動するので扉2は本体1に対して並行なスライド動作をする。扉2が閉状態になると扉固定ピン12は本体レール7の摺動溝8の屈曲部13に摺動して扉2は本体1側に案内される、又扉レール11の摺動溝10の屈曲部14は本体固定ピン9により扉2は本体1側に案内される。
以上の説明から明らかなように扉2の開閉軌跡は閉状態になると本体1と扉2は接近状態になる、すなわち本体1の水切り部の第2の水平壁5と扉2とで構成される隙間が狭くなる、この隙間をパッキンスペース15としてパッキン16を設けると扉2が開状態の時は適当な空間を保持して扉の動きを妨げないが、閉状態になると水平壁5と扉2とで構成される隙間すなわちパッキンスペース15が狭くなりパッキンに適正な加圧が生じ密閉状態となり防塵防水効果が得られることになる。
尚本発明の実施の形態では本体及び扉レールの各々一端に屈曲部13及び14を形成したが本体側あるいは扉側のどちらか片方に設けてもよい。
図9は本発明の第3の実施の形態で、前記した本体レール7の摺動溝8の一端を本体1の背面方向に屈曲させた屈曲部13の先端部には凹部17が形成してあり、扉2が閉状態の時扉固定ピン12がパッキン16の弾性を利用した反発力により係止する形状で扉2の自由な動作を制限する効果を有する。
尚本発明の実施の形態では扉レール11は周囲3辺を同一方向へ屈曲させた盆形状の扉2の対応する平行な2辺に装着した別部材構造としているが図10に示すように扉2と一体成形しても効果は同じである。
更に本体レール7は本体1に装着する別部材構造としているが図11に示すように本体1と一体成形し摺動溝8を設けても良い。
本発明の実施形態を示す電気機器収納用キャビネットの全体斜視図である。 本発明の実施形態を示す扉の縦断面図である。 本発明の実施形態を示す本体の縦断面図である。 本発明の実施形態を示すキャビネットの横断面図の一部である 第2の実施形態を示す本体レールの部分図面である 第2の実施形態を示す扉レールの部分図面である 第2の実施形態を示すキャビネットの縦断面図である 第2の実施形態を示すキャビネットの横断面図の一部である 第3の実施形態を示す本体レールの部分図面である 本発明の実施形態の実施例を示すキャビネットの横断面図の一部である 本発明の実施形態の実施例を示すキャビネットの横断面図の一部である
符号の説明
1 本体
2 扉
3 第1の水平壁
4 垂直壁
5 第2の水平壁
6 スペース部
7 本体レール
8 摺動溝
9 本体固定ピン
10 摺動溝
11 扉レール
12 扉固定ピン
13 屈曲部
14 屈曲部
15 パッキンスペース
16 パッキン
17 凹部
18 減摩擦材
19 開口部
20 覆い部
21 引き手



Claims (3)

  1. 本体開口部の相対する両面に摺動溝を持った本体レールと扉側面部の相対する両面に摺動溝を持った扉レールを備えると共に前記本体レールに設けた摺動溝の外側に本体固定ピンと前記扉レールに設けた摺動溝の外側に扉固定ピンを備え、前記本体レールの摺動溝に前記扉固定ピンが摺動自在に嵌合し前記扉レールの摺動溝に前記本体固定ピンが摺動自在に嵌合する構造とし前記本体レールと扉レールは本体開口部と並行に設けた電気機器収納用キャビネット。
  2. 前記扉レール摺動溝の片端部は扉の表面側に屈曲し前記本体レール摺動溝の片端部は本体の背面側に屈曲し、扉閉時には本体固定ピンが前期扉レールの摺動溝の屈曲部に落ち込み又扉固定ピンが前記本体レールの摺動溝の屈曲部に落ち込むと共に本体と扉の隙間に設けられたパッキンが加圧密閉される構造とした請求項1に記載の電気機器収納用キャビネット。
  3. 前記本体レールの摺動溝の屈曲部端に凹部を形成し扉閉時には前記扉固定ピンが前記凹部で係止する構造の請求項1または2に記載の電気機器収納用キャビネット。



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