JP2007307688A - 工作機械用の工具ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】工具ホルダの貫通穴内に配置された流体供給管の内壁面にオイルミストが付着すること防ぎ、オイルミストの流動量を減少させることなく、十分な量のオイルミストを加工具まで到達させることができるとともに、流体供給管に発生する振動やたわみを抑制し、流体供給管やプルスタッド、継手部等の破損を防ぐことができる工作機械用の工具ホルダを提供する。
【解決手段】流体供給管13を工具ホルダ100に対して軸受部材16、17で支持する。そして、ワーク40に対して所定の加工を行うとき、潤滑冷却に用いられる流体を加工具14に向けて供給するための流体供給管13の回転数を主軸部材110の回転数よりも少なくするようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、先端部に切削工具が装着された工作機械用の工具ホルダに関するものである。
近年は、図3に示すような工作機械用の工具ホルダ300が広く用いられている。工具ホルダ300の先端部には切削工具14が装着されており、切削工具14は固定部材21で工具ホルダ300に固定されている。
工具ホルダ300の内部には、工具ホルダの先端部から後端部に貫通する貫通穴11が形成されており、当該貫通穴11内には、潤滑冷却用の流体を切削工具14に向けて供給する流体供給管13が配置されている。流体供給管13は、一端部13aがプルスタッド10と接続されており、また、他端部13bが継手部19を介して切削工具14の流体通路15と接続されている。
切削工具14に向けて供給される潤滑冷却用の流体としては、高圧空気に粘性を有する微小量の切削油を混入して霧状にしたもの(オイルミスト)が用いられており、このオイルミストはワーク40に対する加工時に図示しない供給装置により流体供給管13の一端部13a側から供給され、流体供給管13を流動して切削工具14に到達する(例えば、特許文献1参照)。なお、図3に示す軸AAは、ワーク40に対して加工を行う時に切削工具14、及び工具ホルダ300が回転するときの回転軸である。
特開平10−277876号公報
しかしながら、特許文献1で開示された発明によれば、ワーク40に対して加工を行うときには、切削工具14及び工具ホルダ300とともに流体供給管13も回転する。回転する流体供給管13内をオイルミストが流動すると、オイルミストは流体供給管13の回転に伴って発生する遠心力の影響を受けて、流動途中で流体供給管13の内壁面に付着することがある。すると、オイルミストの流動量が減少し、切削工具14まで十分な量のオイルミストを到達させることができないという問題があった。
また、流体供給管13の回転に伴って、流体供給管13に振動やたわみが発生することがある。すると、流体供給管13の一端部13aがプルスタッド10と接触したり、他端部13bと継手部19との接続部にゆがみが発生したりして、流体供給管13やプルスタッド10、継手部19等が破損することがあった。
そこで、本発明は以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ワークに対して加工を行うとき(工具ホルダの回転時)において、工具ホルダの貫通穴内に配置された流体供給管の内壁面にオイルミストが付着すること防ぎ、オイルミストの流動量を減少させることなく、十分な量のオイルミストを切削工具まで到達させることができるとともに、流体供給管に発生する振動やたわみを抑制し、流体供給管やプルスタッド、継手部等の破損を防ぐことができる工作機械用の工具ホルダを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る工作機械用の工具ホルダは、ワークに対して所定の加工を行う加工具が装着された工作機械用の工具ホルダであって、工具ホルダの回転軸に沿って貫通穴が形成されており、当該貫通穴内に挿入され、所定の加工を行うときに加工具に潤滑冷却用の流体を供給する流体供給管と、工具ホルダと流体供給管との間に設けられ、流体供給管を工具ホルダに対して回転可能に支持する軸受部材と、流体供給管の両端は、工具ホルダの回転部分に接続されており、当該接続部に設けられた、工具ホルダの回転を減衰して流体供給管に伝達する回転減衰機能を有するシール部材とを備え、所定の加工を行うときにおける流体供給管の回転数は、工具ホルダの回転数よりも少ないことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ワークに対して加工を行うとき(工具ホルダの回転時)、流体供給管の回転数を工具ホルダの回転数よりも大幅に少なくすることができる。
