JP2007295360A - コイルアンテナ - Google Patents

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光之 武田
Naoharu Yamamoto
直治 山本
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信 手嶋
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Abstract


【課題】 小型、薄型で、かつ耐衝撃性が高いコイルアンテナを提供する。
【解決手段】 本発明のコイルアンテナは、磁芯1と、この磁芯1に巻回された2個の導線2,3とを備え、磁芯1は、軟磁性体粉末と有機結合剤の混成物からなる磁性体であり、可とう性を有するものである。導線2,3は巻軸が同一になるように平行に巻回される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の周波数の送受信に使用するコイルアンテナに関し、特に自動車用のキーレスシステムやイモビライザー用の送信アンテナ、受信アンテナ、住宅のドア鍵用の送信アンテナ、受信アンテナ、ICカードリーダライタ用の送受信アンテナ、ラジオ等の放送受信アンテナ、電波時計用の受信アンテナ等に適したコイルアンテナに関する。
近年、通信端末の小型化、多用途化が進み、電波通信を利用した端末が、多く見られる。送受信コイルアンテナとしては、フェライト等の磁性材料の磁芯を使用したコイルや空芯コイルを用いた送受信コイルアンテナが多く普及している。
送受信コイルアンテナの内、送信コイルアンテナは、通常インダクタとコンデンサを直列接続することで使用周波数に同調される。このLC直列回路に使用する周波数の電圧(電流)を印加することで、交流磁界を発生して情報を非接触で送ることが可能となる。主に自動車用のキーレスシステムやイモビライザ等に使用されている。
受信コイルアンテナは、通常インダクタとコンデンサの並列回路に接続することで、使用周波数に同調される。主に自動車用のキーレスシステムやイモビライザやラジオ受信機、電波時計等に使用されている(例えば、特許文献1、2に開示)。
また、送受信両用アンテナは使用する周波数や使用目的に応じてコンデンサと並列または直列等に接続されて同調される。ICカードリーダライタ装置、携帯電話による料金支払い、電車料金支払い等に使用されている(例えば、特許文献3に開示)。
このように送受信コイルアンテナは様々な場所で使用されているが、自動車のハンドルや携帯電話等の狭い空間での使用や複数周波数での使用が要求されており、小型化、複合化が必要となってきている。
特開2006−28956号公報 特開2006−54588号公報 特開2006−40028号公報
本発明の問題点は、複数周波数での送受信を可能とするとき、必然的に複数仕様のアンテナが必要になるため大きくなり、狭い空間での使用が困難になる事である。
また、フェライト材料の磁芯(焼結フェライト)を使用したコイルアンテナは、耐衝撃性(磁芯割れ等の不具合防止)、形状の多様化(異形状、軽薄短小、大型化)、が市場から要求されているが、耐衝撃、製作性が悪いなどの問題がおきている。特に最近の自動車用リモートキー等は、ポケットにキーを入れたままでキーの開閉が可能で便利であるが、常時携帯(ポケット等)のその特徴性から薄型・軽量化が強く求められる一方、落下衝撃によるコア破損は、致命的な故障となるため耐衝撃性が必要となる。
これらの要求を満足するためには、フェライト等のセラミック材では薄型になると磁芯割れを起こし、耐衝撃性が確保できず、アモルファス磁芯の様な、メタル系磁芯の積層も試みられているが、高価で又、製作性に於いても、硬度が高く加工が難しいためコストが高くなると言う問題がある。このため樹脂と複合したプラスチックフェライトなども検討されているが、ある程度、衝撃性、製作性については、改善はされるが、アンテナとしての特性を追求すると、フェライトの充填率を上げる必要があり、結局はアンテナ特性を満たすプラスチックフェライト材は焼結フェライトと同じように耐衝撃性が弱くなるという問題が発生している。
また、焼結フェライト磁芯は、長い形状や薄板形状になると、そりを生じプレス・焼結の後に平坦度を出すため機械加工の仕上げを必要として大きさに比例した大きなプレス機が必要となる。
本発明は、上記の課題を解決し、小型、薄型でかつ耐衝撃性が高いコイルアンテナを提供することにある。
本発明によれば、1個の磁芯と、該磁芯に巻回された複数の導線とを備え、前記磁芯は、軟磁性体粉末と有機結合剤の混成物からなる磁性体であり、可とう性を有することを特徴とするコイルアンテナが得られる。
また、本発明によれば、前記導線は平行の位置関係に(巻軸が同一になるように)巻回されていることを特徴とする上記のコイルアンテナが得られる。
また、本発明によれば、前記導線は垂直の位置関係に(巻軸が互いに垂直になるように)巻回されていることを特徴とする上記のコイルアンテナが得られる。
また、本発明によれば、前記導線からなる各々のコイルのインダクタンス値は全て異なることを特徴する上記のコイルアンテナが得られる。
また、本発明によれば、前記導線からなる各々のコイルは全て異なる周波数に同調されていることを特徴とする上記のコイルアンテナが得られる。
