JP2007270795A - 内燃機関のリフト可変動弁装置 - Google Patents

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孝文 溝呂木
Hidetaka Ozawa
英隆 小沢
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Abstract

【課題】コントロールシャフトを有するとともに該コントロールシャフトの回動に応じて機関弁のリフト量を変化させることを可能としたリフト可変機構と、前記コントロールシャフトの回動量を検出するセンサと、該センサの検出値をフィードバックしつつ前記コントロールシャフトを回動駆動する動力を発揮する電動モータを有して機関本体の外壁に取付けられるアクチュエータとを備える内燃機関のリフト可変動弁装置において、温度変化や劣化等に起因したセンサ出力の誤差を補正して動弁制御精度を高める。
【解決手段】コントロールシャフトの回動範囲を機械的に規制する回動規制機構が前記コントロールシャフトおよび機関本体間に設けられ、電動モータ62の作動を制御する制御ユニットCが、回動規制機構でコントロールシャフト61を一方向規制端に規制した状態を初期位置としてセンサ97の出力を学習する。
【選択図】 図11

Description

本発明は、コントロールシャフトを有するとともに該コントロールシャフトの回動に応じて機関弁のリフト量を変化させることを可能としたリフト可変機構と、前記コントロールシャフトの回動量を検出するセンサと、該センサの検出値をフィードバックしつつ前記コントロールシャフトを回動駆動する動力を発揮する電動モータを有して機関本体の外壁に取付けられるアクチュエータとを備える内燃機関のリフト可変動弁装置に関する。
コントロールシャフトを駆動する電動モータを有して機関本体に取付けられるアクチュエータが機関本体の外壁に取付けられ、コントロールシャフトの回動量を検出するセンサの検出値をフィードバックして電動モータの作動量を制御するようにしたものが、たとえば特許文献1で既に知られている。
特開2005−240615号公報
ところが、上記特許文献1で開示されるリフト可変動弁装置では、温度変化や劣化等の影響でセンサ出力に誤差が生じたときに対処できず、そのような出力誤差をそのままにしておくと動弁制御精度が低下する。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、温度変化や劣化等に起因したセンサ出力の誤差を補正して動弁制御精度を高め得るようにした内燃機関のリフト可変動弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、コントロールシャフトを有するとともに該コントロールシャフトの回動に応じて機関弁のリフト量を変化させることを可能としたリフト可変機構と、前記コントロールシャフトの回動量を検出するセンサと、該センサの検出値をフィードバックしつつ前記コントロールシャフトを回動駆動する動力を発揮する電動モータを有して機関本体の外壁に取付けられるアクチュエータとを備える内燃機関のリフト可変動弁装置において、前記コントロールシャフトの回動範囲を機械的に規制する回動規制機構が前記コントロールシャフトおよび機関本体間に設けられ、前記電動モータの作動を制御する制御ユニットが、前記回動規制機構で前記コントロールシャフトを一方向規制端に規制した状態を初期位置として前記センサの出力を学習することを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記制御ユニットは、内燃機関の始動時に前記回動規制機構でコントロールシャフトを一方向規制端に回動するまで前記電動モータを作動せしめ、その際に前記学習を実行することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記制御ユニットは、前記回動規制機構で前記コントロールシャフトを一方向規制端に規制する際に、前記電動モータの作動を他の時に比べて緩やかにすることを特徴とする。
さらに請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記回動規制機構は、前記コントロールシャフトに突設される規制ピンと、該規制ピンを挿入して前記コントロールシャフトの軸線を中心とする円弧状の規制孔とで構成され、該規制孔が前記コントロールシャフトの軸受部の下方に配置されることを特徴とする。
なお実施例の吸気弁20が本発明の「機関弁」に対応する。
