JP2007274582A - 監視映像管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ホストコンピュータによる検索を行なうことなく、簡単かつ効率的に監視カメラの監視映像を管理、検索を容易にする監視映像管理システムを提供する。
【解決手段】監視映像管理システムは、ホストコンピュータとの間で所定の取引情報を授受して取引を交わす1又は複数の取引処理端末を含む映像を、1又は複数の監視カメラが撮像し、監視カメラのそれぞれが撮像した監視映像を管理する監視映像管理システムにおいて、各取引処理端末からホストコンピュータに対して送信された取引情報を取得する取引情報取得手段と、取引情報を送信した各取引処理端末を含む映像を撮像している監視カメラを特定する監視カメラ特定手段と、監視カメラ特定手段が特定した監視カメラの監視映像情報と、取引情報取得手段が取得した取引情報とを対応させて管理する映像管理手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、監視映像管理システムに関し、例えば、金融機関において、1又は複数のATM(現金自動預払機)を含む映像を1又は複数の監視カメラが撮像し、それら監視映像を管理するシステムに適用し得る。
安全性を確保するために、いろいろな場面において、複数の監視カメラを用いた監視映像管理システムが用いられているが(特許文献1参照)、特に金融機関においては、ATMを用いた金融取引が数多くなされることもあり、より効果的な監視映像の管理システムが求められている。
図2は、金融機関におけるATMを用いた金融取引を行なう取引システム(ホストシステムともいう)と、監視映像をホストに配信する映像通信システムとを示す構成図である。
図2では、拠点1はホストコンピュータ11や映像蓄積装置14等が設置されている本部としての拠点であり、拠点2はATM21やカメラ22やDVR(デジタルビデオレコーダー)23等が設置されている金融機関の店舗としての拠点を示し、拠点1及び2は中継装置R1及びR2を通じて通信網3に接続可能であり、拠点1及び2間のデータ通信を行なうことができる。
ここで、拠点2において、顧客がATM21を利用して金融取引を行なう場合、顧客がATM21を操作して取引データ(取引情報)を入力すると、その取引データが、ATM21から通信網3を通じて、GW(ゲートウェイ装置)12に与えられる。GW12では、ATM21からの取引データが、拠点1内のシステムで採用されている所定のプロトコルに変換され、変換後のデータがホストコンピュータ1に与えられる(S1)。
ホストコンピュータ11では、GW12を介して受信した取引データを解析し、様々な取引条件を満たしているか否かを判断し、正常であると判定すると、ATM21に対して応答データを返信する(S2)。このようにして、ATM21を利用した金融取引を成立させている。
また、拠点2に設置されているカメラ22が撮像した映像は、次のようにして映像蓄積サーバ13に転送される。まず、カメラ22が撮像した映像データは、DVR23に与えられる。DVR23では、カメラ22からの所定時間単位(例えば10分毎)の映像データを所定の画像圧縮方式(例えば、MPEG4等)で圧縮し、圧縮画像ファイルを形成し、その圧縮画像ファイルを通信網3を通じて映像蓄積サーバ14に転送し、映像ファイルDB(データベース)15に蓄積するようにしている(S3)。
特開2005−244822号公報
ところで、上述した従来のホストシステム上の金融取引において、何らかの問題が生じた場合、その問題に関連する事象が何か映っていないか、映像ファイルDB(データベース)15から関連する監視映像を検索することが行なわれる。
この場合、従来は、まず、問題が生じた口座番号を用いて、問題が生じた店舗の店番やATM21の機番や取引時間をホストコンピュータ11の取引データDB13から検索し(S4)、その後、その検索した店番、機番、取引時間を用いて映像蓄積サーバ14の映像ファイルDB15から、当該ARM21を監視しているカメラ22が撮像した映像ファイルを再度検索し、特定するようにしている。
