JP2007283886A - 緩衝器の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化及び軽量化を図ると共に、振動減衰効果の向上を図ることができる緩衝器の取付構造を提供すること。
【解決手段】車輪軸11を回転可能に支持するナックル14と、先端がナックル14の後取付部55を支持すると共に基端がリアフレーム16に支持されるロアアーム24と、下端がナックル14の後取付部55を支持すると共に上端が上車体パネル35に支持されるショックアブソーバ34とを備え、ロアアーム24の先端に形成される取付部24aとショックアブソーバ34の下端に形成される取付部34aとを、ナックル14の後取付部55において、ボルト26により車体前後方向に同軸で、且つ、回動可能に支持するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の懸架装置に設けられる緩衝器の取付構造に関する。
一般に、車両には、車輪側と車体側との間に配置され、車輪からの路面反力の変動を低減し、乗員の居住性を向上させると共に、車輪の向きを制御することにより、操縦安定性を向上させる懸架装置(サスペンション装置)が設けられている。懸架装置としては様々なものが提供されているが、その1つとして、緩衝器(ショックアブソーバ)やアーム部材等の組み合わせからなるものがある。このような懸架装置においては、上端を車体部材に取り付けられた緩衝器の下端を、車輪軸を支持する車輪軸支持部材に支持させる一方、車体部材に取り付けられたアーム部材の先端を該車輪軸支持部材に支持させることにより、車体側と車輪軸支持部材との間に介装される緩衝器が自由に伸縮し、且つ、アーム部材により車輪があらぬ方向を向かないようにガイドするようにしている。
このような、従来の緩衝器の取付構造は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平2005−170377号公報
しかしながら、従来の緩衝器の取付構造では、図7に示すように、車体部材105に支持されるショックアブソーバ(緩衝器)101を、車輪106を備える車輪軸107を回転可能に支持するナックル(車輪軸支持部材)102に取り付けた構造となっている。この場合、ナックル102にショックアブソーバ101を取り付けるための下端取付部103を設ける必要があるので、ナックル102の大型化や重量増加を招くおそれがある。更に、ナックル102の下端を支持するロアアーム(アーム部材)104との取付位置が近くなるだけでなく、ナックル102自体の構造が複雑化してしまう。
また、ナックル102の構造を単純化しようとする場合は、図8に示すように、ショックアブソーバ(緩衝器)201の下端を下端取付部203に取り付けることが考えられる。しかし、このようなナックル(車輪軸支持部材)202よりも車幅方向内側に突出する下端取付部203を設けると、車体部材205におけるロアアーム(アーム部材)204の支持点から下端取付部203におけるショックアブソーバ201の支持点までの距離L1と、車体部材205におけるロアアーム204の支持点からナックル202におけるロアアーム204の支持点までの距離L2との比率、所謂、レバー比(=L1/L2)が小さくなってしまう。
このように、レバー比が小さくなると、路面反力Fが車輪206を介して車輪軸207に伝達される際に、車輪軸207の上下動に対して、ショックアブソーバ201の伸縮量が減少してしまい、ショックアブソーバ201のストロークを十分に得ることができなくなる。この結果、ショックアブソーバ201の減衰効果が低下し、路面反力Fが車体部材205等の車体側に伝達されるおそれがあった。
従って、本発明は上記課題を解決するものであって、小型化及び軽量化を図ると共に、振動減衰効果の向上を図ることができる緩衝器の取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る緩衝器の取付構造は、
車輪軸を回転可能に支持する車輪軸支持部材と、
先端が前記車輪軸支持部材の下部を支持すると共に、基端が車体に支持されるアーム部材と、
下端が前記車輪軸支持部材の下部を支持すると共に、上端が前記車体に支持される緩衝器と、
前記アーム部材の先端と前記緩衝器の下端とを、前記車輪軸支持部材の下部において、車体前後方向に同軸で、且つ、回動可能に支持する同軸部材とを備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る緩衝器の取付構造は、
第1の発明に係る緩衝器の取付構造において、
前記緩衝器の下端を前記アーム部材の先端よりも前記車輪軸側に配置する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る緩衝器の取付構造は、
第1または第2の発明に係る緩衝器の取付構造において、
前記車輪軸支持部材はその下部に三つ股部を有し、
