JP2007278559A - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メンテナンス性に優れた空気調和装置の室外機を提供できるようにする。
【解決手段】 室内機2Aとの間で電源供給或いは通信を行なうユニット間電気配線4Aが接続される端子台29を有し、この端子台が取り付けられた端子台取り付け板28を外装ケース1A内の側面部の上部に配置すると共に、室内機との間で冷媒を循環させるユニット間配管4Aを接続するための配管接続弁20Aを有し、この配管接続弁が支持された接続弁支持板を外装ケースの側面部の下部に配置し、この接続弁支持板を外装ケースの底パネル24上に立てて設けた空気調和装置の室外機である。そして、外装ケースの側面部を構成する側部パネル27に、端子台取り付け板に対応する上部位置から接続弁支持板に対応する下部位置にまで至る下端開放の連続開口部31を形成し、この連続開口部を介して端子台及び配管接続弁を外部に臨ませる構成である。
【選択図】 図4

Description

本発明は、室内等の被調和室を空気調和する空気調和装置に関し、特に室外機にユニット間配管及びユニット間電気配線を介して室内機が接続される分離型の空気調和装置の室外機に関する。
従来、この種の空気調和装置の室外機において、室内機との間で電源供給或いは通信を行なうユニット間電気配線が接続される端子台を有し、この端子台が取り付けられた端子台取り付け板を外装ケース内の側面部の上部に配置すると共に、室内機との間で冷媒を循環させるユニット間配管を接続するための配管接続弁を有し、この配管接続弁が支持された接続弁支持板を外装ケースの側面部の下部に配置し、この接続弁支持板を前記外装ケースの底パネル上に立てて設けた空気調和装置の室外機が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)。
また、一台の室外機に対し、例えば、3〜4台の室内機を接続するようにしたマルチ式の分離型空気調和装置も従来一般に知られている。
特開2000−266365号公報 特開2004−245568号公報 特開2005−180725号公報
上記特許文献1〜3に記載された空気調和装置の室外機では、端子台を取り付けた端子台取り付け板を外装ケース内の側面部の上部に配置し、配管接続弁が支持された接続弁支持板を外装ケースの側面部の下部に配置し、そして、外装ケースの側面部を構成する側部パネルに、端子台取り付け板に対応する上部位置と接続弁支持板に対応する下部位置とにそれぞれ個別の開口部を形成し、こけら各開口部を介して端子台や配管接続弁を外部に臨ませる構成としている。
また、特許文献3に記載されているように、前記端子台には、ユニット間電気配線の端部をネジ止め接続している。さらに、接続弁支持板や端子台取り付け板を配置した機械室内には、圧縮機、四方弁、電動膨張弁などを含む各種冷凍サイクル構成部品や、インバータ装置などを含む電気制御箱が収容されている。
そのため、空気調和装置の設置後に、機械室内に収容された圧縮機、四方弁、電動膨張弁などを含む各種冷凍サイクル構成部品や、インバータ装置などを含む電気制御箱を点検・修理する場合は、端子台にネジ止め接続されたユニット間電気配線を取り外さないと、外装ケースの底パネルに対して、側部パネルを取り外すことができず、メンテナンス性が悪いという問題があった。特に、一台の室外機に対し、3〜4台の室内機を接続するようにしたマルチ式の空気調和装置では、ユニット間電気配線の数がそれだけ多くなり、上記の問題点の解決が一層、望まれていた。
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであり、外装ケースの側面部を構成する側部パネルに、端子台取り付け板に対応する上部位置から接続弁支持板に対応する下部位置にまで至る下端開放の連続開口部を形成し、この連続開口部を介して端子台及び配管接続弁を外部に臨ませる構成とすることにより、メンテナンス性に優れた空気調和装置の室外機を提供できるようにすることを目的としている。
