JP2007282059A - テレビ電話端末装置及びアドレス表示方法 - Google Patents

テレビ電話端末装置及びアドレス表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プライベートIPネットワークからグローバルIPネットワークを介して相手方端末へ接続する場合に使い勝手のよいアドレス表示を行なう。
【解決手段】テレビ電話端末装置1は、プライベートネットワークからグローバルネットワークを介して他のテレビ電話端末装置との間で通信を行うテレビ電話端末装置であって、自端末の固有のアドレスを設定する固有アドレス設定部4と、プライベートネットワークに対する自端末の接続時のアドレスを取得する接続時アドレス取得部2と、固有アドレス設定部4により設定された自端末の固有のアドレス、及び接続時アドレス取得部2により取得された自端末の接続時のアドレスを表示するアドレス表示部11とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、ネットワークを介して他のテレビ電話端末装置との間で通信を行うテレビ電話端末装置及びアドレス表示方法に関する。
従来、例えば、一般的なテレビ会議システムとして、それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して端末装置と接続される情報処理装置とからなるテレビ会議システムにおいて、ネットワークを介して端末装置にデータを送信するものが開示されていた(特許文献1参照)。
このテレビ会議システムでは、端末装置からネットワークを介して送信されるユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成し、ドキュメント操作や音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像や対応するユーザの映像を拡大又は縮小させるようにし、生成された合成映像の合成映像データを送信していた。
上述した従来のビデオ会議システムにおける相手方端末へのダイヤル方法としては、高速通信回線であるISDN(Integrated Services Digital Network)を介して相手方端末へ接続する場合には相手方端末のISDN番号をダイヤルするようにしていた。
また、上述した従来のビデオ会議システムにおける他の相手方端末へのダイヤル方法としては、プライベートなIP(Internet Protocol)ネットワークを介して相手方端末へ接続する場合には相手方端末のプライベートIPアドレスをダイヤルするようにしていた。
特開2005−328484号公報
上述した従来のISDNを介して相手方端末へ接続する場合には、確実に相手方端末へつながるが、通信速度が遅く、従量課金となる不利な点があった。また、上述した従来のプライベートなIPネットワークを介して相手方端末へ接続する場合には、通信速度が速いが、一般に広く普及しているDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)によりIPアドレスの取得を行う場合が多いため、ネットワーク構築の手間が余計にかかり、コストがアップする上に、ネットワークへの接続のたびにプライベートIPネットワークアドレスが変わることがあるという不利な点があった。
なお、DHCPとは、インターネットに一時的に接続するコンピュータに、IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てるプロトコルをいい、DHCPサーバには、ゲートウェイサーバやDNSサーバのIPアドレスや、サブネットマスク、クライアントに割り当ててもよいIPアドレスの範囲などが設定されており、ダイヤルアップなどの手段を使ってアクセスしてきたコンピュータにこれらの情報を提供する。クライアントが通信を終えると自動的にアドレスを回収し、他のコンピュータに割り当てる。DHCPを使うとネットワークの設定に詳しくないユーザでも簡単にインターネットに接続することができ、また、ネットワーク管理者は多くのクライアントを容易に一元管理することができるものである。
さらに、上述したライベートIPネットワークからパブリックなインターネットを示すグローバルIPネットワークを介して相手方端末へ接続することを考えた場合には、相手方端末のグローバルIPネットワークアドレスにダイヤルするようにすれば、ネットワーク構築のためのコストが安くなると共に、通信速度が速くなることが考えられる。
しかし、一般に広く普及しているNAT(Network Address Translation)により、プライベートIPアドレスは書き換えられているため、相手方端末のグローバルIPネットワークアドレスを知るのに手間がかかる。
ここで、NATとは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を使ったインターネットなどのネットワークにおいて、IPアドレスを変換して、限られたIPアドレス資源を有効に使ったり、ファイアウォールを構築したりするための技術であり、インターネットへ接続するためのルーター(ブロードバンドルーターなど)に実装されていることが多い。
