JP2007278596A - リモコン装置、リモコン装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

リモコン装置、リモコン装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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【課題】深夜電力時間帯以外の時間帯にお湯を沸かす場合は、ユーザに経済的負担を要する。
【解決手段】貯湯タンク3に貯めたお湯の供給を行うヒートポンプ式給湯機1との間で通信を行い必要な操作及び表示を行うリモコン装置(台所リモコン)8において、深夜電力時間帯以外の時間帯にお湯を沸かす場合は、事前にユーザに深夜時間外沸き上げ報知手段45で報知し、深夜電力時間帯外で湯が沸かされることをユーザに周知させるため、ユーザは低額でない時間帯に湯が沸かされ、経済的負担を必要とすることを知ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、家庭内において給湯、風呂、温水器機能実現する熱源機もしくは温水器とそれに付随する貯湯タンク、それらを制御するリモコン装置で構成されたシステムにおいて、深夜時間帯などの特定時間帯に貯湯タンクの沸き上げを行うリモコン装置、リモコン装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、この種のシステムについては、例えば、深夜電力などの特定時間帯外での残湯量及び追い焚き回数の実績に応じて、翌日の特定時間帯外における追い焚き回数または沸き上げの設定温度を1ランク上げたり下げたりすることにより、特定時間帯外での追い焚き回数をセーブして無駄な沸き上げを防止し、特定時間帯の安価な電力の使用を優先しかつ最大限に利用して湯の沸き上げを行って、湯の必要性に湯切れの生じない経済的な電気温水器を提供する(特許文献1参照)。
特開平5−280806号公報
しかしながら、上記背景技術の構成では、湯の沸き上げは、予め設定されたプログラムによる自動で制御されるため、ユーザがふろを利用したり、食器の洗いものをしたり大量の湯を利用する見込みがある場合、深夜電力時間帯まで沸き上げをセーブされると湯切れを起こしユーザが困るケースが想定される。
勿論、深夜電力時間帯に貯湯タンクの水を沸かす方がユーザは経済的に望ましいが、寒い日やお湯をたくさん利用した場合は貯湯タンクの湯がなくなり(この状態を「湯切れ」と呼ぶ)、沸き上げをする必要がでてくる。
しかし、深夜電力時間帯以外の時間帯にお湯を沸かす場合は、安くはない料金の電気代がかかるため、湯を沸かす前に報知し、深夜電力時間帯でないが沸き上げを許可するか否かをユーザに選択できるようにする。
本発明は、深夜電力時間帯以外に貯湯タンク内の湯を沸き上げる場合には音声または音または表示で報知してユーザへ周知させ、さらに、ユーザが沸き上げを拒否することができるリモコン装置、リモコン装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、外部からの信号を検出した場合に貯湯タンクのお湯を沸き上げる動作の停止または開始を行う給湯機のリモコン装置であって、電力利用料金が1日の中で低額な時間帯を設定する深夜電力時間帯設定手段と、前記時間帯以外に前記貯湯タンク内の湯を沸き上げる信号が入力された場合には沸き上げを開始したことを音声または音または表示で報知する深夜時間外沸き上げ報知手段を備え、深夜電力時間帯以外に沸きあげる場合はユーザに周知させるというものである。
本発明は、深夜電力時間帯以外に貯湯タンク内の湯を沸き上げる場合には音声または音または表示で報知してユーザへ周知させ、さらに、ユーザが当面、湯を大量に利用する予定がなければ沸き上げを拒否することができるので、経済的でかつ節約を望むユーザの要望に応えることができる。
第1の発明は、外部からの信号を検出した場合に貯湯タンクのお湯を沸き上げる動作の停止または開始を行う給湯機のリモコン装置であって、電力利用料金が1日の中で低額な時間帯を設定する深夜電力時間帯設定手段と、前記時間帯以外に前記貯湯タンク内の湯を沸き上げる信号が入力された場合には沸き上げを開始したことを音声または音または表示で報知する深夜時間外沸き上げ報知手段を備えたリモコン装置である。
