JP2007302322A - ストリップパック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の受取位置へ搬送される少なくとも一端に突片部を有する物品を受け取って所定の貼付位置でテープに貼り付けるストリップパック装置において、確実な貼り付けを実現させ、かつ、貼り付けたときの見栄えを向上させる。
【解決手段】受取位置に、第3コンベア13により搬送されてきた物品Xの横シール部X2の皺や折れ曲がりを伸ばす皺伸ばし機構18を備える。その場合、皺伸ばし機構18は、物品Xの横シール部X2の位置を規制するストッパ部材113…113と、横シール部X2の上下両面に接触し、該横シール部X2の基部から先端側に向けて回転する一対の回転ブラシ96,96とを有している。
【選択図】図12

Description

本発明は、所定個数の物品がテープに貼り付けられて、吊り下げ形態で陳列されるストリップパックと呼ばれる商品を製造する装置に関し、ストリップパック装置の技術分野に属する。
従来、スナック菓子等をプラスチックフィルム等の軟包装材料により包装した物品がテープに所定個数貼り付けられて、小売店等においてテープの一端部から吊り下げて陳列されるストリップパックと呼ばれる商品が製造されている。この陳列形態は、物品やテープのデザインを組み合わせて全体のデザインとすることができることから陳列効果に優れ、購買意欲の促進を図ることができる。
このようなストリップパックを製造する装置としては、例えば特許文献1及び特許文献2に開示のものがある。これらのストリップパック装置は、縦型製袋包装機における横シール装置の直下あるいはその近傍に組み込まれており、横シールされて得られた物品は、横シール装置直下の受取位置において、比較的上部の左右両側部を把持されて、前記受取位置の下方あるいは前方の貼付位置まで移送されたのち、該貼付位置において、別途供給されたテープに横シール部を介して貼り付けられる。
しかしながら、前記特許文献1及び特許文献2に開示のストリップパック装置は、製袋包装機の直下あるいはその近傍に一体的に組み込まれており、前述した把持、移送、及び貼付工程を該包装機の製袋動作に連動して実行しなければ、製造された物品を安定してテープに貼り付けることができないことから、製造されるストリップパックは、当該包装機により製造される物品を使用したものに限定される。したがって、供給されるテープには、同一種類の物品しか取り付けることができなく、例えばテープに複数種類の物品を貼り付けたり、あるいは袋包装以外の包装形態の物品も貼り付けたりして、陳列効果をさらに増したいという要求に応えることができなく、汎用性の点で問題がある。
また、前記ストリップパック装置は、製袋包装機の直下流に配設されているため、例えば重量チェッカやシールチェッカ等の検査装置を経由した物品に対応することができなく、品質面で信頼性のある物品が貼り付けられたストリップパックを効率的に製造することができない点でも問題がある。
そこで、本願出願人は、前述した問題を解消すべく、袋包装や箱包装等の物品を受取位置で受け取って貼付位置まで移送する移送手段と、該物品を前記貼付位置でテープに貼り付ける貼付手段とを有し、製袋包装機のような上流側装置から独立したユニットとして構成された汎用性に優れるストリップパック装置を提案したところである(特願2005−308410)。
特開2004−182302号公報 米国特許第3864895号明細書
ところで、本願出願人が提案したストリップパック装置においてもなお、問題が生じることがある。
すなわち、一端に厚みの薄い突片部を有する物品では、この突片部に皺や折れ曲がり等が生じることがある。一例として物品が縦ピロー包装されたものでは、上流側から受取位置へ搬送される間に周辺部材に当接する結果、図19に示すように、物品Xの胴部X′から突出する厚みの薄い横シール部X2に皺が生じたり(図例上右側の横シール部X2参照)、また、胴部X′に封入される空気等の気体の量が多い場合には、胴部X′が大きく膨出することに起因したり、前述した周辺部材に当接する結果、横シール部X2が上下に折れ曲がったりすることがある(図例上左側の横シール部X2参照)。なお、便宜上、生じ得る不具合を併せて図19に示している。
皺や折れ曲がりがある状態の横シール部X2をテープに貼り付けると、貼付強度や貼付位置が一定しなくなることから、確実な貼り付けを実現することができず、また、見栄えの点で商品価値が低下することになる。
また、上流側から供給される物品を受取位置まで搬送する搬送手段を用いた場合、この搬送手段の起動停止を制御するだけでは、物品を前記受取位置に安定して位置させて、物品の所定箇所を把持した上で移送手段により貼付位置まで移送することができなくなることがある。その結果、テープへの貼付位置が一定しなくなり、商品価値が低下することになる。
そこで、本発明は、所定の受取位置へ搬送される少なくとも一端に突片部を有する物品を受け取って所定の貼付位置でテープに貼り付けるストリップパック装置において、確実な貼り付けを実現させ、かつ、貼り付けたときの見栄えを向上させることを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明は、物品を所定の受取位置で受け取って、該物品を所定の貼付位置で帯状のテープに貼り付けるストリップパック装置であって、少なくとも一端に突片部を有する物品を、該突片部を先頭にして前記受取位置へ搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送された物品の突片部あるいはその基部の両側部を把持する把持手段と、該把持手段により把持された状態で物品を前記受取位置から前記貼付位置へ移送する移送手段と、該移送手段により移送された物品をテープに貼り付ける貼付手段とが備えられており、かつ、前記受取位置に、前記突片部の皺を伸ばす皺伸ばし手段が備えられていることを特徴とする。
なお、皺伸ばし手段により物品の突片部の皺を伸ばしたのち、把持手段により物品を把持する場合と、把持手段により物品を把持したのち、皺伸ばし手段により該物品の突片部の皺を伸ばす場合とがある。
次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載のストリップパック装置において、前記皺伸ばし手段は、物品の突片部の位置を規制するストッパ部材と、前記突片部の両面に接触し、該突片部の基部から先端側に向けて回転する一対の回転ブラシとを有していることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載のストリップパック装置において、前記搬送手段の受取位置側の端部は、物品を水平姿勢で支持する状態と物品を下方へ落下させる状態とに切り換え可能な構成とされており、該搬送手段により物品を下方へ落下させるときに、前記一対の回転ブラシのうち少なくとも下側の回転ブラシは、前記突片部の下方から退避する方向へ移動可能な構成とされていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項2または請求項3に記載のストリップパック装置において、前記一対の回転ブラシは、前記搬送手段に対する上下位置が調節可能とされていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項2から請求項4のいずれかに記載のストリップパック装置において、前記一対の回転ブラシの各回転軸は、該回転ブラシの径の変更に応じて互いの距離が変更可能とされていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記請求項2から請求項5のいずれかに記載のストリップパック装置において、前記一対の回転ブラシは、それぞれ回転軸方向に複数に分割されており、分割ブラシ間に設けられた隙間に前記ストッパ部材が配置されていることを特徴とする。
