JP2007279396A - カメラシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 レンズユニット側に撮像素子が配置されたレンズ交換式のカメラシステムにおいて、カメラ本体を保持する際の撮影者の姿勢に起因する撮影画像の傾きや歪みを補正することができるカメラシステムを提供する。
【解決手段】 レンズユニット12は、円筒状に形成されており、その基端部にレンズマウント12Aを備えている。一方、カメラ本体14は、箱状に形成されており、その正面ほぼ中央に本体マウント14Aを備えている。レンズユニット12は、レンズマウント12Aをカメラ本体14の本体マウント14Aに装着することにより、カメラ本体14に着脱自在に取り付けられる。レンズユニット12は、カメラ本体14に対する回転方向又は光軸方向の角度が任意に調整可能となっている。
【選択図】 図1
【解決手段】 レンズユニット12は、円筒状に形成されており、その基端部にレンズマウント12Aを備えている。一方、カメラ本体14は、箱状に形成されており、その正面ほぼ中央に本体マウント14Aを備えている。レンズユニット12は、レンズマウント12Aをカメラ本体14の本体マウント14Aに装着することにより、カメラ本体14に着脱自在に取り付けられる。レンズユニット12は、カメラ本体14に対する回転方向又は光軸方向の角度が任意に調整可能となっている。
【選択図】 図1
Description
本発明はカメラシステムに係り、特にカメラ本体と、これに着脱自在に装着されるレンズユニットにより構成されるカメラシステムに関する。
従来、ビデオカメラを保持するためのグリップ部を備えたレンズ鏡筒をカメラ本体に対してレンズの光軸を中心として回動可能に装着する取付部材と、レンズ鏡筒をレンズの光軸を中心として任意の角度回動させた状態で係止する係止手段を備えたビデオカメラ用レンズの取付装置が開示されている(特許文献1)。
特開平6−59173号公報
レンズ交換式のカメラシステムにおいて、レンズユニット側に撮像素子が配置されている場合、カメラ本体の保持姿勢によっては、撮影された画像が撮像素子に対して傾いてしまうという問題があった。例えば、カメラ本体を保持する際に右手側が下がるクセがある場合、撮影された画像では右側が上がってしまう。また、例えば、屋外での撮影時に日光を避けて液晶モニタを見やすくするためにカメラ本体を前傾に保持して撮影した場合、撮影画像が歪んでしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、レンズユニット側に撮像素子が配置されたレンズ交換式のカメラシステムにおいて、カメラ本体を保持する際の撮影者の姿勢に起因する撮影画像の傾きや歪みを補正することができるカメラシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に係るカメラシステムは、カメラ本体と、前記カメラ本体に着脱自在に装着されるレンズユニットとを備え、前記カメラ本体は、前記レンズユニットを装着するための本体マウントと、前記レンズユニットから画像を受信する画像受信手段を備え、前記レンズユニットは、前記本体マウントと接続可能なレンズマウントと、撮影レンズと、前記撮影レンズを介して被写体像が結像される撮像素子と、前記撮像素子から出力される画像を前記カメラ本体に送信する画像送信手段を備え、前記カメラ本体又は前記レンズユニットの少なくとも一方に設けられ、前記カメラ本体と前記レンズユニットとの角度を任意に調整するためのレンズ位置調整手段を備えることを特徴とする。
請求項1に係るカメラシステムによれば、レンズユニット側に撮像素子が配置されたレンズ交換式のカメラシステムにおいて、レンズユニットのカメラ本体に対する回転方向又は光軸方向の角度を任意に調整することにより、カメラ本体の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。
請求項2に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記レンズマウントに形成され、前記本体マウントに挿入される筒状の挿入部と、前記本体マウントに形成され、前記挿入部が挿入される筒状の開口部と、前記挿入部の外周面又は開口部の内周面に配設され、前記レンズユニットが前記カメラ本体に対して位置を変化させる際に摩擦力を付与して脱落を防止する脱落防止手段を備えることを特徴とする。
また、請求項3に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記本体マウントに形成され、前記レンズマウントに挿入される筒状の挿入部と、前記レンズマウントに形成され、前記挿入部が挿入される筒状の開口部と、前記挿入部の外周面又は開口部の内周面に配設され、前記レンズユニットが前記カメラ本体に対して位置を変化させる際に摩擦力を付与して脱落を防止する脱落防止手段を備えることを特徴とする。
請求項2及び3に係るカメラシステムによれば、脱落防止手段の摩擦力により、カメラ本体からレンズユニットの脱落を防止しつつ、カメラ本体と前記レンズユニットとの角度を容易に調整できる。
請求項4に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記レンズユニットに形成された筒状の挿入部と、前記レンズユニットに形成され、前記挿入部が挿入される筒状の開口部と、前記挿入部の外周面又は開口部の内周面に配設され、前記挿入部が前記開口部に対して位置を変化させる際に摩擦力を付与して脱落を防止する脱落防止手段を備え、前記レンズマウントは、前記挿入部又は前記開口部に取り付けられることを特徴とする。
また、請求項5に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記カメラ本体に形成された筒状の挿入部と、前記カメラ本体に形成され、前記挿入部が挿入される筒状の開口部と、前記挿入部の外周面又は開口部の内周面に配設され、前記挿入部が前記開口部に対して位置を変化させる際に摩擦力を付与して脱落を防止する脱落防止手段を備え、前記本体マウントは、前記挿入部又は前記開口部に取り付けられることを特徴とする。
請求項4及び5に係るカメラシステムによれば、脱落防止手段の摩擦力により、カメラ本体と前記レンズユニットとの角度を容易に調整できる。
請求項6に係るカメラシステムは、請求項2から5において、前記脱落防止手段がOリングであることを特徴とする。請求項6は、脱落防止手段をOリングに限定したものである。
請求項7に係るカメラシステムは、請求項2から6において、前記レンズユニットを固定するための固定手段を更に備えることを特徴とする。
請求項7に係るカメラシステムによれば、セットビス等の固定手段によりレンズユニットを確実に固定できる。
請求項8に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記レンズユニットの前記本体マウントと当接する面に複数形成された位置決め用凹部と、前記本体マウントの前記レンズユニットと当接する面に形成され、前記位置決め用凹部に嵌め込まれる位置決め用凸部を備えることを特徴とする。
また、請求項9に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記本体マウントの前記レンズユニットと当接する面に複数形成された位置決め用凹部と、前記レンズユニットの前記本体マウントと当接する面に形成され、前記位置決め用凹部に嵌め込まれる位置決め用凸部を備えることを特徴とする。
請求項8及び9に係るカメラシステムによれば、レンズユニットをカメラ本体に取り付ける際に周方向の位置を調整することにより、カメラ本体の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。
