JP2007279555A - 魚眼レンズ - Google Patents

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【課題】魚眼レンズの小型化を図る。
【解決手段】物体側から順に、負の屈折率を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ1、負の屈折率を有し物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズ2、正の屈折率を有し物体側及び像面側に凸面を向けると共に第2レンズ2に接合された両凸形状の第3レンズ3、所定の口径を有する開口絞りSD、負の屈折率を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第4レンズ4、正の屈折率を有し物体側及び像面側に凸面を向けると共に第4レンズ4に接合された両凸形状の第5レンズ5、正の屈折力を有し物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第6レンズ6を含む。これによれば、レンズの枚数が6枚と少なく、レンズの外径を小径化でき、レンズ系全長を短くでき、諸収差が良好に補正された光学性能の高い魚眼レンズを得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、略180度の画角をもつ魚眼レンズに関し、特に、監視用カメラあるいは車載用カメラ等の小型の電子映像システムに適用される魚眼レンズに関する。
従来の魚眼レンズとしては、物体側から順に配列された、負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズ、負の屈折力を有するメニスカス形状の第2レンズ、負の屈折力を有するメニスカス形状の第3レンズ、第3レンズに接合されると共に正の屈折力を有する両凸形状の第4レンズ、正の屈折力を有する両凸形状の第5レンズ、負の屈折力を有するメニスカス形状の第6レンズ、第6レンズに接合されると共に正の屈折力を有する両凸形状の第7レンズ、正の屈折力を有する両凸形状の第8レンズを備えた8枚のレンズ構成からなるもの、あるいは、一部だけレンズの形状が異なるが同様に8枚のレンズ構成からなるものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
ところで、この魚眼レンズにおいては、180度という角度で入射してくる光線束を取り込むために最も物体側に配置される第1レンズの外径寸法が大きくなり、全体の小型化を困難にしていた。また、画角180度を確保するべく、物体側に強い発散系のレンズを配置するため、像面歪曲、非点収差等の収差特性の悪化を招きやすい。
また、この魚眼レンズにおいて、レンズ全長を短くして小型化を図ろうとしても、8枚のレンズを含むため、全長の短縮化には限界がある。
さらに、この魚眼レンズが、温度変化の激しい環境において使用される場合、プラスチックレンズでは光学性能が安定しないため好ましくない。
特開2004−258515号公報 特開2000−356739号公報
本発明は、上記従来技術の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、略180度の画角を確保しつつも、レンズ系の小径化及びレンズ全長の短縮化、全体としての小型化を図れ、高い光学性能を確保できる魚眼レンズを提供することにあり、特に、1/4インチのCCD(撮像素子)等を用いる電子映像システム(例えば、監視用カメラ、車載用カメラ等)に適用でき、Fナンバーが2.5程度と明るく、最大レンズの外径がφ10mm以下で、レンズ系全長が25mm以下の小型で光学性能の高い魚眼レンズを提供することにある。
本発明の魚眼レンズは、物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折率を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折率を有し物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズと、正の屈折率を有し物体側及び像面側に凸面を向けると共に第2レンズに接合された両凸形状の第3レンズと、所定の口径を有する開口絞りと、負の屈折率を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第4レンズと、正の屈折率を有し物体側及び像面側に凸面を向けると共に第4レンズに接合された両凸形状の第5レンズと、正の屈折力を有し物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第6レンズと、を含むことを特徴としている。
