JP2007298393A - ガスメータ及び遠隔監視システム - Google Patents

ガスメータ及び遠隔監視システム Download PDF

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滋 田川
Masahiro Yasui
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Abstract

【課題】遮断弁による遮断を解除した遮断解除時点からの確認時間においてガスの流通を確認する復帰漏洩確認処理を実行する制御部を備えた膜式のガスメータ及びそのガスメータの夫々の制御部との間で通信ネットワークを介して通信可能に構成された遠隔監視システムにおいて、簡単且つ低廉な構成で、例えば需要家の状況に応じた復帰漏洩確認処理を実行することができる技術を提供する。
【解決手段】ガスメータの制御部が、復帰漏洩確認処理における確認時間を通常確認時間に設定する通常確認モードと、復帰漏洩確認処理における確認時間を通常確認時間よりも長い警戒確認時間に設定する警戒確認モードとの間で確認モードを択一的に切換可能に構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガスが流通するガス流路と、前記ガス流路に設けられた計量室へのガスの給排に伴って計量パルス信号を発生する計量機構部と、前記ガス流路におけるガスの流通を遮断可能な遮断弁と、前記遮断弁による遮断を解除した遮断解除時点からの所定の確認時間において前記計量機構部から計量パルス信号が発生する状態を漏洩状態として確認し、当該漏洩状態を確認したときに前記遮断弁による遮断を行う復帰漏洩確認処理を実行する制御部とを備えたガスメータ、及び、1以上の需要家側の夫々に設置された前記ガスメータの夫々の制御部との間で、通信ネットワークを介して通信可能に構成された遠隔監視システムに関するに関する。
ガスメータは、ガスを供給するガス事業者が、需要家へのガスの積算供給量を知るために、夫々の需要家の住宅や需要家の建物や事業所等に設置されるものであり、このようなガスメータとしては、膜式のガスメータが主流である。
かかる膜式のガスメータは、ガス流路に設けられた計量室へ、ガスを計量単位体積毎に給排する形態でガス流路にガスを流通させ、当該計量室を構成する膜部の上記給排に伴う往復動をリードスイッチ等により流量パルス信号に変換して発生する計量機構部を備えており、その計量機構部が一の流量パルス信号を発生する毎に、ガスの積算流量に上記計量単位体積を加える形態で、ガスの積算流量を導出するように構成されている。
また、上記計量単位体積は、ガスメータの機種毎に固定の量であり、例えば、一般家庭に普及している5号又は7号タイプのガスメータでは、計量単位体積が1.7Lとなっている。
ガスメータには、一般的に、ガスの流通を遮断可能な遮断弁が設けられており、この遮断弁は、例えば、感震センサにより地震を検知したときやガスセンサによりガス漏洩を検知したときのように、異常を検知したときに、自動的に遮断状態とされて、需要家側へのガスの供給を停止するように構成されている。
また、このように遮断弁を備えたガスメータは、上記遮断弁による遮断を行って需要家側へのガスの供給が停止された場合に、復帰ボタンの押圧等に伴って、上記遮断弁による遮断を解除可能に構成されている。
更に、このようなガスメータには、マイクロコンピュータからなる制御部が設けられており、この制御部は、遮断弁による遮断を解除した遮断解除時点からの2分間等の所定の確認時間において、ガスの流通を確認し、ガスの流通が確認された場合に、需要家側でガスが漏洩している可能性がある漏洩状態として確認し、当該漏洩状態を確認したときに遮断弁による遮断を行ってガスの供給を停止し、安全な状態を確保する復帰漏洩確認処理を実行するように構成されている(例えば、特許文献1及び2を参照。)。
また、このような復帰漏洩処理を実行することにより、上記確認時間が経過するまでにガスの流通が確認されなかった場合には、漏洩状態では無いとして、遮断弁による遮断が完全に解除されるので、需要家側でのガスの利用を再開することができる。
また、膜式のガスメータの復帰漏洩確認処理は、上記確認時間において計量機構部が少なくとも一の計量パルス信号を発生するか否かにより、ガスの流通を確認するように構成されている。また、例えば、一の計量パルス信号に対応する計量単位体積が1.7Lであり、上記確認時間が2分間である場合には、需要家側で51L/時(=1.7(L)/2(分)×60(分)/1(時間))以上のガスの漏洩状態が発生していれば、上記確認時間の2分間で少なくとも一の計量パルス信号が確実に発生する。よって、上記復帰漏洩確認処理により、上記51L/時というような一定流量(以下、「漏洩確認限界流量:と呼ぶ。)以上の漏洩状態が発生している場合において、その漏洩状態を確実に確認することができる。