これにより、流体供給管内のオイルミスト(潤滑冷却用の流体)は、流体供給管の回転に伴って生じる遠心力の影響を受けにくくなり、流体供給管の内壁面に付着しにくくなる。したがって、オイルミストの流動量を減少させることなく、十分な量のオイルミストを切削工具(加工具)まで到達させることができる。さらに、流体供給管は軸受部材により支持されているので、流体供給管に発生する振動やたわみが抑制され、流体供給管やプルスタッド、継手部等の破損を防ぐことができる。なお、工具ホルダの回転を減衰して流体供給管に伝達する回転減衰機能シール部材の構造としては、請求項2に記載のようにラビリンスシール構造が好適である。
請求項3に係る作機械用の工具ホルダは、請求項1又は2に記載の工作機械用の工具ホルダにおいて、加工具は、流体供給管と連接し流体を流動する流体通路と、流体通路と連接し流体を外部に向けて吐出す吐出口と、を備えることを特徴とする。請求項3に記載の発明によれば、加工具に到達したオイルミストをワークに向けて吐出すことができ、ワーク加工時の潤滑、及び冷却を十分に行うことができる。
請求項4に係る工作機械用の工具ホルダは、請求項1〜3のいずれかに記載の工作機械用の工具ホルダにおいて、流体供給管はその外枠におもりが装着され、重量バランスに偏りが生じていることを特徴とする。請求項4に記載の発明によれば、おもりを流体供給管の外枠下側に装着すれば、流体供給管の重心は軸心よりも下方にあることとなる。これにより、工具ホルダの回転方向が短時間で反対方向に変更されるような場合であっても、工具ホルダの回転数よりも流体供給管の回転数を少なくすることができる。さらに、工具ホルダの回転に係わらず、流体供給管を非回転とすることもできる。
請求項5に係る工作機械用の工具ホルダは、請求項1〜3のいずれかに記載の工作機械用の工具ホルダにおいて、流体供給管は潤滑冷却用の流体が流動する流動路が前記流体供給管の軸心から偏って形成され、重量バランスに偏りが生じていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、肉厚が厚い部分が下側となるように流体供給管を設置すれば、流体供給管の重心は軸心よりも下方あることとなる。これにより、工具ホルダの回転方向が短時間で反対方向に変更されるような場合であっても、工具ホルダの回転数よりも流体供給管の回転数を少なくすることができる。さらに、工具ホルダの回転に係わらず、流体供給管を非回転とすることもできる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、各図において同一、もしくは、均等である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る工作機械用の工具ホルダ100、及び工作機械における主軸部材110の概略断面を示すものである。先ず、主軸部材110について説明する。
主軸部材110の先端部110aには、工具ホルダ100を挿入装着するための装着穴111が形成されている。主軸部材110の内部には、装着穴111につながる空洞部が形成されており、空洞部内には、本実施形態に係る工具ホルダ100の後端部100bに形成されたプルスタッド10と接続するインナースリーブ112が配置されている。
インナースリーブ112には、流動管114の一端が接続されている。また、流動管114の他端(図示せず)は、高圧空気に粘性を有する微小量の切削油を混入して霧状にした潤滑冷却用の流体としてのオイルミストをインナースリーブ112に向けて供給する供給装置(図示せず)に接続されている。
流動管114の両端は、主軸部材110の回転を減衰して伝達するシール部材により接続されているため、ワーク40に対して加工を行うときに主軸部材110とともにインナースリーブ112が回転しても、流動管114の回転数は主軸部材110やインナースリーブ112の回転数よりも少なくなる。したがって、図示しない供給装置により供給されたオイルミストは、遠心力の影響を受けて流動管114の内壁に付着することなく、流動管114の他端から一端へと流動してインナースリーブ112に到達することができる。
なお、インナースリーブ112とプルスタッド10との接触面115は、図示しない弾性体、又は金属製のパッキンで封止されており、インナースリーブ112まで到達したオイルミストが漏れ出す心配はない。
次に、本実施形態に係る工作機械の工具ホルダ100について説明する。本実施形態に係る工作機械用の工具ホルダ100は、その先端部100aにワーク40に対して加工を行う加工具としての切削工具14が装着されている。切削工具14は、切刃14aを備えており、切削工具14の内部には、ワーク40に対して加工を行う時に切削工具14、及び工具ホルダ100が回転するときの回転軸である回転軸AA方向に延びる流体通路15が形成されている。さらに、切削工具14には流体通路15から外部につながる吐出路(図示せず)が形成されている。
切削工具14はワーク40の材質や加工条件等に応じて脱着交換が可能であり、切削工具14の工具ホルダ100への装着にあたっては、切削工具14の一端が後述する継手部19に接続されており、ねじ等の固定部材21によって工具ホルダ100に固定されている。
