JP2007295217A - 通信装置、データ伝送方法、プログラムおよび通信システム - Google Patents
通信装置、データ伝送方法、プログラムおよび通信システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】帯域分配モジュール112は、空きスロット情報に基づき、空きスロットの帯域(時間領域)をベストエフォート通信1,2に分配する。キュー選択モジュール116は、ベストエフォート通信1,2に割り当てられた帯域で、それぞれ、その帯域および適用データ転送レートに基づき、転送パケット数計算テーブル116Tから転送可能パケット数を取得し、その数だけバッファ114-1,114-2から送信キューQue1,Que2を順次取り出し、送信制御モジュール117に供給する。送信制御モジュール117は、送信データメモリ118に、送信キューに基づいて、読み出しアドレスを供給し、当該送信データメモリ118から送信すべき送信データ(パケットデータ)を読み出し、送信キューを実行する。
【選択図】図1
Description
複数のベストエフォート通信に対するラウンドロビン以外の帯域割り当ての方法としては、例えば特許文献1に記載されているように、パケットのヘッダ情報を使ってパケットを選別し、ベストエフォート通信の間で優先順位付けをする、というものがある。
複数の他の通信装置との間で通信を行うと共に、該複数の他の通信装置へのデータ伝送に使用可能な帯域がフレキシブルに可変される通信装置であって、
上記複数の他の通信装置のそれぞれに対する送信キューを保持する送信キュー保持部と、
上記使用可能な帯域を、上記複数の他の通信装置との間の通信に対する比率が所定値となるように分配する帯域分配部と、
上記帯域分配部で分配されて上記複数の他の通信装置との間の通信にそれぞれ割り当てられた帯域で、上記送信キュー保持部から、上記複数の他の通信装置のそれぞれに対する送信キューを順に取り出して実行する送信キュー実行部と
を有することを特徴とする通信装置にある。
・1024byte単位のデータを1024個(計1Mbyte)伝送するBulk転送2つ
・一方は53.3Mbpsで、他方は480Mbpsで同時に伝送を開始する
・WUSB Hostはスーパーフレーム上の256個のMASのうち、2MAS単位で8個(計16MAS)予約
・ロングプリアンブル+ヘッダ:42OFDMsymbol= 13μs
・MIFS+ショートプリアンブル+ヘッダ:36 OFDMsymbol = 12μs
・MMCヘッダ+WCTA IE:12 OFDM Symbol = 4μs
・53.3Mbpsモードで1024byte転送(転送1) = 492 OFDM Symbol = 154μs
・480Mbpsモードで1024byte転送(転送2) = 60 OFDM Symbol= 19μs
・パケット間隔+バス切り替え 11μs
・2MAS=512μsの間に転送1と転送2をそれぞれバーストサイズ2で送信
・MMC部:13+4+11 = 28μs
・転送1×2個:13+154+12+154+11 = 344μs
・転送2×2個:13+ 19+12+ 19+11 = 74μs
・2MASを転送1と転送2に1MAS=256μsずつ分配する。(仮に3MASであれば、1.5MASずつの分配)
・MMC部:13+4+11 = 28μs
・転送1はバーストサイズ1: 13+154+11 = 174μs
・転送2はバーストサイズ7: 13+(19+12)*6 +19+11 = 229μs
単位時間あたりのデータ伝送速度(平均伝送レート)でみると、
転送2については従来方法では約2Mbit/s、本発明方法では6.7Mbit/s
転送1については従来方法では約2Mbit/s、本発明方法では1.6Mbit/s
となる。
本発明による方法1とほとんど同じになるが、転送1と転送2に2MAS(=512μs)ずつ交互に割り当てる。
・転送1はバーストサイズ3:13+(154+12)*2 +154 +11 = 510μs
・転送2はバーストサイズ16: 13+(19+12)*15 +19 +11 = 508μs
単位時間あたりのデータ伝送速度(平均伝送レート)でみると、
転送2については従来方法では約2Mbit/s、本方法では7.9Mbit/s
転送1については従来方法では約2Mbit/s、本方法では2.5Mbit/s
となる。
Claims (7)
- 複数の他の通信装置との間で通信を行うと共に、該複数の他の通信装置へのデータ伝送に使用可能な帯域がフレキシブルに可変される通信装置であって、