そして、請求項7に記載の発明は、前記請求項2から請求項6のいずれかに記載のストリップパック装置において、前記突片部を前記一対の回転ブラシ間に導入させるガイド部材が配置されていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、物品が搬送手段により受取位置へ搬送されてくると、該受取位置に備えられた皺伸ばし手段により物品の突片部の皺や折れ曲がりが伸ばされる。そして、物品は、把持手段により突片部あるいはその基部の両側部を把持された状態で、移送手段により貼付位置へ移送されて、貼付手段によりテープに貼り付けられる。したがって、突片部の皺や折れ曲がりが矯正されることから、確実な貼り付けを実現させることができ、かつ、貼り付けたときの見栄えを向上させることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、搬送手段により搬送されてきた物品の突片部は、ストッパ部材により所定位置で規制されるので、把持手段により物品の所定箇所を安定して把持した状態で、移送手段により貼付位置まで移送することができる。その結果、貼付強度や貼付位置がさらに一定することから、一層確実な貼り付けを実現させることができ、かつ、貼り付けたときの見栄えを一層向上させることができる。
さらに、物品の突片部の両面に接触し、該突片部の基部から先端側に向けて回転する回転ブラシにより、突片部を損傷することなく突片部の皺や折れ曲がりを矯正することができる。その結果、この点でも貼り付けたときの見栄えを向上させることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、搬送手段の受取位置側の端部は、物品を支持する状態と物品を下方へ落下させる状態とに切り換え可能な構成とされているので、貼付位置への移送行程が短縮され、物品移送の高速化が図られる。その場合、一対の回転ブラシのうち少なくとも下側の回転ブラシは、突片部の下方から退避する方向へ移動可能な構成とされているので、物品を下方へ落下させるときに、下側の回転ブラシを突片部の下方から退避する方向へ移動させることにより、落下する物品は干渉されることはなく、物品の移送は円滑に行なわれる。
また、請求項4に記載の発明によれば、一対の回転ブラシは、搬送手段に対する上下位置が調節可能とされているので、搬送手段により搬送されてくる物品の突片部の高さ位置が変更されても的確に対応することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、一対の回転ブラシの各回転軸は、該回転ブラシの径の変更に応じて互いの距離が変更可能とされているので、物品の厚み等に応じて的確に対応することができる。
例えば、図20に模式的に示すように、胴部X′の厚みtが特に厚い袋包装された物品Xが、直径dが比較的小さい回転ブラシB,Bに当接すると、胴部X′の前部が二点鎖線で示すように変形することがある。その結果、移送手段により物品Xの横シール部X2あるいはその基部を把持し難くなることがある。さらに、前部が変形した状態の物品Xをテープに貼り付けると、見栄えを損なうことになる。
その場合に、図21に模式的に示すように、胴部X′の厚みtが特に厚い袋包装された物品Xに対応して直径dが比較的大きい回転ブラシB,Bを適用することにより、当接する物品Xの胴部X′の前部はこれら回転ブラシB,Bで上下から適度に均され、前述した不具合は生じなくなる。なお、図面の複雑化を避けるため、前記図20及び図21ではストッパ部材の記載を省略している。
また、請求項6に記載の発明によれば、一対の回転ブラシは、それぞれ回転軸方向に複数に分割されており、分割ブラシ間に設けられた隙間にストッパ部材が配置されているので、例えば一対の回転ブラシ間に配置するストッパ部材を一枚ものの板状に形成する場合に懸念される、回転ブラシ間の離間距離の拡大を回避することができる。したがって、ストッパ部材と一方の回転ブラシとの間に厚みの薄い突片部が侵入するのが防止される結果、突片部を一層確実に所定位置に規制することができる。さらに、一対の回転ブラシ間の離間距離が拡大しないので、両回転ブラシによる突片部の皺や折れ曲がりの矯正効果が良好に発揮される。
そして、請求項7に記載の発明によれば、突片部を一対の回転ブラシ間に導入させるガイド部材が配置されているので、特に後部の重量が重い物品を搬送手段により受取位置へ特に高速で搬送するときに生じる可能性がある、重量の軽い前部が浮き上がって突片部が一対の回転ブラシ間に適切に導入されないという不具合は、確実に防止される。
本発明の実施の形態に係る生産システムについて説明する。
図1に示す生産システム1は、スナック菓子のような内容物を充填した袋包装の物品Xを製造したのち、所定個数の物品X…XをテープロールRから送り出されたテープTに貼り付けて、商品としてのストリップパックYを製造するもので、上流側から順に、縦型製袋包装機2、第1中継コンベア3、振分装置4aを付属した重量チェッカ4、第2中継コンベア5、ストリップパック装置6、及び排出コンベア7を有している。その場合、物品XあるいはストリップパックYは、図中矢印a〜jで示すように落下あるいは搬送される。
製袋包装機2は周知の構成のもので、プラスチックフィルム等の軟包装材を縦横シールすることで内容物を包装する。すなわち、この製袋包装機2では、供給された帯状の軟包装材の左右両縁部が重ね合わされて筒状とされ、この重ね合わせ部が縦方向にシールされたのち、内容物が収容された筒状の軟包装材が幅方向にシールされると共に、こうしてなる横シール部の中央で幅方向に切断されて、図2に示すように、胴部X′の略中央の縦シール部X1と上下両端の横シール部X2,X2とを有する袋包装の物品Xが得られることになる。
第1中継コンベア3は平ベルト式のもので、製袋包装機2から矢印aで示すように落下供給される物品Xを受け取って矢印b方向に搬送する。なお、搬送面は、下流側ほど上方へ傾斜している。
重量チェッカ4は、第1中継コンベア3から受け取った物品Xを矢印c方向に搬送しつつ計量するもので、下流側に、良品を素通りさせると共に、軽量品や過量品といった不良品を搬送経路外へ強制排出する振分装置4aを備えている。