インターネットを利用するためには、インターネットに接続するノードに対して、世界中でユニークになるように公式に割り当てられた、グローバルIPアドレスを付けておく必要がある。しかし、インターネットの急速な普及により、グローバルなIPアドレスはそう遠くない将来に枯渇する恐れがあり、組織内では広範囲にプライベートIPアドレスを使い、実際にインターネットに接続する必要のあるノードにだけグローバルIPアドレスをその都度割り当てる、という方法である。本技術により、インターネットに接続された企業などでは、不足がちなグローバルアドレスを節約できるとともに、インターネットから内部のプライベートIPアドレスを隠すこともできるというセキュリティ上の効果もあるため広く普及している。
したがって、相手先とテレビ電話を行う際には、プライベートIPネットワークとグローバルIPネットワークとの間に設けられるルーターのグローバルIPネットワークであるWAN(Wide Area Network)側IPアドレスを何らかの方法により知る必要がある。
このとき、自端末のGUI(Graphical User Interface)上には、ルーターのグローバルIPネットワークアドレスが表示されず、表示されていたのは自端末のプライベートIPアドレスのみだったため、ルーターのグローバルIPネットワークアドレスを相手方に電話回線などにより連絡することができず、使い勝手が悪いものであった。
そこで、本発明は、プライベートIPネットワークからグローバルIPネットワークを介して相手方端末へ接続する場合に使い勝手のよいアドレス表示を行なうことができるテレビ電話端末装置及びアドレス表示方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のテレビ電話端末装置は、プライベートネットワークからグローバルネットワークを介して他のテレビ電話端末装置との間で通信を行うテレビ電話端末装置であって、自端末の固有のアドレスを設定する固有アドレス設定部と、上記プライベートネットワークに対する自端末の接続時のアドレスを取得する接続時アドレス取得部と、上記固有アドレス設定部により設定された自端末の固有のアドレス、及び上記接続時アドレス取得部により取得された自端末の接続時のアドレスを表示するアドレス表示部とを備えたものである。
また、本発明のアドレス表示方法は、プライベートネットワークからグローバルネットワークを介して他のテレビ電話端末装置との間で通信を行うテレビ電話端末装置におけるアドレス表示方法であって、自端末の固有のアドレスを設定するステップと、上記プライベートネットワークに対する自端末の接続時のアドレスを取得するステップと、上記固有アドレスを設定するステップにより設定された自端末の固有のアドレス、及び上記接続時アドレスを取得するステップにより取得された自端末の接続時のアドレスを表示するステップとを含むものである。
これにより、固有アドレス設定部は自端末の固有のアドレスを設定し、接続時アドレス取得部はプライベートネットワークに対する自端末の接続時のアドレスを取得する。そして、アドレス表示部は固有アドレス設定部により設定された自端末の固有のアドレス、及び接続時アドレス取得部により取得された自端末の接続時のアドレスを表示する。
従来のビデオ会議システムの画面上のGUIでは、一つのアドレス情報表示が通常であったが、本発明によれば、多様な通信インフラやシステム構成に合わせたアドレス情報の入手が可能になった。特に、画面上で簡単な操作で接続に必要な自端末アドレス情報として、固有アドレス及び接続時アドレスの表示を全てできるようにしたので、使い勝手がよくなり、操作性が向上するようになった。
以下に、本発明の実施の形態について、適宜、図面を参照しながら、詳細に説明する。
図1は、テレビ電話端末装置の構成を示すブロック図である。
図1において、テレビ電話端末装置1は、プライベートネットワークからグローバルネットワークを介して他のテレビ電話端末装置との間で通信を行う機能を有するものである。
テレビ電話端末装置1は、自端末の固有のアドレスを設定する固有アドレス設定部4と、プライベートネットワークに対する自端末の接続時のアドレスを取得する接続時アドレス取得部2とを備えている。
また、テレビ電話端末装置1は、固有アドレス設定部4により設定された自端末の固有のアドレス、及び接続時アドレス取得部2により取得された自端末の接続時のアドレスを表示のために選択する表示アドレス選択部10と、固有アドレス設定部4により設定された自端末の固有のアドレス、及び接続時アドレス取得部2により取得された自端末の接続時のアドレスを表示するアドレス表示部11とを備えている。
ここで、固有アドレス設定部4により設定される自端末の固有のアドレスは、自端末のISDN回線番号であるISDN番号、及びゲートキーパーに登録したユーザ名、ユーザ番号、SIP(Session Initiation Protocol)サーバに登録したユーザ名、SIP_URI(Uniform Resource Identifier)を含むものである。
さらに、テレビ電話端末装置1は、自端末のISDN回線番号であるISDN番号を記憶するISDN番号記憶部8、サーバのアドレスを含む関連情報を記憶するサーバ関連情報記憶部7及びゲートキーパーのアドレスを含む関連情報を記憶するゲートキーパー関連情報記憶部9を備えている。
また、テレビ電話端末装置1は、電話回線番号であるISDN番号記憶部8に記憶された電話回線番号であるISDN番号、サーバアドレス記憶部7に記憶されたサーバアドレス及びゲートキーパーアドレス記憶部9に記憶されたゲートキーパーアドレスをサーバ又はゲートキーパー上の記憶部に登録するサーバ登録部3を備えている。
また、接続時アドレス取得部2により取得される自端末の接続時のアドレスは、プライベートネットワーク上の自端末のIPアドレス、及びグローバルネットワークと自端末の間に設けられるルーターのグローバルネットワーク上のIPアドレスを含むものである。