この構成によれば、従来に比べてレンズの枚数が6枚と少なく、かつ、第1レンズの外径を小径化することができ、全体として、小径でレンズ系全長が短く、諸収差が良好に補正された光学性能の高い魚眼レンズを得ることができる。
上記構成において、第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1及び像面側の面の曲率半径をR2、第3レンズの物体側の面の曲率半径をR4及び像面側の面の曲率半径をR5、第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7及び像面側の面の曲率半径をR8、第5レンズの像面側の面の曲率半径をR9、第6レンズの物体側の面の曲率半径をR10及び像面側の面の曲率半径をR11とするとき、条件式(1),(2),(3),(4)、
(1) R1=│R11│
(2) R2=R8
(3) R4=R10
(4) │R5│=R7=│R9│
を満足する、構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズの物体側の面及び第6レンズの像面側の面を仕上げる際に共通の工具を用いることができ、第1レンズの像面側の面及び第4レンズの像面側の面を仕上げる際に共通の工具を用いることができ、第3レンズの物体側の面及び第6レンズの物体側の面を仕上げる際に共通の工具を用いることができ、第3レンズの像面側の面及び第4レンズの物体側の面並びに第5レンズの像面側の面を仕上げる際に共通の工具を用いることができる。したがって、魚眼レンズを製造する際のコストを低減することができる。
上記構成において、第1レンズ及び第2レンズは、同一のガラス硝材により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、第1レンズ及び第2レンズの材料として同一のガラス材料を用いることにより、材料費(コスト)を低減することができ、又、第1レンズ及び第2レンズとして、ある程度屈折率の高いガラス材料を用いることにより、曲率半径を小さくすることなく略180度の画角を確保することができるため、製造上の歩留まりが向上し、コストをさらに低減することができる。
上記構成において、第3レンズ及び第4レンズは、同一のガラス硝材により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、第3レンズ及び第4レンズの材料として同一のガラス材料を用いることにより、材料費(コスト)を低減することができる。
上記構成において、第5レンズ及び第6レンズは、同一のガラス硝材により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、第5レンズ及び第6レンズの材料として同一のガラス材料を用いることにより、材料費(コスト)を低減することができる。
上記構成において、第1レンズ〜第6レンズの物体側及び像面側の面は、全て球面により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、全て球面であるため、面仕上げを容易に行うことができ、全体として製造コストを低減することができる。
上記構成において、第1レンズ〜前記第6レンズからなるレンズ系の焦点距離をf、第1レンズの物体側の面から像面までのレンズ系全長をLT、第6レンズの像面側の面から像面までのバックフォーカスをBFとするとき、条件式(5),(6)、
(5) LT<25mm
(6) BF/f=1.2
を満足する、構成を採用することができる。
この構成によれば、条件式(5),(6)を満たすことにより、特に、Fナンバーが2.5程度と明るく、レンズ系全長の短い小型の魚眼レンズを得ることができる。
上記構成をなす魚眼レンズによれば、略180度の画角を確保しつつ、レンズ系の小径化及びレンズ全長の短縮化、全体としての小型化を達成でき、特に、Fナンバーが2.5程度と明るく、最大レンズの外径がφ10mm以下で、レンズ系全長が25mm以下の小型で光学性能の高い魚眼レンズを得ることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図3は、本発明に係る魚眼レンズの一実施形態を示すものであり、図1はレンズ系の構成図、図2はレンズ系の光路図、図3収差図である。