図1及び図3に示すように、ストリップパック装置6を挟んで上下流側に備えられた第2中継コンベア5及び排出コンベア7は、いずれも平ベルト式のもので、前者は、重量チェッカ4から良品の物品Xを受け取って、前後に横シール部X2,X2を向けて矢印d方向に搬送してストリップパック装置6に受け渡し、後者は、ストリップパック装置6により得られたストリップパックYを受け取って矢印jで示すように下流側に排出する。なお、前者の搬送面は、略水平とされ、後者の搬送面は、下流側ほど上方へ傾斜している。
本発明の特徴部分であるストリップパック装置6は、前記製袋包装機2から独立したユニットとして構成されており、図3に示すように、第1コンベア11、第2コンベア12、第3コンベア13、移送機構14、テープ搬送機構15、貼付機構16、及び受け台17を、また、図4に示すように、皺伸ばし機構18及びトップガイド部材19を有しており、これらは本体フレーム6aに組み付けられている。そして、物品Xは、矢印e〜iで示すように、搬送あるいは落下される。なお、図中、符号P1は、移送機構14が第3コンベア13から物品Xを受け取る位置を示し、符号P2は、該受取位置P1の下方に設定されて、前記移送機構14により移送されてきた物品Xを貼付機構16がテープTに貼り付ける位置を示す。一方、テープTは、後方の本体フレーム6aに回転自在に支持されたテープロールRから繰り出されてのち前方に搬送されて、前記貼付位置P2に至る。
第1及び第2コンベア11,12はいずれも平ベルト式のもので、搬送方向e,gが互いに反対方向とされており、かつ、下流側が互いにオーバーラップするように上下に配設されている。また、第1及び第2コンベア11,12は、物品Xを案内する搬送方向e,gを挟んで各一対のサイドガイド部材11a,11a,12a,12a(図例では手前側のみを示す)を備えている。そして、受取位置P1方向に物品Xを搬送する第2コンベア12は、上流側端部に、第1コンベア11から矢印fで示すように落下供給される物品Xの脱落を阻止するためのストッパ部材12bを備えている。
図4〜6に示すように、第3コンベア13は、第2コンベア12の下流側端部に連設されており、第2コンベア12から受け取った物品Xを受取位置P1まで搬送するもので、左右一対のユニット20,20で構成されている。これらのユニット20,20は同じ構成のものである。なお、図例では、参考のため、物品Xを、大袋Xである場合と小袋Xである場合とで分けて記載している。
各ユニット20は、搬送方向gに延びる回転軸21と、支持台22に支持されて該回転軸21を駆動するモータ23と、該回転軸21周りに90°間隔で配設された4つの第1〜第4サブコンベア24〜24とを有している。各サブコンベア24〜24は、平ベルト式のもので、上下流側にそれぞれ従動ローラ24aと駆動ローラ24bとを有し、両ローラ24a,24b間に平ベルト24cが巻き掛けられている。そして、両ローラ24a,24bの回転軸21側は平ベルト24cから所定長さだけ露出している。なお、軽量化を図るため、両ローラ24a,24bは樹脂製とされている。
左側ユニット20の回転軸21は矢印k方向に、右側ユニットの回転軸21は矢印k′方向に、互いに反対方向に回転する。すなわち、左右の第1〜第4サブコンベア24〜24,24〜24は、互いに離れている側の辺を中心として隣接する方の辺が下方へ回転する。したがって、左右一対の第1〜第4サブコンベア24〜24,24〜24同士で搬送面が形成されて物品Xを受取位置P1まで搬送したり、搬送面が解消されて搬送面上の物品Xを矢印hで示すように貼付位置P2方向に落下させることができる。なお、第2コンベア12の搬送面と第3コンベア13における対応する左右一対の第1〜第4サブコンベア24〜24,24〜24が形成する搬送面とは、略同じ高さとなるように設定されている。
前述した駆動ローラ24bの露出部は、外周面に凹凸を有しており、各ユニット20に、該露出部に周接するタイミングプーリ25が備えられている。このタイミングプーリ25は、外周面にウレタンゴム層を有しており、該タイミングプーリ25の回転が前記露出部を介して駆動ローラ24bに確実に伝達されるようになっている。なお、図例では、タイミングプーリ25は、第3サブコンベア24の駆動ローラ24bの露出部に周接している。
前記タイミングプーリ25は、支持台26に支持されたブレーキ機能付きのモータ27の出力軸に、直行ギヤヘッド27aを介して連結されている。そして、前記モータ27は、支持台26に設置されて、その出力ロッドが矢印m,m′方向に進退するエアシリンダ28に連結されており、該シリンダ28の駆動により、前記タイミングプーリ25と駆動ローラ24bとが周接し、あるいは周接が解除される。
また、第2サブコンベア24と回転軸21を挟んで反対側の第4サブコンベア24の駆動ローラ24b,24b同士は一体化されており、一方の駆動ローラ24bの露出部にタイミングプーリ25を介して搬送用モータ27の動力が伝達されると、両サブコンベア24,24の平ベルト24c,24cが一斉に走行する。
一方、第1サブコンベア24と回転軸21を挟んで反対側の第3サブコンベア24の駆動ローラ24b,24bとは分割されている。そして、両サブコンベア24,24の駆動ローラ24b,24bの露出部に前記タイミングプーリ25とは反対側から周接する補助ローラ29,29が備えられている。これらの補助ローラ29,29は、回転軸21を挟んで互いに反対側に位置すると共に、回転軸21を貫通する軸で連結されている。これにより、一方(図例では第3サブコンベア24)の駆動ローラ24bの露出部にタイミングプーリ25を介して搬送用モータ27の動力が伝達されると、前記両補助ローラ29,29を介して他方(図例では第1サブコンベア24)の駆動ローラ24bに動力が伝達されるようになり、両サブコンベア24,24の平ベルト24c,24cが一斉に走行する。
第2コンベア12の下流側端部近傍の上方に、搬送されてきた物品Xを検出する物品検出センサ30が設置されている。また、支持台22上に、回転用モータ23の出力軸の回転を介して回転軸21の回転位置を検出する回転角検出センサ31が設置されている。
図7〜図9に示すように、移送機構14は、上方の受取位置P1で第3コンベア13から物品Xを受け取って、矢印hで示すように下方の貼付位置P2まで移送するためのもので、第3コンベア13による物品Xの搬送方向gの下流側に備えられた支持プレート41と、該支持プレート41の前面の左右両端部に取り付けられた支持ブロック42,42と、該支持ブロック42,42から搬送方向gに直交する方向に延びる支持ロッド43,43と、該支持ロッド43,43にハンドル44a,44aを操作することにより該支持ロッド43,43に沿って移動自在に外嵌されると共に前方に延びるアーム部材44,44と、該アーム部材44,44の先端部に取り付けられて物品Xの一方の横シール部X2、つまり製造時の上側横シール部X2、あるいはその近傍の両側部を上下から把持する左右各一対のチャック部材45…45とを有している。そして、片側上下一対のチャック部材45,45は、アーム部材44に内蔵されたアクチュエータにより開閉駆動される。
