JP2007286080A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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浩幸 島田
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Abstract

【課題】定着ベルトのベルト寄りにともなうローラ部材へのガイド部材の乗り上げが確実に抑止される、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】幅方向の移動を規制するように内側に向けて起立するガイド部材22aを内周面の幅方向端部に具備した定着ベルト22と、磁束を発生させて定着ベルト22を直接的又は間接的に加熱する誘導加熱部24と、を備える。誘導加熱部24は、ガイド部材22aのローラ部材23への乗り上げを規制するように定着ベルト22に向けて起立する規制部材40を具備する。規制部材40と定着ベルト22とのギャップGが、ガイド部材22aの起立方向の肉厚Dよりも、小さくなるように形成される。
【選択図】図3

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置とそこに設置される定着装置とに関し、特に、電磁誘導加熱方式を用いた定着装置及び画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、電磁誘導加熱方式の定着装置であって、定着部材として定着ベルトを用いたものが広く知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1等における定着装置は、電磁誘導加熱方式のものであって、支持ローラ(加熱ローラ)、定着補助ローラ(定着ローラ)、複数のローラ部材(支持ローラ及び定着補助ローラ)によって張架された定着ベルト、支持ローラに定着ベルトを介して対向する誘導加熱部(誘導加熱手段)、定着補助ローラに定着ベルトを介して当接してニップを形成する加圧ローラ、等で構成される。誘導加熱部は、幅方向(記録媒体の搬送方向に直交する方向である。)に延設されたコイル部(励磁コイル)や、コイル部に対向するコア部(励磁コイルコア)等で構成される。
そして、定着ベルトは、誘導加熱部との対向位置で加熱される。加熱された定着ベルトは、定着補助ローラ及び加圧ローラの位置に搬送される記録媒体上のトナー像を加熱して定着する。詳しくは、コイル部に高周波の交番電流を流すことで、コイル部の周囲に交番磁界が形成されて、支持ローラ表面近傍に渦電流が生じる。支持ローラに渦電流が生じると、支持ローラ自身の電気抵抗によってジュール熱が発生する。このジュール熱によって、支持ローラに巻装された定着ベルトが間接的に加熱される。
このような電磁誘導加熱方式の定着装置は、発熱体が電磁誘導によって直接的に加熱されるために、熱ローラ方式(ヒータランプ加熱方式)等の他方式のものに比べて熱変換効率が高く、少ないエネルギー消費で短い立ち上げ時間にて定着ベルトの表面温度(定着温度)を所望の温度まで昇温できるものとして知られている。
一方、特許文献2等には、定着ベルトを用いた定着装置であって、定着ベルトの幅方向の移動(ベルト寄り)を防止するために、定着ベルトの内周面の幅方向両端部にガイド部材(寄り止め防止部材)を設ける技術が開示されている。
また、特許文献3等には、中間転写ベルトを用いた画像形成装置であって、中間転写ベルトの位置ズレを防止するために、規制部材と中間転写ベルトとのギャップを中間転写ベルトに設けられたガイド部材(ビード)の高さよりも小さく設定する技術が開示されている。
特開2005−70376号公報 特開2004−109650号公報 特開平11−272124号公報
上述した特許文献1等の定着装置では、定着ベルトの幅方向の移動(ベルト寄り)が生じてしまっていた。
定着ベルトを用いた定着装置は、定着ベルトの外周面に当接してニップを形成する加圧ローラが設けられているために、加圧ローラと定着ベルト(定着補助ローラ)との平行度が高精度に設定されていないと大きなベルト寄りが生じやすくなっていた。また、加圧ローラと定着ベルト(定着補助ローラ)との平行度が高精度に設定されていても、加圧ローラの押圧力が大きかったり、記録媒体の搬送速度が高速化されていたりすると、経時的に平行度のズレにともなうベルト寄りが生じてしまっていた。さらに、電磁誘導加熱方式の定着装置では、加熱効率を高めるために誘導加熱部に対向する支持ローラ(ローラ部材)が薄肉化されている場合が多いために、支持ローラが撓んでしまい、支持ローラと定着補助ローラとの平行度のズレにともなうベルト寄りも生じてしまっていた。