これによって、深夜電力時間帯外で湯が沸かされることをユーザに周知させるため、ユーザは低額でない時間帯に湯が沸かされ、経済的負担を必要とすることを知ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のリモコン装置において、前記リモコン装置は、前記深夜時間外沸き上げ報知手段で報知をした場合にユーザが沸き上げをするか否かを選択させる時間外沸き上げ許可選択手段と、前記沸き上げ許可設定手段で沸き上げを拒否した場合には深夜電力時間帯に入った時に前記給湯機に沸き上げ指令を出力し貯湯タンクの沸き上げを行う沸き上げ再指令手段とを備えた。
これによって、ユーザは当面、湯を大量に利用する予定がなければ沸き上げを拒否することができるので、ユーザの要望に応え節約に貢献することができる。加えて、深夜電力時間帯に入った時に沸き上げを行うのでユーザの経済的負担を軽減しかつ、湯切れをしないようにすることができる。
第3の発明は、外部からの信号を検出した場合に貯湯タンクのお湯を沸き上げる動作の停止または開始を行う給湯機のリモコン装置の制御方法であって、電力利用料金が1日の中で低額な時間帯を設定する深夜電力時間帯設定手段を備え、前記貯湯タンクに貯めたお湯の供給を行い、ユーザ操作や予約設定による外部信号の入力を検出する入力信号検出手順と、前記入力信号検出手段が外部信号を検出した場合に前記時間帯以外であれば沸き上げを開始したことを報知する深夜時間外沸き上げ報知手順と、ユーザに前記貯湯タンクのお湯を沸き上げる許可するか否かを選択させる深夜時間外沸き上げ許可選択手順と、沸き上げを拒否した場合には深夜電力時間帯に入った時に給湯機に沸き上げ指令を出力し貯湯タンクの沸き上げを行う沸き上げ再指令手順と、からなるリモコン装置の制御方法である。
これによって、深夜電力時間帯に貯湯タンクの水を沸かす方がユーザは経済的に望ましいが、寒い日やお湯をたくさん利用した場合は貯湯タンクの湯がなった場合(この状態を「湯切れ」と呼ぶ)、深夜電力時間帯以外の時間帯にお湯を沸かす場合は、安くはない料金の電気代がかかるため、沸かす前に報知し、深夜電力時間帯でないが沸き上げを許可するか否かをユーザに選択できるようにユーザの要望に応え、さらに、沸き上げを拒否した場合は、深夜電力時間帯に入ってから沸き上げするためユーザの経済的負担を軽減する。
第4の発明は、特に、第1または第2の発明のリモコン装置の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラム。そして、プログラムであるので電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させて本発明のリモコン装置の少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるリモコン装置と給湯機のシステム構成図、図2は、本発明の第1の実施の形態における提供するリモコン装置のブロックを示す図を示すものである。
図1において、ヒートポンプ式給湯機1は、お湯を沸かす熱源ユニット2と、お湯を貯める貯湯タンク3を備えた貯湯ユニット4で構成されている。
貯湯タンク3に貯まっている水は電気を利用して沸かし、浴室5の浴槽6へのお湯張りや蛇口7からお湯を使う場合に利用される。
なお、貯湯タンク3内の沸き上げには、主に料金が安い深夜電力を利用することで、利用者は電気代を必要最小限に抑えることができる。利用者は、リモコン装置(台所リモコン)8や浴室リモコン9、あるいは増設リモコン(図示なし)を利用して、この貯湯タンク3のお湯の量を制御したり確認したりすることができる。
さらに、リモコン装置(台所リモコン)8は、センターサーバ11とADSL、光ファイバー、CATVなどの通信網12で接続されていて、携帯電話13から浴室6の浴槽7にお湯張りをする「ふろ自動」などを行うことができる。
以上のようなシステム構成において、リモコン装置(台所リモコン)8より給湯機能を有する貯湯ユニット4に対して制御できる内容は様々なものがある。例えば、利用者に供給される「給湯温度」の設定や、浴槽6のお湯を沸かす「ふろ自動切/入」の設定、さらにはお湯が貯められている貯湯タンク3内の「タンク内残湯量」の設定等である。