支持プレート41の後面の右側端部に、ガイドブロック46が固設されている。このガイドブロック46は、本体フレーム6aに支持された上下のブラケット47,47間に架設されたガイドロッド48に摺動自在に外嵌されている。
一方、支持プレート41の後面の左側端部近傍では、本体フレーム6aに支持されたブラケット49に、上下に延びる電動シリンダ50が取り付けられている。そして、前記支持プレート41に、電動シリンダ50の本体50aに対して矢印h,h′方向に摺動するスライダ50bが固設されている。
ここで、上流側から搬送される物品Xが大袋Xである場合と小袋Xである場合とで、移送機構14は各部が調節可能に構成されているので、それについて説明する。
まず、図7に示すように、第3コンベア13により受取位置P1まで搬送される物品Xの幅寸法つまり横シール部X2の幅寸法は、大袋Xと小袋Xとで異なるが、例えば図例のように、左右のチャック部材45…45間を、大袋Xでは間隔Wに、一方、小袋Xでは間隔Wに調節することができる。すなわち、大袋Xあるいは小袋Xに応じて、一対の支持ロッド43,43におけるアーム部材44,44の固定位置を、ハンドル44a,44aを介して手動で調節することにより、チャック部材45…45で大袋X及び小袋Xの横シール部X2,X2あるいはその近傍を、それぞれ的確に把持することができる。
一方、図8及び図9に示すように、第3コンベア13により受取位置P1まで搬送される物品Xの横シール部X2の高さ位置は、大袋Xと小袋Xとで異なるが、例えば図例のように、左右のチャック部材45…45の高さを、大袋Xでは、第3コンベア13からの横シール部X2の高さHに、一方、小袋Xでは、同じく第3コンベア13からの横シール部X2の高さHに基づいて、調節することができる。すなわち、チャック部材45…45の高さ位置つまり受取位置P1の調節は、前記電動シリンダ50の駆動を制御することにより行なうことができる。なお、大袋Xであっても小袋Xであっても、貼付位置P2の高さは固定的に設定されており、移送機構14による物品Xの移送ストロークのみ、大袋Xと小袋Xとで異なる。
図10に示すように、テープ搬送機構15は、テープロールRから繰り出されたテープTを貼付位置P2まで搬送するためのもので、テープTは、本体フレーム6aに支持された支持プレート61に回転自在に支持された2つの搬送ローラ62,62と2つの押えローラ63,63とによって搬送されて、貼付位置P2に至る。すなわち、本体フレーム6aに支持されたブラケット64にモータ65が取り付けられており、該モータ65の出力軸に組み付けられたプーリ65aと、前記支持プレート61に回転自在に支持されたプーリ66と、前記搬送ローラ62,62と同軸に組み付けられたプーリ62a,62aとに、タイミングベルト67が巻き掛けられている。これにより、モータ65の動力がタイミングベルト67を介して2つのプーリ62a,62aひいては搬送ローラ62,62に伝達されて、テープTが前方へ送り出される。
図10に示すように、貼付機構16は、テープ搬送機構15により搬送されたテープTに、移送機構14により上方の受取位置P1から貼付位置P2まで矢印h方向に移送された物品Xを貼り付けるもので、テープTと物品Xの横シール部X2とを加熱するヒータブロック71を有している。ヒータブロック71は、本体フレーム6aに支持されたブラケット72に取り付けられている。そして、このブラケット72にはエアシリンダ73が設置されており、該エアシリンダ73の上下方向に進退する出力ロッドの先端部に、上方後方に傾斜して延びる溶解防止板74が取り付けられている。この溶解防止板74は、上動することによりテープTを下方から突き上げてヒータブロック71から離反させて、過熱によるテープTの溶解を防止するためのものである。
また、貼付機構16は、テープTと物品Xの横シール部X2とを前記ヒータブロック71に押し付けるクランプ部材75を有している。このクランプ部材75は、図示しないモータにより支軸75aを中心として矢印p,p′及び実線と二点鎖線とで示すように揺動するもので、矢印p方向に揺動したとき、揺動端部がヒータブロック71との間に、上側に位置する物品Xの横シール部X2と下側に位置するテープTとを挟み付けて押圧して、両者を溶着する。
また、テープTの搬送経路におけるヒータブロック71の上流側かつテープ搬送機構15の下流側に、切断ユニット76が配設されている。この切断ユニット76は、エアシリンダ77と、該エアシリンダ77の上下方向に進退する出力ロッドの先端部に取り付けられた上流側のパンチ78と下流側のカッタ79とを有している。パンチ78は、テープTに商品であるストリップパックYを吊り下げるための穴を形成し、カッタ79は、テープTを切断する。
その場合、前記パンチ78の先端部は前記カッタ79の先端部より若干下方に退避しており、また、エアシリンダ77の出力ロッドの進退ストロークは、一例として10mmと20mmとの2段階に設定されている。すなわち、図11(a)に示すように、エアシリンダ77の出力ロッドがストローク10mmで進出したときには、パンチ78及びカッタ79は二点鎖線で示す初期位置から実線で示す位置に矢印qで示すように上動し、パンチ78はテープTを貫通してパンチ穴を形成するものの、カッタ79はテープTを切断するには至らない。
一方、図11(b)に示すように、エアシリンダ77の出力ロッドがストローク20mmで進出したときには、パンチ78及びカッタ79は二点鎖線で示す初期位置から実線で示す位置に矢印q′で示すように上動し、パンチ78はテープTを貫通してパンチ穴を形成すると共に、カッタ79はテープTを切断する。
次に、図12及び図13に示すように、皺伸ばし機構18は、本体フレーム6aに固定された左右一対のブラケット6b,6b間に吊り下げ支持されている。
すなわち、側面視矩形の支持プレート81から第3コンベア13により矢印gで示すように搬送される物品Xの幅方向に取付部材82が延設されており、該取付部材82の下部の左右両側に、物品X方向に延びる第1アーム部材83,83と、該第1アーム部材83,83の先端部からさらに延びる第2アーム部材84,84とが、それぞれ設けられている。その場合、第2アーム部材84は、第1アーム部材83の先端部に設けられた上下方向に延びる長穴83aを介してボルト85で第1アーム部材83に連結されており、第1アーム部材83に対する上下位置が変更可能とされている。
取付部材82における前記第1アーム部材83,83の外方に、平面視L字状の連結部材86,86が取り付けられており、皺伸ばし機構18は、該連結部材86,86を介して前記ブラケット6b,6bひいては本体フレーム6aに支持されることになる。また、両第1アーム部材83,83間にシャフト87が、両第2アーム部材84,84の先端部間にシャフト88が、それぞれ回転自在に架設されている。