この魚眼ンズは、図1に示すように、物体側から像面側に向けて順に配列された、負の屈折率を有する第1レンズ1、負の屈折率を有する第2レンズ2、第2レンズ2に接合されると共に正の屈折率を有する第3レンズ3、負の屈折率を有する第4レンズ4、第4レンズ4に接合されると共に正の屈折力を有する第5レンズ5、正の屈折力を有する第6レンズ6を備え、第3レンズ3と第4レンズ4の間において所定の口径を有する開口絞りSDを備えた、6枚のレンズ構成となっている。そして、第6レンズ6の後方において、CCD等の撮像素子の結像面Pが配置されるようになっている。
尚、第1レンズ1〜第3レンズ3、開口絞りSD、第4レンズ4〜第6レンズ6においては、図1に示すように、各々の面をSi(i=1〜11)、各々の面Siの曲率半径をRi(i=1〜11)、d線に対する第1レンズ1〜第6レンズ6の屈折率をNi(i=1〜6)及びアッベ数をνi(i=1〜6)で表す。
また、第1レンズ1から第6レンズ6までの光軸L上における距離(厚さ、空気間隔)をDi(i=1〜10)、第6レンズ6の後面S11から像面Pまでの空気換算距離すなわちバックフォーカスをBF、第1レンズ1の前面S1から像面Pまでのレンズ系の全長をLT、レンズ系の焦点距離をfで表す。
第1レンズ1は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S1及び像面側に凹面S2を向けたメニスカス形状の負レンズである。ここで、凸面S1及び凹面S2は、共に球面に形成されている。
第2レンズ2は、ガラス材料により形成されて、物体側に凹面S3及び像面側に凹面S4を向けた両凹形状の負レンズである。ここで、凹面S3及び凹面S4は、共に球面に形成されている。
第3レンズ3は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S4及び像面側に凸面S5を向けた両凸形状の正レンズである。そして、第3レンズ3の物体側の凸面S4が第2レンズ2の像面側の凹面S4に接合されている。ここで、凸面S4及び凸面S5は、共に球面に形成されている。
第4レンズ4は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S7及び像面側に凹面S8を向けたメニスカス形状の負レンズである。ここで、凸面S7及び凹面S8は、共に球面に形成されている。
第5レンズ5は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S8及び像面側に凸面S9を向けた両凸形状の正レンズである。そして、第5レンズ5は、物体側の凸面S8が第4レンズ4の像面側の凹面S8に接合されている。ここで、凸面S8及び凸面S9は、共に球面に形成されている。
第6レンズ6は、ガラス材料により形成されて、物体側に凸面S10及び像面側に凸面S11を向けた両凸形状の正レンズである。ここで、凸面S10及び凸面S11は、共に球面に形成されている。
上記構成の魚眼レンズによれば、レンズの枚数が6枚で、かつ、第1レンズ1の外径を小さく抑えることができるため、略180度の画角を確保しつつも、全体の小型化、すなわち、レンズの小径化、及びレンズ系全長の短縮化を達成することができる。
また、第1レンズ1〜第6レンズ6を全てガラス材料により形成するため、温度変化の激しい環境下においても、安定した光学性能を確保することができる。
また、第1レンズ1〜第6レンズ6の物体側及び像面側の面S1〜S5,S7〜S11は、全て球面により形成されているため、面仕上げを容易に行うことができ、全体として製造コストを低減することができる。
さらに、第2レンズ2及び第3レンズ3を接合レンズとし、又、第4レンズ4及び第5レンズ5を接合レンズとしたことにより、色収差を良好に補正することができる。
ここで、上記構成の魚眼レンズにおいては、第1レンズ1の物体側の凸面S1の曲率半径R1及び像面側の凹面S2の曲率半径R2、第3レンズ3の物体側の凸面S4の曲率半径R4及び像面側の凸面S5の曲率半径R5、第4レンズ4の物体側の凸面S7の曲率半径R7及び像面側の凹面S8の曲率半径R8、第5レンズ5の像面側の凸面S9の曲率半径R9、第6レンズ6の物体側の凸面S10の曲率半径R10及び像面側の凸面S11の曲率半径R11が、次の条件式(1),(2),(3),(4)、
(1) R1=│R11│
(2) R2=R8
(3) R4=R10