上記複数の他の通信装置のそれぞれに対する送信キューを保持する送信キュー保持部と、
上記使用可能な帯域を、上記複数の他の通信装置との間の通信に対する比率が所定値となるように分配する帯域分配部と、
上記帯域分配部で分配されて上記複数の他の通信装置との間の通信にそれぞれ割り当てられた帯域で、上記送信キュー保持部から、上記複数の他の通信装置のそれぞれに対する送信キューを順に取り出して実行する送信キュー実行部と
を有することを特徴とする通信装置。 - 上記送信キュー実行部は、
データ転送レートおよび帯域の各値と転送可能なパケット数との関係を記憶した転送パケット数計算テーブルを備え、
上記複数の他の通信装置との間の通信にそれぞれ割り当てられた帯域と、該複数の他の通信装置との間の通信にそれぞれ設定されたデータ転送レートとに基づき、上記転送パケット数計算テーブルから、上記複数の他の通信装置にそれぞれ割り当てられた帯域で転送可能なパケット数を取得し、
上記複数の他の通信装置にそれぞれ割り当てられた帯域で、上記複数の他の通信装置に対応してそれぞれ取得された転送可能なパケット数だけ、上記送信キュー保持部から上記複数の他の通信装置のそれぞれに対する送信キューを取り出して実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 上記帯域分配部は、
上記使用可能な帯域を、上記複数の他の通信装置との間の通信に対してそれぞれ等しくなるように分配する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 複数の他の通信装置との間で通信を行うと共に、該複数の他の通信装置へのデータ伝送に使用可能な帯域がフレキシブルに可変される通信装置におけるデータ伝送方法であって、
上記使用可能な帯域を、上記複数の他の通信装置との間の通信に対する比率が所定値となるように分配し、
上記複数の他の通信装置へのデータ伝送をそれぞれ上記帯域分配により割り当てられた帯域で行う
ことを特徴とする通信装置におけるデータ伝送方法。 - 複数の他の通信装置との間で通信を行うと共に、該複数の他の通信装置へのデータ伝送に使用可能な帯域がフレキシブルに可変される通信装置におけるデータ伝送方法であって、
上記複数の他の通信装置のそれぞれに対する送信キューを送信キュー保持部に保持する送信キュー保持ステップと、
上記使用可能な帯域を、上記複数の他の通信装置との間の通信に対する比率が所定値となるように分配する帯域分配ステップと、
上記帯域分配ステップで分配されて上記複数の他の通信装置との間の通信にそれぞれ割り当てられた帯域で、上記送信キュー保持部から、上記複数の他の通信装置のそれぞれに対する送信キューを順に取り出して実行する送信キュー実行ステップと
を有することを特徴とする通信装置におけるデータ伝送方法。 - 複数の他の通信装置との間で通信を行うと共に、該複数の他の通信装置へのデータ伝送に使用可能な帯域がフレキシブルに可変される通信装置におけるデータ伝送のために、
上記複数の他の通信装置のそれぞれに対する送信キューを送信キュー保持部に保持する送信キュー保持ステップと、
上記使用可能な帯域を、上記複数の他の通信装置との間の通信に対する比率が所定値となるように分配する帯域分配ステップと、
上記帯域分配ステップで分配されて上記複数の他の通信装置との間の通信にそれぞれ割り当てられた帯域で、上記送信キュー保持部から、上記複数の他の通信装置のそれぞれに対する送信キューを順に取り出して実行する送信キュー実行ステップと
を有するデータ伝送方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - ホスト側の第1の通信装置とデバイス側の複数の第2の通信装置とからなり、上記第1の通信装置から上記複数の第2の通信装置へのデータ伝送に使用可能な帯域をフレキシブルに可変できる通信システムであって、
上記第1の通信装置は、
上記複数の第2の通信装置のそれぞれに対する送信キューを保持する送信キュー保持部と、
上記使用可能な帯域を、上記複数の第2の通信装置との間の通信に対する比率が所定値となるように分配する帯域分配部と、
上記帯域分配部で分配されて上記複数の第2の通信装置との間の通信にそれぞれ割り当てられた帯域で、上記送信キュー保持部から、上記複数の第2の通信装置のそれぞれに対する送信キューを順に取り出して実行する送信キュー実行部と
を有することを特徴とする通信システム。
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