請求項1記載の発明によれば、コントロールシャフトの回動範囲を機械的に規制する回動規制機構でコントロールシャフトの回動位置を一方向規制端に規制した状態を初期位置としてセンサの出力を学習することにより、温度変化や劣化等所定値のずれに応じてセンサ出力を補正することができ、温度変化や劣化等に起因したセンサ出力の誤差を補正して動弁制御精度を高めることができる。
また請求項2貴記載の発明によれば、内燃機関の始動毎にセンサ出力を補正して、より正確な動弁制御を実行することができる。
請求項3記載の発明によれば、コントロールシャフトを一方向規制端に機械的に規制する際の衝撃を緩和して耐久性を高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、コントロールシャフトの軸受部を潤滑するオイルが下方の前記規制孔に流れ込み易くなり、規制ピンが移動する際の摺動抵抗を減らすことができ、コントロールシャフトの応答性向上に寄与することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図11は本発明の一実施例を示すものであり、図1は内燃機関の部分縦断面図であって図2の1−1線断面図、図2は図1の2矢視図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図1の要部拡大図、図5は吸気側ロッカアームを図4の5矢視方向からみた底面図、図6は図4の6−6線断面図、図7はリフト可変機構の斜視図、図8は図4の8−8線断面図、図9は図2の9−9線矢視図、図10は図9の10矢視方向から見た斜視図、図11は制御系を示すブロック図である。
先ず図1において、直列多気筒である内燃機関Eの機関本体11は、内部にシリンダボア12…が設けられたシリンダブロック13と、シリンダブロック13の頂面に結合されたシリンダヘッド14と、シリンダヘッド14の頂面に結合されるヘッドカバー15とを備え、各シリンダボア12…にはピストン16…が摺動自在に嵌合され、各ピストン16…の頂部を臨ませる燃焼室17…がシリンダブロック13およびシリンダヘッド14間に形成される。
シリンダヘッド14には、各燃焼室17…に通じ得る吸気ポート18…および排気ポート19…が設けられており、各吸気ポート18…が一対の機関弁である吸気弁20…でそれぞれ開閉され、各排気ポート19が一対の排気弁21…でそれぞれ開閉される。吸気弁20が備えるステム20aの上端部に設けられるばねシート22およびシリンダヘッド14間には、各吸気弁20…を閉弁方向に付勢する弁ばね23が設けられる。また排気弁21が備えるステム21aの上端部に設けられるばねシート24およびシリンダヘッド14間には、各排気弁21…を閉弁方向に付勢する弁ばね25が設けられる。
各吸気弁20…を開閉駆動する吸気側動弁装置28は、本発明に従って構成されるものであり、吸気側動弁カム29を各気筒毎に有する吸気側カムシャフト30と、吸気側動弁カム29に従動して揺動するとともに各気筒毎に一対の吸気弁20…に共通に連動、連結される吸気側ロッカアーム31と、リフト可変機構32とを各気筒毎に備えており、排気弁21…を開閉駆動する排気側動弁装置33は、排気側動弁カム34を各気筒毎に有する排気側カムシャフト35と、排気側動弁カム34に従動して揺動するとともに各気筒毎に一対の排気弁21…に共通に連動、連結される排気側ロッカアーム36とを各気筒毎に備える。
図2および図3を併せて参照して、シリンダヘッド14には、各気筒の両側に配置されるようにして上部ホルダ38…およびホルダ37が締結されており、各上部ホルダ38…およびホルダ37には、吸気側カムホルダ41…および排気側カムホルダ42…を協働して構成するキャップ39…,40…が上方から締結される。而して吸気側カムホルダ39…を構成する上部ホルダ38…、ホルダ37およびキャップ39間には吸気側カムシャフト30が回転自在に支承され、排気側カムホルダ42…を協働して構成する上部ホルダ38…、ホルダ37およびキャップ40…間には排気側カムシャフト35が回転自在に支承される。
排気側ロッカアーム36の一端部は、排気側カムシャフト35と平行な軸線を有して上部ホルダ38で支持された排気側ロッカシャフト43で揺動可能可能に支承されており、排気側ロッカアーム36の他端部には、一対の排気弁21…におけるステム21a…の上端に当接する一対のタペットねじ44,44が進退位置を調節可能として螺合される。また排気側ロッカアーム36の中間部には、排気側ロッカシャフト36と平行な軸45が設けられており、排気側動弁カム34に転がり接触するローラ47が前記軸45との間にローラベアリング46を介在させて排気側ロッカアーム36に軸支される。