工具ホルダ100の内部には、回転軸AA方向に先端部100aから後端部100bに貫通する貫通穴11が形成されている。貫通穴11の形状は、工具ホルダ100が回転したときのバランスを考慮して回転軸AAを軸線とする回転対称である。また、工具ホルダ100の材質、強度等を考慮して工具ホルダ100の肉厚等が定められている。
工具ホルダ100は、その後端部100bに工具ホルダ100に固定されたプルスタッド10を備えており、プルスタッド10内にはプルスタッド10を貫通する連絡流動路12が形成されている。プルスタッドを貫通する連絡流動路12は、後述する流体供給管13と流動管114とを連絡しており、インナースリーブ112まで到達したオイルミストは、連絡流動路12を介して後述する流体供給管13へと流動する。なお、上述した通り、インナースリーブ112とプルスタッド10との接触面115は、図示しない弾性体、又は金属製のパッキンで封止されているため、インナースリーブ112まで到達したオイルミストが漏れ出す心配はない。
工具ホルダ100に形成された貫通穴11内には、オイルミストを切削工具14に向けて供給する金属製(例えば、鉄製)の流体供給管13が配置されている。流体供給管13の一端13aはプルスタッド10と接続されており、他端13bには径が広がった継手部19を備えており、切削工具14の一端が接続されている。
以上により、オイルミストが流動する流動路が流動管114から切削工具14の吐出路(図示せず)まで一続きとなる。すなわち、図示しない供給装置により供給され、流動管114内を流動してインナースリーブ112まで到達したオイルミストは、さらに、連絡流動路12、流体供給管13、流体通路15(切削工具14)へと流動することができる。
ワーク40に対する加工を行うときは、図示しない駆動モータ等の作用により、主軸部材110が回転し、主軸部材110の回転に伴い主軸部材110に装着された工具ホルダ100、プルスタッド10、及び工具ホルダ100に装着された切削工具14が回転する。一方、流体供給管13の一端13a、及び他端13bの継手部19の接続部には、工具ホルダ100の回転を減衰して流体供給管13に伝達する回転減衰機能を有するシール部材が配置されているため、流体供給管13の回転数は工具ホルダ100の回転数よりも少なくなる。具体的には、工具ホルダ100は毎分数千回転以上の回転数で回転するのに対して、流体供給管24の回転数は毎分数〜十数回転程度とすることができる。
したがって、本実施形態に係る工作機械用の工具ホルダ100によれば、流体供給管13内を流動するオイルミストは、工具ホルダ100の回転に伴って発生する遠心力の影響を受けにくくなるため、流体供給管13の内壁面にオイルミストが付着しにくくなり、オイルミストの流動量が減少することなく、十分な量のオイルミストが切削工具14の流体通路15に到達する。
切削工具14の流体通路15まで到達したオイルミストは、切削工具14の回転に伴って発生する遠心力、及び高圧空気の作用によって、吐出路(図示せず)からワーク40に向けて吐出されることとなる(図1の曲線矢印)。これにより、オイルミストによるワーク加工時の潤滑冷却が実行される。なお、回転減衰機能を有するシール部材としては、例えば、周知構造である非接触型シールであるラビリンスシールを用いることができる。
ところで、流体供給管13は、その他端部13b側とほぼ中央部とを貫通穴11内に配置された軸受部材16、17により支持されている。
具体的には、軸受部材16、17の外枠部16a、17aは工具ホルダ100の内壁に当接し、内枠部16b、17bは流体供給管13と当接している。軸受部材16、17の外枠部16a、17aと内枠部16b、17bとの間には複数の鋼球が流体供給管13を取り囲むように配置されており、外枠部16a、17aと内枠部16b、17bとは独立して回転することができる。
これにより、本実施形態に係る工作機械用の工具ホルダ100によれば、ワーク40に対する加工を行なっているとき、工具ホルダ100が回転しても流体供給管13に発生する振動やたわみを抑制することができ、流体供給管13、プルスタッド10、継手部19等の破損を防ぐことができる。
(その他の実施形態)
本発明のその他の実施形態について図2を用いて説明する。図2(a)は、本発明のその他の実施形態に係る工作機械用の工具ホルダ200の概略断面を示す図面である。図2(b)は、流体供給管13の図面下側におもり20を装着した状態の断面図である。図2(c)は、流体供給管23の断面図である。
(その1)
工作機械用の工具ホルダ200は左右両方向に回転可能であり、ワーク40に対する加工条件の設定等により工具ホルダ200の回転方向が短時間で反対方向に変更されることがある。しかしながら、このような場合においても、オイルミストの流動量を減少させないために、工具ホルダ200の回転数よりも流体供給管13の回転数が少ないことが望ましい。さらには、工具ホルダ200の回転に係わらず、流体供給管13は非回転であることが望ましい。
