JP2007303902A - 到着予想時間表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より精度良く到着予想時間を算出する。
【解決手段】リンクに含まれる一時停止の必要な停止点を示す情報を地図データベース10から取得し、該リンクに含まれる一時停止の必要な停止点を示す情報に基づいて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出し(S106、S108、S110、S112,S114)、算出したリンク毎の所要時間を合計して出発地から目的地までの到着予想時間を算出する(116)。
【選択図】図9

Description

本発明は、目的地までの到着予想時間を算出して表示する到着予想時間表示装置に関する。
従来、この種の装置は、目的地に至る案内経路に対して道路種別(住宅路、幹線道路、高速道路など)毎に予め設定された平均走行速度に基づいてリンク毎の所要時間を算出し、これらのリンク毎の所要時間を合計して目的地までの到着予想時間を算出して表示画面に表示するようにしている。
この到着予想時間で用いられる平均走行速度には、予め定められた固定値と、車両の走行に伴って動的にサンプリングした平均走行速度があり、どちらの平均走行速度を用いて到着予想時間を算出するかは、ユーザの画面操作によって決まるようになっている。
しかしながら、上記した経路探索装置は、到着予想時間の算出において、車両が料金所、一時停止線、踏切等で一時停止する際の減速や加速により生じる遅延が到着予想時間に反映されないため、到着予想時間の精度が十分とはいえない。
本発明は上記点に鑑みたもので、より精度良く到着予想時間を算出することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、リンク走行時間算出手段が、リンク毎に一時停止の必要な停止点を示す情報を取得し、該一時停止の必要な停止点を示す情報に基づいて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出することである。
このような構成では、一時停止の必要な停止点を示す情報に基づいて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出されるので、より精度良く到着予想時間を算出することができる。
また、本発明の第2の特徴は、車両の加速時の加速度を想定した想定加速度および車両の減速時の減速度を想定した想定減速度を記憶する記憶手段を備え、記憶手段に記憶された想定加速度および/または想定減速度を用いて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出することである。
このように、記憶手段に記憶された想定加速度および/または想定減速度を用いて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、本発明の第3の特徴は、リンク走行時間算出手段は、リンクの始点のみに停止点がある場合、記憶手段に記憶された想定加速度を用いてリンク毎の所要時間を算出することである。
このように、リンクの始点のみに停止点がある場合、記憶手段に記憶された想定加速度を用いてリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、本発明の第4の特徴は、リンク走行時間算出手段は、リンクの始点のみに停止点があり、かつ、車両の速度がリンク内で平均走行速度に達する場合、車両の速度が平均走行速度に達する地点までの所要時間と、平均走行速度に達する地点からリンクの終点までの所要時間を加算してリンク毎の所要時間を算出することである。
このように、リンクの始点のみに停止点があり、かつ、車両の速度がリンク内で平均走行速度に達する場合、車両の速度が平均走行速度に達する地点までの所要時間と、平均走行速度に達する地点からリンクの終点までの所要時間を加算してリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、本発明の第5の特徴は、リンク走行時間算出手段は、リンクの終点のみに停止点がある場合、記憶手段に記憶された想定減速度を用いてリンク毎の所要時間を算出することである。
このように、リンクの終点のみに停止点がある場合、記憶手段に記憶された想定減速度を用いてリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、本発明の第6の特徴は、リンク走行時間算出手段は、リンクの終点のみに停止点があり、かつ、リンク内で車両が記憶手段に記憶された想定減速度で減速を開始してリンクの終点で停止する場合、リンクの始点から車両が減速を開始する地点までの所要時間と、車両が減速を開始する地点からリンクの終点までの所要時間を加算してリンク毎の所要時間を算出することである。
このように、リンクの終点のみに停止点があり、かつ、リンク内で車両が記憶手段に記憶された想定減速度で減速を開始してリンクの終点で停止する場合、リンクの始点から車両が減速を開始する地点までの所要時間と、車両が減速を開始する地点からリンクの終点までの所要時間を加算してリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、本発明の第7の特徴は、リンク走行時間算出手段は、リンクの始点および終点に停止点がある場合、記憶手段に記憶された想定加速度および想定減速度を用いてリンク毎の所要時間を算出することである。
