JP2007284900A - ライン溝切削走行機 - Google Patents

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Abstract

【課題】道路、滑走路、駐車場等の路面に塗布するライン標示の塗料を路面と同一面に塗布することによってライン標示の耐用年数を上げるためのライン溝を切削する装置であって、路面にラインの標示幅に応じたライン溝を切削するライン溝切削走行機を提供する。
【解決手段】外周にチップ2を有する所定幅のローラ形状による切削ブレード3を走行機1のベース部4に着脱自在に軸設して動力で回転駆動する構造とし、切削ブレード3を走行機1に設けられた車輪(前輪5a)の接地面Gよりも下方に突出させた深さに調節して、該切削ブレード3を回転しつつ走行することによって路面に所定深さのライン溝Dを帯状に切削するようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、道路、滑走路、駐車場等の路面に溶融した塗料を塗布することによりラインを形成する前の施工として、路面にライン幅に応じた溝(以下、「ライン溝」と称する)を切削するようにしたライン溝切削走行機に関する。
従来より、例えば、車線境界線、車道中央線、車道外側線等の道路用ライン標示は、溶融塗料を路面に帯状に塗布することにより形成している。ところが、このようなライン標示は、路面上に突出した状態で塗布されているため、タイヤの接触による磨耗を受けやすいという不都合があった。特に、雪国においては、積雪時にチェーンの装着によって、路面のライン標示の磨耗は著しく、さらに除雪の際、除雪車が路面に突出したライン標示を削りとってしまうという不都合があった。
従って、上記のように路面上に塗布されたライン標示は、耐用年数が短く、塗り替え補修を短期に行う必要があり、コストが高騰するだけではなく、そのための道路工事が頻発して交通渋滞の原因にもなるという問題があった。また、補修完成までの間、見え難くなったライン標示に依存せざるをえないため、交通事故を起こしやすいという問題もあった。
このため、従来から、耐用年数を長く確保しうるライン標示が開発されてきた。例えば、特許文献1に記載されたライン構成は、塗料を一定厚さに連続的に帯状に塗布した後、帯状塗布面の上面を刃口で所定深さおよび長さ分だけ削除してなる凹部を断続的に形成したものである。
ところが、このように帯状塗布面の面上に凹部を削除することにより形成したライン構成は、ラインの面上にスポット的に上塗りしてリブを突出形成する従来技術に比べて、上面に突出物をつくらない分、耐久性に富むものではあるが、路面上に塗料が突出している点では同様であり、車のタイヤによる磨耗や、除雪車によって削り取られるという欠点は、なんら解決し得ないものである。
特開2000−144630号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、道路、滑走路、駐車場等の路面に塗布するライン標示の塗料を路面と同一面に塗布することによってライン標示の耐用年数を上げるためのライン溝を切削する装置であって、路面にラインの標示幅に応じたライン溝を切削するライン溝切削走行機を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明における請求項1のライン溝切削走行機は、外周にチップを有する所定幅のローラ形状による切削ブレードを走行機のベース部に着脱自在に軸設して動力で回転駆動する構造とし、前記切削ブレードを前記走行機に設けられた車輪の接地面よりも下方に突出させた深さに調節して、該切削ブレードを回転しつつ走行することによって路面に所定深さのライン溝を帯状に切削するようにしたことを特徴とする。
また、本発明における請求項2のライン溝切削走行機は、請求項1において、前記切削ブレードは多数枚の円盤状ブレードをスペーサを介して重ね合わせることにより全体をローラ形状にし、夫々の円盤状ブレードの外周に間隔をあけて固設されたチップは隣接するチップと重ならないように交互に配設されると共に、夫々のチップの側部に沿う延長線が互いにオーバーラップすることによって筋状の切削跡を残さないようにしたことを特徴とする。
さらに、本発明における請求項3のライン溝切削走行機は、請求項1又は2において、前記切削ブレードが、地面に接地した車輪に対して相対的な高さを可変にしたベース部の下方に設けられたことによって、前記ベース部の高さを調節することで前記切削ブレードの路面に対する切削深さを調節するようにしたことを特徴とする。
以上説明した本発明のライン溝切削走行機は、外周にチップを有する所定幅のローラ形状による切削ブレードを回転しつつ走行することによって路面に所定深さのライン溝を帯状に切削するようにしたものであり、このライン溝に塗料の高さを路面と同一に塗布することによって、耐用年数に優れたライン標示を施工することが可能となる。