しかしながら、複数の店舗の複数のカメラ22による数多くの映像ファイルの中から、特定の映像ファイルを検索することは非常に困難な作業であり、また従来のこのような方式は、一度ホストシステムにおける取引履歴からATMの機番や取引時間等を検索することが必要であるため、余計に複雑な処理が必要である。また、問題解決のためには迅速な処理が望まれる。
そのため、ホストコンピュータによる検索を行なうことなく、簡単かつ効率的に監視カメラの監視映像を管理することができ、目的の監視映像の検索を容易にする監視映像管理システムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の監視映像管理システムは、ホストコンピュータとの間で所定の取引情報を授受して取引を交わす1又は複数の取引処理端末を含む映像を、1又は複数の監視カメラが撮像し、監視カメラのそれぞれが撮像した監視映像を管理する監視映像管理システムにおいて、(1)各取引処理端末からホストコンピュータに対して送信された取引情報を取得する取引情報取得手段と、(2)取引情報を送信した各取引処理端末を含む映像を撮像している監視カメラを特定する監視カメラ特定手段と、(3)監視カメラ特定手段が特定した監視カメラの監視映像情報と、取引情報取得手段が取得した取引情報とを対応させて管理する映像管理手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、監視カメラ特定手段が特定した監視カメラの監視映像情報と、取引情報取得手段が取得した取引情報とを対応させて管理することにより、監視カメラの監視映像を簡単かつ効率的に管理することができ、目的の映像を容易に検索することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明の監視映像管理システムの第1の実施形態を図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、例えば、銀行や郵便局やコンビニエンスストア等に設置される1又は複数のATM(現金自動預払機)周辺を監視する1又は複数の監視カメラが撮像した監視映像を管理する監視映像管理システムに適用した場合を説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、自動取引システムを構成するATM周辺を監視する監視カメラの監視映像を管理する監視映像管理システム10の全体構成図である。
図1において、本実施形態の監視映像管理システム10は、通信網3を介して、拠点1と拠点2との間で自動取引を行なう場合を例に挙げており、拠点の数は特に限定されない。
ここで、通信網3は、所定の通信プロトコルに従って、拠点1と拠点2との間で情報を伝達するためのネットワークであり、例えば、通信プロトコルをIP(インターネットプロトコル)とするIP網を想定している。また、通信網3は、専用回線や、公衆回線や、又はこれら回線を結合させた回線で構築される通信網としてもよい。更に、通信網3は、有線回線や、無線回線や、又は有線回線と無線回線とを結合させたものとしてもよい。
本実施形態の監視映像管理システム10において、拠点1は、例えば本部として機能する拠点であり、ホストコンピュータ11、取引データDB(データベース)13、GW(ゲートウェイ)31、映像蓄積サーバ32、映像ファイルDB(データベース)15、中継装置R1、を少なくとも有して構成されるシステムが構築されている。
また、本実施形態の監視映像管理システム10において、拠点2は、例えば金融機関の店舗として機能する拠点であり、ATM(現金自動預払機)21、カメラ22、DVR(デジタルビデオレコーダー)23、中継装置R2、を少なくとも有して構成されるシステムが構築されている。なお、図1では、ATM21、カメラ22及びDVR23の設置台数を1台として示すが、これらの設置台数は特に限定されるものではない。
以下では、まず、拠点1内に構築されるシステムの構成要素について説明する。
ホストコンピュータ11は、当該自動取引システムを運営する金融機関が有するホストコンピュータであり、通信網3を通じてATM21から取引データを受け取り、その取引データに基づく金融取引の正常性を所定の取引条件に基づいて判断し、正常である場合に、ATM21に応答データを返信し、ATM21を利用した顧客(利用者)との間の金融取引を成立させるものである。
