JP2007271752A - マクロレンズ、光学装置、マクロレンズの合焦方法 - Google Patents

マクロレンズ、光学装置、マクロレンズの合焦方法 Download PDF

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Abstract

【課題】撮影倍率が略等倍の近距離から無限遠へわたる全撮影範囲において良好な収差性能を有するマクロレンズ、光学装置、マクロレンズの合焦方法を提供する。
【解決手段】物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成されており、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が増大するように、各レンズ群G1,G2,G3を光軸方向へ移動させてフォーカシングを行うマクロレンズにおいて、第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた少なくとも2枚の正レンズと、該少なくとも2枚の正レンズに続く負レンズとを含み、第3レンズ群G3は、物体側から順に、最も物体側に配置された少なくとも1枚の正レンズと、負レンズとを含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、マクロレンズ、光学装置、マクロレンズの合焦方法に関する。
従来、一眼レフレックスカメラやデジタルカメラ等に用いられるマクロレンズは、例えばレンズ全体を物体側へ繰り出してフォーカシングを行うものや、物体側から順に正の屈折力を有する第1レンズ群と負の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、第1レンズ群のみを物体側へ繰り出してフォーカシングを行うものが知られている。
また、物体側から順に正の屈折力を有する第1レンズ群と負の屈折力を有する第2レンズ群と正の屈折力を有する第3レンズ群とからなり、第1レンズ群と第2レンズ群を物体側へ繰り出してフォーカシングを行うマクロレンズも提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2002−090622号公報
しかしながら、上述のようなレンズ全体を物体側へ繰り出してフォーカシングを行うタイプのマクロレンズは、撮影可能倍率が1/2倍程度であり、またレンズ全体の繰り出し量が大きいため収差の変動が大きくなってしまうという問題があった。
また、上述のような2つのレンズ群からなり第1レンズ群のみを物体側へ繰り出してフォーカシングを行うタイプのマクロレンズは、第1レンズ群の負担が大きく、近接撮影時に諸収差が悪化してしまうという問題がある。
また上述のような3つのレンズ群からなり第1レンズ群と第2レンズ群を物体側へ繰り出してフォーカシングを行うタイプのマクロレンズは、前述の2つのマクロレンズに比して収差の変動を小さくしやすい。しかしながら斯かるマクロレンズでは、第3レンズ群が1、2枚の負レンズと1、2枚の正レンズとで構成されている場合が多く、このためコマ収差や歪曲収差を十分に補正することができないという問題がある。
そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、撮影倍率が略等倍の近距離から無限遠へわたる全撮影範囲において良好な収差性能を有するマクロレンズ、光学装置、マクロレンズの合焦方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成されており、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が増大するように、前記各レンズ群を光軸方向へ移動させてフォーカシングを行うマクロレンズにおいて、
前記第1レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた少なくとも2枚の正レンズと、該少なくとも2枚の正レンズに続く負レンズとを含み、
前記第3レンズ群は、物体側から順に、最も物体側に配置された少なくとも1枚の正レンズと、負レンズとを含むことを特徴とするマクロレンズを提供する。
また本発明のマクロレンズを備えていることを特徴とする光学装置を提供する。
また本発明は、
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成されたマクロレンズの合焦方法において、
前記第1レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた少なくとも2枚の正レンズと、該少なくとも2枚の正レンズに続く負レンズとを含み、
前記第3レンズ群は、物体側から順に、最も物体側に配置された少なくとも1枚の正レンズと、負レンズとを含み、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が増大するように、前記各レンズ群を光軸方向へ移動させることを特徴とするマクロレンズの合焦方法を提供する。
本発明によれば、撮影倍率が略等倍の近距離から無限遠へわたる全撮影範囲において良好な収差性能を有するマクロレンズ、光学装置、マクロレンズの合焦方法を提供することができる。
以下、本発明のマクロレンズ、光学装置、及びマクロレンズの合焦方法について説明する。