一方、1以上の需要家側の夫々に設置されたガスメータの夫々の制御部との間で、通信ネットワークを介して通信可能に構成され、特定のガスメータの制御部に遠隔で上記遮断弁による遮断を解除させると共に上記復帰漏洩確認処理を実行させることができる遠隔監視システムが知られている(例えば、特許文献3を参照。)。
かかる遠隔監視システムは、特定のガスメータの制御部に所定の復帰指令信号を送信する復帰指令部を備えている。そして、このガスメータの制御部は、遠隔監視システムとの間で通信可能、且つ、遠隔監視システムから上記復帰指令信号を受信したときに、遮断弁による遮断を解除すると共に、上記復帰漏洩確認処理を実行して、漏洩状態であるか否かを確認しながら安全にガスの供給を復帰するように構成されている。
また、上記ガスメータの制御部は、遮断弁による遮断を行ったことを示す遮断信号を遠隔監視システムに送信することで、遠隔監視システム側に遮断弁による遮断を行うような異常があったことを通報するように構成されており、一方、遠隔監視システムは、そのように受信した遮断信号の送信元のガスメータを特定可能な遮断通報を出力する遮断通知部を備えており、遠隔監視システムのオペレータは、この出力された遮断通報によりガスメータを特定し、その特定のガスメータに対して上記復帰指令信号を送信する等の処置を行うことができる。
特開11−183225号公報 特開平3−219534号公報 特開2002−142276号公報
上記特許文献1及び2に記載されている従来のガスメータでは、上述したように、復帰漏洩確認処理における漏洩確認限界流量が一定流量に決定されており、需要家側の状況等によってこの漏洩確認限界流量を変更するようには構成されていない。
特に、例えば需要家が不在状態であり、上述した遠隔監視システムからその需要家に設置されたガスメータの制御部に復帰指令信号を送信して、当該制御部に上記復帰漏洩確認処理を遠隔で実行させたい場合には、その復帰漏洩確認処理における漏洩確認限界流量をできるだけ小さいものにして、微量の漏洩状態をも確認可能とし、高い安全を確保した上で、需要家側でのガスの利用を再開することが望まれる。
一方、上記復帰漏洩確認処理における漏洩確認限界流量をできるだけ小さくするために、計量単位体積をできるだけ小さいものとしたり、膜式の計量機構部を、微流量をも検出可能な超音波式等の別の計量機構部に変更することが考えられるが、構造の煩雑化及び高コスト化を招くため、現実的ではない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、復帰漏洩確認処理を実行する制御部を備えた膜式のガスメータ及びそのガスメータの夫々の制御部との間で通信ネットワークを介して通信可能に構成された遠隔監視システムにおいて、簡単且つ低廉な構成で、例えば需要家の状況に応じた復帰漏洩確認処理を実行することができる技術を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係るガスメータは、ガスが流通するガス流路と、前記ガス流路に設けられた計量室へのガスの給排に伴って計量パルス信号を発生する計量機構部と、前記ガス流路におけるガスの流通を遮断可能な遮断弁と、前記遮断弁による遮断を解除した遮断解除時点からの所定の確認時間において前記計量機構部から計量パルス信号が発生する状態を漏洩状態として確認し、当該漏洩状態を確認したときに前記遮断弁による遮断を行う復帰漏洩確認処理を実行する制御部とを備えたガスメータであって、その第1特徴構成は、前記制御部が、前記復帰漏洩確認処理における確認時間を通常確認時間に設定する通常確認モードと、前記復帰漏洩確認処理における確認時間を前記通常確認時間よりも長い警戒確認時間に設定する警戒確認モードとの間で確認モードを択一的に切換可能に構成されている点にある。
上記ガスメータの第1特徴構成によれば、上記制御部を、上記復帰漏洩確認処理において計量機構部からの計量パルス信号が発生によってガスの流通を確認する期間である確認時間が互いに異なる時間に設定する上記通常確認モードと上記警戒確認モードとの間で確認モードを択一的に切換可能に構成するという簡単且つ低廉な構成で、例えば需要家の状況に応じた復帰漏洩確認処理を実行することができる
即ち、上記制御部が、上記確認時間を比較的短い通常確認時間に設定する通常確認モードで、上記復帰漏洩確認処理を実行することで、漏洩状態を確認可能な限界流量である漏洩確認限界流量が大きめ(通常確認時間が2分であり一の計量パルス信号に対応する計量単位体積が1.7Lである場合には、51L/時)となって漏洩確認精度が低下するものの、需要家において漏洩状態が発生していない場合に、早期に、復帰漏洩確認処理が終了し遮断弁による遮断が完全に解除されて、需要家側でのガスの利用を再開することができる。
