JP2007268739A - 消耗品情報表示装置、画像形成装置および消耗品情報表示方法 - Google Patents

消耗品情報表示装置、画像形成装置および消耗品情報表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消耗品の交換に関する情報をユーザが認識しやすくする。
【解決手段】消耗品と消耗品の属するカテゴリーとを対応付けて記憶する記憶手段と、消耗品の残量または交換後の使用量が所定値に達したか否かを判定する判定手段と、消耗品のいずれかの残量または交換後の使用量が所定値に達したと判定された場合に、表示領域をカテゴリー毎に分割し、残量または交換後の使用量が所定値に達した消耗品の交換に関する情報を消耗品が属するカテゴリーに対応する表示領域に表示する表示手段とを有する消耗品情報表示装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、消耗品の交換に関する情報を表示する技術に関する。
消耗品の交換に関する情報を報知する機能を備えた画像形成装置が知られている。例えば、電子写真方式の画像形成装置の場合、トナーの残量や感光体ドラムの駆動時間等を観視し、残量や駆動時間が所定値に達した場合に、消耗品の交換に関する情報を液晶パネル等に表示する。例えば、「黒のトナーカートリッジを交換してください。」、「感光体ドラムの交換時期が近づいています。」などと表示する。
このような表示において、表示する項目が複数の場合には、それらを一覧表示する。表示領域が不足する場合には表示内容を複数ページに分け、表示するページを切り替えたり、表示内容をスクロールするなどして表示する。しかし、情報量が多くなると表示された内容の一部をユーザが見落とすおそれが出てくる。消耗品の種類によっては、ユーザが多大な不便を被ることがある。例えば、消耗品は、ユーザ自身によって交換するもの(ユーザ交換品)と、サービスエンジニアに交換を依頼するもの(エンジニア交換品)とに分けられる。表示された情報の中にユーザ交換品に関する情報とエンジニア交換品に関する情報とが混在しており、ユーザがエンジニア交換品に関する情報を見落とした場合、やがて画像形成装置が動作不能に陥る。動作が不能になったことに気付いたユーザがサービスエンジニアに連絡したとしても、画像形成装置の動作が回復するまでにかなりの時間を要し、その間、ユーザは画像形成装置を使用できなくなってしまう。
画像形成装置の状態に関する情報をユーザに通知する技術が種々提案されている。例えば、特許文献1で開示されている技術では、消耗品の残量や装置の動作不良を表す項目がその重要度に応じて予め分類されており、分類に応じて表示領域の色を異ならせて表示する。さらに、同一の分類に属する複数の項目の優先順位が予め定められており、複数の項目を表示する場合に、この優先順位に従った順序で所定時間毎に表示を切り替える。これによって、表示内容の分類が認識しやすくなり、また、ユーザが対処の順序を適正に判断することができるようになるとされている。
特開2002−287572号公報
しかし、特許文献1の技術を用いたとすると、複数の項目が表示される場合に所定時間毎に表示される項目が切り替わってしまうので、ユーザが情報の一部を見落とす可能性がある。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、消耗品の交換に関する情報をユーザが認識しやすくすることのできる技術の提供を目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明は、消耗品と該消耗品の属するカテゴリーとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記消耗品の残量または交換後の使用量が所定値に達したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記消耗品のいずれかの残量または交換後の使用量が所定値に達したと判定された場合に、表示領域を前記カテゴリー毎に分割し、残量または交換後の使用量が所定値に達した消耗品の交換に関する情報を該消耗品が属するカテゴリーに対応する表示領域に表示する表示手段とを有することを特徴とする消耗品情報表示装置を提供する。
本発明によれば、消耗品のいずれかの残量または交換後の使用量が所定値に達した場合に、表示領域がカテゴリー毎に分割され、残量または交換後の使用量が所定値に達した消耗品の交換に関する情報がその消耗品が属するカテゴリーに対応する表示領域に表示される。
本発明によれば、消耗品の交換に関する情報をユーザが認識しやすくすることができる。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態は、本発明を複写機に適用した例である。
<構成>
図1は、本実施形態における複写機1のハードウェア構成を示す図である。