本発明のマクロレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成されており、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が増大するように、前記各レンズ群を光軸方向へ移動させてフォーカシングを行う。そして、前記第1レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた少なくとも2枚の正レンズと、該少なくとも2枚の正レンズに続く負レンズとを含み、前記第3レンズ群は、物体側から順に、最も物体側に配置された少なくとも1枚の正レンズと、負レンズとを含む。
上述のように本発明のマクロレンズは、正の屈折力を有する第1レンズ群と負の屈折力を有する第2レンズ群と正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成されており、屈折力配置が全体として対称型となっている。これにより、歪曲収差、倍率色収差、及びコマ収差等の補正を容易に行うことができる。
また本発明のマクロレンズは、第1レンズ群における少なくとも2枚の正レンズとこれに続く負レンズとが、大口径比を保ちながら焦点距離を延長するフロントコンバータレンズの役割を果たし、これによって中望遠マクロレンズが達成されている。
また、上述のように本発明のマクロレンズは、第3レンズ群が、物体側から順に、最も物体側に配置された少なくとも1枚の正レンズと、負レンズとを有していることにより、サジタルコマ収差を小さく抑えることができる。また、3群構成であって第3レンズ群が1、2枚の負レンズと1、2枚の正レンズとからなる従来のマクロレンズにおいて特に大きく発生していたディストーションを、本発明のマクロレンズは実用上十分に小さくすることができる。
さらに本発明のマクロレンズは、近接撮影時の結像性能を良好にするために、上述のように近距離物体へのフォーカシングに際して、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が増大するように構成されている。これにより、特に最近接撮影時の外向性コマ収差を抑えるとともに、像面湾曲収差が正とならないようにすることができる。
また本発明のマクロレンズは、前記第3レンズ群が、該第3レンズ群中の前記負レンズの像側に、正レンズをさらに含むことが望ましい。
この構成により、サジタルコマ収差をより小さく抑えることができる。
また本発明のマクロレンズは、前記第3レンズ群が、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凹形状の負レンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、少なくとも1枚の正レンズとから構成されていることが望ましい。
この構成により、サジタル、メリジオナルコマ収差をともに極めて小さく抑えることができる。
また本発明のマクロレンズは、以下の条件式(1)を満足することが望ましい。
(1)67<νd
但し、
νd:前記第1レンズ群における前記少なくとも2枚の正レンズの材質のd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数
条件式(1)は、第1レンズ群における前記少なくとも2枚の正レンズの材質のアッベ数を規定する条件式である。
本発明のマクロレンズは、第1レンズ群における前記少なくとも2枚の正レンズとして、条件式(1)を満足する低分散正レンズを用いることで、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することができる。
本発明のマクロレンズの条件式対応値が条件式(1)の下限値を下回ると、軸上色収差と倍率色収差を補正することが困難になってしまうので好ましくない。
なお、条件式(1)の下限値を70に設定すれば、本発明の効果をより発揮することができる。また、条件式(1)の下限値を80に設定すれば、本発明の効果を最大限に発揮することができる。
また本発明のマクロレンズは、前記第1レンズ群が、像側から順に、正レンズと、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、正レンズとをさらに含むことが望ましい。
前述の構成の第1レンズ群と第3レンズ群とを組み合わせてなる本発明のマクロレンズのレンズ構成はいわゆるガウスタイプとなり、これらのレンズ群を構成する各レンズのレンズ面を、極力第2レンズ群に対して凹面を向ける構成とすることによって、コマ収差や非点収差の急激な変動を抑えることができる。特に、第1レンズ群中の最も像側に正レンズを配置することで、上述した第3レンズ群中の最も物体側の正レンズと同様に、サジタルコマ収差を極めて小さくすることができる。
また本発明のマクロレンズは、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
(2)1.05<h1/h2<1.7
但し、
h1:無限遠撮影時に前記第1レンズ群中の最も物体側の前記正レンズに入射するマージナル光線の入射高
h2:無限遠撮影時に前記第1レンズ群中の前記少なくとも2枚の正レンズに続く前記負レンズから出射されるマージナル光線の出射高
条件式(2)は、無限遠撮影時の第1レンズ群において、最も物体側の正レンズに入射するマージナル光線の入射高と、前記少なくとも2枚の正レンズに続く負レンズから出射されるマージナル光線の出射高との適切な関係を規定する条件式である。なお、上記「マージナル光線」とは、像高0に達する光線のうちで最も光軸から離れた光線をいう。