このような排気側動弁装置33は、前記排気側ロッカアーム36の揺動支持部すなわち排気側ロッカシャフト43を、排気側ロッカアーム36の排気弁21…への連動、連結部すなわちタペットねじ44…よりも外側に配置するようにしてシリンダヘッド14に配設される。
図4および図5において、吸気側ロッカアーム31の一端部には、一対の吸気弁20…におけるステム20a…の上端に上方から当接するタペットねじ49,49が進退位置を調節可能として螺合される弁連結部31aが設けられる。また吸気側ロッカアーム31の他端部には、第1支持部31bと、第1支持部31bの下方に配置される第2支持部31cとが相互に連なって設けられ、第1および第2支持部31b,31cは、吸気弁20…とは反対側に開いた略U字状に形成される。
吸気側ロッカアーム31の第1支持部31bには、吸気側カムシャフト30の吸気側動弁カム29に転がり接触するカム当接部としてのローラ50が第1連結軸51およびローラベアリング52を介して軸支されるものであり、ローラ50は略U字状である第1支持部31bに挟まれるように配置される。
図6を併せて参照して、吸気側ロッカアーム31は、軽合金の鋳造等によって型成形されるものであり、その弁連結部31aにおける上面の中央部にはたとえば略三角形状の肉抜き部53が形成され、前記上面とは反対側の面である弁連結部31aの下面両側には、前記肉抜き部53とは互い違いに配置されるようにして一対の肉抜き部54,54が形成される。
ところで、前記肉抜き部53,54,54は吸気側ロッカアーム31の型成形時に同時に成形されるものであり、上方の肉抜き部53の抜き勾配が弁連結部31aの上面に向かうにつれて肉抜き部53の開口面積を広げる方向となるのに対し、下方の肉抜き部54,54の抜き勾配は弁連結部31aの下面に向かうにつれて肉抜き部54,54の開口面積を広げる方向となるので、肉抜き部53の内側面の傾斜方向と、肉抜き部54,54の内側面の傾斜方向とは同一であり、相互に隣接する肉抜き部53,54;53,54間で弁連結部31aに形成される壁部31d,31dの厚みは略均等になる。
図7および図8を併せて参照して、リフト可変機構32は、前記吸気側ロッカアーム31の第1支持部31bに一端部が回動可能に連結されるとともに他端部が機関本体11の固定位置に吸気側ロッカシャフト57を介して回動可能に支承される第1リンクアーム58と、前記吸気側ロッカアーム31の第2支持部31cに一端部が回動可能に連結される第2リンクアーム59と、第2リンクアーム59の他端部を回動可能に支承する可動支軸60と、該可動支軸60をその軸線と平行な軸線まわりに角変位させることを可能として可動支軸60に連結されるコントロールシャフト61とを備える。
第1リンクアーム58の一端部は、吸気側ロッカアーム31の第1支持部31bを両側から挟むように略U字状に形成されており、ローラ50を吸気側ロッカアーム31に軸支する第1連結軸51を介して第1支持部31bに回動可能に連結される。また第1リンクアーム58の他端部を回動可能に支承する吸気側ロッカシャフト57は、シリンダヘッド14に締結される上部ホルダ38…およびホルダ37で支持される。
第1リンクアーム58の下方に配置される第2リンクアーム59の一端部は、吸気側ロッカアーム31の第2支持部31cに挟まれるように配置され、第2連結軸63を介して第2支持部31cに回動可能に連結される。
第1リンクアーム58の他端部の両側で上部ホルダ38…およびホルダ37には、吸気側ロッカシャフト57を支持するようにして支持ボス64…が一体に突設され、これらの支持ボス64…で第1リンクアーム58の他端部の前記吸気側ロッカシャフト57の軸線に沿う方向での移動が規制される。
ところで、両吸気弁20…は弁ばね23…で閉弁方向にばね付勢されるものであり、閉弁方向にばね付勢されている両吸気弁20…を吸気側ロッカアーム31で開弁方向に駆動しているときに吸気側ロッカアーム31のローラ50は、弁ばね23…の働きによって吸気側動弁カム29に接触しているのであるが、吸気弁20…の閉弁状態では、弁ばね23…のばね力は吸気側ロッカアーム31に作用することはなく、ローラ50が吸気側動弁カム29から離れてしまい、吸気弁20…の微小開弁時における弁リフト量の制御精度が低下してしまう可能性がある。そこで、弁ばね23…とは別のロッカアーム付勢ばね65…により、前記ローラ50を吸気側動弁カム29に当接させる方向に吸気側ロッカアーム31が付勢される。