また、本発明によれば、前記軟磁性体粉末は、高周波透磁率の大きな、鉄アルミシリコン合金(センダスト)、鉄ニッケル合金(パーマロイ)、鉄コバルト合金、鉄コバルトシリコン合金、鉄シリコン、バナジウム合金、鉄コバルトボロン合金、コバルト系アモルファス合金、鉄系アモルファス合金、酸化物磁性粉末(フェライト)、カーボニル鉄、モリブデンパーマロイ、純鉄圧粉の軟磁性材料のいずれかまたはそれらの組み合わせからなり、前記有機結合剤はポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロース系樹脂、ニトリル−ブタジエン系ゴム、スチレン−ブタジエン系ゴム等の熱可塑性樹脂或いはそれらの共重合体、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、アミド系樹脂、イミド系樹脂等の熱硬化性樹脂、あるいは有機系難燃剤であるハロゲン化物、臭素化ポリマーのいずれかまたはそれらの組み合わせからなる磁性体であることを特徴とする上記の記載のコイルアンテナが得られる。
また、本発明によれば、前記軟磁性体粉末は、偏平状および/または針状の粉末であることを特徴とする上記のコイルアンテナが得られる。
また、本発明によれば、前記軟磁性体粉末は、酸化被膜、有機結合剤により絶縁コーティングされた粉末または、導電性のある粉末であることを特徴とする上記のコイルアンテナが得られる。
また、本発明によれば、前記磁芯の形状は平板状であることを特徴とする上記のコイルアンテナが得られる。
即ち、本発明は、同一の磁芯に複数の導線を巻回する事で、複数周波数の送受信を可能としながらアンテナを小さく薄く形成する。
また、可とう性を有しかつ自由に曲げることができる軟磁性体粉末と有機結合剤の混成物からなる磁性体を磁芯に用いることで耐衝撃性が高く、かつ大きなプレス機を必要とせず、フェライトでは、実現不可能な大きさのアンテナを作ることが可能となる。
本発明の送受信コイルアンテナは、複数周波数の送受信を可能としながら、小型、薄型で、かつ耐衝撃性が高い。
以下に、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるコイルアンテナ(平行巻回)の外観を示す図である。図1において、ターン数が多くインダクタンス値が高い方が低周波に対応する(例えば125kHz)。ターン数が少なくインダクタンス値が低い方が高周波に対応する(例えば13.56MHz)。図2は、本発明の実施の形態におけるコイルアンテナ(垂直巻回)の外観を示す図である。図2において、インダクタンス値が高い方が低周波に対応し、インダクタンス値の小さい方が高周波に対応する。
図3は、本発明の実施の形態における125kHzと13.56MHz複合アンテナの接続を示す回路図であり、図3(a)は、本発明のコイルアンテナを125kHz送信システムに接続した状態を示す図、図3(b)は、本発明のコイルアンテナを13.56MHzカードリーダライタシステムに接続した状態を示す図である。図4は、本発明による実施の形態のAMとFMラジオアンテナの接続を示す回路図である。図4において、シンセチューニングのラジオ受信機を用いたため、同調用のコンデンサは接続していない。
図1に示すように、本発明のコイルアンテナでは、3×12×50mmの角板状の磁芯1にφ0.26mm,50Tの導線2を巻回して第1のコイルアンテナ5(図3)とする。導線は銅線にポリウレタン絶縁被膜を施した線材を用いた。また、同一の磁芯1に導線2と平行にφ0.26mm,3Tの導線3を巻回して第2のコイルアンテナ6(図3)とする。
この時、図3に示すように、第1のコイルアンテナ5のインダクタンスは100μH(125kHzで測定)で第2のコイルアンテナ6のインダクタンスは0.5μH(13.56MHzで測定)であった。
第1のコイルアンテナ5は16000pFのコンデンサ7と直列接続することで125kHzに同調し、第2のコイルアンテナ6は275pFのコンデンサ8と並列接続することで13.56MHzに同調した。
各々のコイルアンテナ(コンデンサを含む)をそれぞれ125kHz送信システム9、13.56MHzカードリーダライタシステム10に接続し、それぞれの通信状態を確認したところ、両方とも同時に通信可能であった。
また、導線3の代わりに導線4を導線2と垂直に巻回した場合でも同様に同時通信が可能な事を確認できた。
同様にして、3×3×40mmの角板状の磁芯1にφ0.15mm、100Tとφ0.15mm、2Tの導線を巻回して2周波数複合アンテナとし、図4に示すように、ラジオ受信機13に接続したところ、AM放送(MF帯)、FM放送(HF帯)の受信が可能であることも確認できた。
磁芯1には、軟磁性体粉末と有機結合材とからなる混成物で可とう性がある材料を用いた。本実施の形態における軟磁性体粉末は、鉄シリコンアルミ合金粉末である。軟磁性体粉末は他の粉末であってもよい。たとえば、軟磁性体粉末はカーボニル鉄、フェライト粉末、又は純鉄圧粉であってもよい。また、軟磁性体粉末は鉄ニッケルコバルト合金、コバルト系アモルファス合金、鉄系アモルファス合金、又はモリブデンパーマロイからなる粉末であってもよい。さらには軟磁性体粉末は上述した粉末の組み合わせであってもよい。