本発明のマクロレンズは、条件式(2)を満足することによって、第1レンズ群(詳細には、第1レンズ群中の物体側に配置された、物体側に凸面を向けた少なくとも2枚の正レンズと、該少なくとも2枚の正レンズに続く負レンズ)が良好な性能のフロントコンバータレンズとして作用し、さらなる高性能化を達成することができる。
本発明のマクロレンズの条件式対応値が条件式(2)の上限値を上回ると、フロントコンバータレンズとして作用する第1レンズ群と、これに続く第2、第3レンズ群とにおいて、それぞれ球面収差やコマ収差が増加してしまうため好ましくない。
なお、条件式(2)の上限値を1.4に設定すれば、本発明の効果をより発揮することができる。また、条件式(2)の上限値を1.6に設定すれば、本発明の効果を最大限に発揮することができる。
一方、本発明のマクロレンズの条件式対応値が条件式(2)の下限値を下回ると、第1レンズ群のフロントコンバータレンズとしての作用が小さくなり、近距離撮影時のコマ収差の変動が大きくなってしまうため好ましくない。
なお、条件式(1)の下限値を1.10に設定すれば、本発明の効果をより発揮することができる。
また本発明の光学装置は、上述した構成のマクロレンズを備えてなる。
これにより、撮影倍率が略等倍の近距離から無限遠へわたる全撮影範囲において良好な収差性能を有する光学装置を実現することができる。
また本発明のマクロレンズの合焦方法は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成されたマクロレンズの合焦方法において、前記第1レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた少なくとも2枚の正レンズと、該少なくとも2枚の正レンズに続く負レンズとを含み、前記第3レンズ群は、物体側から順に、最も物体側に配置された少なくとも1枚の正レンズと、負レンズとを含み、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が増大するように、前記各レンズ群を光軸方向へ移動させる。
この構成により、マクロレンズにおいて、撮影倍率が略等倍の近距離から無限遠へわたる全撮影範囲での良好な収差性能を実現することができる。
以下、本発明の数値実施例に係るマクロレンズを添付図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例に係るマクロレンズの構成を示す図である。
本実施例に係るマクロレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成されている。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL16と、両凸形状の正レンズL17とからなる。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL21と両凹形状の負レンズL22との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL23と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL24との接合レンズとからなる。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL31と、両凹形状の負レンズL32と両凸形状の正レンズL33との接合レンズと、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL34とからなる。
ここで、本実施例に係るマクロレンズにおいて、第1レンズ群G1中の3枚の正メニスカスレンズL11,L12,L13は、条件式(1)を満足している。
斯かるレンズ構成の本実施例に係るマクロレンズは、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が増大するように、各レンズ群G1,G2,G3を光軸方向へ移動させてフォーカシングを行う。
以下の表1に、本発明の第1実施例に係るマクロレンズの諸元の値を掲げる。
[全体諸元]において、fは焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角(単位は「°」)をそれぞれ示す。
[レンズデータ]において、第1カラム「面」は物体側から数えたレンズ面の順番、第2カラム「r」はレンズ面の曲率半径、第3カラム「d」はレンズ面の間隔、第4カラム「νd」はd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数、第5カラム「nd」はd線(波長λ=587.6nm)に対する屈折率をそれぞれ示す。また、「r=0.00」は平面を示している。
[可変間隔データ]には、焦点距離f又は投影倍率β、物体から第1レンズ面までの距離d0、及び各レンズ群どうしの可変間隔を示す。
[条件式対応値]には、条件式(1),(2)の値を示す。
ここで、以下の各実施例の全ての諸元値において掲載されている焦点距離f、曲率半径r、その他長さの単位は一般に「mm」が使われる。しかし光学系は、比例拡大又は比例縮小しても同等の光学性能が得られるため、単位は「mm」に限られるものではない。なお、以下の各実施例の諸元値においても、本実施例と同様の符号を用いる。
(表1)
[全体諸元]
f =92.7
FNO=2.92
2ω =26.2