制御部4は、CPU(Central Processing Unit)44、ROM(Read Only Memory)45、RAM(Random Access Memory)46からなる。ROM45にはIPL(Initial Program Loader)が記憶されている。記憶部5は、ハードディスク装置等の不揮発性メモリである。記憶部5はOS(Operating System)プログラム等を記憶している他、外部から入力されたデータを記憶するためにも使用される。CPU44が記憶部5に記憶されているプログラムを実行することによって複写機1各部の動作を制御する。RAM46は、CPU44がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。
指示入力部41は、液晶パネル39、キーボード40からなり、これらを用いることによって、複写機1に対する指示をユーザが入力することができる。液晶パネル39はメニューを表す画像を表示する。さらに液晶パネル39は液晶パネル39上でユーザが触れた領域を特定するセンサを備えている。また、液晶パネル39は、複写機1の状態を表す情報を表示する。状態を表す情報とは、例えば、複写機1に備えられた消耗品の交換に関する情報である。この点については後述する。キーボード40は、スタート、ストップ、リセットの各キーとテンキー等からなる。指示入力部41によって入力された指示はCPU44に送られ、CPU44は送られてきた指示に従って複写機1を制御する。
通信インターフェイス(以下、通信I/F)48は通信回線(図示省略)に接続されており、複写機1と外部のコンピュータ装置等との間のデータの授受を仲介する。
画像入力部12は、原稿を光学的に読み取って画像データを生成するスキャナ装置である。プラテンガラス2上に載置された原稿に対して光源13により光が照射され、この反射光が光学系3によって処理される。反射光は、ミラー14、15、16を介して受光部17で受光される。そして、画像処理部18が反射光を電気信号に変換し、この電気信号に基づいてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像を表すラスタ画像データを生成する。
画像出力部6は、画像形成エンジン7Y、7M、7C、7K、転写ベルト8等からなる。
画像形成エンジン7Y、7M、7C、7Kは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成する。各画像形成エンジンの構成は共通であるから、ここでは画像形成エンジン7Yについてのみ説明する。
画像形成エンジン7Yは、感光体ドラム20Yの周囲に、帯電装置21Y、露光装置19Y、現像装置22Y、転写装置25Y等を設けて構成されている。
帯電装置21Yは、矢印Aの方向に回転駆動される感光体ドラム20Yの表面を所定の電位に帯電させる。
露光装置19Yは、感光体ドラム20Yに対して露光用ビームLBを照射するROS(Raster Output Scanner)である。露光装置19Yは、画像入力部12から供給されたラスタ画像データを受け取り、このラスタ画像データに基づいて露光用ビームLBを生成する。そして、所定の電位に帯電した感光体ドラム20Yの表面をこの露光用ビームLBで偏向走査する。感光体ドラム20Yの表面では、露光用ビームLBが照射された部分の電位が所定のレベルまで減少する。このようにして、感光体ドラム20Yの表面にラスタ画像データに基づいた静電潜像が形成される。
現像装置22Yは、感光体ドラム20Y表面に形成された静電潜像を顕像化する。トナーカートリッジ23Yにはイエローのトナーが収容されており、所定量のトナーが現像装置22Yに供給される。現像装置22Yは、このトナーを感光体ドラム20Y表面に供給し、静電潜像に付着させることによってトナー像を形成する。
転写ベルト8は、ローラ26、27、28、29に張架されており、矢印Bの方向に循環駆動される。感光体ドラム20Yの下方には、転写ベルト8を挟むように転写装置25Yが設けられており、所定の電圧が印加される。感光体ドラム20Y表面に形成されたトナー像は、転写装置25Yに印加された電圧による電界の作用によって、転写ベルト8表面に転写される(1次転写)。
クリーナ24Yは、感光体ドラム20Yに残存したトナーを除去する。
以上が画像形成エンジン7Yの構成である。画像形成エンジン7M、7C、7Kにおいても各色に対応したトナー像が形成され、転写ベルト8に重ねて転写される。なお、これ以降、画像形成エンジン7Y、7M、7C、7Kを区別する必要のない場合には、単に画像形成エンジン7と称する。他の構成要素についても同様に、Y、M、C、Kの別を区別する必要のない場合には、Y、M、C、Kの表記を省略するものとする。
給紙トレイ9には画像を形成するための記録シート10が収容されている。転写ベルト8表面にフルカラーのトナー像が形成されると、給紙ローラ33が回転駆動され、記録シート10が1枚ずつ送り出される。送り出された記録シート10はローラ対34、35、37によって搬送路36に沿って搬送される。