支持プレート81に、4本の連結ロッド91…91を介してモータ92が取り付けられている。そして、モータ92の出力軸92aに組み付けられたプーリ92bと第1アーム部材83,83側のシャフト87の右側端部近傍に組み付けられたプーリ87aとの間にタイミングベルト93が、第1アーム部材83,83側のシャフト87の中央近傍に組み付けられたプーリ87bと第2アーム部材84,84側のシャフト88の中央近傍に組み付けられたプーリ88aとの間にタイミングベルト94が、それぞれ巻き掛けられている。また、第1アーム部材83,83側のプーリ87bの近傍に、外周部にゴム層を有するゴム貼りローラ95が同軸に組み付けられている。
第2アーム部材84,84側のシャフト88に、回転ブラシ96が組み付けられている。その場合、回転ブラシ96は、シャフト88の延びる方向に所定間隔を置いて分割された複数の分割ブラシ96a…96aで構成されている。なお、ブラシ毛には、比較的硬い樹脂製のものが用いられている。
一方、モータ92の下方に取付プレート101を介してエアシリンダ102が取り付けられている。そして、該エアシリンダ102の矢印r,r′で示すように進退する出力ロッド102aの先端部に固設された左右に延びる側面視L字状のブラケット103と該ブラケット103に固設された取付部材104とを介して、前述したと同様の左右一対の第1及び第2アーム部材83,83,84,84が物品X方向に延びている。その場合、第2アーム部材84は、第1アーム部材83の先端部に設けられた上下方向に延びる長穴83aを介してボルト85で第1アーム部材83に連結されており、第1アーム部材83に対する上下位置が変更可能とされている。
両第1アーム部材83,83間にシャフト87が、両第2アーム部材84,84の先端部間にシャフト88が、それぞれ回転自在に架設されており、第1アーム部材83,83側のシャフト87の中央近傍に組み付けられたプーリ87bと第2アーム部材84,84側のシャフト88の中央近傍に組み付けられたプーリ88aとの間に、タイミングベルト94が巻き掛けられている。さらに、第1アーム部材83,83側のプーリ87bの近傍に、外周部にゴム層を有するゴム貼りローラ95が組み付けられている。
第2アーム部材84,84側のシャフト88に、前述したと同様の分割ブラシ96a…96aで構成された回転ブラシ96が組み付けられている。なお、この下側回転ブラシ96は、前記上側回転ブラシ96と同径とされている。また、回転ブラシ96の幅寸法は、物品Xの横シール部X2の幅寸法に応じて設定され、横シール部X2の幅寸法が135mmの場合、回転ブラシ96の幅寸法は50mmを例示することができる。
上下のゴム貼りローラ95,95と回転ブラシ96,96とは、図12に示すように、エアシリンダ102の出力軸102aが矢印r方向に進出したときにそれぞれ周接し、図14に示すように、エアシリンダ102の出力軸102aが矢印r′方向に退避したときに周接が解除されるように、前記長穴83a…83aとボルト85…85とを介して上下のシャフト88,88間の距離が調節されている。すなわち、図12に示すように、両ゴム貼りローラ95,95が互いに周接すると、モータ92の出力はタイミングベルト93、上側シャフト87、上側タイミングベルト94、及び上側シャフト88を介して上側回転ブラシ96に、また、下側シャフト87、下側タイミングベルト94、及び下側シャフト88を介して下側回転ブラシ96に伝達されて、上下の回転ブラシ96,96は、それぞれ矢印s方向に回転することになる。
一方、図14に示すように、両ゴム貼りローラ95,95の周接が解除されると、モータ92の出力は上側シャフト88に伝達されて上側回転ブラシ96は矢印s方向に回転するものの下側シャフト88には伝達されず、もって下側回転ブラシ96は回転しない。そして、物品Xの横シール部X2の下方から、物品Xの矢印hで示す下方への落下を阻止するものがなくなる。
図12及び図13に示すように、左右一対の上側第2アーム部材84,84の先端部間下方に取付プレート111が架設されており、該取付プレート111から物品X方向に延設された複数の支持ロッド112…112の先端部に、側面視逆く字状のストッパ部材113…113が固設されている。その場合、各支持ロッド112つまり各ストッパ部材113は、第3コンベア13で搬送される物品Xに対向する凹部が、上下の回転ブラシ96,96が周接する状態における上下のシャフト88,88を結ぶ線上に略位置し、かつ、左右に隣接する分割ブラシ96a…96a間の隙間に位置するように設定されている。
そして、図15に示すように、トップガイド部材19は、第2及び第3コンベア12,13の搬送面の上方に設置されて、第2コンベア12の下流側から第3コンベア13の下流端部近傍に至る略短冊状(図4参照)のもので、第2コンベア12の両側部から立設するブラケット12aに片持ち支持されている。このトップガイド部材19は、矢印g方向に搬送される物品Xの先端部を、受取位置P1に配置された皺伸ばし機構18の上下の回転ブラシ96,96間に案内する。
次に、この生産システム1の制御システムについて説明する。
図16に示すように、前記生産システム1を総合的に制御するコントロールユニット120が備えられている。コントロールユニット120は、製袋包装機2からの物品Xの供給に応じてストリップパック装置6の動作を制御し、この製袋包装機2との間で信号を授受する。また、コントロールユニット120は、振分装置4aを付属する重量チェッカ4との間で、信号を授受する。そして、コントロールユニット120は、第1中継コンベア3、第2中継コンベア5、及び排出コンベア7に、制御信号を出力する。
コントロールユニット120とストリップパック装置6との間の信号の授受について説明すると、まず、コントロールユニット120は、第1コンベア11に備えられた搬送用モータ11bと、第2コンベア12に備えられた搬送用モータ12cと、第3コンベア13の左右のユニット20,20の回転用モータ23,23、搬送用モータ27,27、及び搬送用モータ27,27を移動させるエアシリンダ28,28とに、制御信号を出力する。
コントロールユニット120は、移送機構14のアーム部材44,44に内蔵されてチャック部材45…45を開閉させるチャック用アクチュエータ44b,44b及び昇降用電動シンダ50と、テープ搬送機構15の搬送用モータ65と、貼付機構16のヒータブロック71、溶解防止板用エアシリンダ73、クランプ部材75を揺動させるクランプ用モータ75b、及び切断ユニット76のエアシリンダ77とに、制御信号を出力する。
コントロールユニット120は、物品検出センサ30と、回転角検出センサ31,31とから、検出信号を入力する。すなわち、物品検出センサ30による物品Xの検出信号を入力したコントロールユニット120は、第3コンベア13、移動機構14等の駆動を制御する。その場合、コントロールユニット120は、回転角検出センサ31,31による検出信号に基づいて回転軸21,21の回転位置を判断し、第3コンベア13の回転用モータ23,23の駆動を制御する。
そして、コントロールユニット120は、皺伸ばし機構18の上下の回転ブラシ96,96を回転させるためのモータ92と、下側回転ブラシ96を移動させるためのエアシリンダ102とに、制御信号を出力する。
