JP2007310769A - データ処理装置およびデータ処理方法とプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のデータ処理装置は、処理を行うデータを記憶装置であるHDD内に格納し、データ処理を行った後にHDD内に格納したデータの消去を行う。そして、データ処理装置は、HDD内の記憶領域のうち消去されるべき記憶領域内のデータを読み出して消去確認を行う際に、先ず第1の消去確認処理として、消去確認データ範囲内の各データの先頭セクタ(データ1−1、2−1、3−1)のみに対して消去確認が行われる。そして、第2の消去確認処理として、各データの先頭セクタ以外のセクタ(データ1−2、1−3、・・、データ2−2、2−3、・・、データ3−2、3−3、・・)に対する消去確認が行われる。
【選択図】図4
Description
上記目的を達成するために、本発明のデータ処理装置は、記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理装置であって、
前記記憶装置内の処理済みデータが格納された記憶領域を、データを上書きすることにより消去する消去手段と、
前記消去手段により消去されるべき記憶領域内のデータを読み出して消去確認を行う際に、消去確認を行おうとする記憶領域内の各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行う消去確認手段とを有する。
さらに好ましくは、前記暗号化方法が、CBCモードを用いた暗号化方法である。
また、本発明のデータ処理方法は、記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理方法であって、
データ処理後に前記記憶装置内の処理済みデータが格納された記憶領域を、データを上書きすることにより消去し、
前記記憶装置内の記憶領域のうち消去されるべき記憶領域内のデータを読み出して消去確認を行う際に、消去確認を行おうとする記憶領域内の各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行う。
また、本発明のプログラムは、記憶装置内に格納されたデータの消去を行うデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
データ処理後に前記記憶装置内の処理済みデータが格納された記憶領域を、データを上書きすることにより消去するステップと、
前記記憶装置内の記憶領域のうち消去されるべき記憶領域内のデータを読み出して消去確認を行う際に、消去確認を行おうとする記憶領域内の各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行うステップとをコンピュータに実行させる。
図1は、本発明の第1の実施形態のデータ処理装置70を有する画像処理装置のハードウェア構成を、データ処理装置70を中心に例示する図である。
本実施形態における画像処理装置は、図1に示されるように、CPU10と、RAM20と、ROM30と、通信インタフェース部40と、ユーザインタフェース部50と、FAXインタフェース部60と、データ処理装置70と、スキャナ80と、HDD(Hard Disk Drive)90と、プリントエンジン100とから構成されている。
なお、データ処理プログラムにより実現される機能の全部又は一部をASIC(Application Specific IC)などのハードウェアで実現してもよい。
データ処理装置70は、図2に示されるように、データ格納手段71と、消去手段72と、消去確認手段73とを備えている。データ処理装置70では、スキャナ80を介して取り込んだ画像データ等を、データ格納手段71により記憶装置であるHDD90内に格納し、データ処理が行われた後に、消去手段72によりHDD90内に格納された処理済みデータの消去を行う。具体的には、消去手段72は、データ処理後にHDD90の処理済みデータが格納された記憶領域を、データを上書きすることにより消去する。
先ず、CPU10により消去確認データ範囲が指定されると(S101)、データ処理装置70内の消去確認手段73は、指定された消去確認データ範囲に含まれるデータのうちの先頭データを選択する(ステップ102)。次に、消去確認手段73は、選択データの先頭セクタの消去確認を行う(S103)。そして、消去確認手段73は、同様にして指定された消去確認データ範囲内の全てのデータの先頭セクタに対して消去確認を順次行う(S104、S105)。
次に、本発明の第2の実施形態のデータ処理装置について説明する。
そして、同様にして第3の消去確認処理、第4の消去確認処理、・・・が行われ、予め設定された第N回の消去確認処理が行われると処理は終了する(S207)。
上記実施形態では、HDDに対してデータ処理単位の領域であるセクタ単位で消去確認を実行する場合を用いて説明を行ったが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、フラッシュメモリ等の他の不揮発性メモリや、または揮発性メモリに格納されたデータの消去確認にも適用可能である。この場合には、データ処理単位の領域がセクタではなくなるため、より小さなブロック単位での消去確認も可能である。そして、HDD以外の記憶装置の消去確認処理を行う場合には、消去確認を行おうとする記憶領域内の各データの先頭部分の1つのデータ処理単位の領域に対して消去確認処理を行うようにすれば良い。
例えば、各データの先頭部分にデータを管理するための特別な管理情報が格納されているような場合や、データが暗号化されていてこの暗号化されたデータを復号するための復号鍵が各データの先頭部分に格納されている場合には、各データの先頭部分のみの消去確認を行うことにより同様の効果を得ることができる。
20 RAM
30 ROM
40 通信インタフェース部
50 ユーザインタフェース部
60 FAXインタフェース部
70 データ処理装置
71 データ格納手段
72 消去手段
73 消去確認手段
80 スキャナ
90 HDD
100 プリントエンジン
S101〜110 ステップ
S201〜208 ステップ
Claims (22)
- 記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理装置であって、
前記記憶装置内のデータが格納された記憶領域を、データを上書きすることにより消去する消去手段と、