ここで、取引データとは、例えば、顧客が希望する取引内容の種類(例えば、現金の払い出し、預け入れ、振り込み、残金照会等の種類)に関するデータ、口座番号、暗証番号、取引金額、当該店舗の店番、ATM21を識別するための機番、金融取引を識別するための取引通番、などがある。
また、ホストコンピュータ11におけるATM21を通じた金融取引の処理方法は、種々の既存する取引方法を適用することができる。
取引データDB13は、ホストコンピュータ11により取引成立が終了した取引データを蓄積するためのデータベースである。
GW(ゲートウェイ)31は、拠点1に構築されたシステム内の中継処理を行なう中継装置である。GW31のハードウェア構成は、図示しないが、例えば、CPU、記憶部(例えば、RAM、ROM、EEPROM等)、通信部等を有して構成されているものであり、例えば、CPUが、RAMをワーキングエリアとして、処理に必要なデータを用いて、ROMに格納されている処理プログラムを実行することにより、GW31としての機能を実現している。
図3は、GW31が実現する機能を説明するための機能ブロック図である。本実施形態のGW31は、図3に示すように、中継機能部311、取引特定情報抽出機能部312、取引特定情報転送機能部313、として機能する。
中継機能部311は、従来のGW機能と同様に、通信網3を通じて、受信したATM21からの取引データを所定のプロトコルに変換し、変換後のデータをホストコンピュータ11に与えたり、またホストコンピュータ11から受け取ったデータを、通信網3のプロトコル(例えば、IP)に変換して、変換後のデータを通信網3に与える機能部である。
取引特定情報抽出機能部312は、ATM21から受信した取引データのうち、所定の情報を抽出する機能部である。また、取引特定情報抽出機能部312は、1つの取引について、取引開始に係る取引開始データと、その取引終了に係る取引終了データとから所定情報を抽出する。この抽出する情報を、本実施形態では取引特定情報という。
ここで、取引特定情報は、後述する映像蓄積サーバ32により監視映像を管理するための映像管理テーブルを作成させるために必要な情報であり、ATM21からの取引データのうち、例えば、店番、機番、取引通番、口座番号を取引特定情報として、取引特定情報抽出機能部312は抽出する。
取引特定情報転送機能部313は、取引特定情報抽出機能部312が抽出した取引特定情報を、映像蓄積サーバ32に転送する機能部である。このとき、取引特定情報転送機能部313は、取引特定情報抽出機能部312が抽出した取引特定情報に、現在の日時情報(時刻情報)を付加して、映像蓄積サーバ32に転送する。
図1に戻り、映像蓄積サーバ32は、通信網3を通じて、DVR23から送信された映像ファイルを受け取り、その映像ファイルを蓄積・管理するサーバである。
図4は、映像蓄積サーバ32のハードウェア構成を示すブロック図である。ず4に示すように、映像蓄積サーバ32は、CPU321、記憶部323、通信部322等を有して構成されている。
CPU321は、映像蓄積サーバ32の機能を司るものであり、記憶部323は、例えば、RAM、ROM、EEPROM等の記憶手段であり、例えば、CPU321が、RAMをワーキングエリアとして、処理に必要なデータを用いて、ROMに格納されている処理プログラムを実行することにより、映像蓄積サーバ32としての機能を実現している。
通信部322は、通信網3との間で情報を授受するための通信手段であり、通信網3を通じてDVR23から受信した映像ファイルや、GW31から受信した取引特定情報を、CPU321に与えるものである。
また、映像ファイルDB15は、DVR23から受信した映像ファイルを保持すると共に、後述する映像蓄積サーバ32の機能を実現することにより作成された映像管理テーブル15aと、予め設定されたカメラ特定テーブル15bとを保持するものである。
図5は、映像蓄積サーバ32が実現する機能を説明するための機能ブロック図である。本実施形態の映像蓄積サーバ32は、図5に示すように、映像管理テーブル作成機能部323a、カメラ特定機能部323b、映像ファイル検索機能部323c、として機能する。
映像管理テーブル作成機能部323aは、GW31から取引特定情報を受け取ると、その受け取った取引特定情報に基づいて、映像管理テーブル15aを作成するものである。