ここで、この生産システム1の作用を説明する。
図1に示したように、製袋包装機2により縦横シールされて製造された袋包装の物品Xは、第1中継コンベア3に落下供給される。その場合、製袋包装機2から出力された製造完了信号がコントロールユニット80に入力されて、以降の工程が制御される。そして、物品Xは、落下時に下方となる方の横シール部X2を前方に、上方となる方の横シール部X2を後方に向けて、第1中継コンベア3により搬送されて重量チェッカ4に受け渡される。
重量チェッカ4では、受け渡された物品Xの重量が計量され、軽量品や過量品といった不良品は下流側の振分装置4aにより搬送経路外へ強制排出される一方、良品は振分装置4aを素通りして、第2中継コンベア5を介してストリップパック装置6へ供給される。
図3に示したように、第2中継コンベア5から供給された物品Xは、第1コンベア11により矢印e方向に搬送されて、下流側端部において、下方の第2コンベア12に矢印fで示すように落下供給される。落下供給された物品Xは、第2コンベア12により前記矢印e方向とは反対方向の矢印g方向つまり受取位置P1方向に搬送される。その場合、上方の第1コンベア11で搬送中の物品Xの向きと、下方の第2コンベア11で搬送中の物品Xの向きとは変わらず、第2コンベア12により、物品Xは、製造後の落下時に上方となる方の横シール部X2を前方に向けて搬送される。
図4〜6に示したように、第2コンベア12から供給された物品Xは、第3コンベア13の左右のユニット20,20の第1〜第4サブコンベア24〜24,24〜24で形成される搬送面に受け渡されて、受取位置P1まで搬送される。また、物品Xは、トップガイド部材19により案内されながら第2コンベア12から第3コンベア13まで搬送される。
その場合の第3コンベア13の動作について説明すると、第2コンベア12で搬送される物品Xが物品検出センサ30により検出されると、回転角検出センサ31,31による検出信号に基づいて、左右のユニット20,20の第1〜第4サブコンベア24〜24,24〜24のうちの一対により搬送面が形成されるように、図例によれば、一対の第1コンベア24,24の平ベルト24c,24cが水平状態となって搬送面が形成されるように、一対の回転軸21,21を回転させるモータ23,23の駆動が制御される。
一対のユニット20,20に備えられた搬送用モータ27,27の動力は、該モータ27,27からタイミングプーリ25,25を介して、図例によれば、第3サブコンベア24,24の駆動ローラ24b,24bに伝達されると共に、該駆動ローラ24b,24bから補助ローラ29…29を介して第1サブコンベア24,24に伝達されて、第1サブコンベア24,24の平ベルト24c,24cが矢印g方向に走行する。その結果、前記平ベルト24c,24cでなる搬送面により、物品Xは受取位置P1まで搬送される。
物品Xが受取位置P1に到達すると、搬送用モータ27,27が駆動を停止すると共にエアシリンダ28,28が駆動する。エアシリンダ28,28が駆動することにより、搬送用モータ27,27が所定位置まで矢印m′方向に移動し、そののちエアシリンダ28,28が駆動を停止して、搬送用モータ27,27の移動が停止することにより、タイミングプーリ25,25と駆動ローラ24b,24bとの周接が解除されて、物品Xの搬送は停止される。なお、搬送用モータ27,27はブレーキ機能を有しているので、駆動を停止することにより、物品Xを左右一対の第1〜第4サブコンベア24〜24,24〜24で形成される搬送面の所定位置に容易に留め置くことができる。
また、受取位置P1に到来した物品Xは、図12及び図13に示すように、胴部X′から延びる横シール部X2が、皺伸ばし機構18のストッパ部材113…113に当接する。その場合、複数のストッパ部材113…113が横シール部X2の幅方向に展開して設置されているので、横シール部X2は幅方向に安定してこれらストッパ部材113…113に当接することになり、横シール部X2の先端位置が幅方向に揃うようになる。
また、矢印s方向に回転する上下の回転ブラシ96,96が、横シール部X2の上下両面に接触する。さらに、上下の回転ブラシ96,96が、物品Xの前部に接触して適度に均すことが期待される。
そして、物品Xは、図13に示すように、移送機構14のチャック部材45…45により、前方側横シール部X2の基部の両側部を、回転ブラシ96に比較的近接して上下から把持される。すると、図14に示したように、エアシリンダ102の出力ロッド102aひいては下側回転ブラシ96は矢印r′方向に退避する。また、図6に示したように、各ユニット20,20の回転軸21,21は矢印k,k′方向に90°回転されて、一対の第1サブコンベア24,24による搬送面が消滅すると共に上下方向に物品Xが落下可能に空間が形成されると、物品Xは、横シール部X2近傍を把持された状態で、前記空間を介して矢印hで示すように下方の貼付位置P2まで移送される。その場合、図14に示すように、逆く字状のストッパ部材113…113は、物品Xの移送を阻害しない。
前述した回転軸21,21の回転により、図例によれば一対の第2サブコンベア24,24によって新たな搬送面が形成されることになり、また、搬送用モータ27,27とエアシリンダ28,28とが駆動して、タイミングプーリ25,25と前記第2サブコンベア24,24の回転軸21,21を挟んで反対側の第4サブコンベア24,24の駆動ローラ24b,24bとが周接することになる。その場合、第2サブコンベア24,24と第4サブコンベア24,24とは、駆動ローラ24b…24bが一体化されているので、補助ローラ29…29を介することなく前記第2サブコンベア24,24の平ベルト24c,24cが走行し、新たに形成された搬送面に供給される物品Xを受取位置P1まで搬送することができるようになる。
受取位置P1における移送機構14の動作について説明すると、図7に実線や二点鎖線で示したように、物品Xが大袋Xである場合と小袋Xである場合とで、左右のチャック部材45…45間はそれぞれ異なる間隔W,Wに調節可能とされている。その場合、左右のチャック部材45…45間の間隔を調節するための構成は、前述したように手動で調節可能な簡素化されたものであるから、比較的軽量なもので済み、また、周辺の部材との干渉回避も容易に実現されるメリットがある。なお、物品Xが大袋Xである場合と小袋Xである場合とで、チャック部材45…45間の間隔を調節せず、例えば小袋Xに合わせた間隔Wに設定しておき、大袋Xが搬送されてきたとき、その横シール部X2近傍を深く把持するようにしてもよい。
また、図8及び図9に実線や二点鎖線で示したように、物品Xが大袋Xである場合と小袋Xである場合とで、左右のチャック部材45…45の高さ位置つまり受取位置P1は、第3コンベア13からの横シール部X2,X2の高さH,Hに合わせて調節可能とされている。なお、コントロールユニット80に、予め物品Xの種類ごとにチャック部材45…45つまり移送機構14の受取位置P1を記憶させておけば、例えば物品コードを指示することにより、前記受取位置P1の自動設定が可能となる。