ここで、テレビ電話端末装置1は、プライベートネットワーク上の自端末のアドレスを記憶するプライベートネットワーク上の自端末のIPアドレス記憶部5、及びルーターのグローバルネットワーク上のIPアドレスを記憶するグローバルネットワーク上のルーターIPアドレス記憶部6を備えている。
さらに、接続時アドレス取得部2は、自端末の起動時に、プライベートネットワーク上の自端末のIPアドレスをプライベートネットワーク上に設けられるDHCPサーバから取得し、グローバルネットワーク上のルーターからルーターのWAN側IPアドレスを取得する機能を有している。
図2は、固有アドレス設定の動作を示すフローチャートである。図2は、固有アドレス設定部4の動作を示すものである。
図2において、固有アドレス設定部4は、固有アドレス設定を行うか否かを判断する(ステッ プS1)。固有アドレス設定部4は、固有アドレス設定がISDN番号についてのものであるか否かを判断する(ステップS3)。
判断ステップS3で固有アドレス設定がISDN番号についてのものであるときは、固有アドレス設定部4は、ISDN番号をISDN番号記憶部8に記憶する(ステップS4)。
次回の判断ステップS3では固有アドレス設定がISDN番号についてのものでないので、固有アドレス設定部4は、固有アドレス設定がサーバアドレスについてのものであるか否かを判断する(ステップS5)。
判断ステップS5で固有アドレス設定がSIPサーバアドレスについてのものであるときは、固有アドレス設定部4は、SIPサーバアドレス及びユーザ名、SIP_URIをSIP関連情報記憶部7に記憶すると共に、グローバルネットワーク上または、プライベートネットワーク上のSIPサーバの記憶部にレジストを行う(ステップS6)。
ステップS6でサーバアドレスの記憶及びサーバに登録を行った後の次回の判断ステップS5では固有アドレス設定がサーバアドレスについてのものでないので、固有アドレス設定部4は、固有アドレス設定がゲートキーパーアドレスについてのものであるか否かを判断する(ステップS7)。
判断ステップS7で固有アドレス設定がゲートキーパーアドレスについてのものであるときは、固有アドレス設定部4は、ゲートキーパーアドレス及びユーザ名、ユーザ番号をゲートキーパーアドレス記憶部9に記憶すると共に、グローバルネットワーク上または、プライベートネットワーク上のゲートキーパーの記憶部に登録を行う(ステップS8)。
図3は、接続時アドレス取得の動作を示すフローチャートである。図3は、接続時アドレス取得部2の動作を示すものである。
図3において、接続時アドレス取得部2は、プライベートネットワーク上のDHCPサーバからプライベートネットワーク上の自端末のIPアドレスを取得して、取得した自端末のIPアドレスをIPアドレス記憶部5に記憶する(ステップS11)。
次に、接続時アドレス取得部2は、グローバルネットワーク上のルーターからルーターのグローバルネットワーク上のIPアドレスを取得して、取得したルーターのグローバルネットワーク上のIPアドレスをルーターIPアドレス記憶部6に記憶する(ステップS12)。
図4は、固有アドレス表示の動作を示すフローチャートである。図4は、表示アドレス選択部10及びアドレス表示部11の動作を示すものである。
図4において、表示アドレス選択部10は、アドレス表示部11により表示されるアドレスが固有アドレスについてのものであるか否かを判断する(ステップS21)。
判断ステップS21で、固有アドレス表示を行わないときは後述する接続時アドレス選択表示の処理に移行する(ステップS22)。判断ステップS21で固有アドレス表示を行うときは、表示アドレス選択部10は、固有アドレス表示がISDN番号についてのものであるか否かを判断する(ステップS23)。
判断ステップS23で固有アドレス表示がISDN番号についてのものであるときは、アドレス表示部11は、ISDN番号をISDN番号記憶部8から読み出して表示部に表示を行う(ステップS24)。
ステップS24でISDN番号の表示を行った後の次回の判断ステップS23では固有アドレス表示がISDN番号についてのものでないので、表示アドレス選択部10は、固有アドレス表示がSIPサーバアドレスについてのものであるか否かを判断する(ステップS25)。
判断ステップS25で固有アドレス表示がSIP(Session Initiation Protocol)サーバアドレスについてのものであるときは、アドレス表示部11は、SIP関連情報記憶部7に登録した、ユーザ名やSIP_URIを4 読み出して表示部に表示を行う(ステップS26)。
ステップS26でSIP関連情報記憶部7に登録した、ユーザ名やSIP_URIの表示を行った後の次回の判断ステップS25では固有アドレス表示がSIPサーバアドレスについてのものでないので、表示アドレス選択部10は、固有アドレス表示がゲートキーパーアドレスについてのものであるか否かを判断する(ステップS27)。
判断ステップS27で固有アドレス表示がゲートキーパーアドレスについてのものであるときは、アドレス表示部11は、ゲートキーパーに登録したユーザ名、ユーザ番号をゲートキーパー関連情報記憶部9から読み出して表示部に表示する(ステップS28)。
図5は、接続時アドレス表示の動作を示すフローチャートである。図5は、表示アドレス選択部10及びアドレス表示部11の動作を示すものである。
図5において、表示アドレス選択部10は、接続時アドレス表示を行うか否かを判断する(ステップS31)。判断ステップS31で接続時アドレス表示を行わないときは前述した固有アドレス表示の処理に移行する(ステップS32)。