前記ロッカアーム付勢ばね65…は、前記支持ボス64…を囲繞するコイル状のねじりばねであり、機関本体11および吸気側ロッカアーム31間に設けられる。すなわちロッカアーム付勢ばね65…の一端は前記支持ボス64…に係合され、ロッカアーム付勢ばね65…の他端は、吸気側ロッカアーム31と一体に作動する中空の第1連結軸51内に挿入、係合される。
第1リンクアーム58の他端部は、コイル状に巻かれている前記ロッカアーム付勢ばね65…の外周よりも側面視では内方に外周が配置されるようにして円筒状に形成されるものであり、第1リンクアーム58の他端部における軸方向両端には、ロッカアーム付勢ばね65…が第1リンクアーム58側に倒れるのを阻止する複数たとえば一対の突部66,67が、周方向に間隔をあけてそれぞれ突設される。したがって第1リンクアーム58の他端部が大型化することを回避しつつ、ロッカアーム付勢ばね65…の前記倒れを防止し、第1リンクアーム58の他端部の支持剛性を高めることができる。
しかも前記突部66,67は、第2リンクアーム59の作動範囲を避けて配置されるものであり、突部66,67…が第1リンクアーム58の他端部に設けられるにもかかわらず、第2リンクアーム59の作動範囲を充分に確保することができる。
機関本体11に設けられた吸気カムホルダ41…におけるキャップ39…には、吸気側ロッカアーム31の他端側上部に向けてオイルを供給するオイルジェット68…が取付けられる。
ところで、複数の上部ホルダ38…およびホルダ37の1つには、図示しないオイルポンプからのオイルを導く通路69が設けられる。また吸気側カムシャフト30の下半部に対向して各上部ホルダ38…およびホルダ37の上部には円弧状の凹部70…が設けられており、前記通路69は、各凹部70…の1つに連通する。一方、吸気側カムシャフト30には、オイル通路71が同軸に設けられており、各吸気側カムホルダ41…に対応する部分で吸気側カムシャフト30には、内端をオイル通路71に通じさせる連通孔72…がその外端を吸気側カムシャフト30の外面に開口させるようにして設けられており、各吸気側カムホルダ41…およびカムシャフト30間には、前記連通孔72…を介して潤滑用のオイルが供給される。
また上部ホルダ38…およびホルダ37とともに吸気側カムホルダ41…を構成するキャップ39…の下面には、前記凹部70…に通じる通路を上部ホルダ38…およびホルダ37の上面との間に形成する凹部73…が設けられ、凹部73…に通じてキャップ39…に設けられる通路74…に連なるようにしてオイルジェット68…がキャップ39…に取付けられる。
このように吸気側カムシャフト30を回転自在に支承するようにして機関本体11に設けられる吸気カムホルダ46…のキャップ39…にオイルジェット68…が取付けられるので、吸気側カムシャフト30および吸気側カムホルダ41…間を潤滑するための油路を利用して、充分に高圧かつ充分な量のオイルをオイルジェット68…から供給することができる。
また第1および第2リンクアーム58,59の一端部を吸気側ロッカアーム31に連結する第1および第2連結軸51,63のうち上方の第1連結軸51側に向けてオイルジェット68からオイルが供給されるので、第1リンクアーム58および吸気側ロッカアーム31間を潤滑したオイルが下方の第2リンクアーム59側に流下することになる。
しかも可動支軸60および第2連結軸63の一部を中間部に臨ませるオイル導入孔75,76が、可動支軸60および第2連結軸63の軸線を結ぶ直線と直交する方向で第2リンクアーム59に設けられており、各オイル導入孔75,76の一端は第1連結軸51側に向けて開口している。したがって第1リンクアーム58から下方に流下したオイルが、第2リンクアーム59と、可動支軸60および第2連結軸63との間に効果的に導かれることになり、簡単かつ部品点数を少なくした潤滑構造で、吸気側ロッカアーム31と、第1および第2リンクアーム58,59との連結部、ならびに第2リンクアーム59および可動支軸60間をともに潤滑して円滑な動弁作動を保証することができる。
コントロールシャフト61は、一列に並ぶ複数気筒に共通に機関本体11に支承される単一のものであり、吸気側ロッカアーム31の両側に配置されるウエブ61a,61aと、両ウエブ61a,61aの基端部外面に直角に連なって機関本体11に回動可能に支承されるジャーナル部61b,61bと、両ウエブ61a,61a間を結ぶ連結部61cとを各気筒毎に有してクランク形状に構成される。
このコントロールシャフト61は、その回動軸線すなわちジャーナル部61b…の軸線に沿う方向から見てその少なくとも一部、この実施例ではウエブ61a…の一部が第2リンクアーム58と重ねるように配置されるものであり、可動支軸60は、両ウエブ61a,61a間を結ぶようにしてコントロールシャフト61に連結される。