転写ローラ30には所定の電圧が印加されている。転写ベルト8は矢印Bの方向に循環駆動され、その表面に形成されたトナー像が転写ローラ8近傍に接近するのと同期して、転写ローラ30が所定の圧接力にて転写ベルト8を介してローラ29に圧接され、ニップを形成する。そして、このニップに記録シート10が進入する。転写ベルト8上のトナー像は、転写ローラ30に印加された電圧による電界およびニップ圧接力の作用によって、記録シート10表面に転写される(2次転写)。
トナー像が転写された記録シート10は、ローラ対31によって定着装置11に導かれる。定着装置11では、記録シート10に対して加圧および加熱が行われ、トナー像が記録シート10表面に定着される。トナー像が定着された記録シート10は、排紙トレイ32に排出される。
次に、消耗品テーブルについて説明する。図2は、消耗品テーブルの襟を示す図である。消耗品テーブルは記憶部5に記憶されている。
消耗品テーブルには、消耗品と、各消耗品の属するカテゴリーとが対応付けられて書き込まれている。本実施形態において、「カテゴリー」とは、当該消耗品がユーザ交換品であるか、エンジニア交換品であるかを表す。同図においては、「0」がエンジニア交換品、「1」がユーザ交換品を表している。
ユーザ交換品とは、ユーザ自身が交換作業を行う消耗品であり、図2の例では、各色のトナーがユーザ交換品である。一方、エンジニア交換品とは、ユーザがエンジニアに交換作業を依頼する消耗品であり、同図の例では、トナー以外の消耗品である。ドラムカートリッジは、感光体ドラム20をケースに収容したものであり、画像形成エンジン7からこのケースごと引き抜いたり挿入したりすることによって容易に交換できるようにしたものである。トナー回収ボトルは、クリーナ24によって感光体ドラム20から取り除かれたトナーを収容するボトルである(図示省略)。チャージコロトロンは帯電装置21であり、フューザーユニットは定着装置11である。
上記のカテゴリーは主に、交換作業の難易度によって分類されている。例えば、トナーは、他の消耗品と比べて交換作業は容易である。また、トナーは他の消耗品と比べて交換の頻度が高い。そのため、一般的にユーザは予備のトナーカートリッジを購入し、すぐに取り出せる場所に保管しておく。
一方、トナー以外の消耗品は、交換作業が比較的難しい。交換にあたって関連する箇所の調整が必要な場合もある。従って、複写機1の構造に関する知識を習得し、所定の訓練を受けたサービスエンジニアが行うことが望ましい。
一般に、ユーザが複写機を利用する場合、ユーザとメーカあるいは代理店との間で保守形態に関する契約が行われる。保守形態を定める要素の1つが上記のカテゴリー分類である。一般に、上述のように、交換作業の難易度によってカテゴリーの分類が行わる。一方、ユーザの使用形態によってはトナー以外の特定の消耗品の交換頻度が高くなる場合もある。このような場合には、交換頻度によってカテゴリーを定めてもよい。また、カテゴリー分類は、複写機1が設置される地域とも関連がある。例えば、国や地域の教育水準や習慣によって、ユーザが機械の扱いに練れている場合とそうでない場合とがある。このような場合には、その地域に応じてカテゴリー分類を定めるようにしてもよい。
消耗品テーブルには、消耗品と要表示フラグとが対応付けられて書き込まれている。要表示フラグは、各消耗品に関する情報を表示することが必要であるか否かを表すフラグである。図2では、「0」が表示の必要なし、「1」が表示の必要あり、を表している。要表示フラグの初期値は「0」である。
要表示フラグは以下に示す構成によって書き換えが行われる。例えば、トナーカートリッジ23に収容されているトナーの残量を測定するセンサが設けられており、トナーの残量を表す信号が一定時間間隔で出力される。また、トナー回収ボトルに収容されているトナーの量を測定するセンサが設けられており、トナーの量を表す信号が一定時間間隔で出力される。また、CPU44は感光体ドラム20、帯電装置21、定着装置11が交換されてからの使用量、すなわち駆動時間を積算する。記憶部5には各消耗品の残量の閾値、交換後の使用量の閾値が記憶されている。CPU44は、一定時間間隔で、残量または使用量を消耗品毎に閾値と比較する。そして、いずれかの消耗品の残量または使用量が閾値に達した場合に、CPU44は要表示フラグを「1」に書き換える。消耗品が交換された場合には、CPU44は要表示フラグを「0」に書き換える。
なお、本実施形態における閾値は、消耗品が使用不能になる値ではなく、閾値を超えてもある程度使用できるように余裕を持たせて設定されている。
<動作>
次に、複写機1の動作について説明する。ここで、複写機1には電源が投入されており、CPU44がプログラムを実行中である。以下の説明では、動作の主体はCPU44である。
図3は、複写機1の動作のフローを示す図である。
まず、ステップA01では、CPU44は、各消耗品の残量または交換後の使用量が閾値に達したか否かを一定時間間隔で判定する。いずれかの消耗品の残量または交換後の使用量が閾値に達した場合にはステップA02に進む。
ステップA02では、CPU44は、残量または交換後の使用量が閾値に達した消耗品について、消耗品テーブルの要表示フラグを「1」に書き換える。