そこで、工具ホルダ200が装着される工作機械が水平型(横置型)の場合、本実施形態に係る工具ホルダ200では、図2(b)に示すように、流体供給管13の外枠下側におもり20を装着すれば、流体供給管13の重量バランスに偏りが生じ、流体供給管13の重心は軸心よりも下方にあることとなる。発明者の知見によると、これにより、工具ホルダ200の回転数よりも流体供給管13の回転数を少なくすることができる。さらに、おもり20の重さを調節することで、工具ホルダ200の回転に係わらず、流体供給管13を非回転とすることができる。
なお、本実施形態においては、図2(b)に示すように、おもり20を流体供給管13のほぼ中央部付近に装着しているが、おもり20を装着する位置はこれに限られず、おもり20を所望の位置に装着しても同様の効果を得ることができる。
(その2)
おもり20を流体供給管13の外枠下側に装着する代わりに、オイルミストが流動する流動路25を軸心から偏って形成した流体供給管24を用いることでも、工具ホルダ200の回転数よりも流体供給管24の回転数を少なくすることができる。
すなわち、図2(c)にその断面を示す流体供給管24のように、流動路25を軸心から偏って形成することで、流体供給管24には肉厚が厚い部分22及び薄い部分23が形成される。そして、肉厚が厚い部分22を下側となるように流体供給管24を貫通穴11内に設置すれば、流体供給管24の重量バランスに偏りが生じ、流体供給管24の重心は軸心よりも下方にあることとなる。発明者の知見によると、これにより、工具ホルダ200の回転数よりも流体供給管24の回転数を少なくすることができる。さらに、流動路25の位置を調節することで、工具ホルダ200の回転に係わらず、流体供給管24を非回転とすることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、数々の変形実施が可能である。
また、本発明のうち従属請求項に係る発明においては、従属先の請求項の構成要件の一部を省略する構成とすることもできる。
本発明の第1の実施形態に係る工作機械用の工具ホルダの概略断面を示す図である。 (a)は、本発明のその他の実施形態に係る工作機械用の工具ホルダの概略断面を示す図、(b)及び(c)は、その他の実施形態に係る工作機械用の工具ホルダに好適に用いられる流体供給管の断面図である。 従来の工作機械用の工具ホルダの概略断面を示す図である。
符号の説明
10・・・プルスタッド、11・・・貫通穴、12・・・連絡流動路、13,24・・・流体供給管、14・・・切削工具、14a・・・切刃、15・・・流体通路、16,17・・・軸受部材、19・・・継手部、20・・・おもり、21・・・固定部材、25・・・流動路、40・・・ワーク、110・・・主軸部材

Claims (5)

  1. ワークに対して所定の加工を行う加工具が装着された工作機械用の工具ホルダであって、
    前記工具ホルダの回転軸に沿って貫通穴が形成されており、当該貫通穴内に挿入され、前記所定の加工を行うときに前記加工具に潤滑冷却用の流体を供給する流体供給管と、
    前記工具ホルダと前記流体供給管との間に設けられ、前記流体供給管を前記工具ホルダに対して回転可能に支持する軸受部材と、
    前記流体供給管の両端は、前記工具ホルダの回転部分に接続されており、当該接続部に設けられた、前記工具ホルダの回転を減衰して前記流体供給管に伝達する回転減衰機能を有するシール部材と、を備え、
    前記所定の加工を行うときにおける前記流体供給管の回転数は、前記工具ホルダの回転数よりも少ないことを特徴とする工作機械用の工具ホルダ。
  2. 前記シール部材は、ラビリンスシール構造を有することを特徴とする請求項1に記載の工作機械用の工具ホルダ。
  3. 前記加工具は、
    前記流体供給管と連接し前記流体を流動する流体通路と、
    前記流体通路と連接し前記流体を外部に向けて吐出す吐出路と、が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の工作機械用の工具ホルダ。
  4. 前記流体供給管は、
    その外枠におもりが装着され、重量バランスに偏りが生じていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の工作機械用の工具ホルダ。
  5. 前記流体供給管は、
    前記潤滑冷却用の流体が流動する流動路が前記流体供給管の軸心から偏って形成され、重量バランスに偏りが生じていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の工作機械用の工具ホルダ。
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