コントロールシャフト61の各ジャーナル部61b…は、機関本体11のシリンダヘッド14に結合される上部ホルダ38…およびホルダ37のうちコントロールシャフト61の軸方向一端側のホルダ37を除く他の上部ホルダ38′…と、上部ホルダ38に下方から結合される下部ホルダ77…(図1および図4参照)との間で回動可能に支承されるとともに前記ホルダ37で回動可能に支承される。下部ホルダ77…は、上部ホルダ38…に締結されるようにしてシリンダヘッド14とは別体に形成される。
しかも上部および下部ホルダ38…,77…と、ジャーナル部61b…との間にはローラベアリング79…が介装されるものであり、このローラベアリング79…は、複数のウエブ61a,61a…および連結部61c…を有して複数気筒に共通なコントロールシャフト61のジャーナル部61b…と、上部および下部ホルダ38…,77…との間に介装するために半割り可能とされる。
ところで、上部および下部ホルダ38…,77…とホルダ37とには、コントロールシャフト61のウエブ61a…側に突出するコントロールシャフト用支持ボス部80…が、前記ジャーナル部61aを貫通せしめるべく形成される。一方、吸気側カムホルダ41…を協働して構成すべく相互に結合された上部ホルダ38…、ホルダ37およびキャップ39…には、吸気側カムシャフト30を貫通せしめるカムシャフト用支持ボス部81…が吸気側ロッカアーム31…に向けて突出するようにして形成されており、上部ホルダ38…およびホルダ37には、コントロールシャフト用支持ボス部80…およびカムシャフト用支持ボス部81…間を結ぶリブ82…が一体に突設される。
前記リブ82…内には、ローラベアリング79…側にオイルを導く通路83…が、上部ホルダ38…,38′の上面の凹部70…に通じるようにして設けられる。
ところで、排気側動弁装置33が排気側ロッカアーム36の揺動支持部を、排気側ロッカアーム36の排気弁21…への連動、連結部よりも外側に配置するようにしてシリンダヘッド14に配設されるのに対し、上記吸気側動弁装置28は、その吸気側ロッカシャフト57および可動支軸60…を、吸気側ロッカアーム31…の吸気弁20…への連動、連結部よりも内側に配置するようにしてシリンダヘッド14に配設される。
しかも吸気側および排気側動弁装置28,33間でシリンダヘッド14には、燃焼室17に臨むようにしてシリンダヘッド14に取付けられる点火プラグ86を挿入せしめるプラグ筒87が取付けられるのであるが、このプラグ筒87は、上方に向かうにつれて排気側動弁装置33に近接するように傾斜して配置される。
而して吸気側動弁装置28におけるコントロールシャフト61は、吸気弁20…と、前記プラグ筒87…との間で、連結部61c…外面を前記プラグ筒87…に対向させるようにして配置されることになるが、連結部61c…の外面には、プラグ筒87…との干渉を回避するための逃げ溝88…が形成される。
ところで吸気弁20…が閉弁状態にあるときに第2リンクアーム59を吸気側ロッカアーム31に連結する第2連結軸63は、コントロールシャフト61のジャーナル部61b…と同軸上にあり、コントロールシャフト61がジャーナル部61b…の軸線まわりに揺動すると、可動支軸60はジャーナル部61b…の軸線を中心とする円弧上を移動することになる。
図3で明示するように、コントロールシャフト61の軸方向一端側で該コントロールシャフト61を回転自在に支承するホルダ37の下部には、ローラベアリング79を介してコントロールシャフト61のジャーナル部61bを挿通、支持するための支持孔110がが設けられる。
一方、コントロールシャフト61の回動範囲を機械的に規制する回動規制機構111が前記コントロールシャフト61と、機関本体11側の前記ホルダ37との間に設けられ、該回動規制機構111は、前記コントロールシャフト61において前記ホルダ37に対向するウエブ61aからホルダ37側に突出した規制ピン112と、該規制ピン112を挿入すべくホルダ37に設けられる規制孔113とで構成されており、規制孔113は、前記コントロールシャフト61の回転軸線すなわちジャーナル部61bの軸線を中心とした円弧状に形成されて、コントロールシャフト61の回転軸線を通る鉛直軸線が前記規制孔113のどこかを通過するようにして、コントロールシャフト61の軸受部の下方に配置される。
而してコントロールシャフト61の軸受部を潤滑するオイルは下方の前記規制孔113に流れ込み易く、規制ピン112が移動する際の摺動抵抗を減らすことができ、コントロールシャフト61の応答性向上に寄与することができる。また規制孔113は剛性の高いホルダ37に設けられるので規制ピン112の安定した作動を保証することができる。