ステップA03では、CPU44は、消耗品テーブルを参照し、要表示フラグが「1」である消耗品を抽出する。そして、抽出された消耗品について、各消耗品のカテゴリーに応じてテキストデータを生成し、液晶パネル39に表示する。
図4は、ステップA03で表示される画像の例を示す図である。同図に示されているように、液晶パネル39の表示領域は、「保守依頼消耗品」の欄と「その他の消耗品」の欄とに分割される。保守依頼消耗品は、前述のエンジニア交換品である。その他の消耗品は、前述のユーザ交換品である。この例は、ドラムカートリッジ(C)、フューザーユニット、マゼンタトナー(M)、ホチキスダストボックスの4つが残量または交換後の使用量が閾値に達した例である。このうち、ドラムカートリッジ(C)、フューザーユニットが保守依頼交換品の欄に、マゼンタトナー(M)、ホチキスダストボックスがその他の交換品の欄に表示されている。そして、保守依頼交換品の欄では、状態の項目で「交換時期」の表示がなされている。これは、交換時期が近づいていることを意味している。その他の交換品の欄では「要交換」の表示がなされている。これは、ユーザに交換を促す表示である。状態の項目は、例えば、「サービスエンジニアに依頼してください。」、「新品と交換してください。」など、より具体的な内容を表示してもよい。
以上のようにして消耗品に関する情報が表示されたならば、ユーザはその内容をメモし、「閉じる」に触れることによって通常の表示に戻す。そして、保守依頼消耗品についてはサービスエンジニアに依頼する。その他の消耗品については予備と交換する。
また、ユーザが「閉じる」に触れることによって通常の表示に戻した後、液晶パネル39あるいはキーボード40を操作することにより、消耗品に関する情報を任意のタイミングで再表示できる構成としてもよい。
以上が複写機1の動作についての説明である。
本発明によれば、表示領域が消耗品のカテゴリー毎に分割され、消耗品の交換に関する情報が消耗品のカテゴリーに対応する表示領域に表示されるから、消耗品の交換に関する情報をユーザが認識しやすくなる。
また、カテゴリーは、消耗品の交換作業の難易度によって定められているから、交換作業の難易度の高い消耗品の交換に関する情報の見落としを防ぐことができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の第1実施形態と異なる点は、消耗品とカテゴリーとの対応関係を互いに異ならせた複数の組み合わせを消耗品テーブルに書き込んでおき、複数の組み合わせのいずれか1つを指定し、指定された組み合わせに基づいて消耗品の交換に関する情報を表示する点にある。以下、この点について説明する。
図5は、本実施形態における消耗品テーブルの例を示す図である。本実施形態では、消耗品とカテゴリーとの対応関係を互いに異ならせた3つのパターンが消耗品テーブルに書き込まれている。パターン1は、第1実施形態の例と同様である。パターン2は、トナーに加えて、トナー回収ボトル、チャージコロトロン、フューザーユニットもユーザ交換品に設定されている。パターン3は、すべての消耗品がエンジニア交換品に設定されている。
これらのパターンは、以下に示す理由から設けられたものである。一般に、ユーザが複写機を利用する場合、ユーザとメーカあるいは代理店との間で保守契約に関する契約が行われる。契約においては、消耗品の交換に関して、どの範囲までをエンジニア交換品とするかが定められる。パターン1は最も一般的な例であり、交換作業の難易度によってカテゴリーが定められている。一方、ユーザの使用形態によってはトナー以外の特定の消耗品の交換頻度が高くなる場合もある。このような場合には、交換頻度によってカテゴリーを定めてもよい。パターン2はその例である。電子機器の扱いに不慣れなユーザなどの場合にはすべての消耗品の交換をエンジニアに依頼するようにしてもよい。パターン3はその例である。
本実施形態では、複写機1をユーザのもとに設置する際に、保守契約の内容に応じてサービスエンジニアが上記の3つのパターンのいずれか1つを用いるように複写機1の設定を行う。これによって、消耗品の交換に関する情報の表示をユーザが所望するパターンで行わせることができるようになる。
<変形例>
以上説明した形態に限らず、本発明は種々の形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形した形態でも実施可能である。
同一カテゴリーに属する消耗品の順位を予め定めておき、この順位に従って情報を並べて表示するようにしてもよい。例えば、同一カテゴリーに属する消耗品の順位を消耗品テーブルに予め書き込んでおく。同一カテゴリーに属する複数の消耗品に関する表示を行う場合には、消耗品テーブルに書き込まれている順位に従って項目を並べて表示する。このようにすれば、例えば緊急性の高い消耗品ほど上段に表示させたり、交換作業に要する時間の長いものほど上段に表示させるなどのことが可能にあるから、複写機1の停止時間を短くすることができるようになる。