そのために、特許文献2等に開示されているように、定着ベルトの内周面の幅方向両端部にガイド部材を設ける必要があった。
しかし、近年の画像形成装置の小型化にともない定着装置のローラ部材やガイド部材も小型化され、ガイド部材とローラ部材との当接面も狭小化されている。したがって、定着ベルトの寄り力(幅方向端部への移動速度に比例する力である。)が比較的小さくても、ガイド部材がローラ部材を乗り上げてしまう場合があった。
また、近年の画像形成装置の高速化にともない定着ベルトの走行速度も高速化されて、定着ベルトの寄り力が大きくなってガイド部材がローラ部材を乗り上げてしまう場合があった。
このように定着ベルト(ガイド部材)の乗り上げが発生すると、定着ベルトが破損したり、良好な定着工程がおこなわれなくなったりすることになる。
一方、上述の特許文献3等の技術は、中間転写ベルトの位置ズレを軽減して画像の濃度ムラを防止することを目的とするものであって、上述した電磁誘導加熱方式の定着装置における特有の問題を直接的に解決するものではない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、定着ベルトのベルト寄りにともなうローラ部材へのガイド部材の乗り上げが確実に抑止される、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる定着装置は、トナー像を加熱して当該トナー像を記録媒体に定着する定着装置であって、複数のローラ部材に張架されるとともに、前記複数のローラ部材のうち少なくとも1つのローラ部材に当接して幅方向の移動を規制するように内側に向けて起立するガイド部材を内周面の幅方向端部に具備した定着ベルトと、磁束を発生させて前記定着ベルトを直接的又は間接的に加熱する誘導加熱部と、を備え、前記誘導加熱部は、前記ガイド部材の前記ローラ部材への乗り上げを規制するように前記定着ベルトに向けて起立する規制部材を具備し、前記規制部材と前記定着ベルトとのギャップが、前記ガイド部材の起立方向の肉厚よりも小さくなるように形成されたものである。
また、請求項2記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記規制部材は、非磁性材料で形成されたものである。
また、請求項3記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記規制部材を、コロ状部材としたものである。
また、請求項4記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項3に記載の発明において、前記規制部材は、前記誘導加熱部に対向する前記ローラ部材に当接して当該誘導加熱部と前記定着ベルトとのギャップをも規制するものである。
また、請求項5記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記規制部材を、前記誘導加熱部に対向する前記ローラ部材に巻装された前記定着ベルトとのギャップが2mm以下になるように形成された円弧状部材としたものである。
また、請求項6記載の発明にかかる定着装置は、前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記定着ベルトの外周面に当接してニップを形成する加圧ローラを備えたものである。
また、この発明の請求項7記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の定着装置を備えたものである。
本発明は、電磁誘導加熱方式を用いた定着装置において、定着ベルトのガイド部材をローラ部材に乗り上げないように規制する規制部材が誘導加熱部に設けられて、規制部材と定着ベルトとのギャップがガイド部材の肉厚よりも小さくなるように形成されている。これによって、定着ベルトのベルト寄りにともなうローラ部材へのガイド部材の乗り上げが確実に抑止される、定着装置及び画像形成装置を提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図5にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのレーザープリンタの装置本体、3は画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム18上に照射する露光部、4は装置本体1に着脱自在に設置される作像部としてのプロセスカートリッジ、7は感光体ドラム18上に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する転写部、10は出力画像が載置される排紙トレイ、11、12は転写紙等の記録媒体Pが収納された給紙部、13は記録媒体Pを転写部7に搬送するレジストローラ、15は手差し給紙部、19は記録媒体P上の未定着画像(トナー像)を定着する定着装置を示す。