請求項10に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記レンズユニットに設けられ、位置決め用凹部が複数形成された第1の部材と、前記レンズユニットに設けられ、前記位置決め用凹部に嵌め込まれる位置決め用凸部が形成された第2の部材を備え、前記レンズマウントは、前記第1又は第2の部材に取り付けられることを特徴とする。
また、請求項11に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記カメラ本体に設けられ、位置決め用凹部が複数形成された第1の部材と、前記カメラ本体に設けられ、前記位置決め用凹部に嵌め込まれる位置決め用凸部が形成された第2の部材を備え、前記本体マウントは、前記第1又は第2の部材に取り付けられることを特徴とする。
請求項10及び11に係るカメラシステムによれば、第1の部材と第2の部材の周方向の位置を調整してレンズユニットのカメラ本体に対する位置を調整することにより、カメラ本体の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。
請求項12に係るカメラシステムは、請求項8から11において、前記位置決め用凹部が、前記レンズユニットの周方向に少なくとも4ヶ所設けられていることを特徴とする。
請求項12に係るカメラシステムによれば、約90°間隔でレンズユニットの回転させることができる。
請求項13に係るカメラシステムは、請求項8から12において、前記位置決め用凸部が、前記位置決め用ピンと、前記位置決め用ピンを前記位置決め用凹部側に付勢する付勢手段を含んでおり、前記位置決め用凹部及び位置決め用凸部は、互いに組み合わされてクリック機構を構成することを特徴とする。
また、請求項14に係るカメラシステムは、請求項8から12において、前記位置決め用凸部が、弾性を有する部材により形成され、前記位置決め用凹部及び位置決め用凸部は、互いに組み合わされてクリック機構を構成することを特徴とする。
請求項13及び14に係るカメラシステムによれば、クリック機構によりレンズユニットをカメラ本体に取り付けたままで回転させることができる。
請求項15に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記レンズユニットを周方向に回転させるための歯車機構と、前記カメラ本体に前記レンズユニットが取り付けられたときに、前記歯車機構とギア接続され、前記歯車機構を駆動するための位置調整用ダイヤルを備えることを特徴とする。
また、請求項16に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記レンズユニットを周方向に回転させるための歯車機構と、前記カメラ本体に前記レンズユニットが取り付けられた場合に、前記歯車機構とギア接続されるラックと、前記ラックをスライドさせるためのスライドレバーを備えることを特徴とする。
また、請求項17に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記レンズユニットを周方向に回転させるための歯車機構と、前記カメラ本体に前記レンズユニットが取り付けられた場合に、前記歯車機構と噛合するウォームギアと、前記ウォームギアを駆動するための位置調整用ツマミを備えることを特徴とする。
請求項15から17に係るカメラシステムによれば、レンズユニット又はカメラ本体に設けられた歯車機構を用いてレンズユニットを回転させ、レンズユニットのカメラ本体に対する位置を調整することにより、カメラ本体の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。
請求項18に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記レンズユニットが回動可能に取り付けられる回動軸と、前記回動軸を保持する軸受手段を備えることを特徴とする。
請求項18に係るカメラシステムによれば、レンズユニットをカメラ本体に対して揺動させることにより、カメラ本体を被写体に対して前後又は左右に傾けて保持したことに起因する撮影画像の傾きや歪みを容易に補正できる。
請求項19に係るカメラシステムは、請求項1において、前記レンズ位置調整手段が、前記レンズユニットが回動可能に取り付けられる第1の回動軸と、前記第1の回動軸を保持する第1の軸受手段と、前記第1の軸受手段が回動可能に取り付けられ、前記第1の回動軸と略直交する第2の回動軸と、前記第2の回動軸を保持する第2の軸受手段を備えることを特徴とする。
請求項19に係るカメラシステムによれば、レンズユニットをカメラ本体に対して揺動させることにより、カメラ本体を被写体に対して前後又は左右に傾けて保持したことに起因する撮影画像の傾きや歪みを容易に補正できる。なお、請求項18及び19において、回動軸や軸受手段は、レンズユニット又はカメラ本体のいずれに設けられていてもよい。
請求項20に係るカメラシステムは、請求項18又は19において、前記レンズユニットを固定するための固定手段を更に備えることを特徴とする。
請求項20に係るカメラシステムによれば、セットビス等の固定手段によりレンズユニットを固定できる。
本発明によれば、レンズユニット側に撮像素子が配置されたレンズ交換式のカメラシステムにおいて、カメラ本体と前記レンズユニットとの角度を任意に調整することにより、カメラ本体の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。
以下、添付図面に従って本発明に係るカメラシステムの好ましい実施の形態について説明する。
[カメラシステムの構成]
図1は本発明の一実施形態に係るカメラシステム(デジタルカメラ)の正面の外観を示す斜視図であり、図2はその背面の外観を示す斜視図である。図1に示すように、デジタルカメラ10は、レンズユニット12及びカメラ本体14を備える。
図1は本発明の一実施形態に係るカメラシステム(デジタルカメラ)の正面の外観を示す斜視図であり、図2はその背面の外観を示す斜視図である。図1に示すように、デジタルカメラ10は、レンズユニット12及びカメラ本体14を備える。
図1に示すように、レンズユニット12は、円筒状に形成されており、その基端部にレンズマウント12Aを備えている。一方、カメラ本体14は、箱状に形成されており、その正面ほぼ中央に本体マウント14Aを備えている。レンズユニット12は、レンズマウント12Aをカメラ本体14の本体マウント14Aに装着することにより、カメラ本体14に着脱自在に取り付けられる。
なお、レンズマウント12Aと本体マウント14Aには、それぞれレンズマウント接点12aと本体マウント接点14aが設けられており(本体マウント接点14aのみ図示)、レンズマウント12Aを本体マウント14Aに装着すると、互いの接点が接触して導通する。レンズマウント接点12aと本体マウント接点14aは、レンズユニット12の周方向に複数設けられており、レンズユニット12が回転された場合にも導通状態が維持可能になっている。なお、レンズマウント接点12aと本体マウント接点14aは、円周形状としてもよい。また、レンズユニット12とカメラ本体14は、フレキシブル基板やワイヤハーネスにより接続してもよい。
また、本体マウント14Aには、図示しないレンズ検出端子が設けられており、このレンズ検出端子により、レンズマウント12Aが本体マウント14Aに装着されたことが検出できるようにされている。
レンズユニット12は、手ブレ補正機能を備えたズームレンズで構成されており、後述するように、撮像素子を内蔵している。
カメラ本体14の正面には、グリップ部16、ストロボ18等が設けられており、上面には、レリーズボタン20、電源スイッチ22、モードダイヤル24等が設けられている。また、カメラ本体14の背面には、モニタ26、ズームボタン28、十字ボタン30、MENU/OKボタン32、キャンセルボタン34等が設けられている。また、図示しないカメラ本体14の底面には、バッテリカバーが設けられており、このバッテリカバーを開くと、バッテリを装着するためのバッテリ収納室と、メモリカードを装着するためのメモリカードスロットが設けられている。
