JP2007293195A - 自動輝度調整機構を有するプロジェクタと自動輝度調整方法 - Google Patents

自動輝度調整機構を有するプロジェクタと自動輝度調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】投射面からの反射光の受光手段を必要とせずに、簡単な装置で自動的に投射光の輝度調整を行うことができる機構を有するプロジェクタを提供する。
【解決手段】フォーカスレンズ位置検出部21は、フォーカスレンズの回転角度をフォーカスレンズ位置として検出して演算処理部23に出力する。演算処理部23はデータ記録装置22に格納されているフォーカスレンズ位置と最適輝度との相関関係を示す相関テーブルを読み出して、フォーカスレンズ位置から最適輝度を演算して画像制御部24に出力する。画像制御部24は入力した映像情報を光源部11の現在の光束の輝度に対して最適の輝度となるように制御して画像形成素子13に出力する。画像形成素子13は最適の輝度に調整された映像を光学エンジン12から投写レンズ14を経由してスクリーン40に投射する。
【選択図】図1

Description

本発明は自動輝度調整機構を有するプロジェクタと自動輝度調整方法とに関し、特にフォーカスレンズ位置により最適な輝度を算出して投射光の輝度を調整する自動輝度調整機構を有するプロジェクタに関する。
近年、プロジェクタの小型化・高性能化が進む一方で、映像投射を目的とする投射型表示装置の用途も拡大し、家庭内での大型の投射型表示装置であるフロント・プロジェクタとしても注目されている。さらに、高解像度パネルによりハイビジョン映像のフルサイズ投射も可能になったことから、デジタルシネマ(DLPシネマ)用投射型表示装置として映画の映写用としてもその用途が拡大している。
これらの用途に対応するために光源の高出力化が進んでいるが、この場合予測される最も遠いスクリーンへの投射を前提として望ましい明度・輝度等の画質特性となるように光源の出力が選定される。使用される条件が常に一定している場合には問題ないが、予測される距離よりも近いスクリーンに投射する場合や投射環境の変化によっては投射される映像が明るすぎる場合も多々見られる。
通常、こうしたプロジェクタでは、輝度や明度の調整などを手動で行うことが可能となっているが、実際には操作が煩わしいので調整せずに使用されることが多い。
特許文献1には、ピンホールより入力した投射面からの反射光を光強度測定センサで測定して、投射輝度制御部で光源の投射光の輝度を自動的に調整するプロジェクタが開示されている。このプロジェクタでは光強度測定センサで測定した光強度により投影装置と投射面との距離を測定して自動的に焦点の調整も行っている。
特開2005−101825号公報
特許文献1に記載のように、光強度測定センサによって投影装置と投射面との距離を測定して自動的に焦点の調整を行う場合には、投射面からの反射光を受光して解析する装置を有しているので、同時に光源の投射光の輝度を自動的に調整しても設備面での負担は大きくない。しかし、単に光源の投射光の輝度を自動的に調整するためだけに、投射面からの反射光を受光して解析する装置を設けることは設備面での負担が大きいので、手動での投射光の輝度調整手段を設けることが多い。しかし、この場合は上述のように操作が煩わしいので調整せずに使用することが多いという問題がある。
本発明の目的は、投射面からの反射光の受光手段を必要とせずに、簡単な装置で自動的に投射光の輝度調整を行うことができる機構を有するプロジェクタを提供することにある。
本発明の自動輝度調整機構を有するプロジェクタは、
フォーカスレンズを備えたプロジェクタであって、第1の態様では、フォーカスレンズの位置を検出するフォーカスレンズ位置検出部と、フォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを格納するデータ記録部と、フォーカスレンズ位置検出部で検出されたフォーカスレンズ位置から、データ記録部に格納された相関テーブルを参照して最適輝度値を算出する演算処理部と、入力した画像信号を演算処理部で算出された最適輝度値に調整して出力画像信号とする画像制御部とを有することを特徴とする。
第2の態様では、フォーカスレンズの位置を検出するフォーカスレンズ位置検出部と、フォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを格納するデータ記録部と、フォーカスレンズ位置検出部で検出されたフォーカスレンズ位置から、データ記録部に格納された相関テーブルを参照して最適輝度値を算出する演算処理部と、演算処理部で算出された最適輝度値に対応するように光源部の出力光の輝度を調整する光源輝度調整部とを有することを特徴とする。