このように、リンクの始点および終点に停止点がある場合、記憶手段に記憶された想定加速度および想定減速度を用いてリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、本発明の第8の特徴は、リンクの始点および終点に停止点があり、かつ、車両の速度がリンク内で平均走行速度に達する場合、車両の速度が平均走行速度に達する地点までの所要時間と、平均走行速度に達する地点から車両が減速を開始する地点までの所要時間と、車両が減速を開始する地点からリンクの終点の所要時間を加算してリンク毎の所要時間を算出することである。
このように、リンクの始点および終点に停止点があり、かつ、車両の速度がリンク内で平均走行速度に達する場合、車両の速度が平均走行速度に達する地点までの所要時間と、平均走行速度に達する地点から車両が減速を開始する地点までの所要時間と、車両が減速を開始する地点からリンクの終点の所要時間を加算してリンク毎の所要時間を算出することができる。
本発明の一実施形態に係る到着予想時間表示装置の構成を図1に示す。本到着予想時間表示装置は、ナビゲーション装置1として構成されている。本ナビゲーション装置1は、地図データベース(図中では、地図DBと記す)10、表示装置11および制御部12を備えている。
地図データベース10は、位置精度向上のためのいわゆるマップマッチングデータ、リンク情報やノード情報等の道路情報、背景を表示するための背景データ等がデータベース化されたものである。この地図データベース10は、CD−ROM、DVDまたはハードディスクドライブなどの記憶媒体に記憶されている。
また、地図データベース10には、料金所、一時停止線、踏切等による一時停止の必要な停止点を示す情報が記憶されている。
表示装置11は、液晶等のディスプレイを有し、CPU12から入力される映像信号に応じた映像をディスプレイに表示させる。
制御部12は、CPU、メモリ等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUはROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。制御部12には、GPS衛星からの電波を受信するGPSアンテナ12aから自車位置を特定するための信号および車速を検出する車速センサ12bから車速に応じた車速パルス信号が入力される。
制御部12のCPUが実施する処理としては、GPSアンテナ12aから入力される信号および車速センサ12bから入力される車速パルス信号に基づいて自車位置を特定する自車位置特定処理、自車位置周辺の地図上に自車位置マークを重ねて表示装置11のディスプレイに表示させる地図表示処理、ユーザの操作に応じて目的地を検索する目的地検索処理、目的地に至る最適な案内経路を探索する経路探索処理、出発地から目的地に至る案内経路に対して予め設定された平均走行速度に基づいてリンク毎の所要時間を算出するとともに算出したリンク毎の所要時間を合計して出発地から目的地までの到着予想時間を算出する到着予想時間算出処理等がある。
また、制御部12のメモリには、到着予想時間の算出に用いる平均走行速度が記憶されている。この平均走行速度は、道路種別(住宅路、幹線道路、高速道路など)毎に設定されている。
また、制御部12のメモリには、車両の加速時の加速度を想定した想定加速度および車両の停止時の減速度を想定した想定減速度記憶されている。
本実施形態における制御部12は、到着予想時間算出処理において、地図データベース10からリンク毎に一時停止の必要な停止点を示す情報を取得し、該一時停止の必要な停止点を示す情報に基づいて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出する。
また、到着予想時間算出を算出する際に、メモリに記憶された平均走行速度v、想定加速度a0、想定減速度a1を用いてリンク毎の所要時間を算出し、これらのリンク毎の所要時間を合計して目的地までの到着予想時間を算出する。
制御部12は、この到着予想時間算出処理において、(1)リンクの始点に停止点がある場合、(2)リンクの終点に停止点がある場合、(3)リンクの両端(始点と終点)に停止点がある場合、(4)リンクの両端(始点と終点)に停止点がない場合、の4つの状態を判定し、この状態に応じて以下のリンク走行時間算出処理1〜5に示す処理を実施する。
(1)リンク走行時間算出処理1(リンクの始点に停止点がある場合)
本リンク走行時間算出処理1では、図2に示すように、車両が停止状態から地図データベース10に記憶された想定加速度a0で加速する場合の所要時間(リンク走行時間)を算出する。この場合、リンク長をLとして、数式1を用いてリンク走行時間を算出する。
(数1)
リンク走行時間=(2×L/a0)1/2
なお、図3に示すように、車両の速度がリンク内で平均走行速度vに達する場合には、リンクの始点から車両の速度が平均走行速度vに達する地点までの所要時間と、平均走行速度vに達する地点からリンクの終点までの所要時間とを加算してリンク走行時間を求める。この場合、リンク長をLとして、数式2を用いてリンク走行時間を算出する。