レリーズボタン20は、撮影指示を入力するボタンとして機能し、いわゆる「半押し」と「全押し」の2段式で構成されている。デジタルカメラ10は、このレリーズボタン20の半押しでAE(Automatic Exposure:自動露出)、AF(Auto Focus:自動焦点合わせ)が機能し、全押しで撮影が実行される。
電源スイッチ22は、スライド式のスイッチで構成されており、この電源スイッチ22のスライド操作でデジタルカメラ10の電源がON/OFFされる。
モードダイヤル24は、回転式のダイヤルで構成されており、デジタルカメラ10のモードを切り換える手段として機能する。デジタルカメラ10は、このモードダイヤル24を回転操作することにより、「撮影モード」と「再生モード」に切り換えられる。
モニタ26は、カラーLCDで構成されている。このモニタ26は、再生モード時に撮影済み画像の再生に使用されるとともに、撮影モード時にスルー画像が表示されて電子ファインダとして使用される。また、各種設定操作時にメニュー画面が表示されてユーザインターフェイスとしても使用される。
ズームボタン28は、撮影時にズームを指示するボタンとして機能し、テレ方向のズームを指示するズームテレボタン28Tと、ワイド方向のズームを指示するズームワイドボタン28Wとで構成されている。なお、再生時には、画像の拡大/縮小を指示するボタンとして機能し、ズームテレボタン28Tで画像が拡大され、ズームワイドボタン28Wで画像が縮小される。
十字ボタン30は、上下左右四方向に押下可能に構成されており、デジタルカメラ10の状況に応じた機能が割り当てられる。例えば、撮影モード時には、右ボタンがマクロモードの切り換えを指示するマクロボタンとして機能し、左ボタンがストロボモードの切り換えを指示するストロボボタンとして機能する。また、再生モード時には、右ボタンが画像のコマ送りを指示するボタンとして機能し、左ボタンが画像のコマ戻しを指示するコマ戻しボタンとして機能する。また、モニタ26を利用した各種設定時には、モニタ26に表示されるカーソルの移動を指示するボタンとして機能する。
MENU/OKボタン32は、モニタ26へのメニュー画面の表示を指示するボタンとして機能するとともに、各種操作の実行を指示するボタンとして機能し、キャンセルボタン34は、各種操作のキャンセルを指示するボタンとして機能する。
図3は、デジタルカメラ10の電気的構成を示すブロック図である。図3に示すように、レンズユニット12は、撮影光学系100、撮影光学系駆動部102、撮影光学系制御部104、手ブレ検出用角速度センサ106、撮像素子(CCD)108、アナログ信号処理部110、A/D変換器112、デジタル信号処理部113、積算回路114、タイミングジェネレータ(TG)116、レンズCPU118、ROM、RAMからなるレンズシステムメモリ120、レンズ不揮発性メモリ122、レンズ通信部としてUART(低速シリアルドライバ)140及び高速シリアルドライバ142、電源制御部126、DC/DC変換器128、レンズマウント接点12aを備える。
一方、カメラ本体14は、本体CPU200、操作部202(モードダイヤル24、ズームボタン28、十字ボタン30、MENU/OKボタン32、キャンセルボタン34等)、ワームメモリであるRAM204、本体フラッシュROM206、本体システムメモリであるROM207、タイマ208、圧縮伸張処理部209、カレンダ時計210、本体通信部としてUART(低速シリアルドライバ)240及び高速シリアルドライバ242、カードインターフェイス(I/F)216、メモリカードスロット218、メモリカード220、RAM(データメモリ)222、OSD部224、LCD制御部226、モニタ26、タッチセンサ232、ストロボ制御部234、ストロボ18、電源制御部236、バッテリ238、DC/DC変換器239、本体マウント接点14aを備える。
デジタルカメラ10全体の動作は、本体CPU200によって統括制御されており、本体CPU200は、操作部202からの入力に基づき所定の制御プログラムに従ってデジタルカメラ10の各部を制御する。本体システムメモリであるROM207には、この本体CPU200が、実行する制御プログラム、制御に必要な各種データが記録されている。本体CPU200は、このROM207に格納された制御プログラムに従い、RAM204を作業領域としながらデジタルカメラ10の各部を制御する。
なお、レンズCPU118は、本体CPU200からの指令に従いレンズユニット12の動作を統括制御する。レンズシステムメモリ120のROMには、このレンズCPU118が実行する制御プログラムや制御に必要な各種データが記録されている。レンズCPU118は、このレンズシステムメモリ120のROMに格納された制御プログラムに従い、レンズシステムメモリ120のRAMを作業領域としながらレンズユニット12の各部を制御する。
撮影光学系100は、手ブレ補正機能を備えたズームレンズで構成されており、フォーカスレンズ、ズームレンズ、手ブレ補正レンズ、メカシャッタ、絞り等を備えている。撮影光学系駆動部102は、この撮影光学系100のフォーカスレンズ、ズームレンズ、手ブレ補正レンズ、メカシャッタ、絞り等の駆動部を構成し、撮影光学系制御部104は、レンズCPU118を介して入力される指令に応じて撮影光学系駆動部102の駆動を制御する。
手ブレ検出用角速度センサ106は、手ブレ補正を行うために、デジタルカメラ10に生じている動きを検出し、レンズCPU118に出力する。レンズCPU118は、この手ブレ検出用角速度センサ106の出力に基づいて手ブレ補正レンズの動作量を演算し、手ブレを相殺するように手ブレ補正レンズを動作させる。
撮像素子108は、例えば、原色カラーCCDで構成されており、撮影光学系100によって、その受光面に結像された被写体の光学像を電気信号に変換する。
アナログ信号処理部110は、サンプリングホールド回路、色分離回路、ゲイン調整回路等を含み、CCD108から出力された画像信号に対して相関二重サンプリング(CDS)処理、色分離処理、プリホワイトバランス処理等の所要のアナログ信号処理を施す。
A/D変換器112は、アナログ信号処理部110から出力されたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換して出力する。
デジタル信号処理部113は、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正回路、シャープネス補正回路、コントラスト補正回路、ホワイトバランス補正回路、圧縮・伸張処理回路等を含むデジタルシグナルプロセッサ(DSP)で構成され、入力された画像信号に所要の信号処理を施して、輝度信号(Y信号)と色差信号(Cr、Cb信号)とからなるYUV信号を生成する。また、YUV信号に圧縮処理を施して、圧縮画像データを生成するとともに、圧縮画像データに伸張処理を施してYUV信号を生成する。
積算回路114は、A/D変換後の画像信号を得て、AE/AF制御に必要な物理量を算出する。すなわち、AE制御に必要な物理量として、1フレームにおけるR、G、Bの画像信号の積算値を算出する。レンズCPU118は、この積算回路114から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を算出し、所定のプログラム線図から絞り値とシャッタスピードを決定する。また、AF制御に必要な物理量として、所定のAFエリア内におけるG信号の高周波成分の積算値(焦点評価値)を算出する。レンズCPU118は、この焦点評価値が極大となる位置にフォーカスレンズを移動させる(いわゆるコントラストAF)。