一方、図10に示したように、テープロールRから繰り出されたテープTは、テープ搬送機構15により搬送されて、貼付機構16のヒータブロック71に至っている。そして、移送機構14によって貼付位置P2まで移送された物品Xにおけるチャック部材45…45によって把持された方の横シール部X2が前記ヒータブロック71上のテープTにあてがわれると、クランプ部材75が支軸75aを中心として矢印p方向に揺動して、前記横シール部X2はテープTに押し付けられる。その結果、横シール部X2はテープTに溶着され、もって物品XはテープTに貼り付けられる。
また、クランプ部材75とヒータブロック71との間にテープTが挟持されている間に、切断ユニット76のエアシリンダ77の駆動によりパンチ78とカッタ79とが上動し、図11に示したように、上動ストロークが10mmの場合には、パンチ78によってテープTにパンチ穴のみが形成され、一方、上動ストロークが20mmの場合には、パンチ78によってテープTにパンチ穴が形成されると共に、カッタ79によってテープTが前後に切断される。なお、パンチ穴の形成は、1個の物品XがテープTに貼り付けられるごとに行なわれ、切断は、所定個数の物品X…XがテープTに貼り付けられるごとに行なわれる。これにより、ストリップパックYを陳列後に、テープTから物品Xが取り外されると、それに応じて、パンチ穴を介して任意の長さで吊り下げて、見栄えよく陳列することが可能となる。
物品XがテープTに貼り付けられると、クランプ部材75は支軸75aを中心として矢印p′方向に揺動すると共に、エアシリンダ73の駆動により溶解防止用板74が上動してテープTを上方へ突き上げて、ヒータブロック71から強制的に離反させる。そして、テープ搬送機構15の搬送用モータ65の駆動により、テープTは前方へ搬送されて、次回の貼り付けに待機することになる。
このような動作を繰り返すことにより、図3に示したように、テープTに所定個数の物品X…Xが順次貼り付けられてなるストリップパックYは、貼付位置P2から前方下方へ傾斜する受け台17を経由して排出コンベア7に受け渡されたのち、さらに下流側工程に排出される。
以上のように構成したことにより、物品Xが第2及び第3コンベア12,13により受取位置P1へ搬送されてくると、該受取位置P1に備えられた皺伸ばし機構18により物品Xの横シール部X2の皺や折れ曲がりが伸ばされる。そして、物品Xは、チャック部材45…45により横シール部X2あるいはその基部の両側部を把持された状態で、移送機構14により貼付位置P2へ移送されて、貼付機構16によりテープTに貼り付けられる。したがって、横シール部X2の皺や折れ曲がりが矯正されることから、確実な貼り付けを実現させることができ、かつ、貼り付けたときの見栄えを向上させることができる。
また、第2及び第3コンベア12,13により搬送されてきた物品Xの横シール部X2は、ストッパ部材113…113により所定位置で規制されるので、チャック部材45…45により物品Xの所定箇所を安定して把持した状態で、移送機構14により貼付位置P2まで移送することができる。その結果、貼付強度や貼付位置がさらに一定することから、一層確実な貼り付けを実現させることができ、かつ、貼り付けたときの見栄えを一層向上させることができる。
さらに、物品Xの横シール部X2の両面に接触し、該横シール部X2の基部から先端側に向けて回転する回転ブラシ96,96により、横シール部X2を損傷することなく横シール部X2の皺や折れ曲がりを矯正することができる。その結果、この点でも貼り付けたときの見栄えを向上させることができる。
また、第3コンベア13は、物品Xを支持する状態と物品Xを下方へ落下させる状態とに切り換え可能な構成とされているので、貼付位置P2への移送行程が短縮され、物品移送の高速化が図られる。その場合、一対の回転ブラシ96,96のうち下側の回転ブラシ96は、横シール部X2の下方から退避する方向へ移動可能な構成とされているので、物品Xを下方へ落下させるときに、下側の回転ブラシ96を横シール部X2の下方から退避する方向へ移動させることにより、落下する物品Xは干渉されることはなく、物品Xの移送は円滑に行なわれる。
また、一対の回転ブラシ96,96の回転軸である各シャフト88,88は、該回転ブラシ96,96の径の変更に応じて互いの距離が変更可能とされているので、物品Xの厚み等に応じて的確に対応することができる。
また、一対の回転ブラシ96,96は、それぞれシャフト88,88方向に複数に分割されており、分割ブラシ96a…96a間に設けられた隙間にストッパ部材113…113が配置されているので、例えば一対の回転ブラシ間に配置するストッパ部材を一枚ものの板状に形成する場合に懸念される、回転ブラシ間の離間距離の拡大を回避することができる。したがって、ストッパ部材113と一方の回転ブラシ96との間に厚みの薄い横シール部X2が侵入するのが防止される結果、横シール部X2を一層確実に所定位置に規制することができる。さらに、一対の回転ブラシ96,96間の離間距離が拡大しないので、両回転ブラシ96,96による横シール部X2の皺や折れ曲がりの矯正効果が良好に発揮される。
そして、横シール部X2を一対の回転ブラシ96,96間に導入させるトップガイド部材19が配置されているので、特に後部の重量が重い物品Xを第2及び第3コンベア12,13により受取位置P1へ特に高速で搬送するときに生じる可能性のある、重量の軽い前部が浮き上がって横シール部X2が一対の回転ブラシ96,96間に適切に導入されないという不具合は、確実に防止される。
ここで、皺伸ばし機構18を昇降可能に構成した場合について説明する。
図17に示すように、本体フレーム6aに取り付けられた上下一対の支持部材131,131間に、ねじ棒132が回転自在に支持されており、該ねじ棒132に、ブロック部材133が昇降可能に螺合している。また、下側支持部材131の下方に、出力軸が前記ねじ棒132の下端部に連結されたモータ134が取り付けられている。そして、前記ブロック部材133に、側面視L字状のブラケット135を介して上下一対の回転ブラシ96,96とストッパ部材113…113とを有する皺伸ばし機構18が支持されている。
したがって、モータ134の駆動によりねじ棒132が回転すると、該ねじ棒132に螺合するブロック部材133が矢印u,u′や実線及び二点鎖線で示すように昇降し、その結果、皺伸ばし機構18が昇降するようになる。すなわち、上下の回転ブラシ96,96は、例えば実線や二点鎖線で示すように上下位置が調節されることになる。
以上のように構成したことにより、一対の回転ブラシ96,96は、第2及び第3コンベア12,13に対する上下位置が調節可能とされているので、第2及び第3コンベア12,13により搬送されてくる物品Xの横シール部X2の高さ位置が変更されても的確に対応することができる。
なお、本発明は、具体的に詳述した前記実施の形態に限定されることはなく、本発明の趣旨に沿うものであればよい。