請求項1にかかる発明では、室内機との間で電源供給或いは通信を行なうユニット間電気配線が接続される端子台を有し、この端子台が取り付けられた端子台取り付け板を外装ケース内の側面部の上部に配置すると共に、室内機との間で冷媒を循環させるユニット間配管を接続するための配管接続弁を有し、この配管接続弁が支持された接続弁支持板を外装ケースの側面部の下部に配置し、この接続弁支持板を前記外装ケースの底パネル上に立てて設けた空気調和装置の室外機において、前記外装ケースの側面部を構成する側部パネルに、前記端子台取り付け板に対応する上部位置から前記接続弁支持板に対応する下部位置にまで至る下端開放の連続開口部を形成し、この連続開口部を介して前記端子台及び配管接続弁を外部に臨ませる構成としたことを特徴とする。
請求項2にかかる発明では、請求項1に記載の空気調和装置の室外機において、前記接続弁支持板と前記端子台取り付け板との間には、前記側部パネルとは別部品あって前記連続開口部の中間部を内側から塞ぐ閉塞板を設けたことを特徴とする。
請求項3にかかる発明では、請求項2に記載の空気調和装置の室外機において、前記閉塞板は、下部が前記接続弁支持板に固定され、かつ、上部が前記端子台取り付け板に固定されることを特徴とする。
請求項4にかかる発明では、請求項2に記載の空気調和装置の室外機において、前記閉塞板は、前記接続弁支持板の上部に接続弁支持板と一体成型されていることを特徴とする。
請求項5にかかる発明では、請求項1に記載の空気調和装置の室外機において、前記室内機を複数台接続可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、前記外装ケースの側面部を構成する側部パネルに、前記端子台取り付け板に対応する上部位置から前記接続弁支持板に対応する下部位置にまで至る下端開放の連続開口部を形成し、この連続開口部を介して前記端子台及び配管接続弁を外部に臨ませる構成としたから、端子台に接続されたユニット間電気配線を取り外すことなく、外装ケースの底パネルに対して側部パネルを取り外すことが可能となり、メンテナンス性を向上させることができる。
本発明は、メンテナンス性に優れた空気調和装置の室外機を提供できるようにすることを目的として、室内機との間で電源供給或いは通信を行なうユニット間電気配線が接続される端子台を有し、この端子台が取り付けられた端子台取り付け板を外装ケース内の側面部の上部に配置すると共に、室内機との間で冷媒を循環させるユニット間配管を接続するための配管接続弁を有し、この配管接続弁が支持された接続弁支持板を外装ケースの側面部の下部に配置し、この接続弁支持板を前記外装ケースの底パネル上に立てて設けた空気調和装置の室外機において、前記外装ケースの側面部を構成する側部パネルに、前記端子台取り付け板に対応する上部位置から前記接続弁支持板に対応する下部位置にまで至る下端開放の連続開口部を形成し、この連続開口部を介して前記端子台及び配管接続弁を外部に臨ませる構成であり、以下に本発明の実施形態について説明する。
次に、本発明に係る空気調和装置の一実施例について、図1ないし図7に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示す空気調和装置の全体構成を説明する説明図、図2は全体構成における冷凍サイクルの概略構成図、図3は保護カバーを外した状態の室外機の一部切欠斜視図、図4は要部拡大斜視図、図5は室外機の内部を説明する説明図、図6は外装ケースの側部パネル単体の斜視図、図7は閉塞板の斜視図である。
図1ないし図7において、空気調和装置Aは、室外に設置される1台の室外機1と、それぞれ室内に設置される4台の室内機2A〜2Dとから構成され、これら複数台の室内機2A〜2Dは、室外機1に対し、冷媒が流れるユニット間配管3A〜3Hを介して配管接続されると共に、電源供給或いは通信を行なうユニット間電気配線4A〜4Dを介して配線接続される概略構成である。
前記各室内機2A〜2Dは、内部に室内側熱交換器及び室内側送風機(共に図示せず)を有し、室外機1からユニット間配管3A〜3Dを介して供給された冷媒が室内側熱交換器に流れ、この室内側熱交換器を流れる冷媒の冷熱と室内側送風機で循環される室内機2A〜2Dを設置した被調和室の室内空気とを熱交換させることにより、被調和室の空気調和を行なう。