本発明は、上記のライン溝を正確に形成することができる装置であり、コンパクトな構造とすることによって、トラック等による搬送が容易な装置とすることが可能である。
また、切削ブレードは、走行機に設けられた車輪の接地面よりも下方に突出させた深さに調節することで、該切削ブレードを回転することによって路面に所定深さのライン溝を切削することが可能となる。
さらに、切削ブレードは、多数枚の円盤状ブレードをスペーサを介して重ねて固定することにより全体をローラ形状にし、さらに夫々の円盤状ブレードの外周に間隔をあけて固設されたチップは隣接するチップと重ならないように交互に配設されると共に、夫々のチップの側部に沿う延長線が互いにオーバーラップすることによって筋状の切削跡を残さない構成としたことによって、ライン溝の切削面を均一に形成することが可能となり、該ライン溝に塗布する塗料の上面を均一で綺麗な状態とすることが可能となる。
さらに、本発明に係る切削ブレードは、地面に接地した車輪に対して相対的な高さを可変にしたベース部の下方に設けられたことによって、ベース部の高さを調節することで切削ブレードの路面に対する切削深さを調節する構成としてあるため、車輪に対してベース部を上下動する構造によって、切削ブレードの切削深さを調節することが可能となる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本実施例のライン溝切削走行機(単に「走行機」という場合がある)1は、図5に示すように、外周にチップ2を有する所定幅のローラ形状による切削ブレード3を走行機1のベース部4に着脱自在に軸設して動力で回転駆動する構造とし、切削ブレード3を走行機1に設けられた車輪(前輪5a)の接地面よりも下方に突出させた深さに調節して、該切削ブレード3を回転することによって路面Gに所定深さのライン溝Dを切削するようにしたものである。
このような装置の全体的構造は、図1に示すように、走行機1のベース部4に車輪5a、5b(前輪5a、後輪5b)とベース部4上に設けられた筐体6内のエンジン7による駆動手段を有する。切削ブレード3はベース部4の下部前方側に設けられ(図1において切削ブレード3は防塵用カバー8によって見えない状態にある)、筐体6の後部の上部両側に平行に固設されたガイドパイプ10には操作用のハンド棒9、9(図3参照)が後方へ向けてスライド自在に挿設され、ネジ付きノブ10aで所望の延長位置で固定することができ、作業者はこれらのハンド棒9、9を把持することによって操作することとなる。
この装置の駆動源としては、図3に示すように、筐体6内に設けられたガソリンエンジン7が用いられ、エンジン7の側部に設けられた回転軸11にベルト12、13を多重に懸架するプーリ14が設けられ、該エンジン7の回転を切削ブレード3の回転駆動と走行用車輪(後輪5b)の回転駆動とに兼用する構成としている。
本装置の走行構造は、図1〜図3に示すように、ベース部4の前部両側に設けられた前輪5a、5aと、ベース部4の後部に設けられた後輪5b、5bとを有する。まず、前輪5aについて述べると、ベース部4の前部両側には支持板41が地面に対して平行に固設されると共に、夫々の支持板41、41には下方にシリンダロッド42aを有する油圧シリンダ42が固設されると共に、各シリンダロッド42a、42aの下端部に車軸受板43が固設され、該車軸受板43の下部に前輪5aが回転自在に設けられている。このような構成による前輪5aは、方形の車軸受板43の側部を支持板41の側部に固設された垂設板44に当てることによって回転を規制することにより、前輪5aの直進性を確保するようにしている。
また、上記の両側の油圧シリンダ42、42は、筐体6の後部に設けられた油圧装置45に接続され、各油圧シリンダ42、42の作動によってシリンダロッド42a、42aが上下いずれかの方向に移動すると、両側の支持板41、41の地上高さが変化する。このような構成により、各前輪5aに設けられた油圧シリンダ42の作動によって、ベース部4の地上高さを変化させ、後述するように切削ブレード3によるライン溝Dの切削深さを調節することができる。
一方、後輪5bの構造は、図2、図3に示すように、エンジン7の側部の回転軸11にベルト12が懸架され、該ベルト12は張力調節プーリ15を介して筐体6の後部側板に固設された変速機16のプーリ17に連結されている。なお、図1において、ベース部4の上面には支持体49が固設され、該支持体49の上部にはガソリンタンク49が固設されている。
さらに、図4に示すように、変速機16の回転軸19に設けられたスプロケット18と、後輪5bの車軸20に固設されたスプロケット21とがチェーン22で連結された構成によって、エンジン7の回転速度は変速機16によって減速調節された状態で車軸20に伝達される。
上記の車軸20は、ベース部4の前部両側に固設された軸受23、23に回転自在に支承されると共に、車軸20には離間した位置にゴム製タイヤを備えた後輪5b、5bが固定されている。なお、上記の変速機16としては周知の回転速度調節機構を有している。また、車軸20に設けられたスプロケット21は車軸20に設けられたクラッチ24のレバー25の操作によって、エンジン7の回転力を断続することが可能とされている。