(4) │R5│=R7=│R9│
を満足するように形成されてもよい。
これによれば、第1レンズ1の物体側の凸面S1及び第6レンズ6の像面側の凸面S11を仕上げる際に共通の工具を用いることができる。また、第1レンズ1の像面側の凹面S2及び第4レンズ4の像面側の凹面S8を仕上げる際に共通の工具を用いることができる。また、第3レンズ3の物体側の凸面S4及び第6レンズ6の物体側の凸面S10を仕上げる際に共通の工具を用いることができる。さらに、第3レンズ3の像面側の凸面S5及び第4レンズ4の物体側の凸面S7並びに第5レンズ5の像面側の凸面S9を仕上げる際に共通の工具を用いることができる。
したがって、全体として、魚眼レンズを製造する際のコストを低減することができる。
また、上記構成の魚眼レンズにおいては、第1レンズ1及び第2レンズ2を同一のガラス硝材により形成してもよい。
これによれば、同一のガラス材料を用いることにより、材料費(コスト)を低減することができる。また、第1レンズ1及び第2レンズ2として、ある程度屈折率の高いガラス材料を用いることにより、曲率半径を小さくすることなく略180度の画角を確保することができるため、製造上の歩留まりが向上し、コストをさらに低減することができる。
また、上記構成の魚眼レンズにおいては、第3レンズ3及び第4レンズ4を同一のガラス硝材により形成してもよい。
これによれば、同一のガラス材料を用いることにより、材料費(コスト)をさらに低減することができる。
また、上記構成の魚眼レンズにおいては、第5レンズ5及び第6レンズ6を同一のガラス硝材により形成してもよい。
これによれば、同一のガラス材料を用いることにより、材料費(コスト)を一層低減することができる。
さらに、上記構成の魚眼レンズにおいては、第1レンズ1〜第6レンズ6からなるレンズ系の焦点距離f、第1レンズ1の物体側の凸面S1から像面Pまでのレンズ系全長LT、第6レンズ6の像面側の凸面S11から像面PまでのバックフォーカスBFが、次の条件式(5),(6)、
(5) LT<25mm
(6) BF/f=1.2
を満足するように形成されてもよい。
これによれば、条件式(5),(6)を満たすことにより、特に、Fナンバーが2.5程度と明るく、レンズ系全長がより一層短い小型の魚眼レンズを得ることができる。
上記構成からなる魚眼レンズの具体的な実施例を以下に示す。ここで、この実施例における主な仕様緒元、種々の数値データ(設定値)、条件式(1)〜(6)の値は以下の通りである。また、球面収差、非点収差、歪曲収差、軸上色収差は図3に示すような結果となる。尚、図3中の非点収差において、Sはサジタル平面での収差、Mはメリジオナル平面での収差を示す。
<仕様緒元>
使用波長=546nm、焦点距離=2.05mm、撮像範囲=φ4.6mm、開口絞りSDの口径=φ5.2mm、明るさ(Fナンバー)=2.5、共役長(物体〜像面)=∞、レンズ系全長(LT)=24.73mm、第1レンズ1の外径寸法=φ10mm、第2レンズ2の外径寸法=φ5mm、第3レンズ3の外径寸法=φ5mm、第4レンズ4の外径寸法=φ5mm、第5レンズ5の外径寸法=φ5mm、第6レンズ6の外径寸法=φ7mm、バックフォーカス(BF)=2.50mm
<第1レンズ1〜第6レンズ6の曲率半径Ri(mm)>
R1=19.910mm、R2=3.008mm、R3=−3.880mm、R4=8.628mm、R5=−7.414mm、R6=∞、R7=7.414mm、R8=3.008mm、R9=−7.414mm、R10=8.628mm、R11=−19.910mm
<面間隔(mm)>
D1=1.00mm、D2=2.80mm、D3=1.00mm、D4=2.00mm、D5=3.40mm、D6=0.33mm、D7=1.00mm、D8=3.00mm、D9=4.70mm、D10=3.00mm
<第1レンズ1〜第6レンズ6の屈折率Ni(d線)>
N1=1.77250、N2=1.77250、N3=1.84666、N4=1.84666、N5=1.69680、N6=1.69680
<第1レンズ1〜第6レンズ6のアッベ数νi>
ν1=49.6、ν2=49.6、ν3=23.8、ν4=23.8、ν5=55.5、ν6=55.5
<条件式(1)〜(6)>
(1)R1=│R11│=19.910mm
(2)R2=R8=3.008mm
(3)R4=R10=8.628mm
(4)│R5│=R7=│R9│=7.414mm
(5)LT=24.73mm<25mm
(6)BF/f=2.50/2.05=1.2