フォーカスレンズのフォーカス調整は、投写レンズのフォーカスリングの回転によるレンズの移動によって行われ、フォーカスレンズ位置の検出はそのフォーカスリングの回転角度の検出によって行われてもよい。
本発明のプロジェクタの自動輝度調整方法は、
フォーカスレンズを備えたプロジェクタの自動輝度調整方法であって、第1の態様では、あらかじめ、プロジェクタのデータ記録部に、フォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを格納するステップと、プロジェクタよりスクリーンに画像を投写するステップと、フォーカス調整部で、フォーカスリングを操作してスクリーンと投射される画像の焦点とを一致させるステップと、フォーカスレンズ位置検出部で、フォーカスリングの回転角度からフォーカスレンズ位置を検出するステップと、演算処理部で、データ記録部からフォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを読み出し、フォーカスレンズ位置検出部で検出したフォーカスレンズ位置を基に最適輝度値を算出するステップと、画像制御部で、入力した画像信号を演算処理部で算出された最適輝度値に調整して出力画像信号とするステップと、画像形成素子で、最適輝度値に調整された出力画像信号により画像を生成して投写レンズを経由してスクリーンに投射するステップとを含むことを特徴とする。
第2の態様では、あらかじめ、プロジェクタのデータ記録部に、フォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを格納するステップと、プロジェクタよりスクリーンに画像を投写するステップと、フォーカス調整部で、フォーカスリングを操作してスクリーンと投射される画像の焦点とを一致させるステップと、フォーカスレンズ位置検出部で、フォーカスリングの回転角度からフォーカスレンズ位置を検出するステップと、演算処理部で、データ記録部からフォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを読み出し、フォーカスレンズ位置検出部で検出したフォーカスレンズ位置を基に最適輝度値を算出するステップと、光輝度調整部で、演算処理部で算出された最適輝度値に対応するように光源部の出力光の輝度を調整するステップと、画像形成素子で生成された画像を、最適輝度値に調整された光源部の投写光で、投写レンズを経由してスクリーンに投射するステップとを含むことを特徴とする。
投写レンズのフォーカスレンズ位置を検出して、あらかじめ格納されているフォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを参照して最適輝度値を算出し、画像形成素子の画像を制御し、あるいは光源の輝度を調整することにより投写距離に対して最適な輝度値で画像を投射することができる。
本発明は、投写レンズのフォーカスレンズ位置を検出して、あらかじめ格納されているフォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを参照して最適輝度値を算出し、画像形成素子の画像を制御し、あるいは光源の輝度を調整することにより最適な輝度値で画像を投射することができる。それによって、不必要な輝度の投射光を投射することがなくなり、光学デバイス耐用期間を延命することができるという効果がある。同時に投射光や投射画面も最適な輝度となるので使用者の視覚に過剰の負担を与えることがなく、使用者の視覚を保護できるという効果がある。
本発明のプロジェクタは、投射面からの反射光の画質特性を計測する測光センサなどの特別な装置を必要としないで、フォーカスレンズ位置によって最適な輝度となるように投射光束の輝度を自動的に調整できるとことを特徴とする。これはフォーカスレンズ位置と投射距離には相関があることを利用している。すなわち、フォーカスレンズ位置がワイド端にあるときは、スクリーンまでの投射距離が最も近くなり、テレ端にあるときは投射距離が最も遠くなる。テレ端にあるときは本来の輝度とし、ワイド端に近づくにつれて輝度を下げることにより、フォーカスレンズ位置によって最適な輝度となるように自動的に調整することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの模式的ブロック構成図である。図1に示されるように本発明の第1の実施の形態のプロジェクタ1は、光源部11と、画像形成装置13を有する光学エンジン12と、投写レンズ14と、フォーカス調整部15と、フォーカスレンズ位置検出部21と、データ記録部22と、演算処理部23と、画像制御部24と、全体の動作を制御する中央制御装置30とを有する。