例えば、前記実施の形態では、上下の回転ブラシ96,96を同径としたが、異径としてもよいし、また、上下の回転ブラシ96,96を周接させたが、互いに若干オーバーラップ可能に設置してもよい。上下の回転ブラシ96,96を互いにオーバーラップさせた場合、皺伸ばし効果が一層助長される。
また、前記実施の形態では、回転ブラシ96を構成する分割ブラシ96a…96a間の各隙間にそれぞれストッパ部材113を設置したが、一つの隙間にのみストッパ部材113を設置してもよい。
また、前記実施の形態では、第3コンベア13により物品Xを下方へ落下させるときに、下側回転ブラシ96を物品Xの横シール部X2の下方から退避させたが、シャフト87を中心に下側回転ブラシ96を下方へ回動するように構成してもよいし、上下の回転ブラシ96,96つまり皺伸ばし機構18全体を退避させるように構成してもよい。
また、前記実施の形態では、平板状のトップガイド部材19を用いたが、丸ベルトや平ベルトを備えたコンベア式のものとしてもよい。その場合、トップガイド部材に搬送力を具備させたことにより、物品Xの搬送は円滑化される。
また、前記実施の形態では、袋包装の物品Xについて説明したが、箱包装の物品やその他の包装形態の物品であっても、本発明は好ましく適用可能である。一例として図18に示すように、胴部Z′から突出してテープTへの貼付部位を構成する厚みの薄いヘッダー部Z2を有する箱包装の物品Zの場合でも、ヘッダー部Z2と前記皺伸ばし機構18のストッパ部材113…113との当接により該ヘッダー部Z2の位置は規制され、かつ、ヘッダー部Z2に皺や折れ曲がりがあっても上下の回転ブラシ96,96によりこれら不具合が良好に解消される。
さらに、上下の回転ブラシ96,96間にストッパ部材113…113を設置するのではなく、例えば、前述した箱包装の物品Zの場合、前記ストッパ部材113に代えて、図18に二点鎖線で追加して示すように、物品Zの胴部Z′の先端部下部に当接するストッパ部材113′を第3コンベア13側に取り付けてもよい。これにより、物品Zのヘッダー部Z2は、前方をフリー状態とされて上下の回転ブラシ96,96によりしごかれるので、皺伸ばし効果が助長されるようになる。
以上説明したように、本発明によれば、所定の受取位置へ搬送される少なくとも一端に突片部を有する物品を受け取って所定の貼付位置でテープに貼り付けるストリップパック装置において、確実な貼り付けを実現させ、かつ、貼り付けたときの見栄えを向上させることができる。すなわち、本発明は、所定個数の物品がテープに貼り付けられて、吊り下げ形態で陳列されるストリップパックと呼ばれる商品を製造する装置に関し、ストリップパック装置の技術分野に広く好適である。
本発明の実施の形態に係る生産システムの概略側面図である。 袋包装された物品を縦シール部側から見た図である。 ストリップパック装置の側面図である。 第3コンベアの平面図である。 同じく側面図である。 同じく要部正面図である。 移送機構の平面図である。 同じく要部側面図である。 同じく正面図である。 テープ搬送機構及び貼付機構の側面図である。 切断ユニットの動作を説明するための要部側面図であって、(a)はパンチ穴のみが形成される場合、(b)はパンチ穴が形成されると共にテープが切断される場合を示す。 皺伸ばし機構の側面図である。 同じく平面図である。 下側回転ブラシを退避させた状態を示す側面図である。 トップガイド部材の側面図である。 制御ブロック図である。 皺伸ばし機構を昇降させる場合の構造を示す側面図である。 皺伸ばし機構に箱包装された物品が供給された場合を説明するための側面図である。 従来のストリップパック装置の問題を説明するための図であって、物品に生じる不具合を示す斜視図である。 本発明の効果を説明するために引用する幾分模式的な側面図であって、径の小さい回転ブラシを用いた場合に生じる不具合を示す。 本発明の効果を説明するための図20に対応する側面図である。
符号の説明
6 ストリップパック装置
12 第2コンベア(搬送手段)
13 第3コンベア(搬送手段)
14 移送機構(移送手段)
16 貼付機構(貼付手段)
18 皺伸ばし機構(皺伸ばし手段)
19 トップガイド部材(ガイド部材)
45 チャック部材(把持手段)
88 シャフト(回転軸)
96 回転ブラシ
96a 分割ブラシ
113,113′ ストッパ部材
P1 受取位置
P2 貼付位置
T テープ(帯状のテープ)
X,Z 物品
X2 横シール部(突片部)
Z2 ヘッダー部(突片部)

Claims (7)

  1. 物品を所定の受取位置で受け取って、該物品を所定の貼付位置で帯状のテープに貼り付けるストリップパック装置であって、
    少なくとも一端に突片部を有する物品を、該突片部を先頭にして前記受取位置へ搬送する搬送手段と、
    該搬送手段により搬送された物品の突片部あるいはその基部の両側部を把持する把持手段と、
    該把持手段により把持された状態で物品を前記受取位置から前記貼付位置へ移送する移送手段と、
    該移送手段により移送された物品をテープに貼り付ける貼付手段とが備えられており、かつ、
    前記受取位置に、前記突片部の皺を伸ばす皺伸ばし手段が備えられていることを特徴とするストリップパック装置。
  2. 前記請求項1に記載のストリップパック装置において、
    前記皺伸ばし手段は、物品の突片部の位置を規制するストッパ部材と、前記突片部の両面に接触し、該突片部の基部から先端側に向けて回転する一対の回転ブラシとを有していることを特徴とするストリップパック装置。
  3. 前記請求項2に記載のストリップパック装置において、
    前記搬送手段の受取位置側の端部は、物品を水平姿勢で支持する状態と物品を下方へ落下させる状態とに切り換え可能な構成とされており、
    該搬送手段により物品を下方へ落下させるときに、前記一対の回転ブラシのうち少なくとも下側の回転ブラシは、前記突片部の下方から退避する方向へ移動可能な構成とされていることを特徴とするストリップパック装置。
  4. 前記請求項2または請求項3に記載のストリップパック装置において、
    前記一対の回転ブラシは、前記搬送手段に対する上下位置が調節可能とされていることを特徴とするストリップパック装置。
  5. 前記請求項2から請求項4のいずれかに記載のストリップパック装置において、
    前記一対の回転ブラシの各回転軸は、該回転ブラシの径の変更に応じて互いの距離が変更可能とされていることを特徴とするストリップパック装置。
  6. 前記請求項2から請求項5のいずれかに記載のストリップパック装置において、
    前記一対の回転ブラシは、それぞれ回転軸方向に複数に分割されており、
    分割ブラシ間に設けられた隙間に前記ストッパ部材が配置されていることを特徴とするストリップパック装置。
  7. 前記請求項2から請求項6のいずれかに記載のストリップパック装置において、
    前記突片部を前記一対の回転ブラシ間に導入させるガイド部材が配置されていることを特徴とするストリップパック装置。
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