判断ステップS31で接続時アドレス表示を行うときは、表示アドレス選択部10は、接続時アドレス表示が自端末のプライベートネットワーク上のIPアドレスについてのものであるか否かを判断する(ステップS33)。
判断ステップS33で、接続時アドレス表示が自端末のプライベートネットワーク上のIPアドレスについてのものであるときは、アドレス表示部11は、IPアドレス記憶部5から読み出したプライベートネットワーク上の自端末のIPアドレスを表示部に表示する(ステップS34)。
ステップS34で自端末のIPアドレスの表示を行った後の次回の判断ステップS33では接続時アドレス表示が自端末のプライベートネットワーク上のIPアドレスについてのものでないので、表示アドレス選択部10は、接続時アドレス表示がルーターのグローバルネットワーク上のIPアドレスについてのものであるか否かを判断する(ステップS35)。
判断ステップS35で、接続時アドレス表示がルーターのグローバルネットワーク上のIPアドレスについてのものであるときは、アドレス表示部11は、ルーターIPアドレス記憶部6から読み出したルーターのグローバルネットワーク上のIPアドレスを表示部に表示する(ステップS36)。
図6は、起動時のグローバルなルーターIPアドレス取得の動作を示すフローチャートである。図6は、接続時アドレス取得部2、表示アドレス選択部10及びアドレス表示部11の動作を示すものである。
図6において、起動時に接続時アドレス取得部2はルーターに割り振られたグローバルIPアドレスの取得をするか否かを判断する(ステップS41)。
判断ステップS41で、ルーターに割り振られたグローバルIPアドレスの取得が必要なとき、接続時アドレス取得部2は、ルーターにグローバルネットワーク上のグローバルルーターIPアドレスを問い合わせる(ステップS42)。
接続時アドレス取得部2は、グローバIPアドレスの取得が成功したか否かを判断する(ステップS43)。
判断ステップS43で、グローバルIPアドレスの取得が成功したとき、接続時アドレス取得部2は、取得したグローバルIPアドレスをルーターIPアドレス記憶部6に記憶する。
そして、表示アドレス選択部10は接続時表示アドレスがグローバルIPアドレスであると判断し、アドレス表示部11はグローバルIPアドレスをルーターIPアドレス記憶部6から読み出して表示部に表示する(ステップS45)。
このとき、判断ステップS43で、グローバルIPアドレスを取得していなかったときには、接続時アドレス取得部2は、グローバルIPアドレスとして特定の値例えば「0」をルーターIPアドレス記憶部6に記憶する。
そして、表示アドレス選択部10は接続時表示アドレスがグローバルIPアドレスであると判断したとき、アドレス表示部11はグローバルIPアドレスとして特定の値例えば「0」をルーターIPアドレス記憶部6から読み出して表示部に表示する(ステップS44)。
ステップS45で取得したグローバルIPアドレスを表示部に表示した後に、接続時アドレス取得部2は、グローバルネットワーク上のサーバ(例えばSIPサーバ)を利用するか否かを判断する(ステップS46)。
判断ステップS46で、グローバルネットワーク上のSIPサーバを利用するとき、接続時アドレス取得部2は、グローバルネットワーク上のSIPサーバにステップS45で取得したグローバルIPアドレスを送信する(ステップS47)。これにより、SIPサーバを介してグローバルIPアドレスにアクセスすることにより通信相手の端末と自端末との間で通信が行われるようになる。
図7は、テレビ電話システムの使用状態を示す図である。
図7は、一方のプライベートネットワーク72上のテレビ電話端末装置71とグローバルネットワークであるパブリックインターネット76を介して他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置77との間で通信を行う例を示すものである。
一方のプライベートネットワーク72とパブリックインターネット76との間には一方のルーター74が設けられていて、他方のプライベートネットワーク78とパブリックインターネット76との間には他方のルーター80が設けられている。
このとき、上述した一方の接続時アドレス取得部2は、接続時アドレス取得が自端末のプライベートネットワーク上のIPアドレスについてのものであるときは、一方のプライベートネットワーク72上のDHCPサーバからプライベートネットワーク72上の自端末のIPアドレス73を取得して、取得した自端末のIPアドレス73を上述した一方のIPアドレス記憶部5に記憶する。
さらに、一方の接続時アドレス取得部2は、接続時アドレス取得が一方のルーター74のグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上のグローバルIPアドレス75についてのものであるときは、グローバルネットワークであるパブリックインターネット76上の一方のルーター74から一方のルーター74のグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上のグローバルIPアドレス75を取得する。
そして、一方の接続時アドレス取得部2は、取得した一方のルーター74のグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上のグローバルIPアドレス75を上述した一方のルーターIPアドレス記憶部6に記憶する。