一方、上記制御部が、上記確認時間を上記通常確認時間よりも長い警戒確認時間に設定する警戒確認モードで、上記復帰漏洩確認処理を実行することで、漏洩状態を確認可能な限界流量である漏洩確認限界流量が小さめ(警戒確認時間が60分であり一の計量パルス信号に対応する計量単位体積が1.7Lである場合には、1.7L/時)となって、ガスの利用を再開するまでは時間がかかるものの、非常に高い漏洩確認精度で漏洩状態を確認することができる。
従って、早期のガスの利用の再開を重視する場合には、確認モードを上記通常確認モードに切り換えて復帰漏洩確認処理を実行し、逆に、高い漏洩確認精度を重視する場合には、確認モードを上記警戒確認モードに切り換えて復帰漏洩確認処理を実行するというように、需要家の状況等に応じた復帰漏洩確認処理を実行することができる。
本発明に係るガスメータの第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記制御部が、外部に設置された遠隔監視システムとの間で通信ネットワークを介して通信可能、且つ、前記遠隔監視システムから復帰指令信号を受信したときに前記遮断弁による遮断を解除すると共に前記復帰指令信号により識別される確認モードに切り換えて前記復帰漏洩確認処理を実行するように構成されている点にある。
上記ガスメータの第2特徴構成によれば、例えば遠隔監視システム側で判定した需要家の状況等に応じて、その復帰確認処理を実行する際の確認モードを上述した通常確認モードと警戒確認モードとから選定し、その確認モードを識別可能な復帰指令信号を生成してガスメータの制御部に送信することで、遠隔監視システム側から遠隔で、当該制御部に遮断弁による遮断を解除させると共にその選定した確認モードでの復帰漏洩確認処理を実行させ、需要家側での状況に合ったガスの利用の再開を図ることができる。
本発明に係るガスメータの第3特徴構成は、上記第2の何れかの特徴構成に加えて、前記制御部が、前記遮断弁による遮断を行ったことを示す遮断信号を前記遠隔監視システムに送信するように構成されている点にある。
上記ガスメータの第3特徴構成によれば、遠隔監視システム側において、ガスメータからの遮断信号の受信により、例えば感震センサにより地震を検知したときやガスセンサによりガス漏洩を検知したときのように異常を検知して遮断弁による遮断を行ったガスメータを特定することができる。よって、その特定のガスメータに対して、例えば需要家の状況や上記異常の状態を確認し、それに応じた適切な確認モードを選定して、当該確認モードを識別可能な復帰指令信号を送信して、適切に、需要家側でのガスの利用の再開を図ることができる。
上記目的を達成するための本発明に係る遠隔監視システムは、1以上の需要家側の夫々に設置された上記第2特徴構成又は上記第3特徴構成を有するガスメータの夫々の制御部との間で通信ネットワークを介して通信可能に構成された遠隔監視システムであって、その第1特徴構成は、特定のガスメータに対して、前記通常確認モードと前記警戒確認モードとから確認モードを選定し、当該選定した確認モードを識別可能な復帰指令信号を生成し、当該復帰指令信号を前記特定のガスメータの制御部に送信する復帰指令部とを備えた点にある。
上記遠隔監視システムの第1特徴構成によれば、上記復帰指令部により、例えば需要家の状況等に応じて、その復帰確認処理を実行する際の確認モードを上述した通常確認モードと警戒確認モードとから選定し、その選定した確認モードを識別可能な復帰指令信号を生成して、1以上の需要家側の夫々に設置されたガスメータのうちの特定のガスメータの制御部に送信することができる。よって、遠隔監視システム側から、遠隔で、特定のガスメータの制御部に、遮断弁による遮断を解除させると共に、その選定した確認モードでの復帰漏洩確認処理を実行させて、特定の需要家側での状況に応じて、ガスの利用を再開させることができる。
本発明に係る遠隔監視システムの第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記特定のガスメータが設置された特定の需要家の在宅状態であるか否かを判定する在宅状態判定部を備え、
前記復帰指令部が、前記在宅状態判定部が在宅状態であると判定したときに前記通常確認モードを選定し、前記在宅状態判定部が不在状態であると判定したときに前記警戒確認モードを選定するように構成されている点にある。