タイミングジェネレータ(TG)116は、CCD108、アナログ信号処理部110、A/D変換器112、デジタル信号処理部113、積算回路114にタイミング信号を与える。各部は、このTG116から与えられるタイミング信号によって同期がとられている。
UART140は、レンズCPU118の制御の下、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介して接続されたカメラ本体側のUART240との間で制御信号(コマンド信号)の送受信を行う。一方、本体側のUART240は、本体CPU200の制御の下、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介して接続されたレンズユニット側のUART140との間で制御信号(コマンド信号)の送受信を行う。
高速シリアルドライバ142は、レンズCPU118の制御の下、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介して接続されたカメラ本体側の高速シリアルドライバ242との間で画像ファイルの送信を行う。一方、本体側の高速シリアルドライバ242は、本体CPU200の制御の下、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介して接続されたレンズユニット側の高速シリアルドライバ242との間で画像ファイルの受信を行う。
電源制御部126は、レンズCPU118の制御の下、DC/DC変換器128を制御し、レンズマウント接点12a及び本体マウント接点14aを介してカメラ本体側のDC/DC変換器239から供給される電力をレンズユニット12の各部に供給する。
モニタ26にスルー画像を表示させる場合は、デジタル信号処理部113で連続的に生成されたYUV信号が、高速シリアルドライバ142及び242を介して順次RAM222に加えられる。LCD制御部226は、このRAM222に加えられたYUV信号を表示用の信号形式に変換して順次モニタ26に出力する。これにより、モニタ26にスルー画像が表示され、モニタ26をファインダとして使用しながらの撮影が可能になる。
OSD部224は、キャクタジェネレータを含み、本体CPU200の制御の下、モニタ26に表示するための文字、記号等をLCD制御部226に出力する。LCD制御部226は、このOSD部224から出力された文字等を画像に重ねてモニタ26に出力する。
画像を記録する場合は、デジタル信号処理部113において、YUV信号が所定の圧縮フォーマット(例えば、JPEG)で圧縮される。圧縮された画像データは、撮影日時や撮影条件(絞り値、シャッタースピード、感度等)等の所要の付属情報が付加された画像ファイルとされた後、カードI/F216を介してメモリカードスロット218に装着されたメモリカード220に格納される。この際、画像ファイルは、所定の規則に従ってメモリカード220の記憶領域に格納される。
なお、タイマ208は、本体CPU200からの指令に基づいて時間を計測し、カレンダ時計210は、本体CPU200からの指令に基づいて現在の年月日及び時刻を計測する。
ストロボ制御部234は、本体CPU200の制御の下、ストロボ18の発光を制御する。
電源制御部236は、本体CPU200の制御の下、DC/DC変換器239を制御し、バッテリ238から供給される電力をカメラ本体14の各部及びレンズユニット12に供給する。
[レンズユニット12とカメラ本体14の相対位置の調整]
以下、上記デジタルカメラ10において、撮影者の保持姿勢に応じて、レンズユニット12とカメラ本体14の相対位置を調整するための構成について説明する。
以下、上記デジタルカメラ10において、撮影者の保持姿勢に応じて、レンズユニット12とカメラ本体14の相対位置を調整するための構成について説明する。
[第1の実施形態]
図4は、本発明の第1の実施形態に係るデジタルカメラ10を分解して示す側面図である。図4に示すように、本体マウント14Aの内側の面には、周状の凹部300が形成されている。凹部300には、O字状のリング(Oリング)302が嵌め込まれている。Oリング302は、例えば、弾性を有する樹脂により形成され、レンズユニット12が取り付けられた際にレンズマウント12Aの外周面に当接して変形する。Oリング302は、レンズユニット12に対して図5の矢印A10の方向に回転力が加えられた場合に、レンズマウント12Aの外周面との摩擦による回動抵抗を与える。また、レンズユニット12に対して図5のA12の方向に力が加えられると、図5に示すように、レンズユニット12の先端部がカメラ本体14に対して上下左右に移動して光軸が曲げられる。これにより、レンズユニット12がカメラ本体14に対して周方向に回動可能になるとともに、その向きをカメラ本体14に対して調整可能になる。レンズユニット12の位置を調整するときには、レンズマウント12Aの外周面とOリング302との間の摩擦力により、カメラ本体14からレンズユニット12が脱落することなく、接点12aと14a間の接続が維持される。なお、レンズマウント12Aの外周面にOリング302と嵌合する凹部又は凸部を形成してもよい。また、Oリング302に代えて、樹脂等をレンズマウント12Aの外周面に貼り付けてもよい。また、本体マウント14Aの側面にレンズマウント12Aの挿入部分を締めつけて固定するセットビスを設けてもよい。
図4は、本発明の第1の実施形態に係るデジタルカメラ10を分解して示す側面図である。図4に示すように、本体マウント14Aの内側の面には、周状の凹部300が形成されている。凹部300には、O字状のリング(Oリング)302が嵌め込まれている。Oリング302は、例えば、弾性を有する樹脂により形成され、レンズユニット12が取り付けられた際にレンズマウント12Aの外周面に当接して変形する。Oリング302は、レンズユニット12に対して図5の矢印A10の方向に回転力が加えられた場合に、レンズマウント12Aの外周面との摩擦による回動抵抗を与える。また、レンズユニット12に対して図5のA12の方向に力が加えられると、図5に示すように、レンズユニット12の先端部がカメラ本体14に対して上下左右に移動して光軸が曲げられる。これにより、レンズユニット12がカメラ本体14に対して周方向に回動可能になるとともに、その向きをカメラ本体14に対して調整可能になる。レンズユニット12の位置を調整するときには、レンズマウント12Aの外周面とOリング302との間の摩擦力により、カメラ本体14からレンズユニット12が脱落することなく、接点12aと14a間の接続が維持される。なお、レンズマウント12Aの外周面にOリング302と嵌合する凹部又は凸部を形成してもよい。また、Oリング302に代えて、樹脂等をレンズマウント12Aの外周面に貼り付けてもよい。また、本体マウント14Aの側面にレンズマウント12Aの挿入部分を締めつけて固定するセットビスを設けてもよい。
本実施形態によれば、レンズユニット12側に撮像素子が配置されたレンズ交換式のカメラシステムにおいて、レンズユニット12のカメラ本体14に対する回転方向又は光軸方向の角度を任意に調整することにより、カメラ本体14の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。
なお、Oリングは、レンズマウント12Aに設けてもよい。図6は、レンズマウント12AにOリングを設けた例を示す図である。図6に示す例では、レンズマウント12Aの外周面に凹部304が形成されている。この凹部304にはOリング306が嵌め込まれている。レンズユニット12の位置を調整するときには、レンズマウント12Aの外周面とOリング306との間の摩擦力により、カメラ本体14からレンズユニット12が脱落することなく、接点12aと14a間の接続が維持される。