次に、走行機1のベース部4の前部付近に設けられた切削ブレード3について述べると、この切削ブレード3は、図6(a)、(b)に示す円盤状ブレード26を所定厚さの円形のスペーサ27を介して交互に重ねて固定することにより、図7(a)に示すローラ形状にしたものである。
夫々の円盤状ブレード26は、図6(a)又は(b)に示すように、鋼製円盤28の外周に所定間隔で超硬金属による円弧状チップ2を所定間隔でロウ付けしてなり、各チップ2、2間の円盤28の外周には切込溝28aが形成されている。また、夫々のチップ2は鋼製円盤28の厚さよりも大きい幅を有するで、円盤28の厚さの両側にチップ2がはみ出した状態で固定されている。
しかも、図7(a)に示すように、円盤状ブレード26とスペーサ27とを交互に重ねた状態にしたとき、各円盤状ブレード26の外周に固設された夫々のチップ2は隣接するチップ2と重ならないように交互に配設され、図7(b)に示すように、夫々のチップ2の側部に沿う延長線が互いに図中OLで示すようにオーバーラップする関係を有することにより、周方向に回転する切削ブレード3によって筋状の切削跡を残さないようにしている。
また、図6(a)に示すように、夫々の円盤状ブレード26は、中心孔29にキー溝30が形成されている。一方、図5に示すように、ブレード軸31の一側にはプーリ32が固設され、他側はナット33を締結し得る雄ネジ31aが形成され、またブレード軸31の途中には長尺のキー溝34が形成されている。
このようなブレード軸31に多数の円盤状ブレード26とスペーサ27とを交互に取り付けて所定幅のローラ状の切削ブレード3とするには、ブレード軸31のプーリ32を有する側に軸受35aを取り付けると共に、その内側にカラー36を装着してスペースの調節をする。さらに、フランジ37aを挿着した状態で、ブレード軸31のキー溝34にキー(不図示)を嵌合し、このキーに従って個々の円盤状ブレード26のキー溝30を嵌合すると共に、夫々の円盤状ブレード26の間にスペーサ27(このスペーサ27にも不図示のキー溝が形成されている)を介した状態で互いに重ねる。なお、上記のようにスペーサ27を介することによって、多数枚の円盤状ブレード26、26…を両側から締め付けた際に、夫々の円盤状ブレード26の変形を防止することができるものである。
さらに、図5に示すように、多数枚の円盤状ブレード26とスペーサ27とを重ねた全体幅が所定のライン幅(図5のL1又はL2)に一致したところで、切削ブレード3の他側にフランジ37bを挿着すると共に、ブレード軸31の他端に軸受35bを挿着した状態で、ブレード軸31の外端の雄ネジ31aにナット33を締結することによって、所定幅の切削ブレード3を得ることができる。
なお、通常、道路のセンターライン等の幅は15cm(図5のライン幅L1に相当する)であり、横断歩道のライン幅は45cm(図5のライン幅L2に相当する)であり、円盤状ブレード26とスペーサ27の幅と使用する枚数の調節によって、種々のラインに応じた幅の切削ブレード3を得ることができる。
また、実際の切削作業で要求されるライン幅に応じた切削ブレード3を両側の軸受35a、35bに挿着した状態で一括的に形成しておき、例えば道路のセンターライン用の切削ブレード、或いは横断歩道ライン用の切削ブレードというように使い分けることによって、現場に応じた切削ブレード3を得ることができる。
また、上記の切削ブレード3をベース部4に取り付けるには、両側の軸受35a、35bの上端に突出するボルト38、38をベース部4の両側に固設されたブラケット39、39のボルト孔(不図示)に挿通してナット40、40で締結することによって固定する。また、ブレード軸31のプーリ32とエンジン7の回転軸11のプーリ14とにベルト13を掛け渡し、エンジン7を駆動することによって、切削ブレード3を回転することができる。
なお、上記の切削ブレード3は走行機1の直進方向に垂直に設けられることを基本構成とするが、両側の軸受35a、35bを前後にずらした位置に設け、切削ブレード3を直進方向に対して僅かに斜めの状態で走行させることによって、路面に切削されるライン溝5の切削面が綺麗に仕上がることとなる。
上記の構成において、切削ブレード3の接地面に対するベース部4の高さは不変であり、上記の前輪5aの構成で述べたように、図3に示す前輪5a、5aの油圧シリンダ42、42を作動することによって、前輪5a、5aの接地面に対するベース部4の地上高さを変化させ、これによって切削ブレード3の接地面を走行機1の前輪5a、5aの接地面よりも下方に突出させ(図5参照)、その下方への突出量を調節することによって所定深さのライン溝Dを切削することができる。さらに、切削ブレード3を回転しながら、上記の後輪5b、5bを回転走行することによって、所定深さのライン溝Dを連続的な帯状に形成することができる。