同様に、上述した他方の接続時アドレス取得部2は、接続時アドレス取得が自端末のプライベートネットワーク上のIPアドレスについてのものであるときは、他方のプライベートネットワーク78上のDHCPサーバからプライベートネットワーク78上の自端末のIPアドレス79を取得して、取得した自端末のIPアドレス79を上述した他方のIPアドレス記憶部5に記憶する。
さらに、他方の接続時アドレス取得部2は、接続時アドレス取得が他方のルーター80のグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上のグローバルIPアドレス81についてのものであるときは、グローバルネットワークであるパブリックインターネット76上の他方のルーター80から他方のルーター80のグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上のグローバルIPアドレス81を取得する。
そして、他方の接続時アドレス取得部2は、取得した他方のルーター80のグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上のグローバルIPアドレス81を上述した他方のルーターIPアドレス記憶部6に記憶する。
これにより、一方又は他方の接続時アドレス取得部2は、特別にグローバルIPアドレス75、81を調べることなく、自動的にこれらを取得することができるので、接続毎に変化して割り振られるグローバルIPアドレス75、81をデフォルトで表示することができるように端末内に記憶しておくことができる。
図8は、他のテレビ電話システムの使用状態を示す図である。図8は、図7において、一方の接続時アドレス取得部2が取得して端末内に記憶しておいた自端末のIPアドレス73、グローバルIPアドレス75を表示する例を示すものである。
図8において、一方のプライベートネットワーク72上のテレビ電話端末装置71上の表示画面82にアドレス表示部83が表示される。アドレス表示部83は表示項目として、「IP」には図7に示した自端末のIPアドレス73に対応するIPアドレス84が表示され、「NAT」(Network Address Translation)には図7に示したグローバルIPアドレス75に対応するグローバルルーターIPアドレス85が表示される。
このとき、アドレス表示部83は他の表示項目として、上の「SIP」にSIPサーバに登録したユーザ名が表示され、下の「SIP」にはSIPサーバに登録したSIP_URIが表示される。
また、アドレス表示部83は他の表示項目として、上の「GK」(GATE KEEPER)には名称としてのゲートキーパーに登録したユーザ名が表示され、下の「GK」には一意の番号としてのゲートキーパーに登録したユーザ番号が表示され、「IPELA VC link」にはパブリックインターネット上のSIPサーバに登録した一意の番号としての自端末のアドレスが表示される。
図9は、他のテレビ電話システムの使用状態を示す図である。図9は、図7に示したグローバルネットワークであるパブリックインターネット76を介して相手端末と通信する場合と、同じプライベートネットワーク78内で相手端末と通信する場合の例を示しめすものである。
図9において、一方のプライベートネットワーク72上のテレビ電話端末装置71上のアドレス表示部83は自端末のプライベートIPアドレス73及びルーターのインターネット側グローバルIPアドレス75を表示す。
また、他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置77上のアドレス表示部83は自端末のプライベートIPアドレス79、及びグローバルIPアドレス81を表示する。このとき、同一のプライベートネットワーク78上設けられているテレビ電話端末装置92のアドレス表示部83にも自端末のプライベートIPアドレス93、及びグローバルIPアドレス81を表示する。
このとき、T1時点で示すように、グローバルネットワークであるパブリックインターネット76を介して相手端末と通信する場合には、一方のプライベートネットワーク72上のテレビ電話端末装置71上のアドレス表示部83に表示されているグローバルルーターIPアドレス75を通信相手に電話回線などを介して通知する。
また、他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置77上のアドレス表示部83に表示されているはグローバルIPアドレス81を通信相手に電話回線などを介して通知する。
これにより、グローバルネットワークであるパブリックインターネット76への接続毎に変化して割り振られるグローバルIPアドレス75、81を通信を行う相手端末の属するネットワークに応じて選択して通信相手に通知することにより、相手端末のグローバルIPアドレス75、81を互いに知ることができるので、相手端末のグローバルIPアドレス75、81をダイヤルして互いに通信を行なうことができる。
また、T2時点で示すように、同じプライベートネットワーク78内で相手端末と通信する場合には、同一のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置77上のアドレス表示部83に表示されている自端末のIPアドレス79を通信相手に電話回線などを介して通知する。また、同一のプライベートネットワーク78上に設けられているテレビ電話端末装置92のアドレス表示部83に表示されている自端末のIPアドレス93を通信相手に電話回線などを介して通知する。