また、本体マウント14Aがレンズマウント12Aに挿入される構成としてもよい。図7は、本体マウント14Aがレンズマウント12Aに挿入される構成例を示す図である。図7に示す例では、本体マウント14Aがレンズマウント12Aに挿入されて取り付けられる。本体マウント14Aの外周には凹部308が形成されている。この凹部308にはOリング310が嵌め込まれている。なお、図8に示すように、レンズマウント12Aの内周面312に凹部314を形成して、この凹部314にOリング316を嵌め込むようにしてもよい。図7及び図8に示す例においても、レンズユニット12の位置を調整するときには、レンズマウント12Aの外周面とOリング(310、316)との間の摩擦力により、カメラ本体14からレンズユニット12が脱落することなく、接点12aと14a間の接続が維持される。
なお、本実施形態では、レンズユニット12がカメラ本体14に取り付けられた場合に、Oリングとレンズマウント12A又は本体マウント14Aが嵌合するようにしたが、Oリング及びOリングと嵌合した筒状部材をレンズマウント12A又は本体マウント14Aのいずれか一方に備える構成としてもよい。
[第2の実施形態]
図9は本発明の第2の実施形態に係るデジタルカメラ10を分解して示す正面図であり、図10はその側面図である。図9(a)及び図10に示すように、カメラ本体14のレンズユニット12と当接する面には、位置決め用凹部320が形成されている。一方、図9(b)及び図10に示すように、レンズユニット12の基端部のカメラ本体14と当接する面には、位置決め用凸部322が形成されており、レンズユニット12が取り付けられた際に、カメラ本体14側の位置決め用凹部320に挿入される。この位置決め用凹部320及び位置決め用凸部322により、レンズユニット12とカメラ本体14の周方向の相対位置が固定される。
図9は本発明の第2の実施形態に係るデジタルカメラ10を分解して示す正面図であり、図10はその側面図である。図9(a)及び図10に示すように、カメラ本体14のレンズユニット12と当接する面には、位置決め用凹部320が形成されている。一方、図9(b)及び図10に示すように、レンズユニット12の基端部のカメラ本体14と当接する面には、位置決め用凸部322が形成されており、レンズユニット12が取り付けられた際に、カメラ本体14側の位置決め用凹部320に挿入される。この位置決め用凹部320及び位置決め用凸部322により、レンズユニット12とカメラ本体14の周方向の相対位置が固定される。
図9及び図10に示す例では、位置決め用凹部320及び位置決め用凸部322は、レンズユニット12の周方向に約90°間隔でそれぞれ4つ設けられている。撮影者は、カメラ本体14にレンズユニット12を取り付けた後、レンズユニット12を図10の左側にスライドさせて、約90°回転させた状態で、位置決め用凹部320に位置決め用凸部322を嵌め込む。これにより、レンズユニット12をカメラ本体14に対して周方向に90°間隔で回転させて固定することができる。
本実施形態によれば、レンズユニット12をカメラ本体12に対して回転させることにより、カメラ本体14の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。また、例えば、カメラ本体14に縦撮影用と横撮影用のレリーズスイッチが別に設けられている場合に、撮像素子(CCD108)の向きを調整することで、カメラ本体14を縦向きに保持して横長の画像を撮影することができる。
なお、本実施形態では、位置決め用凹部320及び位置決め用凸部322を4つ以上設けて、90°以下の間隔でレンズユニット12の位置合わせを行うようにしてもよい。また、位置決め用凸部322は、位置決め用凹部320と同数でなくてもよく、少なくとも1本あればよい。
また、図11に示すように、レンズユニット12に位置決め用凹部324、カメラ本体14に位置決め用凸部326を形成してもよい。
[第3の実施形態]
図12は、本発明の第3の実施形態に係るデジタルカメラ10を分解して示す側面図である。図12に示すように、カメラ本体14のレンズユニット12と当接する面には、位置決め用凹部328が形成されている。一方、図12に示すように、レンズユニット12の基端部のカメラ本体14と当接する面には、凹部330が形成されている。この凹部330の底面には、ばね332が固定されており、ばね332の別の端部には球状のピン334が固定される。ピン334はばね332によって付勢され、ピン334の先端部はレンズユニット12のカメラ本体14と当接する面から突出している。カメラ本体14にレンズユニット12が取り付けられると、ピン334は、ばね332によって付勢され、カメラ本体14側の位置決め用凹部328に嵌め込まれてクリック機構を構成する。
図12は、本発明の第3の実施形態に係るデジタルカメラ10を分解して示す側面図である。図12に示すように、カメラ本体14のレンズユニット12と当接する面には、位置決め用凹部328が形成されている。一方、図12に示すように、レンズユニット12の基端部のカメラ本体14と当接する面には、凹部330が形成されている。この凹部330の底面には、ばね332が固定されており、ばね332の別の端部には球状のピン334が固定される。ピン334はばね332によって付勢され、ピン334の先端部はレンズユニット12のカメラ本体14と当接する面から突出している。カメラ本体14にレンズユニット12が取り付けられると、ピン334は、ばね332によって付勢され、カメラ本体14側の位置決め用凹部328に嵌め込まれてクリック機構を構成する。
図12に示す例では、上記クリック機構は、レンズユニット12の周方向に約90°間隔で4ヶ所設けられている。カメラ本体14にレンズユニット12を取り付けた後、レンズユニット12を約90°回転させるごとに、ピン334が位置決め用凹部328に嵌め込まれる。これにより、レンズユニット12をカメラ本体14に対して周方向に90°間隔で回転させて固定することができる。
なお、本実施形態では、クリック機構を4つ以上設けて、90°以下の間隔でレンズユニット12の位置合わせを行うようにしてもよい。また、ピン334は、位置決め用凹部328と同数でなくてもよく、少なくとも1ヶ所あればよい。
また、図13に示すように、レンズユニット12に位置決め用凹部336、カメラ本体14に凹部338、ばね340、ピン342を配設してもよい。
[第4の実施形態]
図14は、本発明の第4の実施形態に係るデジタルカメラ10のカメラ本体14を示す正面図である。図14に示すように、カメラ本体14のレンズユニット12に当接する面には、位置決め用部材350がレンズユニット12の周方向に約90°間隔で4ヶ所設けられている。
図14は、本発明の第4の実施形態に係るデジタルカメラ10のカメラ本体14を示す正面図である。図14に示すように、カメラ本体14のレンズユニット12に当接する面には、位置決め用部材350がレンズユニット12の周方向に約90°間隔で4ヶ所設けられている。
図15は、本実施形態に係るデジタルカメラ10を分解して示す図である。図15(a)は図14の15−15断面図であり、図15(b)はレンズユニット12を示す図である。図15(a)に示すように、位置決め用凹部350には、レンズユニット12側に凹部350Aが形成されている。一方、図15(b)に示すように、レンズユニット12のカメラ本体14と当接する面には、位置決め用凸部352が取り付けられている。位置決め用凸部352は、例えば、板ばね等の弾性を有する部材により構成され、カメラ本体14側に凸部352Aが形成されている。レンズユニット12がカメラ本体14に取り付けられると、カメラ本体14側の凹部350Aに凸部352Aが嵌め合わされて、レンズユニット12とカメラ本体14の周方向の相対位置が固定される。カメラ本体14にレンズユニット12を取り付けた後、レンズユニット12を約90°回転させるごとに、凸部352Aが凹部350Aに嵌め込まれる。これにより、レンズユニット12をカメラ本体14に対して周方向に90°間隔で回転させて固定することができる。