(数2)
リンク走行時間=v/a0+(L−v/(2×a0))/v
ここで、右辺第1項はリンクの始点から車両の速度が平均走行速度vに達する地点までの所要時間、右辺第2項は平均走行速度vに達する地点からリンクの終点までの所要時間である。
(2)リンク走行時間算出処理2(リンクの終点に停止点がある場合)
本リンク走行時間算出処理2では、図4に示すように、車両が平均走行速度vからメモリに記憶された想定減速度a1で減速する場合の所要時間(リンク走行時間)を算出する。この場合、リンク長をLとして、数式3を用いてリンク走行時間を算出する。
(数3)
リンク走行時間=(2×L/a1)1/2
なお、図5に示すように、リンク内で車両が平均走行速度vから想定減速度a1で減速を開始してリンクの終点で停止する場合には、リンクの始点から車両が減速を開始する地点までの所要時間と、車両が減速を開始する地点からリンクの終点までの所要時間を加算してリンク毎の所要時間を求める。この場合、リンク長をLとして、数式4を用いてリンク走行時間を算出する。
(数4)
リンク走行時間=v/a1+(L−v/(2×a1))/v
ここで、右辺第1項はリンクの始点から車両が減速を開始する地点までの所要時間、右辺第2項は車両が減速を開始する地点からリンクの終点までの所要時間である。
(3)リンク走行時間算出処理3(リンクの両端(始点と終点)に停止点がある場合)
本リンク走行時間算出処理3では、図6に示すように、車両がメモリに記憶された想定加速度a0で加速した後、メモリに記憶された想定減速度a1で減速する場合の所要時間(リンク走行時間)を算出する。この場合、リンク長をLとして、数式5を用いてリンク走行時間を算出する。
(数5)
リンク走行時間=(L/a0)1/2+(L/a1)1/2
ここで、右辺第1項はリンクの始点から車両が減速を開始する地点までの所要時間、右辺第2項は車両が減速を開始する地点からリンクの終点までの所要時間である。
なお、図7に示すように、リンク内で車両が平均走行速度に達する場合には、リンクの始点から車両の速度が平均走行速度vに達する地点までの所要時間と、平均走行速度vに達する地点から車両が減速を開始する地点までの所要時間と、車両が減速を開始する地点からリンクの終点までの所要時間とを加算してリンク走行時間を求める。この場合、リンク長をLとして、数式6を用いてリンク走行時間を算出する。
(数6)
リンク走行時間=a0/v+(L−v/(2×a0))/v+(L−v/(2×a1))/v
ここで、右辺第1項はリンクの始点から車両の速度が平均走行速度vに達する地点までの所要時間、右辺第2項は平均走行速度vに達する地点から車両が減速を開始する地点までの所要時間、右辺第3項は車両が減速を開始する地点からリンクの終点までの所要時間である。
(4)リンク走行時間算出処理4(リンクの両端(始点と終点)に停止点がない場合)
本リンク走行時間算出処理4では、図8に示すように、リンクの始点から終点まで平均走行速度で走行する場合の所要時間(リンク走行時間)を算出する。この場合、リンク長をLとして、数式7を用いてリンク走行時間を算出する。
(数7)
リンク走行時間=L/v
上記したように、制御部12はメモリに記憶された想定加速度、想定減速度、平均走行速度を用いて、車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出する。そして、これらのリンク毎の所要時間を合計して目的地までの到着予想時間を算出する。
次に、図9に従って、制御部12による到着予想時間算出処理について説明する。制御部12は、ユーザの操作に応じて目的地に至る案内経路の探索を指示する信号が入力されると、地図データベース10から道路情報を読み出して出発地(本実施形態では現在位置)から目的地に至る案内経路を設定する(S100)。
次に、初期化処理を行う(S102)。本到着予想時間算出処理では、最も手前のリンクからリンク毎のリンク走行時間を算出し、算出したリンク走行時間を順次変数tに加算していくことにより、出発地から目的地までの到着予想時間を算出する。ここでは、変数tを0に設定する。
S104では、全リンクに対するリンク走行時間の算出が完了したか否かを判定する。すなわち、出発地から目的地に至る全てのリンクに対するリンク走行時間の算出が完了したか否かを判定する。
ここでは、リンク走行時間の算出を実施していないため、S104の判定はNOとなり、次に、リンク両端情報を判定する(S106)。具体的には、最も手前のリンクに対し、リンクの始点に停止点があるか、リンクの終点に停止点があるか、リンクの両端に停止点があるか、リンクの両端に停止点がないかを判定する。
リンクの始点のみに停止点がある場合、リンク走行時間算出処理1を実施する(S108)。すなわち、数式1または数式2を用いてリンク走行時間を算出する。
また、リンクの終点のみに停止点がある場合、リンク走行時間算出処理2を実施する(S110)。すなわち、数式3または数式4を用いてリンク走行時間を算出する。
また、リンクの両端に停止点がある場合、リンク走行時間算出処理3を実施する(S112)。すなわち、数式5または数式6を用いてリンク走行時間を算出する。