[レンズデータ]
面 r d νd nd
1 66.41 5.00 82.56 1.497820
2 327.77 0.20
3 45.47 4.50 82.56 1.497820
4 101.08 0.20
5 33.36 3.89 82.56 1.497820
6 46.68 5.64
7 1423.68 1.25 32.10 1.672700
8 25.05 3.33
9 25.56 4.14 40.76 1.882997
10 110.09 0.20
11 28.93 1.11 35.70 1.625882
12 18.02 5.19
13 30.92 3.06 82.56 1.497820
14 -2167.02 1.20
15 0.00 d15 開口絞りS

16 53.83 2.09 23.06 1.860740
17 -1532.59 1.10 40.76 1.882997
18 21.32 2.05
19 232.98 1.10 40.76 1.882997
20 23.56 2.84 23.06 1.860740
21 168.39 d21

22 -54.48 1.88 82.56 1.497820
23 -41.89 2.02
24 -22.29 1.10 25.42 1.805181
25 52.99 6.70 40.76 1.882997
26 -47.27 0.20
27 -628.94 5.79 40.76 1.882997
28 -38.40

[可変間隔データ]
f又はβ 92.7 -0.5 -1
d0 ∞ 218.3257 127.1243
d15 1.00 8.14 13.66
d21 7.74 6.19 5.93

[条件式対応値]
(1)νd=82.56
(2)h1/h2=1.28
図2(a),(b),(c)はそれぞれ、本発明の第1実施例に係るマクロレンズの無限遠撮影時,近接撮影時(撮影倍率1/2倍),最近接撮影時(撮影倍率等倍)の諸収差図である。
各収差図において、FNOはFナンバー、NAは開口数、Yは像高、Aは半画角(単位は「°」)、Hは物体高をそれぞれ示す。なお、球面収差図では最大口径に対応するFナンバー又は開口数の値を示し、非点収差図及び歪曲収差図では像高の最大値をそれぞれ示し、コマ収差図では各半画角又は各物体高の値を示す。また球面収差図及び非点収差図において、Dはd線(λ=587.6nm)、Gはg線(λ=435.8nm)をそれぞれ示す。そして非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面をそれぞれ示す。
なお、以下に示す各実施例の諸収差図において、本実施例と同様の符号を用いる。
各諸収差図より、本実施例に係るマクロレンズは、無限遠撮影時、近接撮影時、及び最近接撮影時において、諸収差が良好に補正されており、優れた結像性能を有していることがわかる。
(第2実施例)
図3は、本発明の第2実施例に係るマクロレンズの構成を示す図である。
本実施例に係るマクロレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成されている。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と、両凹形状の負レンズL14と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL16と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL17との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL18とからなる。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL21と両凹形状の負レンズL22との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL23と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL24との接合レンズとからなる。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL31と、両凹形状の負レンズL32と両凸形状の正レンズL33との接合レンズと、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL34とからなる。
ここで、本実施例に係るマクロレンズにおいて、第1レンズ群G1中の3枚の正メニスカスレンズL11,L12,L13は、条件式(1)を満足している。
斯かるレンズ構成の本実施例に係るマクロレンズは、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が増大するように、各レンズ群G1,G2,G3を光軸方向へ移動させてフォーカシングを行う。
以下の表2に、本発明の第2実施例に係るマクロレンズの諸元の値を掲げる。
(表2)
[全体諸元]
f =92.7
FNO=2.92
2ω =26.2

[レンズデータ]
面 r d νd nd
1 83.54 4.50 82.56 1.497820
2 242.93 6.30
3 57.53 4.30 82.56 1.497820
4 138.53 0.20
5 42.46 3.18 82.56 1.497820
6 64.85 5.97
7 -571.98 1.25 31.07 1.688931
8 49.11 5.17
9 50.14 3.16 46.62 1.816000
10 558.99 0.20
11 30.09 4.07 40.76 1.882997
12 52.29 1.11 33.79 1.647689
13 20.12 5.26
14 30.90 2.75 82.56 1.497820
15 271.74 1.20
16 0.00 d16 開口絞りS

17 66.68 2.28 23.06 1.860740
18 -96.90 1.10 40.76 1.882997
19 21.58 1.39
20 70.45 1.10 40.76 1.882997
21 23.22 2.52 23.06 1.860740
22 71.06 d22

23 -63.51 1.94 82.56 1.497820
24 -43.98 2.03
25 -21.93 1.10 25.42 1.805181
26 51.24 6.55 40.76 1.882997
27 -45.45 1.39
28 -523.72 5.91 40.76 1.882997
29 -37.59

[可変間隔データ]
f又はβ 92.7 -0.5 -1
d0 ∞ 208.9414 117.0052
d16 0.2 9.18357 15.23638
d22 7.61416 6.27838 6.24906