プロジェクタ1は光学エンジン12の画像形成素子13で形成された画像を、投写レンズ14を経由して外部のスクリーン40に投射する。本発明の第1の実施の形態では画像制御部24を制御して、画像形成素子13から出力する映像がそのフォーカスレンズ位置に対応した最適輝度となるように自動的に調整する。最適輝度とフォーカスレンズ位置との相関関係を示す相関テーブルがデータ記録部22にあらかじめ格納されている。投写レンズ64からスクリーン90までの投射距離はスクリーン90に焦点が一致したときの投写レンズ64のフォーカスレンズ調整位置とは相関関係があり、また投射距離とその距離における投射光の最適輝度値とは相関関係があるので最適輝度とフォーカスレンズ位置との相関関係を示す相関テーブルが作成されているが、この相関関係はプロジェクタによって相違するので相関テーブルは生産工場においてあらかじめ設定されていることが望ましい。投写レンズが交換された場合にはフォーカスレンズ位置と最適輝度との相関関係を示す相関テーブルを交換する。
光源部11は光源ランプとランプリフレクタとを有し、収束された光束を光学エンジン12に投射する。光学エンジン12は画像形成素子13を有し、光源部11から入射した光束を受けて、画像制御部24の制御によって画像形成素子13で形成された投写映像を投写レンズ14に入射する。投写レンズ14は投写映像のフォーカスやズーム、シフト角を調整して投射光線をスクリーン40に投射する。
投写レンズ14は焦点位置を調整するためのフォーカス調整部15を有し、フォーカス調整部15は投写レンズ14のフォーカスリングを手動あるいは電動で回転させて焦点位置を調整して、スクリーン40に焦点の合った画像が投射されるように位置に合わせを行う。
フォーカスレンズ位置検出部21は、フォーカスレンズの回転角度をフォーカスレンズ位置として検出して演算処理部23に出力する。演算処理部23はデータ記録装置22に格納されているフォーカスレンズ位置と最適輝度との相関関係を示す相関テーブルを読み出して、フォーカスレンズ位置から最適輝度を演算して画像制御部24に出力する。画像制御部24は入力した映像情報を光源部11の現在の光束の輝度に対して最適の輝度となるように制御して画像形成素子13に出力する。画像形成素子13は最適の輝度に調整された映像を光学エンジン12から投写レンズ14を経由してスクリーン40に投射する。
次に第1の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの自動輝度調整動作について説明する。図2は本発明の第1の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの自動輝度調整動作の模式的フローチャートである。
処理を開始すると(S11)、プロジェクタ1からスクリーン40への投射を開始する(S12)。次にフォーカス調整を行うのであれば(S13Y)、フォーカスリングを手動あるいは電動で操作して焦点位置をスクリーン40上に合わせるフォーカス調整を行う(S14)。フォーカスレンズ位置検出部21がフォーカスリングの回転角度からフォーカスレンズ位置を算出し、演算処理部23に出力する(S15)。演算処理部23ではデータ記録部22に格納されているフォーカスレンズ位置と最適輝度との相関関係を示す相関テーブルを読み出し、フォーカスレンズ位置から最適輝度を算出して画像制御部24に出力する(S16)。画像制御部24では入力映像を最適輝度に調整し、画像形成素子13から投写レンズ14を経由してスクリーン40に投射してステップS18に進む(S17)。ステップS13でフォーカス調整を行わない場合もステップS18に進む(S13N)。この場合所定の時間フォーカス調整部15に変化がなければフォーカス調整を行わないと判断してもよい。ステップS18で処理終了でなければ(S19N)、ステップS13に戻って処理を繰り返し、ステップS18で処理終了であれば(S18Y)、処理を終了する(S19)。処理終了は終了ボタンの押圧等で指示してもよいが、通常プロジェクタを設置すると最初のフォーカス調整を行った後は殆どフォーカス調整を行はないので、ステップS18を除いて、ステップS17から直接ステップS19に進むこととしてもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。図3は本発明の第2の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの模式的ブロック構成図である。第1の実施の形態では画像制御部24で入力映像の輝度を調整して画像形成素子13からの出力の輝度を調整したが、第2の実施の形態では、光源部61の輝度を調整して画像形成素子13からの出力の輝度を調整する。