図9および図10において、コントロールシャフト61が備えるジャーナル部61b…の1つは、ヘッドカバー15に設けられた支持孔89から突出するものであり、このジャーナル部61bがアクチュエータ115で駆動される。すなわち前記回動規制機構111は、アクチュエータ115に最も近いホルダ37およびコントロールシャフト61間に設けられるものであり、コントロールシャフト61の捩れが回動規制機構11に与える影響を軽減することができる。
該アクチュエータ115は、前記ジャーナル部61bの先端に基端部が固定されるコントロールアーム91と、該コントロールアーム91を回動駆動する動力を発揮する駆動源としての電動モータ62とを備える。
前記電動モータ62により回転するねじ軸92にナット部材93が噛み合っており、ナット部材93にピン94で一端を枢支された連結リンク95の他端が、ピン96,96を介してコントロールアーム91に連結される。したがって電動モータ62を作動せしめると、回転するねじ軸92に沿ってナット部材93が移動し、ナット部材93に連結リンク95を介して連結されたコントロールアーム91によってジャーナル部61b…の軸線まわりにコントロールシャフト61が揺動することで、可動支軸60が変位することになる。
ヘッドカバー15の外壁面に、例えばロータリエンコーダのようなセンサ97が設けられており、そのセンサ軸97aの先端にセンサアーム98の一端が固定される。コントロールアーム91には、その長手方向に沿って直線状に延びるガイド溝99が形成されており、そのガイド溝99にセンサアーム98の他端に設けた連結軸100が摺動自在に嵌合する。
ねじ軸92、ナット部材93、ピン94、連結リンク95、ピン96,96、コントロールアーム91、回転角センサ97、センサアーム98および連結軸100は、シリンダヘッド14およびヘッドカバー15の側面にボルト102…で取付けられるケース101内に収納され、ケース101の開放端面を覆うカバー103がねじ部材104…でケース101に取付けられる。
前記リフト可変機構32において、電動モータ62でコントロールアーム91が図9で示す位置から反時計方向に回動すると、コントロールアーム91に連結されたコントロールシャフト61も反時計方向に回動し、可動支軸60が下降する。この状態で吸気側カムシャフト30の吸気側動弁カム29でローラ50が押圧されると、吸気側ロッカシャフト57、第1連結軸51、第2連結軸63および可動支軸60を結ぶ四節リンクが変形して吸気側ロッカアーム31が下方に揺動し、タペットねじ49,49が吸気弁20のステム20a…を押圧し、吸気弁20…を低リフトで開弁する。
電動モータ62でコントロールアーム91が図9の実線位置に回動すると、コントロールアーム91に連結されたコントロールシャフト61が時計方向に回動し、可動支軸60が上昇する。この状態では吸気カムシャフト30の吸気側動弁カム29でローラ50が押圧されると、前記四節リンクが変形して吸気側ロッカアーム31が下方に揺動し、タペットねじ49,49が吸気弁20…のステム20aを押圧し、吸気弁20…が高リフトで開弁する。
ところで、前記センサ97の出力は、図11で示すように、制御ユニットCに入力され、制御ユニットCはセンサ97の検出値をフィードバックしつつ電動モータ62の作動量を制御する。
しかも制御ユニットCは、回動規制機構111で前記コントロールシャフト61を一方向規制端に規制した状態を初期位置として前記センサ97の出力を学習するものであり、内燃機関の始動時に回動規制機構111でコントロールシャフト61を一方向規制端に回動するまで電動モータ62を作動せしめ、その際に前記学習を実行する。
また制御ユニットCは、回動規制機構111でコントロールシャフト61を一方向規制端に規制する際に、電動モータ62の作動を他の時に比べて緩やかにするものである。
次にこの実施例の作用について説明すると、吸気弁20…の開弁リフト量を連続的に変化させるためのリフト可変機構32において、第1および第2リンクアーム58,59の一端部は、一対の吸気弁20…に連動、連結される弁連結部31aを有する吸気側ロッカアーム31に並列して相対回動可能に連結され、第1リンクアーム58の他端部が機関本体11に支持される吸気側ロッカシャフト57で回動可能に支承され、第2リンクアーム59の他端部は変位可能な可動支軸60で回動可能に支承されている。