前記室外機1は、略直方体状の外装ケース1Aを有し、この外装ケース1A内の左側部には、室外側熱交換器5及びこの室外側熱交換器5に外気を通過させる室外側送風機6が収容配置された熱交換室7が形成され、この熱交換室7と仕切り板8で仕切られた外装ケース1A内の右側部には、冷媒を圧縮する回転数可変の圧縮機9、マフラー10、冷媒流路を切り換える四方弁11、ヘッダー12、減圧装置としての4個の電動膨張弁13A〜13D及びアキュムレータ14、15などを収容配置した機械室16が形成されている。
また、前記仕切り板8の上には、前記熱交換室7の上部と機械室16の上部に跨るように、インバータ装置及び他の電気制御部品が収容された電気制御箱17が配置されている。
そして、図2に示すように、前記圧縮機9、マフラー10、四方弁11、ヘッダー12、各室内機2A〜2Dの室内側熱交換器(図示せず)、電動膨張弁13A〜13D、キャピラリチューブ18、18、室外側熱交換器5及びアキュムレータ14、15等は、冷媒配管19によって接続されて、ヒートポンプ式の冷凍サイクルを構成している。この冷凍サイクルは、前記四方弁11を切り換えることにより、圧縮機9を吐出する冷媒の流れが、図2の実線矢印で示す暖房運転モードと、破線矢印で示す冷房運転モードとに変更される。
前記ヘッダー12には、複数の配管接続弁20A〜20Dが接続され、これら複数の配管接続弁20A〜20Dのそれぞれに前記室内機2A〜2Dの室内側熱交換器(図示せず)の一端側が前記ユニット間配管3A〜3Dで接続され、また、前記室内側熱交換器の他端側が前記ユニット間配管3E〜3Hで、室外機1の別の配管接続弁20E〜20Hに接続される。そして、これら別の配管接続弁20E〜20Hは、前記電動膨張弁13A〜13Dにそれぞれ接続される。
図2に示す21は除霜用電動開閉弁であり、この除霜用電動開閉弁21は、前記圧縮機9の吐出側と前記四方弁11との間の冷媒回路と、前記前記電動膨張弁13A〜13Dとキャピラリチューブ18、18との間の冷媒回路とを連絡する除霜用冷媒回路22に介装されており、暖房運転モードでの除霜運転時に開放されて、圧縮機9から吐出する高温のガス冷媒(ホットガス)の一部を室外側熱交換器5に流し、室外側熱交換器5の温度を上昇させて除霜を行なう。
次に、室外機1における外装ケース1Aの構成について詳述する。この外装ケース1Aは、全体として略直方体形状を呈しており、天パネル23、底パネル24、前パネル25、左側の側部パネル26及び右側の側部パネル27などを組み合わせて構成している。
天パネル23は、前パネル25、左側の側部パネル26及び右側の側部パネル27の上端部に着脱可能に被せ着けられ、ネジ止め固定される。
前パネル25は、室外側送風機6に対応する排気口25Aを有し、この排気口25Aの前方部を覆う保護ガード25Bを装着している。
底パネル24は、前記室外側熱交換器5の下端部、室外側送風機6の駆動モータを固定するモータ固定板6Aの下端部及び仕切り板8の下端部が、それぞれ上面部にネジ止め固定されると共に、前記圧縮機9が固定され、さらには、外周部に前パネル25、左側の側部パネル26及び右側の側部パネル27が着脱可能にネジ止め固定されている。
前記左側の側部パネル26は、後端部分に横幅の狭い背面板部26Aが折り曲げ加工により一体成型されており、熱交換室5内に外気を吸気するための多数の吸気口(図示せず)が設けられている。
前記右側の側部パネル27は、図6に示すように、それの後端部分に前記左側の側部パネル26の背面板部26Aよりも横幅の広い背面板部27Aが折り曲げ加工により一体成型されている。
そして、前記左右の側部パネル26、27の両背面板部26A、27Aの間には、前記室外側熱交換器5の一部が外部に露出され、この露出された室外側熱交換器5の外側を覆うように背面側ガード(図示せず)が両背面板部26A、27Aに跨って取り付けられている。
また、図3及び図4に示すように、前記外装ケース1A内の右側面部の上部に位置して端子台取り付け板28が設けられ、この端子台取り付け板28の垂直面部の外面側には、複数の接続端子が設けられた端子台29が取り付けられている。そして、この端子台29の各接続端子には、前記ユニット間電気配線4A〜4Dの一端部がネジ(図示せず)止め固定されて、この室外機1と前記4台の室内機2A〜2Dとの間で電源供給或いは通信を行なうための配線接続が行なわれる。