図6は、映像管理テーブル15aの構成例を示す図である。図6において、映像管理テーブル15aは、「店番」、「機番」、「口座番号」、「開始時刻」、「終了時刻」、「ファイル名」を有して構成される。映像管理テーブル作成機能部323bは、1つの取引に係る取引開始に関する取引特定情報と、その取引の終了に関する取引特定情報とから、「店番」、「機番」、「口座番号」、「開始時刻」及び「終了時刻」のデータに基づいて映像管理テーブル15aを作成する。
カメラ特定機能部323bは、映像管理テーブル作成機能部323aが作成した映像管理テーブル15aから「店番」及び「機番」のデータを取り出し、「店番」及び「機番」のデータをキーとして、映像ファイルDB15に予め設定されているカメラ特定テーブル15bからカメラの識別情報と取得するものである。これにより、当該店舗における当該ATM21周辺を撮像しているカメラ22を特定することができる。
図7は、映像ファイルDB15に予め設定されているカメラ特定テーブル15bの構成例を示す図である。図7に示すように、カメラ特定テーブル15bは、「カメラ識別情報」、「店番」、「機番」を項目とする。なお、1つのカメラ22が複数のATM21を撮像可能である場合には、複数の機番を1つのカメラ識別情報と対応させてもよいし、1つのATM21が複数のカメラ22により撮像されている場合には、1つの機番を複数のカメラ識別と対応させてもよい。
映像ファイル検索機能部323cは、映像管理テーブル15aから「店番」のデータから当該拠点2のDVR23に対して、カメラ特定機能部323bにより特定されたカメラ識別情報と、「開始時刻」及び「終了時刻」のデータとを指定して、映像データ取得要求を行なうものである。
これにより、映像ファイル検索機能部323cが指定したカメラ21が撮像した映像データのうち、指定された「開始時刻」から「終了時刻」までの映像データがDVR23から与えられ、その映像データを映像ファイルDB15に蓄積すると共に、その蓄積した映像データを示すファイル名を映像管理テーブル15aに書き込むことができる。
その結果、当該拠点で取引がされたATM21周辺を撮像した映像ファイルのファイル名を、当該取引データと対応付けて保存することができる。
ここで、映像ファイルは、カメラ21が撮像した映像データを所定時間単位(本実施形態では10分)で区切ったものを1つのファイルとするものであり、書く映像ファイルにはそれぞれ図8に示すようにファイル名が付与される。
本実施形態では、映像ファイル検索機能部323cは、その映像ファイルのファイル名を映像管理テーブル15aに書き込み、映像管理テーブル15aを完成させる。
続いて、拠点2内に構築されるシステムの構成要素について説明する。
ATM21は、現金自動預払機であり、利用者による取引操作を取り込み、取引データを通信網3を通じてホストコンピュータ11に与えるものである。ATM21の機能は特に限定されるものではなく、既存するものを適用することができる。
カメラ22は、拠点2内を監視する監視カメラであり、予め識別番号(機番)が設定されている。カメラ22は、撮像した画像データをDVR23に与えるものである。
DVR23は、カメラ22が撮像した映像データを記録するものであり、通信網32を通じて映像蓄積サーバ32から映像データ取得要求を受けると、指定されたカメラ22について、指定された「開始時刻」から「終了時刻」までの映像データを、所定の画像圧縮方式(例えばMPEG4等)で圧縮して圧縮画像ファイルを形成し、その圧縮画像ファイルを、通信網3を通じて映像蓄積サーバ32に与えるものである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、本実施形態の監視映像管理システム10の動作を図面を参照しながら説明する。
図9は、本実施形態の監視映像管理システム10の処理を示すシーケンスである。また、図10は、映像蓄積サーバ32における動作を示すフローチャートである。
まず、図9において、利用者がATM21を操作して取引データ(取引情報)を入力すると、その取引開始データが、ATM21から通信網3を通じて、GW31に与えられる(S101)。