前記三つ股部により形成される一方の空間部に前記アーム部材の先端を配置する一方、他方の空間部に前記緩衝器の下端を配置する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る緩衝器の取付構造は、
第3の発明に係る緩衝器の取付構造において、
前記三つ股部は、
車体前後方向にそれぞれ車幅方向に沿って配列される2つの薄壁部と、
前記薄壁部間に配置されると共に、前記薄壁部よりも壁厚が厚い厚壁部とから形成される
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る緩衝器の取付構造は、
第3または第4の発明に係る緩衝器の取付構造において、
前記三つ股部に形成される、車体前方側の空間部に前記緩衝器の下端を配置すると共に、車体後方側の空間部に前記アーム部材の先端を配置する
ことを特徴とする。
第1の発明に係る緩衝器の取付構造によれば、車輪軸を回転可能に支持する車輪軸支持部材と、先端が前記車輪軸支持部材の下部を支持すると共に、基端が車体に支持されるアーム部材と、下端が前記車輪軸支持部材の下部を支持すると共に、上端が前記車体に支持される緩衝器と、前記アーム部材の先端と前記緩衝器の下端とを、前記車輪軸支持部材の下部において、車体前後方向に同軸で、且つ、回動可能に支持する同軸部材とを備えることにより、前記アーム部材の先端と前記緩衝器の下端とを、前記車輪軸支持部材の下部の一箇所で支持することができるので、前記車輪軸支持部材の構造が簡素化され、小型化及び軽量化を図ることができる。また、前記緩衝器の上下動範囲を十分に確保することができるので、振動減衰効果の向上を図ることができる。
第2の発明に係る緩衝器の取付構造によれば、第1の発明に係る緩衝器の取付構造において、前記緩衝器の下端を前記アーム部材の先端よりも前記車輪軸側に配置することにより、車輪からの路面反力を前記車輪軸支持部材を介して前記緩衝器に効率的に伝達させることができる。
第3の発明に係る緩衝器の取付構造によれば、第1または第2の発明に係る緩衝器の取付構造において、前記車輪軸支持部材はその下部に三つ股部を有し、前記三つ股部により形成される一方の空間部に前記アーム部材の先端を配置する一方、他方の空間部に前記緩衝器の下端を配置することにより、前記同軸部材の取り付け長さを長くすることができるので、前記アーム部材の先端及び前記緩衝器の下端の支持剛性を向上させることができる。
第4の発明に係る緩衝器の取付構造によれば、第3の発明に係る緩衝器の取付構造において、前記三つ股部は、車体前後方向にそれぞれ車幅方向に沿って配列される2つの薄壁部と、前記薄壁部間に配置されると共に、前記薄壁部よりも壁厚が厚い厚壁部とから形成されることにより、前記同軸部材の取付性を向上させることができる。
第5の発明に係る緩衝器の取付構造によれば、第3または第4の発明に係る緩衝器の取付構造において、前記三つ股部に形成される、車体前方側の空間部に前記緩衝器の下端を配置すると共に、車体後方側の空間部に前記アーム部材の先端を配置することにより、前記車輪軸支持部材を保持する取付位置を長くすることができ、車輪位置決め剛性を向上させることができる。
以下、本発明に係る緩衝器の取付構造を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の前方斜視図、図2は本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の後方斜視図、図3は本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の平面図、図4は本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の後面図、図5は本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の側面図、図6は図2のA−A矢視断面図である。
図1乃至5に示す懸架装置1は車両の後輪側に設けられるものである。図1乃至5に示すように、懸架装置1には車輪軸11が設けられており、この車輪軸11の先端にはハブユニット12を介してブレーキディスク13が接続されている。ハブユニット12はナックル(車輪軸支持部材)14の中心を貫通して設けられると共に、図示しないボールジョイント、ハブ及びベアリング等から構成されている。つまり、車輪軸11の先端はボールジョイントに嵌合され、このボールジョイントの先端に設けられたハブにブレーキディスク13が固定されており、ボールジョイント及びハブの径方向外側に設けられるベアリングがナックル14に支持されている。
ナックル14は、円盤状のナックル本体51と、このナックル本体51の外周面に形成される上取付部52、下取付部53、前取付部54及び後取付部(下部)55とを備えている。上取付部52はナックル本体51の上周部から上方に向けて突出しており、下取付部53はナックル本体51の下周部から下方に向けて突出している。また、前取付部54はナックル本体51の前周下部から車幅方向内側に向けて湾曲しながら突出しており、後取付部55はナックル本体51の後周下部から下方に向け、且つ、その先端がナックル本体51よりも車幅方向内側に配置されるように突出している。