[条件式対応値]
(1)νd=82.56
(2)h1/h2=1.25
図4(a),(b),(c)はそれぞれ、本発明の第2実施例に係るマクロレンズの無限遠撮影時,近接撮影時(撮影倍率1/2倍),最近接撮影時(撮影倍率等倍)の諸収差図である。
各諸収差図より、本実施例に係るマクロレンズは、無限遠撮影時、近接撮影時、及び最近接撮影時において、諸収差が良好に補正されており、優れた結像性能を有していることがわかる。
(第3実施例)
図5は、本発明の第3実施例に係るマクロレンズの構成を示す図である。
本実施例に係るマクロレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りSと、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成されている。
第1レンズ群G1は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL11と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL12と、両凹形状の負レンズL13と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL14と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL16との接合レンズと、両凸形状の正レンズL17とからなる。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL21と両凹形状の負レンズL22との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL23と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL24との接合レンズとからなる。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL31と、両凹形状の負レンズL32と両凸形状の正レンズL33との接合レンズと、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL34とからなる。
ここで、本実施例に係るマクロレンズにおいて、第1レンズ群G1中の両凸形状の正レンズL11と正メニスカスレンズL12は、条件式(1)を満足している。
斯かるレンズ構成の本実施例に係るマクロレンズは、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が増大するように、各レンズ群G1,G2,G3を光軸方向へ移動させてフォーカシングを行う。
以下の表3に、本発明の第3実施例に係るマクロレンズの諸元の値を掲げる。
(表3)
[全体諸元]
f =92.0
FNO=3.6
2ω =26.4

[レンズデータ]
面 r d νd nd
1 112.70 5.50 82.56 1.497820
2 -182.26 6.00
3 45.82 3.60 82.56 1.497820
4 117.23 2.12
5 -137.26 1.25 30.13 1.698947
6 93.30 11.81
7 42.77 2.26 63.33 1.618000
8 104.33 7.02
9 37.94 2.12 46.62 1.816000
10 92.99 1.11 39.24 1.595509
11 23.54 0.94
12 39.72 2.45 63.33 1.618000
13 -411.14 1.20
14 0.00 d14 開口絞りS

15 34.14 2.68 23.06 1.860740
16 -287.57 1.10 46.62 1.816000
17 19.86 4.50
18 143.10 1.10 52.32 1.754998
19 67.04 d19

20 -34.80 1.76 65.44 1.603001
21 -31.15 1.35
22 -21.50 1.11 26.52 1.761821
23 51.12 5.40 40.76 1.882997
24 -57.93 0.20
25 -268.12 4.68 40.76 1.882997
26 -36.74 61.75
27 -36.74