図1を参照して、画像形成装置における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、露光部3から、画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、プロセスカートリッジ4の感光体ドラム18上に向けて発せられる。感光体ドラム18は図中の反時計方向に回転しており、所定の電子写真プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム18上に画像情報に対応したトナー像が形成される。その後、感光体ドラム18上に形成されたトナー像は、転写部7で、レジストローラ13により搬送された記録媒体P上に転写される。
なお、図示は省略するが、プロセスカートリッジ4には、感光体ドラム18、感光体ドラム18上を帯電する帯電部、トナー(現像剤)が収容されていて感光体ドラム18上に形成された静電潜像を現像する現像部、感光体ドラム18上に残存する未転写トナーを除去するクリーニング部、等が一体的に設けられている。
一方、転写部7に搬送される記録媒体Pは、次のように動作する。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部11、12、15のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙部11が選択されたものとする。)。
そして、給紙部11に収納された記録媒体Pの最上方の1枚が、搬送経路Kの位置に向けて搬送される。その後、記録媒体Pは、搬送経路Kを通過してレジストローラ13の位置に達する。そして、レジストローラ13の位置に達した記録媒体Pは、感光体ドラム18上に形成されたトナー像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写部7に向けて搬送される。
そして、転写工程後の記録媒体Pは、転写部7の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置19に達する。定着装置19に達した記録媒体Pは、定着ベルトと加圧ローラとの間に送入されて、定着ベルトから受ける熱と加圧ローラから受ける圧力とによってトナー像が定着される。トナー像が定着された記録媒体Pは、定着ベルトと加圧ローラとの間から送出された後に、出力画像として画像形成装置本体1から排出されて、排紙トレイ10上に載置される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、画像形成装置本体1に設置される定着装置19の構成・動作について詳述する。
図2に示すように、定着装置19は、誘導加熱部24、定着補助ローラ21(ローラ部材)、定着ベルト22、支持ローラ23(ローラ部材)、加圧ローラ30、テンションローラ38(ローラ部材)、サーミスタ37、等で構成される。
ここで、ローラ部材としての定着補助ローラ21は、ステンレス鋼等からなる芯金の表面に、シリコーンゴム等の弾性層を形成したものである。定着補助ローラ21の弾性層は、肉厚が1〜5mmで、アスカー硬度が30〜60度となるように形成されている。定着補助ローラ21は、定着装置19の筐体の一部として機能する第2保持部20にベアリングを介して固定支持されて、図2の反時計方向に回転駆動される。
ローラ部材としての支持ローラ23は、鉄、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、又は、それらの合金等の磁性金属材料からなる低熱容量の円筒部を備えている。支持ローラ23の円筒部は、外径が20mmで、肉厚が1mmとなるように形成されている。支持ローラ23は、第2保持部20にベアリングを介して支持されて、不図示の駆動部によって図2の反時計方向に回転する。
定着ベルト22(定着部材)は、3つのローラ部材(支持ローラ23、定着補助ローラ21、テンションローラ38である。)に張架・支持されている。
定着ベルト22は、ポリイミド等からなるベース層、ニッケルや銀等の金属からなる発熱層、シリコーンゴム等からなる弾性層、フッ素化合物等からなる離型層等からなる多層構造のエンドレスベルトである。定着ベルト22の離型層によって、トナーTに対する離型性が担保されている。ここで、定着ベルト22の発熱層として、フッ素系樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、PEEK樹脂、PES樹脂、PPS樹脂等の樹脂層とニッケル等の金属層との複数層構造体を用いることもできる。