同一カテゴリーに属する消耗品の順位を書き換えることができるようにしてもよい。このようにすれば、ユーザの好みに応じて表示の順番を定めることができるようになる。また、ユーザの利用形態が変化したことによって消耗品の交換頻度が変化した場合に、その交換頻度に応じて表示の順番を定めることができるようになる。
残量または交換後の使用量が所定値に達した消耗品のすべてが同一カテゴリーに属する場合には表示領域を分割しないようにしてもよい。このようにすれば、無駄な表示を避けることができる。
上述の実施形態では本発明を複写機に適用した例を示したが、プリンタ、ファクシミリ等、種々の画像形成装置に対しての本発明は好適である。また、本発明は、消耗品を備えた種々の電子機器に対しても本発明は好適である。
複写機1のハードウェア構成を示す図である。 消耗品テーブルの襟を示す図である。 複写機1の動作のフローを示す図である。 表示される画像の例を示す図である。 消耗品テーブルの例を示す図である。
符号の説明
1…複写機、4…制御部、44…CPU、45…ROM、46…RAM、5…記憶部、41…指示入力部、39…液晶パネル、40…キーボード、48…通信インターフェイス、12…画像入力部、6…画像出力部、7Y、7M、7C、7K…画像形成エンジン、8…転写ベルト、20Y…感光体ドラム、21Y…帯電装置、19Y…露光装置、22Y…現像装置、25Y…転写装置、9…給紙トレイ、10…記録シート、11…定着装置、32…排紙トレイ。

Claims (11)

  1. 消耗品と該消耗品の属するカテゴリーとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記消耗品の残量または交換後の使用量が所定値に達したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記消耗品のいずれかの残量または交換後の使用量が所定値に達したと判定された場合に、表示領域を前記カテゴリー毎に分割し、残量または交換後の使用量が所定値に達した消耗品の交換に関する情報を該消耗品が属するカテゴリーに対応する表示領域に表示する表示手段と
    を有することを特徴とする消耗品情報表示装置。
  2. 前記カテゴリーは、前記消耗品の交換作業の難易度によって定められていることを特徴とする請求項1に記載の消耗品情報表示装置。
  3. 前記カテゴリーは、前記消耗品の交換頻度によって定められていることを特徴とする請求項1に記載の消耗品情報表示装置。
  4. 前記カテゴリーは、前記消耗品の保守形態に応じて定められていることを特徴とする請求項1に記載の消耗品情報表示装置。
  5. 前記カテゴリーは、設置地域に応じて定められていることを特徴とする請求項1に記載の消耗品情報表示装置。
  6. 前記記憶手段は、前記消耗品と前記カテゴリーとの対応関係を互いに異ならせた複数の組み合わせを記憶し、
    前記記憶手段に記憶されている複数の組み合わせのいずれか1つを指定する指定手段を有し、
    前記表示手段は、前記指定手段によって指定された組み合わせに基づいて前記消耗品の交換に関する情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の消耗品情報表示装置。
  7. 同一カテゴリーに属する消耗品の順位を前記消耗品と対応付けて記憶する順位記憶手段を有し、
    前記表示手段は、前記消耗品の交換に関する情報を前記順位記憶手段に記憶されている順位に従って並べて表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の消耗品情報表示装置。
  8. 前記順位記憶手段の記憶内容を書き換える書換手段を有することを特徴とする請求項7に記載の消耗品情報表示装置。
  9. 前記表示手段は、残量または交換後の使用量が所定値に達した消耗品のすべてが同一カテゴリーに属する場合には前記表示領域を分割しないことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の消耗品情報表示装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の消耗品情報表示装置と、
    消耗品を備え、画像データに基づいて記録シートに画像を形成する画像出力手段と
    を有する画像形成装置。
  11. 消耗品の残量または交換後の使用量が所定値に達したか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記消耗品のいずれかの残量または交換後の使用量が所定値に達したと判定された場合に、表示領域を前記消耗品の属するカテゴリー毎に分割し、残量または交換後の使用量が所定値に達した消耗品の交換に関する情報を該消耗品が属するカテゴリーに対応する表示領域に表示する表示ステップと
    を有することを特徴とする消耗品情報表示方法。
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