また、リンクに停止点が含まれない場合、リンク走行時間算出処理4を実施する(S114)。すなわち、数式7を用いてリンク走行時間を算出する。
次に、上記したリンク走行時間を算出し、算出したリンク走行時間を変数tに設定する(S116)。これにより、最も手前のリンクのリンク走行時間が変数tに設定される。
このように、算出したリンク走行時間を変数tに設定すると、S104へ戻り、次に、2番目のリンクに対して、S106〜S116の処理を実施する。
このような処理を目的地に接続される最後のリンクまで繰り返し実施し、目的地までの到着予想時間を算出する。このようにして、目的地までの到着予想時間が変数tに設定される。
そして、最後のリンクまでS106〜S116の処理を実施すると、S104の判定はYESとなり、本処理を終了する。
このようにして、料金所、一時停止線、踏切等による一時停止の必要な停止点による減速および加速による遅延を反映した目的地までの到着予想時間が算出され、表示装置11の表示画面に表示される。
上記した構成によれば、リンク毎に一時停止の必要な停止点を示す情報を取得し、該一時停止の必要な停止点を示す情報に基づいて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間が算出されるので、より精度良く到着予想時間を算出することができる。
また、記憶手段に記憶された想定加速度および想定減速度を用いて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、リンクの始点のみに停止点がある場合、記憶手段に記憶された想定加速度を用いてリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、リンクの始点のみに停止点があり、かつ、車両の速度がリンク内で平均走行速度に達する場合、車両の速度が平均走行速度に達する地点までの所要時間と、平均走行速度に達する地点からリンクの終点までの所要時間を加算してリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、リンクの終点のみに停止点がある場合、記憶手段に記憶された想定減速度を用いてリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、リンクの終点のみに停止点があり、かつ、リンク内で車両が記憶手段に記憶された想定減速度で減速を開始してリンクの終点で停止する場合、リンクの始点から車両が減速を開始する地点までの所要時間と、車両が減速を開始する地点からリンクの終点までの所要時間を加算してリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、リンクの始点および終点に停止点がある場合、記憶手段に記憶された想定加速度および想定減速度を用いてリンク毎の所要時間を算出することができる。
また、リンクの始点および終点に停止点があり、かつ、車両の速度がリンク内で平均走行速度に達する場合、車両の速度が平均走行速度に達する地点までの所要時間と、平均走行速度に達する地点から車両が減速を開始する地点までの所要時間と、車両が減速を開始する地点からリンクの終点の所要時間を加算してリンク毎の所要時間を算出することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、到着予想時間表示装置をナビゲーション装置1に適用した例を示したが、ナビゲーション装置に限定されるものではなく、例えば、経路探索装置や地図表示装置等に適用してもよい。
また、上記実施形態では、想定加速度および想定減速度をそれぞれ一定とした場合のリンク走行速度を算出する例を示したが、例えば、車両の加速度や減速度は、運転者の運転特性によって変化することから、車両の実際の走行時における加速度の変化や減速度の変化を乗員毎に収集してメモリに記憶しておき、このメモリから運転者の過去の走行時の加速度の変化や減速度の変化を読み出し、想定加速度、想定減速度としてリンク走行時間を算出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、想定加速度、想定減速度を用いて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出する例を示したが、想定加速度、想定減速度を用いることなく、例えば、一箇所当たりの停止点による遅延時間を予め設定しておき、この一箇所当たりの停止点による遅延時間を用いて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出してもよい。
また、上記実施形態では、想定加速度および想定減速度をそれぞれ一定とした場合のリンク走行速度を算出する例を示したが、例えば、想定加速度および想定減速度を道路種別に応じて変更するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、平均走行速度が道路種別(住宅路、幹線道路、高速道路など)毎に設定されている例を示したが、例えば、道路種別と関係なく一定値としてもよい。
また、上記実施形態では、リンクに含まれる一時停止の必要な停止点を示す情報を地図データベース10から取得する例を示したが、地図データベース10から取得ことなく、例えば、通信を介して接続された地図データ提供センタからリンクに含まれる一時停止の必要な停止点を示す情報を取得してもよい。