上記遠隔監視システムの第2特徴構成によれば、上記在宅状態判定部により、遮断弁による遮断が行われてガスの供給が停止している特定の需要家が在宅状態であると判定したときには、上記復帰指令部により、上記通常確認モードに選定して、その特定の需要家に設置された特定のガスメータの制御部に、その選定した通常確認モードを識別可能な復帰指令信号を送信して、当該ガスメータの制御部に、通常確認モードでの上記復帰確認処理を実行させることができる。よって、遠隔監視システム側から遠隔で、在宅状態の特定の需要家に対して、早期にガスの利用を再開させることができる。
一方、上記在宅状態判定部により、遮断弁による遮断が行われてガスの供給が停止している特定の需要家が不在状態であると判定したときには、上記復帰指令部により、上記警戒確認モードに選定して、その特定の需要家に設置された特定のガスメータの制御部に、その選定した警戒確認モードを識別可能な復帰指令信号を送信して、当該ガスメータの制御部に、警戒確認モードでの上記復帰確認処理を実行させることができる。よって、遠隔監視システム側から遠隔で、不在状態の特定の需要家に対して、高い漏洩確認精度を重視して、ガスの利用を再開させることができる。
本発明に係る遠隔監視システムの第3特徴構成は、上記第2特徴構成に加えて、前記需要家側の夫々に設置され、当該需要家の在宅状態を認識可能なセキュリティシステムとの間で通信ネットワークを介して通信可能に構成され、
前記在宅状態判定部が、前記特定の需要家に設置されたセキュリティシステムとの間で通信を行って、前記特定の需要家の在宅状態を判定するように構成されている点にある。
上記遠隔監視システムの第3特徴構成によれば、上記在宅状態判定部は、遮断弁による遮断が行われてガスの供給が停止している特定の需要家に対して、電話連絡等の煩雑な確認作業によらずに、需要家の在宅状態を認識して侵入者の検出等を行うセキュリティシステムとの間で通信ネットワークを介して通信を行うという簡単な構成により、自動的に、需要家の在宅状態を判定することができる。
本発明に係る遠隔監視システムの第4特徴構成は、上記第1乃至第3特徴構成の何れかに加えて、前記ガスメータの制御部から前記遮断弁による遮断を行ったことを示す遮断信号を受信して、当該遮断信号の送信元のガスメータを特定可能な遮断通報を出力する遮断通知部を備えた点にある。
上記遠隔監視システムの第4特徴構成は、上記遮断通知部により、ガスメータ側から遮断信号を受信し、その遮断信号から認識される当該遮断信号を送信したガスメータを特定可能な遮断通報を出力することで、遠隔監視システム側の作業者は、例えば感震センサにより地震を検知したときやガスセンサによりガス漏洩を検知したときのように異常を検知して遮断弁による遮断が行われてガスメータを容易に特定することができる。また、その特定のガスメータに対して、例えば需要家の状況や上記異常の状態を確認し、それに応じた適切な確認モードを選定して、当該確認モードを識別可能な復帰指令信号を送信して、適切に、需要家側でのガスの利用の再開を図ることができる。
本発明に係るガスメータ及び遠隔監視システムの実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、ガスメータ10は、公知の膜式のガスメータとして構成されており、具体的には、ガスgが流通するガス流路11と、ガス流路11に設けられた計量室12aへのガスgの給排に伴って計量パルス信号を発生する計量機構部12と、この計量機構部12から入力された計量パルス信号によりガス流路11を流通したガスgの積算流量を演算するマイクロコンピュータからなる制御部17とが設けられている。
具体的に、上記計量機構部12は、ガスgを計量単位体積毎に給排する形態でガス流路11にガスgを流通させ、当該計量室12aを構成する膜部の上記給排に伴う往復動をリードスイッチ等により流量パルス信号に変換して発生するように構成されている。
そして、制御部17は、計量機構部12から流量パルス信号が入力される毎に、これまでのガスgの積算流量に、上記計量機構部12における一の流量パルス信号に対応する計量単位体積を加える形態で、ガスgの積算流量を導出し、例えば導出したガスgの積算流量を表示部18に出力するように構成されている。
尚、上記計量単位体積は、ガスメータの機種毎に固定の量であり、本実施例のガスメータ10では、一般家庭に普及している5号又は7号タイプのガスメータを想定して、計量単位体積が1.7Lとなっている。
そして、このようなガスメータ10を、ガス導管1から需要家Aに設置されたガス機器22へ供給されるガスgが、上記ガスメータ10のガス流路11を通過するように、夫々の需要家Aに設置することで、当該需要家Aにおいて消費されたガスgの積算供給量を計測することができる。
また、需要家A側には、上記ガスメータ10とは別に、セキュリティシステム30が設けられており、このセキュリティシステム30は、赤外線センサ等のように需要家Aへの人の侵入を検知する侵入センサ34や、需要家Aでのガスgの漏洩を検知するガスセンサ35等が接続されている。更に、このセキュリティシステム30は、上記センサ34,35の検出結果、即ち人の侵入やガスの漏洩等を、通信装置25及び通信ネットワークN1を通じて外部に通報可能に構成されている。