これにより、他方のプライベートネットワーク78への接続毎に変化して割り振られる自端末のIPアドレス79、93を通信を行う相手端末の属するネットワークに応じて選択して通信相手に通知することにより、相手端末の自端末のIPアドレス79、93を互いに知ることができるので、相手端末のIPアドレス79、93をダイヤルして互いに通信を行なうことができる。
このようにT1時点とその後のT2時点でパブリックなインターネット越しや同一のプライベートネットワーク内に属する端末に対して相手端末の属するネットワークに応じて表示されるアドレスを選択して通信相手に通知することにより良好に通信を行なうことができる。
図10は、他のテレビ電話システムの使用状態を示す図である。図10は、図9に示した場合であって、102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーを利用する場合の例を示すものである。
図10において、一方のプライベートネットワーク72上のテレビ電話端末装置71上のアドレス表示部83に自端末のIPアドレス79、グローバルIPアドレス75が表示され、さらにこのほかに、グローバルネットワークであるパブリックインターネット76上に設けられている102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録されている自端末に対するアドレスを示す一意の番号101が表示される。
また、他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置77上のアドレス表示部83に自端末のIPアドレス79、グローバルIPアドレス81が表示され、さらにこのほかに、グローバルネットワークであるパブリックインターネット76上に設けられている102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーの自端末に対するアドレスを示す一意の番号103が表示される。
他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置92上のアドレス表示部83に自端末のIPアドレス93、グローバルIPアドレス81が表示され、さらにこのほかに、グローバルネットワークであるパブリックインターネット76上に設けられている102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録されている自端末に対するアドレスを示す一意の番号104が表示される。
このとき、T11時点で示すように、グローバルネットワークであるパブリックインターネット76を介して相手端末と通信する場合には、一方のプライベートネットワーク72上のテレビ電話端末装置71上のアドレス表示部83に表示されているグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上に設けられている102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録されている自端末に対するアドレスを示す一意の番号101を通信相手に電話回線などを介して通知する。
また、他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置77上のアドレス表示部83に表示されているグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上に設けられている102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録されている自端末に対するアドレスを示す一意の番号103を通信相手に電話回線などを介して通知する。
これにより、102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録されている自端末に対するアドレスを示す一意の番号101、103を通信を行う相手端末の属するネットワークに応じて選択して通信相手に通知することにより、相手端末の102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録されている自端末に対するアドレスを示す一意の番号101、103を互いに知ることができるので、自端末に対するアドレスを示す一意の番号101、103をダイヤルして互いに通信を行なうことができる。
また、T12時点で示すように、同じプライベートネットワーク78内で相手端末と通信する場合には、他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置77上のアドレス表示部83に表示されている自端末のIPアドレス79を通信相手に電話回線などを介して通知する。また、他方のプライベートネットワーク78上に設けられているテレビ電話端末装置92のアドレス表示部83に表示されている自端末のIPアドレス93を通信相手に電話回線などを介して通知する。
これにより、他方のプライベートネットワーク78への接続毎に変化して割り振られる自端末のIPアドレス79、93を通信を行う相手端末の属するネットワークに応じて選択して通信相手に通知することにより、相手端末の自端末のIPアドレス79、93を互いに知ることができるので、相手端末のIPアドレス79、93をダイヤルして互いに通信を行なうことができる。
このようにT11時点とその後のT12時点で異なるネットワークに属する端末に対して相手端末の属するネットワークに応じて表示されるアドレスを選択して通信相手に通知することにより良好に通信を行なうことができる。
図11は、他のテレビ電話システムの使用状態を示す図である。図11は、図10に示すサーバ利用の場合であって、さらにISDN利用の場合の例を示すものである。