ATM21からの取引開始データがGW31に与えられると、GW32は、取引開始データの中から、「店番」、「機番」、「取引通番」、「口座番号」のそれぞれのデータを取引特定情報として抽出する(S102)。
このとき、GW31は、ATM12から受信した取引開始データについて、所定のプロトコル変換を施し、変換後の取引開始データをホストコンピュータ11に与える(S103)。
また、GW31は、抽出した取引特定情報に日時情報を付与して映像蓄積サーバ32に送信する(S104)。
GW31からの取引開始データがホストコンピュータ11に与えられると、ホストコンピュータ11とATM21との間で所定の取引処理が行なわれる(S105)。このホストコンピュータ11とATM21との間の取引処理は、特に限定されることなく、既存する取引処理を広く適用することができる。
その後、ホストコンピュータ11とATM21との間の取引処理が終了し、取引終了データがATM21からGW31に与えられる(S106)。
GW31に取引終了データが与えられると、GW31は、取引終了データの中から「店番」、「機番」、「取引通番」、「口座番号」のそれぞれのデータを取引特定情報として抽出する(S107)。
このとき、GW31は、ATM12から受信した取引開始データについて、所定のプロトコル変換を施し、変換後の取引終了データをホストコンピュータ11に与える(S108)。
また、GW31は、抽出した取引特定情報に日時情報を付与して映像蓄積サーバ32に送信する(S109)。
映像蓄積サーバ23において、当該取引の取引開始データに係る取引特定情報(図9では情報1と示す)と、取引終了データに係る取引特定情報(図9では情報2と示す)とが、GW31から与えられると、図10に示す処理を行なう(S110)。
図10において、映像蓄積サーバ23が当該取引の取引開始データに係る取引特定情報(情報1)と、取引終了データに係る取引特定情報(情報2)とを受信すると(S201)、この取引開始データに係る取引特定情報(情報1)と取引終了データに係る取引特定情報(情報2)に基づいて、映像管理テーブル15aを作成する(S202)。
ここで、取引開始データに係る取引特定情報(情報1)と取引終了データに係る取引特定情報(情報2)との関連付けは、取引通番に基づいて行なわれる。
S202において、映像管理テーブル15aが作成されると、その映像管理テーブル15aから「店番」と「機番」のデータが取り出され、その「店番」と「機番」のデータに基づいて、カメラ特定テーブル15bから当該ATM21を映すカメラ21の識別情報を取得する(S203)。
当該拠点の当該ATM21を映すカメラ21の識別情報を取得すると、映像蓄積サーバ32は、当該拠点のDVR23に対して、カメラ21の識別情報と、「開始時刻」及び「終了時刻」を指定して映像データ取得要求をする。そして、その指定したカメラ21が撮像した映像データのうち、指定された「開始時刻」から「終了時刻」までの映像データをDVR23から与えられ、その映像データを映像ファイルDB15に蓄積すると共に、その蓄積した映像データを示すファイル名を映像管理テーブル15aに書き込み、映像管理テーブル15aを完成させる(S204)。
次に、映像蓄積サーバ32を利用して映像ファイルを検索する方法を図11を参照して説明する。
図11において、まず、映像蓄積サーバ32は、口座番号を取り込む(S301)。そして、その取り込んだ口座番号をキーとして、映像管理テーブル15aを検索し(S302)、当該口座番号に対応付けて登録されている映像ファイルのファイル名を取り出す(S303)。
そして、その映像ファイルのファイル名に対応する映像ファイルを検索し(S304)、映像を出力することができる。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、取引に係る口座番号を含む取引特定情報に、映像ファイル識別情報を対応させた映像管理テーブルを作成して、映像ファイルを管理することで、取引に何らかの問題が生じ、当該ATMを映す映像を見つけ出す際に、映像蓄積サーバから、口座番号に基づいて映像管理テーブルを検索することで目的とする映像が取得できるので、従来のようなホストコンピュータによる検索作業をせずに簡単で効率よく、映像ファイルを検索することができる。
(B)他の実施形態