上記実施例においては、画角が略180度で、Fナンバーが2.5程度と明るく、レンズ系全長LTが24.73mmと短く、第1レンズ1の外径がφ10mmと小径で、諸収差が良好に補正された、小型で光学性能の高い魚眼レンズが得られた。
以上述べたように、本発明の魚眼レンズは、略180度の画角を確保しつつ、レンズ系の小径化及びレンズ全長の短縮化、全体としての小型化を達成できるため、監視用カメラあるいは車載用カメラのレンズ系として適用できるのは勿論のこと、その他の認識あるいは撮像を行うレンズ光学系、あるいは、小型化が要求されかつ温度変化の激しい環境下で使用されるレンズ光学系においても有用である。
本発明に係る魚眼レンズの概略構成図である。 図1に示す魚眼レンズの光路図である。 図1に示す魚眼レンズの実施例における球面収差、非点収差、歪曲収差、軸上色収差を示す収差図である。
符号の説明
1 第1レンズ
2 第2レンズ
3 第3レンズ
4 第4レンズ
5 第5レンズ
6 第6レンズ
L 光軸
LT レンズ系全長
f レンズ系の焦点距離
BF バックフォーカス
R1 第1レンズの物体側の面の曲率半径
R2 第1レンズの像面側の面の曲率半径
R4 第3レンズの物体側の面の曲率半径
R5 第3レンズの像面側の面の曲率半径
R7 第4レンズの物体側の面の曲率半径
R8 第4レンズの像面側の面の曲率半径
R9 第5レンズの像面側の面の曲率半径
R10 第6レンズの物体側の面の曲率半径
R11 第6レンズの像面側の面の曲率半径

Claims (7)

  1. 物体側から像面側に向けて順に配列された、
    負の屈折率を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズと、
    負の屈折率を有し物体側及び像面側に凹面を向けた両凹形状の第2レンズと、
    正の屈折率を有し物体側及び像面側に凸面を向けると共に前記第2レンズに接合された両凸形状の第3レンズと、
    所定の口径を有する開口絞りと、
    負の屈折率を有し物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第4レンズと、
    正の屈折率を有し物体側及び像面側に凸面を向けると共に前記第4レンズに接合された両凸形状の第5レンズと、
    正の屈折力を有し物体側及び像面側に凸面を向けた両凸形状の第6レンズと、
    を含む、ことを特徴とする魚眼レンズ。
  2. 前記第1レンズの物体側の面の曲率半径をR1及び像面側の面の曲率半径をR2、前記第3レンズの物体側の面の曲率半径をR4及び像面側の面の曲率半径をR5、前記第4レンズの物体側の面の曲率半径をR7及び像面側の面の曲率半径をR8、前記第5レンズの像面側の面の曲率半径をR9、前記第6レンズの物体側の面の曲率半径をR10及び像面側の面の曲率半径をR11とするとき、条件式(1),(2),(3),(4)を満足することを特徴とする請求項1記載の魚眼レンズ。
    (1) R1=│R11│
    (2) R2=R8
    (3) R4=R10
    (4) │R5│=R7=│R9│
  3. 前記第1レンズ及び第2レンズは、同一のガラス硝材により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の魚眼レンズ。
  4. 前記第3レンズ及び第4レンズは、同一のガラス硝材により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載の魚眼レンズ。
  5. 前記第5レンズ及び第6レンズは、同一のガラス硝材により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載の魚眼レンズ。
  6. 前記第1レンズ〜前記第6レンズの物体側及び像面側の面は、全て球面により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載の魚眼レンズ。
  7. 前記第1レンズ〜前記第6レンズからなるレンズ系の焦点距離をf、前記第1レンズの物体側の面から像面までのレンズ系全長をLT、前記第6レンズの像面側の面から像面までのバックフォーカスをBFとするとき、条件式(5),(6)を満足することを特徴とする請求項1ないし6いずれかに記載の魚眼レンズ。
    (5) LT<25mm
    (6) BF/f=1.2

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