セキュリティシステム30は、モード切替スイッチ31を有しており、需要家Aにおいて留守中に、このモード切替スイッチ31がON状態とされることで、上記侵入センサ34を作動させて人の侵入の検知を実行する警戒モードに設定され、逆に、モード切替スイッチ31がOFF状態とされることで、上記侵入センサ34を停止させて人の侵入の検知を実行しない通常モードに設定されるように構成されている。
上記ガスメータ10には、ガス流路11におけるガスgの流通を遮断可能な遮断弁13が設けられており、更に、この当該遮断弁13による遮断を行う遮断状態と当該遮断を解除する遮断解除状態とを切り替えるためのソレノイド14が設けられている。
具体的には、遮断弁13は、弁体が弁座から離間している遮断解除状態(開状態)で当該弁体の位置が永久磁石の磁力により保持され、逆に、弁体が弁座に当接している遮断状態(閉状態)で当該弁座の位置がバネの付勢力により保持されるように構成されている。
更に、ソレノイド14は、ある遮断方向の電圧の印加により、遮断弁13の弁体を弁座に対して近接させる方向(遮断方向)に変位させるための磁力を形成し、逆に、上記遮断方向とは逆の遮断解除方向の電圧の印加により、同弁体を弁座に対して離間させる方向(遮断解除方向)に変位させるための磁力を発生するように構成されている。
よって、遮断弁13が上記遮断解除状態であるときに、ソレノイド14に上記遮断方向の電圧を印加すると、それまで弁座から離間した状態で弁体を保持していた永久磁石の磁力がソレノイド14の磁力により打ち消されることになるので、バネの付勢力により弁体が上記遮断方向に変位し、遮断弁13が遮断状態に切り替わることになる。
逆に、遮断弁13が上記遮断状態であるときに、ソレノイド14に上記遮断解除方向の電圧を印加すると、永久磁石の磁力がソレノイド14の磁力により補助されることになるので、その磁力がバネの付勢力に打ち勝って弁体が上記遮断解除に変位し、遮断弁13が遮断解除状態に切り替わることになる。
尚、本願において、上記遮断弁13による遮断を行うとは、上記ソレノイド14に上記遮断方向の電圧を印加して、遮断解除状態の遮断弁13を遮断状態に切り換えることを示し、逆に、上記遮断弁13による遮断を解除するとは、上記ソレノイド14に上記遮断解除方向の電圧を印加して、遮断状態の遮断弁13を遮断解除状態に切り換えることを示す。
上記遮断弁13は、同ガスメータ10に内蔵された感震センサ20により地震を検知したときや、需要家Aに設置されたガスセンサ35によりガスgの漏洩を検知したときのように、異常を検知したときに、制御部17により遮断状態とされて、需要家A側のガス機器22へのガスgの供給を停止させるように構成されている。尚、上記制御部17に対して、上記ガスセンサ35の検出結果は、セキュリティシステム30及び通信装置25を通じて入力される。
このガスメータ10には、通信ネットワークN1に接続された通信装置25が設けられており、制御部17は、この通信装置25により、外部に設置された遠隔監視システム50との間で通信ネットワークN1を介して通信可能に構成されている。
そして、制御部17は、遠隔監視システム50から通信ネットワークN1を介して復帰指令信号が入力されると、ガスgの供給を復帰させるべく、遮断弁13による遮断を解除するように構成されている。
また、制御部17は、遮断弁13の弁体に連結され外部から押圧可能な復帰ボタン16の押圧を、検出したときにも、遮断弁13による遮断を解除するように構成されている。
上記ガスメータ10の制御部17は、遮断弁13の遮断を解除したときに、ガスgの漏洩が無いと確認するための復帰漏洩確認処理を実行し、ガスgの漏洩が無いと確認できた場合に、遮断弁13による遮断を完全に解除し、需要家A側でのガスgの利用を再開するように構成されている。
即ち、上記制御部17は、上記復帰漏洩確認処理として、遮断弁13の遮断を解除した遮断解除時点からの所定の確認時間において、計量機構部12から少なくとも1つの計量パルス信号が発生する状態を漏洩状態として確認し、当該漏洩状態を確認したときに、遮断弁13による遮断を行って、ガスgの供給を再度停止するというような処理を実行するように構成されている。
上記制御部17は、需要家Aの状況に応じた上記復帰漏洩確認処理を実行するという目的で、上記復帰漏洩確認処理における確認時間を2分等の通常確認時間に設定する通常確認モードと、上記復帰漏洩確認処理における確認時間を通常確認時間よりも長い60分等の警戒確認時間に設定する警戒確認モードとの間で確認モードを択一的に切換可能に構成されている。尚、上記通常確認時間及び上記警戒確認時間の夫々の長さは、適宜改変可能である。