車輪軸11の前方にはクロスメンバ15が設けられる一方、後方にはリアフレーム16が設けられており、このクロスメンバ15の上部とリアフレーム16の上側端部とは連結部材17により接合されている。なお、クロスメンバ15、リアフレーム16及び連結部材17は図示しない車体を構成する部材である。
クロスメンバ15と前取付部54との間には、車幅方向に延設するコントロールアーム18が設けられている。このコントロールアーム18の基端は前後方向に延設するボルト19を介してクロスメンバ15の端部に回動可能に支持されると共に、先端はゴムブッシュ20を介して前取付部54の下面に支持されている。
連結部材17と上取付部52との間には、車幅方向に延設するアッパアーム21が設けられている。このアッパアーム21の基端は二股に分れており、その前端は前後方向に延設するボルト22aを介して連結部材17の上部に回動可能に支持されると共に、その後端はゴムブッシュ22bを介して連結部材17に支持されている。一方、アッパアーム21の先端はゴムブッシュ23を介して上取付部52の上面に支持されている。
リアフレーム16と後取付部55との間には、車幅方向に延設するロアアーム(アーム部材)24が設けられている。このロアアーム24の基端は前後方向に延設するボルト25を介してリアフレーム16の側端部に回動可能に支持されると共に、先端は前後方向に延設するボルト(同軸部材)26を介して後取付部55の内壁に回動可能に支持されている。
リアフレーム16の背面には車幅方向に延設するスタビライザ27が配置されており、このスタビライザ27は連結部材17の下部に支持されている。スタビライザ27の端部にはリンク部材28が連結されており、このリンク部材28はブラケット29を介してアッパアーム18の後端部に接続されている。
下取付部53には前後方向に延設するトレーリングアーム30が設けられている。このトレーリングアーム30の基端は下取付部53の下面にゴムブッシュ31を介して支持されると共に、先端はゴムブッシュ32を介して図示しない車体に支持されている。
アッパアーム21とロアアーム24との前後方向における間にはショックアブソーバ(緩衝器)34が設けられている。このショックアブソーバ34は所定角度で車幅方向内側に傾斜するように配置されており、上端は車体を構成する上車体パネル35に支持されると共に、下端はボルト26を介して後取付部55の内壁に支持されている。
次に、図6を用いて後取付部55におけるロアアーム24及びショックアブソーバ34の取付構造について詳細に説明する。
図6に示すように、後取付部55には、前方から順に、板状の薄壁部55a、厚壁部55b、薄壁部55cが設けられている。また、薄壁部55a,55cは同じ厚さで形成されており、厚壁部55bは薄壁部55a,55cより壁厚が厚く形成されている。この壁部55a,55b,55cは後方から貫通されるボルト26と螺合されており、このボルト26は薄壁部55aの前方においてナット36と螺合されている。
また、薄壁部55aと厚壁部55bとの間におけるボルト26の径方向外側には、ボルト26と同軸に内筒39が配置されており、この内筒39はボルト26に対して回動しないように設けられている。更に、この内筒39の径方向外側には、筒状のゴムブッシュ40を介して、ショックアブソーバ34の下端に形成される筒状の取付部34aが設けられている。ゴムブッシュ40及び取付部34aはボルト26と同軸に配置されている。即ち、ボルト26と内筒39とは一体に構成され、取付部34aはゴムブッシュ40を介してボルト26及び内筒39に対して回動することができる。
一方、厚壁部55bと薄壁部55cとの間におけるボルト26の径方向外側には、ボルト26と同軸に内筒37が配置されており、この内筒39はボルト26に対して回動しないように設けられている。更に、この内筒37の径方向外側には、筒状のゴムブッシュ38を介して、ロアアーム24の先端に形成される筒状の取付部24aが設けられている。ゴムブッシュ38及び取付部24aはボルト26と同軸に配置されている。即ち、ボルト26と内筒37とは一体に構成され、取付部24aはゴムブッシュ38を介してボルト26及び内筒37に対して回動することができる。
従って、本発明の緩衝器の取付構造によれば、ナックル14の下部に形成される後取付部55において、ロアアーム24の取付部24aとショックアブソーバ34の取付部34aとをボルト26の径方向外側にこれと同軸になるように支持させることにより、取付部24a,34aを一箇所で支持できるので、ナックル14の構造が簡素化され、小型化及び軽量化を図ることができる。