[可変間隔データ]
f又はβ 92 -0.5 -1
d0 ∞ 210 117
d14 1.00 12.41 25.44
d19 9.15 7.17 6.74

[条件式対応値]
(1)νd=82.56
(2)h1/h2=1.14
図6(a),(b),(c)はそれぞれ、本発明の第3実施例に係るマクロレンズの無限遠撮影時,近接撮影時(撮影倍率1/2倍),最近接撮影時(撮影倍率等倍)の諸収差図である。
各諸収差図より、本実施例に係るマクロレンズは、無限遠撮影時、近接撮影時、及び最近接撮影時において、諸収差が良好に補正されており、優れた結像性能を有していることがわかる。
以上の各実施例によれば、一眼レフレックスカメラやデジタルカメラ等に適し、撮影倍率が略等倍の近距離から無限遠へわたる全撮影範囲において良好な収差性能を有するマクロレンズを実現することができる。
なお、上記各実施例では、開口絞りは第1レンズ群と第2レンズ群との間に配置されているが、当該開口絞りの配置場所はこれに限られず、第2レンズ群と第3レンズ群との間であってもよい。
また、以上、本発明の数値実施例として、3群構成のマクロレンズを示したが、これらに付加レンズ群を加えただけのマクロレンズも本発明の効果を内在した同等のマクロレンズであることは言うまでもない。
また、本発明のマクロレンズにおいて、手ブレによって生じる像ブレを補正するために、レンズ群の一部又は1つのレンズ群を防振レンズ群として光軸に対して垂直な方向へ移動させる構成としてもよい。なお、本発明のマクロレンズにおいて、特に第2レンズ群の全体、又はその部分レンズ群を防振レンズ群とすることが好ましい。
また、本発明のマクロレンズを構成するレンズのレンズ面を非球面としてもよい。この非球面は、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に成型したガラスモールド非球面、又はガラス表面に設けた樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれでもよい。
また、本発明のマクロレンズを構成するレンズのレンズ面に、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜を施してもよい。これにより、フレアやゴーストを軽減し、高コントラストで高い光学性能を達成することができる。
なお、上記各実施例は本発明の一具体例を示しているものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。
次に、本発明のマクロレンズを備えたカメラを図7に基づいて説明する。
図7は、本発明のマクロレンズを備えたカメラの構成を示す図である。
本カメラ1は、図7に示すように撮影レンズ2として上記第1実施例に係るマクロレンズを備えたデジタル一眼レフカメラである。
本カメラ1において、不図示の物体(被写体)からの光は、撮影レンズ2で集光されて、クイックリターンミラー3を介して焦点板4に結像される。そして焦点板4に結像されたこの光は、ペンタプリズム5中で複数回反射されて接眼レンズ6へ導かれる。これにより撮影者は、被写体像を接眼レンズ6を介して正立像として観察することができる。
また、撮影者によって不図示のレリーズボタンが押されると、クイックリターンミラー3が光路外へ退避し、不図示の被写体からの光は撮像素子7へ到達する。これにより被写体からの光は、当該撮像素子7によって撮像されて、被写体画像として不図示のメモリに記録される。このようにして、撮影者は本カメラ1による被写体の撮影を行うことができる。
ここで、本カメラ1に撮影レンズ2として搭載した上記第1実施例に係るマクロレンズは、上記第1実施例において説明したようにその特徴的なレンズ構成及び合焦方法によって、撮影倍率が略等倍の近距離から無限遠へわたる全撮影範囲において良好な収差性能を実現することができる。これにより本カメラ1は、撮影倍率が略等倍の近距離から無限遠へわたる全撮影範囲において良好な収差性能を有するカメラを実現することができる。
なお、本発明は以上に限られず、上記第2実施例又は上記第3実施例に係るマクロレンズを撮影レンズ2として搭載したカメラを構成しても上記カメラ1と同様の効果を勿論奏することができる。
以上より、撮影倍率が略等倍の近距離から無限遠へわたる全撮影範囲において良好な収差性能を有するマクロレンズ、光学装置、マクロレンズの合焦方法を実現することができる。
本発明の第1実施例に係るマクロレンズの構成を示す図である。 (a),(b),(c)はそれぞれ、本発明の第1実施例に係るマクロレンズの無限遠撮影時,近接撮影時(撮影倍率1/2倍),最近接撮影時(撮影倍率等倍)の諸収差図である。 本発明の第2実施例に係るマクロレンズの構成を示す図である。 (a),(b),(c)はそれぞれ、本発明の第2実施例に係るマクロレンズの無限遠撮影時,近接撮影時(撮影倍率1/2倍),最近接撮影時(撮影倍率等倍)の諸収差図である。 本発明の第3実施例に係るマクロレンズの構成を示す図である。 (a),(b),(c)はそれぞれ、本発明の第3実施例に係るマクロレンズの無限遠撮影時,近接撮影時(撮影倍率1/2倍),最近接撮影時(撮影倍率等倍)の諸収差図である。 本発明のマクロレンズを備えたカメラの構成を示す図である。
符号の説明
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
S 開口絞り
I 像面

Claims (8)

  1. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成されており、
    前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が増大するように、前記各レンズ群を光軸方向へ移動させてフォーカシングを行うマクロレンズにおいて、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた少なくとも2枚の正レンズと、該少なくとも2枚の正レンズに続く負レンズとを含み、
    前記第3レンズ群は、物体側から順に、最も物体側に配置された少なくとも1枚の正レンズと、負レンズとを含むことを特徴とするマクロレンズ。
  2. 前記第3レンズ群は、該第3レンズ群中の前記負レンズの像側に、正レンズをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のマクロレンズ。
  3. 前記第3レンズ群は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凹形状の負レンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、少なくとも1枚の正レンズとから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のマクロレンズ。
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のマクロレンズ。
    67<νd
    但し、
    νd:前記第1レンズ群における前記少なくとも2枚の正レンズの材質のd線(波長λ=587.6nm)に対するアッベ数
  5. 前記第1レンズ群は、像側から順に、正レンズと、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、正レンズとをさらに含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のマクロレンズ。
  6. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のマクロレンズ。
    1.05<h1/h2<1.7
    但し、
    h1:無限遠撮影時に前記第1レンズ群中の最も物体側の前記正レンズに入射するマージナル光線の入射高
    h2:無限遠撮影時に前記第1レンズ群中の前記少なくとも2枚の正レンズに続く前記負レンズから出射されるマージナル光線の出射高
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のマクロレンズを備えていることを特徴とする光学装置。
  8. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成されたマクロレンズの合焦方法において、
    前記第1レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた少なくとも2枚の正レンズと、該少なくとも2枚の正レンズに続く負レンズとを含み、
    前記第3レンズ群は、物体側から順に、最も物体側に配置された少なくとも1枚の正レンズと、負レンズとを含み、
    前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が増大するように、前記各レンズ群を光軸方向へ移動させることを特徴とするマクロレンズの合焦方法。
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