以下、上記復帰漏洩確認処理の詳細について、図2に基づいて以下に説明を加える。
制御部17は、遮断弁13の遮断を解除した遮断解除時点に、上記復帰漏洩確認処理を開始して、タイマ19により経過時間Tの計測を開始する(ステップ#101)。
そして、制御部17は、上記遠隔監視システム50から受信した復帰指令信号等から確認モードを認識し(ステップ#102)、上記認識した確認モードが通常確認モードである場合には、確認時間Taを比較的短い2分等の通常確認時間TSに設定し(ステップ#103)、一方、上記認識した確認モードが警戒確認モードである場合には、確認時間Taを比較的長い60分等の警戒確認時間TLに設定する(ステップ#104)。
尚、本実施形態では、上記確認モードの選定を上記遠隔監視システム50から受信した復帰指令信号により行うが、例えば、ガスメータ10に設けられたスイッチ等により確認モードを選定するように構成しても構わない。
続いて、制御部17は、遮断弁13による遮断を解除した状態で、経過時間Tが上記のように通常確認時間TSか警戒確認時間TLかに設定された確認時間Taに到達するか否かを判定しながら(ステップ#106)、経過時間Tが確認時間Taに到達するまでに、計量機構部12から計量パルス信号が入力されたか否かを判定する(ステップ#105)。
そして、上記通常確認モードでの復帰漏洩確認処理においては、確認時間Taが比較的短めの2分(通常確認時間TS)に設定されることになるので、計量単位体積を1.7Lとすると、上記ガス流路11において51L/時以上のガスgの流通がある場合に、上記ステップ#105において確実に少なくとも1つの流量パルス信号が入力されることになる。よって、このような通常確認モードでの復帰漏洩確認処理では、漏洩状態を確認可能な限界流量である漏洩確認限界流量が比較的大きい51L/時となって漏洩確認精度が低いものの、漏洩確認に要する時間が短時間となる。
一方、上記警戒確認モードでの復帰漏洩確認処理においては、確認時間Taが比較的長めの60分(通常確認時間TS)に設定されることになるので、計量単位体積を1.7Lとすると、上記ガス流路11において1.7L/時以上のガスgの流通がある場合に、上記ステップ#105において確実に少なくとも1つの流量パルス信号が入力されることになる。よって、このような警戒確認モードでの復帰漏洩確認処理は、漏洩確認に要する時間が長時間となるものの、漏洩確認限界流量が比較的小さい1.7L/時となって漏洩確認精度が高いものとなる。
そして、制御部17は、上記ガス流路11において上記漏洩確認限界流量以上のガスgの流通があり、上記ステップ#105で、経過時間Tが確認時間Taに到達するまでに計量機構部12から計量パルス信号が入力された場合には、漏洩状態であるとして、遮断弁13による遮断を行い(ステップ#107)、ガスgの供給を停止して、安全な状態を確保する。
また、上記ステップ#107で遮断弁13による遮断を行った旨を、事業者B側に通報するために、制御部17は、場合には、遮断弁13による遮断を行ったことを示す遮断信号を、通信ネットワークN1を介して遠隔監視システム10に送信する(ステップ#108)。
一方、制御部17は、上記ガス流路11において上記漏洩確認限界流量以上のガスgの流通が無く、上記ステップ#105で、経過時間Tが確認時間Taに到達するまでに計量機構部12から計量パルス信号が入力されなかった場合には、漏洩状態では無いとして、本復帰漏洩確認処理を終了するので、遮断弁13による遮断が完全に解除されて、需要家A側でのガスgの利用を再開することができる。
次に、ガスgを供給する事業者B側に設けられた遠隔監視システム50の構成について説明する。
図1に示すように、遠隔監視システム50は、1以上の需要家A側の夫々に設置されたガスメータ10の夫々の制御部17との間で、通信ネットワークN1を介して通信可能なコンピュータで構成されている。
具体的には、夫々のガスメータ10の制御部17が通信装置25を通じて通信ネットワークN1に接続され、一方、遠隔監視システム50が通信装置59を通じて通信ネットワークN1に接続されている。そして、遠隔監視システム50が、夫々のガスメータ10側の制御部17との間で、これら通信装置25を通じて通信可能に構成されている。
尚、上記通信装置25,59は、ガスメータ10や遠隔監視システム50に内蔵されていても構わない。
また、遠隔監視システム50としては、夫々のガスメータ10で計測された積算流量を、例えば1ヶ月毎に、通信ネットワークN1を介して収集する自動検針を実行するように構成されており、この自動検針を実行して収集した夫々のガスメータ10で計測された積算流量を用いて、夫々の需要家Aへ課金するガス料金を計算するように構成された自動検針システム等を利用することができる。