また、上記実施形態では、最も手前のリンクからリンク毎のリンク走行時間を算出し、算出したリンク走行時間を順次変数tに加算していくことにより、出発地から目的地までの到着予想時間を算出する例を示したが、このような順序に限定されるものではない。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S106、S108、S110、S112、S114がリンク走行時間算出手段に相当し、S116が到着予想時間算出手段に相当し、表示装置11が表示手段に相当し、制御部12のメモリが記憶手段に相当する。
本発明の一実施形態に係る到着予想時間表示装置の構成を示す図である。 リンクの始点に停止点がある場合のリンク走行時間の算出について説明するための図である。 リンクの始点に停止点がある場合のリンク走行時間の算出について説明するための図である。 リンクの終点に停止点がある場合のリンク走行時間の算出について説明するための図である。 リンクの終点に停止点がある場合のリンク走行時間の算出について説明するための図である。 リンクの両端(始点と終点)に停止点がある場合のリンク走行時間の算出について説明するための図である。 リンクの両端(始点と終点)に停止点がある場合のリンク走行時間の算出について説明するための図である。 リンクの両端(始点と終点)に停止点がない場合のリンク走行時間の算出について説明するための図である。 制御部による到着予想時間算出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…ナビゲーション装置、10…地図データベース、11…表示装置、12…制御部、
12a…GPSアンテナ、12b…車速センサ。

Claims (8)

  1. 出発地から目的地に至る案内経路に対して予め設定された平均走行速度に基づいてリンク毎の所要時間を算出するリンク走行時間算出手段と、前記リンク走行時間算出手段によって算出された前記リンク毎の所要時間を合計して前記出発地から目的地までの到着予想時間を算出する到着予想時間算出手段と、前記到着予想時間算出手段によって算出された前記到着予想時間を表示する表示手段と、を備えた到着予想時間表示装置であって、
    前記リンク走行時間算出手段は、リンク毎に一時停止の必要な停止点を示す情報を取得し、該一時停止の必要な停止点を示す情報に基づいて車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出することを特徴とする到着予想時間表示装置。
  2. 前記車両の加速時の加速度を想定した想定加速度および前記車両の減速時の減速度を想定した想定減速度を記憶する記憶手段を備え、
    前記リンク走行時間算出手段は、前記記憶手段に記憶された前記想定加速度および/または前記想定減速度を用いて前記車両の一時停止による減速および加速による遅延を反映したリンク毎の所要時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の到着予想時間表示装置。
  3. 前記リンク走行時間算出手段は、前記リンクの始点のみに前記停止点がある場合、前記記憶手段に記憶された前記想定加速度を用いて前記リンク毎の所要時間を算出することを特徴とする請求項2に記載の到着予想時間表示装置。
  4. 前記リンク走行時間算出手段は、前記車両の速度が前記リンク内で前記平均走行速度に達する場合、前記車両の速度が前記平均走行速度に達する地点までの所要時間と、前記平均走行速度に達する地点から前記リンクの終点までの所要時間を加算して前記リンク毎の所要時間を算出することを特徴とする請求項3に記載の到着予想時間表示装置。
  5. 前記リンク走行時間算出手段は、リンクの終点のみに前記停止点がある場合、前記記憶手段に記憶された前記想定減速度を用いて前記リンク毎の所要時間を算出することを特徴とする請求項2に記載の到着予想時間表示装置。
  6. 前記リンク走行時間算出手段は、前記リンク内で前記車両が前記記憶手段に記憶された前記想定減速度で減速を開始して前記リンクの終点で停止する場合、前記リンクの始点から前記車両が減速を開始する地点までの所要時間と、前記車両が減速を開始する地点から前記リンクの終点までの所要時間を加算して前記リンク毎の所要時間を算出することを特徴とする請求項5に記載の到着予想時間表示装置。
  7. 前記リンク走行時間算出手段は、前記リンクの始点および終点に前記停止点がある場合、前記記憶手段に記憶された前記想定加速度および前記想定減速度を用いて前記リンク毎の所要時間を算出することを特徴とする請求項2に記載の到着予想時間表示装置。
  8. 前記リンク走行時間算出手段は、前記車両の速度が前記リンク内で前記平均走行速度に達する場合、前記車両の速度が前記平均走行速度に達する地点までの所要時間と、前記平均走行速度に達する地点から前記車両が減速を開始する地点までの所要時間と、前記車両が減速を開始する地点から前記リンクの終点の所要時間を加算して前記リンク毎の所要時間を算出することを特徴とする請求項7に記載の到着予想時間表示装置。
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