なお、定着ベルト22の幅方向両端部には、定着ベルト22の幅方向の移動(ベルト寄り)を規制するガイド部材22aが設けられている。これについては、後で図3〜図5を用いて詳述する。
加圧ローラ30は、アルミニウム、銅等からなる円筒部材上にフッ素ゴム、シリコーンゴム等の弾性層が形成されたものであって、定着ベルト22の外周面に当接してニップを形成する。加圧ローラ30の弾性層は、肉厚が0.5〜2mmで、アスカー硬度が60〜90度となるように形成されている。加圧ローラ30は、定着ベルト22を介して定着補助ローラ21に圧接している。そして、定着ベルト22と加圧ローラ30との当接部(定着ニップ部である。)に、記録媒体Pが搬送される。
誘導加熱部24(磁束発生手段)は、コイル部25(励磁コイル)、コア26(励磁コイルコア)、コイルガイド27、等で構成される。コイル部25は、支持ローラ23に巻装された定着ベルト22の外周部を覆うように配設されたコイルガイド27上に細線を束ねたリッツ線を巻回して幅方向(図2の紙面垂直方向である。)に延設したものである。コイルガイド27は、耐熱性の高い樹脂材料、ガラス等の絶縁体からなる半円筒状部材であって、コイル部25を保持する。コア26は、フェライト等の強磁性体(比透磁率が1000〜3000程度である。)からなる半円筒状部材であって、発熱体に向けて効率のよい磁束を形成するためにセンターコア26aやサイドコア26bが設けられている。コア26は、幅方向に延設されたコイル部25に対向するように設置されている。誘導加熱部24は、定着装置19の筐体の一部として機能する第1保持部29に保持されている。
なお、誘導加熱部24の幅方向両端部には、定着ベルト22のガイド部材22aの支持ローラ23への乗り上げを規制するコロ状部材40(規制部材)が設けられている。これについては、後で図3〜図5を用いて詳述する。
図2を参照して、定着ベルト22の内周面には、サーミスタ37が当接されている。サーミスタ37は、熱応答性の高い感温素子であって、定着ベルト22における内周面の温度を検知する。そして、サーミスタ37による検知結果に基いて、誘導加熱部24による加熱量を調整する。
また、図示は省略するが、支持ローラ23の外周面には、サーモスタットが当接されている。そして、支持ローラ23上の表面温度が所定の温度を超えた場合には、サーモスタット37によって誘導加熱部24への通電が切断される。これにより、誘導加熱部24による支持ローラ23の過熱が制限される。
このように構成された定着装置19は、次のように動作する。
支持ローラ23の回転駆動によって、定着ベルト22は図2中の矢印方向に周回するとともに、定着補助ローラ21も反時計方向に回転して、加圧ローラ30も矢印方向に回転する。定着ベルト22は、誘導加熱部24との対向位置で、誘導加熱部24から発生される磁束によって加熱される。
詳しくは、不図示の電源部からコイル部25に10kHz〜1MHz(好ましくは、20kHz〜800kHzである。)の高周波交番電流を流すことで、コイル部25近傍に磁力線が双方向に交互に切り替わるように形成される。このように交番磁界が形成されることで、支持ローラ23表面と定着ベルト22の発熱層とに渦電流が生じて、支持ローラ23及び発熱層の電気抵抗によってジュール熱が発生して、支持ローラ23及び発熱層が加熱される。こうして、定着ベルト22は、発熱した支持ローラ23から受ける熱と、自身の発熱層の発熱と、によって加熱される。
このように、本実施の形態1では、支持ローラ23は、誘導加熱部24によって直接的に加熱される発熱体として機能するとともに、定着ベルト22を加熱する加熱部材としても機能することになる。また、定着ベルト22は、トナー像を溶融する定着部材として機能するとともに、誘導加熱部24によって直接的に加熱される発熱体として機能して、さらに支持ローラ23から受熱して誘導加熱部24によって間接的にも加熱されることになる。
その後、誘導加熱部24によって加熱された定着ベルト22表面は、加圧ローラ30との当接部に達する。そして、搬送される記録媒体P上のトナー像T(トナー)を加熱して溶融する。
詳しくは、先に説明した作像プロセスを経てトナー像Tを担持した記録媒体Pが、ガイド板に案内されながら定着ベルト22と加圧ローラ30との間(定着ニップ部である。)に送入される(矢印Y1の搬送方向の移動である。)。そして、定着ベルト22から受ける熱と加圧ローラ30から受ける圧力とによってトナー像Tが記録媒体Pに定着されて、記録媒体Pは定着ベルト22と加圧ローラ30との間から送出される。
定着位置を通過した定着ベルト22表面は、その後に再び誘導加熱部24との対向位置に達する。
このような一連の動作が連続的に繰り返されて、画像形成プロセスにおける定着工程が完了する。
以下、図3〜図5にて、本実施の形態1の定着装置19において特徴的な構成・動作について、詳しく説明する。