上記遠隔監視システム50は、あるガスメータ10の制御部17から通信ネットワークN1を介して、遮断弁13による遮断を行ったことを示す遮断信号を受信した場合に、その遮断信号の送信元のガスメータ10を特定可能な遮断通報を出力する遮断通知部51を備える。
即ち、図3に示すように、ガスメータ10側において、感震センサ20により地震を検知したときや、需要家Aに設置されたガスセンサ35によりガスgの漏洩を検知したときに、異常が検知され(ステップ#201)、制御部17による遮断弁13による遮断が行われ(ステップ#202)、遮断信号が遠隔監視システム50側に発信される(ステップ#203)。
そして、遮断通知部51は、その遮断信号を受信した場合に(ステップ#204)、その遮断信号を受信した旨を知らせるための遮断通報を画面等に出力する(ステップ#205)。
更に、遮断通知部51は、上記ステップ#205において、その受信した遮断信号から認識されるガスメータ10の識別番号を基に、当該識別番号に関連付けて当該ガスメータ10が設置された需要家情報(住所、氏名、電話番号等)を格納した顧客情報データベース(図示せず)にアクセスし、遮断弁13による遮断が行われて遮断信号を発信したガスメータ10側の需要家情報を抽出し、当該抽出した需要家情報を、上記遮断通報として画面等に出力する。
また、上記遠隔監視システム50は、上記遮断弁13による遮断が行われた特定のガスメータ10が設置された需要家Aの在宅状態であるか否かを判定する在宅状態判定部52が備えている。
具体的に、在宅状態判定部52は、図4に示すように、上記遮断通知部51により出力された需要家情報により、ガスメータ10において遮断弁13による遮断が行われた需要家Aを特定し(ステップ#301)、その特定された需要家Aに設置されたセキュリティシステム30との間で通信ネットワークN1を介して通信を行い(ステップ#302)、当該セキュリティシステム30が警戒モードであるか否かを当該通信結果により判定する(ステップ#303)。
そして、セキュリティシステム30が警戒モードでなく通常モードに設定されている場合には、需要家Aが在宅状態であると判定し(ステップ#304)、逆に、セキュリティシステム30が警戒モードに設定されている場合には、需要家Aが不在状態であると判定する(ステップ#305)。
また、上記在宅状態判定部52は、別に、以下のように構成することができる。
即ち、別の構成の在宅状態判定部52は、図5に示すように、上記遮断通知部51により出力された需要家情報により、ガスメータ10において遮断弁13による遮断が行われた需要家Aを特定し(ステップ#401)、遠隔監視システム50や別の電話器等から上記特定された需要家Aに設置された電話器40に電話をかけ(ステップ#402)、当該その電話に対して応答があるか否かを判定する(ステップ#403)。
そして、電話の応答があった場合には、需要家Aが在宅状態であると判定し(ステップ#404)、逆に、電話の応答が無かった場合には、需要家Aが不在状態であると判定する(ステップ#405)。
そして、この遠隔監視システム50は、上記遮断弁13による遮断が行われた特定のガスメータ10に対して、上述した通常確認モードと警戒確認モードとから復帰漏洩確認処理を実行する確認モードを選定し、当該選定した確認モードを識別可能な復帰指令信号を生成し、当該復帰指令信号を前記特定のガスメータ10の制御部17に送信する遠隔復帰処理を実行可能な復帰指令部53を備えている。
具体的に、復帰指令部53は、図6に示すように、遠隔復帰処理において、先ず、上記遮断通知部51により出力された需要家情報により、ガスメータ10において遮断弁13による遮断が行われた需要家Aを特定し(ステップ#501)、更に、上記在宅状態判定部52によりその特定した需要家Aが在宅状態であるか否かを判定する(ステップ#502)。
そして、復帰指令部53は、上記在宅状態判定部52の判定結果に基づいて当該需要家Aのガスメータ10の制御部17に実行させる復帰漏洩確認処理における確認モードを選定する。具体的には、在宅状態であると判定した場合には通常確認モードを選定し(ステップ#503)、不在状態であると判定した場合には警戒確認モードを選定する(ステップ#504)。
そして、復帰指令部53は、その選定した確認モードを認識可能な復帰指令信号を、生成し(ステップ#505)、そのガスメータ10の制御部17に送信する(ステップ#506)。
一方、ガスメータ10の制御部10は、上記復帰指令信号を受信すると(ステップ#507)、先ず、遮断弁13による遮断を解除し(ステップ#508)、続いて、前述したように、上記復帰指令信号により認識される確認モードでの復帰漏洩確認処理(図2)を実行する(ステップ#509)。
即ち、上記のような遠隔監視システム50における遠隔復帰処理により、需要家A側のガスgの利用の再開を遠隔で行うことができる。