前記消去手段により消去されるべき記憶領域内のデータを読み出して消去確認を行う際に、消去確認を行おうとする記憶領域内の各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行う消去確認手段とを有するデータ処理装置。 - 前記消去確認手段は、各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの消去確認を行った1つのデータ処理単位の領域以外の領域に対しても消去確認を行う請求項1記載のデータ処理装置。
- 前記消去確認手段は、各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの消去確認を行った1つのデータ処理単位の領域以外の領域に対しても同じ部分のデータ処理単位の領域毎に順次消去確認を行う請求項1記載のデータ処理装置。
- 前記消去確認手段により消去確認を行う記憶領域内の1つのデータ処理単位の領域が、各データの先頭部分である請求項1記載のデータ処理装置。
- 前記消去確認手段は、各データの先頭部分の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの先頭部分の領域以外の領域に対しても消去確認を行う請求項4記載のデータ処理装置。
- 前記消去確認手段は、各データの先頭部分の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの先頭部分の領域以外の領域に対しても同じ部分のデータ処理単位の領域毎に順次消去確認を行う請求項4記載のデータ処理装置。
- 前記記憶装置がハードディスクドライブであり、前記データ処理単位がセクタである請求項1から6のいずれか1項記載のデータ処理装置。
- 前記記憶装置に格納されるデータが画像データである請求項1から7のいずれか1項記載のデータ処理装置。
- 前記記憶装置に格納されるデータが、前回の暗号化処理単位の暗号化データをもとに次の暗号化処理単位のデータの暗号化が行われる暗号化方法により暗号化されている請求項1から8のいずれか1項記載のデータ処理装置。
- 前記暗号化方法が、CBCモードを用いた暗号化方法である請求項9記載のデータ処理装置。
- 記憶装置内に格納されたデータを消去するデータ処理方法であって、
前記記憶装置内のデータが格納された記憶領域をデータを上書きすることにより消去し、
前記記憶装置内の記憶領域のうち消去されるべき記憶領域内のデータを読み出して消去確認を行う際に、消去確認を行おうとする記憶領域内の各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行うデータ処理方法。 - 各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの消去確認を行った1つのデータ処理単位の領域以外の領域に対しても消去確認を行う請求項11記載のデータ処理方法。
- 各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの消去確認を行った1つのデータ処理単位の領域以外の領域に対しても同じ部分のデータ処理単位の領域毎に順次消去確認を行う請求項11記載のデータ処理方法。
- 消去確認を行う記憶領域内の1つのデータ処理単位の領域が、各データの先頭部分である請求項11記載のデータ処理方法。
- 各データの先頭部分の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの先頭部分の領域以外の領域に対しても消去確認を行う請求項14記載のデータ処理方法。
- 各データの先頭部分の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの先頭部分の領域以外の領域に対しても同じ部分のデータ処理単位の領域毎に順次消去確認を行う請求項14記載のデータ処理方法。
- 記憶装置内に格納されたデータの消去を行うデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記記憶装置内の処理済みデータが格納された記憶領域を、データを上書きすることにより消去するステップと、
前記記憶装置内の記憶領域のうち消去されるべき記憶領域内のデータを読み出して消去確認を行う際に、消去確認を行おうとする記憶領域内の各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行うステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの消去確認を行った1つのデータ処理単位の領域以外の領域に対しても消去確認を行うステップをさらにコンピュータに実行させる請求項17記載のプログラム。
- 各データの1つのデータ処理単位の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの消去確認を行った1つのデータ処理単位の領域以外の領域に対しても同じ部分のデータ処理単位の領域毎に順次消去確認を行うステップをさらにコンピュータに実行させる請求項17記載のプログラム。
- 消去確認を行う記憶領域内の1つのデータ処理単位の領域が、各データの先頭部分である請求項17記載のプログラム。
- 各データの先頭部分の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの先頭部分の領域以外の領域に対しても消去確認を行うステップをさらにコンピュータに実行させる請求項20記載のプログラム。
- 各データの先頭部分の領域に対してそれぞれ消去確認を行った後に、各データの先頭部分の領域以外の領域に対しても同じ部分のデータ処理単位の領域毎に順次消去確認を行うステップをさらにコンピュータに実行させる請求項20記載のプログラム。
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JP2006141126A JP2007310769A (ja) | 2006-05-22 | 2006-05-22 | データ処理装置およびデータ処理方法とプログラム |
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JP2019071025A (ja) * | 2017-10-11 | 2019-05-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及びデータ消去プログラム |
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