図3は、定着ベルト22が巻装された支持ローラ23の幅方向端部の構成を詳細に示す断面図である。図3中の上方がセンターコア26a(誘導加熱部24)の位置になる。なお、図示は省略するが、支持ローラ23及び誘導加熱部24の他方の幅方向端部も、図3と同様に(線対称形に)構成されている。
図4は、誘導加熱部24及び支持ローラ23の近傍を示す部分拡大図である。図5は、コロ状部材40(規制部材)によってガイド部材22aの乗り上げが防止された状態を示す概略図である。
図3に示すように、支持ローラ23は、円筒部23a(電磁誘導加熱されるローラ部材の主部である。)、円筒部23aの両端部に嵌設されたフランジ23b、フランジ23bに挿設されたベアリング32、等で構成される。
フランジ23bは、円筒部23aに圧入接着されていて、支持ローラ23(円筒体23a)と一体的に回転する。フランジ23bの材料としては、ポリイミド(PI)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテルイミド(PEI)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、セラミック等を用いることができる。これによって、フランジ23bの熱伝導性が低くなって、支持ローラ23の熱が放熱されて昇温効率が低下するのを抑止することができる。
円筒部23a及びフランジ23bは、ベアリング32を介して支軸28a(芯金)に回転自在に支持されている。支持ローラ23は、不図示の駆動部によって、所定方向に回転駆動されることになる。
なお、支軸28aには、誘導加熱部24のギャップ規制部41(凸部)に当接する係合部材45が設置されている。これにより、定着ベルト22(又は支持ローラ23)に対する誘導加熱部24のギャップが定まり、誘導加熱部24による安定的な電磁誘導加熱が可能になる。
定着ベルト22の内周面であって幅方向両端部には、内側に向けて起立するガイド部材22a(寄り止め部)が設けられている。ガイド部材22aはゴム材料からなり、定着ベルト22と一体的に形成することができる。
そして、定着ベルト22が幅方向に移動(ベルト寄り)したときに、支持ローラ23のフランジ23bに、定着ベルト2のガイド部材22aが当接することになる。これにより、定着ベルト22が一方の幅方向端部側に位置ずれ(図3の左側への移動である。)しそうになっても、他方の幅方向端部(図3に示す幅方向端部である。)に設けられたガイド部材22aが、ストッパとして機能するフランジ23bに当接することで、定着ベルト22の幅方向の移動が抑止される。
さらに、本実施の形態1では、図3及び図4を参照して、ガイド部材22aの支持ローラ23(ローラ部材)への乗り上げを規制するために、定着ベルト22に向けて起立する規制部材としてのコロ状部材40が誘導加熱部24に設置されている。ここで、コロ状部材40と定着ベルト22とのギャップGは、ガイド部材22aの起立方向の肉厚Dよりも小さくなるように形成されている(G<Dである。)。なお、ガイド部材22aの肉厚Dは、起立方向の凸部の高さに定着ベルト22の厚さを加えたものと定義する。
このように構成されたコロ状部材40を設けることで、定着ベルト22を傷つけることなく、ガイド部材22aの支持ローラ23への乗り上がりが抑止される。すなわち、図5を参照して、大きなベルト寄り力が発生して、定着ベルト22が矢印S1方向に移動した後に、矢印S2方向のガイド部材22aの乗り上げが生じようとしても、G<Dなる関係があるためにコロ状部材40にガイド部材22aが当接して定着ベルト22のさらなる移動(矢印S1方向の移動である。)が規制される。
なお、本実施の形態1では、コロ状部材40が非磁性材料で形成されているために、コロ状部材40を設けることによって誘導加熱部24による加熱効率が低下する不具合を抑止することができる。
次に、定着ベルトのベルト寄りについて補足的に説明する。
図2を参照して、本実施の形態1のように加圧ローラ30を備えた定着装置19では、定着補助ローラ21に対する加圧ローラ30の平行度のズレがあると、大きなベルト寄りが生じてしまう。これは平行度がズレることによって定着ベルト22に軸方向(幅方向)の力が加わるためである。
定着補助ローラ21に対する加圧ローラ30の平行度のズレは、関連する部品の寸法公差の積み上がりや駆動による双方のローラの微小な変位によって発生する。
さらに、ベルト寄りは、ニップの位置における加圧ローラ30による押圧力や線速とも相関がある。すなわち、加圧ローラ30による押圧力が大きく、ニップ位置での線速が速いほど、加圧ローラ30の平行度のズレによるベルト寄りが顕著になる。