図11において、T21時点で示すように、グローバルネットワークであるパブリックインターネット76を介して相手端末と通信する場合には、一方のプライベートネットワーク72上のテレビ電話端末装置71上のアドレス表示部83に表示されているグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上に設けられている102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録された自端末に対するアドレスを示す一意の番号101を通信相手に電話回線などを介して通知する。
また、他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置77上のアドレス表示部83に表示されているはグローバルネットワークであるパブリックインターネット76上に設けられている102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録された自端末に対するアドレスを示す一意の番号103を通信相手に電話回線などを介して通知する。
これにより、102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録された自端末に対するアドレスを示す一意の番号101、103を通信を行う相手端末の属するネットワークに応じて選択して通信相手に通知することにより、相手端末の102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーの自端末に対するアドレスを示す一意の番号101、103を互いに知ることができるので、相手端末の102に示すSIPサーバ又はゲートキーパーに登録された端末に対するアドレスを示す一意の番号101、103をダイヤルして互いに通信を行なうことができる。
また、T22時点で示すように、同じプライベートネットワーク78内で相手端末と通信する場合には、他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置77上のアドレス表示部83に表示されている自端末のIPアドレス79を通信相手に電話回線などを介して通知する。また、他方のプライベートネットワーク78上に設けられているテレビ電話端末装置92のアドレス表示部83に表示されている自端末のIPアドレス93を通信相手に電話回線などを介して通知する。
これにより、他方のプライベートネットワーク78への接続毎に変化して割り振られる自端末のIPアドレス79、93を通信を行う相手端末の属するネットワークに応じて選択して通信相手に通知することにより、相手端末の自端末のIPアドレス79、93を互いに知ることができるので、相手端末のIPアドレス79、93をダイヤルして互いに通信を行なうことができる。
さらに、T23時点で示すように、ISDN113を利用する場合には、他方のプライベートネットワーク78上のテレビ電話端末装置92上のアドレス表示部83に表示されている自端末のISDN番号112を通信相手に他の電話回線などを介して通知する。また、ISDN113の回線上に設けられているテレビ電話端末装置115のアドレス表示部83に表示されている自端末のISDN番号116を通信相手に他の電話回線などを介して通知する。
これにより、ISDN113の回線敷設の際に設定された自端末のISDN番号112,116を通信を行う相手端末の属するネットワークに応じて選択して通信相手に通知することにより、相手端末の自端末のISDN番号112,116を互いに知ることができるので、相手端末のISDN番号112,116をダイヤルして互いに通信を行なうことができる。
このとき、相手端末のISDN番号112,116は互いにISDN変換ボックス111,114によりディジタルデータに変換されてISDN113により通信が行われる。
このようにT21時点とその後のT22時点、さらにその後のT23時点で異なるネットワークに属する端末に対して相手端末の属するネットワークに応じて表示されるアドレスを選択して通信相手に通知することにより良好に通信を行なうことができる。
上述した本実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り、適宜、他の構成をとりうることは言うまでもない。例えば、上述した実施の形態では、テレビ電話端末装置の例を示したが、画像及び音声の通信が可能な携帯電話端末にも適用することができる。
テレビ電話端末装置の構成を示すブロック図である。 固有アドレス設定の動作を示すフローチャートである。 接続時アドレス取得の動作を示すフローチャートである。 固有アドレス表示の動作を示すフローチャートである。 接続時アドレス表示の動作を示すフローチャートである。 起動時のグローバルなルーターIPアドレス取得の動作を示すフローチャートである。 テレビ電話システムの使用状態を示す図である。 他のテレビ電話システムの使用状態を示す図である。 他のテレビ電話システムの使用状態を示す図である。 他のテレビ電話システムの使用状態を示す図である。 他のテレビ電話システムの使用状態を示す図である。
符号の説明
1,71,77,92…テレビ電話端末装置、2…接続時アドレス取得部、3…サーバ登録部、4…固有アドレス設定部、5…IPアドレス記憶部、6…ルーターIPアドレス記憶部、7…サーバアドレス記憶部、8…ISDN番号記憶部、9…ゲートキーパーアドレス記憶部、10…表示アドレス選択部、11…アドレス表示部、72,78…プライベートネットワーク、76…パブリックネットワーク、73,79,84,93…IPアドレス、75,81…グローバルルーターIPアドレス、74,80…ルーター、82…表示画面、83…アドレス表示部、101,103,104…一意の番号、102…SIPサーバ又はゲートキーパー、112,116…ISDN番号