なお、本実施形態では、位置決め用凸部352を弾性を有しない部材により構成し、位置決め用凹部350を弾性を有する部材により構成してもよい。
また、レンズユニット12側に位置決め用凹部350、カメラ本体14側に位置決め用凸部352を設ける構成としてもよい。また、位置決め用凹部350、位置決め用凸部352は、レンズユニット12や、カメラ本体14(例えば、カメラ本体14の板金、モールド)と一体形成してもよい。
なお、本実施形態では、位置決め用凹部350及び位置決め用凸部352を4つ以上設けて、90°以下の間隔でレンズユニット12の位置合わせを行うようにしてもよい。また、位置決め用凸部352は、位置決め用凹部350と同数でなくてもよく、少なくとも1ヶ所あればよい。
なお、上記第1から第4の実施形態では、レンズマウント12Aと本体マウント14Aの側面に、レンズマウント12Aと本体マウント14Aの相対位置を示す目盛を形成するようにしてもよい。撮影者は、この目盛の位置を記憶したり、ピン等により目印を付すことにより、位置の調整を容易に行うことができる。
[第5の実施形態]
図16は、本発明の第5の実施形態に係るデジタルカメラ10を分解して示す斜視図である。図16に示す例では、カメラ本体14の本体マウント14Aの側面には、位置調整用ダイヤル360が設けられている。一方、レンズユニット12のレンズマウント12Aの側面には、ギア362が形成されている。
図16は、本発明の第5の実施形態に係るデジタルカメラ10を分解して示す斜視図である。図16に示す例では、カメラ本体14の本体マウント14Aの側面には、位置調整用ダイヤル360が設けられている。一方、レンズユニット12のレンズマウント12Aの側面には、ギア362が形成されている。
図17は、本実施形態に係るレンズマウント12Aの駆動機構を模式的に示す平面図である。図17に示すギア364は、本体マウント14Aの内部に固定された固定ギアであり、上記位置調整用ダイヤル360によって駆動される。レンズユニット12がカメラ本体14に取り付けられると、図17に示すように、レンズマウント12Aの側面に形成されたギア362が本体マウント14A内の固定ギア364に噛合する。位置調整用ダイヤル360に加えられた回転力は、固定ギア364を介してギア362に伝えられ、レンズユニット12がカメラ本体14に対して回転する。撮影者は、位置調整用ダイヤル360を回転させて、カメラ本体14に対してレンズユニット12を回転させることにより、カメラ本体14の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。なお、位置調整用ダイヤル360及び固定ギア364は、レンズユニット12側に設けてもよい。
なお、本実施形態では、位置調整用ダイヤル360やその近傍に、レンズマウント12Aと本体マウント14Aの相対位置を示す目盛を形成するようにしてもよい。撮影者は、この目盛の位置を記憶したり、ピン等により目印を付すことにより、位置の調整を容易に行うことができる。
[第6の実施形態]
なお、位置調整用ダイヤル360に代えて、スライドレバーを設けてもよい。図18は、本発明の第6の実施形態に係るレンズマウント12Aの駆動機構を模式的に示す平面図である。図18に示すように、カメラ本体14には、スライドレバー366が設けられており、その裏面にはラック366Aが形成されている。このラック366Aは、本体マウント14Aの内部に固定された固定ギア364に噛合する。レンズユニット12がカメラ本体14に取り付けられると、レンズマウント12Aの側面に形成されたギア362が本体マウント14A内の固定ギア364に噛合する。スライドレバー366は、図16に示した例と同様、本体マウント14Aの側面に露出している。スライドレバー366がスライドされると、固定ギア364を介してギア362に伝えられ、レンズユニット12がカメラ本体14に対して回転する。撮影者は、スライドレバー366をスライドさせて、カメラ本体14に対してレンズユニット12を回転させることにより、カメラ本体14の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。なお、スライドレバー366及び固定ギア364は、レンズユニット12側に設けてもよい。
なお、位置調整用ダイヤル360に代えて、スライドレバーを設けてもよい。図18は、本発明の第6の実施形態に係るレンズマウント12Aの駆動機構を模式的に示す平面図である。図18に示すように、カメラ本体14には、スライドレバー366が設けられており、その裏面にはラック366Aが形成されている。このラック366Aは、本体マウント14Aの内部に固定された固定ギア364に噛合する。レンズユニット12がカメラ本体14に取り付けられると、レンズマウント12Aの側面に形成されたギア362が本体マウント14A内の固定ギア364に噛合する。スライドレバー366は、図16に示した例と同様、本体マウント14Aの側面に露出している。スライドレバー366がスライドされると、固定ギア364を介してギア362に伝えられ、レンズユニット12がカメラ本体14に対して回転する。撮影者は、スライドレバー366をスライドさせて、カメラ本体14に対してレンズユニット12を回転させることにより、カメラ本体14の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。なお、スライドレバー366及び固定ギア364は、レンズユニット12側に設けてもよい。
なお、本実施形態では、スライドレバー366やその近傍に、レンズマウント12Aと本体マウント14Aの相対位置を示す目盛を形成するようにしてもよい。撮影者は、この目盛の位置を記憶したり、ピン等により目印を付すことにより、位置の調整を容易に行うことができる。
[第7の実施形態]
また、レンズユニット12の駆動機構はウォームギア構造としてもよい。図19は、本発明の第7の実施形態に係るレンズマウント12Aの駆動機構を模式的に示す平面図である。図19に示すように、カメラ本体14には、ツマミ368が設けられており、その端部にはウォームギア370が形成されている。レンズユニット12がカメラ本体14に取り付けられると、レンズマウント12Aの側面に形成されたギア362が本体マウント14A内のウォームギア370に噛合する。ツマミ368は、図16に示した例と同様、本体マウント14Aの側面に露出している。ツマミ368に加えられた回転力は、ウォームギア370を介してギア362に伝えられ、レンズユニット12がカメラ本体14に対して回転する。撮影者は、ツマミ368を回転させて、カメラ本体14に対してレンズユニット12を回転させることにより、カメラ本体14の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。なお、ツマミ368及びウォームギア370は、レンズユニット12側に設けてもよい。
また、レンズユニット12の駆動機構はウォームギア構造としてもよい。図19は、本発明の第7の実施形態に係るレンズマウント12Aの駆動機構を模式的に示す平面図である。図19に示すように、カメラ本体14には、ツマミ368が設けられており、その端部にはウォームギア370が形成されている。レンズユニット12がカメラ本体14に取り付けられると、レンズマウント12Aの側面に形成されたギア362が本体マウント14A内のウォームギア370に噛合する。ツマミ368は、図16に示した例と同様、本体マウント14Aの側面に露出している。ツマミ368に加えられた回転力は、ウォームギア370を介してギア362に伝えられ、レンズユニット12がカメラ本体14に対して回転する。撮影者は、ツマミ368を回転させて、カメラ本体14に対してレンズユニット12を回転させることにより、カメラ本体14の保持姿勢に起因する撮影画像の傾きを容易に補正できる。なお、ツマミ368及びウォームギア370は、レンズユニット12側に設けてもよい。