利用者は、リモコン装置(台所リモコン)8を利用することで、蛇口から出るお湯が熱すぎる場合「給湯温度」を下げたり、おふろを沸かしたい場合には「ふろ自動入」を行ったり、給湯や風呂にたくさんお湯を使ったため貯湯タンク3内のお湯が足りない場合には「タンク内残湯量」を多くしたりといった操作を行う。
このように、ユーザはリモコン装置(台所リモコン)8を使って当該家庭の給湯・ふろに関する様々な設定を行うことができる。
貯湯タンクユニット4は貯湯タンク3内の水を沸かすことにより給湯・ふろに対して適切な温度で適切な量のお湯を供給するが、この貯湯タンク3のお湯は、基本的には深夜電力を利用して沸かす。
しかし、深夜時間外であってもユーザがたくさんのお湯を利用すると貯湯タンク3の湯が少なくなり湯切れを起こす。湯切れが近づくと深夜時間外沸き上げを開始したり、沸き上げを開始するか否かをユーザに選択させたり、沸き上げする場合は報知したりする。これについては後述で詳細説明する。
図2において、ヒートポンプ式給湯機1は、第一の送受信手段を介してリモコン装置(台所リモコン)8や浴室リモコン9や増設リモコン(図示なし)と通信を行うことができる。
また、ヒートポンプ式給湯機1は主な機能として、貯湯タンク3の水の沸き上げを行う沸き上げ動作制御手段22と、浴槽のお湯張りや追い焚きや保温等の制御を行うふろ制御手段23と、給湯温度を制御する給湯制御手段24がある。
貯湯タンク3の水の沸き上げは、入力信号検出手段25からの入力信号により沸き上げを開始したり停止したりする。入力信号検出手段25への入力としては、貯湯タンクの水の温度を検知するサーミスタ26や、時刻を計時する時刻計時手段27aの時刻によって沸き上げ時刻を行う沸き上げ設定手段28や、リモコン装置(台所リモコン)8などのリモコンと通信する第一の送受信手段21aを有している。
一方、リモコン装置(台所リモコン)8は、ヒートポンプ式給湯機1と通信する第一の送受信手段21bと、第二の送受信手段41により携帯電話13からセンターサーバ11を経由して浴槽へのふろ自動を行ったりすることができる。
また、リモコン装置(台所リモコン)8は、時刻を計時する時刻計時手段27bも有している。
また、リモコン装置(台所リモコン)8には、液晶パネルなどの画面表示が可能な表示手段42を有し、表示された項目の中から自らが操作したいメニューを当該項目にタッチすることで選択するタッチパネルを備えた操作手段43がある。
また、図2には図示しないが、タッチパネル以外にもリモコン装置(台所リモコン)8には、ユーザが良く利用する機能はハードキーを設けて、どのような画面を表示していてもハードキーを押すことで所望の機能を実現している。ハードキーに設定する機能としては、例えば、毎日風呂に入るときにお湯張りを行う「ふろ自動」などである。
沸き上げに関する機能として、リモコン装置(台所リモコン)8には、深夜電力時間帯設定手段44がある。例えば、地域によって電力料金が安くなる深夜電力時間帯が異なるケースが想定される。即ち利用する地域に合わせた深夜電力時間帯をヒートポンプ式給湯機1に設定することができる。例えば、22時〜6時までが電力料金が安い深夜電力時間帯に指定されている地域では、深夜電力時間帯設定手段44により、22時〜6時の時刻を設定する。
なお、深夜電力時間帯は、将来的に変わる可能性もあるので、センターサーバ11から情報をダウンロードして画面に表示して選択したり、電力会社と契約している場合には、電力会社からリモコン装置(台所リモコン)8を経由して直接、ヒートポンプ式給湯機1に設定するという方法でも構わない。
前述のように、深夜電力時間帯に貯湯タンクの水を沸かす方がユーザは経済的に望ましいが、寒い日やお湯をたくさん利用した場合は貯湯タンクの湯がなくなり(この状態を「湯切れ」と呼ぶ)、沸き上げをする必要がでてくる。しかし、深夜電力時間帯以外の時間帯にお湯を沸かす場合は、安くはない料金の電気代がかかるため、沸かす前に報知する。それが深夜時間外沸き上げ報知手段45である。
また、深夜時間外沸き上げ報知手段45で報知し、深夜電力時間帯でないが沸き上げを許可するか否かを選択する深夜時間外沸き上げ許可選択手段46も備える。つまり、ユーザの意思で選択できる。
深夜時間外沸き上げ許可選択手段46で沸き上げを拒否した場合は、沸き上げ再指令手段47により時刻計時手段27bで計時する深夜電力時間帯に入ると、沸き上げするようヒートポンプ式給湯機1に指示を出す。