したがって、定着装置19のウォームアップ時間(立ち上げ時間)を短縮するために定着補助ローラ21や加圧ローラ30が小径化されていたり、ニップ幅を稼ぐために低硬度の定着補助ローラ21を設置して加圧ローラ30による押圧力を増加していたり、生産性を高めるためにニップ位置における線速を高速化している場合には、ベルト寄りが発生しやすくなる。また、定着装置の小型化(省スペース化)やコストダウンを図るために、加熱ローラ30を小径化している場合には、ガイド部材22aも小型化されて定着ベルト22の乗り上げが生じやすくなる。
なお、定着ベルトの駆動時間と移動量(ベルト寄り量)との関係は、次のようになる。すなわち、駆動が開始されて一定時間の間は、定着ベルト22がほぼ一定速度で幅方向に移動する。そして、ガイド部材22aが支持ローラ23に突き当たる位置で定着ベルトの移動が停止する。この駆動開始直後に定着ベルト22が移動する速度(寄り速度)と定着ベルト22の乗り上げとは相関があって、寄り速度が所定値を超えると定着ベルト22の乗り上げが発生する。このときの乗り上げが発生しないギリギリの寄り速度を「乗上限界速度」と呼んでいる。
本実施の形態1では、上述のコロ状部材40が設けられているために、「乗上限界速度」が極めて高い値になることになる。
以上説明したように、本実施の形態1では、電磁誘導加熱方式を用いた定着装置19において、定着ベルト22のガイド部材22aを支持ローラ23(ローラ部材)に乗り上げないように規制するコロ状部材40(規制部材)が誘導加熱部24に設けられて、コロ状部材40と定着ベルト22とのギャップGがガイド部材22aの肉厚Dよりも小さくなるように形成されている。これによって、定着ベルト22のベルト寄りにともなう支持ローラ23へのガイド部材22aの乗り上げが確実に抑止される。
なお、本実施の形態1では、発熱層を有する定着ベルト22と、支持ローラ23と、を発熱体として用いた。これに対して、定着ベルト22及び支持ローラ23のうちいずれか一方のみを発熱体として用いることもできる。その場合も、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態1では、加圧ローラ30が定着ベルト22を介して定着補助ローラ21に当接するように、定着装置19を構成した。これに対して、支持ローラ23(又は定着補助ローラ21)から定着補助ローラ21(又は支持ローラ23)に至る定着ベルト22表面に加圧ローラ30が当接するように、定着装置19を構成することもできる。その場合も、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図6にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図6は、実施の形態2における定着装置19の誘導加熱部24及び支持ローラ23の幅方向端部の近傍を示す断面図であって、前記実施の形態1における図3に対応する図である。本実施の形態2の定着装置19は、ガイド部材22aの乗り上げを規制する規制部材の構成が前記実施の形態1のものとは相違する。
図6を参照して、本実施の形態2においても、前記実施の形態1と同様に、定着ベルト22の内周面であって幅方向両端部に、内側に向けて起立するガイド部材22aが設けられている。さらに、ガイド部材22aの支持ローラ23への乗り上げを規制するために、定着ベルト22に向けて起立する規制部材としてのコロ状部材49が誘導加熱部24に設置されている。
ここで、本実施の形態2におけるコロ状部材49(規制部材)は、ガイド部材22aの乗り上げを規制するとともに、誘導加熱部24と定着ベルト22とのギャップをも規制するように構成されている。
具体的に、コロ状部材49は、コロ部50とギャップ規制部51とで構成される(コロ部50とギャップ規制部51とが一体的に構成されている。)。コロ部50と定着ベルト22とのギャップGは、ガイド部材22aの起立方向の肉厚Dよりも小さくなるように形成されている(G<Dである。)。これにより、前記実施の形態1と同様に、定着ベルト22を傷つけることなく、ガイド部材22aの支持ローラ23への乗り上げを規制することができる。さらに、ギャップ規制部51は、支軸28aに設置された係合部材45に当接して、定着ベルト22(又は支持ローラ23)に対する誘導加熱部24の位置決め部材として機能することになる。
以上説明したように、本実施の形態2でも、前記実施の形態1と同様に、電磁誘導加熱方式を用いた定着装置19において、定着ベルト22のガイド部材22aを支持ローラ23(ローラ部材)に乗り上げないように規制するコロ状部材49(コロ部50)が誘導加熱部24に設けられて、コロ状部材49と定着ベルト22とのギャップGがガイド部材22aの肉厚Dよりも小さくなるように形成されている。これによって、定着ベルト22のベルト寄りにともなう支持ローラ23へのガイド部材22aの乗り上げが確実に抑止される。
実施の形態3.