本実施の形態における軟磁性体粉末は扁平状の粉末である。各粉末は5以上のアスペクト比を有し、且つ35μmの粒径を有する。
軟磁性体粉末のそれぞれの表面に形成される絶縁体層は非磁性体からなる。具体的には絶縁体層は酸化膜であり、軟磁性体粉末をアニールすることにより形成される。絶縁体層を有機結合剤で形成することとしてもよい。絶縁体層を有機結合剤で形成する場合、当該有機結合剤は混成物における有機結合剤と同じであってもよいし、異なるものであってもよい。
本実施の形態における有機結合剤(混成物に含まれるもの)は塩素化ポリエチレンであり、本実施の形態においては、そこにチタネート系カップリング剤が添加されている。これに代えて、シラン系カップリング剤やアルミネート系カップリング剤を用いてもよいし、カップリング剤を用いなくても良い。
本実施の形態において、混成物における軟磁性体粉末の配合比率は80重量%であり、有機結合剤及びカップリング剤の総配合比率は20重量%である。実用に適するアンテナ特性を得るとともに磁芯に可とう性を持たせるためには、混成物における軟磁性体粉末の配合比率は60重量%以上95重量%以下であることが好ましく、また混成物における有機結合剤の配合比率が5重量%以上40重量%以下であることが好ましい。
カップリング剤を用いる場合カップリング剤の混成物における配合比率は5重量%以下とする。
本実施の形態による磁芯はJISK6253に従い、タイプAデュロメータを用いて測定した結果、本実施の形態による磁芯はいずれ60以上のゴム硬度を有していた。また、JISK6263に従って測定された引っ張り強さは3.8MPaであった。
また、本実施の形態では、2周波数複合アンテナを挙げたが、コイルを3種類、4種類と増やすことで更に多周波数対応が可能となる。
本発明の実施の形態におけるコイルアンテナ(平行巻回)の外観を示す図。 本発明の実施の形態におけるコイルアンテナ(垂直巻回)の外観を示す図。 本発明の実施の形態における125kHzと13.56MHz複合アンテナの接続を示す回路図。図3(a)は、本発明のコイルアンテナを125kHz送信システムに接続した状態を示す図。図3(b)は、本発明のコイルアンテナを13.56MHzカードリーダライタシステムに接続した状態を示す図。 本発明による実施の形態のAMとFMラジオアンテナの接続を示す回路図。
符号の説明
1 磁芯
2 (第1のコイルアンテナの)導線
3 (平行巻回の場合の第2のコイルアンテナの)導線
4 (垂直巻回の場合の第2のコイルアンテナの)導線
5 第1のコイルアンテナ
6 第2のコイルアンテナ
7 コンデンサ
8 コンデンサ
9 125kHz送信システム
10 13.56MHzカードリーダライタシステム
11 AMラジオアンテナ用コイル
12 FMラジオアンテナ用コイル
13 ラジオ受信機

Claims (9)

  1. 1個の磁芯と、該磁芯に巻回された複数の導線とを備え、前記磁芯は、軟磁性体粉末と有機結合剤の混成物からなる磁性体であり、可とう性を有することを特徴とするコイルアンテナ。
  2. 前記導線は巻軸が同一になるように巻回されていることを特徴とする請求項1記載のコイルアンテナ。
  3. 前記導線は巻軸が互いに垂直になるように巻回されていることを特徴とする請求項1記載のコイルアンテナ。
  4. 前記導線からなる各々のコイルのインダクタンス値は全て異なることを特徴する請求項1記載のコイルアンテナ。
  5. 前記導線からなる各々のコイルは全て異なる周波数に同調されていることを特徴とする請求項1記載のコイルアンテナ。
  6. 前記軟磁性体粉末は、鉄アルミシリコン合金、鉄ニッケル合金、鉄コバルト合金、鉄コバルトシリコン合金、鉄シリコン、バナジウム合金、鉄コバルトボロン合金、コバルト系アモルファス合金、鉄系アモルファス合金、酸化物磁性粉末、カーボニル鉄、モリブデンパーマロイ、純鉄圧粉の軟磁性材料の1種または2種以上からなり、前記有機結合剤はポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロース系樹脂、ニトリル−ブタジエン系ゴム、スチレン−ブタジエン系ゴム等の熱可塑性樹脂或いはそれらの共重合体、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、アミド系樹脂、イミド系樹脂等の熱硬化性樹脂、或いは有機系難燃剤であるハロゲン化物、臭素化ポリマーの1種または2種以上からなる磁性体であることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のコイルアンテナ。
  7. 前記軟磁性体粉末は、偏平状および/または針状の粉末であることを特徴とする請求項6記載のコイルアンテナ。
  8. 前記軟磁性体粉末は、酸化被膜、有機結合剤により絶縁コーティングされた粉末または、導電性のある粉末であることを特徴とする請求項6または7記載のコイルアンテナ。
  9. 前記磁芯の形状は平板状であることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のコイルアンテナ。
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