したがって可動支軸60を無段階に変位させることで吸気弁20…のリフト量を無段階に変化させることが可能であり、スロットル弁を不要として吸気量を制御することが可能である。しかも第1および第2リンクアーム58,59の一端部が吸気側ロッカアーム31に回動可能として直接連結されており、両リンクアーム58,59を配置するスペースを少なくして動弁装置のコンパクト化を図ることができ、吸気側動弁カム29からの動力が吸気側ロッカアーム31のローラ50に直接伝達されるので吸気側動弁カム29に対する優れた追従性を確保することができる。また吸気側カムシャフト30の軸線に沿う方向での吸気側ロッカアーム31、第1および第2リンクアーム58,59の位置をほぼ同一位置に配置することができ、吸気側カムシャフト31の軸線に沿う方向での吸気側動弁装置28のコンパクト化を図ることができる。
また第1リンクアーム58の一端部は第1連結軸51を介して吸気側ロッカアーム31に回動可能に連結され、ローラ50が第1連結軸51を介して吸気側ロッカアーム31に軸支されるので、第1リンクアーム58の一端部の吸気側ロッカアーム31への回動可能な連結、ならびに前記ローラ50の吸気側ロッカアーム31への軸支を共通の第1連結軸51で達成するようにして、部品点数の低減化を図るとともに吸気側動弁装置28をよりコンパクト化することができる。
吸気側および排気側動弁装置28,33のうちリンク可変機構32を備える吸気側動弁装置28では、吸気側ロッカシャフト57および可動支軸60が、吸気側ロッカアーム31の吸気弁20…への連動、連結部よりも内側に配置され、排気側動弁装置33が備える排気側ロッカアーム36の揺動支持部が、排気側ロッカアーム36および排気弁21…の連動、連結部よりも外側に配置されているので、燃焼室17をコンパクト化して良好な燃焼を得るべく吸気弁20…および排気弁21…の挟み角α(図1参照)を小さく設定しても、シリンダヘッド14の大型化を回避しつつ吸気側および排気側動弁装置28,33の相互干渉を回避することができる。
また排気側動弁装置33は、排気側動弁カム34を有する排気側カムシャフト35と、排気側動弁カム35に従動して揺動すべく排気側ロッカシャフト43を介して機関本体11に揺動可能に支承されるとともに排気弁21…に連動、連結される排気側ロッカアーム36とを備え、吸気側および排気側動弁装置28,33間に配置されるプラグ筒68が、上方に向かうにつれて排気側動弁装置33に近接するように傾斜してシリンダヘッド14に取付けられているので、プラグ筒68を吸気側および排気側動弁装置28,33との干渉を回避するように配置して、シリンダヘッド14全体のより一層のコンパクト化に寄与することができる。
ところで吸気側動弁装置28のリンク可変機構32において、可動支軸60が連結されるコントロールシャフト61は、クランク形状に構成されるものであり、コントロールシャフト61をコンパクト化した上で該コントロールシャフト61の支持剛性を高め、吸気弁20…のリフト量可変制御を精密に行うことが可能となる。しかもコントロールシャフト61は、吸気側ロッカアーム31の両側に配置されるウエブ61a,61aと、両ウエブ61a,61aの基端部外面に直角に連なって機関本体11に回動可能に支承されるジャーナル部61b,61bと、両ウエブ61a、61a間を結ぶ連結部61cとを有してクランク形状に構成され、可動支軸60が、両ウエブ61a,61a間を結ぶようにしてコントロールシャフト61に連結されるので、コントロールシャフト61への可動支軸60の連結強度を高めることができる。またコントロールシャフト61は、吸気側ロッカアーム31の両側で機関本体11に支承されるものであり、両持ち支持によりコントロールシャフト61の支持剛性をより高め、吸気弁20…のリフト量可変制御をより精密に行うことが可能となる。
また単一の前記コントロールシャフト61が、一列に並ぶ複数気筒に共通にして機関本体11に支承されるので、部品点数の増大を回避して内燃機関Eのコンパクト化を図ることができる。しかも第2リンクアーム59およびコントロールシャフト61は、コントロールシャフト61の回動軸線に沿う方向から見てその少なくとも一部を重ねるように配置されるので、吸気弁20…のリフト量を可変とするためのリフト可変機構32をコンパクト化することができる。
しかも電動モータ62の作動を制御する制御ユニットCが、回動規制機構111でコントロールシャフト61を一方向規制端に機械的に規制した状態を初期位置としてセンサ97の出力を学習するので、温度変化や劣化等所定値のずれに応じてセンサ97の出力を補正することができ、温度変化や劣化等に起因したセンサ97の出力の誤差を補正して動弁制御精度を高めることができる。