また毎回、深夜時間帯外に沸き上げを許可するか否かを選択するのは面倒だというユーザには、深夜時間外沸き上げ許可設定手段48で事前に深夜時間帯外に沸き上げを許可す
るか否かを設定することができる。
なお、ヒートポンプ式給湯機1の時刻計時手段27aと、リモコン装置(台所リモコン)8の時刻計時手段27bの時刻は定期的(一時間に一回など)に通信しているので同期している。また、センターサーバ11からも時刻を取得できるようにしていて、センターサーバ11はNTP(Network Time Protocol)の機能を有し、精度高い時刻で定期的に同期している。
あるいは、時刻計時手段手段は27aか27bかのどちらか1つとして、第一の送受信手段21a、21bを介して取得するようにしてもよい。
制御手段49は、入力した情報やデータを演算処理や、制御信号、データの生成や送出を行う。
以上のように構成された本システムについて、図3、図4を用いて、動作、作用を説明する。
図3は深夜電力時間外に沸き上げを開始する状況になった場合に報知するシーケンス図、図4は深夜電力時間外に沸き上げを開始する状況になった場合に報知する報知画面の一例を示す図である。
貯湯タンクの湯の温度を検知するサーミスタ26が所定温度以下(本実施の形態では60℃)を検知すると(S51)、時刻計時手段27bで計時する時刻が、深夜電力時間帯設定手段44で設定された深夜電力時間帯以外の時間帯(S52)であれば、制御手段49は第一の送受信手段21bを介してリモコン装置(台所リモコン)8に沸き上げを開始してよいか否かの確認通知を送信する(S53)。
リモコン装置(台所リモコン)8は、第一の送受信手段21bによって沸き上げ許可確認通知を受信すると、深夜時間外沸き上げ報知手段45によって図4に示すような報知画面を表示し、同時に「ピッピー」などの音を鳴らしユーザに報知する(S54)。
ユーザは、図4に示す報知画面を確認し、これから外出するなどでしばらくお湯は使わない場合は、至急沸き上げなくても生活に支障がないため、ユーザはあえて深夜電力時間外に沸き上げをする必要がない。そのような場合、時間外沸き上げ許可選択手段46を選択することにより深夜電力時間帯外に沸き上げを拒否するか否かを選択することができる(S55)。
図4において、時間外沸き上げ許可選択手段46で「はい」をタッチした場合、制御手段49は第一の送受信手段21bを介してヒートポンプ式給湯機1に沸き上げ許可を送信し(S56)、沸き上げ動作制御手段22によって沸き上げを開始する(S57)。
時間外沸き上げ許可選択手段46で「いいえ」をタッチした場合は、ヒートポンプ式給湯機1に沸き上げ拒否を送信し(S58)、ヒートポンプ式給湯機1は沸き上げを開始しない(S59)。
また、沸き上げを拒否した場合は、時刻計時手段27bで計時する時刻が、深夜電力時間帯設定手段44で設定された深夜電力時間帯に入ったときに(S60)、沸き上げ再指令手段47によってヒートポンプ式給湯機1に沸き上げ開始指令を送信し(S61)、沸き上げ動作制御手段22によってヒートポンプ式給湯機1は沸き上げを開始する(S62)。
以上のように、本実施の形態においては、深夜電力時間帯に貯湯タンクの水を沸かす方がユーザは経済的に望ましいが、寒い日やお湯をたくさん利用した場合は貯湯タンクの湯切れをおこし、沸き上げが必要となってくる。しかし、ユーザはすぐに湯を使う予定がなければ低額でない時間帯に沸き上げを行っても意味がなく損してしまう。そのため深夜電力時間帯以外の時間帯にお湯を沸かす場合は、沸かす前に報知し、深夜電力時間帯でないが沸き上げを許可するか否かをユーザの意思で選択できるようにしている。
さらに、沸き上げを拒否した場合は、深夜電力時間帯に入ると、沸き上げするようヒートポンプ式給湯機1に指示を出し沸き上げを行うため、ユーザの節約に貢献できる。
また毎回、深夜時間帯外に沸き上げを許可するか否かを選択するのは面倒だというユーザには、事前に深夜時間帯外に沸き上げを許可するか否かを設定することができる。
なお、本実施の形態では、深夜電力時間帯外でユーザが沸き上げを拒否した場合、深夜電力時間帯に入ったときヒートポンプ式給湯機に沸き上げ開始の指令を送信したが、沸き上げ設定手段28でヒートポンプ式給湯機に深夜電力時間帯に沸き上げを行うように設定していれば、リモコン装置(台所リモコン)8からヒートポンプ式給湯機に沸き上げ開始の指令を送信しなくてもヒートポンプ式給湯機単独で沸き上げを開始できる。