上述した実施形態では、映像ファイルDB15に蓄積する映像は、所定時間単位の映像ファイルに基づくものとして説明したが、取引開始から取引終了までの全ての映像を保存するようにしてもよいし、取引開始時点と取引終了時点の映像(静止画も含む)のみを保存するようにしてもよいし、また取引開始から取引終了までの間の一定間隔の画像を保存するようにしてもよい。さらに、これらの保存方法を、取引金額の違いに応じて変更するようにしてもよい。
この場合、例えば、取引特定情報として、取引金額のデータもGW31が抽出して、映像蓄積サーバ32に与える。また、映像蓄積サーバ32は、取引金額に応じて保存方法を決定する保存方法決定テーブルを予め有している。
そして、映像蓄積サーバ32は、この保存方法決定テーブルを参照して、当該取引の取引金額に対応する保存方法を検索し、その検索した保存方法により映像ファイルDB15に映像ファイルを保存する。
このとき、保存方法決定テーブルは、取引金額が多額の場合、取引開始から取引終了までの全映像を保存するようにし、取引金額が小額の場合、取引開始時点と取引終了時点の映像(静止画も含む)のみを保存するようにしてもよい。
上述した第1の実施形態で説明した映像蓄積サーバ32の機能を実現することができれば、物理的に同一のサーバが機能することに限定されず、上述した映像蓄積サーバ32の各機能を分散配置させるようにしてもよい。
本発明の監視映像管理システムは、金融機関における金融取引に限定されず、ネットワークを通じてホストコンピュータと取引するシステムであり、その取引処理端末を監視カメラが撮像しているようなシステムであれば、広く適用することができる。
第1の実施形態の監視映像管理システムの全体構成図である。 従来の監視映像管理システムの全体構成図である。 第1の実施形態のGWの内部機能を示すブロック図である。 第1の実施形態の映像蓄積サーバの内部構成図である。 第1の実施形態の映像蓄積サーバの内部機能を示すブロック図である。 第1の実施形態の映像管理テーブルの構成例を説明する説明図である。 第1の実施形態のカメラ特定テーブルの構成例を説明する説明図である。 第1の実施形態の映像ファイル管理テーブルの構成例を説明する説明図である。 第1の実施形態の監視映像管理システムの処理を示すシーケンスである。 第1の実施形態の映像蓄積サーバにおける処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態の映像蓄積サーバにおける映像ファイルの検索処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10…監視映像管理システム、11…ホストコンピュータ、13…取引データDB、31…GW、32…映像蓄積サーバ、15…映像ファイルDB、21…ATM、22…カメラ、23…DVR、311…中継機能部、312…取引特定情報抽出機能部、313…取引特定情報転送機能部、323a…映像管理テーブル作成機能部、323b…カメラ特定機能部、323c…映像ファイル検索機能部、15a…映像管理テーブル、15b…カメラ特定テーブル、15c…映像ファイル管理テーブル。

Claims (2)

  1. ホストコンピュータとの間で所定の取引情報を授受して取引を交わす1又は複数の取引処理端末を含む映像を、1又は複数の監視カメラが撮像し、上記監視カメラのそれぞれが撮像した監視映像を管理する監視映像管理システムにおいて、
    上記各取引処理端末から上記ホストコンピュータに対して送信された上記取引情報を取得する取引情報取得手段と、
    上記取引情報を送信した上記各取引処理端末を含む映像を撮像している上記監視カメラを特定する監視カメラ特定手段と、
    上記監視カメラ特定手段が特定した上記監視カメラの監視映像情報と、上記取引情報取得手段が取得した上記取引情報とを対応させて管理する映像管理手段と
    を備えることを特徴とする監視映像管理システム。
  2. 上記取引情報は口座番号を含むものであり、上記映像管理手段が、入力された口座番号に基づいて、対応する上記監視カメラの監視映像情報を検索することを特徴とする請求項1に記載の監視映像管理システム。
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