Claims (14)

  1. プライベートネットワークからグローバルネットワークを介して他のテレビ電話端末装置との間で通信を行うテレビ電話端末装置であって、
    自端末の固有のアドレスを設定する固有アドレス設定部と、
    上記プライベートネットワークに対する自端末の接続時のアドレスを取得する接続時アドレス取得部と、
    上記固有アドレス設定部により設定された自端末の固有のアドレス、及び上記接続時アドレス取得部により取得された自端末の接続時のアドレスを表示するアドレス表示部と
    を備えたことを特徴とするテレビ電話端末装置。
  2. 上記固有アドレス設定部により設定される自端末の固有のアドレスは、自端末の電話回線番号、及び上記プライベートネットワーク上の自端末のアドレスを対応する一意の番号に変換するために上記グローバルネットワーク上に設けられるサーバ又はゲートキーパーのアドレスを含むことを特徴とする請求項1に記載のテレビ電話端末装置。
  3. 上記自端末の電話回線番号を記憶する電話回線番号記憶部、上記サーバのアドレスを記憶するサーバアドレス記憶部及び上記ゲートキーパーのアドレスを記憶するゲートキーパーアドレス記憶部を備えることを特徴とする請求項2に記載のテレビ電話端末装置。
  4. 上記電話回線番号記憶部に記憶された電話回線番号、上記サーバアドレス記憶部に記憶されたサーバアドレス及び上記ゲートキーパーアドレス記憶部に記憶されたゲートキーパーアドレスをサーバ又はゲートキーパー上の記憶部に登録するサーバ登録部を備えることを特徴とする請求項3に記載のテレビ電話端末装置。
  5. 上記接続時アドレス取得部により取得される自端末の接続時のアドレスは、上記プライベートネットワーク上の自端末のアドレス、及び上記グローバルネットワークと自端末の間に設けられるルーターの上記グローバルネットワーク上のアドレスを含むことを特徴とする請求項1に記載のテレビ電話端末装置。
  6. 上記プライベートネットワーク上の自端末のアドレスを記憶するプライベートネットワーク上自端末アドレス記憶部、及び上記ルーターの上記グローバルネットワーク上のアドレスを記憶するグローバルネットワーク上ルーターアドレス記憶部を備えることを特徴とする請求項5に記載のテレビ電話端末装置。
  7. 上記接続時アドレス取得部は、自端末の起動時に、上記プライベートネットワーク上の自端末のアドレスを上記プライベートネットワーク上に設けられるサーバから取得し、上記グローバルネットワーク上の上記ルーターから上記ルーターのアドレスを取得することを特徴とする請求項5に記載のテレビ電話端末装置。
  8. プライベートネットワークからグローバルネットワークを介して他のテレビ電話端末装置との間で通信を行うテレビ電話端末装置におけるアドレス表示方法であって、
    自端末の固有のアドレスを設定するステップと、
    上記プライベートネットワークに対する自端末の接続時のアドレスを取得するステップと、
    上記固有アドレスを設定するステップにより設定された自端末の固有のアドレス、及び上記接続時アドレスを取得するステップにより取得された自端末の接続時のアドレスを表示するステップと
    を含むことを特徴とするアドレス表示方法。
  9. 上記固有アドレスを設定するステップにより設定される自端末の固有のアドレスは、自端末の電話回線番号、及び上記プライベートネットワーク上の自端末のアドレスを対応する一意の番号に変換するために上記グローバルネットワーク上に設けられるサーバ又はゲートキーパーのアドレスを含むことを特徴とする請求項8に記載のアドレス表示方法。
  10. 上記自端末の電話回線番号を記憶するステップと、上記サーバのアドレスを記憶するステップ及び上記ゲートキーパーのアドレスを記憶するステップと
    を含むことを特徴とする請求項9に記載のアドレス表示方法。
  11. 上記電話回線番号を記憶するステップで記憶された電話回線番号、上記サーバアドレスを記憶するステップで記憶されたサーバアドレス及び上記ゲートキーパーアドレスを記憶するステップで記憶されたゲートキーパーアドレスをサーバ又はゲートキーパー上の記憶部に登録するステップ
    を含むことを特徴とする請求項9に記載のアドレス表示方法。
  12. 上記接続時アドレスを取得するステップにより取得される自端末の接続時のアドレスは、上記プライベートネットワーク上の自端末のアドレス、及び上記グローバルネットワークと自端末の間に設けられるルーターの上記グローバルネットワーク上のアドレスを含むことを特徴とする請求項8に記載のアドレス表示方法。
  13. 上記プライベートネットワーク上の自端末のアドレスを記憶するステップ、及び上記ルーターの上記グローバルネットワーク上のアドレスを記憶するステップを含むことを特徴とする請求項12に記載のアドレス表示方法。
  14. 上記接続時アドレスを取得するステップは、自端末の起動時に、上記プライベートネットワーク上の自端末のアドレスを上記プライベートネットワーク上に設けられるサーバから取得し、上記グローバルネットワーク上の上記ルーターから上記ルーターのアドレスを取得することを特徴とする請求項12に記載のアドレス表示方法。
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