なお、本実施形態では、ツマミ368やその近傍に、レンズマウント12Aと本体マウント14Aの相対位置を示す目盛を形成するようにしてもよい。撮影者は、この目盛の位置を記憶したり、ピン等により目印を付すことにより、位置の調整を容易に行うことができる。
[第8の実施形態]
図20は、本発明の第8の実施形態に係るデジタルカメラを示す3面図である。図20に示すように、レンズユニット12のレンズマウント12Aは、上下回動軸380、及び上下回動軸380を支持する軸受ブラケット382を備える。レンズユニット12のレンズ本体12Bは、上下回動軸380の周りに揺動可能に保持される。レンズ本体12Bは、セットビス384を締めつけることにより固定される。図20に示す例によれば、レンズ本体12Bをカメラ本体14の上下方向に揺動させることができる。これにより、カメラ本体14を被写体に対して前後に傾けて保持したことに起因する撮影画像の傾きや歪みを容易に補正できる。なお、上下回動軸380及び軸受ブラケット382は、本体マウント14Aに設けられていてもよい。
図20は、本発明の第8の実施形態に係るデジタルカメラを示す3面図である。図20に示すように、レンズユニット12のレンズマウント12Aは、上下回動軸380、及び上下回動軸380を支持する軸受ブラケット382を備える。レンズユニット12のレンズ本体12Bは、上下回動軸380の周りに揺動可能に保持される。レンズ本体12Bは、セットビス384を締めつけることにより固定される。図20に示す例によれば、レンズ本体12Bをカメラ本体14の上下方向に揺動させることができる。これにより、カメラ本体14を被写体に対して前後に傾けて保持したことに起因する撮影画像の傾きや歪みを容易に補正できる。なお、上下回動軸380及び軸受ブラケット382は、本体マウント14Aに設けられていてもよい。
なお、本実施形態では、セットビス384によりレンズ本体12Bを固定するようにしたが、例えば、レンズ本体12Bの傾きを段階的に調整するためのクリック機構を設けてもよい。図21は、レンズマウント12Aにクリック機構を備えた例を示す図である。図21(a)はデジタルカメラを示す側面図であり、図21(b)はその要部拡大図である。図21(b)に示すように、レンズ本体12Bには凹部386が形成されており、凹部386の底面にはばね388の端部が固定される。ばね388の他の端部には、クリック用凸部390が固定されている。レンズマウント12Aには、クリック用凹部392が所定の間隔で複数形成されており、ばね388により付勢されたクリック用凸部390が嵌め込まれる。これにより、レンズ本体12Bのレンズマウント12Aに対する上下方向の傾きを段階的に調整できる。
また、図22に示すように、レンズ本体12Bをカメラ本体14の左右に揺動可能としてもよい。図22に示す例では、レンズユニット12のレンズマウント12Aは、水平回動軸400、及び水平回動軸400を支持する軸受ブラケット402を備える。レンズユニット12のレンズ本体12Bは、水平回動軸400の周りに揺動可能に保持される。レンズ本体12Bは、セットビス404を締めつけることにより固定される。図22に示す例によれば、レンズ本体12Bをカメラ本体14の左右に揺動させることができる。これにより、カメラ本体14を左右に傾けて保持したことに起因する撮影画像の傾きや歪みを容易に補正できる。なお、水平回動軸400及び軸受ブラケット402は、本体マウント14Aに設けられていてもよい。
また、図23に示すように、レンズ本体12Bをカメラ本体14の上下左右に揺動可能としてもよい。図23に示す例では、レンズユニット12のレンズマウント12Aは、上下回動軸380´、上下回動軸380´を支持する軸受ブラケット382´、水平回動軸400´、及び水平回動軸400´を支持する軸受ブラケット402´を備える。レンズユニット12のレンズ本体12Bは、上下回動軸380´の周りに揺動可能に保持される。レンズ本体12Bの上下方向の位置は、セットビス384´を締めつけることにより固定される。また、レンズ本体12Bは、水平回動軸400´の周りに、上下回動軸380´及び軸受ブラケット382´とともに揺動可能に保持される。レンズ本体12Bの水平方向の位置は、セットビス404´を締めつけることにより固定される。図23に示す例によれば、レンズ本体12Bをカメラ本体14の左右に揺動させることができる。これにより、カメラ本体14を前後左右に傾けて保持したことに起因する撮影画像の傾きや歪みを容易に補正できる。なお、上下回動軸380´、軸受ブラケット382´、水平回動軸400´及び軸受ブラケット402´は、本体マウント14Aに設けられていてもよい。
なお、図22及び図23の例においても、セットビス(404、384´、404´)に代えてクリック機構を設けてもよい。
また、本実施形態では、レンズマウント12Aと本体マウント14Aの側面に、レンズマウント12Aと本体マウント14Aの相対位置を示す目盛を形成するようにしてもよい。撮影者は、この目盛の位置を記憶したり、ピン等により目印を付すことにより、位置の調整を容易に行うことができる。
なお、上記第1から第8の実施形態では、レンズユニット12をカメラ本体14に対してレンズユニット12を周方向や上下左右方向に駆動するための駆動機構をレンズユニット12又はカメラ本体14に設けてもよい。この場合、レンズユニット12とカメラ本体14の相対位置を撮影者の識別情報とともにレンズ不揮発性メモリ122又はRAM222に記憶しておき、撮影者により入力された識別情報に応じて、上記駆動機構により自動的にレンズユニット12とカメラ本体14の相対位置が調整されるようにしてもよい。
10…デジタルカメラ、12…レンズユニット、12A…レンズマウント、14…カメラ本体、14A…本体マウント、300…凹部、302…Oリング
Claims (20)
- カメラ本体と、前記カメラ本体に着脱自在に装着されるレンズユニットとを備え、
前記カメラ本体は、
前記レンズユニットを装着するための本体マウントと、
前記レンズユニットから画像を受信する画像受信手段を備え、
前記レンズユニットは、
前記本体マウントと接続可能なレンズマウントと、
撮影レンズと、
前記撮影レンズを介して被写体像が結像される撮像素子と、
前記撮像素子から出力される画像を前記カメラ本体に送信する画像送信手段を備え、
前記カメラ本体又は前記レンズユニットの少なくとも一方に設けられ、前記カメラ本体と前記レンズユニットとの角度を任意に調整するためのレンズ位置調整手段を備えることを特徴とするカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記レンズマウントに形成され、前記本体マウントに挿入される筒状の挿入部と、
前記本体マウントに形成され、前記挿入部が挿入される筒状の開口部と、
前記挿入部の外周面又は開口部の内周面に配設され、前記レンズユニットが前記カメラ本体に対して位置を変化させる際に摩擦力を付与して脱落を防止する脱落防止手段と、
を備えることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記本体マウントに形成され、前記レンズマウントに挿入される筒状の挿入部と、
前記レンズマウントに形成され、前記挿入部が挿入される筒状の開口部と、
前記挿入部の外周面又は開口部の内周面に配設され、前記レンズユニットが前記カメラ本体に対して位置を変化させる際に摩擦力を付与して脱落を防止する脱落防止手段と、
を備えることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記レンズユニットに形成された筒状の挿入部と、
前記レンズユニットに形成され、前記挿入部が挿入される筒状の開口部と、
前記挿入部の外周面又は開口部の内周面に配設され、前記挿入部が前記開口部に対して位置を変化させる際に摩擦力を付与して脱落を防止する脱落防止手段を備え、