図7及び図8にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図7は、実施の形態3における定着装置19の誘導加熱部24及び支持ローラ23の幅方向端部の近傍を示す断面図であって、前記実施の形態1における図3に対応する図である。図8は、図7の誘導加熱部及び支持ローラの近傍を示す部分拡大図であって、前記実施の形態1における図4に対応する図である。本実施の形態3の定着装置19は、ガイド部材22aの乗り上げを規制する規制部材の構成が前記実施の形態1のものとは相違する。
図7を参照して、本実施の形態3においても、前記実施の形態1と同様に、定着ベルト22の内周面であって幅方向両端部に、内側に向けて起立するガイド部材22aが設けられている。
さらに、ガイド部材22aの支持ローラ23への乗り上げを規制するために、定着ベルト22に向けて起立する規制部材としての円弧状部材60が誘導加熱部24に設置されている。円弧状部材60と定着ベルト22とのギャップGは、ガイド部材22aの起立方向の肉厚Dよりも小さくなるように形成されている(G<Dである。)。これにより、前記各実施の形態と同様に、ガイド部材22aの支持ローラ23への乗り上げを規制することができる。
ここで、本実施の形態3における円弧状部材60(規制部材)は、図8を参照して、支持ローラ23と同心であって、誘導加熱部24の内周面の形状に沿うように半円状に形成されている。そして、円弧状部材60は、誘導加熱部24に対向する支持ローラ23(ローラ部材)に巻装された定着ベルト22とのギャップGが2mm以下(好ましくは、1mm以下である。)になるように形成されている。
このように、定着ベルト22の幅方向両端部を覆うように、規制部材としての円筒状部材60を定着ベルト22に近接させることで、定着ベルト22の幅方向端部からの放熱が軽減されるために、誘導加熱部24による加熱効率が向上することになる。
以上説明したように、本実施の形態3では、電磁誘導加熱方式を用いた定着装置19において、定着ベルト22のガイド部材22aを支持ローラ23(ローラ部材)に乗り上げないように規制する円筒状部材60(規制部材)が誘導加熱部24に設けられて、円筒状部材60と定着ベルト22とのギャップGがガイド部材22aの肉厚Dよりも小さくなるように形成されている。これによって、定着ベルト22のベルト寄りにともなう支持ローラ23へのガイド部材22aの乗り上げが確実に抑止される。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
特に、前記各実施の形態では、本発明における定着装置をモノクロ画像形成装置に搭載したが、本発明における定着装置をカラー画像形成装置に搭載することもできる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置を示す全体構成図である。 図1の画像形成装置に設置される定着装置を示す断面図である。 誘導加熱部及び支持ローラの幅方向端部の近傍を示す断面図である。 誘導加熱部及び支持ローラの近傍を示す部分拡大図である。 規制部材によってガイド部材の乗り上げが防止された状態を示す概略図である。 この発明の実施の形態2における定着装置の誘導加熱部及び支持ローラの幅方向端部の近傍を示す断面図である。 この発明の実施の形態3における定着装置の誘導加熱部及び支持ローラの幅方向端部の近傍を示す断面図である。 図7の誘導加熱部及び支持ローラの近傍を示す部分拡大図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体(装置本体)、
19 定着装置、
21 定着補助ローラ(ローラ部材)、
22 定着ベルト、 22a ガイド部材、
23 支持ローラ(ローラ部材)、
24 誘導加熱部、
25 コイル部、 26 コア、
27 コイルガイド、
38 テンションローラ(ローラ部材)、
40 コロ部材(規制部材)、
41 ギャップ規制部、 45 係合部材、
49 コロ状部材(規制部材)、 50 コロ部、 51 ギャップ規制部、
60 円弧状部材(規制部材)。

Claims (7)

  1. トナー像を加熱して当該トナー像を記録媒体に定着する定着装置であって、
    複数のローラ部材に張架されるとともに、前記複数のローラ部材のうち少なくとも1つのローラ部材に当接して幅方向の移動を規制するように内側に向けて起立するガイド部材を内周面の幅方向端部に具備した定着ベルトと、
    磁束を発生させて前記定着ベルトを直接的又は間接的に加熱する誘導加熱部と、を備え、
    前記誘導加熱部は、前記ガイド部材の前記ローラ部材への乗り上げを規制するように前記定着ベルトに向けて起立する規制部材を具備し、
    前記規制部材と前記定着ベルトとのギャップが、前記ガイド部材の起立方向の肉厚よりも小さくなるように形成されたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記規制部材は、非磁性材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記規制部材は、コロ状部材であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記規制部材は、前記誘導加熱部に対向する前記ローラ部材に当接して当該誘導加熱部と前記定着ベルトとのギャップをも規制することを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記規制部材は、前記誘導加熱部に対向する前記ローラ部材に巻装された前記定着ベルトとのギャップが2mm以下になるように形成された円弧状部材であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  6. 前記定着ベルトの外周面に当接してニップを形成する加圧ローラを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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