前記端子台29と前記電気制御箱17内の制御基板(図示せず)とは、内部電気配線(図示せず)で配線接続されている。
また、図3及び図5に示すように、前記外装ケース1Aの右側面部の下部に位置して、前記配管接続弁20A〜20Hを支持した金属板製の接続弁支持板30が設けられ、この接続弁支持板30は、前記底パネル24の右側部の上面側に立てて設けられている。
即ち、前記接続弁支持板30は、それの下端部が底パネル24の右側部の上面にネジ止め固定されて、底パネル24上に直立した状態である。そして、前記接続弁支持板30に支持された前記配管接続弁20A〜20Hには、ユニット間配管3A〜3Hの一端部が接続されることにより、1台の室外機1と4台の室内機2A〜2Dとが配管接続され、室外機1からの冷媒がユニット間配管3A〜3Hを介して各室内機2A〜2Dへ循環供給される。
また、前記接続弁支持板30の上部、即ち、この接続弁支持板30と前記端子台取り付け板28との間には、前記右側の側部パネル27とは別部品であって、後述する側部パネル27の連続開口部31の中間部31Cを側部パネル27の内側から塞ぐ金属薄板製の閉塞板32を設けている。
前記閉塞板32は、図5及び図7に示すように、それの下端部に前記接続弁支持板30の上端部にネジ33止め固定する下側固定部32Aが形成され、一方、それの上端部には前記端子台取り付け板28にネジ34止め固定する上側固定部32Bが形成されている。
次に、前記右側の側部パネル27について詳述する。この右側の側部パネル27は、室外機1の外装ケース1Aの機械室16に対応する右側の側面部を構成するものであり、そして、この側部パネル27の側面の主面部27Bには、前記端子台取り付け板28に相対する上部位置から前記接続弁支持板30に相対する下部位置にまで至る下端開放の縦長な連続開口部31を形成している。
前記連続開口部31は、端子台29を外部に臨ませる上部位置の端子台開口部分31Aと、配管接続弁20A〜20Hを外部に臨ませる下部位置の接続弁開口部分31Bと、それらの中間位置の中間部31Cとを有し、この中間部31Cの横幅寸法を、前記端子台開口部31Aの横幅寸法及び接続弁開口部分31Bの横幅寸法よりも狭く形成している。
尚、図4中の35A〜35Cは、前記端子台29に接続されたユニット間電気配線4A〜4D及び電源コード4Eを、端子台取り付け板28にそれぞれ安定保持させる保持具、36、36は側部パネル27における連続開口部31近くの主面部27Bと前記接続弁支持板30とを締着するネジ、37は前記端子台29及び配管接続弁20A〜20Hなどの外側を覆う保護カバーであり、この保護カバー37は、端子台29に接続された状態の前記ユニット間電気配線4A〜4D及び電源コード4Eや、配管接続弁20A〜20Hに接続された状態のユニット間配管3A〜3Hの接続側端部を保護するためのものであり、前記側部パネル27に着脱可能に取り付けられている。
上述の構成において、室外機1が設置された状態で、外装ケース1A内の各種冷凍サイクル構成部品や、他の電装部品の点検・修理を行なう場合、先ず、外装ケース1Aから保護カバー37を外し、次いで、天パネル23及び前パネル25を外し、その状態で、ネジ36を外して、側部パネル27の主面部27Bと前記接続弁支持板30との締着を解除し、次いで、側部パネル27と底パネル24とのネジ止めを解除する。
その状態で、前記端子台29に接続された状態のユニット間電気配線4A〜4Dや電源コード4Eを、前記連続開口部31の中間部31C、接続弁開口部分31Bの順に通過させながら、側部パネル27を上方へ引き上げ、底パネル24から側部パネル27を取り外す。
本実施例によれば、室外機1の外装ケース1Aの側面部を構成する側部パネル27の主面部27Bに、端子台取り付け板28に対応する上部位置から接続弁支持板30に対応する下部位置にまで至る下端開放の連続開口部31を形成し、この連続開口部31を介して端子台29及び配管接続弁20A〜20Hを外装ケース1Aの外部に臨ませる構成としたので、ユニット間配管3A〜3Hを配管接続弁20A〜20Hに接続したままとし、また、ユニット間電気配線4A〜4Dや電源コード4Eを端子台29から取り外すことなく、底パネル24から側部パネル27を取り外すができるため、メンテナンス性が良好になる。