また、ヒートポンプ式給湯機1とリモコン装置(台所リモコン)8のそれぞれに時刻計時手段27で時刻をもっているが、ヒートポンプ式給湯機1だけであっても構わない。
また、図2のリモコン装置8に示した手段の一部をヒートポンプ給湯機1側に備えてもよい。たとえば、沸き上げ再指令手段47は給湯機1側に備えてもよい。
また、図4の報知画面で、所定時間経過してもユーザから「はい」「いいえ」を所定時間内にタッチされなかった場合は、強制的に沸き上げを行うか、沸き上げは深夜電力時間帯に入るまで行わないようにするなどしても構わない。
また、本実施の形態では、給湯機はヒートポンプ式給湯機で説明したが、使用時間帯によって熱源の使用エネルギーの料金が異なるのであれば、電気温水器やガス給湯機、燃料電池式給湯機などであっても構わない。
なお、本実施の形態で説明した部は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかるリモコン装置、リモコン装置の制御方法及びプログラムは、熱源の使用エネルギーの料金が異なる装置、システムであれば、ユーザに節約を提供する手段として同様のシステムを構築することで実現できる。
例えば、リモコン装置からサーバーなどにアクセスして情報コンテンツを閲覧するサービスがあったとすると、一般の人が自宅に居て活動する時間帯は、サーバーへのアクセスが多くなるのでサーバー負荷を軽減するため熱源の使用エネルギーの料金を高く設定した場合に、同様の方法で実現できる。このように本発明は深夜電力に限定されない。また電力のみならずガスや水道の安い時間帯があれば本発明に適用してもよい。
本発明の第1の実施の形態におけるリモコン装置と給湯機のシステム構成図 本発明の第1の実施の形態における提供するリモコン装置と給湯機のブロック図 深夜電力時間外に沸き上げを開始する状況になった場合に報知するシーケンス図 深夜電力時間外に沸き上げを開始する状況になった場合に報知する報知画面の一例を示す図
符号の説明
1 ヒートポンプ式給湯機
2 熱源ユニット
3 貯湯タンク
4 貯湯ユニット
8 リモコン装置(台所リモコン)
22 沸き上げ動作制御手段
44 深夜電力時間帯設定手段
45 深夜時間外沸き上げ報知手段
46 深夜時間外沸き上げ許可選択手段
47 沸き上げ再指令手段
48 深夜時間外沸き上げ許可設定手段
49 制御手段

Claims (4)

  1. 外部からの信号を検出した場合に貯湯タンクのお湯を沸き上げる動作の停止または開始を行う給湯機のリモコン装置であって、
    電力利用料金が1日の中で低額な時間帯を設定する深夜電力時間帯設定手段と、前記時間帯以外に前記貯湯タンク内の湯を沸き上げる信号が入力された場合には沸き上げを開始したことを音声または音または表示で報知する深夜時間外沸き上げ報知手段を備えたリモコン装置。
  2. 前記リモコン装置は、前記深夜時間外沸き上げ報知手段で報知をした場合にユーザが沸き上げをするか否かを選択させる時間外沸き上げ許可選択手段と、前記沸き上げ許可設定手段で沸き上げを拒否した場合には深夜電力時間帯に入った時に前記給湯機に沸き上げ指令を出力し貯湯タンクの沸き上げを行う沸き上げ再指令手段とを備えた請求項1記載のリモコン装置。
  3. 外部からの信号を検出した場合に貯湯タンクのお湯を沸き上げる動作の停止または開始を行う給湯機のリモコン装置の制御方法であって、
    電力利用料金が1日の中で低額な時間帯を設定する深夜電力時間帯設定手段を備え、
    前記貯湯タンクに貯めたお湯の供給を行い、ユーザ操作や予約設定による外部信号の入力を検出する入力信号検出手順と、
    前記入力信号検出手段が外部信号を検出した場合に前記時間帯以外であれば沸き上げを開始したことを報知する深夜時間外沸き上げ報知手順と、
    ユーザに前記貯湯タンクのお湯を沸き上げる許可するか否かを選択させる深夜時間外沸き上げ許可選択手順と、
    沸き上げを拒否した場合には深夜電力時間帯に入った時に給湯機に沸き上げ指令を出力し貯湯タンクの沸き上げを行う沸き上げ再指令手順と、
    からなるリモコン装置の制御方法。
  4. 請求項1または2記載のリモコン装置の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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