また、図1〜図3又は図5に示すように、切削ブレード3の外周を囲う防塵用カバー8が設けられており、路面を切削する作業の際に生じる切削粉の飛散を防塵用カバー8で防止すると共に、図1に示す防塵用カバー8の中央に接続された吸塵ホース46を介して吸塵機(不図示)に接続することによって、防塵用カバー8内の粉塵を吸塵機に吸引する。
さらに、図2に示すように、上記の走行機1には切削ブレード3による切削幅を路面G上に指標するガイド棒47、47が設けられている。このガイド棒47は、図1に示すようにベース部4の前部両側に固設された軸受パイプ48に回動自在に支承され、軸受パイプ48に螺設されたボルト48aによって所望の回動位置で固定可能とされている。このガイド棒47、47は、図2に示すように、長尺の棒部材の先端付近を内側に曲げて再び直進方向に折曲した形状を有し、先端部47a、47aは尖った形状に形成されている。なお、図1又は図5において、切削ブレード3の側部に設けられたガイド棒49は、切削ブレード3の接地位置を示すために設けられたものであり、作業者はハンド棒9、9を把持した操舵位置からガイド棒49を目視することで切削ブレード3の接地位置を知ることができる。
上記の構成により、ライン溝Dの切削作業において、作業者は、図3に示すハンド棒9、9を把持し、図2のガイド棒47、47の両側先端部47a、47aで示されるライン幅(例えば、L1又はL2)に従って走行機1を操舵しながら走行させ、切削ブレード3を回転することによって、路面に所定深さのライン溝Dを切削することができる。そして、このライン溝Dに溶融した塗料を路面と同一高さに塗布することによって、耐用年数に優れたライン標示を得ることができる。
本発明のライン溝切削走行機により、道路、滑走路、駐車場等の路面に、ライン標示の塗料の高さを路面と同一に塗布するためのライン溝を帯状に切削するライン溝切削走行機として利用することが可能である。
本発明によるライン溝切削走行機の全体斜視図である。 本発明によるライン溝切削走行機の平面図である。 本発明によるライン溝切削走行機の側面図である。 本発明によるライン溝切削走行機の後輪の駆動構造を示す立面図である。 本発明によるライン溝切削走行機の部分図であり、切削ブレードの支持構造を示す。 (a)は本発明に係る切削ブレードに使用する円盤状ブレードの平面図であり、(b)はその半径に沿う断面図である。 (a)は本発明に係る切削ブレードの正面図であり、(b)は図7(a)の2点鎖線Aで示す部分の拡大図である。
符号の説明
1 ライン溝切削走行機
2 チップ
3 切削ブレード
4 ベース部
5a 前輪
5b 後輪
6 筐体
7 エンジン
8 防塵用カバー
9 ハンド棒
10 ガイドパイプ
10a ネジ付きノブ
11 エンジンの回転軸
12 ベルト
13 ベルト
14 プーリ
15 張力調節プーリ
16 変速機
17 プーリ
18 スプロケット
19 変速機の回転軸
20 車軸
21 スプロケット
22 チェーン
23 軸受
24 クラッチ
25 レバー
26 円盤状ブレード
27 スペーサ
28 円盤
28a 切込溝
29 中心孔
30 キー溝
31 ブレード軸
31a 雄ネジ
32 プーリ
33 ナット
34 キー溝
35a、35b 軸受
36 カラー
37a フランジ
37b フランジ
38 ボルト
39 ブラケット
40 ナット
41 支持板
42 油圧シリンダ
42a シリンダロッド
43 車軸受板
44 垂設板
45 油圧装置
46 吸塵ホース
47 ガイド棒
48 軸受パイプ
48a ボルト
49 ガイド棒
G 路面
D ライン溝
L1、L2 ライン幅

Claims (3)

  1. 外周にチップを有する所定幅のローラ形状による切削ブレードを走行機のベース部に着脱自在に軸設して動力で回転駆動する構造とし、前記切削ブレードを前記走行機に設けられた車輪の接地面よりも下方に突出させた深さに調節して、該切削ブレードを回転しつつ走行することによって路面に所定深さのライン溝を帯状に切削するようにしたことを特徴とするライン溝切削走行機。
  2. 前記切削ブレードは多数枚の円盤状ブレードをスペーサを介して重ね合わせることにより全体をローラ形状にし、夫々の円盤状ブレードの外周に間隔をあけて固設されたチップは隣接するチップと重ならないように交互に配設されると共に、夫々のチップの側部に沿う延長線が互いにオーバーラップすることによって筋状の切削跡を残さないようにしたことを特徴とする請求項1記載のライン溝切削走行機。
  3. 前記切削ブレードが、地面に接地した車輪に対して相対的な高さを可変にしたベース部の下方に設けられたことによって、前記ベース部の高さを調節することで前記切削ブレードの路面に対する切削深さを調節するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のライン溝切削走行機。
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