また、接続弁支持板30と端子台取り付け板28との間には、側部パネル27とは別部品あって連続開口部31の中間部31Cを内側から塞ぐ閉塞板31を設けたことにより、前記連続開口部31の中間部31Cは閉塞板32で閉塞されるため、連続開口部31の中間部31Cから機械室16内へネズミなどの危害を加える小動物が侵入するのを阻止できる。
また、閉塞板32は、下部の下側固定部32Aが接続弁支持板30の上端部に固定され、かつ、上部の上側固定部32Bが端子台取り付け板28に固定されるので、閉塞板32の取り付け強度を高めることができる。
また、室外機1に4台の室内機2A〜2Dを接続するマルチ型の空気調和装置Aの場合、4系統のユニット間電気配線4A〜4Dを取り外す手間が省け、メンテナンス性向上の効果が一層顕著である。
また、前記連続開口部31の中間部31Cを閉塞する閉塞板32を、接続弁支持板30とは別個に製作することにより、外装ケース1Aの高さ寸法の異なる室外機で、連続開口部31における中間部31Cの上下方向の長さ寸法が異なる場合には、接続弁支持板30を共用しつつ、高さ寸法の異なる閉塞板32を用意することによって対応可能である。
尚、上述の一実施例では、連続開口部31の中間部31Cを閉塞する閉塞板32を、接続弁支持板30とは別個のものとしたが、連続開口部31の中間部31Cを閉塞する閉塞板を、接続弁支持板30の上部に、この接続弁支持板30と一体成型しても良く、その場合、閉塞板の強度が一層高められ、しかも、部品点数の削減が図れる。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
本発明の一実施例を示す空気調和装置の全体構成を説明する説明図である。 同じく全体構成における冷凍サイクルの概略構成図である。 同じく保護カバーを外した状態の室外機の一部切欠斜視図である。 同じく要部拡大斜視図である。 同じく室外機の内部を説明する説明図である。 同じく外装ケースの側部パネル単体の斜視図である。 同じく閉塞板の斜視図である。
符号の説明
A 空気調和装置
1 室外機
1A 外装ケース
2A〜2D 室内機
3A〜3H ユニット間配管
4A〜4D ユニット間電気配線
7 熱交換室
9 圧縮機
11 四方弁
16 機械室
17 電気制御箱
20A〜20D 配管接続弁
24 底パネル
27 側部パネル
27B 側部パネルの主面部
28 端子台取り付け板
29 端子台
30 接続弁支持板
31 連続開口部
31C 中間部
32 閉塞板

Claims (5)

  1. 室内機との間で電源供給或いは通信を行なうユニット間電気配線が接続される端子台を有し、この端子台が取り付けられた端子台取り付け板を外装ケース内の側面部の上部に配置すると共に、室内機との間で冷媒を循環させるユニット間配管を接続するための配管接続弁を有し、この配管接続弁が支持された接続弁支持板を外装ケースの側面部の下部に配置し、この接続弁支持板を前記外装ケースの底パネル上に立てて設けた空気調和装置の室外機において、
    前記外装ケースの側面部を構成する側部パネルに、前記端子台取り付け板に対応する上部位置から前記接続弁支持板に対応する下部位置にまで至る下端開放の連続開口部を形成し、この連続開口部を介して前記端子台及び配管接続弁を外部に臨ませる構成としたことを特徴とする空気調和装置の室外機。
  2. 前記接続弁支持板と前記端子台取り付け板との間には、前記側部パネルとは別部品あって前記連続開口部の中間部を内側から塞ぐ閉塞板を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室外機。
  3. 前記閉塞板は、下部が前記接続弁支持板に固定され、かつ、上部が前記端子台取り付け板に固定されることを特徴とする請求項2に記載の空気調和装置の室外機。
  4. 前記閉塞板は、前記接続弁支持板の上部に接続弁支持板と一体成型されていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和装置の室外機。
  5. 前記室内機を複数台接続可能としたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室外機。
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