本発明に係るガスメータ及び遠隔監視システムは、復帰漏洩確認処理を実行する制御部を備えた膜式のガスメータ及びそのガスメータの夫々の制御部との間で通信ネットワークを介して通信可能に構成された遠隔監視システムであって、簡単且つ低廉な構成で、例えば需要家の状況に応じた復帰漏洩確認処理を実行することができるものとして有効に利用可能である。
ガスメータ及び遠隔監視システムの概略構成図 復帰漏洩確認処理のフロー図 遮断通知処理のフロー図 在宅状態判定処理のフロー図 別の在宅状態判定処理のフロー図 遠隔復帰処理のフロー図
符号の説明
10:ガスメータ
11:ガス流路
12:計量機構部
12a:計量室
13:遮断弁
17:制御部
30:セキュリティシステム
50:遠隔監視システム
51:遮断通知部
52:在宅状態判定部
53:復帰指令部
A:需要家
N1:通信ネットワーク
TL:警戒確認時間
TS:通常確認時間
Ta:確認時間

Claims (7)

  1. ガスが流通するガス流路と、前記ガス流路に設けられた計量室へのガスの給排に伴って計量パルス信号を発生する計量機構部と、前記ガス流路におけるガスの流通を遮断可能な遮断弁と、前記遮断弁による遮断を解除した遮断解除時点からの所定の確認時間において前記計量機構部から計量パルス信号が発生する状態を漏洩状態として確認し、当該漏洩状態を確認したときに前記遮断弁による遮断を行う復帰漏洩確認処理を実行する制御部とを備えたガスメータであって、
    前記制御部が、前記復帰漏洩確認処理における確認時間を通常確認時間に設定する通常確認モードと、前記復帰漏洩確認処理における確認時間を前記通常確認時間よりも長い警戒確認時間に設定する警戒確認モードとの間で確認モードを択一的に切換可能に構成されているガスメータ。
  2. 前記制御部が、外部に設置された遠隔監視システムとの間で通信ネットワークを介して通信可能、且つ、前記遠隔監視システムから復帰指令信号を受信したときに前記遮断弁による遮断を解除すると共に前記復帰指令信号により識別される確認モードに切り換えて前記復帰漏洩確認処理を実行するように構成されている請求項1に記載のガスメータ。
  3. 前記制御部が、前記遮断弁による遮断を行ったことを示す遮断信号を前記遠隔監視システムに送信するように構成されている請求項2に記載のガスメータ。
  4. 1以上の需要家側の夫々に設置された請求項2又は3に記載のガスメータの夫々の制御部との間で通信ネットワークを介して通信可能に構成された遠隔監視システムであって、
    特定のガスメータに対して、前記通常確認モードと前記警戒確認モードとから確認モードを選定し、当該選定した確認モードを識別可能な復帰指令信号を生成し、当該復帰指令信号を前記特定のガスメータの制御部に送信する復帰指令部とを備えた遠隔監視システム。
  5. 前記特定のガスメータが設置された特定の需要家の在宅状態であるか否かを判定する在宅状態判定部を備え、
    前記復帰指令部が、前記在宅状態判定部が在宅状態であると判定したときに前記通常確認モードを選定し、前記在宅状態判定部が不在状態であると判定したときに前記警戒確認モードを選定するように構成されている請求項4に記載の遠隔監視システム。
  6. 前記需要家側の夫々に設置され、当該需要家の在宅状態を認識可能なセキュリティシステムとの間で通信ネットワークを介して通信可能に構成され、
    前記在宅状態判定部が、前記特定の需要家に設置されたセキュリティシステムとの間で通信を行って、前記特定の需要家の在宅状態を判定するように構成されている請求項5に記載の遠隔監視システム。
  7. 前記ガスメータの制御部から前記遮断弁による遮断を行ったことを示す遮断信号を受信して、当該遮断信号の送信元のガスメータを特定可能な遮断通報を出力する遮断通知部を備えた請求項4〜6の何れか一項に記載の遠隔監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009244170A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Tokyo Gas Co Ltd ガスメーター、その制御方法及び制御プログラム
WO2014128804A1 (ja) * 2013-02-20 2014-08-28 パナソニック株式会社 流量計測装置、流路遮断方法、および、メータシステム
WO2017208426A1 (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 三菱電機株式会社 機器管理装置及びエネルギー管理システム

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