図3に示されるようにプロジェクタ6は、光源部61と、画像形成装置63を有する光学エンジン62と、投写レンズ64と、フォーカス調整部65と、フォーカスレンズ位置検出部71と、データ記録部72と、演算処理部73と、画像制御部74と、光源輝度調整部75と、全体の動作を制御する中央制御装置80とを有する。
プロジェクタ6は光学エンジン62の画像形成素子63で形成された画像を投写レンズ64を経由して外部のスクリーン90に投射する。本発明の第2の実施の形態では光源輝度調整部75を制御して、光源部61の光源ランプから出力する光束がそのフォーカスレンズ位置に対応した最適輝度となるように自動的に調整する。最適輝度とフォーカスレンズ位置との相関関係を示す相関テーブルが第1の実施の形態と同様にデータ記録部72にあらかじめ格納されている。
光源部61は光源ランプとランプリフレクタとを有し、収束された光束を光学エンジン62に投射する。光学エンジン62は画像形成素子63を有し、光源部61から入射した、輝度が調整された光束を受けて、画像制御部74の制御によって画像形成素子63で形成された投写映像を投写レンズ64に出射する。投写レンズ64は投写映像のフォーカスやズーム、シフト角を調整して投射光線をスクリーン90に投射する。
投写レンズ64は焦点位置を調整するためのフォーカス調整部65を有し、フォーカス調整部65は投写レンズ64のフォーカスリングを手動あるいは電動で回転させて焦点位置を調整して、スクリーン90に焦点の合った画像が投射されるように位置に合わせを行う。
フォーカスレンズ位置検出部71は、フォーカスレンズの回転角度をフォーカスレンズ位置として検出して演算処理部73に出力する。演算処理部73はデータ記録装置72に格納されているフォーカスレンズ位置と最適輝度との相関関係を示す相関テーブルを読み出して、フォーカスレンズ位置から最適輝度を演算して光源輝度調整部75に出力する。光源輝度調整部75は光源部61の光源ランプの出力を最適の輝度となるように制御して画像形成素子63に出力する。画像形成素子63は最適の輝度に調整された映像を光学エンジン62から投写レンズ64を経由してスクリーン90に投射する。
次に第2の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの自動輝度調整動作について説明する。図4は本発明の第2の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの自動輝度調整動作の模式的フローチャートである。
処理を開始すると(S61)、プロジェクタ6からスクリーン90への投射を開始する(S62)。次にフォーカス調整を行うのであれば(S63Y)、フォーカスリングを手動あるいは電動で操作して焦点位置をスクリーン90上に合わせるフォーカス調整を行う(S64)。フォーカス位置検出部71がフォーカスリングの回転角度からフォーカスレンズ位置を算出し、演算処理部73に出力する(S65)。演算処理部73ではデータ記録部72に格納されているフォーカスレンズ位置と最適輝度との相関関係を示す相関テーブルを読み出し、フォーカスレンズ位置から最適輝度を算出して光源輝度調整部74に出力する(S66)。光源輝度調整部74では光源部61の光源ランプの出力を最適輝度に調整し、画像形成素子63から投写レンズ64を経由してスクリーン90に投射してステップS68に進む(S67)。ステップS63でフォーカス調整を行わない場合もステップS68に進む(S63N)。この場合所定の時間フォーカス調整部65の変化がなければフォーカス調整を行わないものとしてもよい。ステップS68で処理終了でなければ(S68N)、ステップS63に戻って処理を繰り返し、ステップS68で処理終了であれば(S68Y)、処理を終了する(S69)。処理終了は終了ボタンの押圧等で指示してもよいが、通常プロジェクタを設置すると最初のフォーカス調整を行った後はフォーカス調整を行はないので、ステップS68を除いて、ステップS67から直接ステップS69に進むこととしてもよい。
本発明の第1の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの模式的ブロック構成図である。 本発明の第1の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの自動輝度調整動作の模式的フローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの模式的ブロック構成図である。 本発明の第2の実施の形態の自動輝度調整機構を有するプロジェクタの自動輝度調整動作の模式的フローチャートである。
符号の説明
1、6 プロジェクタ
11、61 光源部
12、62 光学エンジン