また制御ユニットCは、内燃機関Eの始動時に回動規制機構111でコントロールシャフト61を一方向規制端に回動するまで電動モータ62を作動せしめ、その際に前記学習を実行するものであるので、内燃機関Eの始動毎にセンサ97の出力を補正して、より正確な動弁制御を実行することができる。
さらに制御ユニットCは、回動規制機構111でコントロールシャフト61を一方向規制端に規制する際に、電動モータ62の作動を他の時に比べて緩やかにするので、コントロールシャフト61を一方向規制端に機械的に規制する際の衝撃を緩和して耐久性を高めることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
内燃機関の部分縦断面図であって図2の1−1線断面図である。 図1の2矢視図である。 図2の3−3線断面図である。 図1の要部拡大図である。 吸気側ロッカアームを図4の5矢視方向からみた底面図である。 図4の6−6線断面図である。 リフト可変機構の斜視図である。 図4の8−8線断面図である。 図2の9−9線矢視図である。 図9の10矢視方向から見た斜視図である。 制御系を示すブロック図である。
符号の説明
11・・・機関本体
20・・・機関弁である吸気弁
32・・・リフト可変機構
61・・・コントロールシャフト
62・・・電動モータ
97・・・センサ
111・・・回動規制機構
112・・・規制ピン
113・・・規制孔
115・・・アクチュエータ

Claims (4)

  1. コントロールシャフト(61)を有するとともに該コントロールシャフト(61)の回動に応じて機関弁(20)のリフト量を変化させることを可能としたリフト可変機構(32)と、前記コントロールシャフト(61)の回動量を検出するセンサ(97)と、該センサ(97)の検出値をフィードバックしつつ前記コントロールシャフト(61)を回動駆動する動力を発揮する電動モータ(62)を有して機関本体(11)の外壁に取付けられるアクチュエータ(115)とを備える内燃機関のリフト可変動弁装置において、前記コントロールシャフト(61)の回動範囲を機械的に規制する回動規制機構(111)が前記コントロールシャフト(61)および機関本体(11)間に設けられ、前記電動モータ(62)の作動を制御する制御ユニット(C)が、前記回動規制機構(111)で前記コントロールシャフト(61)を一方向規制端に規制した状態を初期位置として前記センサ(97)の出力を学習することを特徴とする内燃機関のリフト可変動弁装置。
  2. 前記制御ユニット(C)は、内燃機関の始動時に前記回動規制機構(111)でコントロールシャフト(61)を一方向規制端に回動するまで前記電動モータ(62)を作動せしめ、その際に前記学習を実行することを特徴とする請求項1記載の内燃機関のリフト可変動弁装置。
  3. 前記制御ユニット(C)は、前記回動規制機構(111)で前記コントロールシャフト(61)を一方向規制端に規制する際に、前記電動モータ(62)の作動を他の時に比べて緩やかにすることを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関のリフト可変動弁装置。
  4. 前記回動規制機構(111)は、前記コントロールシャフト(61)に突設される規制ピン(112)と、該規制ピン(112)を挿入して前記コントロールシャフト(61)の軸線を中心とする円弧状の規制孔(113)とで構成され、該規制孔(113)が前記コントロールシャフト(61)の軸受部の下方に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関のリフト可変動弁装置。
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JP2010127104A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Yamaha Motor Co Ltd 可変動弁装置とこれを備えたエンジン装置および輸送機器
JP2011058457A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Honda Motor Co Ltd V型内燃機関の動弁装置
KR101877718B1 (ko) * 2012-05-30 2018-07-13 콘티넨탈 오토모티브 시스템 주식회사 연속 가변 밸브리프트 장치의 모터 제어 방법 및 장치

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