また、前後方向に軸心を有するボルト26を用いて取付部24a,34aを支持したことにより、取付部24a,34aを車幅方向において同じ位置に配置させることができるので、リアフレーム16におけるロアアーム24の支持点(ボルト25)から後取付部55における取付部34aの支持点(ボルト26)までの距離と、リアフレーム16におけるロアアーム24の支持点から後取付部55における取付部24aの支持点(ボルト26)までの距離とが、同じ距離L(図4参照)になり、所謂、レバー比が1となる。これにより、ショックアブソーバ34のストロークを十分に確保することができ、路面反力による車輪軸11の上下動に対して、ショックアブソーバ34のストローク量が略一致するようになるので、振動減衰効果の向上を図ることができる。この結果、路面反力の車体側への伝達を低減させることができるので、乗員の居住性を向上させることができる。
また、取付部34aを取付部24aよりも車輪軸11側に配置させる、即ち、ナックル14側に配置させることにより、路面反力をナックル14を介してショックアブソーバ36に効率的に伝達させることができる。更に、取付部24aを取付部34aに対して車体後側に取り付けることにより、取付部24aと、ナックル14とコントロールアーム18とを取り付けている前取付部54との前後方向における取付スパンを長くすることができるため、タイヤ位置決め剛性、つまり、車輪の位置を規定する効果を向上させることができる。
更に、薄壁部55aと厚壁部55bとの間に取付部34aを配置させる一方、厚壁部55bと薄壁部55cとの間に取付部24aを配置させることにより、1本のボルト26で取り付けを行うことができるので、取付性を向上させることができる。また、ボルト26の取り付け長さ(軸長)を長くすることができるので、取付部24a,34aの支持剛性を向上させることができる。
しかも、薄壁部55a,55cを厚壁部55bよりも薄く形成させているので、ボルト26の締結時に、薄壁部55a,55cが変形し易くなり、ボルト26の軸力を内筒37,39に伝え易くなり、内筒37,39のクランプ力を向上させることができる。
省スペース化を図る緩衝器の取付構造に適用可能である。
本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の前方斜視図である。 本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の後方斜視図である。 本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の平面図である。 本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の後面図である。 本発明の一実施例に係る緩衝器の取付構造を備えた懸架装置の側面図である。 図2のA−A矢視断面図である。 従来の緩衝器の取付構造を示す後面図である。 他の従来の緩衝器の取付構造を示す後面図である。
符号の説明
1 懸架装置
11 車輪軸
12 ハブユニット
13 ブレーキディスク
14 ナックル
15 クロスメンバ
16 リアフレーム
17 連結部材
18 コントロールアーム
19,22a,25,26 ボルト
20,22b,23,31,32,38,40 ゴムブッシュ
21 アッパアーム
24 ロアアーム
24a,34a 取付部
27 スタビライザ
28 リンク部材
29 ブラケット
30 トレーリングアーム
34 ショックアブソーバ
35 上車体パネル
36 ナット
37,39 内筒
51 ナックル本体
52 上取付部
53 下取付部
54 前取付部
55 後取付部
55a,55c 薄壁部
55c 厚壁部

Claims (5)

  1. 車輪軸を回転可能に支持する車輪軸支持部材と、
    先端が前記車輪軸支持部材の下部を支持すると共に、基端が車体に支持されるアーム部材と、
    下端が前記車輪軸支持部材の下部を支持すると共に、上端が前記車体に支持される緩衝器と、
    前記アーム部材の先端と前記緩衝器の下端とを、前記車輪軸支持部材の下部において、車体前後方向に同軸で、且つ、回動可能に支持する同軸部材とを備える
    ことを特徴とする緩衝器の取付構造。
  2. 請求項1に記載の緩衝器の取付構造において、
    前記緩衝器の下端を前記アーム部材の先端よりも前記車輪軸側に配置する
    ことを特徴とする緩衝器の取付構造。
  3. 請求項1または2に記載の緩衝器の取付構造において、
    前記車輪軸支持部材はその下部に三つ股部を有し、
    前記三つ股部により形成される一方の空間部に前記アーム部材の先端を配置する一方、他方の空間部に前記緩衝器の下端を配置する
    ことを特徴とする緩衝器の取付構造。
  4. 請求項3に記載の緩衝器の取付構造において、
    前記三つ股部は、
    車体前後方向にそれぞれ車幅方向に沿って配列される2つの薄壁部と、
    前記薄壁部間に配置されると共に、前記薄壁部よりも壁厚が厚い厚壁部とから形成される
    ことを特徴とする緩衝器の取付構造。
  5. 請求項3または4に記載の緩衝器の取付構造において、
    前記三つ股部に形成される、車体前方側の空間部に前記緩衝器の下端を配置すると共に、車体後方側の空間部に前記アーム部材の先端を配置する
    ことを特徴とする緩衝器の取付構造。
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