13、63 画像形成素子
14、64 投写レンズ
15、65 フォーカス調整部
21、71 フォーカスレンズ位置検出部
22、72 データ記録部
23、73 演算処理部
24、74 画像制御部
30、80 中央制御装置
40、90 スクリーン
75 光源輝度調整部
S11〜S19、S61〜S69 ステップ

Claims (5)

  1. フォーカスレンズを備えたプロジェクタであって、
    フォーカスレンズの位置を検出するフォーカスレンズ位置検出部と、
    フォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを格納するデータ記録部と、
    前記フォーカスレンズ位置検出部で検出されたフォーカスレンズ位置から、前記データ記録部に格納された相関テーブルを参照して最適輝度値を算出する演算処理部と、
    入力した画像信号を前記演算処理部で算出された最適輝度値に調整して出力画像信号とする画像制御部と、を有することを特徴とする自動輝度調整機構を有するプロジェクタ。
  2. フォーカスレンズを備えたプロジェクタであって、
    フォーカスレンズの位置を検出するフォーカスレンズ位置検出部と、
    フォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを格納するデータ記録部と、
    前記フォーカスレンズ位置検出部で検出されたフォーカスレンズ位置から、前記データ記録部に格納された相関テーブルを参照して最適輝度値を算出する演算処理部と、
    前記演算処理部で算出された最適輝度値に対応するように光源部の出力光の輝度を調整する光源輝度調整部と、を有することを特徴とする自動輝度調整機構を有するプロジェクタ。
  3. 前記フォーカスレンズのフォーカス調整は、投写レンズのフォーカスリングの回転によるレンズの移動によって行われ、前記フォーカスレンズ位置の検出はそのフォーカスリングの回転角度の検出によって行われる、請求項1または請求項2に記載の自動輝度調整機構を有するプロジェクタ。
  4. フォーカスレンズを備えたプロジェクタの自動輝度調整方法であって、
    あらかじめ、前記プロジェクタのデータ記録部に、フォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを格納するステップと、
    前記プロジェクタよりスクリーンに画像を投写するステップと、
    フォーカス調整部で、フォーカスリングを操作して前記スクリーンと投射される画像の焦点とを一致させるステップと、
    フォーカスレンズ位置検出部で、前記フォーカスリングの回転角度からフォーカスレンズ位置を検出するステップと、
    演算処理部で、前記データ記録部からフォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを読み出し、前記フォーカスレンズ位置検出部で検出したフォーカスレンズ位置を基に最適輝度値を算出するステップと、
    画像制御部で、入力した画像信号を前記演算処理部で算出された最適輝度値に調整して出力画像信号とするステップと、
    画像形成素子で、最適輝度値に調整された前記出力画像信号により画像を生成して投写レンズを経由してスクリーンに投射するステップと、を含むことを特徴とするプロジェクタの自動輝度調整方法。
  5. フォーカスレンズを備えたプロジェクタの自動輝度調整方法であって、
    あらかじめ、前記プロジェクタのデータ記録部に、フォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを格納するステップと、
    前記プロジェクタよりスクリーンに画像を投写するステップと、
    フォーカス調整部で、フォーカスリングを操作して前記スクリーンと投射される画像の焦点とを一致させるステップと、
    フォーカスレンズ位置検出部で、前記フォーカスリングの回転角度からフォーカスレンズ位置を検出するステップと、
    演算処理部で、前記データ記録部からフォーカスレンズ位置と最適輝度値との相関テーブルを読み出し、前記フォーカスレンズ位置検出部で検出したフォーカスレンズ位置を基に最適輝度値を算出するステップと、
    光輝度調整部で、前記演算処理部で算出された最適輝度値に対応するように光源部の出力光の輝度を調整するステップと、
    画像形成素子で生成された画像を、最適輝度値に調整された前記光源部の投写光で、投写レンズを経由してスクリーンに投射するステップと、を含むことを特徴とするプロジェクタの自動輝度調整方法。
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