前記レンズマウントは、前記挿入部又は前記開口部に取り付けられることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記カメラ本体に形成された筒状の挿入部と、
前記カメラ本体に形成され、前記挿入部が挿入される筒状の開口部と、
前記挿入部の外周面又は開口部の内周面に配設され、前記挿入部が前記開口部に対して位置を変化させる際に摩擦力を付与して脱落を防止する脱落防止手段を備え、
前記本体マウントは、前記挿入部又は前記開口部に取り付けられることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記脱落防止手段は、Oリングであることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項記載のカメラシステム。
- 前記レンズユニットを固定するための固定手段を更に備えることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項記載のカメラシステム。
- 前記レンズ位置調整手段は、
前記レンズユニットの前記本体マウントと当接する面に複数形成された位置決め用凹部と、
前記本体マウントの前記レンズユニットと当接する面に形成され、前記位置決め用凹部に嵌め込まれる位置決め用凸部と、
を備えることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記本体マウントの前記レンズユニットと当接する面に複数形成された位置決め用凹部と、
前記レンズユニットの前記本体マウントと当接する面に形成され、前記位置決め用凹部に嵌め込まれる位置決め用凸部と、
を備えることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記レンズユニットに設けられ、位置決め用凹部が複数形成された第1の部材と、
前記レンズユニットに設けられ、前記位置決め用凹部に嵌め込まれる位置決め用凸部が形成された第2の部材を備え、
前記レンズマウントは、前記第1又は第2の部材に取り付けられることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記カメラ本体に設けられ、位置決め用凹部が複数形成された第1の部材と、
前記カメラ本体に設けられ、前記位置決め用凹部に嵌め込まれる位置決め用凸部が形成された第2の部材を備え、
前記本体マウントは、前記第1又は第2の部材に取り付けられることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記位置決め用凹部は、前記レンズユニットの周方向に少なくとも4ヶ所設けられていることを特徴とする請求項8から11のいずれか1項記載のカメラシステム。
- 前記位置決め用凸部は、前記位置決め用ピンと、前記位置決め用ピンを前記位置決め用凹部側に付勢する付勢手段を含んでおり、
前記位置決め用凹部及び位置決め用凸部は、互いに組み合わされてクリック機構を構成することを特徴とする請求項8から12のいずれか1項記載のカメラシステム。 - 前記位置決め用凸部は、弾性を有する部材により形成され、
前記位置決め用凹部及び位置決め用凸部は、互いに組み合わされてクリック機構を構成することを特徴とする請求項8から12のいずれか1項記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記レンズユニットを周方向に回転させるための歯車機構と、
前記カメラ本体に前記レンズユニットが取り付けられたときに、前記歯車機構とギア接続され、前記歯車機構を駆動するための位置調整用ダイヤルと、
を備えることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記レンズユニットを周方向に回転させるための歯車機構と、
前記カメラ本体に前記レンズユニットが取り付けられた場合に、前記歯車機構とギア接続されるラックと、
前記ラックをスライドさせるためのスライドレバーと、
を備えることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記レンズユニットを周方向に回転させるための歯車機構と、
前記カメラ本体に前記レンズユニットが取り付けられた場合に、前記歯車機構と噛合するウォームギアと、
前記ウォームギアを駆動するための位置調整用ツマミと、
を備えることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記レンズユニットが回動可能に取り付けられる回動軸と、
前記回動軸を保持する軸受手段と、
を備えることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズ位置調整手段は、
前記レンズユニットが回動可能に取り付けられる第1の回動軸と、
前記第1の回動軸を保持する第1の軸受手段と、
前記第1の軸受手段が回動可能に取り付けられ、前記第1の回動軸と略直交する第2の回動軸と、
前記第2の回動軸を保持する第2の軸受手段と、
を備えることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 前記レンズユニットを固定するための固定手段を更に備えることを特徴とする請求項18又は19記載のカメラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006105694A JP2007279396A (ja) | 2006-04-06 | 2006-04-06 | カメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006105694A JP2007279396A (ja) | 2006-04-06 | 2006-04-06 | カメラシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007279396A true JP2007279396A (ja) | 2007-10-25 |
Family
ID=38680909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006105694A Pending JP2007279396A (ja) | 2006-04-06 | 2006-04-06 | カメラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007279396A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010282068A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Mitsutoyo Corp | 光学機器 |
JP2012533758A (ja) * | 2009-07-20 | 2012-12-27 | ソルラブス、 インコーポレイテッド | 取り外し可能なレンズレットアレイを備えたシャックハルトマンセンサ |
JP2014235236A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社ニコン | カメラボディ,アクセサリ,カメラシステム,保護カバー |
-
2006
- 2006-04-06 JP JP2006105694A patent/JP2007279396A/ja active Pending
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JP2012533758A (ja) * | 2009-07-20 | 2012-12-27 | ソルラブス、 インコーポレイテッド | 取り外し可能なレンズレットアレイを備えたシャックハルトマンセンサ |
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